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第2章 合併の経緯 11~62ページ PDFファイル 長野市・豊野町・戸隠村・鬼無里村・大岡村 市町村合併について 長野市ホームページ

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(1)

第2章 合併の経緯

(2)

1 合併の背景

○住民ニーズの広域化・高度化

道路などの交通網の発達や自動車の普及、電話・インターネット等の情報ネットワークの 整備などにより、通勤・通学や買物・医療など住民の日常生活圏は、それぞれの市町村の区 域を越え拡大しています。これに伴い、都市計画、観光振興、交通網の整備など、広域的な 観点からまちづくりを進めることが求められています。

また、質の面においても住民ニーズは高度化しており、より専門的で高度な行政サービス を安定的に提供できる市町村の体制づくりが求められています。

○少子高齢化の進行

少子高齢化の急速な進行は、労働人口の減少などによる経済的な影響を与える一方、保健

・医療・福祉等の社会保障に係る行政需要を今後一層増大させると見込まれています。 市町村においては、福祉サービスなど生活に密着した質の高いサービスを安定的に提供で きる体制づくりが必要になります。

○地方分権の推進

平成12年4月に地方分権一括法が施行され、国と地方自治体の関係は、対等・協力を基調 とする新しい関係へと転換されました。

地方分権の時代を迎え、住民に最も身近な市町村には、自己決定・自己責任の原則に基づ き、住民とのパートナーシップの下に、市町村が独自に施策を立案し、個性豊かな地域社会 を築いていかなければなりません。このため、市町村においては、行政能力の一層の向上を 図ることが求められています。

○厳しい財政状況

現在、国や地方を通じた財政状況は、税収の伸び悩みに加え、巨額の長期債務残高を抱え るなど極めて厳しい状況にあります。こうした中、国・地方ともより一層簡素で効率的な行 財政運営が求められるとともに、市町村が増加する様々な課題に対応していくためには、行 財政基盤の強化が不可欠になっています。

■日常生活圏の状況(平成12年国勢調査など)

項 目 豊野町 大岡村 戸隠村 鬼無里村

15歳以上の就業者のうち長野市へ通勤してい

る人の割合 35.8% 11.6% 26.7% 19.6% 15歳以上の通学者のうち長野市へ通学してい

る人の割合 57.4% 54.2% 65.9% 76.6% 長野市で主に買物をしている世帯の割合 69.5% 49.3% 94.6% 80.8% 長野市の医療機関へ通院・入院している人の

割合 45.0% 29.7% 72.0% 79.2%

−13−

(3)

2 合併に向けた動き

地方自治を取り巻くこのような状況を踏まえ、長野県では、市町村や住民が市町村合併に ついて主体的に議論・検討する際に参考や目安となる情報を提供するとともに、地域の将来 のあり方についてともに幅広く議論する気運を醸成することを目的として、平成12年12月に 長野県市町村合併推進要綱を策定しました。

これを契機に、豊野町、戸隠村、鬼無里村及び大岡村では、市町村合併についての調査・ 研究を始め、今後の財政推計を行う中、単独での町・村政運営では住民サービスの低下、住 民負担の増は避けられず、特に急速な少子・高齢化がますます顕著となる過疎地域の3村は 一層困難な行財政運営を迫られることになるものと考え、それぞれの町村では合併に関する 住民説明会を各地区で開催するとともに、合併に関する住民アンケートを実施しました。

アンケートの結果は、1町3村とも、合併(の検討)が必要・どちらかといえば必要とし た人の割合が、必要ない・どちらかといえば必要ないとした人の割合を上回り、また、必要 と考えた人の大多数が合併の相手先として長野市を選びました。

こうした経過を踏まえ、各町村では、住民代表等で構成する合併問題に関する研究委員会 等を設置し、議論を行った結果、長野市との間で任意合併協議会を設置し、協議を進める方 針が出され、各町村議会の了承の下で、それぞれ長野市に対して合併協議の申し入れを行い ました。

½1 豊野町

ア 豊野町職員市町村合併研究会

平成13年4月、役場庁内に係長以上の委員で構成する「豊野町職員市町村合併研究会」を 設置し、市町村合併の必要性、合併に期待される効果と課題、近隣市町村の状況等について の調査研究を行いました。

■豊野町職員市町村合併研究会の開催状況

区 分(開催日) 協 議 内 容

第1回研究会(H13.5.25) ・長野県市町村合併推進要綱について(講師 県市町村課) 第2回研究会(H13.6.6) ・新潟市・黒崎町合併に関する視察

第3回研究会(H13.7.11) ・行財政の現況調査について

第4回研究会(H13.8.22) ・行財政調査の進捗状況、関係市町村相互の結びつきについ て

第5回研究会(H14.1.21) ・行財政課題の抽出について

第6回研究会(H14.2.22) ・住民説明会向けパンフレットの内容について 第7回研究会(H14.3.19) ・住民アンケート内容・住民説明会について

・町民参加による市町村合併研究会の設置について

−14−

(4)

イ 住民説明会

平成13年6月と7月、将来のまちづくりについて活発に議論を行う契機とするため、県長 野地方事務所及び豊野町が主催となり、長野県市町村合併推進要綱や豊野町の行財政状況・ 日常生活圏などについての住民説明会を開催しました。

また、町では、平成14年4月に合併問題検討資料「新しい時代のまちづくりに向けて」を 作成し全戸配布しました。同月から6月にかけ町内10地区で市町村合併問題地区説明会を開 催し、市町村合併に関する住民の理解促進に努めました。

ウ 市町村合併に関するアンケート

住民説明会の開催後、平成14年6月から7月にかけ、市町村合併の検討の必要性及び検討 対象市町村について町民の意向を把握するため、満16歳以上の全町民を対象としたアンケー トを実施しました。

■「市町村合併問題地区説明会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H13.6.20(水)19:30∼ 豊野町老人福祉センター 町内全域 135人 H13.7.2(月)19:30∼ 豊野町公民館 町内全域 113人 H14.4.25(木)19:33∼ 川谷公会堂 川谷地区 30人 H14.5.8(水)19:33∼ 蟹沢区事務所 蟹沢地区 25人 H14.5.9(木)19:33∼ 豊野町公民館 豊野東地区 45人 H14.5.13(月)19:34∼ 豊野区事務所 豊野北地区 28人 H14.5.14(火)19:30∼ 豊野区事務所 豊野西地区 31人 H14.5.16(木)19:30∼ 南郷公会堂 南郷地区 57人 H14.5.17(金)19:30∼ 大倉区事務所 大倉地区 47人 H14.5.20(月)19:35∼ 浅野区事務所 浅野地区 49人 H14.6.3(月)19:35∼ 本町公会堂 豊野南地区 45人 H14.6.4(火)19:30∼ 石区事務所 石地区 46人 計651人

