青森県
改訂
成30年3月
~
総合的病害虫・雑草管理&
IPM
'の概念
基づいたながいもの病害虫防除
~
チェック
5
選択項目
&予防'
ウイルスフリー由来の種いも等の優良種苗への更新を行っている
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
&留意点'
○えそモザイク病に感染した種子 収量が2~4割減少す
○砂丘地 ウイルスフリー由来種いも 利用に 外観品質 向上が期待 尻 尖ったいもや曲が いも 発生率を低下
畑の選定と植付ま
の作業①
大まか
作業を示し
います
病害虫の発生状況の把握と
防除の必要性の判断
総合的病害虫・雑草管理&
Integrated Pest Management
=IPM'とは
様々な防除手段
を適切
組み合わせること
より
環境負荷を低減しつつ病害虫・雑草
よる被害を経済
的被害水準以
低く管理しようという考え方のこと
す
病害虫の発生し
くい
環境づくり
IPM
取組段階を3つ
ス
テップに分け
います
チ
ック内容が
ステッ
プにあた
かを確認し
ま
し
う
・病害虫が発生しなければ 防除は不要となり ます ま 病害虫が発生し くくすることが第 一 す
・また 薬剤散布を んな 行っても 病害虫 が繁殖しやすい環境 は 効果も上がら 多大な労力が必要 なります
・ほ場等の衛生管理をき んと行うことが大切 す
・何の病害虫が
の程度発生しているか
把握することは
とても重要なこと
す
・病害虫の発生がないの
薬剤防除を
行えば無駄
なる
け
なく
害虫の
天敵な
を減らし
病害虫の発生をか
えって増加させること
もなりか
ませ
ん
1
予防
判断
総合的病害虫・雑草管理&
IPM
'とは
本指標の活用方法
ĭ
Į
栽培状況に
実施し
い作業につい
選択
項目
っ
います
実施し
い場合
こ
項目を省い
く
さい
Ĭ
IJ
えそモザイク
病のまん延
期待される効果į
İ
ペー
毎に
チ
ック数
合
計を記載しま
し
う
適切な防除方法の選択
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
・病害虫の発生を確認し
防除が必要
な発生密度
あると判断した場合は
防除を行う必要があります
・耕種的防除から薬剤防除ま
様々な
防除方法の中から最適な方法を選択し
ます
・間違った方法を選択すると防除効果
が上がりません
2
防除
農薬
け
依存しない病害虫防除や除
草を行う
は
状況や場所
応
て様々
な手段を組み合わせる必要があります
このため
皆さんが
IPM
取り組みやす
いよう
IPM
の実践度を簡単
評価
き
る
ものさし
として
ながいも
IPM
実践指
標
を作成しました
活用方法を参考
一年の作業の前後
チェックを行い
ステップアップを目指しま
しょう
本年
作業開始前に
昨年度
IPM
取組状況を
い・いい
え
チ
ックし
何が不足し
い
か
こが改善
か
を
確認しまし
う
次に改善点を探し
今年
目標を設定しまし
う
最後に
作業が終了した後
再度チ
ックし
目標に対す
今
年
状況を自己評価し
まし
う
そ
作業をす
こ
に
効果を示し
います
実際
作業内容を示し
います
作業にあたっ
留意点や注意点が書い
あ
ます
畑の選定と植付ま
の作業①
タネバエ
よる種いも腐敗
&予防'
土壌診断を実施し
診断結果を基
適切な施肥設計を行っている
&留意点'
○土壌pH6.0~6.5 有効態 酸10~30mg/100gを設計目標 す
○窒素 多用 いも 発生要因
○土壌養分 過剰・不足やアンバランス 病害 発生を助長す
○生育途中 肥料 こぶいも等 奇形いも 発生 要因
&予防'
たい肥を施用する場合は
完熟たい肥を施用している
&留意点'
○たい肥 牛 稲わ 堆肥 基準施用量 10a当た 2トン す また 施用
時期 前年秋を基本 す
○未熟たい肥や未熟有機物を多量に施した 植え溝に施用す 根腐病や紅
色根腐病 土壌病害虫 表皮 変色や毛穴褐変 障害症状が発生し
やすく
○有機質資材 多用 タネバエ等を誘引し 種いもを腐敗させやすい
&予防'
耕土が深く
排水のよい畑を準備している
&留意点'
○排水不良ほ場 褐斑根腐病 障害が発生す こ があ
○粘土含量が多い土壌 形状が劣 傾向があ 土壌 物理性改善が
必要 あ
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
&予防'
種いもの選別をしている
&留意点'
○病害虫 腐敗いも 除去し 形状 良い種子を選別し い
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
3
病害虫が
発生し
くい
環境づくり
期待される効果
病害全般の
発生抑制
期待される効果
土壌病害虫
全般の
発生抑制
期待される効果
根腐病及び
褐色根腐病
の発生抑制
タネバエ
よる種いも腐敗
キヌコバエ
よる種いも腐敗
&解説'
有機質資材を多用す 成虫が
誘引さ 産卵す 孵化幼虫が
植付直後 種いもに寄生し 腐敗
を起こし 萌芽不揃いあ い
株
&解説'
収穫後 保管・貯蔵中におい
腐敗部や痛 傷に二次寄生し
腐敗を助長す
&解説'
本病 排水不良畑 栽培したも や春掘 も
に発生が多く見 貯蔵中にも発生す 病斑
部か シリンドロカルポン属菌が分離さ が
こ 菌を接種した 被害いもを植え付け も被害
が再現さ い いこ か がいもに対す 病原
性 弱く 低温・多湿等特殊 条件 発生す 考
え い 秋掘 がいも 発生 ほ
見 い 秋雨 か 水したほ場や排水
不良畑 年内に収穫し 被害回避す
褐斑根腐病
よる毛穴褐変症状
青かび病
よる腐敗
&解説'
収穫後 保管・貯蔵中におい
発生し 腐敗部に 青色 かびが
見
&予防'
ウイルスフリー由来の種いも等の優良種苗への更新を行っている
&留意点'
○えそモザイク病に感染した種子 収量が2~4割減少す
○砂丘地 ウイルスフリー由来種いも 利用に 外観品質 向上が期待
尻 尖ったいもや曲が いも 発生率を低下
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
5
