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会派名:公明党西尾市議団
事業実績
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報告
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1.... 視察視察の視察視察のの概要の概要概要概要
(1) 目 的 わかやま電鉄貴志川線について
(2) 日 時 平成 26 年 11 月7日(金)1時~3時
(3) 場 所 和歌山県紀の川市・貴志川駅
(4) 参加者 大塚久美子議員、蒲郡市議会議員1名
以上2名
貴志川駅視察の様子
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2....主主主主なな質疑なな質疑質疑・質疑・・答弁・答弁答弁答弁
Q Q Q
Q 路線路線路線路線についてについてについて について A
A A A
• 路線距離(営業キロ):14.3km • 軌間:1,067mm
• 駅数:14 駅(起終点駅含む。有人駅は和歌山駅・伊太祈曽駅) • 複線区間:なし(全線単線)
• 電化区間:全線電化(直流 1,500V) • 閉塞方式:自動閉塞式
• 交換可能駅:3か所(日前宮駅、岡崎前駅、伊太祈曽駅) • 最高速度:60km/h
Q Q Q
Q 運行形体運行形体運行形体運行形体についてについてについて について
A A A
A すべて普通列車で、全線直通は終日毎時1~2本。これに朝ラッシュ時と 12 時台、およ
び 15 時台以降に伊太祈曽駅折り返しの列車が加わり、和歌山駅 - 伊太祈曽駅間はこれら の時間帯では3~4本になる。全列車でワンマン運転を行っている。
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Q Q Q
Q 運行運行運行運行までのまでのまでの経緯までの経緯経緯 経緯
A A A
A 和歌山市と野上町を結ぶべく計画されたが、同時期に計画された野上軽便鉄道の計画に 敗れ認可が下りず、計画を変更。沿線にある日前宮、竈山神社、伊太祁曽神社などへの参 詣(いわゆる三社参り)のための鉄道として、1916 年に山東軽便鉄道山東軽便鉄道山東軽便鉄道山東軽便鉄道により開業した。 開業当初は当時の和歌山市街地に近い大橋駅(現在の和歌山駅の南西)が起点であったが、 翌年に国鉄和歌山駅(現在の紀和駅)近くの中ノ島駅まで延伸。後に紀勢本線の建設に伴 い、東和歌山駅(現在の和歌山駅)に起点を変更している。1931 年には和歌山鉄道和歌山鉄道和歌山鉄道和歌山鉄道に社 名を改め、1943 年には全線の電化が完成した。その後、和歌山電気軌道和歌山電気軌道和歌山電気軌道和歌山電気軌道を経て、1961 年 に南海電気鉄道貴志川線南海電気鉄道貴志川線南海電気鉄道貴志川線南海電気鉄道貴志川線となった。
1971 年に和歌山軌道線が廃止されると、他の南海の路線とは孤立した路線となった。1973 年に他の南海の路線では架線電圧が 1,500V に昇圧されたが、貴志川線は 600V のまま据え 置かれた。
1990 年代になってCTC化や車両の置き換え、一部駅の無人化、ワンマン運転の実施など の近代化、合理化が行われた。しかし、1999 年に南海電気鉄道も参加したスルッとKANSAI 対応カードは当時も貴志川線では使えなかった。
沿線は宅地開発が進んだが、自家用車利用が多く、また少子化や自転車通学の浸透による 高校生の通学利用の減少もあり、利用者は伸び悩んでいた。2003 年 11 月に南海電気鉄道 が貴志川線の廃止を検討していることを表明したことにより存続問題が浮上した。2004 年8月には、南海電気鉄道が 2005 年9月末を以って同線から撤退することを発表し、2004 年9月に国土交通省近畿運輸局に鉄道事業廃止届出書を提出した。これに対し、2005 年 2月に和歌山県、和歌山市と貴志川町(当時)は貴志川線存続で合意、事業の引き継ぎ先 を公募した。同時に、県・市町は貴志川線を下記の内容で支援することを公表した。なお、 この支援形態は貴志川線の運営移管の3年前に近畿日本鉄道より運営移管した三岐鉄道 北勢線の事例に酷似しているが、支援総額は貴志川線のほうが北勢線より少ない。
• 貴志川線の鉄道用地は、南海電気鉄道から和歌山市と貴志川町(当時)が約2億円で取 得し、これを和歌山県が全額補助する。
• 今後想定される貴志川線の施設整備(変電所の大規模改修等)に対して、和歌山県は 2.4 億円を上限にその経費を負担する。
• 南海電気鉄道から運営移管後 10 年間の運営費補助(欠損補助)は、和歌山市 65%・貴志 川町(当時)35%の割合で8.2億円を上限に実施する。
2005 年4月には、9つの企業・個人の中から両備グループの岡山電気軌道が選ばれた。 そして 2005 年4月 28日、岡山電気軌道が事業を引き継ぐことを発表した。
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3....所見所見所見所見・・・西尾市政・西尾市政西尾市政への西尾市政への反映へのへの反映反映反映にににに向向けた向向けたけたけた課題課題課題課題
貴志川線の営業成績は、わかやま電鉄移管後は人件費や原価償却を中心に大幅な経費削減
を行った結果、赤字額が激減している。平成 19 年度には移管前の 10分の1程度にまで赤字
幅を縮減、実質的な単年度赤字は 4,000万円程度にまで改善している。
現在西尾市では、名古屋鉄道西尾・蒲郡線の存続に対する取り組みが行われている。名鉄 側から廃線届がいつ出されるかわからない状況で、運行形体の見直しをせず、あくまで利用 促進に力を入れている。イベントは、運行形体などが確立できてからの取り組みである。イ
ベント列車は貸切状態でないと運行できず、費用もかかる。イベントを行ったことに満足し
て、今後の存続に向けての取り組みが後手に回っていないだろうか考えさせられる。愛知県
からの補助金も減額の末、打ち切られる予定になっている。
名古屋鉄道は民間企業であり、赤字のまま微増の利用客に満足するとは考えにくい。高校
生の進路の問題もあり、早急に今後の具体的な対策が求められる。
わかやま電鉄のように手あげする企業があり、新会社としての取り組みをすることは望ま
しいが、課題も残る。貴志川駅にて新会社の社員に話を聞いたが、赤字のため行政に買い取
って欲しいという意向があり、現在話し合いは平行線になっている。行政の立場からは、こ のまま存続したい考えである。
西尾市としても、今後は上下分離方式などの運行形体を精査し、存続に向けて行動を起こ
す取り組みを期待する。
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収支報告
項 目 支出金額 備 考
調査研究費 1,728 円 手土産代 1,728 円 × 1個