平 成23 年度
第 5回い わき市 介護保 険運 営協議 会
議 事録
保健福祉部
平成23年度 第5回 いわき市介護保険運営協議会 議事録 Ⅰ 日 時 平成24年1月25日(水) 15:00∼17:00 Ⅱ 場 所 労働福祉会館 3階 大会議室
Ⅲ 出席者
委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員
遠藤 寿海 木村 守和 中里 孝宏 矢吹 明孝 増田 桂子 篠原 洋貴 渡邊 俊克
委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員 委 員
篠原 清美 久保田 幸子 箱崎 秀樹 樫村 恵美 久冨 隆資 鈴木 幸男 前澤 由美 Ⅳ 事務局職員
長寿介護課 課長 坂本 新一
企画庶務係長 渡邉 修
介護支援係長 小宅 教行
介護保険係長 徴収推進担当員 企画庶務係 主査
主事 介護予防係 主査 主査 事務主任 地域福祉ネットワークいわき
事務局長
西山 敦 緑川 高 平山 文公 木村 隼也 櫻井 崇 小野 彰子 鈴木 正和 大谷 奈美 Ⅴ 議 事
【協議事項】
1 計画素案について
Ⅵ 会議の大要 【協議事項】
1 計画素案について
発言者 内容
(1∼3章)
A委員
事務局
A委員
(4∼6章)
B委員
事務局
高齢者等意識調査の結果より、 震災前後の比較から何 か傾向は確 認できたのか。
高齢者等意識調査の結果のうち、「震災による転居等の有無」より、 約9割の方が「震災以前と同じ」、約1割の方が「何かしらの理由で 転居した」ことが確認できる。
また、「介護サービスの種類や量の変化」より、種類・量とも変わ らないとの回答が最も多い状況で ある一方、種類・量と もに減った という回答に比べ、増えたとの回答が高い結果となった。
震災前後の比較については、記 載した項目に限らず今 後あらゆる 面から傾向を分析していきたい。
震災前後の高齢者の普段の生活実態の変化について、例えば、「外 出の頻度」の調査項目を、前計画 策定時の意識調査とで 比較するこ とで見えてくるものがあると考えられる
資料62 ページの被災高齢者への支援について、12 名の「見守り 推進員」等により、見守り活動な どを実施しているとの ことだが、 人員は足りているのか。
また、ニーズはどの程度あると認識しているのか。
被災高齢者への支援については、現在、12名の「見守り推進員」 と、地域包括支援センター、市社 会福祉協議会等が連携 し、一時提 供住宅に入居している方々を定期 的に訪問し、必要に応 じた対応を 行っているところである。
発言者 内容
A委員
事務局
B委員
C委員
事務局
A委員
事務局
見守り推進員は、事業に関連して任意に募って活動しているのか。 また、これはボランティアによるものなのか。
見守り推進員は、被災者支援及 び雇用創出を目的とし て、仮設等 住 宅 入 居高 齢 者見 守 り事 業 を実 施 する に あた り 雇用 し た方 々 で あ る。
他県では、さらに多くの見守り推進員を雇用している。
孤独死や、生活不活発病、閉じ こもりを防ぐためは、 国の第3次 補正予算等を活用し、必要な人材 を雇用して、きめの細 かい対応を していく必要があると考える。
被災者支援については、市復興 事業計画で掲げている 事業との関 連もあると思われるので、次期高 齢者保健福祉計画との 関係性、整 合性を明確化し、市復興事業計画 の取り組み状況をより 発展させ、 高齢者福祉施策に反映させた形で示していただきたい。
12名の見守り推進員等の取組みについては、仮設等住宅入居高齢 者見守り事業として、市復興事業 計画に位置付けており 、次期高齢 者保健福祉計画にも同様に位置付けていく考えである。
加えて、新規事業として、被災 高齢者の交流や健康作 り、生活相 談などを総合的に提供する事業を 実施する予定であり、 同様に次期 高齢者保健福祉計画に位置付けていく考えである。
県において、被災して仮設住宅 等に入所すると、コミ ュニティ構 築が難しく、孤立してしまう傾向 から、被災地域の方々 を一堂に集 め、交流の場を設ける事業を計画していると聞いたが。
当該事業は、県から補助金の交 付を受け実施する地域 支えあい事 業として、市独自に実施するもの であり、県においても 、本市の事 業を参考に、他被災地に広げていく考えと聞いている。