−15−

(5)

■豊野町市町村合併研究委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H14.8.3)

・市町村合併問題に係る取り組みの経過報告について

・アンケート調査結果について 第2回委員会

(H14.8.31)

・今後の町の方向について エ 豊野町市町村合併研究委員会

平成14年6月、一般公募者を含めた51人の町民代表で構成する豊野町市町村合併研究委員 会が設置されました。この委員会で、市町村合併の研究を通して、行財政基盤強化と将来の 豊野町のあるべきすがたについての協議、検討を進めた結果、平成14年8月、長野市との間 で任意合併協議会を設置し、協議を進める方針が出されました。

オ 議会の動き

住民福祉の増進と町政の振興を図るため、21世紀前半における豊野町の望ましい町づくり について検討し、町行政への提言と住民への情報を提供するとともに市町村合併について共 に考える機会とする目的で、平成14年7月、豊野町議会市町村合併問題研究委員会が設置さ れました。この研究委員会は平成14年9月まで5回の会議を開催し、その後、豊野町議会合 併問題特別委員会が設置され、平成16年11月まで20回にわたって合併についての検討を重ね ました。

カ 合併協議の申し入れ

町民アンケートの結果を受け、長野市への合併協議の申し入れについて、平成14年8月に 豊野町市町村合併研究委員会の了承、平成14年9月に豊野町議会合併問題特別委員会の了承

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 8,663人(調査方法:各地区の連絡員による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 7,673人(回収率 88.6%)

・結 果 他市町村との合併を検討することについて

回答数 構成比

)必要である 2,121人 27.6%

54.4%

*どちらかといえば必要である 2,055人 26.8% +どちらかといえば必要ない 1,125人 14.7%

24.4%

,必要ない 745人 9.7%

-わからない 1,423人 18.5%

.無回答・無効 204人 2.7%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

3,453人(82.7%)

−16−

(6)

■戸隠村職員市町村合併研究会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回研究会

(H13.10.31)

・職員の合併に対する意識調査のための庁内アンケートの実施について

・研究会の進め方について 第2回研究会

(H14.3.4)

・庁内アンケートの結果及び合併を想定した場合の事業効果の検討

・住民配布用合併小冊子作成について 第3回研究会

(H14.9.24)

・合併小冊子の内容確認について

・市町村合併研究委員会設置について

を得て、平成14年10月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

½2 戸隠村

ア 戸隠村職員市町村合併研究会

平成13年6月に村内で2回開催された長野県市町村合併推進要綱説明会を受け、役場庁内 に助役を会長に係長以上の職員で構成する戸隠村職員市町村合併研究会を設置し、市町村合 併の必要性、合併で期待される効果と課題、近隣市町村の状況等についての調査研究を行い ました。また、平成14年9月に合併問題の検討資料として「未来へつなぐ村づくりをめざし て」の小冊子を全戸配布し、市町村合併に関する住民の理解促進に努めました。

■申入書

14豊総企第70号 平成14年10月8日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

豊 野 町 長 萩 原 秋 夫 豊野町議会議長 島 津 貞 雄

市町村合併に関する協議の申し入れについて

豊野町では、市町村合併に関する住民説明会を実施するとともに、町民の意思を問う住 民アンケートを行いました。

アンケート結果を踏まえ、町議会議員、各種団体代表者等で構成する市町村合併研究委 員会並びに、町議会においても議論を重ねてまいりました。

それらを熟慮した結果、本町における今後の方針として、長野市との合併を研究するこ とが最良の選択と判断いたしました。

つきましては、両市町の任意合併協議会を設置し、本町との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

−17−

(7)

■戸隠村市町村合併研究委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H14.9.27)

・戸隠村の現状と合併検討の必要性に関する説明及び村民アンケー トの実施について

第2回委員会

(H14.12.24)

・村民アンケートの結果について

・小委員会の設置について 第3回委員会

(H15.1.22)

・任意合併協議会設置について イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年10月、市町村合併に関する検討の必要性及び検討対象市町村について村民の意向 を把握するため、満20歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 戸隠村市町村合併研究委員会

村内での合併に関する議論を深めるため、平成14年9月、元村議会議員など有識者及び団 体からの代表などによる委員69人で構成する戸隠村市町村合併研究委員会を設置し、合併パ ターン及び合併によるメリット・デメリットの研究など、市町村合併問題の研究、検討を行 い、平成15年1月に委員会として長野市との任意合併協議会設置を決定しました。

エ 議会の動き

平成14年2月、戸隠村議会市町村合併調査研究協議会が発足され、合併に係る諸問題につ いての分析や研究を行うとともに、住民の合併に対する意向の把握に努めました。

また、平成15年3月には、戸隠村議会合併問題特別委員会が設置され、その後、この特別 委員会は、任意合併協議会及び長野地域合併協議会での協議事項について審議したほか、行

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 4,301人(調査方法:各区区長による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 3,471人(回収率 80.7%)

・結 果 他市町村との合併を検討することについて

回答数 構成比

)必要である 905人 26.1%

54.5%

*どちらかといえば必要である 987人 28.4% +どちらかといえば必要ない 415人 12.0%

21.4%

,必要ない 327人 9.4%

-わからない 660人 19.0%

.無回答 177人 5.1%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手とした者

1,751人(91.4%)

−18−

(8)

政と合同で住民アンケートを行い、また地区毎に懇談会を実施しました。

オ 合併協議の申し入れ

住民アンケート調査の結果を受け、戸隠村市町村合併研究委員会及び戸隠村議会全員協議 会での了承を得て、平成15年3月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

½3 鬼無里村

ア 住民説明会

平成12年12月に長野県市町村合併推進要綱が策定されたことを受け、平成13年6月に村内 で長野県市町村合併推進要綱説明会を開催しました。

また、平成13年11月から平成14年2月と平成14年10月から12月の2回、「出前村長室」と してそれぞれ村内18会場において市町村合併に関する住民説明会を開催しました。平成14年 6月には、女性と若者を対象とした市町村合併学習会を村内4会場で実施し、合併問題に関 する住民意識の高揚に努めました。

■申入書

14戸総第 360号 平成15年3月5日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

戸 隠 村 長 横 川 欣 一 戸隠村議会議長 和 田 啓 造

市町村合併に関する協議の申し入れについて

戸隠村では、地方分権の推進、少子・高齢社会に対応する新たなまちづくりを見据え、 市町村合併についての検討を行ってまいりました。

平成13年度から住民説明会を実施するとともに、住民アンケートを行い、村民の意向の 把握に努めてまいりました。

これら村民の意向を基に村議会議員、各種団体代表者等で構成する市町村合併研究委員 会並びに村議会においても議論を重ねました結果、当村の将来を展望する中で長野市との 合併を研究することが最良の選択と判断いたしました。

