1
「みんなでめざそう世界遺産」県内プロモーション業務 企画提案競技審査要領
この要領は、標記業務の受託候補者を選考するために行う企画提案競技の審査・
選考方法等の詳細を定めるものである。
1 企画提案競技審査会の概要
(1)構成
企画提 案競技 の審 査 は、庁 内関係 課の 職 員から 構成す る企 画 提案競 技審査会
(以下、「審査会」と言う。)において実施するものとする。
なお、審査会委員(以下、「審査員」と言う。)の構成は、別途定める。
(2)役割
審査会は、企画提案競技参加者から提出を受けた企画提案書等について、下記
「5審査基準及び配点」に基づき評点を行い、最優秀提案者を選考する。
2 審査会の開催
(1)開催月日
平成 30 年 4 月 12 日(木)
(2)開催場所
青森県庁 庁舎内会議室
(3)開催内容
ア.企画提案競技参加者からの提案説明(プレゼンテーション)
イ.審査員によるヒアリング
ウ.提案内容の評点
エ.受託候補者の選考方針に係る協議
(4)留意事項
審査会の会場、プレゼンテーションの時間及び順序等の詳細は、参加表明者
に別途通知する。
3 審査方法
・審査員は、下記「5審査基準及び配点」に定める審査項目ごとに評点を行う。
・各審査員の評価点を合計し、総得点が最も高い者を受託候補者として選考する。
・ 総 得 点 が 同 点 と な っ た 場 合 は 、 そ れ ぞ れ の 審 査 項 目 の 評 価 点 に 応 じ て 順 位 点
(1 位-5 点、2 位-3 点、3 位-1 点)を加え、総得点と順位点の合計点が最も
高い者を受託候補者として選考する。
・参加者が1 者のみ の場合であって も審査 会を開催し、受 託候補 者としての適格
要件を判断するため、プレゼンテーション及びヒアリングによる審査を行う。
4 審査基準及び配点
2
5 審査結果の通知
3
【別表】
審査基準及び配点
審査項目・審査基準 配点
事業目的
5 事業趣旨を正しく理解し、目的達成に向けた効果的な提案がされているか。
業務実施体制、スケジュール
5 企画提案内容を確実に遂行する作業工程、実施体制が提案されているか。
事業の組立、事業効果
10 個々の取組を戦略的に組み合わせ、全体として相乗効果を発揮する事業を
提案しているか。
ビジュアルイメージの製作・活用
20 ・デザイン及びメッセージが、世界遺産をめざす縄文遺跡群を想起・認知
させる構成となっているか。
・広く県民の目に触れ、興味関心を惹く構成及び活用方法となっているか。
普及啓発イベントの開催
20 ・多数の集客が見込まれる広報宣伝、企画を提案しているか。
・新規性や創意工夫、オリジナリティを有する企画を提案しているか。
・縄文への関心の有無、世代・性別を問わず、幅広い層の来場動機を喚起
する広報宣伝・企画を構成しているか。
県民参加型気運醸成企画の実施
30 ・多数の参加者が見込まれる広報宣伝、企画を提案しているか。
・県内外のメディアに取り上げられる企画を構成しているか。
・縄文への関心の有無、世代・性別を問わず、幅広い層の参加意欲を喚起
する広報宣伝・企画を構成しているか。
・具体性・実現性のある企画を提案しているか。
SNSを活用したプロモーション
5 ・定期的な更新・配信が可能な運用管理体制となっているか。
・縄文への関心の有無を問わず、幅広い層の興味関心を惹く配信内容と
なっているか。
全体経費
5 ・事業の実施に必要な経費が計上されているか。
・事業費は適正に積算されているか(妥当性があるか)。
4
<配点>
・各審査項目の配点は、5 点満点(最高 5 点、最低 1 点)とし、提案内容の相対
評価により採点する。
配点 配点基準
5 点 優れている / 期待できる
4 点 やや優れている / やや期待できる
3 点 普通
2 点 やや劣る / あまり期待できない
1 点 劣る / 期待できない
・配点が 10 点、20 点、30 点の項目は、下記により加点する
配点 加点方法
10 点 5 点満点×2 倍
20 点 5 点満点×4 倍