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議事録 長野市大岡地域審議会開催経過(平成17年度から平成19年度) 長野市ホームページ

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平成 19 年度第2回大岡地域審議会 会議録

日時 平成 19 年7月 26 日(木)午後2時∼4時 30 分

場所 大岡支所2階会議室1

出席者 委員 20 名(全員)

市職員 10 名

交通政策課3名、地域振興課1名、大岡支所6名

1 開 会

平林支所長補佐 それでは、開会のことばを青木副会長さんよりお願いしたいと思います。

青木副会長 皆さん、こんにちは。今日は、雨が降ったり、晴れたり、ようやく梅雨明けを思わせ るようなそんな陽気で蒸し暑い日になりましたが、そんな中で、今日は今年度に入って の第2回の大岡地域審議会を開催しましたところ、全員の皆様御出席をいただきまして、 大変御苦労様でございます。只今から開会をいたします。

2 あいさつ

平林支所長補佐 それでは、池内会長より御挨拶をお願いしたいと思います。

池内会長 御苦労様でございます。委員皆様方におかれましては、様々なお立場の中で地域発展 のために常日頃御尽力いただいていることに対しまして、心より感謝申し上げる次第で す。当大岡地区も合併いた しまして、3年目ということになりました。合併と 同時に、 都市内分権ということで、様々な活動がされている中でございます。そのような中にお きまして、分権ということでございまして、コミュニティーにそういった分権をもって くるということが趣旨になっておるわけでございます。コミュニティーの分権の具体策 とよく言われるわけでありますが、このことにつきましては、具体策とすれば一番いい 方法は住民自治協議会の設立だと、こういうふうに合併当初から申し合わせの中で進ん できておるわけでございます。お話をお聞きすれば、7月の 14 日ですか、住民自治協 議会が設立されたということになっておるようでございます。大変よろこばしいことで ございます。また、その住民自治協議会の会長さんには当委員会の委員であります所通 雄さんが選任されたということをお聞きしました。大変御苦労様でございます。この住 民自治協議会、いろいろこ と、様々な仕事をこれからやっていく団体でござい ますが、 わかりやすく言えば、昔の小さな役場の仕事をやるという、こういうような中で進めら れているわけでございます。そういったことで、この住民協議会につきましては、地区 を代表する組織ということで重要な組織になっておるわけでございますが、今後の御活

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躍を御期待申し上げる次第でございます。

なお、また、本日は、大変申し遅れましたが、公私ともお忙しい中、長野市議会の大 平様にも御臨席を賜っておるわけでございます。この審議会の後、また、お話等いただ くようになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

それから、今日は、ここに議題、前もって皆様にお送りしておりましたが、この中に、 一番今日は市長さんに膝を交えての要望事項を毎年やっておるわけでございますが、そ の要望事項につきまして今日は委員皆様方の忌憚のない意見を出し合って、要望事項を まとめていきたいと、こういうふうに思っておりますので、どうか皆様方よろしく今日 はお願いしたいと思います。簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。御苦労 様です。

3 協議事項

平林支所長補佐 はい、ありがとうございました。それでは3番の協議事項に入りますけれども、協議 書の第7条3項で会議の議長は会長がこれにあたるとなっておりますので、会長の進行 でお願いしたいと思います。

池内会長 それでは協議事項に入らしていただきます。最初に ( 1) の大 岡地区公共交通の見直し

(案)について公共交通課の方から御説明願います。

( 1) 大岡地区公共交通の見直し(案)について(交通政策課)

黒岩交通政策課 御苦労様でございます。私、交通政策課課長補佐の黒岩と申します。審議会の委員の 課長補佐 皆様には、日頃より市の交通行政に御理解・御協力を賜りまし て御礼 を申し 上げます。

さて、前回のこの審議会の場をお借りいたしまして、合併4地区の市営バスの再編に ついて見直しを行っていきたいということで、御説明させていただきました。その際こ ちらの大 岡地区の現行 の市営 バスの運行の状 況等を 最初に 御説明させてい ただき まし た。それで今日は現在の市営バスの運行の状況を踏まえまして、とりあえず具体的な再 編案叩き台ということで案の方を作成しましたので、その案について御説明をさせてい ただきたいと思います。なお本日お示ししますこの案につきましては、あくまでも叩き 台のひとつの案ということで御理解いただければと思います。今後地域の皆様方の御意 見を十分お聞きしながら、そして協議をさせていただきながら進めて参りたいと考えて おりますので、よろしくお願いしたいと思います。お手元の資料に基づきまして担当か ら御説明させていただきますので、よろしくお願いします。

竹内交通政策課 交通政策課竹内でございます。よろしくお願いいたします。それでは再編案のまず説 主査 明の前に、前回の審議会のところで遠藤委員さんの方から御質問いただきました乗客の

方の区分と言いますか、割合について御説明させていただきたいと思います。大岡篠ノ 井線からでございます。大岡篠ノ井線につきましては、平成 17 年の4月から今年の5 月までの乗車実績ということで、こちらのほうで資料のほうを確認しましたところ大人

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の方・中学生の方が約50%の方の御利用をいただいていると、子供の方につきまして は2.6%、お出かけパス ポート利用者の方が48%程度ということでござい ました。 それから中通り線についてでございます。こちらの中通り線につきましては、大人の方 が86%、子供の方が8%、お出かけパスポート利用者の方が6%程度の利用であった ということでございます。次に聖高原駅線についてでございます。こちらが大人・中学 生の方の利用が78%程度でございます。お子様が11%程度、お出かけパスポート利 用者の方についても同程度の11%程度でありました。次に循環線についてでございま す。循環線につきましては、大人・中学生が23%、小学生のお子さんが75%、お出 かけパスポート利用者が2%程度の利用であったというところでございます。こちらの 大人の方、今23.4%というお話をさせていただきましたが、こちらには中学生がか なり入っておりまして、私共のほうで平成 18 年度の1月、19 年の1月、19 年の1月か らの統計を見ますと、こちらの23%の内のほぼ全てが中学生であったという状況でご ざいます。それ以前のデー タにつきましては、大人と中学生と分けておりませ んので、 ちょっと数字としてお示しすることはできないという状況でございます。

