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介護予防の充実 平成26年度評価結果 長野市ホームページ

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Academic year: 2018

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全文

(1)

【1.施策名】

【2.施策に取り組む理由】

【3.施策指標】

【4.総合評価】

施 策 名

介護予防の充実

主担当課 介護保険課 関係部局課

健康課 高齢者福祉課

整理№

20

平成26年度 施策評価シート (評価対象:H25年度)

施策コード 121-02 基本施策 高齢者福祉サービスの充実 所管部局 保健福祉部

施策の目標

介護予防意識の普及・啓発や介護予防サービスの充実などにより、高齢者が自立して生活できる環境を目 指します。

施策目標に対する市民ニーズの傾向及び、施策目標の達成に向けた市の役割など

 多くの高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることを望んでいることから、要介護状態等にならないよう介護予防の重要性と介 護予防に資する知識の普及・啓発を行うとともに、要支援・要介護になる可能性の高い人に対しては、その防止のために運動器機 能向上、口腔機能向上、栄養改善、閉じこもり予防、認知症予防などの介護予防事業を推進する。

施策指標(成果を示すもの) 単位

基準値

(H22)

実     績 目標値

(H28) H24

82

指標の定義 目標値のねらい(設定根拠・算定方法)

要介護認定を受けていない元気高齢者の割合

高齢化が進行している中で、高齢者が地域の中で自立した生活が送れる ように、元気な高齢者の増加を目指す。

H25 H26 H27 H28 介護・支援を必要としていない高齢者の割合(自

立高齢者(元気高齢者)の割合)

% 82.1 81.2 81.0

施策指標(成果を示すもの) 単位

基準値

(H22)

実     績 目標値

(H28) H24 H25 H26 H27 H28

指標の定義 目標値のねらい(設定根拠・算定方法)

評価の理由・説明等

適応 性  二次予防事業に関しては、基本チェックリストから二次予防事業対象者を的確に把握し、個々の身体状況に応じ て運動器・口腔機能・栄養改善など各種予防プログラムによって対応している。

 ひとり暮らしや虚弱な高齢者などは、家に閉じこもりがちとなり介護を必要となる可能性が高いことから、通所 による閉じこもり防止や生きがいづくりを通した各種のサービスを提供している。

市民ニーズや社会 経済状況の変化に 柔軟に対応してい るか

達成 度

 予防事業等への参加者数も増加傾向にあり、介護予防に対する理解が深まり、意識啓発が図られてきている。元 気な高齢者の割合はおおむね目標に近い数値で推移している。

施策の目標達成に 向けて順調に進ん でいるか

25年度の 取組内容

実績

・要介護状態となる可能性の高い高齢者(二次予防事業対象者)に対し、運動器機能向上、栄養改善、口腔機能向 上の各事業を実施し、利用者の増加を図った。

・認知症啓発月間を9月に定め、集中的に啓発活動を行った。

総合評価

 (目標値に向けて)

概ね順調

事 業の 成果 等

 地域包括支援センターや、住民自治協議会との連携により、介護予防事業の理解が進みつつあり、事業の目標は 概ね達成しているが、今後も一層の周知が必要。

施策を構成する事 務事業は目標を達 成しているか

(2)

【5.今後の展開】

【6.施策を構成する主な事務事業】 2

継続的な介護予防を進めていくためには、地域での 自主的な介護予防の取組みが必要である。

地域包括支援センター、住民自治協議会との連携を図り、身近な地域で の自主活動グループの立ち上げや、その活動を支援する。

施策展開の 方向性

(H26年度以降)

 高齢者が急激に増加していく中、より多くの高齢者が自立して日常生活を送るため、介護予防に係る施策を 推進していくことが、益々重要となってくる。介護予防対象者の適切な把握に努め、効果的な介護予防サービ スを推進するとともに、地域包括支援センターや住民自治協議会などとの連携を図りながら、自主的な介護予 防への取り組みを支援していく。

 さらに、介護予防事業に対する事業評価(国の統一評価方法)を踏まえ、介護予防の充実を図る。

課       題 課題解決に向けた具体的な取組

1

認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症 予防のための事業展開が必要である。

認知機能低下を予防するためのプログラムを取り入れ、継続的な予防活 動を推進する。

番 号

事務事業名

事務事業の状況

[事業区分] 担当課名

1

介護予防普及啓発・活動 支援事業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

より多くの人に介護予防・認知症予防に関する 知識を普及するため、保健センターでの認知症 予防講座や地域・老人クラブ等での介護予防健 康講話を開催する。

認知症予防講座は、実績は92人と減少しているが講座 のあり方を再検討し、画一的な実施方法から地区の要 望に基づく健康課題や実情に応じた実施とした。ま た、あらゆる健康教育の機会に生活習慣病予防の視点 から認知症・介護予防を広く啓発した。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

1,138 1,071 1,052 1,225

2

二次予防対象者把握事業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

65歳以上(要支援・要介護認定者を除く)の者 に対し、基本チェックリスト等を実施し、その 結果により、要介護状態等になる可能性の高い 高齢者(二次予防事業対象者)を把握する。 保健所健康課

H23 H24 H25 H26

B A B B B

二次予防対象者把握のための基本チェックリストは国 保特定健診・後期高齢者健診との同時実施、健診機会 のない者は希望実施、65歳以上の介護認定非該当者も 対象として把握することで、10,500人の目標に対して 9,935人の実績であった。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

