平 成 29年度 (平 成 28年度 対象)
教 育 委 員 会 点 検 ・ 評 価 報 告 書
平 成 30年 2 月
目 次
1
点 検 ・ 評 価 制 度 の 概 要
...1
⑴
点 検 ・ 評 価 の 趣 旨
...1
⑵
点 検 ・ 評 価 の 方 法
...1
⑶
教 育 事 務 の 外 部 評 価
...2
2
事 務 事 業 評 価 の 概 要
...2
⑴
事 務 事 業 評 価 の 目 的
...2
⑵
業 務 活 動 評 価 表 の 見 方
...2
3
平 成
2 9 年 度 ( 平 成
28 年 度 対 象 ) 事 務 事 業 評 価 の 状 況
...5
⑴
評 価 対 象 業 務 活 動 一 覧 ( 一 般 型 、 維 持 管 理 型 の み )
...5
⑵
業 務 活 動 の 総 合 評 価 、 今 後 の 実 施 方 向 性
...7
1 点 検 ・ 評 価 制 度 の 概 要
⑴ 点 検 ・ 評 価 の 趣 旨
平 成 19 年 の 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す る 法 律 の 一 部 改 正 に よ り 、 教 育 事 務 の 点 検 及 び 評 価 等 に 関 す る 規 定 が 追 加 さ れ ま し た 。
こ れ に よ り 、 平 成 20年 4 月 1 日 か ら 、 教 育 委 員 会 は 、 毎 年 そ の 権 限 に 属 す る 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 に つ い て 点 検 及 び 評 価 を 行 い 、そ の 結 果 に 関 す る 報 告 書 を 作 成 し 、 こ れ を 議 会 に 提 出 す る と と も に 、公 表 す る こ と が 義 務 付 け ら れ ま し た 。 ま た 、 点 検 及 び 評 価 を 行 う に 当 た っ て は 、 そ の 客 観 性 を 確 保 す る た め 、学 識 経 験 者 の 知 見 の 活 用 を 図 る こ と と さ れ ま し た 。
点 検 ・ 評 価 の 取 組 を 通 じ て 、 さ ら に 効 果 的 な 教 育 行 政 の 推 進 を 図 る と と も に 、 そ の 結 果 を 公 表 し 、 市 民 の 皆 様 へ の 説 明 責 任 を 果 た し ま す 。
【 参 考 】 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す る 法 律 ( 抜 粋 ) ( 教 育 に 関 す る 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 の 点 検 及 び 評 価 等 )
第 26 条 教 育 委 員 会 は 、 毎 年 、 そ の 権 限 に 属 す る 事 務 ( 前 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 教 育 長 に 委 任 さ れ た 事 務 そ の 他 教 育 長 の 権 限 に 属 す る 事 務 ( 同 条 第 4 項 の 規 定 に よ り 事 務 局 職 員 等 に 委 任 さ れ た 事 務 を 含 む 。 ) を 含 む 。 ) の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 に つ い て 点 検 及 び 評 価 を 行 い 、 そ の 結 果 に 関 す る 報 告 書 を 作 成 し 、 こ れ を 議 会 に 提 出 す る と と も に 、 公 表 し な け れ ば な ら な い 。
2 教 育 委 員 会 は 、 前 項 の 点 検 及 び 評 価 を 行 う に 当 た っ て は 、 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 す る 者 の 知 見 の 活 用 を 図 る も の と す る 。
⑵ 点 検 ・ 評 価 の 方 法
