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議事要旨 インターネット消費者取引連絡会|消費者庁

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インターネット消費者取引連絡会(第24回)議事要旨

1. 日時:平成29年3月29日(水) 16時~18時

2. 場所:中央合同庁舎4号館共用1202会議室

3. 出席者:別紙参照

4. 議題:オンラインレッスン

(1)発表 (2)意見交換 (3)その他 5. 議事概要:

(1)について

・ 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 五味様から「オンラインレッスンの動

向整理(資料1)」について説明。

・ 独立行政法人国民生活センター 福井様から「「教室・講座」に関する消費者トラブ

ルについて(資料2)」について説明。

・ 株式会社イーオン 森田様、大畠様から「HPでは見えないオンライン英会話 ~オ

ンライン英会話でトラブルにあわないための10か条~(資料3)」について説明。

・ 株式会社レアジョブ 中村様から「オンライン英会話サービス レアジョブ 消費者

対応の取組について(資料4)」について説明。

・ プラスアド株式会社 小池様から「オンライン楽器レッスン Joyleの取り組み(資料

5)」について説明。

・ 株式会社マナボ 小林様から「マナボサービス概要ご案内資料(資料6)」について

説明。

・ 事務局から「オンライン英会話 ~注意点を知り賢く学ぼう~(資料7)」について

紹介。

(2)について

(1)の発表を踏まえ、意見交換。主な発言は以下のとおり。

・ 資料2の契約購入金額に関する2つのグラフ(6ページ)について、いずれも2つ目の山が

「5万円未満」になっているが、これは月謝の価格なのか、2ヶ月以上のサービスであるが 料金を5万円未満にして、特定商取引法上の特定継続的役務の規制対象とならないようにす る、いわゆる「特役逃れ」の価格なのか、どちらと考えられるか。

・ 今回のオンラインレッスンに関する相談事例を見ていると、特役逃れというよりは、5,000

~6,000円程度の月謝が多く見受けられる。なお、10~20万円といった高額料金の事例とし

ては、海外事業者が日本の消費者に提供しているサービスが多く見受けられる。相手方が海 外事業者の場合、特定商取引法の適用を主張しても、応じてもらえないこともある。

・ プラスアドのサービスについて、利用者の属性はどの程度か。

・ 年齢は、30代が最も多い。男女比は、同程度。オンラインレッスンという性質上、20~30

(2)

た利用者の中には、代表者の個人的な知人も多いため、年齢層が偏っているという面もある。

・ マナボのサービスについて、講師と利用者のやりとりを監視するという点は、事前に講師と

利用者の同意を得ているのか。また同意に関しては、利用者である未成年者自身で確認する のか。その場合、未成年者が確認するということを踏まえて、ウェブサイト上で何らかの配 慮はなされているのか。

・ 利用規約において同意を得ている。利用者である未成年者自身が、アプリのインストール時

に、利用規約を確認することになっている。未成年者が確認することを踏まえた配慮等は、 現時点では特段なされていない。

・ イーオンのサービスについて、契約書面を交付しているということだが、契約の成立はどの

時点になるのか。また契約書面は、契約成立後、利用者に送付されるのか。

・ 体験レッスンが終わると、当社から利用者に電話し、受講を開始されるということであれば、

申込書、就学規約、受講約款を郵送する。利用者には申込書に記載いただき、返送用封筒で 当社に返送いただく。申込書に記入した申込日をもって、契約成立となる。また申込書は複 写になっており、1枚目を利用者の手元に保管いただき、2、3枚目を当社に返送いただい ている。

・ 申込日をもって、クーリング・オフや中途解約の起算日とするということか。また契約の成

立に関しては、利用規約で定めているということか。

・ いずれもその通り。受講約款の第1条は「契約の成立」という条項になっており、受講の申

込みを行ったこと、未成年者の場合には親権者の同意を確認した上で契約成立とすること、 といった内容を記載している。

・ レッスン内容の記録・保存について、マナボ以外の各社は実施しているのか。実施している

とすれば、どのような目的から実施しているのか。

・ イーオンにおいては、サーバー上におけるレッスンのアクセス記録や文字チャットの記録は

保存しているが、実際のレッスンの動画を全て保存しているわけではない。必要がある場合 には、講師と利用者に事前に同意を得た上で、録画する。録画したレッスン内容は、数名の スタッフで確認し、講師にフィードバックしている。

