第 72 回情報公開・個人情報保護審査会議事要旨
1 開催日時 平成 26 年5月 22 日(木) 午後1時 30 分~午後2時 40 分
2 開催場所 浦安市役所第三庁舎第2会議室
3 出 席者
(委 員) 飯田委員、渡邉委員、大野委員、永冶委員
(事務局) 工藤総務部長、露木総務部次長、高橋総務課長、宇田川、柴田
(実施機関)植草社会福祉課長、佐藤
本田こども家庭課長、三代川課長補佐、杉本
4 議 事
(1) 諮問第32号「臨時福祉給付金給付事業に係る個人情報の利用について」 (2) 諮問第33号「子育て世帯臨時特例給付金給付事業に係る個人情報の利用につ
いて」
(3) 平成 25 年度情報公開・個人情報保護制度実施状況について 5 資 料
[事前に送付したもの]
・資料1 諮問第32号(諮問書、事業概要)
・資料2 諮問第33号(諮問書、事業概要)
・平成25年度情報公開・個人情報保護制度実施状況
6 会議経過
○髙木会長退任による会長及び副会長の選出(互選)
会長に飯田委員、副市長に小川委員との推薦があり承認を得る。
○諮問第 32 号及び 33 号配布資料の実施機関説明
・諮問第 32 号及び 33 号については関連性が高いため一括で審議を行うことと した。
本件諮問に対する質問、回答及び意見は次のとおり。
委 員:臨時福祉給付金の加算措置の説明があったが、これらは、全て社会 福祉課が事務を行うのか。
実施機関:7月1日から臨時給付金のタスクフォースを組織し、加算対象者の 関係各課から職員を選出し事務を行う。
委 員:関係各課が事務を行うのなら個人情報の取扱いについて本審査会で 審議する必要がないのでは。
実施機関:各課で保有している個人情報については、各課で所掌事務を遂行す るための情報である。それらの情報、当該諮問の事務に利用するこ とは、目的外で利用することになるため本審査会で意見を求める。 委 員:子育て世帯臨時特例給付金給付事業については、国、県等の団体か
ら提供される個人情報は無いのか。 実施機関:特にない。
委 員:子育て世帯臨時特例給付金給付事業の資料で、対象者の記載につい て予算計上に基づき試算と記載があるが。どのように理解すればよ いか。
実施機関:今回、厚生労働省から補助金が支出されることになっているので、 補助金を算出するにあたり積算した人数を対象者として記載した。 委 員:児童手当の受給者で非課税の場合は臨時福祉給付金を支給、所得制
限等あるが、課税世帯は、子育て世帯臨時特例給付金を支給される と思うが、所得制限により該当しない世帯はどの程度か。
実施機関:特例給付世帯が約4000世帯あり、全体の28%位が該当しないと見 込んでいる。
委 員:該当しない世帯では、所得金額はどのくらいか。
実施機関:一般的な例で示すと、世帯主がお勤めで、妻、子供2人を扶養して いる4人家族の場合は736万円となる。子供の人数や妻が共働き の場合等で異なってくる。
委 員:臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金の支給時期は同じ時期 になるか。
実施機関:多少前後するが、同時期を見込んでいる。
委 員:子育て世帯臨時特例給付金の資料では、市町村民税は本審査会での 要否は否とあるが、これは、本人の同意を得た場合のみか。 実施機関:はい。支給は申請主義となるので、申請した者のみの税情報を閲覧
する。本人の同意を得ない場合は閲覧することはない。
委 員:資料によると、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金で使 用するシステムでは、限られた職員が使用すると記載があるが、何 人ぐらいが利用する予定か。
実施機関:臨時福祉給付金は、正規職員8名、非常勤職員2名、臨時職員4名 で計14名を予定している。
子育て世帯臨時特例給付金は、正規職員1名、非常勤職員1名、派 遣職員1日最大8名で計10名程度を予定している。
委 員:他の地方公共団体で、職員による不正アクセスの報道等があったの で、個人情報については慎重に取り扱うこと。
○平成 25 年度情報公開・個人情報保護制度実施状況について
事務局から平成 25 年度情報公開・個人情報保護制度実施状況について説明を 行った。
以上