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
選択項目
4 期待される効果
期待される効果
期待される効果
期待される効果
えそモザイク
病のまん延
防止
&秋掘り収穫時
'
&春掘り収穫時'
&生育初期'
&予防'
ながいもの連作を避け
輪作体系を組ん
いる
&留意点'
○連作に いもに奇形や腐敗を生 根腐病や葉 褐変や落葉を起こす
葉渋病や炭疽病が発生しやすく
○輪作を進 にあたっ ほ場 面積や経済性を考慮した上 作物を選
定す 前年 発病程度が少 い段階 緑肥及び に にく を組
入 が 3~5年サイクル 体系を組
○土壌消毒を行っ も そ 後 連作に 発生リスク 増加す
根腐病
褐色腐敗病
よる被害
&予防'
前作
おける土壌病害虫の発生状況を把握している
&留意点'
○2年に1度 交互作 根腐病 病原菌密度 低下し い
○前作に土壌病害 発生が見 た場合 緑肥作物等 輪作を行う
○根腐病発生ほ場に がいもを作付す 場合 土壌消毒を行う
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
5
畑の選定と植付ま
の作業②
チェック
チェック
土壌病害
全般の
発生抑制
期待される効果根腐病
葉渋病
0 20 40 60 80 100
0 10 20 30 40
当 年 の 発 病 株 率 %
前年の発病株率& % ○: 2 年目ま ●: 連作3 年以上'
0 20 40 60 80 100
1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 根
腐 病 の 均 発 病 株 率 %
ながいも連作年数
:最大・ 最少
┬
&解説'
左図 連作年数 根腐病 発生 関係をモ デル化したも あ 連作年数が進 ほ 根腐病菌 土壌生息密度が高ま 被害程度も 大 く 2年目か 症状が見え始 4年目 以降に 収穫皆無
&解説'
首部や胴部に黒褐色や 没した病斑 あ いもや黒変したコブ状 奇形いも 根腐病が主体 発生 し い が 病徴か 褐色腐敗病 根腐病を区別す こ 難しい
根腐病 場合 地際茎に褐色 小斑点を形成 腐敗し つ 枯 症状 こ もあ 新いもが形成さ 7月後半頃に病原菌に侵さ 奇形いもが発生し 9月以降 毛穴か 侵さ た病斑 あ いも やが フザリウム属菌や細菌が腐生的に繁殖した 没病斑や軟化腐敗斑
病原菌 腐敗残渣や有機物 中 厚膜化細胞や菌 形 生存し 適当 条件 温度 水分 植物等 に 菌糸を伸ばし 感染す 根腐病 病原菌 あ リゾクトニア属菌 いこ に うを
す 多く 作物 土壌病害 あ こ 根菜類 連作に 菌密度が増加し発病しやすく
□防除方法
見かけ上 健全 あっ も発生ほ場 いもに 病原菌が付着し い こ があ こ か 種いもに 必 未発生ほ場 生産したも を準備し 植付 際に 種いも消毒す
また 未熟 たい肥 施用し いこ たい肥 必要以上に多用し いこ が重要 あ いった 発生を た 連作を避け 計画的 輪作体系を
左図 前年 発生量 当年 発生量 関係 をモデル化したも あ 2作目ま 発病 株率 均8%程度 あ が 連作3年以上
前年 発生程度が低く も 当年作 発 病株率 高く 傾向があ 前年5%程度 も 収穫皆無 事例も見
4
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
&予防'
トラクター等の作業機械・機材の洗浄を徹底している
&留意点'
○雑草種子や土壌病害虫 拡散防止を図 た 同一 作業機 複数 ほ場
作業を行う場合に ほ場 に ロータリーカバー 機械 ツメ タイヤ等
洗浄を行うこ が好ましい
○輪作作物におい ガイモシストセンチ ウやイモグサレセンチ ウ 発生
が見 い ほ場 がいもを栽培す 場合 未発生ほ場を先に耕起し 発
生ほ場 耕起後 作業機械 洗浄を徹底す 汚染土壌が未発生ほ場に
移動し い う留意す
※
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
5
除草と病害虫防除①
チェック
8
土壌病害虫
や雑草種子
の拡散防止
期待される効果&判断'
ほ場
発生する雑草の種類を把握している
&留意点'
○草種を 別し 除草剤を選択使用す
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
9
雑草の
適期防除
の判断
期待される効果&防除'
化学農薬
よらない雑草管理対策を実施している
い
れかを実施する毎
1点
①中耕培土
&支柱立て後
う
間の中耕を2~3回行う
'
②手取り除草
&株元な
は2~3回の手取り除草を行っている
'
マルチング
&マルチ栽培
敷きわら'
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
10
雑草の
繁茂抑制
期待される効果&防除'
除草剤は土壌処理剤
選択性茎葉散布剤
非選択性茎葉散布剤の
特性を理解し
効果的
使用している
&留意点'
○植付後 土壌処理剤 生育後 茎葉処理剤 ほ場雑草 優占種を見極
適期に薬剤散布す
○広葉雑草 雑草発生始~揃期に イネ科雑草 3~5葉期に散布す
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
11
雑草の
写真&左'は”イネ科雑草”が残草したほ場 写真&右'は”広葉雑草”が繁茂したほ場
&解説'雑草 繁茂 見た目が悪い け く 養分 競合に 収量 低下を招く
イネ科雑草=イナビエ ミヒシバ エヌコログコ スジミヌォタビラ
広葉雑草=イナビヤ スォシタゲボウ ヌボロギク ハキダミギク
※その他 シロザ・アォザ・ユモギ・スベリヒヤ・イナタヅ・ハコベ・ツヤクコ・ヒミジョオン・イチビな が見られる
畦間の残草状況:9月上旬
6
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
4
期待される効果
茎葉
みられる主要な病害
&判断'
ながいも畑
発生する病害虫名やその病徴及び寄生状態を理解し
ている
また
それらの発生しやすい条件や発生生態を理解している
発生する病害虫を覚えよう!