13,365 18,264 18,458 19,297

3

運動器機能向上事業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

高齢者が要介護状態等になることを予防するた めに、事業所等へ委託し、週1回(2時間程度) の運動講座を24回(約6か月)実施し、自宅でも 効果的な運動を継続できるように実施する。 介護保険課

H23 H24 H25 H26

B A A A A

委託事業所の増加に加え、中山間地でのサテラ イト型の実施も始まり、送迎可能な範囲が拡大 しているため、利用者数が565人と、目標を上 回った。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

32,057 39,474 47,311 46,711

4

一次予防口腔機能向上事 業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

誤嚥やむせ等を予防することにより、いつまでも自 分の口から食べる楽しみを持ち意欲ある生活を送る 等、高齢者のQOL(生活の質)を向上させるため、歯科 講話で誤嚥性肺炎予防等の高齢期歯科保健の啓発やむ せ予防教室を開催し、誤嚥やむせ予防等口腔機能向上 について指導する。

介護保険課

H23 H24 H25 H26

A A A B A

歯科講話は老人クラブ連合会等からの要請を受け、 1,000人以上の受講者を目標にしており、達成状況に ある。

むせ予防教室の参加者は体調が不調となりやすい高齢 者であるにもかかわらず、出席者は増加している。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

4,603 4,519 4,515 4,568 保健所健康課

H23 H24 H25 H26

A A A B A

(3)

5

二次予防口腔機能向上事 業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

虚弱な高齢者が要介護状態等になることを予防 するため、歯科衛生士による3か月間2∼3回の訪 問指導。出前講座などにおける口腔機能に関す る講話の実施。市内3か所でむせ予防教室を開 催し、誤嚥・むせ予防等の口腔機能向上につい ての指導

訪問歯科指導の利用者延べ人数は年々増加し、 利用した高齢者の口腔機能の向上が見られた。 出前講座では、口腔の講座の参加者数は632人と 減少したが、全体の参加者は増加しているた め、今後も継続した支援を続けていく。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

2,185 2,202 2,210 2,200

6

国補・高齢者栄養改善事 業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

虚弱な高齢者が要介護状態等になることを予防 するため、管理栄養士による月2回3か月の通 所指導(事業所へ委託)と3か月に2回の訪問指 導及び、出前講座における栄養・食生活に関す る講話を実施する。

介護保険課

H23 H24 H25 H26

B A A A B

出前講座では、参加延べ人数が、1,253人と、昨 年度より若干減少してはいるが、目標に近い取 組ができている。栄養改善事業の参加者は減少 したが、参加した高齢者の状態が、改善してい るため、周知の工夫を図っていく。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

3,054 3,076 2,998 3,166

7

認知症サポーター養成事 業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

認知症の人やその家族を支援するため、認知症 サポーター(理解者・応援者)講座を開催し、 認知症になっても暮らしやすい長野市を目指す もの。

介護保険課

H23 H24 H25 H26

C A A B B

・認知症啓発月間を9月と定め、集中的啓発活動 を実施することができた。

・サポーター数が14,091人と目標どおりに増加 した。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

1,904 1,934 2,449 2,519

8

独居高齢者等緊急通報シ ステム設置

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

65歳以上のひとり暮らし高齢者や75歳以上の高齢者の みの世帯に対して、ボタンを押すとコールセンターに つながり、緊急対応を要請できる緊急通報装置(緊急 ボタン付き本体、火災報知機、安否確認センサー)を 貸与する(利用者負担月300円。生活保護世帯無 料)。

介護保険課

H23 H24 H25 H26

B A A B B

平成23年1月の有料化に伴い設置台数が減少し たため、ひとり暮らし高齢者世帯数の15%を目 標としているが、民生委員の協力や広報による 周知で、設置台数は増加している。

[サービス提供事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

拡充

32,022 30,936 30,989 32,754

9

援助老人サービス

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

介護保険の認定で自立と判定された高齢者のう ち、生活機能が低下し、要支援・要介護状態に なる可能性の高い者に対して、ケアプランを作 成し、介護保険居宅サービスに準じた訪問・通 所・短期入所の援助サービスを提供する。 高齢者福祉課

H23 H24 H25 H26

C A A B A

平成23年度の実績から要介護認定で自立と判定 された者の5%相当数を目標値に設定してい る。自立判定者も僅かながら減少しているが、 認定者数は大きく減少している。

[サービス提供事業]

事業の分析結果

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性

年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

3,628 2,702 1,634 3,248 高齢者福祉課

H23 H24 H25 H26

C A A B A

今後の方針

継続

37,194 33,980 35,061 37,441 高齢者福祉課

H23 H24 H25 H26

C A A B A

10

生きがいデイサービス

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

要介護認定者を除く65歳以上7のひとり暮らしの高齢 者や二次予防事業対象者(生活機能が低下し、要支 援・要介護状態になる可能性の高い者) 対して、老 人憩の家等の施設を活用し、通所により介護予防を目 的としたレクリエーション、日常生活訓練、健康相談 等の各種サービスを提供する。

受入れ可能定員延べ人数に、平成22年度実績に よる比率(60%)を乗じて定めているが、新規 認定者数に対して、死亡及び介護認定取得に伴 う資格喪失者(特に中山間地域)の比率が多 く、目標値を下回っている。

[サービス提供事業]

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