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第3,4,5章.pdf 宮崎市緑の基本計画 宮崎市

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第1節

緑を保全するための課題

「第四次宮崎市総合計画」では、重点目標の一つとして「自然環境や景観を大切にしているまち」 を掲げ、森林や海、川といった豊かな自然環境や市街地周辺にあるのどかな田園風景を保全・活用し、 これらの自然の恵みを享受しながら良好な景観形成を目指すとしています。

一方で、市街地内の緑は減少を続けており、市街地周囲の丘陵地や特に都市計画区域外の地域では、 緑地を保全するための手段も少なく、今後、無秩序な開発が進む恐れもあります。

こうした、まちづくりの方向性と現状を照らし合わせると、以下のような課題が整理されます。

1.宮崎市を代表する地域制(自然系)緑地の保全

アンケートによると、一ツ葉海岸松林や日南海岸な どといった地域制(自然系)緑地を、宮崎市を代表す る緑地と考える市民が、市全体にみられます。また、 長年にわたる努力の結果、宮崎市の美しい景観は全国 の観光地のモデルの一つとなっています。

今後とも、こうした自然の骨格を形成し、観光都市 としての景観形成に重要な役割を持つ緑地を保全して いくことが大切であり、管理の充実や観光資源と一体 となった緑地の保全、創出に努めることが必要です。

2.都市計画区域外の森林地域の保全

本市をとり囲むように広がる森林地域は、都市部か ら発生する二酸化炭素の吸収源・貯蔵庫となるととも に、都市部のヒートアイランド現象の緩和に貢献する など、重要な役割を果たしています。しかし、林業従 事者の高齢化や後継者不足などにより、放置林が増加 し、山林の荒廃が懸念されるほか、無秩序な開発が進 む恐れがあります。このため、都市計画法や都市緑地 法等に基づく制度を活用するなど、計画的な土地利用 の規制、誘導を図ることが必要です。

第3章

宮崎市の緑の課題

日南海岸

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3.里山や農地などの身近な緑地の保全と活用

かつての里山では、落葉や下草は堆肥として、薪や柴は燃料として利用されるとともに、きのこ や山菜、竹の子などが栽培され、食材生産の場として生活に密着した場所でした。また、里山周辺 に広がる農地は、タヌキやイタチなどの野生動物やカエルやトンボ、ホタルなどのさまざまな生き ものの生息の場となっていました。

ところが、昭和 30 年代頃から、化学肥料の普及や石油などの化石燃料の利用により、里山はそ の存在価値を失い、人口の増加によって、都市近郊の里山や農地は宅地へと姿を変えていきました。 こうした身近な里山や農地などの緑地は、法制度などを活用し整備・保全を図るとともに、自然学 習・環境教育・レクリエーションなどの場として新たな価値を創出することが必要です。

4.自然と共生する都市空間の形成

平成 18 年のまちづくり三法の制定で、コンパクトなまちづくりに向けた施策の推進が強化される ことになりました。

宮崎市においても、都市的土地利用と自然的土地利用の位置づけを明確にし、都市的土地利用ゾ ーンについては、地域の特性に応じた空間を形成しながら、都市防災や快適な生活環境を維持する 空間として、緑を確保することが重要です。

また、自然的土地利用ゾーンでは、無秩序な開発を抑制し、緑地の永続性を維持する施策を充実 させることが必要です。

郊外に広がる田園風景(田野町域) 下北方風致地区

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5.快適な生活環境の創造

下図をみると、市の中心部と郊外の山林地域とでは、 地表面の温度に大きな差がみられ、ヒートアイランド 現象が発生していることがわかります。しかし、宮崎 神宮や市街化区域に隣接する農地においては、周囲の 市街地と比べて温度が低くなっています。

また、宮崎市付近において最も多く観測される風向 は、四季を通じて西北西~西南西方向がもっとも多く、 春から秋にかけては北北東~東南東の風がみられ冬と 比べてやや多く吹いていることから、東西方向の風が 主となっていることがわかります。このことから、ヒ ートアイランド現象の緩和や快適な生活環境を確保す るためにも、海と山をつなぐ緑の軸線を形成し、風の 通り道となるような緑を守り創出することが必要です。