本 市 で は 、成 果 重 視 の 行 政 経 営 を 進 め 、市 民 へ の 説 明 責 任 の 徹 底 等 を 図 る た め 、平 成 15年 か ら 事 務 事 業 評 価 を 導 入 し 、 平 成 17 年 度 か ら は 対 象 を 全 事 務 事 業 に 拡 大 し ま し た 。 教 育 事 務 の 点 検 ・ 評 価 も 、 こ の 事 務 事 業 評 価 を 活 用 し て い ま す 。
評 価 の 実 施 方 法 に つ い て は 、ま ず 各 事 務 事 業 に つ い て 担 当 部 署 が 業 務 活 動 評 価 表 を 作 成 し 、 そ の 業 務 の 必 要 性 等 を 評 価 し ( 1 次 評 価 )、 出 さ れ た 評 価 結 果 に つ い て 統 一 性 を 確 保 す る た め に 事 務 事 業 評 価 主 管 課 が 再 評 価 を 行 い ま す ( 2 次 評 価 )。
⑶ 教 育 事 務 の 外 部 評 価
点 検 ・ 評 価 の 客 観 性 を 高 め る た め 、 元 岡 崎 市 教 育 委 員 長 の 畔 栁 美 奈 子 氏 に 、 選 定 し た 5 件 の 業 務 活 動 に 対 し 評 価 を し て い た だ き ま し た 。
2 事 務 事 業 評 価 の 概 要
⑴ 事 務 事 業 評 価 の 目 的
ア 事 業 の 計 画 を 立 て 実 施 す る と い う 行 政 運 営 の 中 で 、事 業 の 実 施 結 果 を 内 容 や 実 施 方 法 に つ い て 分 析 、評 価 し 、次 の 計 画 に 改 善 を 生 か し て 、 改 革 し て い く た め に 行 い ま す 。
イ 事 業 の 目 的 を 明 確 に し 、投 入 し た 予 算 や 人 員 で ど れ だ け の 成 果 を 上 げ た か と い う 内 容 を 市 民 に 分 か り や す く 説 明 す る た め に 行 い ま す 。 ウ 評 価 結 果 の 公 表 に よ り 、 行 政 活 動 の 透 明 性 の 向 上 を 図 る と と も に 、
市 民 へ の 説 明 責 任 を 果 た し 、市 民 の 市 政 へ の 理 解 や 共 通 認 識 を 深 め る た め に 行 い ま す 。
エ 市 民 ニ ー ズ や 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 対 応 し た 、 戦 略 的 な 計 画 立 案 、 予 算 配 分 を 行 う た め に 行 い ま す 。
オ 限 ら れ た 経 営 資 源 ( ヒ ト 、 モ ノ 、 カ ネ ) を 最 適 配 分 し 、 そ の 配 分 さ れ た 経 営 資 源 が 最 も 効 率 よ く 行 政 活 動 に 結 び 付 よ う に す る た め に 行 い ま す 。
カ 市 職 員 が 従 来 の 仕 事 の や り 方 を 見 直 し 、自 ら 課 題 を 見 つ け 改 善 ・ 改 革 を 行 う 経 営 的 視 点 を 持 っ た 職 員 へ 意 識 改 革 を 図 る た め に 行 い ま す 。
⑵ 業 務 活 動 評 価 表 の 見 方
事 業 費 の 有 無 に 関 わ ら ず 、 人 件 費 の み で 行 わ れ て い る 業 務 も 含 め て 、 市 が 実 施 し て い る 全 て の 活 動 を 業 務 活 動 の 単 位 と し て い ま す 。( 各 課 に 共 通 し て あ る 、 議 会 対 応 や 財 務 、庶 務 的 な 事 務 に つ い て は 評 価 対 象 外 と し て い ま す 。)
業 務 活 動 評 価 表 の「 業 務 の 評 価 」に 関 す る 記 載 内 容 の 説 明 に つ い て は 、 次 の と お り で す 。
ア 必 要 性 【 公 共 性 】
