平成 20 年度 第 1 回長野市鬼無里地域審議会 議事の概要
日時 平成 20 年 6 月 10 日 午後 2 時∼5 時 30 分 場所 鬼無里支所 2 階会議室 2・3
1 出席者 委員 16 名
企画政策部交通政策課 2 名 行政改革推進局 1 名 生活部国民健康保険課 2 名 消防局 5 名
事務局(総務部鬼無里支所 6 名)
2 協議事項
(1)鬼無里分署兼務制導入による災害対応への取り組みについて
【資料により行政改革推進局、消防局より説明】
【質疑】
徳嵩(進)会長(議長):消防など公益性の高い部署での合理化、人員削減には無理がある。
倉島行政改革推進局次長:押しなべて全部局において 4. 6%の削減に取り組むということであり、 削減の中身については、それぞれの部署で計画するものである。
徳嵩(進)会長(議長):1 月に近隣で火災が発生した際、救急車も同時に出動していたため家人 も一命を取りとめたという事例もあった。消防車に救急資機材を積載し対応するとしているが、 それだけで住民の生命を担保できるのか。特に鬼無里地区は高齢化も進み大変不安である。
竹部消防局次長:検討段階であり、ご意見をお聞きしたい。
徳嵩(進)会長(議長):小川出張所が兼務制を導入しているとのことであるが、この 3 分署に ついても出動回数が少ないから兼務制を導入し、人員削減を行うということなのか。
竹部消防局次長:小川出張所が兼務制だからということではなく、18 名の削減を行うため、組織 を見直し、検討したものである。
徳嵩(進)会長(議長):火災の場合は消防団もあり、対応できる。しかし、救急の場合は他で は対応できないが、どのように検討したのか。
竹部消防局次長:回答できない部分もあり、ご意見をお聞きしたい。
宮下委員:消防や救急に携わる職員まで一律に削減するということではなく、特に近隣署所から 遠い鬼無里分署の人員体制にあっては十分な配慮をするよう要望する。
保科委員:対象となった理由が、過去の出動状況とのことであるが、拙速に進めることのないよ う、また、兼務制を導入した場合の補完体制については、文字だけにならないよう要望する。
塚田委員:火災が発生した場合、高齢化が進む鬼無里地区では、負傷者が発生する可能性が非常 に高い。補完体制としてあげているドクターヘリの活用について具体的に説明を。
竹部消防局次長:重症者が発生した場合には、佐久総合病院よりドクターヘリを要請していきた い。
戸谷(武)委員:兼務制を導入した場合、火災による負傷者がいることが明らかであっても消防 車しか出動しないのか。
竹部消防局次長:消防車だけの出動である。
戸谷(武)委員:これまで救急出動中に他の救急要請を受けたことがあったか。
根岸消防局鬼無里分署長:ある。軽症の場合は、近隣署所からの救急車の到着を待つが、重傷の 場合は、残った消防隊が救急資機材を消防車に積み、先行して応急処置を行い、救急車の到着 を待つという対応をとっている。
戸谷(武)委員:兼務制導入に対する補完体制として、初期消火用具の計画的設置とあるが、消 火栓に設置されている器具箱や器具箱の中のホース等が更新されないという状況もあるよう なので考慮してほしい。
戸谷(君)委員:昨年、クモに刺された人に救急車を要請した際、返事をもらえず、本人に変わ れと言われたが、どういう経緯か。
竹部消防局次長:調査する。
徳嵩(周)委員:兼務制導入による補完体制として、初期消火体制を確保するとあるが、地区内 の消火栓の多くが 50 ㎜配管であり、75 ㎜配管への改修を踏まえて検討を。
古畑委員:兼務制の導入について、消防団との勉強会等は実施しているのか。
根岸消防局鬼無里分署長:この件に関して、勉強会等は実施していない。
古畑委員:火災が発生した際の広報の方法について伺いたい。
竹部消防局次長:消防局からの自動通報により、支所が同報無線によりお知らせしている。
古畑委員:発生箇所が分かれば、住民が協力できることもあるかとも思うが、発生箇所について は、プライバシーの関係なのか放送しない。
竹部消防局次長:支所と協議したい。
戸谷(英)副会長:消火栓の口径について意見があったが、簡易水道の布設替えについて、市あ げて取り組んでほしい。
北澤委員:住民自治協議会等で地域の実情を聴き進めてほしい。
竹部消防局次長:各方面で検討をお願いしたい。
