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第10回会議要録(平成23年11月29日開催) 第1期 小学生の放課後施策推進協議会の会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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(1)

小学生の放課後施策推進協議会

10

会議要録

○ 日 時 平成23 年11 月29 日(火) 午後7時~9時

○ 場 所 武蔵野プレイス フォーラム

○ 出席委員 西郷委員長、松田(恵)副委員長、井澤委員、髙橋委員、小出委員、

栃折委員、山田委員、飯田委員、河村委員、竹内委員、松田(多)委員、

青木委員、萱場委員

○ オ ブ ザ ーバ ー 子ども家庭課長、子ども家庭支援センター担当課長、児童青少年課長、

( 事 務局 ) 生涯学習スポーツ課長、桜堤児童館長、

学童主任指導員2名、地域子ども館館長2名 他

開会

【事務局】

これより第10回小学生の放課後施策推進協議会を開催する。

報告

(1)第五期長期計画策定委員会答申案(以下答申案という)について

≪事務局より資料1及び資料2について説明≫

【委員】

なぜ資料2を提示したのか。

【事務局】

議論の際の前提として、今後の財政的な見込みをどのように考えたらよいか提示したほう

が、議論が深まると考えた。

【委員長】

第1回専門部会で議論になった部分は、答申案では修正され、適切に記載されている。当

協議会として意見書を提出すべきとの意見もあったが、この内容であれば意見書を提出しな

いということでよいと思うが、ご意見を伺いたい。

【委員】

議論になった部分については修正されており、意見書は提出しなくてよいと思う。

答申案 14 ページに「~学童クラブでは、一時育成事業を実施するほか~」と記載されて

いるが、当協議会としてはどのように携わっていくのか。

【事務局】

(2)

【委員】

「一時育成事業を実施する」と断定的に記載されているが、 実 施 しな い こ とは あ る のか。

【事務局】

第五期長期計画策定委員会における方向性として示されているので、実施する方向で検討

する。

【委員長】

長期計画案に対する意見書は、提出しないということでよいか。

≪委員了承≫

議事

(1)学童部会からの報告事項について

【委員長】

専門部会からの報告の前に、学童クラブの土曜日試行開所等に関する報告をお願いしたい。

≪事務局より資料3、資料4の説明≫

【委員長】

資料4に関連して、全体研修ではない研修を受けている指導員は何割程度いるのか。また、

研修計画を策定しているのであれば次回提示していただきたい。

【事務局】

次回の専門部会で、出せるものは示したい。

【委員】

資料3の土曜日の学童利用児童数で、0人となっている日があるが、その日来るはずだっ

た児童が来れなくなったということか。

【事務局】

事前の利用申請がなかったということで、予め0人だと把握している。

【委員】

土曜日に出勤した指導員が平日に代休を取得する際や、平日に利用児童数が多い場合等に

アルバイトを配置していると思うが、アルバイトの勤務頻度についての資料はあるか。

【事務局】

何らかの形で提示できるよう工夫したい。

【委員長】

学童部会では、大きく分けて二つの議論を行った。

<土曜日開所について>

<学童クラブの今後のあり方について>

学童クラブの今後のあり方については、後ほど説明させていただく。

土曜日開所については、来年度本格実施とするか、継続して試行実施とするか議論を行っ

たが、当協議会としての意見をまとめることが必要だろう。

(3)

