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大里中学校の生徒とのハートフル・ミーティングの概要

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Academic year: 2018

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1 日 時 平成30年2月16日(金)11時50分から12時40分 2 場 所 大里中学校体育館

3 出席者 大里中学校2年生 103名 4 ミーティングの概要

生徒

中学生時代の市長さんはどんな人でしたか。 市長

中学校では、クラスの役員や生徒会の役員をやっていたので、少し目立っ ていたかも知れませんが、皆さんと同じように部活動や勉強に一生懸命励ん でいました。

生徒

市長さんのお気に入りの場所はどこですか。 市長

熊谷市全域を考えると、お気に入りの場所はたくさんあります。例えば妻 沼地区では、皆さんも見学会で行ったと思いますが、妻沼の聖天様がお気に 入りのスポットです。

また、大里地区では、久下橋から見える富士山がお気に入りです。大里中学 校の校歌にも「富士は秀麗南にたかく」とありますが、まさにあの言葉どおり の姿がこの大里から見ることができます。それと、根岸家の長屋門も好きで、 特に桜の咲く頃はとてもきれいです。それから、市内で一番大きな甲山古墳も お気に入りの場所です。

それともう一つ、市民プールがお気に入りの場所で、週に1回は必ず行って 泳いでいます。

生徒

中学校時代の将来の夢は何でしたか。 市長

(2)

生徒

なぜ、市長になろうと思ったのですか。 市長

将来政治家になりたいと思っていましたので、地域の方々と接する機会が 多い職業が良いと考えて農協に勤めました。そこで、およそ7年勤めた後、 合併前の熊谷市議会議員を2期8年やりました。その後、県議会議員を3期 11年経験して市長になり、合併前の熊谷市の市長を1期務め、合併後の市 長も四期目となっています。

議員の仕事というのは、県議の場合は県知事に、市議の場合は市長に対して 提案したり質問するのが主な仕事ですが、市長はそうした市民の代表である議 員さんの意見等を聞きながら、自分の考えや思いを形にすることができるので、 市長になろうと思いました。

生徒

市長さんが中学生のとき、一番印象に残っている熊谷市の政策はあります か。

市長

来月65歳になるので50年以上前のことですが、当時は、今ほど豊かで はなかったと思います。そうした中で、中学生の時に一番覚えていることは、 2年生の時に給食が始まったことです。小学校には給食室があって、そこで 作った給食を食べていましたが、中学校に入ったら給食がなくなり、家で作 ってもらったお弁当を持って学校に通うようになりました。その後、2年生 になったときに学校給食センターができて、また給食が食べられるようにな ったことが、熊谷市の政策として一番思い出に残っていることです。

生徒

自分の中で、何か大切にしていることはありますか。 市長

誰とでもを挨拶するということはとても大切なことだと思います。それと 同じように私自身がいつも心がけていることは、皆さんの意見をよく聴くと いうことです。自分の考えだけで物事を進めると誤った判断をしてしまうこ ともあるので、できるだけ多くの市民の皆様や職員からの意見をよく聴いて、 政策決定をするようにしています。

(3)

市長をやっていて、嬉しかったことはどんなことですか。 市長

やはり、自分の考えや思いを形にできることだと思います。例えば、東日 本大震災が起こり、国から体育館や校舎の耐震補強工事をするよう指示があ りました。しかし、古い体育館に補強工事をしても、後々、使い勝手が悪い のではないかと考え、耐震基準に満たない体育館は全て新しく建て替えるこ とにしました。

このように、国や県から指示があった場合でも、自分がこうした方が良いと 考えたことが実現でき、そのことを皆さんが喜んでくれることが非常に嬉しか ったです。

もう一つ市長をやっていて嬉しかったことは、4年前に62cmの積雪を記 録した大雪のときに、子供たちが安全に安心して学校に通えるように、地域の 皆さんが協力して雪かきをしてくれました。そのように、子供たちのために市 民の皆さんが力を合わせて一生懸命取り組んでいただいている姿を見て、本当 に嬉しく思いました。

生徒

2019年のラグビーワールドカップに向けて、一番力を入れているのは、 どんな事ですか。

市長

ラグビーワールドカップに向けて、現在、県がスタジアムの改修を進めて いて秋には完成する予定です。こうした施設整備を始め、会場へのアクセス 道路の整備なども行っています。

また、大里中学校の東側も県道の整備を行っていますが、これは、ワールド カップに向けて、大里行政センターを起点としたパークアンドライドを実施す るために整備を進めているものです。

こうした整備のほか、誰もが気軽にラグビーに触れて楽しめるように、ファ ンゾーンを設置する計画もあります。そこには、大型スクリーンを設置して、 試合会場に行けなかった人でも熊谷で開催されているゲームを見ることがで きたり、他会場のゲームなども見ることができるほか、日本の文化を紹介する イベントを開催するなどし、おもてなしをしたいと考えています。

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生徒

市長さんは、ラグビーワールドカップを通して熊谷市が、どのようになって ほしいですか。

市長

今回のラグビーワールドカップの公式キャッチコピーが「4年に一度じゃ ない。一生に一度だ。-ONCE IN A LIFETIME-」となっていま すが、まさに本市にとっても熊谷の魅力を国内外へ発信する千載一遇のチャ ンスと捉えて、大会に向けてしっかりと準備を進めています。

施設整備などによって形として残るものはもとより、人の記憶の中に残るも のもレガシーだと考えています。将来皆さんが私くらいの歳になったときに、 この熊谷でラグビーワールドカップが開催されたことを誇りに思えるような、 そして、楽しい記憶として残るような、そんな素晴らしい大会にしたいという 気持ちで、今、準備を進めています。

いろいろな工夫をしたいと思っていますので、是非、皆さんにも会場など に足を運んでもらい、実際に体感して記憶の中にしっかりと刻み込んでほし いと思います。

生徒

市長さんは、熊谷市を「どんな街」にしたいと思っていますか。 市長

例えば皆さんは、今回、体育館がきれいになりましたが、このように、より 良い環境の中で勉強やスポーツができることを望んでいるのではないかと思 います。一方、皆さんの親御さんたちは、働ける場所があったり、安心して子 育てができる環境を望むのではないかと思います。また、高齢者の方々は、年 齢を重ねると車の運転が難しくなり、バスやタクシーなどの公共交通が利用し やすくなるように望むのではないかと思います。

こうした、それぞれの年齢層の方々が満足できるようなまちにしていくこと が大切だと考えています。

(5)

限られた時間でしたが、10名の生徒さんに質問いただき、私なりにお答 えさせていただきました。熊谷市は、自然も豊かでいろいろな面で自慢でき ることがたくさんあります。そして、いよいよ来年にはラグビーワールドカ ップを控えています。全国には1,700以上の市町村がありますが、その 中で全国12カ所しかワールドカップの開催都市になれません。熊谷市は、 選ばれたまちです。そうした、「選ばれたまち」に皆さんがこれからもずっと 住み続けたいと心から思えるようなまちにしていきたいと日々考え、取り組 んでいます。

皆さんは、多感な時期ですから悩むこともきっと多いと思います。いろいろ な壁に当たることがあるかもしれませんが、それを一つ一つしっかりと乗り越 えてほしいと思います。そして、分別をわきまえ、善悪をしっかりと自分で判 断ができる立派な大人に成長してほしいと思っています。

今日は皆さんとお話しし、楽しいハートフル・ミーティングとなりました。 4月になると新しく1年生を迎え、皆さんが最高学年として、この大里中学 校の先頭に立って引っ張っていかなければなりません。大いに期待をしていま す。

参照

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