「 公 益 性 」 ( よ り 多 く の 人 た ち が 利 益 を 享 受 す る か 、 特 定 の 個 人 が 利 益 を 享 受 す る の か ) と 「 必 需 性 」 ( 必 需 か 選 択 か ) の 2 つ の 軸 か ら 評 価 し て い ま す 。
【 行 政 関 与 の 妥 当 性 】
法 律 ・ 法 令 等 や 類 似 サ ー ビ ス の 存 在 の 有 無 な ど 、 市 が 行 う 必 要 性 ま た 、 そ の 関 わ り 度 合 い を 評 価 し て い ま す 。
【 現 時 点 で の 必 要 性 】
現 時 点 で の 緊 急 性 、切 実 度 の 動 向 等 を 客 観 的 に 把 握 し 、必 要 性 の 度 合 い を 評 価 し て い ま す 。
市 民 ニ ー ズ の 傾 向 を 分 析 し 、必 要 性 の 度 合 い を 評 価 し て い ま す 。 【 サ ー ビ ス を 提 供 す る 主 体 の 妥 当 性 】
サ ー ビ ス の 提 供 主 体 は 誰 が 担 う べ き か と い う「 あ る べ き 姿 」と 、 実 際 に サ ー ビ ス の 提 供 主 体 を 誰 が 担 っ て い る か と い う 現 状 を 比 較 す る こ と に よ り 、サ ー ビ ス を 提 供 す る 主 体 の 妥 当 性 を 評 価 し て い ま す 。
イ 効 率 性 【 効 率 性 】
効 率 性 : 主 要 活 動 単 位 当 た り に 要 し て い る 年 間 経 費 の 増 減 率 ( コ ス ト 増 減 率 ) や 予 算 執 行 率 を も と に 評 価 し て い ま す 。 ウ 有 効 性
【 貢 献 度 】
業 務 活 動 が 上 位 の 施 策 の 目 的 を 達 成 す る た め の 有 効 な 手 段 と な っ て い る か 評 価 し て い ま す 。
エ 達 成 度
【 改 革 の 実 施 状 況 】
前 年 度 に 立 て た 今 後 の 実 施 方 向 性 、改 善 計 画 が ど の 程 度 進 ち ょ く し て い る か 評 価 し て い ま す 。
【 目 標 達 成 状 況 】
事 業 の 成 果 に つ い て 、 目 標 ( 成 果 ・ 活 動 ) 指 標 、 定 性 目 標 の 達 成 状 況 を も と に 評 価 し て い ま す 。
オ 総 合 評 価
各 評 価 項 目 に お け る 選 択 結 果 に 応 じ て 、自 動 的 に 総 合 点 が 加 算 さ れ 、 「 A 」 か ら 「 D 」 ま で の 4 段 階 で 区 分 さ れ ま す 。
区 分 総 合 評 価 の 考 え 方 A
今 後 も 現 状 ( 計 画 ・ 予 定 ) ど お り 事 業 を 進 め る こ と が 妥 当 で す 。
B
事 業 内 容 や 事 業 手 法 に 改 善 を 行 う 余 地 が あ り ま す 。 よ り 一 層 の 効 率 化 や コ ス ト 削 減 、 成 果 向 上 に 努 め る 必 要 が あ り ま す 。
C
事 業 内 容 や 事 業 手 法 の 大 幅 な 見 直 し が 必 要 で す 。 事 業 規 模 や 実 施 主 体 な ど 、 事 業 内 容 の 大 幅 な 見 直 し に 努 め る 必 要 が あ り ま す 。
D
事 業 の 廃 止 や 休 止 、 事 業 規 模 の 大 幅 縮 減 な ど 、 事 業 の あ り 方 に つ い て 抜 本 的 に 検 討 す る 必 要 が あ り ま す 。
カ 今 後 の 実 施 方 向 性
実 施 方 向 性 内 容
拡 大 ・ 充 実 今 後 、 内 容 を 拡 充 し て 実 施 し て い く 業 務 活 動 継 続 今 後 も 現 状 を 維 持 し て い く 業 務 活 動
改 善
現 在 の 手 法 等 を 見 直 し 、何 ら か の 改 革 ・改 善 を 実 施 す る 業 務 活 動
縮 小
環 境 変 化 や 有 効 性 の 観 点 か ら 、概 ね 5 年 以 内 に 廃 止 を 検 討 す る 又 は 縮 小 す る 業 務 活 動
統 合