次に資 料に基 づきま して大 岡地区の 再編の 案について御 説明さ せていた だきた いと 思います。まず1枚目のところに現行ということで、現在の大岡地区の市営バスの路線 について表示させていただ いております。まず赤い路線が大岡篠ノ井線でござ います。 こちらは月曜日から土曜日 運行しておりまして、1日8便走っているというも のです。 次に茶色い路線が中通り線です。こちらは新町の美術館方面お出かけの際に御利用いた だくものなんですが、こちらも月曜日から土曜日で1日あたり6便走っております。次 に青い聖高原駅線でございます。こちらも同様に月曜日から土曜日で1日あたり6便と いうことでございます。次に黄色い路線が大岡の循環線、こちらも月曜日から土曜日で 1日あたり4便走っているという状況でございます。次に再編案についてご説明させて いただきたいと思います。こちら再編案の中では大岡篠ノ井線を穴水こちらの今まで聖 高原駅へ行っていたものなんですが、穴水まで聖高原駅線も短縮いたしまして、こちら の聖高原 駅線と篠ノ井 線を合 わせて篠ノ井線という 形で基 幹路線として残 すとい う方 向で考えております。次にそれ以外の路線なんですが、聖高原駅線のこの廃止部分とそ れからこちらについては、麻績村の村営バスが走っておりますので、こちらへ乗り換え ていただいて御利用いただきたいというふうに考えております。茶色い路線の中通り線 につきましては、バス車両での運行を廃止させていただきまして、ハッピー号を代替手 段として御利用いただけれ ばなと考えております。次に循環線についてでござ います。 こちらについては小学校・中学校のお子さんの利用がほぼ全てということになっており ますので、こちらの路線につきましてはスクールバスに振り替えていきたいなと、スク ールバスに振り替えることによりまして、学校の授業に合わせた配車ができるのかなと 考えております。但しこちらの案につきましては、私共のほうでざっくりと素案で作ら せていただいたものでございます。当然今のハッピー号の運行時間が8時半から午後の 5時までの時間帯となっておりますが、今の新町方面への中通り線につきましてはもう 少し早い時間から運行しているということもございますので、ハッピー号の運行時間の 延長を合わせて検討しながら進めて参りたいというふうに考えております。あと循環線 につきましても先程来申しましたとおり、スクールバスを手配するということが再編の

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中で必要になってくるのかなというふうに考えております。この辺も担当の部署の方と 今後協議を詰めながら進めて参りたいなと考えております。当然地区の皆様の御意見を 頂戴しな がら皆様の御 意向に 合った再編にな るよう に考え ていきたいなと いうふ うに 考えております。

最後に今年度の市営バスの乗降調査の結果についてお知らせしたいと思います。こち ら今年度につきましては、5月 28 日の月曜日から6月2日の土曜日までということで 実施しております。今年度の乗降調査で特に目立った点なんですが、中通り線と聖高原 駅線の利 用者が昨年に 比べま してもかなり減 ってき ている のかなという状 況が見 えて くるのかなというふうに思います。具体的に申しますと中通り線につきましては、この 6日間の運行で利用者の方は 44名という状況でございました。乗降場所で長野市民の 方が御利 用しているの か新町 の町民の方が利 用して いるの かちょっと分け させて いた だいたのですが、こちらのほう大岡の方がおそらく 18 名程度、それから新町の方が 26 名程度ということで、半数以上の方が新町の方の利用であったという状況でございます。 長野市民の方の利用のあった便、こちら1週間で 36 便走っておるのですが、長野市民 の利用があった便が約 15 便だと思われま す。長野市民の方が利用されなかった便が 21 便という状況になってきているかと思います。1便あたりに換算しますと長野市民の方 は0.5人の利用であった という状況でございます。ちなみに昨年の数字なん ですが、 利用者が 51 名、長野市民の方が 29 名、新町の方が 22 名という状況であったものと思 われます。運行の便数が 36 便同便でありまして、長野市民の利用があった便につきま しては 17 便と、1便あたりは0.8人の利用であったという状況でございます。次に 聖高原駅線についてご説明させていただきます。聖高原駅線の今年の6日間の利用が 36 名いらっしゃいました。すみません 34 名です、 34 名いらっしゃいました。この内大岡 地区の方が 16 名、麻績村の方が 18 名の利用があったと思われます。運行便数 36 便1 週間ございますので、長野市民の利用があった便が 10 便、利用が無かった便が 26 便と いう状況です。1便あたりに換算しますと0.4名の利用という状況でございます。次 に昨年の聖高原駅線の実績についてお知らせいたします。利用者につきましては 40 名 ございました。大岡地区の利用は 18 名、麻績村の利用が 22 名、同様に1週間あたり 36 便ございまして長野市民の方の利用があった便 14 便、無かった便が 22 便、1便あたり に換算しますと0.5人という状況になっているところでございます。こういった状況 の中で大 変聖高原駅線 とそれ から中通り線の 長野市 民の方 の利用が非常に 少ない とい うことの中で、前回区長会さんのほうにお邪魔させていただいて説明させていただいた んですが、できましたらこの中通り線と聖高原駅線につきましては、車両を小型化する という形 の中でハッピ ー号へ 代替として振り 替えて いけな いかなというこ とで検 討し ておるところでございます。但しハッピー号の利用も大変好調でございまして、今のま まではたして振り替えた方が全員乗りきれるのかどうか、あとコースの関係も中通り線 とそれから聖高原駅線、循環線も若干ではありますが大人の方乗ってらっしゃいますの で、こういった方をフォローできるのかどうかこれから検討しながら、地区の方と御協 議させていただきながら進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、今 後とも御協力のほうよろしくお願いいたします。私のほうからは以上でございます。

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池内会長 はい、今御説明がありましたが、何かわからないこと御意見等がありましたらお願い したいと思います。ちょっと待って、はい福島さん。

福島泰子委員 すみません、中通り線のハッピー号へ移行するというのは信州新町までハッピー号 は行けるということですか。

竹内主査 ハッピー号自体が地区内の移動に限られているものですので、私共といたしまして はこちらの中通り線と聖、すみません中通り線と循環線を巡回するような形で川口へ の接続という形で考えております。それで信州新町方面へは川口のバス停で新町のバ スに乗 り継い でいただいてお出かけ いただ ければ有り難 いのか なというふうに考え ているところでございます。

池内会長 よろしいでしょうか。他に何かございましたら。はいどうぞ。

遠藤志保子委員 すみません、大岡篠ノ井線の土曜日が廃止になるようなんですけど、その理由ちょ っと詳しく教えていただきたいと思います。

竹内主査 大岡篠ノ井線の土曜日の利用も非常に少ないという状況の中で、廃止に向けて検討 していきたいということでございます。但しこちらのほうも地区の皆様と協議をさせ ていただきながら、進めていきたいと考えておりますので、昨年の乗降調査の結果と 今年の乗降調査の結果を支所の方へ置いておきますので、また皆様で御覧いただいて この再 編につ いて一緒に考えていた だけれ ば有り難いか なとい うふうに 考えており ます。