つきましては、両市村の任意合併協議会を設置し、当村との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

−19−

(9)

■「出前村長室」開催状況(平成14年10月∼12月)

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H14.10.15(火)19:30∼ 共栄公民館 共栄地区 21人 H14.10.18(金)19:30∼ 祖山集会所 積善地区 13人 H14.10.22(火)19:30∼ 中区第一公民館 中区一・二地区 30人 H14.10.23(水)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 14人 H14.10.25(金)19:30∼ 上平公民館 上平一地区・上平二地区 32人 H14.10.28(月)19:30∼ 松原公民館 松原地区 26人 H14.10.31(木)19:30∼ 町区公民館 町地区 60人 H14.11.6(水)19:30∼ 新倉公民館 新倉地区 31人 H14.11.8(金)19:30∼ 上新倉公民館 上新倉地区 19人 H14.11.13(水)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 35人 H14.11.15(金)19:30∼ 新井公民館 和協地区 39人 H14.11.18(月)19:30∼ 平公民館 平地区 27人 H14.11.21(木)19:30∼ 峯区公民館 峯地区 43人 H14.11.25(月)19:30∼ 山大公民館 山大地区 30人 H14.11.29(金)19:30∼ 西京公民館 西京地区 28人 H14.12.2(月)19:30∼ 裾花第一公民館 裾花地区 32人 H14.12.4(水)19:30∼ 東京公民館 東京地区 31人 H14.12.5(木)19:30∼ 田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 27人 計538人

■「市町村合併学習会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H14.6.11(火)20:00∼ 上里生活改善センター 上里地区 9人 H14.6.14(金)20:00∼ 鬼無里村活性化センター 村内全域 14人 H14.6.19(水)20:00∼ 両京生活改善センター 両京地区 10人 H14.6.20(木)20:00∼ 鬼無里村活性化センター 村内全域 2人 計35人

■「出前村長室」開催状況(平成13年11月∼平成14年2月)

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H13.11.1(木)19:30∼ 田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 24人 H13.11.7(水)19:30∼ 東京公民館 東京地区 28人 H13.11.9(金)19:30∼ 共栄公民館 共栄地区 15人 H13.11.14(水)19:30∼ 祖山集会所 積善地区 14人 H13.11.16(金)19:30∼ 新倉公民館 新倉地区 30人 H13.11.19(月)19:30∼ 上新倉公民館 上新倉地区 20人 H13.11.22(木)19:30∼ 上平公民館 上平一地区・上平二地区 31人 H13.11.24(土)13:00∼ 峯区公民館 峯地区 49人 H13.11.29(木)19:30∼ 坂屋公民館 和協地区 31人 H13.11.30(金)19:30∼ 平公民館 平地区 25人 H14.1.28(月)19:30∼ 山大公民館 山大地区 38人 H14.1.30(水)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 36人 H14.2.1(金)19:30∼ 町区公民館 町地区 54人 H14.2.6(水)19:30∼ 松原公民館 松原地区 32人 H14.2.8(金)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 15人 H14.2.12(火)19:30∼ 中区第一公民館 中区一・二地区 31人 H14.2.14(木)19:30∼ 裾花第二公民館 裾花地区 28人 H14.2.18(月)19:30∼ 西京公民館 西京地区 32人 計533人

−20−

(10)

イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年12月、市町村合併の必要性及び対象市町村について村民の意向を把握するため、 満18歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 新しい村づくり研究会

将来の鬼無里村の望ましい姿を求めて研究を行うため、平成14年9月、20代∼70代の村民 55人で構成する新しい村づくり研究会を設置し、年代ごとのグループにおいて検討を重ね、 村内での合併に関する議論を深めました。研究会は6回にわたり開催され、平成15年2月、 長野市へ任意合併協議会設立を申し入れることが望ましいとの研究結果を村長へ報告しまし た。

エ 議会の動き

平成14年11月、鬼無里村議会市町村合併研究特別委員会を設置し、“合併する方向か”ま たは“自立の道を探る方向か”について、調査研究を慎重に進めました。また、住民アン ケート及び住民説明会を行政と合同で実施し、村民意向調査を行いました。

■新しい村づくり研究会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回(H14.9.27) ・役員構成について

・市町村合併について、役場より資料及び近隣町村の状況等説明 第2回(H14.10.17) ・研究会(小委員会・全体会議)の進め方について

・年代別による協議 第3回(H14.10.29) ・全体での意見交換

第4回(H14.11.19) ・全体での意見交換及び年代別による協議

・中間報告について

第5回(H15.2.14) ・市町村合併アンケート及び村財政シミュレーションの説明

・全体での協議 第6回(H15.2.26) ・最終報告について

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 2,054人(調査方法:各区の区長による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 1,781人(回収率 86.7%)

・結 果 他市町村と合併することについて

回答数 構成比

)必要である 364人 20.4%

40.1%

*どちらかといえば必要である 350人 19.7% +どちらかといえば必要ない 317人 17.8%

34.0%

,必要ない 288人 16.2%

-わからない 394人 22.1%

.無回答・無効 68人 3.8%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

662人(92.7%)

−21−

(11)

オ 合併協議の申し入れ

新しい村づくり研究会が長野市へ任意合併協議会設立を申し入れることが望ましいとの最 終報告を行ったことを受け、鬼無里村議会全員協議会での了承を得るとともに、合併問題説 明会を村内18会場において開催し、住民の理解を得た上で、同年3月、長野市へ合併協議の 申し入れを行いました。

■「合併問題説明会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H15.3.5(水)19:30∼ 山大公民館 山大地区 31人

峯区公民館 峯地区 32人

平公民館 平地区 23人

新井公民館 和協地区 38人

H15.3.6(木)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 35人

新倉公民館 新倉地区 30人

上新倉公民館 上新倉地区 20人

H15.3.7(金)19:30∼ 町区公民館 町地区 39人

松原公民館 松原地区 26人

上平公民館 上平一地区・上平二地区 29人 中区第一公民館 中区一・二地区 31人 H15.3.10(月)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 11人

祖山集会所 積善地区 12人

共栄公民館 共栄地区 14人

H15.3.11(火)19:30∼ 東京公民館 東京地区 23人

裾花第一公民館 裾花地区 20人

西京公民館 西京地区 25人

田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 24人 計463人

■申入書

鬼総第1734号 平成15年3月13日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

鬼 無 里 村 長 風 間 俊 宣 鬼無里村議会議長 徳 武 誠 一 市町村合併に関する協議の申し入れについて

鬼無里村では、地方分権の推進、村民の生活圏の実態、少子高齢社会の到来等新たな地 域づくりを目指し、村民挙げて検討してまいりました。

住民意向調査を実施し、議会の研究特別委員会、村民による「新しい村づくり研究 会」、行政委員会などの意見を聴しながら議論を重ねた結果、村並びに村議会が一致して 長野市との合併を協議することが最良の選択と判断しました。

