第 69 号
発 行 日 編 集・発 行
平成29年3月
宇 都 宮 市 消 防 局 予 防 課 事 務 局1625-5505
〒320-0014
宇都宮市大曽2丁目2番21号
消しましょう その火その時 その場所で
う つ の み や
う つ の み や
『設置はお済ですか?
住宅用火災警報器!
住宅用火災警報器!
』
■火災件数は 139 件 2年連続 130 件台!
平成 28 年中に宇都宮市内で発生した火災は 139 件で、前年より1件増加しました。
59 年ぶりに火災件数が 130 件台となった平成 27 年に引き続き、130 件台の火災件数となりました。 火災種別では、「建物火災」が 82 件と最も多く、次いで「その他の火災」、「車両火災」の順と例年 並みでありました。
■火災による死者は 12 人
平成 28 年中、火災による死者は 12 人(うち5人は放火自殺)で前年比8名の増です。
平 成 2 8 年 中 の 火 災 の 状 況
火災別件数(平成28年)
建 物 火 災 82件
林 野 火 災 0件
車 両 火 災 25件
その他の火災 32件
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
H26
H27
H28
建物 林野 車両 その他
火災による死者数
0
2
4
6
8
10
12
死者数
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
平成28年
逃げ遅れによる死者数
( )は死者数全体に対する割合
平成24年 4人( 44%)
平成25年 0人( 0%)
平成26年 1人( 33%)
平成27年 1人( 25%)
■出火原因別にみる火災の状況
出火原因別にみると、「放火」が 27 件で最も多く、次いで「こんろ」、「たばこ」、「電灯・電話等の配線」、 「配線器具」の順となりました。「放火」と「放火の疑い」を合わせると 30 件で、全体の 22%を占めて
います。
火災原因別件数
0 5 10 15 20 25 30 35
H26 H27 H28
放火 こんろ たばこ
電灯・電話等の配線 配線器具
原因別件数(平成28年)
放
火
27件
こ
ん
ろ
14件
た
ば
こ
12件
電 灯 ・ 電 話 等 の 配 線
9件
配 線 器 具
6件
「放火」が,10年連続 1位
「放火」+「放火の疑い」=30件
①家の周りには、燃えやすいものを 置かないようにしましょう。
(ごみは、指定された日の朝に出しましょう)
②夜間、建物の周囲や駐車場は 照明を点灯して明るくしましょう。 (死角をなくしましょう)
③物置、車庫にはカギをかけましょう。 (戸締りは忘れずにしましょう)
④車やバイクなどのボディカバーは、 燃えにくいものを使いましょう。 (防炎製品を使いましょう)
「設置あり」の場合は、87%が「ぼや」又「部分焼」であるなど、「設置なし」の場合と比較して、焼 損は大きく軽減されています。
【事例1】
平成 26 年2月 一般住宅
居間に置いてあったカーボンヒーターから出火したが、住宅用火災警報器が作動して「ぼや」で 済んだ。
【事例2】
平成 26 年 10 月 一般住宅
就寝中タバコの不始末により出火したが、住宅用火災警報器の警報音で目が覚め、水道水で消火 し「ぼや」で済んだ。
【事例3】
平成 28 年9月 一般住宅
鍋をガスコンロにかけたまま放置したため、周囲の温度が上昇し、ガスコンロが破損、漏洩した ガスに引火して火災が発生したが、隣人が住宅用火災警報器の警報音に気付き 119 番通報。消防隊 の迅速な到着に繫がり「ぼや」で済んだ。
住 宅 用 火 災 警 報 器 の 設 置 に よ る 効 果
住 宅 用 火 災 警 報 器 の 奏 功 事 例
ぼや
61%
92件
部分焼
26%
40件
半焼
8%
12件
半焼
8%
12件
全焼 5% 8件
住警器等
設置あり
152件
ぼや
35%
95件
部分焼
9%
24件
半焼
24%
64件
全焼
32%
87件
住警器等
設置なし
270件
■ 総 会
平成28年5月17日(火)