池内会長 よろしいでしょうか。他にございましたら、はい所委員さん。

所通 雄委員 私のほ うから 今まで区長会へのご相 談のあった経過を皆 様方に お知らせをしよう と思いますが、5月、6月、7月とこの3回に渡りまして交通課のほうから一番最初 の5月には、一応3ヵ年で合併の協議の約束が過ぎるから何とか改革をしたいという 説明がございまして、そして区長の皆様方には6月の区長会までにまた交通課に来て もらうから、各地区の住民の皆様方の意見をよく聞いてまとめてきて、そして市のほ うへ申し上げていただきたいとこういうふうにしておきまして、6月の区長会に各区 長さん 方から 交通課の皆様方に自分 の地区の住民はどう 思って いるかというような ことを申し上げました。そして7月の区長会には、今交通課から御説明のあったのと 同じ様な説明がございまして、今後住民とこの案にこだわらず、よく相談をして決定 までには持っていきたいと先程お話があったとおりでございましたので、これからま た地域 審議会 とまた区長会でもよく 各地域の皆様方の意 見を取 り上げながら進めた いと思いますが、今までの経過をお話を申し上げた、こういうことでございますので、 よろしくお願いいたします。

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池内会長 他に。はい市河委員さん。

市河義勝委員 今の説明の中でですね、ハッピー号に移行する考えだというお話ですが、ハッピー 号というのは年齢制限とかありますよね。そういったのはどういうふうに考えておら れますか。

竹内主査 私共といたしますと、ハッピー号の今利用がですね、限られた方になっているとい う状況もつかんでおるところなんですが、皆様に御利用いただけるような形に考えて いきたいなと考えております。

池内会長 よろしいでしょうか。他にございますか。下倉委員さん。

下倉光良委員 ハッピー号の話がでましたが、今、ハッピー号は市から長野市社会福祉協議会に委 託され、大岡事業所で運営しているんですが、ハッピー号の今の現状だけ皆さんにお 話しを申し上げたいと思います。合併してからの話なんですが、 17年度・18 年度、 19 年度は4月から6月ということなんですが、1日2台で動いているんですが、1日 平均をすると、年間、土日・祭日、あるいは年末年始、診療所のお盆の休暇について は運行しておりません。その中でですね、だいたい 17 年度で 242 日運行いたしまし た。18 年も同じであります。日数であります。1日平均すると、年間を通じてですね、 延べにして 30 人、1日 30 人ちょっというような利用をされております。30 人という と少ないようでありますが、2台で運行しているので1日にすると大変な距離になる し、診療所等へ来て待ち時間等があるんで、1日ゆっくりかかってしまう。多い月に は 37 人くらいになる、特に 12 月等、毎年そうですが、診療所の休診、正月休みにな るんで、その前にかかっておいて薬をもらいたいということから、12 月が毎年多い、 11・12 月が多いという中であります。17・18 が約 30 人から、平均すると1日そうい うことであります。19 年度に入ってからも今のところ、約 29、3か月分を日数で割 るとそういうことでありますが、かなり利用はあるということであります。先ほど話 がありましたように、バス停までお願いしたいというのが、穴水へ朝早いのでお願い とか、川口からバスへ新町行きのへというような話があり、それについては、今のと ころ8時半から5時までの運行ですということで、早いのはお断りをして理解をいた だいてお断りをしているのが現状であります。今後のバスの運行について、廃止にな るところで、先ほど話のあったように、その辺も考えていかなくてはいけないことで ありますし、それから、年齢の話がありました。市の方で、過疎地有償移送サービス 事業と いう条例・規則の 中で運行してるんですが、これに乗車できる人とい うのは、 高齢者及び交通弱者という言い方であります。その人たちが乗るには、市の方へ登録 をしてくださいということで、支所の方で登録をすると、支所の方で登録された人に 許可をいただければ、こちら許可いたしましたんで乗車できるということで、ハッピ ーについては、そういうことで運行しております。今、お話のようにバスの廃止につ いて、これからハッピーに移行するという中では、いろんなことでハッピーの方でも 考えていかなければいけないなということであります。それも、今は市の方では高齢

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者福祉課が担当であります。交通政策課の方と協議をしているようでありますが、交 通政策 課の方へ移るのか どうか、市の方では協議をしているようであります 。一応、 今のハッピーの現状を、皆さんに御報告申し上げます。

池内会長 はい、他にございましたら。小松さん。

小松明一委員 今、ハッピーのお話がありました。中通り線においては、学生が多いと思うんです よね。 どうしても朝早く なると思う。今の時間帯では、利用者がいないと思 います。 ハッピーの運行時間を大幅に増やして、できれば1日 16 時間くらいね増やしていた だければと思います。それから、大岡循環線ですが、スクールバスにした場合、一般 の方は 乗れるのかどうか ね。循環の場合市外の方も乗ります。診療所へ来る とかね。 それからいろいろな用事で来ます。そうした場合、スクールバスにそうした方が乗れ るのかどうか。それから、スクールバスを何便出すのかね、そこら当たりもお聞きし たいと思います。

竹内主査 スクールバスの件についてお答えしたいと思います。スクールバスの、今の現在な んですが、一般の方は乗れないという状況でございます。前回区長会さんとの協議の 中でも、今の循環線にお子さんが乗ったときに、座れないで立って乗ってらっしゃる お子さんもいらっしゃるというようなこともお聞きしておるところでございます。で すので、そういった状況を踏まえながら車両の大きさ等については、今後教育委員会 の方と協議をしていきたいと考えております。

池内会長 他に。今日この場で結論というわけにはいかないわけでありますので、もっとわか らない具体的内容について十分協議をしていくという内容だよね。そういうことであ りますので、具体的質問についてお聞きしたいと思います。交通課でいる時間も決ま っておりますので、よろしくお願いします。

待井さん。

待井清志委員 再編される時期ですね、われわれ区長としてはお聞きしているんですが、ここにい る皆さんは聞いておりませんので、具体的に再編される時期があったら、まだ検討す る時間があるのかどうか、その辺お聞かせをいただければ、余り結論をここで急がな くてもいいのかなと思うのですが、どうでしょうか。

竹内主査 再編の時期についてお答えします。再編の時期につきましては、前回の審議会の席 で、来 年4月からと御説 明させていただいたかと思います。ただ、今の状況 の中で、 地区の皆さんと十分これから協議をしていきたいという中で、来年4月ではなく、来 年度中、平成 20 年度中に再編案を固めて再編に向けて進んでいきたいというふうに 考えておるところでございます。

池内会長 そうすると、まだ一年間かけて十分協議をして進めていくという内容のようでござ

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います。そういったことで、これから内容等につきましては、みんなで十分検討して いただく、また、地区の人たちとも十分協議をしていただく、というようなことにな っているようでございます。