・ レアジョブにおいては、現状、基本的にレッスンの記録を行っていない。なお、スピーキン

グテストについては、採点目的で記録している。

・ プラスアドにおいては、現状、レッスンの記録を行っていない。レッスンの利用者には、レ

ッスンの評価はどうか、レッスンをまた受けたいか、レッスンを他者に勧めたいか、といっ た内容をメールで事後的に確認しており、それらの情報に基づいてレッスンの質を判断して いる。

・ サービスのプロモーションについて、各社のやり方、基本ポリシーを伺いたい。オンライン

英会話については、競合事業者が多い中で、どのように自社のサービスを目立たせているの か。それ以外のサービスについては、サービスそのものを消費者に知ってもらうために、ど のような努力をしているのか。

・ イーオンにおいては、グループ全体としての告知を実施している。プロモーションの手法と

して、ウェブサイトにおいては、アフィリエイト広告は実施しておらず、SEO(Search Engine

(3)

・ レアジョブにおいては、実際の利用者による「成果が出てよかった」という口コミがプロモ ーションに当たって最も重要と考えている。一般的なインターネット事業者が行う、アフィ リエイト広告、キーワード広告、ディスプレイ広告といったウェブ広告に加え、オフライン の広告も含めた様々な媒体を利用しながら、認知獲得を進めている。

・ プラスアドにおいては、講師のブログを立ち上げて、そのブログを中心としたSEOを実施し

たり、SNS(Social Networking Service:ソーシャルネットワーキングサービス)にページ

を立ち上げたりするなど、一般的なインターネット事業者が行うプロモーションを実施して いる。また、当社では楽譜のアプリも展開しており、そこにバナー広告を張っている。

・ マナボにおいては、サービスの主な対象は中高生であるため、当初は中高生がよく見るよう

な媒体に対してアドネットワーク、SEO、リスティング広告、アフィリエイト広告、SNS上の

広告といったプロモーションを展開していたが、それによってアプリがインストールされた としても、その時点の当社の認知度では、サービスが有料となった途端に利用されなくなる 場合が多い。そのため、まずは教育分野においてブランド力のある事業者との提携により、 サービスを展開していくこととなった。最近では、自身でネット広告を実施することも検討

しているが、一般的なSEOやリスティング広告だけでは難しいため、アプリストアにおいて

中高生の目に付きやすくなるよう、ASO(Application Store Optimization:アプリストア 最適化)を図ることなどにより、プロモーションを行っていきたいと考えている。

・ このようなレッスンを提供する事業者の特徴としては、プラットフォーマー(場の提供者)

が見受けられないことが挙げられる。これは、レッスンというサービスの本質として、事業 者には消費者からの信頼が求められることが要因と考えられる。

・ レッスンを受講するためのレッスンポイントについては、資金決済法における前払式支払手

段に該当するかどうか、という論点にも関連すると考えられる。

・ レアジョブのサービスについて、レッスンの覆面調査を実施しているとのことだが、可能な

範囲でその詳細を教えてほしい。

・ 覆面調査については、何レッスンの実施につき1回調査を行う、ということを社内で決めて

おり、監査者が実際に予約を入れてレッスンを受ける。事前に決めている見るべきポイント をチェックし、事後に講師にフィードバックをかけている。その結果は、講師の給与に反映 される場合もある。

・ マナボのサービスについて、講師の登録は、現役の大学生でなくても学生証を提出すれば、

登録可能なのか。

・ 学生証を提出すれば、社会人でも登録可能。例えば専業主婦のように、勉強は教えられるの

に、自由時間は限られており、塾や家庭教師に登録することが難しい場合であっても、当社 のサービスにおいては講師になることができる。現時点でそのような講師は少ないが、教え られるリソースを最適に活用できることが理想的であると考えている。最終的には、誰でも 講師になれることを目指したいが、講師の質の担保の観点から、現時点では一定以上の学歴 の大学生を中心に実施している。