○茎葉に発生す 病害に 葉渋病 炭疽病 環紋葉枯病 灰色かび病 えそ
モザイク病 があ
○茎葉に寄生す 害虫に アブラムシ類 ナガイモコガ コガネムシ類 ヤマ
イモハムシ があ
○土壌病害に 根腐病 褐斑根腐病 が 土壌害虫に コガネムシ類やヒョ
ウタンゾウムシ類 幼虫や線虫類に 根部被害があ
○貯蔵中 腐敗症状に ピシウム腐敗病やムコール属菌に 腐敗症状
があ
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
9
除草と病害虫防除②
チェック
12
病害虫全般
の生態把握
期待される効果&判断'
指導機関が提供する生育状況や病害虫の発生及び防除
関する情
報を入手している
&留意点'
○入手・活用し い 情報 種類
病害虫発生予察情報 病害虫発生情報 生産指 情報
農業普及振興室 が作成す 生産情報
JAや 町村が発行す 広報や栽培指 情報
そ 他 情報 入手 入手情報名→
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
13
生育状況や
病害虫の
発生状況の
把握
茎葉
みられる主要な病害
葉
渋
病
発病葉と分生胞子 つる茎の病斑と葉枯れ症状
&解説'
主に葉に発生す が 多発した場合に 葉柄やつ 茎にも発病し 葉枯 症状を呈し 黄化落葉す 病原菌 発病葉 残渣 し 土中に残っ い た 連作す 多発しやすい また 軟弱 若い葉に 発生しやすく ウイルスフリー株 生育旺盛 株 目立つ 温暖 雨が多い 感染しやすく 病原菌 が雨泥 上が 下葉に付着し 発病す も い 早植栽培 7月中旬頃か 普通 栽培 月上旬頃か 見え始 そ 後 葉上に吹 出した白い粉状 胞子が雨滴に 飛散拡大し 月 ~9月にかけ ま 延す お 感染か 発病ま 期間 10日前後を要す 考え
炭
疽
病
初期病斑と分生子層 葉柄感染と分生胞子 激発・葉枯れ症状
&解説'
黄色くに 不整形 黒褐色斑を生 葉柄基部に発病す 葉腐 に似た症状を呈す
夏か 秋にかけ 降雨が多い 病勢 進展が急激 茎葉 早期枯死・落葉をもた し いも重 2~4割減 収す 病斑部に 黒色 小粒点(分生子層)を形成し 分生胞子 塊が粘出す
病原菌 発病葉 残渣 し 土中に残っ い た 連作す 発生しやすい 25℃前後を適温 し温暖 雨が多い 感染しやすい 病原菌が雨泥 上が 下葉に付着し 発病す そ 後 病斑 上に吹 出した胞子が雨滴に 飛散拡大し ま 延し いく 感染か 発病ま 期間 20~30日前後を要 す 考え い が 室内試験 20℃湿潤条件 感染か 発病ま 一週間前後 いう観察結果も得
お 降雨日が連続す 湿潤条件が 続す 場合 注意が必要 考え
初期感染 防止に 7月中旬以降 降雨直後か 薬剤散布を行う必要があ 発病を見 か ま 延防止 に 発生初期( 月上~中旬)か 2~3回 7~10日間隔 連続散布す
10
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
2
11
&判断'
入手した情報を参考
して
ほ場を見回り
病害虫の発生や被害
状況を把握するととも
気象予報
病害虫防除所等が行っている
フェロモントラップ
よる発生消長
前年の発生状況な
を考慮して
防除の要否を判断している
&留意点'
○ほ場に発生し い 病害虫 発生状況に応 た 適期防除を行う
○早期発見に 初期防除 徹底 ま 延を防止 結果的に薬剤 散
布回数を減 すこ が
○一般的に 病害 曇雨天 日が続く 感染・ま 延しやすく 害虫 高温少
雨 日が続く 発生量が多く やすい
○ナガイモコガ コナガ用 誘引剤を使ったフ ロモントラップに 発生消長
を調査
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
14
病害虫全般
の発生予測
期待される効果&判断'
薬剤散布後の防除効果を観察し
薬剤抵抗性の発現も考慮して
次
使用する農薬を決めている
&留意点'
○散布時 使用方法 散布濃度 や散布後 気象状況 降雨 に問題が いに
もかかわ 防除効果が い場合 抵抗性害虫 発生や耐性菌
発生が疑わ
○新発生病害虫 可能性も疑わ JA指 員 農業普及振興室や病害
虫防除所に相談す
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
15
病害虫や
雑草な
の
まん延防止
期待される効果茎葉
みられる主要な害虫①
&解説'
意が必要 あ また 種子栽培 次作へ 影響が大 い 特に注意が必要 直接的 被害 茎 葉か 汁液を吸うこ に 縮葉や葉 退色 黄緑色 あ 写真 うに吸汁痕が褐変し小斑点症状を呈す こ
もあ
寄生し 激しく吸汁す こ があ ワタアブラムシ やや遅 認 両種 も萌芽期か 1か月 期間 発生量が多い そ 後 寄生数 減少す が
アブラムシ類
ジメガイモヒグナガアブラムシ&無翅虫' ワタアブラムシ(無翅虫'
アブラムシ類
よる被害
&解説'
成虫 体長5mm前後 小さ 蛾 5月下旬頃か 1 月上旬 間に4回発生す 産卵か 羽化ま 30~50 日を要し 第1回目(越冬世代)成虫 5月下旬頃か 現 第2回目 第1世代 7月上中旬頃に 第3回目 第 2世代 7月下旬~ 月中旬頃に 第4回目 第3世代 月下旬~9月中旬に発生盛期 蛹 越冬す
考え い 7月後半~ 月前半に幼虫 寄生が多い 新いも 収量に影響を及 す恐 があ ほか か も食害す
茎葉
みられる主要な害虫②
葉の食害痕と成虫&上から卵・幼虫・蛹' 葉とむか の被害状況
ナガイモコガ
えそモザイク病 ジメガイモヒグナガアブラムシ 葉の吸汁痕&小斑点症状'
のつる先寄生状況
期待される効果
&解説'
アブラムシ類 えそモザイク病 ウイルスを伝搬す 生育初期に感染す 当年中に発病し 減収す た 注 意が必要 あ また 種子栽培 次作へ 影響が大 い 特に注意が必要 直接的 被害 茎 葉か 汁液を吸うこ に 縮葉や葉 退色 黄緑色 あ 写真 うに吸汁痕が褐変し小斑点症状を呈す こ
もあ
ガイモヒ ナガアブラムシ 発生 萌芽直後か 認 早植栽培 伸長す 親つ 先や若葉に多 寄生し 激しく吸汁す こ があ ワタアブラムシ やや遅 認 両種 も萌芽期か 1か月 期間