所委員さん。

所通雄委員 今お話しのように、20 年度にかけて皆さんの意見を十分聞いたり、交通課の方でも それを聞き入れてやっていただくという話だから、十分これからお互いが注文をした りしていかなければと思いますが、一番の基本は、中通り線は新町病院というのがあ って、新町病院へ通っている皆様方が多いということ、それから地域の高校というこ とで犀 峡高校 をどうし ても維持して いかな ければなら な いとい う地域の 問題もあり ますので、できうることならば中通り線は廃止でハッピーで対応するということにな ると、川口までハッピーが、今お話のように教育委員会と社協と話していただいたと しても、連絡がうまくついたりつかなんだりすると、どうしても遠のくようになって しまうから、できることならば朝と夕方くらいは残していただくような方法ができな いものかということを、お互いも研究したり、地域の皆様の強い要望をお聞きをして いただきたいと思いますし、穴水までというのは、芦ノ尻と笹久区の区長様が椛内か ら篠ノ井に行くのはどうも非常に住民に不平があると、だから穴水発にしてもらいた いと言う要望があって、こういうように取り上げていただいたわけでありますが、最 近どうも篠ノ井病院が非常に多くなったという話も聞いておりますが、ハッピー号に ついては社協と打合せをしたり、具体的によく研究をしなければほんとうの内容がど うなるかということがわかりませんし、みんなで真剣に考えなければいけないと思い ますので、よろしくお願いしたいですが。

池内会長 今、所委員さん申し上げましたとおり、これ廃止という案だけで、決定ではないん だよね、これ、まだ。廃止、はい そうですか、とわれわれは鵜呑みにするわけにもい かないと思います。そういった中で、これから十分、内容等委員皆様方も十分検討し ながら進めていきたいと思っていますが、よろしくお願いします。

遠藤さん。

遠藤志保子委員 先ほどのお話しで、大岡篠ノ井線の土曜日の廃止案ということなんですが、恐らく 土曜日、高校なんかも週休2日制になってまして、がくんと利用者が減るんじゃない かと思うんですが、御存知のように文科省の方でも、中学についても高校についても 完全週休2日制の見直しということが始まっていますので、将来的に、隔週あるいは 毎週土曜日も学校が始まるということも考えられると思うんですね。そのときに、一 度土曜日を完全廃止してしまって、また復活させるということはすごく難しいのでは ないかと思いますので、大岡から篠ノ井方面の高校に通う子どもたちは結構おります から、その辺のことも考慮して、完全にいきなり8便とも廃止ということではなくて、 学校に通える時間帯ですとか、その辺については考慮していただきたいなと思います。

池内会長 他に。吉田委員。

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吉田一人委員 信州新町のバスが 10 月から古坂行かなくて、川口でさぎり荘へ回るということで、 あの沿線の人が 10月過ぎると、バス利用が川口まで送ってもらわないと利用できな くなる。これは、限定的に期限が決まっているから、その辺のところも検討しておい てもらわないと。その間だけなら、例えばハッピー号が利用できれば、それはそれで もいいし、他の輸送方法があると思うが、いずれにしても犀川線は 10 月で川口まで しかこないからさ、その辺のところを考えておいてください。

池内会長 その今言ったことは、この大岡に動いているバス は来年まで動くってことだよね。 新町が廃止に… 。

それも先ほど言ったように、ハッピー号利用するかどうするかという検討をこれか らしていかなければいけないことでございますから、十分一年かけてこちらの要望も していくということでよろしくお願いします。

下倉委員さん。

下倉光良委員 今の古坂まで行っているのがなくなるというのは、もう既に桐沢の方からかなり来 てます。川口を一番早いので乗るというのは、8時半以前に家を出ないとならないと いう。その話をしていたら、大町市の市営バスが今栃沢まで 19 号来てるんですよね。 それがさぎり荘まで足を延ばすという話が大町市は決めてあると。いつからという話 はない。それには、誰が乗ってもということで、桐沢の人たちがとりあえずはそれを 聞いたで安心したという話がこのごろ行き会ったら話がありました。そうでなければ、 ハッピー号でお願いしたいということですが、どうしても時間が、これから営業時間 のことをつめなければなりませんが、そういう話があったということだけをお話し申 し上げておきます。

今、現に乗っているそうです。大岡の人が、古坂から御曹子まで。だから乗れると。 大町市の人でなくても乗れるということでお聞きしました。

池内会長 はい、栁澤委員さん。

栁澤幸雄委員 今のお話なんですけど、私も川手の方としてお話しもしてるんですけど、犀川線に ついては、長野市さんだけではないということもあって、あんまり廃止困るというわ けにもいかなかったんですが。今の大町線の話なんですが、大町市は小さいバスにし てますね、最近。マイクロみたいなバスにして犀川線とんでますが、長野市さん車が 新しいから小型にしてよ、という話もお聞きしたんですが、大町市は小型にしてます。 今言われたように、古坂から下の人も乗れるような形で乗らしていただいているんで すけどね。いずれにしろ、犀川線がなくなってしまうというのは本当に寂しいですが、 新町・生坂・大岡でやってたということで、両方がみんなダメになってしまえば、お 願いもできなかったんですが、ハッピーについては是非川口までは 10 月以降は動か すようにしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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池内会長 他にございましたら。青木委員さん。

青木副会長 このバス路線の問題というのは、経済的なことだけを考えたときは確かに大変な赤 字で、行政に中で大変な負担をされているということはわかるんですが、私たちが合 併していくときに、長野市の市街地と合併する中で、まず一番重要視されておったの が一体感という中では交通網の整備とか、そういったものが一番重要視されて、長野 市にスムーズに行けるようにということがうたわれていたわけで、そんなことを考え たときに、このバス路線の赤字の問題だけで解決していいのかなという感じがしてな らないのです。それともう一つ、合併した後は中山間地の活性化という問題が今出て きておって、そんなことも考えたときに、経済というものだけで図れない問題もある ように気がしますので、私たちも是非そんな中で、多少の無理なこともあれかなと思 いながら、またお願いしたいかなと、そんなふうに思っているわけで、その辺も考慮 しながらお願いしたいと思っています。

池内会長 他に何かございましたら。よろしいでしょうか。

この問題は重要な問題になっておるわけでございますが、これは一応今日の説明で は廃止ということが決定ではなくて、廃止の案ということでございます。われわれも すんなり、ああそうですか、というわけにもいかないと思いますので、これから十分 区長会の皆さん方や地域の皆さん方と話しあう中で、よりよい方向付けをしていきた いと思いますので、どうか今後ともよろしくお願いします。それでは、御苦労様でし た。

( 2) 平成 19 年度長野市地域振興支援事業調整交付金対象事業・金額の

変更について (支所市民担当)

池内会長 続きまして、( 2) 番の平成 19 年度長野市地域振興支援事業調整交付金対象事業・金 額の変更について、御説明をお願いします。

平林支所長補佐 はい。それでは、交通政策課の職員の皆さん退席させていただきますが、よろしく お願いします。

池内会長 御苦労様でした。

平林支所長補佐 それでは、3ページを御覧いただきたいと思います。平成 19 年度の調整交付金の 対象事業の金額の変更について、私の方から説明させていただきます。事業の選定評 価調書の集計表であります。真ん中の列に、点数と順位がありますが、8番の網掛け のかか ってお ります 五ケ村 地区北ア ルプス展望公園入口 迄の環 境美化 の団体で あり ますが、6月 25 日付けで事業廃止の承認申請がありました。同月の 29 日に交付決定 の取り消しを行ったものであります。理由におきましては、県道筋にある廃屋を取り