る。また、職員体制等も検討している最中であるため、学童部会としては、来年度は試行を

継続することを提案したい。この場において議論いただき、意見をまとめたい。

【委員】

試行中に見つかった課題があると思うので、今年度と同じことを繰り返すのでなく、課題

解決やバージョンアップを図っていただきたい。本日意見書を提出させていただいているが、

次の点について検討していただきたい。

①8時 30 分開所②土曜日勤務の代休による平日育成の断続性の改善③来年度の土曜日開

所 の 位 置 づけ の 利用 者 へ の明 確 な提 示 ④ あそ べ えと の 連 携 の向 上 ⑤あ そ べ えの バ ージ ョ

ン ア ッ プ ⑥突 発 的な 利 用 希望 者への 対 応 ⑦あ そ べえ に 行 き たが ら ない児 童 への 対 応⑧ 土

曜日開所の継続⑨全学童クラブでの開所⑩試行によって確認できた問題点を改善し、バー

ジョンアップを図る

【委員長】

本日この場で一定の結論を得なければならないことは、予算が関係することである。学童

部会でも、具体的な運用上の問題について検証し、具体的な解決策について検討すべきとい

った議論があった。改善を図ることは当然のこととして、必要な検証を行いたい。

【委員】

予算が関係することは、意見書で言えば②になるかと思うが、来年度も継続して試行とい

うことであれば、当然今年度の課題解決、バージョンアップを図る必要がある。意見書の中

でフリーあるいはプールしている指導員を増やす、もしくは、市をブロックで分け、ブロッ

クごとに増員するといった提案があったが、できれば2名の指導員配置を検討していただき

たい。利用児童数によって配置する指導員数に違いがあって当然だが、きめ細かな職員配置

が必要である。あそべえスタッフによるフォローも考えられるが、利用児童が多ければ不安

はある。試行であれば、登録人数に合わせた指導員の配置を検討してもよいと思う。

【委員長】

利用児童数に対する職員数はいつの時点で決めるべきか。また、その際の職員の職種はど

のようなものを想定しているのか。

【委員】

職種は指導員2名が配置されるとよい。難しいのであればアルバイト等を補助とする。ど

の時点かということが難しいが、臨機応変に対応すべきである。

【委員】

この意見書は個人としての意見書か。学童利用者全体としての意見か。

【委員長】

私見である。

【委員】

私見なのであれば、クラブによって考え方はそれぞれと思ってよいか。

【委員長】

(4)

【事務局】

現時点で指導員は37名で、うち2名がフリー、3名が産休となっているため、実質34 名

となっている。指導員は臨機応変な雇用等の取り扱いができる職種ではないため、増員する

ことは難しい。

【委員長】

指導員の雇用には一定の責任を伴うので、試行という今後の見通しが明確ではない中、新

に雇用することは難しいということだと思う。

アルバイトについてはどのような体制をとっているのか。

【事務局】

アルバイトは順次雇用しているところではあるが、募集をかければすぐ応募があるという

状況ではない。指導員よりは、配置や勤務日等の流動性は高く、臨機応変に対応できるとは

思っている。

【委員】

アルバイトは登録制だと思うが、勤務日はどのように決まるのか。

【事務局】

月ごとにアルバイトの予定を確認し、全体で調整して割り振る形をとっている。

【委員】

アルバイトの登録人数は何人か。

【事務局】

50 人ほどである。

【委員長】

試行の段階で、指導員を新たに雇用することは難しいと思う。ただし、アルバイトについ

ては、必要に応じて対応することは可能だろう。一定の基準はあるだろうが、利用児童が多

い日などは、アルバイト等の人員補強は必要である。

【委員】

土曜日に出勤した指導員が代休を取得した際に様々なアルバイトが勤務することで、育成

が細切れになってしまうことを懸念している。子どもの状況など、うまく引き継げない場合

があるのではないか。アルバイトを配置するにしても、なるべく人を固定してほしい。馴染

みの人がいれば安心感につながり、児童との関係も一定に保てると思う。

【委員】

補足的に考慮すべきことは、土曜日試行の位置づけについてである。平日5日間の延長上

としての位置づけなのか 、土曜日は平日と は違った 営みの場なのか。通常、 平日は児童 20

人に対して指導員1人を配置するという方針だが、土曜日が必ずしもその延長線上というこ

とではない。あそべえのスタッフが3人いるということも視野に検討すべきで、当協議会に

おける今後の検証事項の一つの大きな要素であると思う。指導員が2名のクラブで考えると、

土曜日に1名出勤し平日に代休をとったとしても、継続的な目というのは、一年を通じた2

(5)