発言者 内容
A委員
A委員
C委員
事務局
見守り推進員がどの程度必要か については、被災した 自治体によ って異なることから、仮設住宅等 の入居者数等を人口割 合で比較す るなどし、今後どれくらいの規模 で実施する必要がある のか整理い ただきたい。
資料61ページの高齢者の権利擁護については、市民への周知も難 しく、きめ細やかな対応が必要と なることから、なかな か進んでい ないのが現状である。
また、市成年後見制度利用支援 ネットワーク運営協議 会において も、虐待の問題は、高齢者のみな らず、幼児虐待や家庭 内暴力など もあるため、虐待・権利擁護に対 応する包括的な機関が 必要である のと意見が挙げられている。
そのため、市として成年後見セ ンターを設置し、ワン ストップで 対応できる窓口や、市民後見人を 養成していくなどの取 組みが必要 であると思われる。
現在、高齢者の権利擁護に関す る窓口は、地域包括支 援センター となっているが、他の自治体に設 置されている権利擁護 センターで は、DVや女性被害に関する相談 が多く寄せられている ところもあ る。
そのため、センター設置にあたっては、長寿介護課だけではなく、 保健福祉部、または市全体として取り組む必要がある。
市総合計画とどのように関連付 けて次期計画に位置づ けるのか、 また、他の部署とどのように連携 して進めていくのか、 その見通し を整理していただきたい。
権利擁護に対する市の取組みは 、これまでもなかなか 進んでおら ず、市の内部でも横断的な連携が図られていないのが実状である。 高齢者、障がい者の分野ではそ れぞれ対応を進めてい るものの、 子どもから高齢者まで幅広く関わ る問題に取り組むため には、支援 や人材育成などの業務を総合的に 担う専門的な組織が必 要であると 認識しているところである。
発言者 内容 (7、11章)
B委員
D委員
A委員
D委員
資料72ページの、「地域コミュニティでの高齢者支援体制づくり」 について、個人情報保護法の関係として、現在民生委員等に対して、 市からは高齢者世帯等の情報を提供しているのか。
また、提供している場合、どの程度の内容なのか。
市から民生委員へは、災害時要 援護者についての情報 を提供して おり、内容については、氏名、住 所、生年月日、連絡先 であり、消 防本部とも共有しているものである。
また、民生委員独自に、友愛訪 問等で地区毎の名簿も 作成してお り、市から提供された名簿と照合 しながら活動している ところであ る。
現在問題となっているのは、被 災されて民間借上げ住 宅に入居さ れている方の情報が掴みにくいと いうことであり、見守 り推進員と の連携も十分ではないのが実状である。
これまでも、震災等の緊急時に 備え、市で把握してい る情報と、 区長、消防本部、民生委員が持っ ている情報を一本化す ることが必 要であると提言していたところだが、実現していなかった。
個人情報取り扱いの問題がある が、市から民生委員へ 最低限必要 な情報は必須であり、重要なのは 、必要な情報を関係機 関で共有す ることである。
今回の震災対応を踏まえ、改めて検討すべきであると考える。 災害時要援護者登録制度が始まったのは平成19年度からであり、 当時は対象となる方に通知を出した上で、返答があった方を登録し、 また、返答が無かった方について は、民生委員が一軒一 軒訪問して 確認した経緯がある。
現在、更新後の古い名簿は市で 回収しており、個人情 報が漏れる ことはなく、民生委員協議会とし ても適正に管理してい るところで ある。
発言者 内容
E委員
事務局
A委員
事務局
A委員
事務局
D委員
資料74ページの「介護サービスの質的向上とマンパワーの育成」 について、ケアマネジメントの質 の向上のための、研修 、指導等の 具体的な施策はあるのか。
ケアマネジャーに関しては、新 任のケアマネジャーに 対し、2月 から3月にかけて「ケアマネジメ ント実践講座」を実施 しており、 介護サービス事業者に対しては、 ホームヘルパーの質的 向上を目的 とした研修を実施しているところである。
ケアマネジャーに対する現任研 修については、県が実 施している ものが主体になっているとの認識だが、市独自の研修はあるのか。 新任ケアマネジャーに対する研 修は市が独自に実施し ているもの である。