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壊して、当初はそのまま放置してやるというような形で申請を出してきたところなの ですが、皆さん御承知のとおり法の規制があるため、柱などの建築材を野ざらしに放 置することはできませんので、地元の皆さんとの協議をしたんですけれども、どうや ってもそこまでの負担が地元ではできないとのことで、事業を断念したものでありま す。それに伴いまして、29, 000 円の決定額となっていた安全で美味しい米づくり研究 グループが 50, 000 円に、次点となっていたコミュニティー和平が 29, 000 円に繰り上 げ交付してはどうか、というものであります。この点につきまして、御協議の程をお 願いしたいと思います。

池内会長 アルプス展望公園の事業につきまして、辞退ということになったようでございます。 その結果、このように繰り上げ決定していくということで、これにつきましてよろし いでしょうか。

御意見なければ、お認め願いたいと思います。それでは、よろしくお願いしたしま す。

それでは、ここで 15 分ばかり休憩いたしまして、3時から再開したいと思います が、よろしくお願いいたします。

( 3) 大岡地区の重要課題に関する要望について

池内会長 (3)の大岡地区の重要課題に関する要望事項、これは一番重要な要望でございます。 冒頭申し上げましたとおり、市長さんに直接要望する内容でございます。そういった ことでございまして、今日は要望の事項等まとめるわけでございますが、中身の文章 につきましては我々正副に任せていただきまして、いただきたいと思います。そうい ったことで要望事項を皆さんから出し合っていただきたいと思います。よろしくお願 いいたします。御意見お願いいたします。どんなことでも結構ですのでお願いしたい と思 いますが(しばらく 沈黙)。要望事項ないっていうことのない ようにお願いした いと思います。皆さん遠慮しているようでありますので端から、所委員さん。

所通雄委員 皆様方に既に御案内申し上げてあるとおり、8月 20日の日に「元気なまちづくり 市民会議」市長に来てもらって、市長のほうからも講演をいただいたり、皆さん方の ほうからも要望を出していただく会を行いたいと思いますが、こん時のこの日の重点 事項を今、今まで話し合っていただいた公共交通の問題をひとつの大きな課題として 市のほうに要望してありますので、今も各区のほうからそれぞれそのことについて質 問をしていただくようにお願いしてありますが、このことを重点に今度の8月20 日 の日の市民会議は、大岡をしてこれ 20 年度に向けて関心をもって皆が協力して市に お願いしていかなければならない大きな問題となる、そのことを第一の目標として会 議をいたしたいと、こんなふうに思いますので、委員の皆様方それぞれ各区長のほう からもそういう要請があろうかと思いますが、病院の問題、学校の子供の問題等具体

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的に取り上げていただいて、そして支所のほうに要望していただきたいとこんなこと をお願いをいたすのでございますが、よろしくお願いしたいと思います。

池内会長 8月 20 日の日ですか。時間はわからないんだよね。これについてまた広報等ある わけですよね、そういうことでまたよろしくお願いしたいと思いますが、これにつき ましては当委員会におきましても、公共交通の見直しについて市長さんのほうに要望 事項を書いていきたいと思いますがお願いいたします。まあこれも、全部時廃止では なくて地区におきまして最低線残していただくということで、また文書等考えていき たいと思いますがよろしくお願いいたします。他に、小林委員さん。

小林富男委員 すみません小林ですが、3点ほどお願いしたいと思います。まず丸子信州新線の椛 内宮平の道路、スクールバスなんかををやっていて非常に狭くて、早く改良が進めば 良いかなとこんなふうに思っておりますが、この点をまず1点。それともう1点は指 定管理者制度で活性化センターをお借りする場合にどのようにしたら良いか、それと また金銭的なお話をお聞きしたいと思います。それともう1点は前にもお話はしてあ るんですが、女性ネットワークで借りている場所、加工所ですがこれがせっかく活性 化になる女性団体が破産しそうだと、ちょっと高くてどうにもならないとそんなよう な冗談も聞く中で、非常に利用料が高すぎて困っているというのが、この前にもお話 してありますのでその経過どういうふうになったか、その3点をお聞きしたいと思い ます。よろしくお願いいたします。

池内会長 はい、これにつきまして一応事務局のほうから御説明を順次お願い致します。

池田支所長補佐 それでは只今の丸子信州新線の椛内宮平間でございますけれども、現在長野建設 事務所のほうで地形測量が発注されまして、現在地権者の皆様にお願いしたいのであ りますけれども、現在測量をやっているとこでございます。県の方では、一応今年に 国の方 への国 庫補助 につい て今年 申請をす るということ でお聞 きはして おりま すけ れど、よろしくお願いいたします。

大平支所長補佐 続きまして活性化センターへ指定管理者制度を導入した場合についてということ でございますけれども、活性化センターにつきましては、御承知のとおり平成18 年 度にお きまし て一度 指定管 理者制度 導入に向けまして募 集を実 施した ところで ござ います。しかしながら、応募をされる団体等がなかったことから今年度におきまして も直営により管理を行っております。それで今後指定管理者制度を導入するかしない かという市の管理方針につきましては、また、行政改革推進局等と協議をした中で決 定されるということでございます。実際今年度につきましても引続き指定管理者を導 入すべきという施設につきましては、現在募集をおこなっておるところでございまし て、ちなみにクラインガルテンにつきましてはその対象となっておりますが、活性化 センターにつきましては、今年度においてはその対象に現在のところなっておりませ ん。それから加工所の関係につきましては、平成 19 年4月、この4月から大岡農村

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女性ネ ットワ ークが 指定管 理者と なりまし て管理運営を 行って いただ いておる とこ ろでございます。それで、只今小林委員さんの御意見では破産しそうというような御 発言があったところですが、この使用料につきましては設置条例がありまして、それ に基 づいて利用していた だいた方から負担していただい ているところでござ います。 そのようなことでございまして、もしこの利用料の見直しということなりますと条例 の改正、あるいはそういった手続きが必要になってきてしまうということでございま すので、この件につきましては、指定管理者制度移行する段階で市とそれからネット ワークのほうと十分協議をした中で、ネットワークの皆さんにも理解をしていただい た上で、指定管理者をお引き受けいただいて協定を締結して現在管理運営をいただい ておるところでございますので、御報告させていただきます。以上でございます。

池内会長 小林委員さん良いですか。今県道につきましては測量が始まって国庫補助事業に持 ち込みたいということでございますので、これは継続的にやっていただけるというこ になるよね。それからその活性化センター、これは指定管理者で今年は全然公募はし ないと今まで現況どおりでいくという話ですが、これについても毎年見直して希望者 があれば取り入れていくというこの前の説明じゃなかったかね。

