1
府中市の住生活に係る現状・課題
第1回府中市住宅マスタープラン検討協議会資料
1.府中市の人口
45,295 58,937
82,098 126,519 163,173
182,474192,198
201,972209,396
216,211226,769
245,623255,506
8,572 11,70818,705 32,728
45,32455,120
67,529 72,999
81,24588,036 96,424
107,695115,166 5.3
2.2
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0
0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000
S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12H17 H22
人/世帯 人・ 世帯
人口 世帯 世帯人員
■人口・世帯数、世帯人員数の推移
出典:国勢調査(各年 10 月 1 日)
○府中市の人口・世帯数は増加傾向を維持するが、1世帯当たりの人員数は減少。世帯の核家族化、
単身化が進んでいるものと推察できる。
○府中市の高齢化率は約18%と、10年前に比べ6ポイントアップ。中でも75歳以上高齢者の割合
も増加しており、高齢者の半数近くにおよぶ。
■高齢化の推移
出典:国勢調査(各年 10 月 1 日) 7.3%
8.8%
11.2% 13.8%
16.1% 18.1%
2.5% 3.3%
4.1% 5.1% 6.7%
8.3%
0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0%
S60 H2 H7 H12 H17 H22
65歳以上人口割合
( 高齢化率)
75歳以上人口割合
○高齢化が進む中で、高齢者の単身世帯や高齢夫婦世帯z(夫 65 歳以上,妻60歳以上の夫婦のみ
の世帯)が増加傾向にあり、10年前と比較して、高齢者単身世帯では約2倍近く、高齢夫婦世帯
では約1.5倍の増加となっている。
2,200
3,457
5,110
7,331
9,053
3,167 4,594
6,303
8,376
9,515
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000
H2 H7 H12 H17 H22
世帯
高齢者単身
高齢夫婦 ■高齢者単身・高齢夫婦世帯の推移
出典:国勢調査(各年 10 月 1 日)
■将来の人口見通し
出典:第6次府中市総合計画策定に係る人口推計資料 45,295
255,506 260,537
260,339
0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000
S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42
人
実績値 推計値
○第6次府中市総合計画策定に係る人口推計によると、本市人口は当面増加を続け、平成37年に約
26万でピークを迎えるものと推計されている。
2
2.府中市の住宅
<住宅数>
○府中市の住宅数は約12万戸で増加傾向。世帯数に対して量的には充足してお
り、約1万3千戸(約1割)が空き家である。
67,080
77,010
87,280
96,540
106,750
120,450
0.94
0.99 1.01
1.04 1.03
1.08
0.80 0.85 0.90 0.95 1.00 1.05 1.10 1.15 1.20
0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000
s58 s63 h5 h10 h15 h20
1
世
帯
当
た
り
住
宅
数
戸
/
世
帯
総
数
戸
総数 1世帯当たり住宅数
■住宅数と1世帯当たり住宅数の推移
出典:住宅・土地統計調査(各年 10 月 1 日)
※1 世帯当たり住宅数は、各年の住宅総数を同日の世帯数で除算したもの
※世帯数は、「東京都の推計人口」を用いた
62,230 70,620 75,990
86,530 96,540
107,000
4,850 6,390
11,290
10,010
10,220
13,460
0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000