宇都宮市東消防署において、当会の顧問をはじめ多数の方々のご出席 をいただき開催しました。
【宇都宮婦人防火クラブ連合会 四役】
会 長 蕪木 カツイ(泉が丘)
副会長 山口 佳代(姿 川) 副会長 岡田 好枝(横 川) 会 計 石川 敏子(宮の原) 会 計 関澤美智子(陽 東) 書 記 多田出芳子(河 内) 書 記 塚田せつ子(昭 和) 監 事 原 玲子( 錦 ) 監 事 巻島 典子(戸 祭)
顧 問 浅野 まさ(前会長・宝木) なお、退任された地区会長には、感謝状が贈られました。 江連 征子(上河内)
■ 役員管外視察研修
平成28年6月26日(日)~27日(月)
防火・防災意識の高揚と連合会役員相互の親睦を目的に、千葉県 千葉市にある「環境研究センター」を訪ね、地震を起因とした地 盤の「液状化現象」をテーマとした研修を行いました。
■ 宇都宮市総合防災訓練 平成28年8月20日(土)
市立豊郷中央小学校において、平成28年度の宇都宮市総合防災 訓練が行われ、自主防災会の方々とともに、バケツリレー消火訓練や 炊き出し訓練を実施しました。
■ 消防学校一日入校 平成28年10月8日(土)
楽しみながら防火・防災の知識や技術を習得することを目的 として、消防学校一日入校を実施し、婦人防火クラブ員173名が 幼年消防クラブの指導者や少年消防クラブ員らとともに、初期 消火や応急手当などの実践的な体験と地震・大雨等の模擬体験 をしました。
■ 消火競技会
平成28年11月2日(水)
戸祭町の競輪場駐車場において、宇都宮自衛消防協会及び宇都宮 危険物保安協会との合同で開催し、各地区の代表者(2名)による 消火器を用いた消火技術を競いました。
【競技結果】
第1位 昭和地区婦人防火クラブ 塚田せつ子・塚田恵美子チーム 第2位 陽南地区婦人防火クラブ 関町かおる・椿紀子チーム 第3位 河内地区婦人防火クラブ 中澤 和子・野沢千鶴チーム 第4位 戸祭地区婦人防火クラブ 大塚めぐみ・宇賀神美佐保チーム 第5位 城東地区婦人防火クラブ 福田カツイ・野口時江チーム
■ 管外視察研修
平成28年11月22日(火)
防火・防災意識の高揚と各クラブ員相互の親睦を目的に、茨城県 常総市の「常総市役所」を訪ね、平成27年9月に発生した「関東・東 北豪雨」における対応や課題などをテーマとした研修を行いました。
■ 消防出初式 ・ 市長特別表彰 平成29年1月6日(金)
■ 防火作品
防火作品は、婦人防火クラブ員が防火に関する標語などの作成を通して防火思想の普及啓発を図る ことを目的に募集を行い、129点の防火標語が提出され、厳正なる審査の結果、下記の20点を今年度 の入選作品として決定しました。
【入 選 作 品】
・ 生活の 一部にしよう 火の始末
泉が丘地区
薄 井 三代子
・ 繋ぎ合い 地域ぐるみで 防災を
国本地区
小 野 千代子
・ 世界遺産 火を出さない心が レガシーに
五代若松原地区 古 内 まり子
・ コンセント ほこりとたこ足 気をつけて
桜 地区
中 臣 敦 子
・ あいさつが 心つないで 火の用心
桜 地区
山 口 かよ子
・ 消す心 出さぬ心の 火の用心
桜 地区
石 橋 倫 子
・ 火の用心 したつもりでも またチェック
昭和地区
塚 田 恵美子
・ 義務化です 付いてますか? 警報器
雀宮地区
菊 池 知 子
・ 気を付けて 小さな火にも 目と心
宝木地区
花 田 由美子
・ だいじかは カギかけたあと もどる足
中央地区
入 澤 美弥子
・ おでかけに 「たぶん」はタブー 火の始末 戸祭地区
巻 島 典 子
・ 防災は 日々の備えと 心がけ
豊郷地区
綱 河 和 子
・ 一瞬で 思い出なくす 火の怖さ
宮の原地区
五十嵐 容 子
・ 義務ですよ 備えて下さい 警報器
宮の原地区
川 原 順 子
・ あなたです! つけた火を消す 責任者
陽東地区
臼 井 千 晴
・ 手をつなぎ 孫に教える 火の用心
陽南地区
玉 田 幸 子
・ 火災ゼロ 地域で繋ごう 防火の輪
横川地区
古 澤 美 穂
・ 消火器は 飾りじゃないよ 使い方
横川地区
松 浦 道 子