大平支所長補佐 そういったことで指定管理をしてみたいという御意 向があ るとい うことで あれば、 そういった声は担当事務局のほうにつなぎをさせていただきたいと思います。

池内会長 内容等を見ても本当に地域のためになっているかどうかということを十分、この前 市のほ うから 来て話 の中に おいても 全然こ っちで思って いるの と違う ことが向 こう の市のほうに通じていっているような内容になってきているような訳ですが、これに ついてもこれから十分内容を見直していくべきではないかとこのように思います。ど うですか。

大平支所長補佐 はい、それぞれの施設には設置の目的というものがございますので、当然それに沿 った形の提案に 基づい て市も指定管理者と して協 定をさせていただいているとこで ございますので、その設置目的に沿った方向で今後も管理運営していただくというで モニタリングも行っております。そういったことを続けていきたいと思いますし、今 直営で行っている施設につきましても設置目的に沿った中で、より有効に民間の皆様 の活力やノウハウを導入して、より施設の利用率を高めて設置目的の達成に寄与する ようなそんな動きがあれば、当然今後も管理運営の仕方を見直していくようになって いくんだと思います。

池内会長 えらい正論ばかり言ってるんじゃなくて、設置目的があれば設置目的に沿った内容 をチェックするのが支所なりそういった担当課の仕事ではないかと、十分その内容を チェックしていただきたいと思います。それからその加工所の利用料、これもこの前 の委員会の時はこれはもう1回私申しましたとおり条例、設置条例があれば設置条例 を見直してもこの地域のためになる組織ががんばってもらっていれば、それも見直し

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ていくではないかと話になってきているが、今の話を聞くとどうも協議中だとか設置 条例とかそういうこと理屈ばか言ってるんじゃなくて、実際に親身になってこういっ た地区の特産を伸ばしていくにもこれは非常に大事な事業だと思う訳ですが、それに 対してどうですか。

大平支所長補佐 はい、設置やはりその目的があった中で今ネットワークの皆さんが加工所使って手 作り味噌作って、それから漬物等も作りながらいろいろなイベントも開催して地域の 活性化に大変御活躍いただいておるところでございます。その拠点としながらネット ワークの活動も続け、なおかつ地域の大豆とかそういった農作物に付加価値を付けて 特産品として売り出して大岡の魅力をPRしていく、そんなことで使っていただいて おるのが実際であります。それで利用料につきましても条例の中に定まった金額で今 使っていただいておりまして、協定の段階でいろいろお話があった中で十分市と協議 した中でネットワークの皆さんも理解、納得をしていただいた上で、御利用いただい ておりますので、その点は御報告というか御理解いただきたいと思います。

池内会長 いやそういうことじゃなくてね、その利用料についてひとつ聞きますが、活性化セ ンターの利用料はこれこの前の説明では無料ということになってるんだよね。

大平支所長補佐 活性化センターにつきましては、設置目的に沿った利用の場合は無料です。

池内会長 そういうことでしょう。それもまあ、あれも営利を目的とする内容であって、今の 言った加工所につきましては、これ本当に皆さん本当ボランティア活動でこれやって る事業だとこれ思います。そういうことでありますので、いけなければ設置目的、条 例変えても見直ししていくのが当然だと思いますが、ここでえらい議論してもあれだ からここで皆さんにお諮りしますが、この加工所につきましても市長さんに要望事項 として挙げてもよろしいでしょうかね・・・。よろしいですか。

所通雄委員 この使用料は、今いくらになっているね。条例は。加工所は。

大平支所長補佐 加工所につきましては、その利用時間によってまちまちですけれど、例えば、一月 を通して使っていただくような場合は、2万円です。それで、営利を行う場合は、4 万円 、月額4万円という ことになっています。それで、 ネットワークさんの 場合は、 あそこで味噌を1トン、2トンという単位で作っていただいて、特産センター等にお いて販売しているというような状況を市が見てですね、営利団体という位置づけとい う中で、月額4万円という使用料を御負担いただいております。

所通雄委員 その活性化センターは、前にもこういう話はあっただが、非常に評判がよかねえと いうことだわね。今、地元にも。これ、指定を受けるときにも、地元の人は全然知ら ない間に、今何という人だか、あの人がやっちゃったというような経過があって、こ の委員会のときにもそんな質問があっただが、この次はいつ切り替えだね。

(15)

大平支所長補佐 小林委員さんから御質問いただいたのは、活性化センターのことであったかと思い ますけれど、活性化センターについては、今、直営です。指定管理者制度の導入はさ れておりません。昨年募集をしたところ、応募がなか ったと いうこ とであ りました。

池内会長 ちょっと、いいですか。活性化センターというのは、ふれあいセンターのことでは ないの。ねえ、小林さん。

雨池のかね。じゃ、話変えるけど、所委員さんも、私もふれあいセンターの話をし ているだが。そっちは、どうなってるの。

大平支所長補佐 ふれあいセンターにつきましては、平成 18年の4月から指定管理者制度を導入い たしまして、導入に際しましては、他の 施設と同様に、各媒体を使いまして市民の皆 様に周知したり、それから、そんなことで募集要項を発表しまして、応募者を募った ところでございます。18年の4月から只今指定管理を行っていただいております事業 組合の方が、3年間という年度で指定管理を行っていただいております。したがいま して、18・19・20年度、21年の3月31日までです。

所通雄委員 それから、その、続けていいかね。女性ネットワークの使用料は、高くて困るとい う話もあるだが、これについて、担当は市の方へどういうふうにつなげてあるね。た だ聞いたきりで、全然つなげてないということかな。

大平支所長補佐 使用 料の問題はですね 、いわゆる応募の段階から、ネットワークと、それ から市、 支所と農政課含めてでございますけど、協議を積み重ねて参りました。それで一番は、 その営利団体であるかないか、というそこが使用料の決定の根拠ということでござい ました。いわゆる指定管理者の選考委員会、それから行政改革推進事務局、農政課等 関係職員、関係委員の皆さんが、現地を訪れて実態を審査する中で、位置づけとして は、これ営利団体であるという判断をされ、その結果、月額4万円という使用料が妥 当という判断がされまして、ネットワークの皆さんとも協議をした中で、合意を得て 協定を締結したということでございます。当初は、ですから、地域の活性化のイベン ト等も 実施し ている という ような、 そんな実態も説明し たわけ でござ いますけ ど、 諸々総合的に判断した中で、営利と位置づけをせざるを得ないという最終結論になっ たということであります。

ですから、協定の段階では、厳しいなというお話はあったんですけど、その後、例 えば、中の運営方法をネットワークの皆さんも検討する中で、何とかやっていこうと いう ことになりまして、 その後、この4月から始まっていますけれど、4月 以降は、 苦しくて破産しそうだという声は、こちらのほうには届いて いない という ことです。