【委員長】

土曜日の利用児童数が多いクラブへの人的な対応については、状況に応じて検討する必要

がある。

【委員】

指導員数を増やした方がよい状況とは、例えばどのような状況が想定されるか。

【委員】

おやつや帰り際等、一定の統制が必要な場合に児童数が多いと、うまくまとめることがで

きない場合があると思う。

【委員】

活発な児童が多いときや、おとなしい児童が多いとき等、児童の特徴により状況が異なる

ことがあるため、一概に児童数だけで判断することは難しいのではないか。児童が何人だっ

たら人員を何人増やすといったことは決めづらいと思うが、何を基準とするのか。

【委員】

登録人数によって決めるべきだろう。指導員2名だと平日に影響がでてしまうとの話もあ

ったので、登録人数が 10 人を超えたらアルバイトを1名増やすのがよいと思う。登録人数

が1~2人のクラブについては、指導員1名でよい。

【事務局】

現状では、土曜日は事前申込が 10 人を超えたらアルバイトを1名配置している。また、

特別な支援が必要な児童がいる際も別途アルバイトを配置している。

【委員長】

試行の枠内でできることは、現在も行っていると思うので、継続していくことになるだろ

う。なるべく同じアルバイトを同じクラブに配置することは、運用上対応できることだと思

うので、改善していただきたい。

【委員】

突発的なことにには柔軟に対応しているとのことだが、例えば当日 10 人を超えるとわか

ったときは、どのように対応しているのか。

【事務局】

二日前までに把握できたものについては対応しているが、当日は難しい状況である。

【委員】

突発的なことには、あそべえスタッフとの連携で対応できないか。あそべえの教室で常に

見守っているのではなく、スタッフを教室に1名残して学童に行くこともできると思う。

【委員長】

アルバイトの取扱いについては現状どおりということでよいと思うが、なるべく同じクラ

ブに固定するということについては、今後検討していただきたい。

8時30 分開所についてはいかがか。

【事務局】

(6)

【委員長】

予算的な部分で問題はあるか。

【事務局】

労働時間の延長になるので、調整が必要である。

【委員】

現在の9時開所で問題となっているのはどのようなところか。

【委員】

保護者から聞いた限りでは、児童が一人で鍵を閉めて出ていかなければならないことがあ

り、特に低学年児童の保護者は不安を抱えている。

【委員長】

保護者からしてみれば、子どもが一人で家にいる時間は少しでも短い方がよいのは当然だ

が、施設上と予算上の二つの問題がある。試行の枠を超えて、外部との関係で交渉が必要に

なると思うが、その辺りの様子を伺いたい。

【事務局】

学校との調整で、難しい部分がないわけではない。

【委員長】

当協議会としては、試行ということもあり 、「適切な時間での土曜開所につ いても改善さ

れるように臨みたい」と、 考え方を示すという こと でいかがか。具体的に調整をした結果、

難しいということになるかもしれないが、考え方は示すべきである。

【事務局】

土曜日はあそべえと連携することとなっているので、仮に現在の枠組みで8時 30 分開所

とすると、あそべえとの調整も必要になってくる。

【委員】

あそべえが9時開所で、学童が8時30 分だと、30分間は指導員1名のみで対応すること

になり、負担が大きくなる。同じ時間に揃えられたらよい。

【委員長】

一人で児童を見るのは危険なので、あそべえも8時 30 分開所とするとなると、学校との

関係、職員の労働時間等の調整の必要が生じ、試行の段階を超えてしまうのではないか。保

護者のニーズ、子どもの ニーズは受け止め て、今後 の検討課題とするが、来 年度は8時 30

分開所はしないことで意見をとりまとめたい。

【委員】

来春以降、桜野地区でマンションが何棟か建つことが決まっており、人数的に落ち着かな

いところがある。経過を確認しながら検討してはどうか。

【委員】

外部との調整等があると試行の段階を超えるとなると、それができなくなってしまう。発

見した課題をどのように解決していくかについては、試行の中で検討すべきではないか。予

(7)

