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0363.pdf 木曽町では「木曽町役場本庁舎・防災センター」の建設を推進します 木曽町公式サイト

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Academic year: 2018

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ステンレスシーム溶接 t0.4 ポリエチレンフォーム t4.0

A種フェノールフォーム保温板1種2号 t100 ゴムアスルーフィング t1.0

野地板 針葉樹合板(カラマツ) t30 小梁 120x150@455

石膏ボード t12.5+ヒノキ練付合板 t4.0

木アルミ複合カーテンウォール (Low-E トリプルガラス) やじろべえ梁 120x480x2本

組柱: 300角(ヒノキ材) 自然オイルクリア塗装

面戸板 t45+断熱材 t40 +ヒノキ材 t20 野地板 t30

木製方立(ヒノキ材) アルミ型材

水切り SUSPL曲げ加工

木製無目材(ヒノキ材) 水勾配1/100

床吹出し空調+木 り壁空調 木 り壁による緩やかな空調 パッケージ空調機による個別空調 太陽集熱器の温水による床暖房

場 自転車置き場

通用口 通用口

機能訓練 機能訓練 スペース スペース 執務スペース

執務スペース ギャラリー

ギャラリー (防災本部) (防災本部) 軒下広場

(防災広場)

バス停 バス停

屋外機械 屋外機械置場

通用口

機能訓練 スペース 執務スペース

ギャラリー (防災本部)

+1000

+1200

書庫 書庫 書庫

+1200

町民課 農林振興課

カウンター立ち上がりによる暖気溜まり

還気 吸気口

諸室 室内奥まで届く反射光

反射面

通路

伏流水 井戸(熱交換用)

デシカント 空調機

重力換気

チップ ボイラー

夏季:除湿での快適涼房 (井水、外気取入れによる)

木摺り壁

外気取入れ

クールチューブ (地中熱利用) 庇効果

(日射遮蔽) 太陽熱集熱パネル

温水

壁からの 居住域空調

温水(除湿剤再生) 自然通風

(夏季・谷風)

LED照明 太陽光発電パネル

床吹出空調 パッケージ空調機

還気

高断熱サッシ

木質チップサイロ

軒高9m

諸室H3.5m

0.6m

高性能断熱材 機能訓練スペース の床暖+給湯へ

方立:ヒノキ材 硬質ウレタン

アルミ型材 トリプルガラス無目:ヒノキ材

高性能断熱サッシ

重力換気 太陽光

太陽熱

地熱 谷風

建築

森 撒布

灰 材木

製材

循環

製材

ウッドチップ

(夏)デシカント空調機 除湿剤再生に利用

(冬)FCU 暖房に利用

チップボイラー 燃焼

温水生成 燃焼後

軒下広場 (防災広場) きそのきギャラリー

(防災本部)

執務室

執務スペース

防災センター

機能訓練スペース

谷風や伏流水など木曽の豊かな自然エネル ギーを複合的に活用する事で、自然環境に呼 応した快適な建築をつくります。

高く大きく架けられた屋根は、直射光を遮りな がら環境を整え、内外の境界を溶かしこんで いきます。また地中熱を利用したクールチュー ブ、大きな屋根面を活かした太陽エネルギー 利用、高さを活かした重力換気など、自然エネ ルギーを最大限に活用し、消費エネルギーの 大幅な削減を図ります。

自然環境に呼応した大きくしなやかな建築

場所ごとに異なる空調方式 を組み合わせます。過ごし方 に応じて適切な室内環境を 作ることで、空間全体を効率 良く空調します。

場所に応じたムラのある環境

一つの建築として完結することなく、広がりと循 環を持った建築を目指します。

木質バイオマスチップは地産地消として自然再 生サイクルを確立し、原木供給からチップ製造、 灰を森へ戻すまでの工程を地場で行います。 さらにこうした過程を学べる場としていくことで、 社会的にも自然環境的にも連動する、開かれた 小さな生態系としての建築を目指します。

小さな生態系としての建築

敷地には2m弱の緩やかな高低差があ ります。その高低差を活かしながら土地 の切り盛りを最小限に抑え、丁寧に造成 していきます。

駐車場を建築よりも少し下がった位置に 計画することで、周辺への視界を確保し、 軒下や防災広場など部分的な車の乗り 入れを可能にすることで人の活動の幅を 広げます。

地形を活かした外構計画

3.

「環境に配慮した庁舎」について

災害時や普段の利用を考慮し、雪かきの いらない耐雪型として平屋根に雪を留め る計画とします。凍結すがもれ対策として

耐雪、凍結対策としての金属平屋根

<フラットルーフの積雪・凍結対策について>

諸室の屋根は、緩勾配のライトシ ェルフとして光を奥まで届け空間 全体を明るくしていきます。この 傾斜した屋根の底に吸気口を設 けて暖気のショートサーキットを 形成し、効率良く居住域環境を整 えていきます。また勾配屋根と吸 気口により埃溜まりもできず、省 メンテナンス性に配慮しました。

ライトシェルフ、空気循環器として機能する小さな屋根

<諸室を収めたボックスのロフト上部分の使い方について>

は高性能断熱 材を利用し、ス テンレスシーム 溶 接 による防 水 層を 形 成し ます。

サッシ詳細図 S=1:10@A3

空調ゾーニング図 S=1:1200@A3  環境設備断面 S=1:300@A3

俯瞰イメージ

軒下バス停 軒下広場での木工ワークショップ

機能訓練スペース・カフェ/木育コーナー

ステンレス防水のイメージ

参照

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