三原市男女共同参画プラン
策定記念講演会
三原市男女共同参画プラン
策定記念講演会
囃子の体験者より
囃子の体験者より 参加者の声より 参加者の声より
三原市男女共同参画プラン
策定記念講演会 喜多流として初めての女性能楽師
大島衣恵
さんによる実演を交えた講演会
平成20(2008)年2月2日(土) 三原リージョンプラザ文化ホールで「能の道を歩 む」と題して,能楽師 大島 衣恵(おおしま きぬえ)さんの講演会が開催され ました。大島 衣恵さんは,平成10(1998)年喜多流で初めて女性のシテ方になられ ました。現在は,福山市の喜多流大島能楽堂を中心に国内外で活動されています。 日本の伝統演劇を代表する「能」は,歌と舞と詞が溶け合って一つになった音楽 劇であり,能面と呼ばれる独特の面(おもて)を使う仮面劇です。
歴史は,室町時代のはじめ観阿弥・世阿弥父子が将軍足利義満の庇護を受け大成 しました。喜多流は,江戸時代に樹立され他流に比べ歴史が浅く,武家式楽ふうの 鮮烈な気魄の芸風で女性が能楽師として認められることに時間を要しました。
能の演目は,伝承されている曲が二百五十番あり,主役や性格のテーマによって(神・男・女・狂・鬼)に大 きく分けられます。能は人間の情念を表現し精神性を重視するため,女性を主役とした演目の場合「心の底から 表現できる」と話されました。能装束は,組み合わせや着付けの仕方によって扮する役の心理状態まで示すこと や,檜材で造られた能面は,面の向きによっていろいろな表情を表現することなど能の楽しみ方の紹介がありま した。続いて,「西王母(さいおうぼ)」の演目の一節を会場の皆と謡ったり,能囃子の体験として能管(笛)や 小鼓の演奏を教えてくださいました。
◎小鼓は,たたけば鳴ると思っていました。鼓のもち方や手の 使い方など,こつを教えてもらい,音を出すことができまし た。
◎鼓は,初めてでしたがすぐに音を出すことができました。吟 や舞をしているので,教えていただいたことが役立ちます。
◎笛は,大変むずかしかったです。力ない音しか出ませんでし た。腹の力がいると思いました。
◎謡の発声は,洋楽にはない能独特の発 声のように思いました。
◎舞の足運びの美しさに驚きました。
◎男性によって継承されてきた能の世界 で女性能楽師として認められ輝いてお られる大島衣恵さんに心からエールを 贈りたいです。
囃子の体験者より
は や しは や し
参加者の声より
三原市は,平成19(2007)年3月に男女共同参画プランを策定し,市のあらゆる施策が男女共同参画の視点 に立って実施されるように推進しているところです。
男女が協力し合い,お互いを思いやる行動の一歩を踏み出すことが『ともに歩みともに育む男女共同参画の まちづくり』につながるのではないでしょうか。