4月以降は、そういった話はしてありません。

(16)

よろしいですか。選定の段階でですね、応募いただいた段階で、指定管理者として 決定するしないのときに、使用料が高い安いというお話はネットワークさん方と相当 した経過がございます。その後、双方で納得した後においては、そういった話は恐ら く出てないではないかという認識をしておったところでありますけど。だから、恐ら くそのときの話が、どこかから伝わって、今聞こえてきたのではないかと思っている のですが、どうなんでしょうね。

所通雄委員 大平君の方でも、そういう話が出たり、実際それを使っている人から不平が出たら、 それを取り上げて、本所の方へ伝えるとか対策はしなければいけないはな。聞きっぱ なしでは。

大平支所長補佐 ですから、そういった声があったときには、当然、農政課、それから行革も含めて 話す機会を設けて、その結果ネットワークの皆さんも納得していただいて、協定を締 結していただいたということです。

池内会長 ちょっといいですか。この問題については、この委員会でもこの前十分協議したよ ね。高すぎるっていう話で。それで、指定管理者決定のときの内容を聞いているわけ ではなくて、この協議会で十分協議して、条例も改正して見直してくださいよという 話になっておるわけでありますので、これは、いくら大平補佐のところ、どうこうそ の場 で言ってもあれだけ ども、そういう話にはこの委員 会ではなっているわ けです。 そういうことでありますので、この問題については、今回、市長さんの方へ要望とし てあげていってはどうかと思いますが、そういうこと で皆さ んよろ しいで しょうか。 意見がなければ、そういうことで要望としてあげていきます。よろしくお願いいたし ます。次に、他に何かございましたら。市川委員さん。

市川珠美委員 すみません。2・3年前の台風の災害で、下大岡は水害と土石流にあいまして、人 家に入ったりして、皆さんに御迷惑をおかけしたわけでございますけれど、今現在と いたしましても、豆石沢の山の、今、高木建設がやっている工事の現場付近で段差で ちょ っと山がずれている ということで、現在も、もしも また土石流が流れて くると、 下大岡の地籍へ入る恐れがあるということで、今、サイレンというか、それを取り付 けていただいてあるわけなんですけど、そういう災害が起こらないためには、人家が あるために、早急に対策を練ってもらいたいと思うわけですけど、今現在の段階では、 高木建設さんが一時休んでおりますけれども、どんな状態になっているか、その旨お 願いしたいと思います。

池内会長 これは、今すぐ内容を説明しろっていうこと、じゃなくて。

市川珠美委員 要望 してもらいたいん ですけども。今現在、高木建設さんがお休みしてい るわけ。 事業をね。

(17)

池内会長 工事を休んでいる。

市川珠美委員 そうそう。段差になっていて、それが大雨降るとまた崩れてくるわけ。その恐れが あるため、サイレンが取り付けてあるの、家の方にね。だけど、そういうことが起こ ってからでは遅いから、早急にその対策を練ってもらいたいという要望をお願いした い。

池内会長 要望としてあげていくということだね。これも要望事項としてあげてよろしいでし ょうか。

市川珠美委員 その状況で、対策が練れて解決すればいいんだけどね。人家があるからね、皆さん 心配しているんですよ。

池内会長 今、状況わかります?

大平補佐 よろしいですか。豆石沢の工事の関係につきましては、県の長野地方事務所の林務 課が事業主体となりまして、治山工事を実施していただいております。今、市川委員 さんお っしゃ りまし た高木 建設で 工事を行っているの はその 工事であ りまし て、16 年に被災して以降、そこを国庫補助事業を導入いたしまして、堰堤の建設を行いまし て、既に小型の堰堤1基竣工いたしまして、そちらが機能しておるところであり、ま た、その一番上部にですね、大型堰堤只今建設中でありましたけれど、おっしゃりま したように、左岸側の斜面の一部に亀裂が入ったということで、工事が中断しており、 その関係で警報機を設置して、万が一土石流等が発生した場合、下大岡の皆さんにわ かるようにサイレンを今付けてあります。それで、発生した亀裂につきましては、県 の方で専門家を交えて地質調査等を行って、解析をして対策工事をするということで、 今年度それを行うということで只今実施しております。たまたま、今日も午前中現場 の方を踏査いたしまして、そんなことを念を押して、事があってからでは遅いので対 策をしていただきたいということをお願いして、なおかつ、中間に相当前に施工して いただいた堰堤があるわけですけど、そちらについてもちょっと亀裂が入っていると いう状況がありましたので、補修等していただくようお願いして参ったところでござ います。それから、後 16年の災害の発端となりました戸先地区の市道の下側の斜面 についても、今年度から来年度にかけて工事を実施するということでお願いをしてあ り、県の方でもそういった計画でいるということで、状況として御説明をさせていた だきます。

池内会長 それでは、その工事はやるということかね。決まってるの。

ちょっとマイクで言ってくれないかい。

(18)

大平支所長補佐 工事はそういったことところで、只今国庫補助事業を導入して継続中です。

池内会長 いい? わかった?

市川珠美委員 それでは、早急にやっていただけるということで決定されているんですか。

大平支所長補佐 今言われた堰堤の崩れているところも早急に施工するということと、上流の斜面も 今年度から来年度にかけて実施するということで、県の方も動いております。

市川珠美委員 わかりました。

池内会長 それでは、そういうことでよろしいですか。それでは、市 河さん 。男の 市河さん 。

市河義勝委員 それでは、私の方から一つお願いをしたいと思うんですが、市の公共工事ですけれ ども、特に道路、そういったものですけれど、早期に発注をしていただきたいという ことなんですが。大岡の場合、雪が非常に降りますので、冬期間工事が止まってしま うという現状でございますので、財政的な面もあろうかと思いますけれども、早く発 注していただいて、冬期間休んでもその前に工事が終わるように、せっかくの予算を 繰り越しにしないように一つお願いしたいということです。

池内会長 はい。繰越金が出たということで、工事がそれだけ遅れているということでござい ます ので、そういったこ とのなくなるようにしお願いし たいということであ ります。 このことにつきましても、要望事項としてあげてよろしいでしょうか。

それでは、意見がないので、要望いたします。他に何か。下倉委員さん。

下倉光良委員 先ほど、所委員さんから要望事項の中で交通体系という話がありました。その中で 先ほどから話が出ておりますバス路線廃止になったときに、ハッピー号だという話が あります。その中味として、ハッピー号やることはいいんですが、今の状態からいっ てどの程度増えていくのかわかりませんが、乗車人員が多くなったときには、ハッピ ーの方の2台を、車を更に増やしていただくことも含めて、中味としてお願いをした いかなというように、中味を申し上げたいかなと思いますが、よろしくお願いいたし ます。

