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いわき市土地区画整理事業ガイドライン

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Academic year: 2018

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(1)

いわき市土地区画整理事業ガイドライン

平成14年8月

(2)

いわき市土地区画整理事業ガイドライン

1 ガイドラインの目的

近年の土地区画整理事業を取り巻く環境は、①宅地需要の低迷、②土地価格の下落と保

留地処分の困難さ、③権利者ニーズの多様化などにより、事業期間が長期化し、住民の合

意形成が困難となるなど、極めて厳しい状況にある。

また、今後の土地区画整理事業は、中心市街地の空洞化等から、都市拠点の形成、密集

市街地の解消、中心市街地の活性化、低・未利用地等の遊休地を活用した都市機能の更新

等に対して、その果たす役割が求められている。

これらの実情を踏まえ、今後の本事業を効率的かつ円滑に執行するとともに、事業化に

向けた庁内意志決定の前提条件を明確にするため、調査段階の判断基準とその手順を定め

るものである。

2 ガイドラインの適用

本ガイドラインは、市施行の土地区画整理事業、及び組合施行の土地区画整理事業で市

の助成を受けて調査を実施する場合に適用する。

3 ガイドライン

(1)必要性評価表の設定

、 、 、

これまで 土地区画整理事業の実施にあたっては その必要性を個別に判断しており

、 、 ( )

統一された評価基準はなかったが 今後は「土地区画整理事業の必要性評価表」 別表

により、事業の必要性・効果を客観的に評価するものとする。

また、評価事項の概ね半数以上が該当する地区を、調査開始の対象とする。

(2)住民参画の推進

土地区画整理事業は、地区住民の合意形成を基本として進められる事業であることか

、 、 、 、

(3)

地権者からなる「地権者会」を設立し、市との協働作業により基本構想等を作成するこ

ととする。

また、地域の意見を事業に反映するために、基本構想・基本設計段階で自治会等(自

治会、町内会、行政区など)の同意を得ることとする。

<これまでの進め方>

地元代表等から市へ事業化

への取り組み要請 案の作成 案の説明

市から地元代表等へ事業化 市) (市)

施行 (

への協力要請

地元代表等から市へ事業化 案の作成 地区へ案の説明

組合

への取り組み要請 市) (準備組織+市)

施行 (

<ガイドライン>

自治会等から市へ事業化へ

の取り組み要請 素案の作成 案の作成 自治会等

市から自治会等へ事業化へ (市) 地権者会+市 の同意

施行 ( )

の協力要請

地 元 代 表 ・ 自 治 会 等 か ら 市 へ 助成の検討 案の作成 自治会等

組合

事業化への取り組み要請 (市) 地権者会+市 の同意

施行 ( )

(3)調査期間の設定

これまでは、事業推進の合意形成過程において、期間が定められていなかったため、

、 、 、

合意形成が長期化する傾向にあったことから 今後は 調査の期間を次の三段階に分け

各々に期間を設定することにより、事業の効率的な推進を図ることとする。

(実態調査、調査区域設定、土地利用・主要施設の配置検討など)

ア 基本構想

5年以内 調査開始から基本設計段階へ移行するまでの期間として概ね

(現況測量、土地利用面積の試算、概算事業費の試算など)

イ 基本設計

2年以内 基本設計の作成開始から事業計画段階へ移行するまでの期間として概ね

(設計図の作成、事業費の算定、資金計画の作成など)

ウ 事業計画

決 定

決 定

決 定

(4)

3年以内 事業計画の作成開始から事業認可までの期間として概ね

(4)同意率の設定

、 、 、

これまで土地区画整理事業に対する同意率は 市施行の場合 特に明確な定めがなく

組合施行の場合、「土地区画整理法」により組合設立及び事業計画の認可を申請する時

2/3以上、「いわき市土地区画整理事業助成規則」により市が、事業計画のための測

量、調査及び設計を実施する時4/5以上であり、これらの規定に基づいて運用してい

る。

今後は、事業着手後の円滑な事業推進が図られるよう、調査期間内の各段階毎に、い

ずれの事業においても地権者数及び区域面積の概ね90%以上の同意を得ることを次の

ステップへ移行するための判断基準とする。

4 ガイドラインの運用時期

(5)

(別 表)

土 地 区 画 整 理 事 業 の 必 要 性 評 価 表

地区(平成 年 月現在)

評 価 事 項 評価 備 考

防 災 上危 険 な 老 朽 化 家 屋 の 密

1 老朽化した家屋が密集して、防災上危険な地区 □

集状況(注1)

緊 急 時の 避 難 路 や 安 全 な 通 学

2 狭隘な道路等しかなく交通等の安全性の確保が必要な地区 □

路の確保状況(注2)

他 事 業の 施 策 が 具 体 化 さ れ た

3 商業振興策や公益施設整備と密接な連携を図る必要がある地区 □

状況

中 心 市街 地 に お け る 遊 休 地 の

4 街区の再編、低未利用地の入替えや集約が必要な地区 □

散在状況等

新 た な整 備 で 活 性 化 が 見 込 ま

5 都市構造上重要な位置にある低未利用地を活用し新たな都市拠 □

れる地区等

点の形成を図る必要がある地区

・ ・

6 都市施設の整備に併せて面整備の必要がある地区 □ 主 要 な 都 市 施 設 ( 道 路 公 園 河川等) との関連状況

道 路 等の 整 備 に よ り 分 断 さ れ

7 河川や鉄道により一体的な市街地形成が阻害されている地区 □

た地区が解消される場合など

公共下水道整備済も含む

8 公共下水道の認可区域で市街地が未整備な地区 □

生 活 排水 等 の 流 入 に よ る 環 境

9 周辺の市街化により、環境の悪化が見られる地区 □

の悪化状況

周辺部も含む

10 ミニ開発等により、スプロール化が見られる地区 □

大雨時の浸水地区等

11 雨水排水対策が必要と判断される地区 □

関連事業等

12 その他( ) □

該当事項 箇所

注1) 老朽住宅棟数が50棟以上かつ原則として以下の表を満たす場合

建築物棟数密度( 1ha当たり) 老朽住宅棟数率

30以上40未満 7割以上 40以上50未満 6割以上 50以上60未満 5割以上 60以上70未満 4割以上 70以上 3割以上

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