発生量が多い そ 後 寄生数 減少す が 9月頃か 再度増え 傾向があ
成虫
卵
幼虫
蛹
12
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
13
除草と病害虫防除④
&判断'
早植栽培
ナガイモコガやアブラムシ類の発生が早まることを理解
している
また
普通栽培
はあまり見られない被害症状を理解して
いる
&留意点'
○5月上旬以前に植え付け 早植栽培 ナガイモコガ 越冬成虫 発生時
期 がいも 萌芽時期が一致し 5月下旬~6月上旬に産卵が こ
孵化幼虫 加害に 主 や側枝先端が枯 下位 子 発生が早
ま 叢生状態に こ があ
○早植栽培 葉渋病 炭疽病 7月中旬頃か 見え始
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
16
選択項目
早期被害の
発生抑制
期待される効果&解説'
がいも 萌芽時期 越冬成虫 発生時期が一致す た 月 上旬頃か 幼虫に 加害が認
主 や側枝先端が加害 さ 黒変し 枯 激しく加害 さ ネット 中段 主 伸 長が停滞し 脇芽 生育が旺盛
た 初期 草型が叢生状態 こ に対し 普通栽培 主 がネット上部に達す 頃に次世代幼虫 加害が始ま た 叢生状態 こ 少 い
&解説'
つる先端の黒変枯死&6月上旬' 叢生症状&7月上旬'
&防除'
病害虫の初発生を見極め
初期防除を徹底している
&留意点'
○アブラムシ類 上葉に集中し 寄生が見 ウイルス病を媒介す た
確認後 直ちに薬剤散布す
○普通栽培におけ ナガイモコガ 誘殺盛期 例年 津軽地域 7月上
旬 7月下旬~8月上旬 8月下旬~9月上旬 県南地域 7月中旬 8月中下旬
9月上旬 あ
○葉渋病 例年早植え 7月中旬頃 普通栽培 8月上旬頃か 見え始 炭
疽病 例年8月上旬頃か 見え始 い 病害も8月~9月にかけ ま
延す
○葉渋病 か を種にした採種ほ ま 延しやすい
○葉渋病 炭疽病 初期 感染防止に 7月中旬以降 降雨直後 薬剤散布
を ま 延防止に 8月中旬以降 薬剤散布が重要
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
17
病害虫や
雑草な
の
まん延防止
期待される効果14
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
2
期待される効果 &解説'
フェロモントラップを利用したナガイモコガの発生消長調査と防除適期
いもほ場 フェロモントラップを設置 こ ナガイモコガ 各世代 発生時期 を把握
こ トラップ 誘引剤 コナガ用 ほ ネギコガ用も利用 前者 誘引
効率 良い傾向 あ また 同 コナガ用 も製造会社 よ 誘引効率 10倍以 異 こ や
い 場合も周囲 コナガ ネギコガ 解説参照 存在 誘引さ 点 留意 必要
あ グラフ コナガ用誘引剤を利用 た誘殺数 つ 市 過去6 七戸町 過去8
均値 推移を示 い
□防除活用法
各世代 誘殺盛期(図中グラフ 点)か 4半旬ほ 遅 中老齢幼虫に 食害葉が増加す 誘殺盛期を概 産卵盛期 捉えた場合 防除時期 ナガイモコガが卵~若齢幼虫 期間 す わち誘 殺ピーク 概 1~2週間後頃 グラフ中 矢印マーク が適当 考え
ナガイモコガ
コナガ
ネギコガの形態比較
&解説'
ナガイモコガ コナガ ネ コガ 比較し やや 小さい
形態 ネ コガ 良く似 い が ネ コガ 白 色 翅紋 写真 赤丸部分 が△模様 明瞭 ナガイモコガ 白色翅紋が∧模様 あま 目立 た い
詳細 H19指 参考資料 ナガイモコガ 発生 消長調査に コナガ フ ロモントラップが利用
下記URL を参照 http://www. pref.aomori.lg.jp/
soshiki/nourin/nosui/files/H19-41-1.pdf
期待される効果 0
100 200 300
5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
月 月 月 月 月
& 越冬世代' 第1 世代 第2 世代 第3 世代
ナ ガ イ モ コ ガ 誘 殺 数
頭
0 100 200 300 400 500
5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
5月 6月 7月 8月 9月
ナ ガ イ モ コ ガ
誘 殺 数( 頭
& 越冬世代' 第1 世代 第2 世代 第3 世代
津軽地域& つがる市'
県南地域& 七戸町'
半旬
15
除草と病害虫防除⑤
&防除'
農薬を使用する際は
十分な薬効が得られる範囲
最小の使用量
となる最適な散布方法を検討した上
使用する薬剤・使用量・散布
方法を決定している
&留意点'
○作物 生育に合せ 散布量 調整や噴口 使い分けをす
○管理作業・ほ場条件に応 剤 性状 粒剤・粉剤・液剤 や薬剤 特
性 接触型 浸透移行型 消化中毒型 を考慮し使い分け こ が重要 あ
○薬剤 効果 風雨や日照 条件に影響を受け 場合があ 薬剤
処理時 気象条件に注意す
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
18
環境への
負荷軽減
期待される効果&防除'
薬剤抵抗性の発現や耐性菌の発生を抑制するため
作用機構の異
なる農薬をローテーション
使用している
&留意点'
○耐性菌・抵抗性害虫 発生を抑制す に 以下が重要 あ
ほ場環境 改善 適期防除を徹底し 薬剤 散布回数を減 す
農薬 有効成分 系統を把握す もに そ 作用 特徴を確認す 同
一系統薬剤 連用を避け
○国際団体CropLife International (CLI) 対策委員会が取 ま た作用機構
分類表 殺虫剤 IRAC 殺菌剤 FRAC 除草剤 HRAC 各種農薬
作用機構分類や系統分類を確認す こ が お 分類表 下記 確認
農薬工業会HP http://www.jcpa.or.jp/labo/mechanism.html
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