s58 s63 h5 h10 h15 h20
戸
居住世帯あり 居住世帯なし
■居住世帯の有無別住宅数の推移
出典:住宅・土地統計調査(各年 10 月 1 日)
<建て方の状況>
○府中市の住宅は約3割が一戸建て、7割弱が共同住宅であり、隣接市と比べ、平均的な状況。
持ち家では約6割が一戸建て、借家では9割以上が共同住宅となっている。
一戸建 33,900
32%
長屋建 1,700
2% 共同住宅
71,200 66% その他
200 0%
■住宅の建て方別の構成比(単位:戸)
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年)
30,340
2,250 510
970 19,700
47,470
80 80
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
持ち家 借家
その他
共同住宅
長屋建
一戸建
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■所有形態別にみる住宅の建て方構成
<所有の状況>
○府中市の住宅は、持ち家と借家がほぼ同数となっている。
○借家の中でも、民間の借家が約8割、公営住宅が約1割、都市機構・公社が3%程度となっている。
持ち家 50,600 47% 借家
50,800 48% 不詳
5,600 5% 公営
5,350 10%
都市機構
・ 公社 1,390 3% 民営
38,970 77% 給与住宅 5,050
10%
公営 都市機構
・ 公社
民営 給与住宅
3
<築年数>○平成3~12年に建築された築10~20年程度の住宅が最も多く、約2万8千戸。
昭和55年以前の住宅が2万戸以上あり、新耐震基準の施行前(昭和56年6月)
に建てられたことになる。
○特に、一戸建ての約30%、長屋建ての20%、共同住宅の約14%が昭和55年以
前の建築である。
15,100 1,300 19,200 21,400 27,700 22,400
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000
不詳
S35年以前
S36~55年 S56~h2年 h3~h12年
h13年以降
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■建築年別住宅数
3.5% 0.0% 0.1% 26.3% 20.0% 13.8% 16.5% 6.7% 21.9% 22.1% 26.7% 27.8% 22.4% 13.3% 20.1% 9.1% 33.3% 16.2%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
一戸建 長屋建 共同住宅
S35年以前 S36~55年 S56~h2年 h3~h12年 h13年以降 不詳
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■建て方別にみる建築年別住宅数
<耐震診断の状況>
○持ち家の耐震診 断実績は、 一戸建て・長 屋建て では約 2,900戸(約9%)、共同住宅では約7,000戸(35%)で ある。
○その内、一戸建て・長屋建てでは約500戸、共同住宅で
は100戸で耐震性が確保されていなかった。
<中古住宅の取得状況>
○市内の取得済み中古住宅は約8,600戸であり、隣接市の中で比較的に中古住宅の取得数が多い。
○建築年別では、昭和55年以前に建築された住宅が5割以上を占め、老朽化が進んだ住宅が主要な流通物件となって
いることがうかがえる。
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■建て方別にみる中古住宅数(取得済みのもの・隣接都市との比較)
660 1,400 1,040 2,270 2,790 1,480 3,400 2,870 3,570 1,960 7,710 750 2,120 2,290 2,230 4,970 2,470 5,010
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000
稲城市 多摩市 国立市 国分寺市 日野市 小金井市 調布市 三鷹市 府中市
一戸建・長屋建 共同住宅・その他
計9110 計4,390
計5,080 計3,710
計8,360 計5,340
計1,780
計2,610
