• 検索結果がありません。

株式会社 東芝様 PDF 資料 | ゲッティイメージズ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "株式会社 東芝様 PDF 資料 | ゲッティイメージズ"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

「ビジュアルは、

言葉が通じない場所でも雄弁である」

01

「TOSHIBA Leading Innovation >>>」を柱とするコーポ レートブランドを展開する東芝は、パソコンなら「dynabook

(ダイナブック)」、テレビなら「REGZA(レグザ)」と、 誰しもが目や耳にしたことのある家電から、半導体、社会 インフラ、スマートコミュニティ分野にも事業を展開する、 日本を代表する総合電機メーカーだ。

 今回、東芝で活用する資料等のビジュアルの統一化を目 指し、フォトライブラリープロジェクトが発足。そのプロジェ クトに関わったご担当者様、2名にお話を伺った。

そもそもブランドライブラリー自体は、以前から存在し ていたとのこと。ご担当者様が現在の職責につくにあた り、ビジュアルの質などの観点から再度見直しを検討し、 周囲を説得してブランドライブラリーの再導入に踏み切 られたということだ。

 「もちろん広告や広報、マーケティングやデザインに 関わる社員は、プレゼンテーション資料など、さまざま な形でビジュアルを利用してはいました。ただ、それが すべて東芝としてふさわしい方向性を示していたかとい うと、今一つだったのではないか、と感じていました」  ビジュアルを用いることへの障壁はない。しかしなが ら、ビジュアルを単に資料を見栄えよくする役割から、

ブランドメッセージの統一化を担う全社的なコミュニ ケーションツールと位置づけるためには、ビジュアルの 品質を見極め、しかもそれがしっかりと論理だったもの でなければならない・・

 そんな折にゲッティ イメージズから、ブランドライ ブラリーの提案を受けたという。

 「例えばデザインのプレゼンテーション資料への活用 など、ゲッティ イメージズの写真には、そもそもなじ みがありました。」ということで、そのクオリティには 心配はなかったという。「例えば、赤い東芝ロゴを媒体 の中で引き立てて見せたい場合、使用する画像はロゴの見 栄えを阻害するような色は避けたい。白ベースの柔らかな 色使いなど、繊細なイメージもゲッティ イメージズには豊 富にあり、それはとても助かりました。」

 「例えば東芝がビジネスを展開する地域のうち、たと え言葉が通じないところでも強いビジュアルなら、適切 にメッセージは伝えられるはずだ、と考え、社内のブラ ンドイメージの統一化と、コーポレートアイデンティ ティ(CI)という立場から、地道に周りに訴えかけて行 きました。ビジュアルでドラマチックに売り上げが変わ る、メッセージが売り上げ増に直結する、などという短 期的な成果にはつながりにくいかもしれませんが、ブラ ンドメッセージの共通化によって、東芝全体の統一感が 生まれるだろうという言葉には共感してもらえました。」

Case Study Interview

株式会社 東芝

日本を代表する総合電機メーカーの

コーポレートイメージ戦略をビジュアルサポート

(2)

02

会社名: 株式会社 東芝 (TOSHIBA CORPORATION) 設 立: 1875 年 ( 明治 8 年 )7 月

所在地: 東京都港区芝浦 1-1-1 代表者: 代表執行役社長 田中 久雄 URL: http://www.toshiba.co.jp/

企業情報

1875年創業。「人と、地球の、明日のために。」をグループスローガンに、 家電から半導体、社会インフラ、スマートコミュニティなど、幅広く 事業を展開する、日本を代表する複合電気メーカー。

グローバル化の進展を通じ多用な人財や価値観を反映。総合力を生か し創造的成長を目指す。

会社概要

Case Study Interview

 今回のプロジェクトも、グラムコのツールにゲッティ イメージズのビジュアルを紐付け、それらを用いること により、東芝の社員の方々に、実際の写真を見ながらそ のイメージについて議論し、「東芝ブランドとはどんな ものか?」という課題について、自ら明確にして行くた めのカスタムセッションを行った。

 そのセッションに関わった社内の部門は25部門。東 芝ブランドに関する問題意識を持った、中堅以上の役職 者の方に、実際にセッションに参加いただいたという。 また、それ以外にも、オンラインアンケートには海外を 含め100名以上に参加いただくなど、できるだけ公正に、 広く意見を求めようとした結果、規模的にも今までにな いプロジェクトになったそうだ。

 もともとイントラネット利用のリテラシーが浸透して いたこともあり、実際にフォトライブラリーが導入され たあとは、1ヶ月で1万以上のイメージがダウンロードさ れたという。一括ダウンロード、ブラウジングなどのダウ ンロードを分析すると、のべ700名以上が、このフォト ライブラリーを利用した計算になる。

 「多くの社員と関わりながら、何が「東芝らしさ」なのか、 ということを考え、統一感あるメッセージを託したビジュ アルを選べたことはよかったと思います。」

統一感あるブランドを導入しようと一口でいっても、従 来あったフォトライブラリーをどのように具体的に改善 していったのだろうか。フォトライブラリーの変更にど う、具体的な説得力を加えることができたのか。その辺 りをうかがってみた。

 「ゲッティ イメージズの提案が、単にフォトライブラリーだ けではなく、実績のあるコンサル会社さんとのご提案だっ たのも、安心感となり、決め手として大きかったですね」  実は今回のゲッティ イメージズのフォトライブラリー の提案は、パートナーであるコンサルティング会社、グ ラムコ株式会社との協業によってなされたものだった。  グラムコは、日系最大の専業ブランディングファーム。 ジェーシービー、インテリジェンスや日清食品グループ など、日本・中国のそうそうたる企業に、独自の手法で ブランドコンサルティングを展開し、実績をあげている 注目の企業だ。

 「イマジンカード」と呼ばれるツールを利用した独自 の手法はグラムコスタイルコントロールと称され、ブラ ンドの世界観(=スタイル)を定量的に可視化する手法 で、説得力ある提案を行っている。

ブランドは定性から、定量へ。

独自のコンサルティング手法とビジュアルの融合。

グラムコスタイルコントロール「イマジンカード」 グラムコ株式会社 www.gramco.co.jp

参照

関連したドキュメント

セレブレーションマラソンは 2019 年 11 月の IOC

 当社は、APからの提案やAPとの協議、当社における検討を通じて、前回取引

BIGIグループ 株式会社ビームス BEAMS 株式会社アダストリア 株式会社ユナイテッドアローズ JUNグループ 株式会社シップス

三洋電機株式会社 住友電気工業株式会社 ソニー株式会社 株式会社東芝 日本電気株式会社 パナソニック株式会社 株式会社日立製作所

とである。内乱が落ち着き,ひとつの国としての統合がすすんだアメリカ社会

関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化

 当社の連結子会社である株式会社 GSユアサは、トルコ共和国にある持分法適用関連会社である Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret

東電不動産株式会社 東京都台東区 株式会社テプコシステムズ 東京都江東区 東京パワーテクノロジー株式会社 東京都江東区