池内会長 ハッピー号の拡充ということだね。

下倉光良委員 まあ、充実させる中で、台数2台で間に合うのかどうか、バスがなくなったときに どの程度増えてくるのかわかりませんが、そういったときには、ハッピー号、車の増 を検討していただきたいと。

池内会長 これも、先ほど公共交通網の関係で話が出たわけでありますが、それも合わせる中

(19)

でこの問題を入れていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。じゃ、そういうこ とでよろしくお願いします。次、待井さん。

待井清志委員 先ほどから、県道改良の話が出ておりますが、芦沼の 40メートルばかりの県道改 良、未改良でございますので、日方の共有としては、だれも異議がないわけでありま すが、ちょっと待ってくれということで、当分待たされておりますが、その辺どうな っているか、また、見通しがあるのかどうか、なければ要望していただきたいという ことでお願いいたします。

池田支所長補佐 その件でございますけれども、40 メートル間が共有、26名でしたっけ、共有にな っておりまして、現在、建設事務所の用地課の方で登記の手続きを進めておるんです が、3名ほど相続等の関係で登記ができないということで、登記が済まないと工事の 方に入れないということですので、よろしくお願いいたします。現在、用地課の方で 手続き等は進めていただいているところではありますので、よろしくお願いいたしま す。

池内会長 待井委員さん、今手続き中ということですが、よろしいでしょうか。なるべく早く、 これはやっていただくように、また。

待井清志委員 あそこだけ狭く危険なもんで、ぜひ早期にお願いしたいと思います。地元としては、 何の異議もありませんので、お願いしたいと思います。

池内会長 吉田委員さん。

吉田一人委員 今の。

池内会長 ちょっと待って。今のは要望しなくていいってことだね、待井委員さん。進めてい る最中ってことだから。

池田支所長補佐 すみません。これ要望していただいても、地権者との絡みがあるものですから。そ れで結局相続との関係とか、不在といいますか、不明者等がおりまして、県の方とし てもすぐにはというような、調べてはいるということなんですが、なかなかストップ とい いますかね、その3 名ほどはできない状況でいると いうことは承ってお ります。 ですから、これ市長の方への要望といわれても市の方では答えようがないかと思われ ます。こちらの方でも、働きかけは継続してやってはおりますけど。

池内会長 市から県へ要望してもらわなければダメってことだよね。

池田支所長補佐 その要望は、再三行ってはおります。

(20)

所通雄委員 要望したって苦にはならない。要望した方が 早く行くわい。

池内会長 市の方から県の方へ要望していただくことになろうかと思いますので、要望すると いうことでよろしいですか、待井さん。

待井清志委員 はい。

池内会長 皆さん、それでよろしいですか、そういうことで。これに併せて、丸子信州新線に つきましては、高野のあの辺も狭いだが、これを一緒に要望するってことはどういう もんですかね。所委員さん。

所通雄委員 丸子信州新線の総会が8月10日の日にあるから、そこでそれぞれ要望いたします。 信更地区は信更の道路愛護会というか、その委員から要望してもらうことになってい るか ら、大岡に関係した ところは大岡の委員で要望する ことに話し合いして あって、 丸子信州新線については10月10日、川口田野口篠ノ井線については明日、総会があ るもんですから、そこでそれぞれ要望したいと思っています。問題については。

池内会長 それは、県の方へ直接要望するってことだね。

所通雄委員 総会のときに要望することになっているから。

池内会長 先ほどの待井さん言った40メートル間も、そういうことでよろしいかね。

所通雄委員 それは、市の方でやったほうがいいね。

池内会長 市のほうでね。

所通雄委員 信更 地区のことは、信 更の区長会から要望してもらうようにしてもらわな ければ、 どうもよその土地のことをおらほが要望するのは、文書で出すのはあんまりよろしく ないかもしれない。

池内会長 それでは、そのとき、また、所委員さん、信更の方へお願いしていただいて、早急 に進捗するようにお願いしたいと思います。

所通雄委員 そうしたいと思います。

池内会長 そう いうことで。他に 、吉田委員さんだっけか。いいです? 他にありま したら、 お願いします。

青木副会長 今、道路問題の話がたくさん出たんですが、これ広い意味の話になるかなと思うん

(21)

ですが、先ほど私申し上げました合併するときには、とにかく合併する町村との一体 感という中で、一番重要視されたのが道路の整備、道路交通網の整備、その中で人と の交流とか物の交流とか、そういうのを盛んにできるようにということで、国の方で は合併特例債まで出して、そういうところへ優先して使ってくださいということがあ った中で、私たちも長野市と合併するときには、ここから長野市に行くときは、県道 と今の改良されている市道というものがあるわけなんですが、今要望が出されても県 道の方はなかなか改良も進まないと。そんなことで、私は小田原赤田線ですか、あれ に非常に期待しているんですが、そんなことは、この地区としてはどのように市の方 へ働きかけていただいているのか。それから、市会議員さんも今日おいでで、そんな ことも心配されているかと思うんですが、できるだけ早く、今は橋の方も架け替えて 段々よくなる見通しはあるんですが、もっと早急にやっていただけたらなと、そんな ふう に思うんです。特に 、県道の方がなかなか進まなん で、私たちが 通うと きには、 ほとんど市道を通っていくというような状態ですので、ぜひ地区としてもそちらの要 望をお願いしたいかなと思います。

池内会長 これについて、事務局で何かありますか。小田原線について。

池田支所長補佐 田野口小田原線でございますけれど、現在、用地買収、後、改良工事を行っている わけなんですが、本庁の方へは早期に改良してくれということで、要望はつなげてい きたいと思っています。

池内会長 これについても、この委員会としては早期進行をやっていただくという要望をして くれ、ということでよろしいでしょうか。

ご意見ないようでありますので、そういうことで要望いたします。他に。

6点ほどになったわけでありますから、これ、余り鉄砲数撃てば当たるというわけ ではありませんから、一応、今回この6点に絞りたいと思います。繰り返しますけれ ど、まず第1点は公共交通網、これに併せてハッピー号も含めていきますから5点に なろうかと思います。2番目には、加工所の利用料、これは新たな新年度からそうい うことで進めていきたいと。それから、3番目につきましては、公共工事早期発注を お願いしたいと、繰越金などを出さないように早く工事を進めていただきたいと。そ れから4つ目ですが、4つ目はハッピー号だから、これも1番の中に含めまして、5 番目といたしましては、芦沼の 40メートルが登記手続き中ということで、後3名ば かりが残っているようでありますが、これも早急にやっていただくと。今の小田原の 関係につきましては、これも新たに増えるから6点ということかな。5点でいいだな。 1・2・3・・・、5点ですね。そういうことでよろしいでしょうか。この内容につ きま しては、事務局と話 す中で正副で文章をまとめて市 長さんの方に持って いって、 膝を交える中で要望していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

今日の協議事項は以上でありますが、それではここで、その他ということでござい

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