計8,570
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■中古住宅の建築年構成比(取得済みのもの・隣接都市との比較)
0.4% 0.9% 1.8% 2.6% 1.0% 2.2% 2.0% 2.9% 1.2% 59.9% 42.3% 40.0% 32.4% 49.3% 49.2% 46.6% 42.0% 50.5% 19.8% 42.5% 23.0% 34.0% 25.3% 21.5% 27.4% 31.5% 23.7% 13.5% 12.1% 27.3% 26.8% 17.8% 20.4% 18.8% 17.6% 20.5% 6.3% 2.2% 7.9% 4.2% 6.6% 6.6% 5.3% 6.0% 4.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
稲城市 多摩市 国立市 国分寺市 日野市 小金井市 調布市 三鷹市 府中市
S35年以前 S36~55年 S56~h2年 h3~h12年 h13年以降 27,900 12,700 500 100 2,400 6,900 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000
一戸建て・ 長屋建て 共同住宅
診断あり
耐震性が確保され
ていた
診断あり
耐震性が確保され
ていなかった
耐震診断をしたこと
はない ( 戸)
計19,700 計30,800
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■建て方別にみる耐震診断の状況
100 0 500 300 100 6,700 600 0 300 1,000 0 3,400
0% 20% 40% 60% 80% 100%
一戸建て 長屋建て 共同住宅
二次的住宅 賃貸用の住宅 売却用の住宅 その他の住宅
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) ■建て方別にみる空き家の状況
一戸建て 2,100
16%
長屋建て 200 1%
共同住宅 10,900
83%
■建て方別にみる空き家構成比
<空き家の状況>
○空き家戸数は増加傾向にあり、約1万3千戸。その約8
割は共同住宅で、その約6割は賃貸用の住宅である。
○一戸建ての空き家は16%あり、そのうちの約半数は利活
用 の 意向 が定 ま って いな い 所有 して いる だ けの 空き 家
4
<分譲マンションの動向>○本市の分譲マンション戸数は約2万戸であり、専用住宅でのシェアは2割近くと、本市の主要な住宅ストックの一つと言える。
○8割以上の物件が管理委託をしており、概ねの物件で管理規約を策定している。
○修繕積立金、長期修繕計画の策定など、修繕に対する取組みは進んでいるが、建替え積立など建替えに関する取組みは少ない。
6,650
10,280
13,930
19,600
9.0%
12.5%
14.7%
18.6%
0.0% 4.0% 8.0% 12.0% 16.0% 20.0%
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000
h 5 h10 h15 h20
対
専
用
住
宅
シ
ェ
ア 分
譲
マ
ン
シ
ョ
ン
戸
数
戸
分譲マンション シェア
出典:住宅・土地統計調査(各年 10 月 1 日)
※持ち家かつ共同住宅を分譲マンションとして集計した
※シェアは専用住宅総数に対するもの ■分譲マンション戸数の推移
一部委託
管理
10.0%
全部委託
管理
73.3%
自主管理
5.6%
無記入
11.1%
(N=90)
出典:府中市分譲マンション実態調査・府中市・平成22 年 3 月
■分譲マンションの状況
□管理の状況
1(1.1%)
29(32.2%)
41(45.6%)
15(16.7%)
1(1.1%)
3(3.3%)
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45
管理規約はない
管理組合で作成した規約がある
分譲会社が作成した規約がある
管理会社が作成した規約がある
その他
無記入
(N=90)
出典:府中市分譲マンション実態調査・府中市・平成22 年 3 月
□管理規約の策定状況
持っている 12.2%
今はない
が、 今後は
必要だと考
えている 23.3%
考えていな
い 53.3%