対 象 や 意 図 が 同 じ よ う な 他 の 業 務 活 動 と 統 合 さ せ 、業 務 の 効 率 化 を 図 る 業 務 活 動
3 平 成 2 9 年 度 ( 平 成 2 8 年 度 対 象 ) 事 務 事 業 評 価 の 状 況
⑴ 評 価 対 象 業 務 活 動 一 覧 ( 一 般 型 、 維 持 管 理 型 の み )
担 当 課 基 礎 事 業 名 業 務 活 動 名
総 合
評 価
今 後 の 実
施 方 向 性
総 務 課 就 学 支 援 事 業 奨 学 金 関 連 B 継 続
私 立 高 校 等 授 業 料 補 助 B 継 続
学 校 給 食 事 業 岡 崎 市 学 校 給 食 協 会 補 助 B 継 続
新 学 校 給 食 セ ン タ ー 整 備 -
-学 校 教 育 指 導 事 業 タ ブ レ ッ ト 型 情 報 端 末 導 入 B 拡大・充実
成 績 処 理 ・ 進 路 指 導 シ ス テ ム 運 用 管 理 A 継 続
教 育 研 究 事 業 小 中 学 校 校 務 支 援 A 継 続
施 設 課 小 学 校 整 備 事 業 下 山 小 学 校 校 舎 整 備 -
-学 校 指 導 課 学 校 管 理 事 業 児 童 生 徒 ・ 教 師 用 指 導 書 購 入 B 継 続
学 校 環 境 緑 化 B 継 続
就 学 援 助 事 業 小 学 校 通 学 バ ス 運 行 B 継 続
学 校 教 育 指 導 事 業 教 員 免 許 更 新 講 習 開 催 B 継 続
学 校 関 係 者 評 価 推 進 B 継 続
児 童 生 徒 健 全 育 成 推 進 B 継 続
科 学 技 術 ・ 理 科 教 育 振 興 B 継 続
外 国 語 指 導 助 手 招 致 B 継 続
各 種 小 中 学 校 大 会 派 遣 補 助 B 継 続
現 職 教 育 研 修 B 継 続
指 導 研 修 B 継 続
児 童 生 徒 活 動 リ ー ダ ー 研 修 B 継 続
児 童 生 徒 指 導 B 継 続
へ き 地 学 び の 絆 づ く り 推 進 B 継 続
心 と 体 の 健 康 教 育 推 進 B 継 続
生 徒 市 議 会 B 継 続
体 育 行 事 活 動 等 推 進 B 継 続
特 色 あ る 学 校 づ く り 推 進 B 継 続
日 本 語 教 育 講 師 派 遣 B 継 続
文 化 行 事 開 催 B 継 続
ス ー パ ー サ イ エ ン ス ス ク ー ル 推 進 B 拡大・充実
学 校 情 報 メ ー ル 配 信 シ ス テ ム 運 用 A 継 続
小中学校 100 周年記 念演奏 会開 催 A 完 了
教 育 研 究 事 業 教 育 相 談 セ ン タ ー 管 理 運 営 A 継 続
英 語 教 育 課 程 研 究 B 継 続
環 境 学 習 プ ロ グ ラ ム 推 進 B 継 続
授 業 改 善 研 究 B 継 続
教 育 研 究 委 託 B 継 続
教 育 研 究 論 文 審 査 顕 彰 B 継 続
教 育 文 化 賞 B 継 続
郷 土 読 本 「 岡 崎 」 編 集 B 継 続
特 別 支 援 教 育 推 進 活 動 B 継 続
不 登 校 相 談 B 継 続
少 年 自然 の 家 少年 自然 の家 管 理運 営事 業 少 年 自 然 の 家 管 理 運 営 B 拡大・充実
総 合 学 習 セ ン タ ー 教 育 研 究 事 業 総 合 学 習 セ ン タ ー 管 理 運 営 B 継 続
社 会 教 育 課 教育 委員 会事 務 局運 営事 業 閉 校 小 学 校 跡 地 施 設 管 理 B 継 続
家 庭 教 育 推 進 事 業 P T A 連 絡 協 議 会 運 営 費 補 助 B 継 続
家 庭 教 育 推 進 B 継 続
青 少 年 健 全 育 成 推
進 事 業
成 人 式 開 催 B 継 続
少 年 愛 護 セ ン タ ー 管 理 運 営 B 継 続
六 名 会 館 管 理 運 営 B 継 続
生 涯 学 習 推 進 事 業
( 社 会 教 育 課 )
地 域 生 涯 学 習 講 座 開 催 支 援 B 継 続