今後の取り組みについては、施 策を展開していく中で 、事業の再 構築も含め、対応を検討し、取り組んでいきたい。
介護サービスの質的向上に関連 して、介護サービス事 業所のなか には悪質な事業者がいる、または 、近年増えてきている といった話 を聞いている。
本来であれば、指導監査を実施 していく中で、このよ うな事業所 は摘発され指導されるべきである。
このような問題に対し、今後どう対応していく考えか。
当局にも相談等があり、市とし て対応するほか、監督 権限が県に あるものについては、県に情報提 供し、指導要請をして いるところ である。
地域主権改革一括法が施行され たことにより、来年度 以降、有料 老人ホーム等の監督権限は市に移 譲されるため、今後、 市としても 監督、指導に積極的に取り組むべく体制づくりを図っていきたい。
発言者 内容
F委員
事務局
G委員
事務局
H委員
震災の影響に伴う介護サービス の提供について、自治 体間の情報 共有の体制づくりはできているのか。
他市からの避難者は住所を残し たまま避難しているこ とから、介 護サービスについては、避難元自 治体の住民として提供 を受けるこ とになるが、原発避難者特例法が 制定されたことで、申 請があれば 介護認定等を避難先の自治体で受 けられる仕組みとなっ ており、介 護サービスを円滑に提供できる法整備がなされている。
自治体によって業務の取扱いに 違いがあるが、現在は 、情報交換 を随時しながら業務を行っている状況である。
被災者を支える仕組みづくりに ついて、双葉8町村か ら多くの方 が避難しており、いわき市で介護 サービスを利用してい る方も多い というのが現状である。
そのため、介護サービスの需給 見込みについては、避 難者への対 応分を反映させる必要があるのではないか。
市外から避難されている方のう ち、介護サービスが必 要な方がど のくらいいるのか、また、実際に どのような形でサービ スを受けて いるのかといった情報については 、避難元自治体に情報 提供を求め ているところであるが、避難元自 治体でも整理ができて おらず、情 報の提供もないのが現状である。
そのため、市としても、次期計 画の中に、市外からの 避難者に関 する見込みを反映させることは困 難であり御理解いただ きたいと考 えている。
次期計画を策定し、それに則っ て3年間事業を実施し ていくので あれば、今の段階で数字が掴めな いとしても、避難者へ の対応を大 枠で見込み、追加・変更できるよ うな文言の形で入れ込 むことは出 来るのではないか。
発言者 内容
C委員
A委員
I委員
事務局
B委員
これまでの会議において、最重 点施策のみが議論の対 象となって いるが、個々の重点施策について 、どういった形で展開 されている のか、どういう問題があるのかに ついての検証が必要で はないかと 考える。
そのため、重点施策についても 、市復興事業計画と関 連して対応 していくためには、数値化した事 業評価を行う必要があ るのではな いか。
会議において最重点施策を中心に取上げる傾向がある。
計画策定にあたっては、重点施 策についても検討して いく必要が あると考える。
市の日常生活圏域について、圏 域別の高齢者数をみる と、大きく 差があると思われるが、各地域の 包括支援センターにど の程度人員 が配置されていて、センターとし ての役割が果たされて いるのか、 評価が必要ではないか。
包括支援センターの職員配置に ついては、運用する上 での基準を 設けて、区域毎の高齢者数に応じて配置しているところである。
今後、高齢者数も増加する傾向 があるので、状況にあ わせて職員 数を増やしていく予定である。
また、包括支援センターに対す る評価の方法について は、今後検 討を進めたいと考えており、また 、包括支援センター内 部において も、独自に評価を行うシステムづ くりを進めているとこ ろであり、 連携して対応していきたい。
市総合計画では、施策の評価に 市民満足度を取り入れ ており、そ の結果を次の策定に生かしているものと認識している。
本議事録に相違ないことを証明するため、ここに署名する。
平成24年 3月 1日
議事録署名人
増 田
桂 子
㊞
議事録署名人