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つくばペデカフェプロジェクト

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Academic year: 2018

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(1)

Tsukuba City

(2)

総延長約48kmのペデストリアンデッキやそれに隣接して配

置された公園や広場などの公共空間が特徴的な街並みを創出 つくば市は,国策により計画的に都市が整備され,他都市 にはない特徴ある街並みが形成されている。

特に,

つくばの最大の特徴である“公共空間”を積極的に活用することにより,地域活力の創出や都市の魅力向上を図ることが重要

~だれもが訪れてみたいと思えるまちを創出~

□ペデストリアンデッキ(市が管理する歩行者自転車専用道路,歩行者専用道路, 幅員が一定程度の歩道)

・約48kmが張り巡らされており,中心部では車道と立体交差するなど,こ

どもやお年寄りでも安全に歩ける環境が整備

・散策やジョギングなど市民のレクレーションの場としても活用

□公園(つくば市営の公園)

・市内に153カ所,市民1人あたり9㎡の公園が整備

・中心部ではペデストリアンデッキに沿って設置

□広場(つくばセンター広場)

・つくば駅前に整備された空間であり,ペデストリアンデッキの結節点

【つくば市における公共空間の定義】

①公共空間を考慮しない建築物が多く建設されている。 ②多くの公共空間が配置されているが,利用者が少ない。 ③夜間は暗いことなどにより防犯上課題が存在する。 ④自転車と歩行者が錯綜している箇所が存在する。 ⑤公共空間の制度が活用を前提としたものではない。

2

近年,公共空間について多くの課題が顕在化

(3)

公共空間を活用して,

○歩いてわくわくするまち

○つくばにしかない体験ができる

○家でもない職場でもない新たな居場所“サードプレイス”化 ○つくばにいながら海外をちょっとだけ味わえる

ポイント

“公共空間を”遊ぶ,集う,くつろぐ“場にし,まちを一体化” 公共空間で人を呼ぶ! 活用してつくばならではの空間を創出!

どのような公共空間の活用が効果があるのか,将来公共空間がどのようになれば良いのか

■商業施設前のペデ

オープンカフェやイベントを実施し にぎわいを創出

■施設間のペデ

施設を結ぶペデにキオスクなど仕掛 けづくりをし,回遊性を向上

■公園

様々な仕掛けを行い公園自体でにぎ わいを創出

商業施設

商業施設

ペデ

公園

集合住宅

戸建住宅

ペデ

公園

■住宅前や住宅間のペデ

(4)

□実施期間

平成23年11月から平成28年5月まで

□実施場所

つくば駅周辺

□実施事項

公共空間の将来像及び方針を実現するため,公共空間にオープンカ フェや移動販売車等を設置し,都市の魅力向上やにぎわい創出を図る 「公共空間活用実証実験」を実施

NO 実施名 場所 形式 期間

1

オ ー ク ラ フ ロ ン テ ィ ア ホ テ ル つ く ば 「カメリア」

センター広場 地先 H23.11.18 ~

2 つくばセンター広場ビアテラス センター広場 地先 H24~(夏期期間) 3 ライトオン センター広場 地先 H25.4.27 ~

4 市民活動センター センター広場 地先 H26.6.1 ~

5 つくばセンター移動マルシェ センター広場 ワゴン等 H23.12.23 ~ H24.8.17

6 つくばセンターマルシェ センター広場 ワゴン等 H24.8.18 ~

7 つくばクラフトビアフェスト センター広場 テント等

①H24.9.28 ~ 9.30 ②H25.5.24 ~ 5.26 ③H26.7.4 ~ 7.6 ④H27.7.24 ~ 7.26

8 オーガニックファーマーズビレッジ センター広場 テント等 H23.11 ~ H25

9 食と酒 東北祭り センター広場 テント等

①H26.3.21,22 ②H27.10.17,18

10 ゆいまつり センター広場 テント等

①H25.3.9 ②H26.3.8 ③H27.3.8 ④H28.3.6

11 プレミアムビールとうまいもの祭り センター広場 テント等

①H26.9.12 ~ 9.14 ②H27.9.19 ~ 9.23 12 真夏のビールとハイボールガーデン センター広場 テント等 H27.8.4 ~ 8.10 13 TSUKUBA HALLOWEEN FESTIVAL センター広場 テント等 H27.10.31

14 つくばペデタウン(一体化実験) 中心市街地 複合

①H26.11.7 ~ 11.9 ②H27.9.19 ~ 9.21

1 2

2

4,5,7,8,9,10,

11,12,13 3

6

(5)