いうこともあるので、壁を立てるべきではないと思う。どういうところがバージョンアップ

ポイントになるのか。

【委員長】

学童の運用改善や、児童に対するケアの改善をしていくことでバージョンアップは図るべ

きだが、職員の勤務条件、労働条件を変えることは、試行の範囲を超えると思っている。そ

の部分を変えるのであれば、当協議会でより深く議論し、まとまった体系的な考え方を整理

したうえで検討すべきである。そういったことがない限り、責任を持った発言、提案はでき

ないと思う。

この場で合意できなくても、まったく問題ない。それぞれの意見を明示し、協議会で議論

された意見として、市に提示すればよい。委員の試行についての発言等は明示し、試行の継

続という点では一致しているが、試行の内容については相違があったと報告してよい。

【委員】

8時30 分開所について、例えば選挙の際は、5時30 分に学校を開放している。全クラブ

は難しいかもしれないが、土曜日に開所していること自体が大きな試行なので、希望がある

クラブについては、30分早めることができないだろうか。、指導員1名で児童を見ることに

は賛成できないので、あそべえスタッフとの連携が図れるとよい。

【委員長】

労働条件等はあまり軽々に変更するべきでないと思うが、あそべえで労働条件を変更する

ことは可能か。学童指導員については、土曜日試行開所という形で労働条件を変えたという

状況はあるが、まさにそれは試行のポイントなので、一定の合意のもとなされているという

ことだろう。あそべえに関しては各地域組織の判断もあるだろうし、あそべえ全体をまとめ

ている市の判断もあるだろう。あそべえのスタッフが臨機応変に対応することは可能か。

【委員】

単に労働条件を変えるというだけでなく、あそべえの根幹に関わるドラスティックな変更

だと思う。

学童指導員については、学校ごとに何か決まっているわけでなく、児童青少年課で統括し

ている。開所を 30 分早めることにより、総労働時間等に変更が生じるため、かなり厳しい

交渉になると思っている。両者とも、かなり大きな制度的変革という受け止め方をされると

思う。

【委員】

普段と同じ、長期休業中と同じ流れがよいと思うので、8時 30 分開所を検討できないか

とは思う。また、土曜日開所はあそべえと学童で連携することになっているので、あそべえ

が協力してもよいと思う。今後の専門部会等で議論があるかもしれないが、労働条件に関し

ては学童指導員だけがクローズアップされているように感じる。あそべえ館長以下スタッフ

の労働条件も議論されるべきである。非常に難しいと思うが、試行であれば様々なことを試

すべきである。例えば平日朝の校庭解放を土曜も実施する等、今の枠組みにとらわれない議

(8)

【委員長】

今の議論一つをとっても、この場の全員が合意できる状況ではない。様々なことを提案し、

整理し、議論し、来年度以降に向け準備することが必要である。

それぞれの委員の考えがあると思うので、今までの意見の要点は列挙して、確認しておく。

来年度については、試行を継続するという大枠のみ明示するということで、本日の協議会は

まとめたい。

≪委員了承≫

【委員長】

各専門部会の報告をしていただき、特に所属する専門部会以外の委員から意見を伺いたい。

学童部会より報告

【委員長】

武蔵野市学童クラブ育成指針という指針が策定されており、それについて加筆修正、削除

を含め議論するという形で進行した。意見等について、キー ワー ド で説明 さ せ てい た だ く 。

<地域との連携について>

・あそべえのように、地域住民、学校の先生も含めた組織を立ち上げてはどうか。

・地域のボランティアの活用を検討してはどうか。

<職員の処遇・身分の安定について>

・労働条件等に安定性がないと、長く勤めることが難しいのではないか。辞職する職員

が少なくないということがあるようだが、労働条件もさることながら、それ以外の要

件、体制・OJT・研修等について分析する必要があるだろうし、少人数職場は運営

が難しい場合があるため、その部分についても検証するべきである。

<職員の質について>

・研修もだけでなく、自己評価、第三者評価の仕組みを取り入れてはどうか。

<一時利用のニーズについて>

・例えば4年生になったら長い夏休みの間一人でよいのかといった議論があり、一時利

用について検討すべきではないか。

<職員の役割について>

・特別な支援が必要な児童や家庭に対する相談業務等、支援をより強化することが必要

になってきている。

<学童クラブ、あそべえを一つの組織で運用することについて>

・事業は明白に別のものとして運用するが、職員の雇用、異動含め、一体的な運用を検

討する。

<アウトカムの設定について>

・学童自体、児童自体をどのようにしたいか。どのような指導、雰囲気づくりをするべ

(9)

