平成 21 年度浦安市安全で安心なまちづくり推進協議会
第 1 回 会 議 議 事 録 ( 議 事 要 旨 )
1.開催日時
平成 21 年5月 13 日(水) 午後 2 時 30 分~午後3時 45 分
2.開催場所
文化会館 第2会議室
3.出 席 者
(委 員)東会長、上野委員、金井委員
(事務局)織戸市民経済部長、平野副参事、竹下課長、槇係長、稲岡副主査
4.会議次第
(議 題)1.浦安市防犯計画に基づく平成 20 年度の取り組みについて 2.平成 21 年度の防犯事業と予算について
3.その他
5.会議の概要及び経過
会議開催にあたり、規則第3条第2項(会議の開催については委員の過半数の出席を 要する)の規定に基づいて、欠席委員からの委任状提出をもって会議成立とする旨の報 告を行い、承認を得た。
議題1.「浦安市防犯計画に基づく平成 20 年度の取り組みについて」 議題2.「平成21 年度の防犯事業と予算について」
●概 要
議題1と2については、継続事業も多いことから、平成 20 年度事業と平成 21年度 事業について、一括で報告・説明と、協議を行った。
(20 年度の取り組みについて)
①情報配信システムについて。20 年度地域安心安全情報共有システム登録者数は 2,700 件、このほかに紙上かわら版を防犯ボランティアや事業者パトロール隊の協力事業者 に 1,400 部郵送。また防犯の関連情報などを浦安駅・新浦安駅・舞浜駅に設置した大 型モニター「防犯かわら版」に配信。
②安全で安心なまちづくり推進協議会について。2回の会議と視察1回を実施。
③防犯講演会について。11 月 17 日、清永賢二氏。
④事業者パトロール隊について。21 年3月末現在、37 事業所・1,140 車両。
⑤防犯かけこみ110 番について。登録は21 年3月末で 714 店。
⑥防犯パトロールについて。20 年度の防犯用具利用状況では、延べで 965 件・37 団体へ の貸与実績。防犯パトロールカーは延べ 405 台、防犯スクーター2台は延べ9台・3 団体への貸し出し。
⑦防犯ボランティアについて。個人ボランティアの登録数が 653 人、これに事業者パト ロールの事業者、防犯支部長、そのほかを含めると、紙上かわら版発送数と同程度の 1,400 近くの個人・団体が、防犯ボランティアとして活動。
⑧市内見守り隊について。同一地区内でさまざまな団体が防犯活動を行っているなか、 連帯感や情報の共有を目指して、入船地区をモデルとして、防犯支部長・自治会、PTA 等が参加し情報交換会を実施。自治会が8つ、小学校が2つ、中学校が一つ、関連す る PTA の組織が3つという地区。入船中学校区の中には高洲地区も含まれるが、入船 という字内での取り組みとした。これに青少年健全育成連絡会、青少年補導員連絡協 議会、浦安警察署、市役所の計 18 の団体で組織。
⑨スーパー防犯灯について。平成 17年度から19年度に12ヶ所設置。引き続き20年度 も運用。
⑩防犯カメラについて。19 年度に東西線浦安駅周辺に5ヶ所、また 20 年度にも東西線浦 安駅周辺さらに5ヶ所を増設し、現在 10 ヶ所で運用。
(21 年度事業計画及び予算)
①防犯パトロール車両の貸し出しの拡充。PC3台・PB2台、利用率高めたい。
②市内見守り隊の設置について。20 年度入船地区がモデル地区。他の中学校区などに着 目しながらエリアを増やしたい。
③犯罪発生情報配信の充実。犯罪発生情報の到着が遅いといった苦情も。すぐ配信する にはむずかしい状況もあるが、なるべく早い情報配信ができるよう検討を進める。
④防犯カメラの設置。21年度はJR新浦安駅周辺に5 台設置で予算化。どこに立てたら 効果的か検討中。浦安署とも協議しながら設置場所について決定したい。
⑤移動防犯事業 移動防犯車を使用して公園・公民館などで移動防犯教室を開催してい る。また各種団体のイベントなどにも出向いている。22 年に高洲地区公民館がオープ ンするということで、その中に交番誘致のための施設計画があるが、交番はすぐには
入らないと思われる状況。したがって 22 年度から移動防犯事業の拠点を高洲公民館に 置き当面の活動を継続したい。21 年度は運営計画について検討。
予算は総額でおよそ6,583 万円。大きいものは、防犯カメラ設置・防犯指導員賃金・ 防犯協会補助金等・街頭緊急通報装置のリース及びメンテナンス関係・啓発物資の購 入費等。犯罪発生件数として、19 年に 3,002 件に対し 20 年度は 2,774 件で減少。
