平成 24 年度第 1 回浦安市文化財審議会議事録(議事要旨)
1 開催日時 平成 24 年 5 月 16 日(水) 午前 10 時~12 時 2 開催場所 郷土博物館 視聴覚室
3 出 席 者
(委 員)平野委員長、平野(敏)副委員長、杉山委員、丸山(光)委員、 吉田委員
(事務局)教育長(途中退席)、石川生涯学習部長、加藤生涯学習部次長、 飯塚館長、斎藤主幹、林(記)、井口(企画展示室案内のみ)
(傍聴人)なし 4 議 事
(1) 議事録(第6回)の承認について
(2) 平成 23 年度 浦安市文化財審議会の報告について (3) 平成 24 年度 浦安市文化財審議会の年間計画について (4) 平成 23 年度 郷土博物館の利用状況報告について (5) 平成 23 年度 文化財住宅の利用状況報告について (6) 平成 24 年度 郷土博物館の年間計画について
(7) 企画展「浦安の祭り」・「懐かしい浦安の風景画展」(準備中)の視察及 び意見聴取
(8) その他
5 会議経過
会議に先立ち、人事異動に伴う職員紹介(石川生涯学習部部長、加藤生涯学習 部次長)を行った。開会後、平野委員長、黒田教育長があいさつを行った。
(1)議事録(第 6 回)の承認について
議事録について、事務局より説明した。
質疑・応答はなく、議事録(案)のとおり承認された。
(2)平成 23 年度 浦安市文化財審議会の報告について 配布資料をもとに事務局より説明した。
23 年度に検証した「史跡表示板」5 ケ所については、新表示設置の状況を写真 にて、確認いただいた。
質疑・応答はなく、議事録(案)のとおり承認された。
(3)平成 24 年度 浦安市文化財審議会の年間計画について 配布資料をもとに事務局より説明した。
質疑・応答はなく、議事録(案)のとおり承認された。
(4)平成 23 年度 郷土博物館の利用状況報告について
配布資料をもとに、事務局より説明した。前年度との比較が必要なデータにつ いては、必要に応じ、『平成 22 年度 浦安市郷土博物館年報』も参照していた だいた。
主な質疑・応答については、下記のとおり。
(委 員)資料 p10「主な事業報告」のなかの「5 伝統芸能・伝統技術の公開」に ついて、先日植木祭りのときにたまたま来館したが、(視聴覚室でのお洒 落保存会公開練習には)お客さんがほとんどいない状況だった。
呼び込みをするなどの努力が必要なのではないか。
(事務局)お洒落保存会・お囃子保存会については、土日に視聴覚室で行っているの は、館の事業としてはなく、あくまで保存会の練習として行っているもの で、その練習の様子をお客様にも見ていただくということで、「公開練習」 としている。通常の練習ではなく、鏡開きや里神楽など、館のイベントと して開催しているものについては、p10 の表では、「7 季節の行事」のな かに入れて、カウントしている。こちらについては、昨年よりも 500 人近 く、参加者数も増えている。
どちらの保存会も、館の事業のほか、市外からの出演依頼もある。 投網保存会については、芝生広場で公開練習をしているほか、最近では船 を出して、海上での練習も行っている。お客様から「やってみたい」とい う声がかかったときには、体験もさせている。
舟大工保存会については、実物の舟製作は難しいが、船模型づくりの指導 などは、会長の指導で、船の展示室内で随時行っている。
(委 員)資料 p10 の「5 伝統芸能・伝統技術の公開」の参加者数が「-」という 記述になっている。事務局からの説明で理解できたが、せっかくやってい るのに、この表記方法では、「参加者ゼロ」と思われてしまう。
書き方を、検討してもらいたい。
(事務局) 公開練習などは、参加者数をカウントする性質のものではないので、「0 人」ではなく、「-」と表記しているのであるが、次年度については、注 をつけるなど、表記の方法を検討する。
(委 員) 「自由見学」というような表記でもいいかもしれない。
(委 員) 保存会について、市外からの出演依頼があるということだが、博物館を 通して依頼があるものについては、せっかくなので、博物館の実績報告 として、どこかに入れておいてもいいのではないか。
(事務局) 検討します。
(委 員) 学校利用について、p12 の「学年別活用利用数」を見ると、小 5・中 2・ 中 3 の利用が全くない。せっかくなので、これらの学年の子どもたちに も利用してもらえるよう、博物館側からプログラムをつくるなどの働き かけをしていった方がよいのではないか。
(事務局) 学校の授業カリキュラムのなかでは、小学校5年生では郷土を学習する ような内容がないので、館の利用が少なくなっている。
ないか?」などの要望はないのか? 学校が利用しやすいように、展示など を考えることも必要なのではないか。
(事務局) 特に、そのような要望は聞いてはいないが、各学校から1名ずつ委員を 出していただいている「博物館活用推進委員会」という組織もあるので、 9年間を踏まえた更に充実したプログラムづくりをこれから検討課題と して進めていく。
(事務局) こうした学年利用の統計数字には出ないが、小学校 5 年生が館に全く来 ていないということではない。例えば東小学校の「境川調査クラブ」な どクラブ活動として利用されている場合、そのなかには5年生も含まれ ている。
また、学校授業としての利用ではないが、「子どもチャレンジ」などでは、 5年生も多く参加しているし、5年生から始めて、数年かけて中学生に なってもチャレンジを続けている、という子どももいる。
(委 員) 数字でこのように「ゼロ」と表現させると、どうしても「もったいない」 という気持ちになる。せっかくなので、やはり学校としても利用しても らえるよう、今後検討していただければと思う。