つきましては両市村の任意合併協議会を設置し当村との合併について、ご協議いただき たくここに申し入れます。

−22−

(12)

½4 大岡村

ア 市町村合併研究会

平成13年7月、県長野地方事務所と村の共催により、村内で長野県市町村合併推進要綱説 明会を開催し、長野県市町村合併推進要綱や大岡村の行財政状況についての説明を行いまし た。

説明会時に実施したアンケートの結果、今後の自治体運営には合併も視野に入れるべきと の回答が多かったことから、役場庁内に課長以上の職員で構成する市町村合併研究会を設置 し、今後想定される行政課題、財政状況等の現状と問題点を洗いだすとともに、合併に関す る研究と分析を開始しました。

イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年11月、市町村合併の必要性及び対象市町村について村民の意向を把握するため、 満18歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 大岡村市町村合併検討委員会

住民アンケート調査の結果を受け、平成14年12月に住民代表等30人で構成する大岡村市町 村合併検討委員会が設置されました。この委員会では、市町村合併問題の研究・検討を通し て、少子・高齢化社会の進行や地方分権社会に対応した行財政基盤強化と将来における村の あるべき姿について議論を重ねました。そして、委員会では、住民アンケート結果を尊重 し、長野市との任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員会意見をまとめました。

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 1,395人(調査方法:郵送による配布・回収)

・回答者 981人(回収率 70.3%)

・結 果 大岡村が他の市町村と合併することについて

回答数 構成比

)必要である 349人 35.6%

62.2%

*どちらかというと必要である 261人 26.6% +どちらかというと必要ない 88人 9.0%

20.9%

,必要ない 117人 11.9%

-わからない 163人 16.6%

.不明 3人 0.3%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

422人(69.2%)

−23−

(13)

■大岡村市町村合併検討委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H15.1.10)

・市町村合併に関するアンケート調査結果について

・大岡村税財政のシミュレーションについて 第2回委員会

(H15.1.17)

・意見交換

第3回委員会

(H15.1.28)

・意見交換

・任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員会意見をまとめる。

エ 議会の動き

平成14年12月、大岡村議会合併問題特別委員会が設置され、住民アンケート結果など市町 村合併についての研究・検討を行いました。

オ 合併協議の申し入れ

大岡村市町村合併検討委員会が長野市との任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員 会意見をまとめたことを受け、平成15年2月の大岡村議会全員協議会での了承を得て、同年 3月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

■申入書

第1367号 平成15年3月5日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

大 岡 村 長 大 平 嘉久雄 大岡村議会議長 聖 澤 武 男

市町村合併に関する協議の申し入れについて

大岡村では、市町村合併により住民福祉の向上、新たなまちづくりを目指すべく、住民 説明会を実施するとともに、村民の意思を問う住民アンケートを行いました。

アンケート結果を踏まえ、村議会議員、各種団体代表、また公募委員等で構成する市町 村合併検討委員会並びに村議会合併研究特別委員会を設置し議論を重ねた結果、当村並び に当村議会において、長野市との合併を研究することが最良の選択と判断いたしました。 つきましては、両市村の任意合併協議会を設置し、当村との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

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½5 長野市の対応

長野市では、交通通信手段の発達等による日常生活圏の拡大や行政需要が高度化・多様化 する中で、長野広域圏の住民サービスの向上や効率化を図るべく、平成12年に長野広域圏17 市町村(更埴市・戸倉町・上山田町を含む。)と連携して長野広域連合を発足させ、老人福 祉施設の管理運営、介護認定審査、広域的ごみ処理対策や職員の共同研究を行ってきまし た。

また、周辺10か町村から消防事務を受託するなど、周辺町村との間で広域行政を進めてき ましたが、厳しい財政状況の下で今後更に広域的に増大する行政需要に対応するには市町村 合併によるスケールメリットを生かした行政運営が必要ではないかとし、平成13年6月に庁 内に長野市市町村合併調査研究委員会を設置し、市町村合併についての調査・研究を進めて きました。

長野市では、周辺市町村に対して長野市からの合併の働きかけは行わず、周辺市町村から 住民合意の下での合併協議の申し入れがあった場合には真摯に対応するという方針で市町村 合併への対応を進めてきました。

こうした中で、平成14年10月に豊野町から長野市に対し合併協議の申し入れがあり、長野 市では、市議会全員協議会において任意合併協議会設置の承認を得るとともに、企画政策部 に合併推進室を設け、協議会の設立準備を始め、平成14年12月に長野市・豊野町任意合併協 議会を設置しました。その後、平成15年3月に大岡村、戸隠村及び鬼無里村から合併協議の 申し入れがあり、豊野町の場合と同様に、市議会全員協議会での了承を得て、長野市・大岡 村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会を設立するに至りました。

協議会の運営を考えると一つの協議会の方が効率的ではありましたが、既に豊野町との間 では2回の協議会を開催し協議を進めており、また、中山間地である3村と豊野町では、行 政制度に違いもあることから、二つの任意合併協議会で協議を進めることにしました。

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3 任意合併協議会

½1 任意合併協議会の設置

ア 任意合併協議会設立準備会

平成14年12月25日、長野市・豊野町任意合併協議会設立準備会が開催され、また、平成15 年4月17日には長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会設立準備会が開催されま した。

町村からの申し入れ時期の違いから、二つの任意合併協議会を設置することになりました が、いずれにおいても、市町村三役、市町村議会の議長、副議長及び合併問題の特別委員会 委員長で構成された設立準備会で協議会規約等についての協議を行い、それぞれの任意合併 協議会設置の調印を行いました。

長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会の設置に関する協議書

長野市、大岡村、戸隠村及び鬼無里村の合併に関する協議を行うため、別紙のとおり規 約を定め、長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会を設置する。

平成15年4月17日

長 野 市 長 鷲 澤 正 一 大 岡 村 長 大 平 嘉久雄 戸 隠 村 長 横 川 欣 一 鬼 無 里 村 長 風 間 俊 宣 長 野 市 議 会 議 長 小 山 岑 晴 大 岡 村 議 会 議 長 聖 澤 武 男 戸 隠 村 議 会 議 長 和 田 啓 造 鬼無里村議会議長 徳 武 誠 一

※各任意合併協議会規約については、第4章資料編に掲載

長野市・豊野町任意合併協議会の設置に関する協議書

長野市及び豊野町の合併に関する協議を行うため、別紙のとおり規約を定め、長野市・ 豊野町任意合併協議会を設置する。

平成14年12月25日

長 野 市 長 鷲 澤 正 一 豊 野 町 長 萩 原 秋 夫 長 野 市 議 会 議 長 小 山 岑 晴 豊 野 町 議 会 議 長 島 津 貞 雄

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関係市町村長、関係市町村の助役・収 入役・教育長・正副議長・議会議員・