■ランドサットデータによる地表面温度の状況

6.生物多様性の保全

自然には、海、川、里山などその場所に応じた生態系があり、それぞれの生態系は様々な種類の 生きもので成り立っています。また、同じ種類の生きものでも地域によって特徴が異なるように、 個体によって差があります。生きものはそれぞれが生息・生育する生態系の中で、お互いに影響し 合って自然のバランスを維持しており、これらを含めて「生物多様性」といいます。人間は、その 中から必要なものを取り出して食べ物や木材として利用するなど、私たちの生活は「生物多様性」 から沢山の恩恵を受けて成り立っています。

現在、「生物多様性」は、農地や山林の開発、放置林や耕作放棄地の増加、外来種などの影響によ り危機に直面しており、今後は、生きものの生息・生育環境となる緑や水辺などを計画的に保全し ていくことが重要です。

大淀川

宮崎空港 西部丘陵

北部丘陵

生目古墳

20℃前後

中心市街地 宮崎神宮

阿波岐原

自然休養林

大気の冷却、CO2吸収源 となる山林の保全

大気を冷却す る日向灘 海の風

山の風 市街地に清涼な空気を 供給する山林の保全

山の風

海の風 海の風 山の風

山の風

出典:気象庁ホームページ ■季節ごとの風向の変化

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第2節

緑を創出するための課題

「第四次宮崎市総合計画」では、「都市の機能が充実しているまち」として、市民に愛される公園の 整備を目指しています。

一方で、本市の公園は、一人当たりの都市公園面積が全国でも上位にランクされているものの、そ の配置状況や市民利用の促進という点では十分といえないのが現状です。

こうした、まちづくりの方向性と現状を照らし合わせると、以下のような課題が整理されます。

1.身近な憩いの場である公園等の整備

安全で安心できる都市づくりや高齢化に対応した社会基盤として、身近な憩いの場である住区基 幹公園の整備が求められています。

しかし、旧宮崎市域及び4町域においては、都市公園の整備水準が概ね 10 ㎡/人以上で、その整 備は比較的進んでいますが、市街化区域内では誘致圏を満足しない公園空白地域がみられます。こ のため、住区基幹公園等の整備による空白地域の解消など、バランスのとれた適正配置を進めてい くことが必要といえます。

※住区基幹公園:街区公園、近隣公園、地区公園

2.ニーズに対応した公園の質的向上

市民アンケートの緑の問題点では、“花や木の手入れが不十分である”、“野鳥や昆虫等とふれあえ る施設が少ない”との意見があり、自然観察ができる公園や適切な管理による花木の充実などが望 まれています。こうした市民のニーズに対応していくため、既存公園のリニューアルや新規公園の 整備など、公園の質的向上に努めることが必要です。

3.水と緑のネットワークの形成

市街地内の公園や道路、河川の整備・保全にあたっては、レクリエーション空間整備としての視 点だけでなく、生物が移動できる経路となるエコロジカルネットワークの形成を図り、より多様な 生物が生息・生育できるよう、水と緑のネットワークを形成していくことが必要です。

【エコロジカルネットワーク】

分断された生きものの生息・生育空間をお互いに連結し、生態系のつながりを確保すること。

4.公共施設の緑化推進

道路、公園、学校や公営住宅などの公共施設は 市内に広く配置されており、これらの公共施設は 本市の緑化への取り組みの指標となるものでもあ ることから、各施設の緑化率の向上のみならず、 生垣化やツル性植物等を用いた緑化のほか、駐車 場緑化や建築物の屋上緑化など、新たな緑化施策 の取り組みが求められています。今後、民有地の 緑化のモデルとなるような整備を進めるとともに、 このような取り組みの積極的な推進が必要です。

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第3節

緑を育成するための課題

「第四次宮崎市総合計画」では、「自然環境や景観を大切にしているまち」「市民が主体の住民自治 のまち」「未来を担う人を育てるまち」として、美しく魅力ある景観づくりや協働によるまちづくり、 次世代を担う人の育成などを目指しています。