学 区 社 会 教 育 委 員 会 運 営 補 助 B 継 続
社 会 教 育 事 業 指 導 助 言 B 継 続
社 会 教 育 審 議 会 運 営 B 継 続
文 化 財 保 存 管 理 事
業
埋 蔵 文 化 財 調 査 ・ 整 理 ・ 報 告 B 継 続
文 化 財 施 設 等 管 理 B 継 続
文 化 財 保 護 B 継 続
文 化 財 保 存 事 業 費 補 助 B 継 続
文 化 財 情 報 普 及 啓 発 B 継 続
旧 本 多 忠 次 邸 管 理 運 営 B 継 続
悠 紀 の 里 展 示 室 管 理 運 営 B 統 合
旧 本 宿 村 役 場 復 原 活 用 B 継 続
視 聴 覚 ラ イ
ブ ラ リ ー
視 聴 覚 事 業 ビ デ オ 講 習 会 実 施 B 継 続
機 関 誌 発 行 B 継 続
視 聴 覚 ラ イ ブ ラ リ ー 管 理 運 営 B 継 続
視 聴 覚 ラ イ ブ ラ リ ー 備 品 整 備 B 継 続
自 作 視 聴 覚 教 材 コ ン ク ー ル 実 施 B 継 続
親 子 映 画 会 開 催 B 継 続
※ 教 育 委 員 会 事 務 局 で は 、 11 4 の 業 務 活 動 が あ り ま す が 、 今 回 評 価 対 象 と な っ て い る の は 、 一 般 型 、 維 持 管 理 型 の 69 業 務 と な り ま す 。
⑵ 業 務 活 動 の 総 合 評 価 、 今 後 の 実 施 方 向 性
総 合 評 価
A B C D 計
5 62 0 0 67
7. 5% 92. 5% − −
今 後 の 実 施 方 向 性
拡 大 ・ 充 実 継 続 改 善 縮 小 統 合
4 61 0 0 1
6. 0% 91. 0% − − 1. 5% 廃 止 休 止 完 了 計
0 0 1 67
8
4 外部評価結果
元岡崎市教育委員長の畔栁美奈子氏に外部評価を依頼し、次のとおり御意見や御助言をいただきました。
担当課 基礎事業名 業務活動名 外部評価 1 総務課 教育研究事業 小 中 学 校 校 務 支
援
小中学 校校務支援業 務は、文部科 学省が取りま とめた「教育の 情報化」 で、柱 の一つとして 校務の情報化の 必要性が求め られたことに伴 い、校務 支援シ ステムを全小 中学校に導入す ることで、教 育の情報化を推 進するも のであ ります。事務 作業を電子化し 、教職員の負 担を軽減するこ とで、教 職員に ゆとりある時 間を生み出すこ とができ、児 童生徒へきめ細 かく、質 の高い教育活動を展開するために有効な取組みであると言えます。
本業務 で導入した校 務支援システ ムにより、市 内全小中学校の 教職員が 共通の ソフトで事務 作業を行うこと ができるよう になりました。 従来は、 それぞ れの学校で独 自の様式等を作 成し管理して いたということ を聞いて 驚きま したが、同一 のシステムを導 入することに より、人事異動 等で勤務 先の学 校が変わった 際でも、違和感 なく事務作業 が進められます 。教職員 がスム ーズかつ適切 に対応できるこ とは非常に効 果的で評価でき ると考え ます。
平成 28 年度は、市内全小中学校に「指導要録作成ソフト」が導入され、 各校の 教職員が同一 のソフトを利用 しました。教 職員からも操作 画面が非 常に見 やすいという 声や、新たなシ ステム導入の 検討をして欲し いという 声が届 いているとい うことから、シ ステム導入の 効果がよく表れ ているこ とがうかがえます。
9
れてお り、一度に全 てのソフトを導 入するのでは なく、3年をか けて5つ のソフ トを導入する ことで、教職員 の操作上の混 乱を避けている ことや、 システ ム導入業者や ICT支援員を 各校に派遣し 、講習会や説明 会を通し て、教 職員のシステ ム利用の習熟を 図るなど、導 入方法に工夫が されてい ると感じます。
また、 児童生徒の機 密情報を管理 する上では、 様々な脅威に対 するセキ ュリティ対策が非常に重要であると考えます。情報を一元管理することで 、 情報セ キュリティへ の統一的対応が 可能な体制が 整備され、さら には、災 害時の データ復旧に も全市的な対応 が可能となっ たと言えます。 これは、 電子情報を管理する上で優先的に取り組んでいくべきであると考えます。