無記入 11.1%
(N=90)
出典:府中市分譲マンション実態調査・府中市・平成22 年 3 月
□建替え積立の有無
<高齢期の住まい>
○高齢夫婦世帯の住まいは、持ち家一戸建て・長屋建てが最
も多く4500世帯である。
○高齢単身世帯の住まいは、持ち家一戸建て・長屋建て、共
同住宅、民営借家が約2千世帯ずつである。
○住宅数の約5割で、何かしらの高齢者の為の設備を設置し
ており、手すり、屋内のバリアフリー化、浴槽での対応が
比較的多い。
2,200
2,200
1,300
200
1,900
0
4,500
1,900
800
200
900
0
0 2,000 4,000 6,000
持ち家 一戸建て・ 長屋建て
持ち家 共同住宅
借 家 公営
借 家 都市再生機構・ 公社
借 家 民営
借 家 給与住宅
65歳以上の単身
高齢夫婦 ( 戸)
■所有形態・建て方別にみる高齢者単身世帯・高齢夫婦世帯数
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年)
34,800
24,400
19,000
25,200
17,200 手すりがある
ま たぎやすい高さの浴槽
廊下などの幅が車椅子で通行 可能
段差のない屋内
道路から玄関ま で車椅子で通行 可能
( 戸)
50,500世帯(47.2%) ■高齢者等のための設備の設置状況
5
<環境配慮の状況>○省エネルギー設備等の設置状況をみると、二重サッシや複層ガラス窓の設置が比較的進ん
でいるものの、太陽光・太陽熱の活用については、あわせて約 1,400戸であり、住宅数の
約8%に留まる。
1,100 320
18,290
0 5,000 10,000 15,000 20,000
太陽熱を利用した温水機器等 太陽光を利用した発電機器 二重サッ シ又は複層ガラスの窓
( 一部の窓含む) ■省エネルギー設備等の設置状況
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年)
<自動火災感知設備の設置状況>
○自動火災感知設備(火災報知機)の設置状況をみると、一戸建てでは約3割、共同住宅で
は6割近くで設置されており、住宅全体では約5割の設置状況となっている。
■自動火災感知設備の設置状況
出典:住宅・土地統計調査(平成 20 年) 49.4%
31.3%
23.8%
58.6%
36.8%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
住宅数 一戸建 長屋建 共同住宅 その他
3.まちづくり
<土地利用の状況>
○住宅用地は拡大傾向にあり、住宅・商業・工業・農業用地の構成比において、平成14年度
から平成19年度にかけて約3ポイント増加し、一方で農業用地は3ポイント減少した。
61.4% 58.3%
13.7% 13.8%
12.3% 12.8%
12.6% 15.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
h19 h14
住宅用地 商業用地 工業用地 農業用地
■土地利用の構成(住宅、商業、工業、農業用地の構成比) 経年比較
出典:平成 14 年度、平成19 年度土地利用現況調査結果・府中市
<市街地整備>
○市内には、三本木、西部地区、東部地区の3地区で土地区画整理事業の都市計画決定。
○近年では、日新町四丁目(西部地区内)や、西府駅設置を契機としたまちづくりに取り組
む西府地区が事業中となっている。
○市街地再開発事業については、府中駅南口地区において3街区が実施されたほか、中河原
駅北口地区において実施済み。
<大規模土地利用の動向>
○近年では、法務局関連施設等の移転が計画されており、新町、栄町や晴見町において、移転
後に施設跡地の利活用に伴うまちづくりが進む可能性がある。
○住宅団地では、建替え時期を迎えている地区がみられ、今後、建替えに伴い住宅団地を中心
としたまちづくりが進む可能性がある。
<まちづくり条例を活用した取り組み>
○「府中市地域まちづくり条例」を平成15年9月に制定、平成16年1月1日に施行。
○当条例にもとづくまちづくり誘導地区が、市内6地区に指定され、それぞれ誘導計画が策定
済みとなっており、地区計画や景観協定の活用に向けた検討が進められている。
<景観法を活用した取り組み>
○景観法の制定に伴い、平成20年1月に本市は景観行政団体に移行し、平成20年4月1日