本市でも、花や緑を活かしたまちづくりを進める市民運動が広がりつつあり、地域の景観づくりや 地域づくり、人づくりに緑の果たす役割が高まっています。

こうした、まちづくりの方向性と現状を照らし合わせると、以下のような課題が整理されます。

1.街なかの緑陰空間の確保

郊外の新興住宅地は緑化が進んでいますが、 市街地部では宅地化が進み新たな緑地の用地の 捻出が困難なため緑化が進んでいません。企業 所有地を除けば一般の民有地は敷地規模も狭く、 緑化を行うスペースの確保が困難な状況です。

このようなことから、立体的な緑化方法の導 入をはじめ、県庁前クス並木に代表されるよう な街なかに安らぎを与える緑や住宅敷地内など における緑の保全・育成など、緑陰空間の確保 が必要となっています。

2.民有地緑化の促進

住宅地の緑化に関しては地区計画制度等の活用により、一定の緑化が行われている地域とそうで ない地域との格差がみられます。新興住宅地のように一定の緑化が行われている地域においては、 これを適切な管理のもとに維持していくため、樹木の管理方法に対する助言や指導、ガイドライン の普及などを行っていくことが大切です。宅地の緑化が進んでいない地域においては、現在、市が 進めている助成制度等を積極的にPRし、生垣の普及などによる緑化を推進していく必要がありま す。

面的な緑化スペースの確保が困難な狭い宅地や駐車場等についても、壁面緑化や屋上緑化など幅 広い緑化を推進していくため、民間緑化支援事業の助成制度のPRや、新たな緑化手法についての 検討が必要といえます。

事業所等の緑化

街なかの緑陰空間(県庁前の歩道)

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3.市民参加の促進、活動支援

花のまちづくり運動により、庭やベランダ等の身近な緑化活動に対する市民の関心は高まりつつ あります。今後もガイドラインや緑の相談所の普及、緑の情報公開等、市民が気軽に活動できる仕 組みづくりも大切といえます。

また、これからのまちづくりは市民の参加が必要 となることから、市民参加意識の向上につながる施 策が求められています。計画段階から市民の参加に よりその意向を適切に反映させる方法や、現在行わ れている市民活動の情報提供、また行政による支援 事業を積極的に展開させることにより、その普及、 啓発に取り組む必要があります。

4.地域交流、地域づくり

花や緑を活かしたまちづくりを進める市民運動が広がりつつあり、地域づくりに緑の果たす役割 が重要になっています。

宮崎市においては、個人庭園を公開する「オープ ンガーデン」活動などを通じた交流が行われており、 今後も緑を通じた地域内や地域間の交流、他都市と の交流などを積極的に促進し、緑の輪を広げる必要 があります。

また、花き産業や農林業は、生産活動そのものが 緑の創出へとつながるものであり、これらの産業の 活性化と連携した地域づくりを進めることも必要と なっています。

5.緑を通じた学校教育

市民アンケートによると「身の周りの緑化や子 供達への環境教育」を重要視する意見が多く、現 在、多くの学校等で取り組まれている環境教育の 一環として、様々な生きものとのふれあい、自然 を愛する心を育てることができる場の創出が求め られています。

また、私たちがこれから安心して暮らしていく ためには、さまざまな生きものを守っていくこと が大切です。そのようなことからも、緑を通じ、 生きものとの関わり方について、子供達に伝 えていくことが求められています。

環境教育 市民活動

(7)

第1節

基本理念

雄大な大淀川を中心とした豊かな自然、歴史に彩られた鎮守の森、観光都市としての緑の造形等、 時代の先人達は宮崎の貴重な財産である緑に情熱を注ぎ、素晴らしい環境を創り上げてきました。我々 は現在その恩恵を享受しているのであり、これらを市民共有の財産として次代に継承していくことが、 宮崎の緑のまちづくりの基本となります。

また、都市型社会において、心に「やすらぎ」や「ゆとり」を与え、まちに「潤い」をもたらす緑 の重要性を改めて認識し、生活のなかに緑を感じ、緑との共生を通じて、緑やそこに暮らす生きもの が、人々の豊かな暮らしに様々な恩恵を与えていることを実感できるようなまちづくりを進めていく ことが必要です。