本業務 による「教育 の情報化」を 目的とした校 務支援システム 導入の取 組みが 、教職員の多 忙化の解消の一 躍を担い、教 職員の事務作業 の効率が 高まり一層効果的に行うことができるようになることを期待します。
2 社会教育課 家庭教育推進事業 P T A 連 絡 協 議 会運営費補助
平成 28 年度におけるPTA連絡協議会の主な活動としては、総会及び年 間6回の役員会に加え 、理事会(2回 )、各委員会(PTA交流委員会 、広 報委員 会、母親委員 会、事業検討特 別委員会)の 開催、PTA研 修会(指 導者学 習会、PTA 交流会、女性役 員研修会、視 察研修会、会長 会議等) の実施、PTAおかざき新聞の発行(11 回)など、年間を通じて活動され ています。これらは、市内の公立小中学校及び幼稚園(平成 29 年度から「こ ども園 」)のPTA活動の活性化や、相互の情報交換 、会員の資質向上を図 るための活動であると言えます。
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を超え る園児、児童 、生徒の健やか な成長と幸せ を願い、各種事 業の充実 やPTA活動を活発に推進することを支援していると考えます。
PTA 連絡協議会に より、冊子「 市P連のあゆ み」が毎年作成 されてい ます。 この冊子には 、一年間のPT Aによる活動 内容が掲載され 、各学校 の特色 を生かし、P TA役員の方々 を始めとし、 学校や保護者、 地域住民 の方々 の支援を受け 様々な活動を行 っていること がうかがえます 。こうし た活動 により、保護 者が子どもと向 かい合うとい う時間を作るこ とは非常 に大切だと思います。
昭和 40 年代の高度成長期に、社会環境の変化から家庭教育、社会教育の 重要性 がクローズア ップされるよう になり、岡崎 市においても各 単位PT Aによる学習活動や実践活動が活発化したことから、昭 和 40 年代以降、市 から補 助金の交付が なされることに なった経緯が あります。昨今 、子ども たちを 取り巻く社会 環境や家庭環境 のめまぐるし い変化が子ども たちに大 きな影 響を与えてい る現在だからこ そ、各PTA による特色ある 活動を継 続し、 岡崎市PTA 連絡協議会の『 ふるさと岡崎 を愛し、ともに 学び、心 豊かで 、たくましく 生きる子供を育 てよう』とい う目標に向かい 、引き続 き活動支援をしていくことを期待します。
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3 施設課 小学校整備事業 常 磐 南 小 学 校 校 舎整備
学校施 設の整備につ いては、児童 のより良い教 育環境を確保す るため、 日頃か ら限られた厳 しい予算の中で 優先順位に沿 って計画的に取 り組まれ ていることと思います。
今回の 常磐南小学校 の校舎整備で は、校舎(特 別教室棟)の増 築をして 教育環 境の改善を図 るられたことが 確認できまし た。校舎増築の 要因は、 学校周辺の民間開発による宅地分譲などにより、平 成 24 年度の全校児童が 42 名から、平 成 29 年度 に 123 名と、急増したことによる教室不足を解消 するための事業であることも確認できました。
児童数 の増加により 、特別支援教 室の不足が生 じたことや、校 舎の増築 前にパ ソコン室と音 楽室を一つの教 室で併用して いたことは、教 育環境と して改 善が必要であ ったと考えます 。増築後の校 舎には、音楽室 と図書室 が整備され、音楽室と併用していたパソコン室では教室が広くなりました 。 新しい 音楽室も広く なり、準備室や ステージを作 るスペースがで き、図書 室には 低学年用も併 設され、増築前 に比べると教 育環境が大きく 改善され たと評 価できます。 さらに、既設の 図書室を特別 支援教室に変え ることに より、不足していた教室の確保ができています。