に「府中市景観計画」を策定した。
○これらの条例および計画にもとづき、景観協定が市内16地区(旧条例にもとづく都市景観
6
地区計画
① 小柳町六丁目西武住宅地区地区計画
② 日鋼町地区地区計画
③ 多磨町一丁目住宅地区地区計画
④ 西府駅周辺地区地区計画
⑤ 府中アゼリア台住宅地区地区計画
⑥ 住吉町五丁目地区地区計画
⑦ 若松町二丁目地区地区計画
⑧ 幸町二丁目地区地区計画
⑨ 朝日町三丁目地区地区計画
⑩ 多磨駅東地区地区計画
⑪ 天神町一丁目地区地区計画
⑫ 日新町四丁目地区地区計画
土地区画整理事業
① 三本木
② 東部地区
③ 西部地区
景観協定
① コスモアベニュー府中幸町景観協定
② コスモアベニュー府中浅間町景観協定
③ 府中インテリジェントパーク景観協定
④ コモンステージ武蔵府中(杜季の街)景観協定
⑤ プラウド府中天神町エアリーレジデンス景観協定
⑥ プラウド府中天神町ブライトレジデンス景観協定
⑦ プラウド府中天神町カームレジデンス景観協定
⑧ ザ・ミレニアムフォート府中御殿坂景観協定
⑨ ソーラータウン府中美好町景観協定
都市景観協定
① 小田急コートアベニュー府中町都市景観協定
② エルフィールド都市景観協定
③ ハートフルタウン白糸台都市景観協定
④ パークサイド郷土の森都市景観協定
⑤ ハートフルタウン府中浅間町都市景観協定
⑥ コスモアベニュー府中武蔵野台都市景観協定
⑦ プラウドシーズン府中武蔵野都市景観協定
まちづくり誘導地区
① 天神町地区まちづくり誘導計画
② 浅間山周辺地区まちづくり誘導計画
③ 晴見町地区まちづくり誘導計画
④ 本宿町地区まちづくり誘導計画
⑤ 多磨駅西地区まちづくり誘導計画
⑥ 新町・栄町地区まちづくり誘導計画
まちづくり提案
① 北山地区まちづくり提案
② 分倍河原駅周辺地区まちづくり提案
③ 是政6丁目地区まちづくり提案
④ 多磨駅周辺まちづくり提案
建築協定
① 府中リバーサイド住宅地建築協定
② 府中市住吉町三丁目住宅地建築協定
③ 府中市本宿町四丁目住宅地建築協定
④ 府中市みずきが丘西原住宅地建築協定
⑤ 府中パークサイドアベニュー武蔵野台住宅地建築協定
⑥ 府中市若松町三丁目住宅地建築協定
⑦ 府中ピュアタウン武蔵野台住宅地建築協定
⑧ 府中アゼリア台建築協定
⑨ プラウドタウン武蔵野台住宅地建築協定
7
4.市民意識
第3次計画策定の市民意識にかかわる基礎的資料として、市民約2千人を対象としたアンケート
調査を実施した。
<実施概要>
○配付日:平成24年8月27日
○回収期間:~9月21日(金)
○対象:20歳以上の市民
○抽出方法:無作為抽出、抽出数は、圏域ごとの人口比に応じて設定
○配付数:1977通
○回収数:1017通 回収率51.4%
○質問の趣旨
◎現在の住環境の満足度
◎現在の住まいの満足度
◎今後の住まいについてなど
・今後の住まいの意向(建替え、購入、修繕、移転)
・住み替え機会/住み替え先
・リフォーム意向
・重点的に取り組むべき住生活施策
◎フェイスシート
・回答者属性 年齢/家族構成/同居する高齢者の有無/居住年数/地域
<現在のお住まいの住環境の総合的な満足度>
○「満足」とする回答が約15%あり、「まあ満足」とあわせて8割近くが住まいに対して肯定的
な回答をしている。
<現在のお住まいの総合的な満足度(項目別)>
○現在の住まいについて、「居間など主たる居住室の採光」「外部からのプライバシーの確保」「住
宅の広さや間取り」「水害時の住宅の安全性」について、満足度が高い。
○一方で、「冷暖房の費用負担などの省エネルギー対応」「高齢者等への配慮(段差がないなど)」
での満足度は低い。
満足 まあ満足 多少不満 非常に不満
94 374 133 17
15.2% 60.5% 21.5% 2.8%
15%
60% 22%
3%
満足
ま あ満足
多少不満
非常に不満
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(1) 住宅の広さや間取り (2) 収納の多さ、 使い易さ (3) 台所・ トイレ・ 浴室等の使いやすさ、 広さ
(4) 地震時の住宅の安全性
(5) 台風時の住宅の安全性
(6) 水害時の住宅の安全性
(7) 火災時の非難の安全性
(8) 住宅の防犯性 (9) 住宅のいたみの少なさ
(10) 住宅の維持や管理のしやすさ
(11) 住宅の断熱性や気密性 (12) 冷暖房の費用負担などの省エネル ギ ー対 応 (13) 高齢者等への配慮( 段差がないなど)