宮崎市緑の基本計画では以上を踏まえて、“宮崎の恵まれた自然環境を活かして、みんなで創る、緑 豊かな都市づくり”を基本理念に据えて、計画の推進を図ることとします。

第2節

緑の将来像

本市では、「花と緑潤う美しい都市」を目指して花と緑のまちづくりを推進しています。また、「第 四次宮崎市総合計画」では、将来の都市像として『活力と緑あふれる太陽都市…みやざき…』を掲げ ており、“太陽”と、本市の恵まれた自然の“緑”をまちづくりのシンボルと位置づけています。

力強く温かい「太陽」、豊かな自然の「緑」が「大地」のキャンバスに平面的、立体的に響きあい、 重なりあい、市民生活の中で愛着のもてる美しい緑あふれるガーデンシティーを創出することをイメ ージして、本計画のテーマを『太陽と緑と大地のガーデンシティー みやざき』とします。また、 テーマを受けた以下の3つの緑の将来像を定めます。

第4章

基本理念と将来像

◆緑と水がグランドデザインを描くまち

◆緑とまちが立体的に響きあうまち

◆緑と郷土を五感で感じるまち

海、山、川などの豊かな自然の恩恵を受けながら、それらを貴重な資源として保全・活用し、美しい 景観、緑あふれる自然環境を次世代に継承していくまちづくりを進める

地域の風土や文化、季節のうつろいを五感で感じることのできるような花と緑の創出を行うとともに、市民 と一体となった継続的、持続的な緑の育成により、市民生活のなかで愛着のわく美しい郷土づくりを進める

(8)

■ 緑のテーマと将来像

・少子高齢社会への対応

・国際化への対応

まちづくりの主要課題

・高度情報化社会への対応

・地球環境問題への対応

・光り輝く太陽

・緑豊かな山々

まちづくりの資源

・豊かなる大河

・恵みの海

「活力と緑あふれる太陽都市

・・・みやざき・・・」

~緑のテーマ~

「太陽」と「緑」が「大地」のキャンバスに平面的、立体的に響きあい、 「太陽」と「緑」が「大地」のキャンバスに平面的、立体的に響きあい、

幾重にも重なりあい、市民生活の中で愛着のもてる 幾重にも重なりあい、市民生活の中で愛着のもてる

美しい緑あふれる郷土の将来像をイメージして、3つの緑の将来像を定めます 美しい緑あふれる郷土の将来像をイメージして、3つの緑の将来像を定めます

緑と水がグランドデザインを描くまち

-山、海、川などの豊かな資源を活かし、美しい景 観、緑あふれる自然環境を備えたまち-

緑と郷土を五感で感じるまち

-郷土感あふれる風景や花や樹木で

季節を感じるまち-

緑とまちが立体的に響きあうまち

-緑の保全や生垣緑化等により、日々の生活

の中に緑を感じられるまち-

“宮崎の恵まれた自然環境を活かして、

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■緑の将来像図

●遠景の山なみの保全

・市街地を取り囲むような山なみによ るスカイラインを保全します。

●動植物の生育環境の確保

・山地の森林、市街地周辺の樹林地、農地や都市公園などを緑 の核として、大淀川をはじめとした河川や街路樹で結び、多 様な動植物生息・育成環境となるエコロジカルネットワーク の形成を図ります。

●バランスある緑の配置

・市全体のバランスを考慮しながら、人々の憩いの場、動 植物の生息空間としての機能をもつ、地域の核となる施 設緑地を配置します。

●緑化重点地区の指定

・集中的に街なかの緑化を進 める地区を指定します。

●バランスある緑の配置

・市街地内や公共空間における緑の 空間の確保を目指し、公園や緑地 の整備を進めるとともに、公共施 設、道路の緑化を図ります。

●樹林地の保全・活用

・里山や緑の島を保全するとと もに、自然教育やふれあいの 場として活用します。

●骨格となる緑の保全

・市の西側に自然の緑で構成さ れる緑の拠点を保全します。

●水辺空間の保全

・多自然川づくりの推進、沿岸部緑地の 保全などにより、水辺空間への緑の創 出、自然とふれあえる空間形成を図り ます。

●優良農地の保全と多面的活用

(10)