また、 公共施設の木 材利用の促進 に関する基本 方針に基づき、 教室内装 の腰壁 の仕上げ材に 杉板を利用する ことや、図書 室の書棚や音楽 室の楽器 棚 等 に も 木 材 を 利 用 し て 製 作 を す る な ど 自 然 の 素 材 と 触 れ 合 う 工 夫 が さ れ、温 かみがありと ても明るい教室 となっている と思います。こ れには、 文部科 学省の国庫補 助金を活用する など、厳しい 財政状況におけ る予算面 での工夫がされていることも評価できます。
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4 学校指導課 学校教育指導事業 外 国 語 指 導 助 手 招致
外国語 指導助手招致 業務では、市 内の小中学校 へ外国語指導助 手を配置 し、指 導の補助をす ることで、小学 校の外国語活 動と中学校の英 語教育の 推進を図る事業であります。
岡崎市では、平成 22 年度から文部科学省の教育課程特例校の指定を受け ていま す。これによ り、小学校では 、1 年生から 英語に触れる機 会をつく り、中学校では 、小学校で培った「聞く 」「話す 」の技能をさらに伸ばす授 業を導 入し、義務教 育の9年間を通 して英語を用 いてコミュニケ ーション を図る 「英語が話せ るおかざきっ子 」の育成を目 指しています。 この「聞 く力」 や「話す力」 を伸ばすために も、ネイティ ブスピーカーで ある外国 語指導助手との授業を持つことは、非常に大切なことだと考えます。
小学校 では、英語教 諭や外国語指 導助手により 制作されたDV Dを毎日 繰り返 して視聴し、 外国語指導助手 との英語活動 を行うことで、 子どもた ちの英 語を聞く耳が 育ち、物怖じせ ず自ら進んで 英語を話そうと する姿が 見られ ること、中学 校では、既に習 った英語を使 い、自分の言葉 で話そう とする 姿勢が見られ るということを 伺いました。 これは、毎日D VDを見 て英語 に触れている ことや、実際に 外国語指導助 手と英語を用い てコミュ ニケー ションをとる といった、これ までの英語教 育への取り組み の成果が 表れてきていると考えます。
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5 学校指導課 学校教育指導事業 日 本 語 教 育 講 師 派遣
日本語 教育講師派遣 業務では、国 際化の進展に 伴い、日本語教 育が必要 な児童 生徒に対し、 日本語指導、教 科指導、生活 指導等の充実を 図るため の事業であります。
岡崎市 では、平成5 年からこの事 業が開始され 、日本語教育講 師が市内 小中学 校を巡回訪問 し、児童生徒が 文化、生活習 慣の異なる国か ら日本の 生活に 適応できるよ う、日本語の指 導や生活面で の相談、保護者 会の通訳 活動を 行うなど、子 どもや保護者が 安心して学校 生活を送るため にも非常 に重要 な事業である と評価できます 。また、言葉 が通じるという ところか ら、こ ころの安定を 図ることで、落 ち着いた学校 生活を送ること にもつな がっていくと考えます。
岡崎市 の近年におけ る日本語教育 が必要な児童 生徒数の推移を みると、 平成 28 年度は平成 26 年度と比べ総数が約1.3倍に増えており、各学校 で差はあるものの 360 人を超える児童生徒が日本語教育を必要としている という実態を確認しました。
平成 28 年度の日本語教育講師は、ポルトガル語4人、中国 語1人、フィ リピノ 語2人の計7 人で、各校を巡 回訪問してい ます。また、年 度途中の 編入等 における日本 語が全く話せな い子どもへの 初期対応のため に臨時の 語学相 談員は、ベト ナム語1人、ポ ルトガル語1 人の計2人を登 録し、必 要に応じて派遣しています。このように、合計9人で市内 360 人を超える 児童生徒の対応をするという非常に大変な業務を進めています。