○公共空間自体が使いにくい箇所が存在

電源がないことや搬入がしにくいこと,溜まりにくい空間になってい

るなど,公共空間が使用しにくい箇所が存在する。

○簡易的な取組の限界

実験では移動販売車やテントなど簡易的な取組を行っているが,でき

ることが限られていることから常設店舗と組み合わせることが必要。

○公共空間のコントロールが必要

公共空間を積極的に活用するためには,各取組をマッチングすること

やアドバイスをする「コーディネータ」の存在が必要。

○団体の活動資金が不足

様々な団体がにぎわい創出のために,取組を行っているが,物品の不

足や資金の不足等により取組ができない。 ○公共空間活用によりにぎわいを創出

実証実験を行うことにより,新たな来街者を誘発し,地区全体の

にぎわいを創出している。

○公共空間自体に様々な仕掛けをすることで集客や回遊性が向上

無料BBQ広場やペデトレイン,ミニ動物園など公共空間に様々

な仕掛けをすることで新たな来街者を誘発している。

○地域による取組が拡大

地域の団体と市が協働で様々な取組を行うことで,団体の取組に

対するハードルが下がり,多くの取組を誘発している。

○滞在時間が増加

オープンカフェ等を実施することにより,センター地区の滞在時

間が長期化している。

公共空間を活用することで,都市の魅力向上やにぎわいの創出に大きく寄与

※新たな来街者数:実証実験を実施したことにより,新たに中心市街地に

来街した人(アンケートより推計)

※売上額:一部の実験は実績,その他は推計

※新たな経済効果:新たな来街者が実証実験で使用した金額 1,153

32,709

59,386 56,521

76,278

0

18,573

29,584 28,678

47,327 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

(人)

公共空間活用実証実験

利用者数一覧

利用者数(人) 新たな来街者数(人)

711

36,887

52,219

58,927 59,700

0

23,623

31,381

37,368 47,760

0 20,000 40,000 60,000 80,000

23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

(千円)

公共空間活用実証実験

売上額等一覧

(6)

つくばの都市の骨格となる新たな公共空間の創出

~公共空間と私有空間の中間領域の活用~

つくばペデカフェ

方針1 公共空間自体を活用したまちの憩いの場,にぎわいの場の創出

方針3 子どもから高齢者まで,いつでも安全安心に利用できる公共空間の創出 方針2 公共空間が都市の骨格となり,だれもが快適に利用できる空間の創出

オープンカフェやアート展示スペースを設けるなど公共空間沿道や公共空間自体に仕

掛け作りを行うことにより,街にみんなが集える憩いの場やにぎわいの場を創出し,歩

いて楽しい公共空間を実現する。

公共空間をつくばの都市の骨格と位置付け,建築物が公共空

間に顔を向け,私有空間と一体となった空間を創出するなど,公

共空間が骨格となるような都市構造に誘導する。また,住民によ

る公共空間の管理や住宅の庭的利用など住民が自ら活用するこ

とにより,公共空間と私有空間とを融合し,魅力向上や住民が主

要動線として利用できる公共空間を実現する。

暗く危ないという公共空間の負のイメージを払しょくし,自転車のルールの明確化などによる歩行者

と自転車の安全確保や常に人目があるような空間配置など,いつも家あかりがこぼれ,人目があ

る,子どもから高齢者まで,安全で安心に利用できる公共空間を実現する。

6

実証実験等を踏まえ,つくばにおける公共空間の将来像を定める。

取組の方針:①地域の人々や事業者と市が協働で公共空間を活用 ②市が自ら魅力ある公共空間を創出

4つの取組を柱にペデカフェを促進

ペデカフェ推進要綱を策定し,地域の方々と市が協働でオープンカフェや イベントなど様々なソフト的な取組を行うことで,都市の魅力向上とにぎわ いを創出する。

市が公共空間自体に様々な仕掛けの設置や活用がしやすい形態へ改修 や常設店舗の設置などを実施し,人々が楽しく滞在できるようにする。

公共空間の活用を積極的に図るため,活用したい団体等へのアドバイス をすることや公共空間を全体的にマネジメントするアドバイザー等を設置す る。

公共空間を都市の骨格とするため,公共空間に隣接した土地に建築物を 建築する際に,公共空間に顔を向けること等を義務づける建築物誘導制 度を創設し,利用しやすい環境を整備する。

参照

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