・ マナボのサービスについて、「公認マーク」の付与されていない講師も存在するのか。存在

する場合、どのようなステータスとなるのか。

(4)

は自己責任で講師を選択することになるが、公認マークを付与されていると、よりおすすめ の講師であるということになる。公認マークを付与されていない講師も、一定数存在する。 なお、レッスンは利用者側からいつでも終了できるため、もし利用者が自分のニーズに合わ ない講師を選択してしまった場合には、すぐにレッスンを終了し、かかる料金を最小限に抑 えることも可能。

・ 通信の品質の確保について、各社では具体的にどのように対応されているのか。返金、再ス

ケジューリングといった対応の仕組みはあるのか。

・ イーオンにおいては、当社がプロバイダと契約して、各講師の自宅にインターネット回線を

設置し、全ての講師で同じ通信品質となるよう管理している。以前は講師自身の契約した回 線も利用していたが、講師の回線にトラブルがあった場合、契約者でない当社からプロバイ ダ等に対応を求めることが困難であったため、当社が直接契約することとした。通信の関係 でレッスンがうまく実施できなかった際には、講師側の問題なのか、利用者側の問題なのか によって、切り分けて対応している。講師側の通信回線にはかなり気を遣っており、講師側 に原因があることはほとんど考えられないが、もし講師側の問題であった場合は、その分の レッスン回数を利用者にお返しする。一方、利用者側の問題であった場合は、当社のサーバ ーにアクセス記録が全て残っているため、利用者にきちんと状況を説明し、次に同じような

状態にならないよう原因を究明し、対処する。例えば、電子レンジの近くにWi-Fiのルータ

が置いてあったため、レッスン時に電子レンジを利用すると電波干渉により接続が切れるこ とが判明した事案がある。この事案については、利用者にルータの場所を変えてもらうこと により対処した。

・ レアジョブにおいては、レッスン時に利用者から講師に対する評価を行っており、その中で

得られたレッスンの音声に関する評価のデータを確認し、音声に問題のある講師を特定でき るようになっている。音声に問題のある講師については、注意喚起を行ったり、他のプロバ イダを紹介したりといった対処をすることにより、よりよい通信環境を整えるようにしてい る。レッスンが成立しないような通信状態であった場合は、基本的には利用者の申告に基づ き、もう1回レッスン受けられるチケットを渡している。実際には音声によるトラブルはあ まり起こらないため、利用者の申告を全て信頼している。

・ プラスアドにおいては、サービス開始当初には、講師である音大生が音大内でレッスンを行

っていた時期もあるが、音大内では電波状態がよくない場合もあったため、現在では、少な くとも講師については、自宅などインターネット環境の整った場所でレッスンを行うことに している。その後、通信がつながらなかった、途中で画像が切れた、画質が悪くなった、と いったトラブルはほとんど起きていない。過去に数回、そのようなトラブルが生じた際には、 無料で再受講いただくことで対処した。

・ マナボにおいては、Wi-Fiのない場所など、必ずしも安定した通信環境でないところでもレ

(5)

いない。

・ スマートフォンを利用したレッスンの増加に伴い、通信料金や通信速度の問題が出てくると

思われるが、それに関して何らかの対策を講じているのか。

・ イーオンにおいては、現状、モバイル、タブレットには対応していない。タブレットに関し

ては、今年中にサービスを開始予定だが、Wi-Fiの環境下でレッスンを受講することを条件

とする予定。

・ レアジョブにおいては、現状、スマートフォンの通信料金に関する利用者からの問い合わせ

は少ない。まれに、レッスンにビデオを使用すると、通信量の上限を超えて回線の通信速度 の低下につながるため、講師側のビデオを使用しないでほしいという要望を受けることがあ る。その場合は、ビデオの使用を止め、音声だけのレッスンに切り替えることで対処してい る。