徳嵩(進)会長(議長):当局では、これらの意見を踏まえ、地域住民が安心して暮らしていけ るよう配慮いただきたい。
(2)鬼無里地区内の市営バス・地域振興バスの再編について
【資料により交通政策課より説明】
【質疑】
風間委員:教育委員会との別途協議となっているが、市営バスにスクールバスの役割を明確に位 置付けてほしい。それは、土日、祝日が運休となれば、冬期間バス通学となる中学生が部活に 参加する際等、保護者の負担が増大するとともに保護者が送り迎えできないことにより部活に 入れない生徒まで生じさせてしまう恐れさえあるからである。
黒岩交通政策課課長補佐:時間をいただき回答させていただく。
保科委員:これまで、地域審議会と区長会の正副会長にも出席いただき、住民自治協議会地域づ くり部会で協議してきたが、今後も引き続き協議を重ねたい。
戸谷(武)委員: これまでも要望しているが、土日、祝日の運休日に行事等が行われる場合の臨 時運行について改めて要望する。
(3)鬼無里診療所の 7 月以降の体制について
【資料により国民健康保険課より説明】
【質疑】
宮下委員:医師住宅に居住するのか。
平林国民健康保険課課長補佐:家族も多く医師住宅では手狭なこともあり、飯綱町の自宅に家族 は居住し、こちらの医師住宅と自宅を行き来するとのことである。
(4)下水道事業の一元化について
【鬼無里支所産業振興担当より説明】
【質疑】
徳嵩(周)委員:地区水道を使用している場合はどのようになるのか。
川俣鬼無里支所産業振興担当支所長補佐:地区水道にメーターを設置させていただく方向で検討 されている。
徳嵩(周)委員:設置費用はどちらが負担するのか。
川俣鬼無里支所産業振興担当支所長補佐:今回の件に関しては、市が費用負担する。
(5)合併建設計画に係る平成 20 年度主要事業について
【資料 1 により鬼無里支所市民・産業振興・建設土木担当より説明】
【質疑】
戸谷(英)副会長:奥裾花小水力発電施設については、奥裾花周辺への電力供給を目的としてい るのか。
川俣鬼無里支所産業振興担当支所長補佐:観光センター周辺である。
戸谷(英)副会長:平成 19 年度版第四次長野市総合計画実施計画では平成 19 年度から計画され ていたが実施しなかったのか。また、同計画では、平成 20 年度には料金所、平成 21 年度には トイレの改修が計画されていたがどうなったのか。
川俣鬼無里支所産業振興担当支所長補佐:平成 17年度に奥裾花全般の調査を行い、計画的に事 業を進めているところである。
戸谷(英)副会長:是非、実現してほしい。
(6)市長要望事項について
【資料 2 により鬼無里支所市民担当より説明】
【質疑】
保科委員: 平成 21 年度に鬼無里イヤーが計画されているが、観光スポットである木曽殿アブキ に通じるアブキ橋が流失したままで訪れることができない。これを機会に復旧を要望したいが いかが。
徳嵩(周)委員:奥裾花自然園への観光客数を示してほしい。
川俣鬼無里支所産業振興担当支所長補佐:本年度 4、5 月で 23, 438 人、対前年度比で約 1, 500 人 減となっている。平成 18 年度が約 44, 000 人、平成 19 年度が約 35, 000 人と減少傾向にある。
北澤委員:観光客の減少傾向を食い止めるためにも鬼無里イヤーは重要だ。この特別な事業に絞 り込んで要望してはどうか。
戸谷(英)副会長:現実的に 11 か月後にアブキ橋が完成しているとは考えにくい。
保科委員:鬼無里イヤーをきっかけに復旧できればと考えた。
徳嵩(進)会長(議長):要望事項としたいがいかが。
【異議なし】
宮下委員:合併建設計画に位置付けられている奥裾花観光施設整備事業に関連させて要望しては どうか。
徳嵩(進)会長(議長):そのようにしたい。細部については正副会長に一任されたい。
【異議なし】
徳嵩(進)会長(議長):要望事項の提出期限が 7 月 18 日となっているため、この他に要望事項
がある場合は事務局等へ連絡をしてほしい。要望事項に加えるかどうかについては正副会長に 一任されたい。
【異議なし】
(7)長野市情報通信施設管理運営協議会委員の推薦について
【資料 3 について鬼無里支所市民担当より説明】
徳嵩(進)会長(議長):引き続き徳竹一男委員を推薦したいがいかが。
【異議なし】
【閉会】