議題1・2の説明後に
①犯罪認知件数「年間2,500 件以下」という目標値の扱い
②犯罪認知件数の三分の一を占める自転車盗の抑止
③防犯カメラの今後の方向性 について、意見交換が行われた。
<主な意見>
①犯罪認知件数「年間2,500 件以下」という目標値の扱いについて
・年々件数が減少している傾向は感じられるが、内容は悪質化しているようだ。
・一件一件の犯罪が凶悪化して、市民生活にダメージを与えないよう、犯罪の中身に も注目していく必要がある。
・市民・行政がともに防犯に取り組んで、目標としている犯罪認知件数「年間 2,500 件以下」に近づいてきているが、2,500 件という数値は、メッセージ的数値であり絶 対的な指標ではない。一概に 2,500 件と言っても、構成する犯罪の内容で意味はま ったく違ってくる。
・怨恨殺人などは、われわれがどんなにがんばったとしても、防ぎようはない。その ほかの犯罪をどのように防ぐかが問題である。
②犯罪認知件数の三分の一を占める自転車盗の防止について
・昨年ワイヤー錠を市民に配ったが、ぜんぜん活用されていないようだ。自転車盗の 割合は、千葉県下ワースト1である。自転車盗対策は非常に難しいものと感じてい る。
・市内に放置してある盗難自転車を、市はもちろん自治会・防犯支部で徹底的に撤去 する流れを作り、クリーン作戦を市民総出でやってみてはいかがか。
・「二重ロックを」という直接的な啓発より、環境問題等に絡めたキャンペーン方法も あるのではないか。
・対策として、所有者に自転車を所有することの責任を喚起させるためにも、自転車 のナンバー登録制が有効なのではないか。
・制度整備のためのコストも問題。むしろ市民の意識を高めた結果、こういうコスト が削減できましたよ、というようなアピールができたらよい。市民の自転車に対す
る意識がカギ。
・自転車盗は凶悪犯罪と違い、身内から犯罪者が出てもおかしくない、我々に身近な 問題である。だからこそ、市民が一番関心を持って取り組む必要がある問題である。
③防犯カメラの今後の方向性について
・防犯カメラの設置については単に録画するだけではなく、監視の面も加えることを 検討願いたい。
・犯罪機会論の言う「入りやすく見えにくい場所=犯罪の起こりやすい場所」が共通 認識されたうえで、ではそこが危ないから、あるいは子どもを犯罪から守るために カメラを設置しようということであれば、全体の理解も得やすいが、そうでなけれ ば難しい。地域住民やお母さんたちを巻き込んだ議論をすることが必要。
・今後も防犯カメラ設置についての議論は必要。現在の防犯カメラ運用基準について も、今後の状況変化に応じ見直しを視野に入れながらの議論を深めることが重要で ある。
議題3.その他
・この秋からになるが、緊急雇用対策の一環として、自転車盗減少を目的に自転車の 二重ロック啓発のための人員を雇用して活動を展開していく予定である。
・第2期の委員のみなさんの任期は9月30 日までということで、次回会議が一つの区 切りとなる。みなさん日程調整のうえ、ご参加願いたい。
附属機関等の概要
(平成 21 年4月1日現在) 附属機関等の名称 浦安市安全で安心なまちづくり推進協議会
設置根拠 浦安市安全で安心なまちづくりの推進に関する条例 設置の趣旨、必要性等
浦安市の防犯に関する施策を策定にあたり、必要事項を検討す る。
設置年月日 平成 17 年 10 月1日
所 管 事 項 犯罪被害を防止するための対策等 公開、非公開の別 原則公開・原則非公開・非公開 非公開とする理由
非公開の根拠
委員の人数・任期 9名 平成 21 年9月 30 日まで
委員の報償 会長 9,500 円/日額 委員 9,000 円/日額
所管部署
市民経済部防犯課 担当 槇
電話047-351-1111(内線)1598 備 考
委員名簿
氏 名 職 等 男女 備 考
東 一 洋 ㈱日本総合研究所主任研究員 男 会 長
髙 梨 八重子 浦安市婦人の会連合会 女 委 員
西 脇 愛 美 市 民 公 募 女 委 員
前 野 春 枝 市 民 公 募 女 副会長
上 野 菊 良 浦安市自治会連合会 男 委 員
高 木 昇 浦安市立小中学校PTA連絡協議会 男 委 員 塩 谷 祐 司 浦安市青少年健全育成連絡会 男 委 員 秋 山 浩 邦 千葉県自転車軽自動車商協同組合 男 委 員 金 井 良 文 株式会社オリエンタルランド 男 委 員