住民代表などで構成 関 係 市 町 村 の 議 会 議 員、学識経験者、住民 代表、公募委員などで 構成

協議会

関係市町村の助役・収入役・教育長、 長野市公営企業管理者、長野市企画政 策部長、関係町村総務課長で構成 幹事会

次に掲げる8部会に分けて関係する部 課長クラスの職員で構成

専門部会

・総務部会    ・建設・都市整備部会

・生活・環境部会 ・教育部会

・保健・福祉部会 ・上下水道部会

・農林・商工部会 ・議会・行政委員会部会

合併建設計画策定委員会

協 議 会 の 会 議 、 幹 事 会、専門部会に関する こと及び協議会の運営 に関することなどを行 う。

事務局 イ 任意合併協議会の組織及び所掌事項

任意合併協議会とは、市町村が任意に設置するもので、法的に設置が義務づけられている 訳ではありません。また、どのような活動を行うのかも特に定められていませんが、長野市

・豊野町任意合併協議会と長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会では、1市1 町又は1市3村が合併した場合の行政制度・事務事業の調整、合併建設計画案の策定及び住 民への情報提供などを行いました。

長野市・豊野町任意合併協議会は、長野市長、豊野町長、両市町の助役、収入役、教育 長、議会正副議長、議会議員、住民代表など40人で構成され、長野市・大岡村・戸隠村・鬼 無里村任意合併協議会は、長野市長、大岡村長、戸隠村長、鬼無里村長、1市3村の助役、 収入役、教育長、議会正副議長、議会議員、住民代表など53人で構成されました。

■任意合併協議会組織図

■任意合併協議会の所掌事項

・合併に係る調査研究に関する事項

・合併の方式、合併の期日、市の名称、行政制度・事務事業の調整方針など合併に関する 基本的事項

・合併後の建設計画に関する事項

・その他広報・広聴など合併に関し必要な事項

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■第1回長野市・豊野町任意合併協議会(平成15年1月15日)

○会長 長野市長あいさつ

本日は、新年早々のご多忙の中、長野市・豊野町任意合併協議会にご出席を賜りまして 誠にありがとうございます。また、本日ここに第1回の協議会が開催されますことは、関 係各位のご協力の賜物でございます。厚く御礼を申し上げます。

さて、市町村合併についてでございますが、国では平成12年に地方分権一括法を施行し たのをはじめ、地方で出来ることは地方にとして、地方への権限移譲を進めております。 また、平成18年をピークに日本の人口は減少に転じるというふうに予測をされておりま して、今後、少子高齢化が加速される状況にあり、右肩上がりの社会構造が大きく変化し ようとしておるわけでございます。このような状況の下、住民に直結する基礎的自治体で ある市町村は、住民の福祉向上を図るためにはその行政基盤の充実が求められておりまし て、その有効な手段として市町村の自主的な判断の下に、市町村合併が推進されておると ころでございます。

全国を見ますと、1,200を超える市町村で、法定または任意合併協議会を設立するな ど、合併への取り組みがなされておるところでございます。本県におきましても、120市 町村のうち、本市を含む50の市町村で合併協議が行われているというふうに聞いておりま す。

本市といたしましても、市町村の再編が進み、都市間競争が激化する中で、より魅力的 なまちづくりを行うため、また、政令指定都市並みの権限移譲を視野に入れ、市町村合併 に取り組んできたところでございます。

豊野町とのつながりでありますが、本市では昭和41年に2市3町3か村の大合併を行っ たところでございます。当時、本市から豊野町に対して合併の申し入れを行った経過があ ります。豊野町におかれましては、合併協議会に参加いただき協議を行ってまいりました が、町民の合意が得られず、合併に至らなかったわけでございます。

当時と比べますと、交通通信手段の発展により、双方の住民の日常生活圏は一体化して おります。行政の垣根を越えた交流がなされております。このような中、住民福祉の向上 を図り、元気なまちづくりを進めるため、合併による一体的な行政を進めなければならな いと考えておるところでございます。

市町村合併につきましては、行政規模の拡大により、住民との距離が遠くなるとの不安 があるとの考えを持つ住民がいることも、これ事実でございます。地域の自治機能を残し ながら、行財政基盤の拡充を図るかが大きな課題ではないかとこんなふうに考えておりま す。これからの行政は市民とのパートナーシップにより進めることが必要でございます。 市内の各地域においては、それぞれの個性と歴史、文化を持っておるわけでございます。 これらを生かしながら市民と共にまちづくりを行うためには、地域住民が自己決定、自己 責任の下に行政との共同、いわゆるコラボレーションを進めなければならないと考えてお ります。

今回の合併協議を契機にいたしまして、支所機能を充実するなど、地域でできるものは 地域で解決するシステム作りについても研究をし、住んで良かったと思われるまちづくり を進めてまいりたいと考えております。

この協議会は長野市・豊野町の将来を左右する重要な会議であります。本日お集まりい ただきました皆様方の絶大なるご理解とご支援をいただき、この合併協議会での協議が実 り多いものになりますことを祈念をいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。本 日はどうもご苦労様でした。

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○副会長 豊野町長あいさつ

本日はご多忙のところ、長野市・豊野町任意合併協議会にご出席をいただき、誠にあり がとうございます。本日、ここに第1回の協議会が開催されますことは関係各位のご協力 の賜物と深く感謝を申し上げます。

さて、市町村合併についてでありますが、地方分権型社会への本格的な移行に伴います 行財政基盤の強化、少子高齢社会における社会保障制度の安定的な提供体制の整備、高度 多様化いたします住民ニーズへの対応など、市町村を取り巻く状況は大きく変化をいたし ておりまして、住民福祉の維持向上を図り、活力ある地域づくりを進めるためにはどうし ても合併による行財政基盤の強化・充実が必要であると、このように考えております。豊 野町といたしましては、一昨年の6月と7月、並びに昨年の4月から6月にかけまして、 合併に関する住民説明会の開催をいたし、また昨年の6月下旬から7月の上旬にかけまし て、16歳以上すべての町民8,663人の皆さんにアンケートを実施いたしまして、市町村合 併に取り組んできたところであります。

長野市とのつながりでございますけれども、長野都市計画圏といたしまして一体的な都 市開発を行っており、このため、日常生活におきまして、豊野町の半数近い、あるいは半 数以上の町民の方が長野市内へ就業、あるいは通学、あるいは通院・買い物をするなど生 活圏の一体化が確実に進行をしているところでございます。市町村合併をすることにより まして、行政規模が拡大することに伴いますいろいろな心配の声も聞かれるところでござ いますけれども、長野市との合併協議を通しまして、これらの問題が解決できるものと確 信をいたしております。