・ 落ち着いて まずは慌てず 初期消火
河内地区
鈴 木 眞理子
・ すみません まずは火を止め お出迎え
河内地区
多田出 芳 子
■ 幼年消防用活動資器材(鼓笛隊楽器)が「宝くじ」の助成で整備されました。 本市では、幼年消防クラブの活動活性化を図るために、
(一財)自治総合センターが行う「地域防災組織育成助成事 業」の助成を受け、幼年消防用活動資器材(鼓笛隊)購入を行
西地区婦人防火クラブ
会 長 野 澤 京 子
西地区は市の中心部にあり、宇都宮城下町として栄え、「寛政の三奇人」の一人に数えられる江戸時 代後期の儒学者「蒲生君平」先生の教えを色濃く残す、宇都宮で一番古い学校の西小学校を中心に文化、 商業共に歴史のある場所です。地区内の町名にも「一条町」「伝馬町」「材木町」、宇都宮氏の交流の由 来があるといわれる「小幡町」などにその名残があります。また、「カトリック松ヶ峰教会」は、大谷 石建築として現存する最大級のロマネスク・リヴァイヴァル様式として、1998 年に国の登録有形文化財 に指定されたことは皆様もご存知のことと思います。私たちの活動は、地区連合自治会や社会福祉協議会、自主防災会との連携はもちろんのこと、商業地 域ということもあり各商店会や商業施設などからも協力を頂いております。その中でも印象的な活動は、 東武デパートとの合同避難訓練です。規模の大きな災害時に各個人の行動をどうすべきか、落ち着いて 指示通りの動きを取ることの重要性をしっかり認識することができました。
今年度の地区防災訓練では、備蓄品を熊本震災にあわれた方々に役立てて頂けるよう寄付したため、 炊き出し訓練を割愛しました。しかしながら、チェーンソー操作や消火器の扱い、救命措置訓練では、 参加した皆様が真剣かつ積極的に取り組み、講師の消防署の方々
へ数多く質問している意欲的な姿を見ることができました。「今 日は色々な事を体験できて良かった。」という声が聞こえたとき には、有意義な取り組みとなったことが実感でき、とても嬉しく 思いました。また、訓練後の反省会を兼ねた懇親会で備蓄庫の物 品確認を行ったところ、「責任者との連絡の取り方を知りたい」 との相談を頂き、参加した皆様の防火、防災意識の深まりを感じ ることができました。
今後はより多くの参加者への声かけ、特に子育て世代や若年層 が防災訓練へ意識を向けてくれるかを課題とし、西地区らしい活 動を深めていきたいと考えております。
上河内地区婦人防火クラブ
会 長 横 塚 裕 子
平成 19 年に宇都宮市と合併した上河内は、なだらかな稜線を描く優しい姿の羽黒山の裾野に開けた 地区です。鬼怒川の清流に潤わされ、古くから豊かな穀倉地帯を形成してきました。今も県産米「鬼怒 の舞」の里として、また、香りゆかしい「ゆずの里」として知られています。また、毎年 11 月 23 日に 行われる勇壮な「梵天祭り」には、県内外から多くの人が訪れます。はるかに那須連山を望む恵まれた 景観、この豊かな自然環境を慈しんできた先人の志を、私たちは今でも大切にしています。
さて、我が上河内地区婦人防火クラブですが、毎年様々な活動を行っています。
8月 27 日の「上河内ふれあい祭り」では大きなテントの中で非常食を作る実演を行い、来場された 皆さんに消火器の形をした可愛いキーホルダーと一緒におにぎりを配りながら、防火の大切さについて の啓蒙活動を行いました。
10 月 16 日には消防職員を招いて普通救命講習会を開催しました。多くの方に心肺蘇生法の重要性を 理解していただくことができ、とても充実した講習会になった
と思います。
12 月4日には地区の防災訓練に参加しました。我々婦人防火 クラブ員は朝早くから自治センターに集まり、非常食を使って 約 300 人分のおにぎりとスープを作りました。大変な一日では ありましたが、「いつ・どこで・何が起こるかわからない」とい うことを皆で話し合い、その時のための心構えをする良い機会 となりました。
様々な活動を通して、皆さんととても仲良しになることがで きました。これも活動のひとつの成果だと思います。これから も微力ながら活動を続けて行きたいと考えております。