19
抵抗性発達と
耐性菌発生の
抑制
&解説'
被害が大 い害虫種を見極 薬剤を選択す IRACコードが同 剤 作用機構が同一 あ こ か ローテーション散布 際に同 コード 薬剤を連用し い うにす こ 抵抗性 発現を抑制す こ が
14
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
2
アブラムシ類
ナガイモコガ
対する各種薬剤の系統
ガ
ヒ
ワタ
1B アセフ ート水和剤
ルトラン水和剤
○
マノイ コガ
○
1B アセフ ート水溶剤
イエース水溶剤
○ - - ○
3A ペルメトリン乳剤
アディ ン乳剤
○
マノイ コガ
×
3A エトフ ンプロックス乳剤
トレボン乳剤
○
マノイ コガ
×
3A フルバ リネート水和剤
マブリック水和剤2 0
○
マノイ コガ
×
4A アセタミプリド水溶剤
モスピラン顆粒水溶剤
○ ○
4A イミダクロプリド水和剤
アドマイヤー顆粒水和剤
- ○
4A チアメト サム水溶剤
アクタラ顆粒水溶剤
- ○
4A イミダクロプリド粒剤
アドマイヤー1 粒剤
- ○
4A チアメト サム粒剤 アクタラ粒剤5
○ ○
13 クロルフ ナ ピル水和剤
コテツフロアブル
○ ×
15 クロルフルア ロン乳剤
アタブロン乳剤
○ ×
28 フル ン アミド水和剤
フ ニックス顆粒水和剤
○ ×
28 クロラントラニリプロール水和剤
プレバ ンフロアブル5
○ ○
28 シアントラニリプロール水和剤
ネ アOD
○ ○
29 フロニカミド水和剤
ウララD
- ○
注 1 ガヒ ガイモヒ ナ ガアブラムシ ワタ ワタアブラムシを示す
2 ※ ワタ 効果が劣 事例があ 3
浸透
移行
性 系統また
代表的有効成分
有機 系
ピレスロイド系
ネ ニコチ イド系
IRAC
コード
一般名
商品名
アブラムシ類
ナ ガイ
モコガ
○ ○※ ○※ ○※ ○ ○ ○
ピロール
ンゾイル尿素系
I R剤
アミド系
フロニカミド
成 0 年 月 9 日現在 瘡録内容に お アセフ ート水和剤 ペルメトリン乳剤 エ
トフ ンプロックス乳剤 フルバ リネート水和剤 ヤマ イモコガ 瘡録 あ また 農
薬を使用す 場合 最新 農薬瘡録情報を確認す
&予防'
収穫前
茎葉及びむか
を集めてほ場外
搬出し
ほ場の清掃
努めている
&留意点'
○病害虫 被害残渣等をほ場外に搬出し 適 に処理す こ 病原菌 密
度低減 か 雑草化防止を図 こ が
○ がいもネット 適 に処理す
&予防'
降雨直後や雪解け直後の収穫を避けている
&留意点'
○春掘 品質低下を防ぐた に4月下旬ま に終了す
○湿った土壌を付けたまま収穫物を保管す ピシウム腐敗病や褐斑根腐病
貯蔵障害が発生しやすく
○過湿状態 貯蔵・梱包す ペニシリウム属菌やムコール属菌に 腐敗症
状が発生す 恐 があ
○ がいもに 口や傷があった 湿ったおがく を使用す 腐敗症状が発
生す 恐 があ
&予防'
秋雨な
冠水したほ場や排水の悪いほ場は
年内収穫を徹底して
&留意点'
○排水性・透水性が悪い畑 植溝に水分が長期間停滞し 先端か 腐敗し
やすく
○褐斑根腐病 低温多湿 条件 発病す 秋掘 発生 見 いが
春掘 発生しやすく
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
15
収穫直前及び収穫時の管理作業
チェック
20
チェック
21
チェック
22
病原菌の
密度低減
むか
の
雑草化防止
ウイルスの
再感染防止
期待される効果土壌病害や
貯蔵障害の
発生抑制
期待される効果土壌病害や
貯蔵障害の
低温貯蔵中等
みられる根部の障害事例
&解説'
低温貯蔵中に 表面に付着した土壌に含ま 有 機物に糸状菌や細菌が繁殖した結果 そ に接した 表皮部分が変色す
微生物 繁殖に 有機質 種類やそ 施用量 ほか 土質やpH 土壌条件 地温や収穫前 降 雨 土壌水分 気象条件が影響す 場合 さま
ま 要因が重 っ 発生し い
&解説'
ピシウム腐敗病に酷似す が 腐敗断面を2~3日 放置す 毛かびが生 こ 区別
腐敗 原因菌 あ ムコール属菌 梱包用 お がく に含ま 樹皮や土壌中に常在し 5℃~25℃
腐敗を進行させ 傷口が乾 った場合やおがく 水分が20%以下 腐敗し い
&解説'
収穫時に 収穫後 保管中や低温貯蔵 中に発生し 出荷先 も発生す 腐敗 原因菌 あ ペニシリウム属菌 土壌やおがく に常在 し 高湿度条件下 腐敗を進行させ 傷口か 感 染す た 収穫時 傷や細根痕等が侵入口
&解説'
いもに付着した土壌が伝染源 低温下 腐敗 しやすく 5℃以上 ほ 発生し い 病原菌 傷が い 感染 いこ か 収穫時 傷や細 根痕等が侵入口 考え 春掘 多く見 雪融け水が停滞しやすい こ や排水不良畑 発生 が多い傾向があ
16
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
3
ピシウム腐敗病
ムコール属菌
よる貯蔵腐敗
貯蔵中
見られる表皮の変色症
種子消毒や薬剤散布の際は
廃液が出ないよう
薬量を調整し
廃液が出た場合は適正
処理している
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
&留意点'
○調整前に散布濃度
散布面積等を確認し
希釈液表等を用い
必要量を
調べ
過剰に調整し
い
う注意す
○農薬
余
せ
廃棄す
こ
い
うにほ場内
すべ
を使い
○使用後に余った農薬及び使用済
容器に付着した農薬
河川
湖沼
用水路
下水等
水系に廃棄し
い
○種子消毒剤等
そ
残液
処分方法が技術資料等に記載さ
い
も
そ
に従う
○や
を得
農薬を廃棄す
(
容器に農薬が残
うし
も使用
い
)
場
合
廃棄物処理業者に処理委
す
し
適
に処分す
また
地域
共同
回収処分す
体制があ
場合
そ
システムに
処分す
防風ネット(4ミリ目)を利用した農 薬飛散防止事例
農薬飛散防止対策事例①
農薬使用基準の厳
農薬を使用する場合は それ れの農薬 定められている適用作物 使用回数 使用時期 使用濃度
を厳 する 使用回数 ついては 含まれる成分 よってその回数が制限されるの 同一成分が含ま