・ プラスアドにおいては、レッスンに際してどの程度の通信料金がかかるかということについ

て、ウェブサイトに明記している。今後は、これらのデメリットについて、もう少し目立つ ところに記載するなどの配慮をしてもよいかと考えている。また、利用者が音楽スタジオで

レッスンを受講する場合、最近ではWi-Fiの環境が整備されている場合も多いため、Wi-Fi

に切り替えていただくよう呼びかけるといった対応を実施していくことにより、できるだけ 利用者に通信料金がかからないように取組みたい。

・ マナボにおいては、レッスンに動画を使用しておらず、音声だけであるため、通信量は多く

ない。これまでに10万問以上のレッスンを実施している中で、通信料金に関するトラブル

は生じていない。

(6)

第24回インターネット消費者取引連絡会出席者一覧(敬称略)

○消費者庁

河内E か わ ち

A AE達哉E た つ や

消費者政策課 課長

AE鶴園E つ る ぞ の

A AE孝夫E た か お

消費者政策課 国際室 室長

AE清木E き よ き

A AE美帆E み ほ

消費者政策課 政策企画専門官

AE吉川E よ し か わ

A AE雄一朗E ゆ う い ち ろ う

消費者政策課 主査

○関係行政機関(国・地方)

AE岩坂E い わ さ か

A A E博E ひろし

警察庁 生活安全局 情報技術犯罪対策課 課長補佐

AE沼尻E ぬ ま じ り

A AE宏和E ひ ろ か ず

警察庁 生活安全局 情報技術犯罪対策課 係長

AE喜古E き こ

A AE文也E ふ み や

総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 消費者行政第一課 係長

AE岡北E お か き た

A AE有平E ゆ う へ い

経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐

AE吉田E よ し だ

A AE優子E ゆ う こ

東京都 生活文化局 消費生活部 取引指導課 課長代理(表示指導担当)

○事業者団体

AE八代E や し ろ

A A E修一E しゅういち

公益社団法人 日本通信販売協会 消費者相談室長

AE石川E い し か わ

A AE康博E や す ひ ろ

公益社団法人 日本通信販売協会 消費者相談室 消費員

AE岸原E き し は ら

A AE孝昌E た か ま さ

一般社団法人 モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事

AE寺田E て ら だ

A AE眞治E

し ん じ 一般社団法人 モバイル・コンテンツ・フォーラム

コンテンツプロバイダ委員会 消費者担当

AE笠井E か さ い

A AE北斗E ほ く と

日本アフィリエイト協議会 代表理事

○消費者相談関係団体等

AE沢田E さ わ だ

A AE登志子E と し こ

一般社団法人 ECネットワーク 理事

AE原田E は ら だ

A AE由里E ゆ り

一般社団法人 ECネットワーク 理事

AE山口E や ま ぐ ち

A A E淳介E じゅんすけ

東京都消費生活総合センター 相談課 課長代理(相談担当)

AE井坂E い さ か

A AE江美子E え み こ

東京都消費生活総合センター 相談課 消費生活相談員(主任)

○オブザーバー

AE森E も り

A

AE亮二E り ょ う じ

弁護士法人 英知法律事務所 弁護士

AE五味E ご み

A A E崇E たかし

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部 主任研究員

AE福井E ふ く い

A AE晶喜E あ き よ し

独立行政法人 国民生活センター 相談情報部 相談第2課 課長補佐

AE井上E い の う え

A A E竜一E りゅういち

独立行政法人 国民生活センター 相談情報部 相談第2課 係員

AE大畠E お お は た

A AE大輔E だ い す け

株式会社イーオン 語学教育研究所 教育企画部 課長

AE森田E も り た

A AE繁雄E し げ お

株式会社イーオン 事業開発室 広報課 課長

AE中村E な か む ら

A AE岳E が く

株式会社レアジョブ 代表取締役社長

AE小池E こ い け

A AE宏幸E ひ ろ ゆ き

プラスアド株式会社 代表取締役社長

AE小林E こ ば や し

A AE佳徳E よ し の り

参照

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