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平成 21 年度 市民活動補助金公開報告会 実施報告
実施日:平成 22 年 4 月 24 日(土) 13: 00∼15: 25
実施場所:文化会館 3階 大会議室
参加者:
・市民活動補助金審査会委員
会長 宮奈由貴子、副会長 宮澤明、副会長 山西司郎、工藤宜延、鐘ヶ江泰兒、大黒誠、 宮内美由紀、吉野輝信
・事務局
市民経済部部長、市民経済部次長、市民活動推進課課長 花田幸雄、溝上澄人、齊藤結夏、 戸村新、湊健太郎
発表団体
・活性化事業補助金交付団体7団体 1.安全な富岡交差点へ!市民連絡会 2.浦安友の会
3.特定非営利活動法人タオ
4.NPO法人新しい学校づくりをめざすおーぷん・どあプロジェクト 5.ぶらり浦安ガイド
6.特定非営利活動法人チャイルド広場 7.NPO浦安防犯ネット
・自立促進事業補助金交付団体 2 団体 1.海・まち・デザイン
2.安心して暮らしたい会
次第:
1. 主催者あいさつ(市民経済部部長) 2. 市民活動補助金の概要説明(事務局) 3. 市民活動補助金審査会委員 自己紹介 4. 交付決定までの経緯説明(事務局) 5. 発表の進め方の説明(事務局)
6. 発表(1 団体につき発表 10 分、質疑応答 5 分程度) 7. 総評(審査会委員よりコメント)
8. 意見交換会
<発表内容>
活性化事業補助金交付団体
1.安全な富岡交差点へ!市民連絡会
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 本事業について千葉市長に協力を依頼してステッカーを届けていますが、なぜ浦 安市ではなく千葉市に協力を依頼したのでしょうか。
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A. 浦安市は一番初めに協力していただきました。浦安市が率先して協力して下さっ たので千葉市も協力してくれたのだと思います。
Q. 近隣市の市川市や船橋市などではなく、なぜ千葉市なのですか。
A. 千葉県のなかで一番大きな市なので、今後の事業を拡大していくという視点から 千葉市に協力を依頼しました。
2.浦安友の会
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 平成 22 年度は市民活動補助金の申請をしていませんが、今後の事業計画等を教 えていただけますか。
A. 来年度に自主公演を行う予定です。今後も事業を継続していきたいと考えていま す。
3.特定非営利活動法人タオ
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 障がい児・者の就労支援という観点から、企業側にどのようなニーズがあるのか を調査することが重要と思いますが、この点についての取り組みなどはありますか。 A. 数十社と連絡を常に取り合っています。また、カードなどを作成することによっ
て障がい児・者が PC に興味をもってもらうことが大切だと考えています。今後も 企業側と密に連絡を取り合い、必要な就労に能力の把握に努めたいと思います。 Q. 将来的にはどのような目標がありますか。
A. ダイレクト・メールの宛名作り、貼り付け、郵送といった一連の作業ができるよ うにしていきたいと考えています。
4.NPO法人新しい学校づくりをめざすおーぷん・どあプロジェクト
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 事業の性質から、人を集めるのが大変だと思います。集客で工夫していることを 教えて下さい。
A. 教育委員会に協力してもらい、市内の各校にチラシを配りました。また、ミニコ ミや駅前にチラシを貼るなどして周知しました。一番宣伝になるのは、度々活動す ることだと思いますので、今後も継続して活動していきたいと考えています。
5.ぶらり浦安ガイド
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 当初34頁で予定していたものが、完成した冊子は20頁でした。変更した理由 とその内容を教えてください。
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A. より端的で分かりやすい表現方法やレイアウトを目指して内容を整理したため、 20項目を20頁で紹介する形態としました。
5.特定非営利活動法人チャイルド広場
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 平成 22 年度は補助金を申請していませんが、予算を含めた今年度の事業計画を 教えて下さい。
A. 今年も同様の事業を計画しています。平成 22 年度の補助金を申請しなかったの は、スポンサーを見つけるなどして資金を調達し、自立的に活動していきたいと考 えたからです。
6.NPO浦安防犯ネット
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. NPO法人 U−PROJ ECT と協働で事業を行ったとのことですが、どのような成果が ありましたか。
A. ごみ拾いを主導してもらったことで、ごみ拾いを通じて犯罪を寄せ付けない街に 近付けることが出来たと考えています。
Q. 今回の開催場所は浦安高校の体育館でしたが、実施場所が当初の予定とは異なる ことで大変だったことはありましたか。
A. 予定していた日程では文化会館の予約を取ることが出来なかったのですが、幸い 浦安高校の体育館で実施させていただくことが出来ました。専用ホールではなかっ たということもあり、設備等の制約から実施出来ないアイデアなどもありました。
自立促進事業補助金交付団体 1.海・まち・デザイン
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. 境川活性化フォーラムの結果を、今後実施する事業にどのようにつなげていくの か教えてください。
A. フォーラムでは、川をどのようにきれいにしていくかについて、活発に議論を行 いました。水質、水害(防災)について今後もフォーラムを通じて話し合っていき たいと考えています。
2.安心して暮らしたい会
□ 発表
別紙、報告書のとおり
□ 質疑応答
Q. コンペティションが開催されなかった理由を教えてください。
A. 個人情報保護などの問題から、市役所を経由して全ての自治会に連絡するという
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ことはできませんでした。コンペティションは全自治会を呼ぶことが重要だと思い ましたので、今後の課題にしていきたいと考えています。
Q. 今年度はコンペティションを開催する予定ですか。 A. できる限り努力したいと考えています。
<総評>
・ 補助金交付事業を実施するにあたり、申請から報告まで行っていくことは大変だ と思いますが、金銭的な面で補助を受けられるというでなく、団体の活動の周知に もつなげていくことが出来るものです。今後もこの制度をうまく活用して市民活動 を活発に行ってほしいと思います。
・ 報告を受けて、皆さんの活動の成果が出ていることが分かりました。努力が見え て素晴らしいと思います。これからも頑張って下さい。
・ 各団体の成長と社会貢献が素晴らしいと思います。
・ 自分の地域を良くしたいという気持ちが伝わってきました。様々な団体や市と協 力して頑張って下さい。
・ 公金を使って活動するのは予算の管理などで大変だと思いますが、皆さんの活動 の幅広い分野での発展を期待しています。
・ 各団体の意識の高さを感じました。
・ 自分自身も勉強になりました。個人個人の頑張りによって、結果をより良いもの にしていくことが出来るということを再認識しました。
・ 今後の発展に期待しております。
<意見交換会> 意見なし
以 上