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2015.9.30. no.278新正会員代表挨拶
審査第二部一般機械
山本 裕太
ただいまご紹介にあずかりました、山本裕太と申 します。僭越ではございますが、平成 27 年度通常 採用者 36 名、任期付採用審査官補 50 名を代表して ご挨拶申し上げます。
はじめに、ご来賓の方々におかれましては、ご多 忙の中ご出席いただき、温かな励ましの言葉を数多 く掛けて下さいましたことを心より御礼申し上げま す。また、入庁以来丁寧なご指導を下さっておりま す講師の先生方、指導教官の方々、そして諸先輩方
に、この場を借りて御礼申し上げます。
私たちは、4 月に特許庁に入庁いたしました。入 庁してからの日々は、新たな環境に戸惑うこともあ りましたが、多くを学び、経験し、全てが自らの糧 となる毎日でありました。
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2015.9.30. no.278
自覚しました。
続く審査官補コース研修では、特許法や意匠法な どの法律や制度に加え、審査業務についての基礎、 知的財産を巡る国内外の取組みなど、様々な視点か ら知的財産権制度を学ぶことができました。また、企 業で実務に携わる方や弁理士の先生方からもお話し をいただき、社会における知的財産権の役割と、審 査に携わる審査官としての責任を自覚しました。この ような研修を経て、審査官補として、より本格的に審 査業務に携わる中で、これまで得た知識、経験を十 分に活かし、そして実務における迅速かつ的確な審 査を心掛け、これからも日々精進して参ります。 さて、近年、企業活動のグローバル化に伴い、諸 外国で強く安定した知的財産権を適切なタイミング で取得する必要性が高まっています。
このようなニーズに応える具体的な取組として、 本年 7 月より PCT 出願の国際調査・国際予備審査の 管轄国を米国にも拡大しました。そして本年 8 月に は、日米協働調査を開始いたします。これにより、 日米両国に特許出願された発明について、日米の審 査官それぞれが調査を行い、結果や見解を共有した 後に、早期かつ同時期に最初の審査結果が送付され ることとなります。
これらの取組により、日本のみならず海外におい ても出願人の方々が強く安定した権利を適切なタイ ミングで確保することを後押しして参ります。私た ち新規入庁者は、こういった取組を支える一員であ ることを自覚し、日々の業務に真摯に携わって参り ます。
まだまだ、未熟な私たちではございますが、初心 を忘れることなく、互いに切磋琢磨し、一日も早く 一人前の審査官となれるよう努力を続けて行く所存 でございます。これからも何卒ご指導ご鞭撻の程、 よろしくお願い申し上げます。