第1節

基本方針

計画の基本理念や緑の将来像を実現するために、次の基本方針を定めます。

1.生命と歴史を継承する緑の保全

2.生活に潤いと安心をもたらす緑の創出

第5章

基本方針

宮崎市は緑の豊かな都市ですが、市街地や市街地周辺の緑 は年々少なくなっています。一度失われた自然を取り戻すこ とは容易ではありません。また、普段何気なく存在している かにみえる緑も、昔から人々の生活に深く関わりを持ち、郷 土の文化や風景になくてはならない存在です。今では数少な くなった様々な生きものにとっても重要な空間です。

また、緑はCO2を吸収し、きれいな空気を生み出す役割を もち、すべての生命の源であるともいえます。地球温暖化の 抑制、都市部におけるヒートアイランド現象の緩和、生物多 様性の確保にも有効です。

このため、今ある緑を貴重な財産として、次世代に引き継 いでいくために、様々な施策を推進していきます。

少子高齢社会における安全・安心なふれあいの場として、 また、災害時の避難場所として、日常生活圏の中に身近なオ ープンスペースが確保されていることが重要です。

(11)

3.都市に風格と風情を与える緑の創出

4.緑による美しいまちと、豊かな都市環境の創出

5.緑を通じた、生命と郷土を愛する心の育成

6.花と緑を育成する市民活動の支援

市民生活にやすらぎと潤いを与える空間づくりを進めるた め、市街地における緑陰空間の創出を図るとともに、道路や 官公庁、教育施設等の公共施設を中心とした緑化を進めてい きます。

宮崎らしい都市景観を創り出していく上で緑の役割は重 要なことから、眺望点となるような緑地の整備や地域個性を 活かした花によるビューポイントづくり、観光地緑地の魅力 の向上等を進めていきます。また、公園や水辺、道路緑化等 による水と緑のネットワークの形成を図るとともに、緑あふ れる中心市街地を形成し、街なかの魅力アップを推進しま す。

緑豊かなまちづくりを進めるためには、市民の協力が必要 不可欠です。宮崎市では、花をテーマにしたさまざまな活動 や地域での緑化活動が行われており、このような運動を支援 し、全市に広げるための施策を一層推進します。

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第2節

計画の目標水準の設定

1.将来人口、将来市街化区域(用途地域)の規模

1)将来人口

「第四次宮崎市総合計画」の将来人口より、計画目標年度である平成 29 年度の行政区域人口を 401,280 人と設定します。

また、市街化区域及び都市計画区域の将来人口は、それぞれ 317,652 人、381,463 人と設定します。 表-将来人口

2)将来市街化区域(用途地域)の規模

市街化区域(用途地域)の面積は、基本的に現況の 6,487ha を継続するものとします。 表-市街化区域(用途地域)面積

2.緑の計画目標

計画にあたって、以下の目標値を定めます。

1)緑地確保の目標

今ある緑の適切な保全を図り、市街化区域(用途地域)面積のうち永続性のある緑の割合を、目 標年度の平成 29 年度には概ね 11%確保することを目指します。

表-市街化区域(用途地域)における緑地確保の目標水準

●永続性のある緑とは

・現況に含まれる緑

都市公園や公共施設緑地、社会通念上永続性が高いと考えられる民間施設緑地(例えば社寺林)、

都市緑地法や都市計画法、森林法等の土地利用規制により規制・誘導されている地域の緑のこと

を指す。

2)都市公園の施設として整備すべき緑地の目標

都市公園の整備の目標水準を以下のように設定します。 表-都市公園整備の目標水準

現況(平成 25 年度) 平成 29 年度

市街化区域 318,567 人 317,652 人 都市計画区域 382,561 人 381,463 人 行政区域 402,438 人 401,280 人

旧宮崎市域 佐土原町域 田野町域 高岡町域 清武町域 合計

市街化区域 (用途地域)

4,913ha 576 ha 235 ha 189 ha 574ha 6,487 ha

現況

(平成 24 年度) 平成 29 年度

永続性のある緑の面積 概ね 709ha 概ね 721ha 永続性のある緑の割合 概ね 10.9% 概ね 11.1%

現況(平成 25 年度) 平成 29 年度

合計面積 概ね 897ha 概ね 927ha

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