この協議会は長野市・豊野町の将来を左右する大変重要な会議であります。両市町が合 併によって、活力ある地域づくりを実現するために本日以降何回もの協議を重ねて参るわ けでございますが、なにとぞ絶大なるご理解とご支援をいただけますようお願いを申し上 げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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■第1回長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会(平成15年5月9日)

○会長 長野市長あいさつ

本日は、第1回長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会を開催いたしました ところ、委員の皆様にはご多忙のところ、ご出席いただき、誠にありがとうございます。 去る3月5日に大岡村さん、戸隠村さんから、また、3月13日には鬼無里村さんから、 長野市との合併を通じて住民福祉の向上、そして新たなまちづくりを目指すべく合併協議 の申し入れをいただいたところであります。以来任意合併協議会の設立に向けて準備を進 めてまいりましたが、本日、第1回の協議会が開催されますことは、関係各位のご協力の 賜物と深く感謝申し上げます。

さて、国では、「地方でできることは地方に」とし、地方への権限移譲を進めておりま す。

また、国、地方を併せた厳しい財政状況、少子・高齢化の進展など、これからの行政運 営は非常に厳しい状況ではないかと考えております。

このような状況の下、住民の福祉向上を図るためには、市町村の行財政基盤の充実が求 められており、その有効な手段として市町村の自主的な判断の下に市町村合併が推進され ております。

本県におきましても、120市町村の内、本市を含む70の市町村で法定または任意の合併 協議会が設立され、市町村合併の機運が高まっている状況であります。

本市といたしましては、交通通信手段の発展などにより、住民の日常生活圏が行政の枠 を越えて広まっている中、長野広域圏の中核的都市として、圏域住民の福祉向上を図り、 元気なまちづくりを進めるため、合併による一体的な行政を進めなければならないと考え ております。

本市は、明治30年に人口2万9千人で誕生し、現在の人口は36万5千人を有する都市と して発展を見ておりますが、今日の人口規模は、出生率の増加や平均寿命の延びによる人 口増もありますが、大岡村、戸隠村、鬼無里村を始め周辺町村からの転入による人口の増 加も大きな要因であります。

また、それぞれの村におかれましては、水資源の涵養、治山治水など、長野市民にとっ て非常に多くの役割を担っていただいております。そして多くの自然・観光資源をお持ち であり、今後、これらを生かしたまちづくりを進めたいと考えております。

3村との市町村合併につきましては、行政規模の拡大により、住民との距離が遠くなり 不安があるとの考えを持つ住民もいるのではと考えております。

4月30日に国の地方制度調査会では中間報告をまとめましたが、市町村の中に地域自治 組織を設けることのできる制度の創設が謳われております。

それぞれの村には歴史、伝統、また、それぞれの特性があります。これらを生かしなが ら市民とのパートナーシップにより行政を進めるには、地域住民が自己決定・自己責任の 下に行政との協働、いわゆるコラボレーションを進めなければならないと考えておりま す。

今回の合併協議を契機にいたしまして、地域への分権についての研究を進め、住んで良 かったと思われるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

この協議会は、長野市、大岡村、戸隠村、鬼無里村のまちづくりを進める上で非常に重 要な会議であります。本日お集まりいただきました皆様方の絶大なるご理解とご支援をい ただき、この合併協議会での協議が実り多いものになりますことを祈念いたしましてあい さつとさせていただきます。ありがとうございました。

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○副会長 大岡村長あいさつ

ご苦労様でございます。ご指名でありますもので、一言ごあいさつを申し上げたいと思 います。4月の17日に任意合併協議会の調印を行いました。

今日は第1回目の任意合併協議会ができますことをまずもって、厚く御礼申し上げたい と思います。また、このように大勢の皆さんがお集まり願いまして、できることをまず もって、厚く御礼申し上げる次第でございます。

そういう中で、合併推進室の皆さん方においては、大変今まで事業のすり合わせと、大 変ご苦労いただいていることに対しまして、感謝を申し上げる次第でございます。

今、鷲澤市長さんからお話があったとおり、地方分権の時代になりまして、地方分権一 括法の475の改正が12年の4月ありまして、それで地方に財源を与えてそして権限を与え て、地方を良くするんだということでございます。

そのために我々は受け皿をきちんと作って、そして国の制度を受け入れていきたいと、 これが一つの考えであるわけでございます。その中で合併特例法があるわけでございまし て、そのために我々も長野市さんに申し入れをして今日の運びになっているわけでござい ます。これから今市長さんの言ったとおり、地域自治組織というものを国が考えておるわ けでございまして、合併した市町村にはそういう権限を与えるということで中間報告が出 ているわけでございます。

鷲澤市長さんも都市内分権ということを申されておるし、考えをそう言っているわけで ございますが、我々としても、それを基本として、この合併が進められることをお願いし たいわけでございます。

これからいろいろなこれからの計画、またそれからの問題があるわけでございますが、 この合併の目的に沿うようなこの合併協議会にしていただきたいと、こういうふうに思っ ておるわけでございます。

最後になりましたが、この合併協議会がほんとうに実りある会議になることをご祈念申 し上げ、皆さん方のご活躍とご健勝をご祈念申し上げまして、簡単でございますけども、 ごあいさつに代える次第でございます。大変ご苦労様でございます。

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○副会長 戸隠村長あいさつ

ご指名でございますので、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

皆様ご苦労様でございます。また、戸隠村村民の意思に従いまして、長野市さんへ合併 協議会の設置をお願いしてきたところでございますが、先般、その調印ができました。村 の首長としては、村民の皆さんの意思に一歩沿えたということでございます。

また本日はその調印に基づきまして、第1回の任意合併協議会を開催していただきまし て、これにつきましては、敬意を表するところでございます。

先ほどらい、市長さん、また大岡村の村長さんのほうからお話がありましたが、我々の 本当に希望するところは、住民の幸せと、そして、また地域の発展とこれ以外に無いわけ でございまして、今までもそういうことを念頭において常日頃やってきたつもりでござい ます。どうか、その辺だけはきちっとこの協議会で十分に話していただきまして、良い結 果が各地域にもたらされるように、そして住民が幸せであるように、という方向で進んで いただければありがたいと思っております。

時、今長野市さんでは御開帳が開かれております。戸隠村では式年大祭。いつも同じ時 に開かれるわけでありますが、7年一回ですかね、式年大祭が今、真最中でございまし て、おそらく戸隠村の村民は式年大祭のときに第1回の任意合併協議会が開かれたという ことは心の中に深く認識されると思います。

そういうことで、先ほどらい、お話ありましたように、この協議会本当にじっくり、忌 憚のない話し合いの中で良い方向に進んでいただければありがたいと、このように思いま す。一言ごあいさつといたします。