れる剤の総使用回数を る また 使用者の責任として最新の 農薬登録情報 を確認する
農林水産省 農薬情報 &http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_info/index.html'
チェック
23
農薬の使用
当たり
農薬毎
定められている使用基準及び遵
事項をよく読ん
その使用方法を
っている
<<
安全使用基準及び遵
事項
>>
全て実施して1点
①ラベル内容の確認
②使用量
濃度
使用時期
使用回数
成分総使用回数の厳
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
19
農薬の適正使用等その他の関連作業①
チェック
24
チェック
農薬事故の
防止と環境
への負荷軽減
期待される効果農薬の
安全使用
食の安全性
クロルピクリン剤等の揮散防止措置が必要な土壌くん蒸剤を使用する
場合は
必
シート被覆を行っている
&クロルピクリン剤の安全使用'
○クロルピクリンが気化したガス
催涙性を伴う強い刺激臭があ
た
細
心
注意を払っ
使用し
使用時
防護マスク等を着用す
○人家や畜舎等に近接す
農地
使用
避け
また
ガス
低地に滞留
しやすいこ
か
処理農地
低位置に人家や畜舎等があ
場合
使用し
い
○クロルピクリン
ガス
し
効果を発揮す
た
使用後
直ちにポリエチ
レンフィルム等
厚さ
0.03mm
以上
また
難透過性
も
被覆す
揮散
ガス漏
防止
た
必要
措置を講
また
ガス漏
を防ぐこ
に
処理効果を高
こ
が
○処理作業
周辺
民に広く周知す
もに
近隣に影響が少
い時間
帯を選
行う
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
20
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
4
チェック
25
選択項目
期待される効果農薬事故の
防止と処理
効果の確保
期待される効果農薬の散布
あたっては
周囲への飛散防止
注意している
主
飛散防止対策
○風向
に注意し
農薬を散布す
風
強い日に
散布し
い
○散布
際に
適
散布圧力や散布量を選択す
基本対策を遵
守す
○粒剤
飛散が少
い剤型を選択す
液状
散布す
際
ドリフト低
減
ル
(
キリナ
ノ
゙
や飛散防止カバーを利用す
○ほ場周辺に緩衝地帯を設け
か
障壁作物を栽植す
か
防薬ネットや防
風ネットを展張す
○近接作物に瘡録があ
農薬を選択す
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
26
農薬の飛散
防止
期待される効果
緑肥作物&ブイオーツ'の額縁
栽培 よる農薬飛散防止事例
農薬の適正使用等その他の関連作業②
IPMの実践
必要な知識
防除技術の習得を積極的
行っている
○知識・防除技術の習得方法
い
れか実施して1点
①
IPM
関する情報を入手している
②
IPM
関する研修会等
参加している
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
農薬安全使用
関する知識や技術の習得を積極的
行っている
○知識・防除技術の習得方法
い
れか実施して1点
①病害虫防除や雑草管理な
の生産情報を入手活用している
②農薬安全使用や病害虫防除な
関する講習会や研修会等
参加している
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
農薬飛散防止対策事例
~デリフト低減噴口の薬液飛散比較~
21
注 感水紙 水滴が付着した部分が濃青色に変色す 試験紙 を使用した結果 大 さ そ 1cm四方
ドリフト
低減噴口
高さ1
m
普通
噴口
高さ1
m
1m 5m 10m 20m 30m 40m
&解説'
結果 あ 風速 減噴口 5
m以上 飛散に対し ドリフト低減噴口 2
散事故を防ぐた 周辺ほ場 作付状況や風向 に注意し 散布す もに 風 強い日に 薬剤散布を控え こ が重要 あ
チェック
28
チェック
29
病害虫・雑
草の防除技
術の習得
期待される効果農薬は冷暗所
毒・劇物と普通物をその目的別
分けて適切
保
管している
○農薬を別容器
入れ替えない
○農薬は施錠
きる冷暗所
毒・劇物と普通物を殺菌剤
殺虫剤
除草剤等
分けて
ビン等の転倒防止対策を行い保管している
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
チェック
27
期待される効果
農薬事故
の防止
農薬の
安全使用
期待される効果
病害虫・雑
草の防除技
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
合計点数
/
5
20m
30m
40m
50m
90m
作業日
のほか
病害虫等の発生状況や防除作業をほ場毎
記録し
保管している
○記帳の内容
い
れかを実施して1点
①発生し問題となった病害虫・雑草の種類
発生経過の記録
②農薬の散布方法とその散布効果の記録
天敵な
の農薬以外の防除対策
耕種的防除作業の記録
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
作業日
を作成し
保管している
○日
の内容
全て実施して1点
①耕種概要&作付品種
植付日
収穫日
堆肥の種類・施用量'
②施肥概要&肥料の種類
施肥時期
施肥量
追肥時期'
薬剤の散布履歴&薬剤の種類
散布日
散布量'
な
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
22 &解説'
左イラスト 感水紙 写真 散布アームを1.0m高 普通噴口 ドリフト低減噴口 薬液飛散距離を比較した 結果 あ 風速1.6~2.2m/秒 風下におい 普通噴口 35m ま 薬液が飛散す に対し ドリフト低 減噴口 5m 程度 飛散に留ま 飛散防止効果が高い
下 写真 散布アームを2.3m高 比較した結果 あ 風速1.2~2.0m/秒 風下におい 普通噴口 5 m以上 飛散に対し ドリフト低減噴口 2 m 程度 飛散に留まった