のか議論するべきである。

【委員】

指導員の質の向上がなぜ必要か。一人ひとりの児童の個性や事情を把握したうえで育成を

行い、地域住民とのつながりをつくるコーディネーター的な能力が必要であるし、場合によ

っては校長と一対一で話を する場もある。かつ 、保 護者の相談にのるといった こともある。

対大人、対児童での力量が必要であり、それに相応しい研修環境、労働環境があることによ

って、質を高めていくことが望ましい。

【委員長】

学童部会員以外の委員から、検討課題等があれば伺いたい。

【副委員長】

例えば教育という観点から考えると、家庭教育、子育て支援、学童やあそべえ等の地域で

の教育、学校教育等様々あるが、学童ではどのような役割を担っていくのか。

学童は一方では家庭だということがある。家庭教育という観点から考えると、家庭にはそ

れぞれに差や特性があるが、学童だけ均一となってしまってよいのかという議論が生まれる。

今まで学童は、教育機能というよりは居場所という観点から議論されてきているかと思うが、

学童が担う教育機能は曖昧なものであると思うので、あそべえとの連携等総合的な議論をす

る際、それぞれの役割を整理し、特徴等を議論すると、接点が見えてくるのではないかと思

う。

【委員】

学校にいる時間が長くなってきているため、放課後の学童は、ホッとする場所である必要

があると思う。保護者の希望はあると思うが、それをすべて学童やあそべえに求められると、

子どもが落ち着ける場所がなくなってしまうのではないか。一日学校で勉強してきているの

で、別のことを考えられる場になればよいと思う。

【委員長】

学童を指導訓練の場にしようということでなく、子どもたちに対してケアをする、情緒の

安定を図るさまざまな工夫の体系もあると思うし、子どもたちの社会性や自主性を育むとい

ったこともあるので、そのあたりを具体的に整理しておいた方がよいということである。

(2)あそべえ部会からの報告事項について

【委員】

子どもたちにとってのあそべえの役割、必要性、子どもを支えていく場として、どうあれ

ばよいかという視点で、主に次の3点について議論した。

<組織形態のあり方について>

・子ども協会への委託化を図ることを念頭に、現在の企画運営会議、スタッフの雇用形

態を引き継ぎ、現行のあそべえの延長線上に新たなあそべえを検討するのかといった

議論があった。平成 14 年以降大きな成果を上げてきたということもあるが、今後さ

(10)

含めて、子どもたちのために本来どうあるべきか考える必要がある。これまでの組織

を引き継ぐと、かえってやりづらいということであれば、場合によってはドラスティ

ックな変化も起こしてよいのではないか。企画運営会議についても、これまで多大な

る機能を担ってきたが、メンバー、位置づけとも、より実質的機動的な評議委員会と

いう機能についても考えてよいのではないか。

・あそべえの名称にも言及した。

<あそべえの機能、内容のバージョンアップについて>

・保護者の参画を通じて、親育ての場としての機能を持たせる。

・子どものニーズ、保護者のニーズによっては、気になる子へのケア機能等も持たせる

べきではないか。

・利用児童は低学年児が多くなっているが、遊び指導の高度化や、場合によっては勉強

を教える等、高学年児にとっても魅力ある機能を備える必要がある。

・自由放任と管理とのバランスを考え、子どもたちにとって居心地の良い場にするべき

である。

・0~18 歳の育ちの連続性の中の一部分であり、多年齢も含めて統合的に考える必要が

ある。

<スタッフの質について>

・一定程度の専門性を 持つスタッフが必要 で ある。子ども協会への委託化 を考えると、

雇用形態の柔軟性が高くなり、学童との連携における重要な要素の一つでもある。ま

た、新しい児童館機能も見込めるのではないか。

【委員長】

あそべえは武蔵野市独自の施策として取り組んできていると思う。児童館的機能も備える

といった議論もあったようだが、児童館は戦後 60 年の積み重ねがあり、かなり活動の形態

がパターン化しているということがある。親のため、子どものため、武蔵野市独自の施設に

していただきたい。ほとんどの児童館は屋内の活動が中心になっているが、屋外での活動が

重要であるため、学校という社会資源を有効に活用しながら、枠にとらわれない新しい施設

を構想していただきたい。

【委員】

0~18 歳の子ども施策を統合的に検証するという議論があったようだが、子ども協会が0

歳からの様々な子ども施策を担っていくとすると、実現しやすくなるのではないか。

【委員長】

小学生だけでなく、つなぎの年齢まで議論が及んでもよいかもしれない。

その他

(1)第三次子どもプラン武蔵野重点的取組平成 23 年度上半期実施状況及び今後の実施見込

みについて

(11)

【事務局】

第1回専門部会で配布した資料で、欄外に『(*)第五期長期計画(案)では、「運営の一

体化」と記載』と記載していたが、先に行われた第三次子どもプラン推進地域協議会にて削

除すべきとの議論があり、削除することとなったため報告する。

【委員】

次回も専門部会は非公開とするのか。

【委員長】

職員の処遇等の議論があるため、非公開とする。

【委員長】

次回第 11回協議会は1月30 日(月)開催とする。

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