第10回横浜・海の森つくりフォーラム 開催:2012年12月2日
会場:横浜市大
「金沢湾でのアマモ場再生のひろがりとつながり」
(坂部真矢:金沢八景-東京湾アマモ場再生会議)より 1.坂部真矢氏報告の要旨
・金沢湾でのアマモ場再生活動の活動内容について発表。
・今年 1 年間の活動報告。アマモのタネを作って苗を育てて植えるサイクル。
・富岡八幡宮での 園船神事に金沢湾産のアマモを使っていただいている。
・花枝採取には、磯子の企業、お台場などいろいろな方が参加していただいている。
・種子生産では、柴漁港の漁師さんたちがお手伝いをいただいている。
・江戸前食材、食文化を支えていたものとしての、浅瀬とアマモ場。
・アマモ場の再生は文化の再構築だと思う。アマモ神事への協力、食文化への視点。
・延べ参加者は 約400 名だが、そのご家族や関係者を含めると数千人。 2.今年のアマモ場再生会議の活動の参加者数(3∼11月で延べ約400人)
3月 弁天島アマモ移植場所つくりのための、干潟の砂入れ作業(16人) 5月 弁天島・富岡八幡宮船だまり アマモの苗移植(60人)
6月 花枝採取(180人)と種子の熟成作業。神奈川県水産技術センタ ー&柴漁港 環境学習会 干潟の生きもの観察 (60人)
7月 瀬戸神社 無垢塩神事・富岡八幡宮 園船 お手伝い
8月 アマモ種子選別会(101人)神奈川県水産技術センター。学習会・天然アマモ場観察会 柴漁港 アマモ種子の手入れ
11月 瀬戸神社 富岡八幡宮船だまりで、アマモの種まきイベント(87人) 全国アマモサミット(福井県小浜市)に参加。ポスター発表など。 柴漁港 アマモの苗床つくり&学習会(35人)
12月 海の森つくりフォーラム (横浜市大)
アマモメッセンジャー(国土交通省関東地方整備局)
12月∼5月まで 柴漁港でのアマモ苗床管理。海水のチェックなど、新たな手法の開発。 3.参加者名簿から(今年の参加者。順不同。この他に個人参加がある)
[小・中学校]金沢小学校・ 利谷東小学校・聖ヨゼフ学園中小学校・六浦中学・お台場学園
[高校・大学] 金沢総合高校・千葉県立磯辺高等学校・関東学院大学大学院・横浜市大・東京海洋 大学・武蔵野大学(有明キャンパス)・東京大学大学院
[児童館・自然観察センターなど]お台場地区児童館・海の公園ふれあいセンター・野島自然観察探 見隊のサポーター(大学生中心のボランテイア)と隊員(小・中・高校生)
[地域の企業・団体等]柴漁港関連・瀬戸神社関連・富岡八幡宮、 園船保存会関連・金沢八景シー パラダイス・三菱電機・セブンイレブン・磯子環会・日清オイリオ・IHI・JX日鋼・日石エネルギー・ 東芝・NPO法人Blue Life・ハマの海を想う会
[その他の企業・団体等]東京久栄・株式会社MACs・松島湾アマモ場再生会議・福岡福岡市港湾局 環境対策部 環境対策課 環境対策係・広島復建海洋コンサルタント・国交省関東地方整備局・水産 庁・塩 港湾局(塩 は来年のアマモサミットの開催地)
[マスコミ・雑誌]つり情報誌・朝日新聞・海守 など。
三火会 配付資料 02 2012/12/18 林 治