こ うに条件次第 相当程度飛散が確認 こ か ブームスプレヤー 農薬散布にあたっ 飛 散事故を防ぐた 周辺ほ場 作付状況や風向 に注意し 散布す もに 風 強い日に 薬剤散布を控え
こ が重要 あ
チェック
30
チェック
31
期待される効果
生産履歴
の確認と
防除技術
の改善
期待される効果期待される効果
病害虫発生
状況の把握
と発生要因
の解析
期待される効果チェック結果を集計しよう
こ
総合的病害虫・雑草管理
(
IPM
)
実践指標
自
取組状況を自己評価し
今後
栽
培管理や病害虫防除
中
何が不足し
い
か
こを改善
か
を記帳者自身が確
認す
た
も
もあ
ます
次作へ
改善目標を設定し
が
実践度を向上
うに活用し
く
さい
付録:ながいもの作型と主要病害虫の発生消長
根 腐 病 根部障害
葉 渋 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
ジメガイモヒグナガアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
ワタアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
マ ミコガネ( 成虫' ナガイモコガ& 成虫'
炭 疽 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
コガネムシ幼虫& 根部加害'
貯蔵障害 褐斑根腐病
月
旬 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(月中~月上旬植付' 植付・・・・・・・・・・・・・・・・・萌芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開花・・・・・・・・・・・・・・・・・&降霜' 収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春掘り収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(月 ~月上旬植付' 植付・・・・・・・・・・・・・・・・・萌芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&降霜'収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春掘り収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5月
10月 11月 12月
早植栽培 普通栽培
4月 ~
6月 9月
4月 5月 4月 5月
▲ ●
● ▲
根 腐 病 根部障害
葉 渋 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
ジメガイモヒグナガアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
ワタアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
マ ミコガネ( 成虫' ナガイモコガ& 成虫'
炭 疽 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
コガネムシ幼虫& 根部加害'
貯蔵障害 褐斑根腐病
主要病害虫の発生消長
月
旬 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中 上 中
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(月中~月上旬植付' 植付・・・・・・・・・・・・・・・・・萌芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開花・・・・・・・・・・・・・・・・・&降霜' 収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春掘り収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(月 ~月上旬植付' 植付・・・・・・・・・・・・・・・・・萌芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・&降霜'収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 春掘り収穫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5月
10月 11月 12月
早植栽培 普通栽培
4月 ~
6月 9月
4月 5月 4月 5月
▲ ●
● ▲
根 腐 病 根部障害
葉 渋 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
ジメガイモヒグナガアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
ワタアブラムシ & 普通栽培'
& 早植栽培'
マ ミコガネ( 成虫' ナガイモコガ& 成虫'
炭 疽 病 ( 普通栽培'
( 早植栽培'
コガネムシ幼虫& 根部加害'
貯蔵障害 褐斑根腐病
24
~あなたのIPMの実践度を自己評価してみましょう~
☆☆☆26点以上
☆☆16~25点
☆10~15点 * 9点以
・・・IPM実践度?&高い'
・・・IPM実践度@&中程度'
・・・IPM実践度A&やや低い'
・・・IPM実践度B&低い'
=IPM実践農業者
=IPM実践途上農業者
=IPM準備中農業者
昨年の状況
今年の目標
今年の状況
総合計点数
あなたの
IPM
実践度は
のリベル
したか?
畑の選定と植付ま
の作業①
除草と病害虫防除①
収穫直前及び収穫時の管理作業
農薬の適正使用等その他の関連作業①
畑の選定と植付ま
の作業②
除草と病害虫防除②
除草と病害虫防除
除草と病害虫防除④
農薬の適正使用等その他の関連作業②
昨年の
状況
今年の
目標
今年の
状況
項
目
付録①
知っていますか?