○副会長 鬼無里村長あいさつ

ご指名でございますので、一言ごあいさつを申し上げたいというふうに思います。 私たち鬼無里村におきましては、3月13日に長野市さんに任意の合併協議会の申し入れ をさせていただきました。そして、4月17日に調印を行わせていただきました。

この間、長野市さん、そしてまた、長野市議会の皆さん方の大変なるご配慮によりまし て、本日第1回の任意の合併協議会が開かれました。心から敬意と感謝を申し上げる次第 でございます。

私たち鬼無里村は明治22年に市町村制がしかれまして、115年の歩みがあるわけでござ います。その間、合併も無ければ、鬼無里村として歩んでまいりました村であります。

特に、鬼無里村でございますけれども、豊かな自然に恵まれております。奥裾花渓谷は 水芭蕉や、ブナの原生林、そして水源の涵養林の森でもあります。またこの協議会の中で 長野市民の皆さんに何かお役に立てることがあれば幸いだというふうに思っております。 先ほども、大平村長さん、そしてまた横川村長さんからお話ありましたように、私ども は地域の住民が身近で行政サービスが受けられ、そして特色ある地域の発展を願っておる わけでございます。是非そのような形でこの会議が進められますよう心からお願いを申し 上げまして、あいさつに代えさせていただきます。ありがとうございました。

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½2 任意合併協議会における合併協議

各市町村においては、それぞれ様々な行政サービスや独自の制度を持っており、合併する 場合は、その制度を調整し一本化していく必要があります。このため、任意合併協議会で は、法定合併協議会に先立ち、合併の方式、合併の期日、市の名称、財産の取扱いなどの合 併に関する基本的事項のほか、住民に身近な福祉、保健衛生、上下水道料金、保育料、税金 などをはじめ、違いのある制度について調整し、住民サービスや住民負担など、あらゆるこ とに関する調整方針を協議いたしました。

行政制度・事務事業の調整は、任意合併協議会で決定された「行政制度・事務事業の調整 方針」に基づいて行いました。調整に当たっては、各市町村の事務事業の洗い出しを行った 結果、およそ2,500項目ほどになり、これらを専門部会において比較検討し、作成された調 整案を、幹事会において検討・確認を行い、協議会で審議・決定いたしました。

協議の中で一番重要であり、今後協議を進めていく中で始めに考えなければならないこと は、合併の方式でしたが、長野市と各町村を比較すると、人口・面積、予算規模等で大きな 開きがあり、各町村住民も編入合併を前提に長野市との合併を考えていたこともあり、合併 の方式については問題なく決めることができました。

各町村の施策には、保育料の軽減、敬老年金の支給、定住促進施策など、それぞれの独自 施策として、長野市と比べ手厚い住民サービスもありましたが、これらの施策を合併後の長 野市に当てはめると財政的に相当の負担増となってしまうことから、今後の厳しい財政状況 を考え、行政として行う施策であるのか、また、長野市の中山間地域との均衡はどうかなど の観点から調整を行いました。

また、任意合併協議会では、合併後の新市の事業計画、公共施設等の整備計画、財政計画 などを盛り込んだ、新しいまちづくりのマスタープランである合併建設計画に関する策定作 業も行いました。

合併建設計画は、任意合併協議会で決定された「合併建設計画案の策定方針」に基づき、 協議会の附属機関として設置された合併建設計画策定委員会において原案が作成され、協議 会において合併建設計画案として審議・決定いたしました。

合併建設計画は、主に、合併する1町3村の区域を対象とし、長野市の区域においても新 市の一体化の促進に有益となる事業も含むこととし、策定に当たっては、各市町村の総合計 画や長期計画に盛り込まれている事業を中心に、国・県の合併に伴う財政支援措置を受けら れるよう策定を進めました。

長野市・豊野町任意合併協議会は、平成15年1月に第1回の協議会を開催して以来、7回 協議会を開催し、長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会は、平成15年5月に協 議会を開催して以来、6回の協議会を開催しました。

そして、議会議員と農業委員会委員の取扱いについては、それぞれの町村の話し合いが必 要であること、また法定合併協議会は二つの任意合併協議会を合体させて発足するよう考 え、平成15年11月、任意合併協議会の合同会議を開催し、この結果を受け、法定合併協議会 の設立についての合意形成ができました。

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■行政制度・事務事業の調整方針(長野市・豊野町任意合併協議会)

長野市及び豊野町(以下「両市町」という。)の行政制度・事務事業の調整に当たっては、以 下の方針により、行うものとする。

1 基本方針

¸ これまでの両市町のまちづくりの歩みを尊重し、かつ合併後の速やかな一体化の促進と新 たなまちづくりに結び付け、住民福祉の向上を目指すものとする。

¹ 調整項目については、長野市民、豊野町民が合併を判断するための材料として、住民生活 に影響のある項目を中心に基本的な方針を協議するものとし、詳細については、行政事務レ ベルで調整を行うものとする。

º 調整に当たっては、合併施行時に一元化すべきものと、合併後一定期間を経て一元化を図 るもの、合併後も現行どおり存続させるものを区分し調整する。

» これまでの行政運営における住民・諸団体及び国・県を中心とする関係行政機関等の協定 内容は原則として引き継ぐものとする。

2 基本原則

両市町の行政制度・事務事業の調整に当たっては、以下に掲げる事項を協議の基本原則とし て行うこととする。

¸ 一体性確保の原則

新市に移行する際、各種申請手続き、各種行政サービス、各種施設の利用などについて、 市民生活に支障のないよう、速やかな一体性の確保に努めることとする。

¹ 住民福祉向上の原則

現在、両市町が行っている各種サービスについては、現行サービスの維持向上に努めるこ ととする。

º 負担公平の原則

地方税をはじめ、使用料・手数料等、住民が直接負担するものについては、負担公平の原 則に立ち、住民に不公平感を与えないよう十分配慮し、調整に努めることとする。

» 健全な財政運営の原則

新市において効率的な財政運営が行えるよう、健全財政の確保に努めることとする。

¼ 行政改革推進の原則

行政改革の観点から、事業の妥当性・必要性、また、民間と行政との役割分担についても 十分検討を行い、「スクラップ・アンド・ビルド」の視点に立ち、事務事業の見直しに努め ることとする。

3 具体的な調整方針

長野市及び豊野町の人口規模、財政規模を考慮し、具体的な調整方針は以下のとおりとす る。

¸ 住民サービスに関する各種制度等 ア 長野市及び豊野町の制度が同一又は差

異がない場合 原則として長野市の制度に統一する。

イ 長野市にあり豊野町にない場合又は長

野市の方のサービス水準が高い場合 原則として長野市の制度に統一する。 ウ 長野市になく、豊野町にある場合又は

豊野町の方のサービス水準が高い場合 制度の趣旨、内容、財政負担等を勘案し、 調整を行う。

¹ 住民負担につながる各種制度等 ア 長野市になく、豊野町にある場合又は

長野市の負担の方が軽い場合 原則として長野市の制度に統一する。 イ 長野市にあり豊野町にない場合又は長

野市の負担の方が重い場合 制度の趣旨、内容、財政負担等を勘案し、 調整を行う。

※長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会における「行政制度・事務事業の調整方針」も同 様の内容である。