(14) 換気性能( 臭気や煙などの残留感がない)
(15) 居間など主たる居住室の採光
(16) 外部からの騒音などに対する遮音 性
(17) 上下階や隣戸からの騒音などに対す る遮 音性
(18) 外部からのプライバシーの確保
満足 ま あ
満足
多少
不満
非常に不満
満足
まあ 満足
多少 不満
非常に不 満
8
4.計画検討のポイント
整理・分析した本市の現状を踏まえ、次期計画を策定するにあたり以下の視点が重要と考える。これらの視点についてご意見いただき、次回以降の討議に活かしたい。
◎暮らしやすさについて
◎高齢化への対応について
◎防災意識の高まりへの対応について
◎環境意識の高まりへの対応について
◎分譲マンションについて
◎大規模な都市機能の転換・更新への対応について
◎住生活施策担い手について
・市民意識調査において約9割の市民が、本市を「住みやすいまち」として認識しており、住ま
いの場として基本的に満足度が高い。
⇒暮らしやすさが特徴の本市では、暮らしやすさの維持や向上に向けて、どのような取り組み
が必要か。
・府中市においても高齢化は進行しており、特に単身高齢世帯や高齢夫婦世帯が増加している。
・「府中市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(第5期)策定のためのアンケート調査報告
書」によれば、介護や最期を自宅で迎えたいとする意向が回答者の概ね5割あり、高齢期の住
まい方として在宅意向が強い。
⇒今後、さらに高齢化が進む中で、住環境面でどのような問題が起こると考えられるか。
⇒高齢期の住まいづくりでは、どのようなことが必要か。
・東日本大震災を経験し、また、首都直下型等の大規模地震の発生が予測される中で、耐震診
断助成件数の増加にみるように、近年、市民の防災意識が高まっている。
⇒防災意識の高まりをうまく活かすためには、どのような取り組みが考えられるか。
⇒災害に強い住宅・住環境づくりに向けた取り組みとはどのようなものか。(戸建住宅や分譲
マンション等によって、取り組みは違ってくるか)
・エコ助成件数の増加にみるように、市民の環境意識は高まりつつあり、また、東日本大震災
後の電力不足を背景に、その傾向がさらに強まったと考えられる。
⇒環境意識の高まりをうまく活かすためには、どのような取り組みが考えられるか。
⇒住まいから発生する二酸化炭素は約 28%を占めるとされる中で、低炭素社会の実現に向け
た住宅・住環境づくりの取組みとはどのようなものか。(戸建住宅や分譲マンション等によ
って、取り組みは違ってくるか)
・市内の持家住宅の約 4 割は分譲マンションであり、本市の主要な住宅ストックの一つを担っ
ている。分譲マンション戸数は増加傾向にある。
⇒今後、分譲マンションの老朽化が進む中で、どのような問題が起こると考えられるか。
⇒分譲マンションの日常管理や修繕・改修、建替えなどにあたり、分譲マンション固有の問題
とはどのようなものか。
・本市の土地利用の特徴として大規模な工場や住宅団地、公的施設が立地していることがあげ
られる。
・社会経済情勢の変化等に伴いこれらの施設が移転し、跡地が住宅地などへ土地利用が転換す
る可能性がある。実際に移転の計画があがっている地区も生じている。
・また、住宅団地の老朽化が進み、更新時期を迎えている団地もあり、建替え等の検討が進め
られている。
⇒大規模な都市機能の転換・更新にあたって、住まいづくりにはどのようなことが望まれる
か。
・住まいづくりには、市民をはじめ様々な事業者や行政が携わっている。
・今後の住まいづくりでは、高齢化への対応や低炭素社会の実現、災害に強いまちづくりの実現
など、“住宅”だけでなく商業等の生活サービスや福祉、環境、防災、都市計画・都市整備な
ど、生活に係る各分野が連携し、”住生活”として総合的に取り組むことが求められる。
⇒住まいづくりに係る事業者、市民、行政に求められることは何か。
◎既存の住宅ストックについて
・「府中市公共施設マネジメント基本方針」の中で、公共施設の既存ストックを有効活用してい
くことが示されており、市営住宅についても、公共施設の一つとして適正な管理・長寿命化を
進め、既存の市営住宅を最大限に有効活用していくことが求められる。
・また、本市の住宅のほとんどは民間の住宅である。近年、老朽化や空き家の増加が懸念されて
いる。
⇒そのため、民間住宅においても、本市のまちを構成する重要なストックとして、どのような