こんな害虫
ヤ マ イ モ ハ ム シ
よ る 被 害
&解説'
成虫 年一回発生 成虫越冬し 幼 虫期間 10~14日 蛹化約10日を経 羽化し 成虫期間 極 長い
越冬成虫 月下旬頃か 現 孵化 幼虫 7月中旬~ 月下旬頃ま
孵化直後 胸脚が黒い乳白色をし い が 成長す 淡黄褐色に 体 半分に排出した虫糞を せ い
被害を及 す 成虫 幼虫 飛来 成虫 つ 先端 柔 かい部分を食害 す た つ 黒く変色し生育が遅
また 成虫 幼虫 もに葉に円形~方 形に穴をあけ 食害す
(解説'
ハダニ類 被害 7月上旬~枯凋期ま 発生す が 夏場 暑く乾燥した時期に発生しやすく 寄生を受けた 葉 かす 状に黄く退色し 枯死落葉す がいも つく いも 被害が出やすい傾向があ
減農薬栽培 普及に がいも も被害が目立ち 初秋に 激発し早期落葉す 事例も見 い 寄 生種 カ サ ゙ ナ ゙ あ が 混発す こ がほ あ 両種 もに周辺作物や草生地か 移動し
く 大豆 放任畑に近接し い 所 多発し い 事例が
ォンザワハダニ&上段'
体色 暗赤色 休眠雌 朱色 体長 0.3~0.4mm 卵 白色透明 孵化直後に
橙黄 色 を帯び く 年間 発生回数 回前後
考え い
ナポハダニ& 段'
体色 淡黄~黄緑色 胴 部 左右に黒紋があ 休 眠雌 橙色 体長 0.3~
0.4mm 卵 白色透明 あ 年間 発生回数 回 前後 考え い
ハ
ダ
ニ
類
よ
る
被
害
知っていた
初めて知った
発生している
25
ハダニ類 被害 7月上旬~枯凋期ま 発生す が 夏場 暑く乾燥した時期に発生しやすく 寄生を受けた
寄 両種 もに周辺作物や草生地か 移動し
コ ガ ネ ム シ 類
よ る 被 害
知っていた
初めて知った
発生している
&解説'
がいも 加害種 マメコガネが主体 あ がいも 他に大豆 豆類や
ぶ う 果樹類 葉を好 食 害す また 幼虫 餌 豊富 草生地や 雑木林 周辺 発生が多く 年1回 発生
あ
マメコガネ 成虫飛来 月後半~9月 前半 長期にわた 7月中旬~ 月中旬 に飛来数が多い 月上旬頃か 土中に産 卵し 孵化幼虫 土中 植物質を餌に育 ち 産卵か 約50日を経過した3齢以降 幼虫が越冬す 越冬幼虫 月頃か 土 孔をつくっ 蛹化し 羽化成虫 2~3日 土中に まった後 飛び立っ いく
成虫 昼行性 夕方に 土中 に 潜 がいも葉 食害盛期 7月中旬~
月上旬 発生量が多い 1頭 雌に数 十匹 雄が団子状に群がっ 暴食し 食 害面積が多い 草勢を低下させ 近年
たい肥や有機質資材 多用に 幼 虫に 根部被害も 根部 食害 3齢幼虫 出現す 月後半~降霜期 蛹化前 4~5月 推察さ
&解説'
いも表層に寄生す た 表面が に 寄 生部 赤褐色 斑点
(解説'
春掘 がいも 表面にナメリ状 表 層食害 潜孔を生
た事例 ほ 半数 株に被害が
た
潜孔幼虫か 6月 下旬に羽化した個 体 ョウ ゙ウム 類 未同定 あ が 発生生態 不 明
ヒ ャ ウ セ ロ ス ゙ ウ ム コ 類
よ る 被 害
知っていた
初めて知った
発生している
ネ ク ゙ ケ レ シ ロ ソ ォ ウ 類
よ る 被 害
知っていた
初めて知った
発生している
環 紋 葉 枯 病
よ る 被 害
知っていた
初めて知った
発生している
&解説'
葉に灰褐色 同心輪紋 あ 病斑を形成す 激しく発病す 水浸状 軟化腐敗す また 病斑 た葉 落葉しやすい 本病 肉眼 も 別 大 分生胞子をつく 特徴があ 病斑 裏側に白く細 長い粒状 胞子を形成す
病原菌 20℃前後を適温 し 雨が多い 発生しやすい 多く 植物に寄生し 農作物 ぶ う ホップ くわ に 生植物 コブシ ツルウメモド イワガラミ カエデ類 に く発生す がいも 月 中旬以降 秋雨時期に発生す こ が多い 雑木林 樹木に7月下旬頃か 同様 病斑が観察さ そ 雑 木林に隣接す 畑 発生しやすい
灰 色 か び 病
よ る 被 害
知っていた
初めて知った
発生している
&解説'
環紋葉枯病に似た同心輪紋 あ 病斑を形成す が 褐色を呈し 病斑 中央部に毛羽立つ う 黒 灰色 かびを生
病原菌 20℃前後を適温 し 雨が多い 発生しやすい ば いし 隣接畑 激発す こ があ 月 枯凋葉茎に繁殖した病原菌が がいもに飛散し 発生す
付録②
知っていますか?
こんな病害
&解説'
高温年に発生が多い傾向があ がいも 首部か 胴部にかけ 表皮がま に淡紅 色を帯び 乾く 褐色 細根基部 黒 変した点 し 残 こ があ が 内部ま 変 色が及び腐敗す こ い
病原菌 比較的高温を好 に にくや 等に対し病原性があ 罹病残渣が伝 染源 考え い
&解説'
バークや こく 分解に時間を要す 有機物 窒素成分 高い堆肥を植溝に 施用す 有機物 分解過程に産生さ た ガス や 有機酸 に 焼け症状 を起 こす 考え い
細根を中心にした変質 俗に 毛穴褐 変症 呼ば 鶏糞 植溝施用 出やす い 鶏糞を大量に投入す 肥料焼けを起 こし 生育初期 段階 コブ芋 こ も あ