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■長野市・豊野町合併建設計画案の策定方針 1 計画案策定の趣旨

本計画案は、長野市及び豊野町(以下「両市町」という。)の合併後の新市を建設していく ための基本方針を定めるとともに、両市町の速やかな一体性の確立及び地域の発展と住民福祉 の向上を図るための施策の内容等を明らかにするものとする。

2 計画案策定の指針

¸ 国・地方を通じた厳しい財政環境の中、限られた財源の重点的・効率的な配分を基本に、 有効性・効率性や緊急度・優先度などを十分検証し、真に両市町の合併後のまちづくりに資 する事業を選ぶものとする。

¹ 地方交付税、国県補助金、地方債などの依存財源を過大に見積もらず、合理的で健全な財 政運営に裏付けられた計画案とする。

º 単にハード面を整備するだけでなく、ソフト面に十分配慮した計画案とする。

» 両市町の総合計画や国及び長野県の上位計画等との整合性を図るものとする。

¼ 住民の生活水準、文化水準等を高める役割を担うものとし、併せて行政の組織及び運営の 合理化を図るものとする。

½ 公共施設の統合整備については、住民生活に急激な変化を及ぼさないよう十分配慮し、地 域の特殊性や地域バランス、さらには財政事情を考慮しながら逐次整備するものとする。 3 計画案の対象区域及び計画期間

¸ 対象区域

本計画案は、原則として豊野町の区域を対象とする。ただし、長野市の区域においても両 市町の一体化の促進に有益となる事業は対象とする。

¹ 計画期間

本計画案は、将来を展望した長期的な視野に立ったものとし、計画期間は、合併後10か年 とする。

4 計画案の構成

本計画案は、基本方針、まちづくり計画及び財政計画を中心として構成する。

¸ 基本方針

両市町の総合計画に定める将来像等に基づき、新市を建設していくための基本方針を定め るものとする。

¹ まちづくり計画

基本方針を実現するため、合併後のまちづくりの基本となる施策の内容等を定めるもの で、国及び長野県等が事業主体となるものを含む。

対象事業の選定に当たっては、次によることとする。

)長野地域ふるさと市町村圏計画で定められている事業など、長野地域の圏域として重要な 事業であること。

*両市町の総合計画で定められている事業又は住民の要望が強い事業等であること。 +今までの規模ではできなかった事業又は合併により人口規模が大きくなることにより施設

等の利用について改修等が必要なものであること。

,公共施設等の整備は、既存施設の有効活用を図り、機能的には整備は行うが、施設として は複合化することを原則とする。

-合併特例債の活用については、起債の総額抑制の観点を踏まえて検討すること。 º 財政計画

まちづくり計画の施策を計画的に実施していくため、長期的展望に立って、限られた財源 の重点的・効率的な配分を図るなど、合併後の健全な財政運営を行う指針となるもので、合 併による歳出の削減効果、合併による市民負担・サービス水準への影響並びに国及び長野県 による合併に係る財政支援を反映させ、まちづくり計画事業が合併後10年間に成り立つかを 総合的に検証するものとする。

5 計画案の策定体制

本計画案を策定するため、長野市・豊野町任意合併協議会規約第10条の規定に基づき、長野 市・豊野町任意合併協議会の附属機関として、長野市・豊野町合併建設計画策定委員会を置く ものとする。

※長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村合併建設計画案の策定方針も同様の内容である。

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■長野市・豊野町任意合併協議会の経過

区分(年月日) 議 事

第1回協議会

(H15.1.15) 議案第1号 長野市・豊野町任意合併協議会会議の運営方針について 議案第2号 平成14年度長野市・豊野町任意合併協議会事業計画について 議案第3号 平成14年度長野市・豊野町任意合併協議会歳入歳出予算について 承認第1号 長野市・豊野町任意合併協議会幹事会規程について

承認第2号 長野市・豊野町任意合併協議会専門部会規程について 承認第3号 長野市・豊野町任意合併協議会会議傍聴規程について 承認第4号 長野市・豊野町任意合併協議会事務局規程について 承認第5号 長野市・豊野町任意合併協議会財務規程について

承認第6号 長野市・豊野町任意合併協議会委員等の報酬及び費用弁償に関す る規程について

第2回協議会

(H15.2.20) 議案第4号 合併協議項目について

議案第5号 行政制度・事務事業の調整方針について

議案第6号 長野市・豊野町合併建設計画案の策定方針について 議案第7号 長野市・豊野町合併建設計画策定委員会設置要綱について 報告第1号 市町村合併重点支援地域の指定について

第3回協議会

(H15.5.9) 議案第8号 平成15年度長野市・豊野町任意合併協議会事業計画について 議案第9号 平成15年度長野市・豊野町任意合併協議会歳入歳出予算について 議案第10号 合併の方式について

議案第11号 合併の期日について 議案第12号 新市の名称について

議案第13号 新市の事務所の位置について 議案第14号 介護保険事業の取扱いについて

議案第15号 各種事務事業の取扱いのうち生活・環境部会所管の事務事業につ いて(その1)

議案第16号 各種事務事業の取扱いのうち農林・商工部会所管の事務事業につ いて(その1)

承認第7号 長野市・豊野町任意合併協議会専門部会規程の一部を改正する規 程について

報告第2号 長野市・豊野町合併建設計画策定委員会について 第4回協議会

(H15.6.3) 議案第17号 使用料、手数料等の取扱いについて(その1) 議案第18号 町名・字名の取扱いについて

議案第19号 慣行の取扱いについて

議案第20号 各種事務事業の取扱いのうち生活・環境部会所管の事務事業につ いて(その2)

議案第21号 各種事務事業の取扱いのうち農林・商工部会所管の事務事業につ いて(その2)

議案第22号 各種事務事業の取扱いのうち建設・都市整備部会所管の事務事業 について(その1)

認定第1号 平成14年度長野市・豊野町任意合併協議会歳入歳出決算について 第5回協議会

(H15.7.7) 議案第23号 一般職の職員の身分の取扱いについて 議案第24号 特別職の身分の取扱いについて 議案第25号 条例、規則等の取扱いについて

議案第26号 各種事務事業の取扱いのうち保健・福祉部会所管の事務事業につ いて(その1)

議案第27号 各種事務事業の取扱いのうち建設・都市整備部会所管の事務事業 について(その2)

議案第28号 各種事務事業の取扱いのうち教育部会所管の事務事業について

(その1)

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参照

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