(委 員) この前来たときに、「勾玉づくり」をやっていたが。
(事務局) 4月 30 日(祝)に、被災地(岩手県)の地場産業を応援しようということで、 琥珀製の勾玉づくりを行ったが、170 個完売であった。好評だったので、 また機会があったら開催してみたい。
(委 員) 講師が2人いらしていたようだったが。
(事務局) それは琥珀の勾玉ではなく、その前の4月 28 日(土)・29 日(日)に開催 した小学校5・6年生を対象にした「勾玉づくり」・「鹿の角ペンダント づくり」教室になる。千葉県の文化財課の方に講師をお願いし、毎年夏 休みに開催しているが、今年度は「歴史」授業が始まる6年生をターゲ ットに、しっかりと「勾玉」の意味なども理解させることを目的に開催 した。ところが、こちらは参加者数が非常に少なかった。
今回だけでないのだが、当館の場合、小学校1,2年生、もしくは未就学 児を連れたファミリー層が、土日の主たる来館者層になっている。体験 教室も、低学年を対象としたものはすぐに定員いっぱいになるのだが、 高学年の子どもたちは忙しいためか、なかなか参加者が集まらない傾向 がある。参加者数だけをみると、費用対効果の点から問題があるように 感じられるかもしれないが、参加者数が少ないとしても、博物館として 伝えるべきことはある(例えば、今回の場合「勾玉」とは何か?というこ となど)ので、低学年向けのものと高学年向けのものと、それぞれ事業目 的を分けて考え、参加者数にとらわれず、今後も計画していきたいと考 えている。
(委 員) 最近、ミニコミ紙でも館の催しをみるので努力しているものと思うが、 さほど大きなものでなくてもよいので、入口などに立て看板などを置き、 イベント情報を掲示することもいいのではないか。立ち寄る方もいると 思う。
(5)平成 23 年度 文化財住宅の利用状況報告について
配布資料をもとに、事務局より説明した。前年度との比較が必要なデータにつ いては、必要に応じ、『平成 22 年度 浦安市郷土博物館年報』も参照していた だいた。
また、今年度は大祭に伴い、6月 16 日(土)・17 日(日)は臨時休館にすること を報告した。
主な質疑・応答については、下記のとおり。 (委 員) 大祭の際は、休館にしてよいと思う。
(委 員) 昔も、祭りのときは商売をやっているような家も店は閉めていた。休館 でよい。
(6)平成 24 年度 郷土博物館の年間計画について
配布資料をもとに、事務局より説明した。「平成 24 年度 博物館カレンダー」 と「もやいの学校プログラム」なども、必要に応じ参照いただいた。
主な質疑・応答については、特になかった。
(7)企画展「浦安の祭り」・「懐かしい浦安の風景画展」(準備中)の視察及び意 見聴取
配布資料(チラシ)をもとに、事務局より説明した。
祭りに伴って、県民の日(6月 15 日)に開催する事業「子ども三社めぐり隊」 についても、募集チラシにて説明した。
企画展については、会議終了後、企画展示室を見学いただき、意見聴取はそこ で行ったが、「三社めぐり隊」についての意見聴取は、下記のとおり。
(委 員) 15 日の宵宮の日の「午前」ということだが、本来は「午後」の時間設 定にした方が、祭り本来の行事を知ることができると思うが、なぜ午前 にしたのか。
(事務局) 三社や神酒所の場所などを子どもたちと歩き、その後子どもたちが家に 帰って、家族などと一緒に祭りを楽しめるようにするため、あえてこの ような時間設定で計画した。
(委 員) 4年前の祭りのとき、浦安小学校のお囃子部が、豊受神社で発表した。 そのときの評判がよかったためか、今年も総代さんから依頼があったの で、校長先生の許可をもらい、今年も出演することになった。15 日の 3時ごろになる。今年も、40 人くらいの児童がいる。これから練習を 始めるので心配なところもあるが、子どもたちにとってはいい機会でも あるし、昨年度からやっている子もいるので、いい発表になるよう指導 していきたい。
(8)その他
① 文化団体への理解
(委 員) 「もやいの会」もそうであるが、後継者の育成は難しいかと思うが、や はり博物館としては、成し遂げていかなければならないものと思う。 われわれ文化団体(保存会)も、それは同様である。
文化財審議会の委員も、ただ「見ていいね」という表面的なことだけで はなく、もっと深い認識を持ってほしいと思う。それぞれの会で、技術 についてのいろいろな苦労があり、心と気持ちを一つにして取り組んで いることなので、そういうことも含めて、体験をしてみて、理解を深く してほしい。博物館としても、難しいこともあるかもしれないが、予算 など確保していただいて、本物をみせる機会をつくっていってほしい。
② 議事録の承認について
(事務局) 議事録承認方法の変更について、説明を行った。
これまで、次の会議時に議事録の承認を行っていたが、より迅速に情報 公開を行っていくため、会議終了後1週間程度で議事録を郵送し、訂正 事項については、郵便・FAX・メールなどでやりとりをし、議事録を確 定させる。次の会議を待たずに、議事録を情報公開として、ホームペー ジ上に掲載することにしたい。
(委 員) ⇒ 全員、了承。
③ 次回会議日程について
平成 24 年度第 1 回浦安市文化財審議会は、7 月 18 日(水)に開催する予定 である。
以上をもって、平成 24 年度 第 1 回浦安市文化財審議会は、閉会した。
会議終了後、企画展示室を見学いただきながら、意見聴取を行った。
展示資料についての情報など、各委員からいただいたが、企画展そのものについて の意見は、特になかった。