長野市議会・第1回議会報告会
平成25年5月10日開催
《報告書》
Ⅰ.は じめに … ……… ……… 1
Ⅱ.議 長・副議長の あいさつより … ……… 2
Ⅲ.議 会報告会の概 要 ……… ……… 3
Ⅳ.参 加者アンケー トの結果より … ……… 4
Ⅴ.議 会報告会での 質疑・意見、Q&A 要旨 …… 8
Ⅵ.写 真で振り返る ……… ………1 2
長野市議会/議会報告会実行委員会
Ⅰ.はじめに
長野市議会初めての議会報告会にご参加いただきありがとうございました。
新年度予算等を審議した3月市議会定例会の委員会審査・議決状況に関する議会 報告会に際し、参加された市民の皆さんからは、特別支援教育、学校給食センター のあり方、子育て・子育ち支援、第一庁舎・市民会館の建設事業費及び市民会館の 運営費、総合窓口のあり方、水道料金の改定・水道事業の経営健全化、まちづくり などについて質問をいただくとともに、二元代表制のもとにおける議会の役割の発 揮などについても提言をいただきました。
参加者の皆さんのアンケート結果では、議会報告会の開催について、「良かった」 が18.1%、「まぁまぁ良かった」47.2%と6割を超える皆さんにプラス評 価をいただく一方、「余り良くなかった」13.9%、「良くなかった」1.4%と 15.3%のマイナス評価もいただきました。
継続を求める意見も多くいただいたことを踏まえ、より市民に信頼され、身近な 市議会となるよう、議会報告会を充実させていきたいと存じます。
また、議会報告会の内容については、「どちらとも言えない」が48.6%で最 も多く、「わかりやすかった」が30.6%、「分かりにくかった」が12.5%の 結果でした。運営や答弁を巡り、厳しいご意見も多くいただきました。
閉会にあたり副議長から「一部質疑がかみ合わなかった点があった」と申し上げ たとおり、謙虚に反省すべきは反省し、次につなげる努力をして参りたいと存じま す。
現在、議会活性化検討委員会において、アンケート結果等を踏まえ、今後の議会 報告会のあり様について検討し、9月市議会定例会までに議長に答申する予定です。
5月の開催から既に1カ月以上経過しましたが、ここに議会報告会の報告書をま とめ、市民の皆さんに公開・報告するものです。質疑・意見については要旨を、ま た、それらに対する回答も要旨として「Q&A形式」でまとめさせてもらいました。 当日の回答については、不十分な点も多々ありますが、そのまま、まとめており ますことについてご理解を賜りたいと存じます。
議会報告会に関するご意見・ご要望がございましたら、議会事務局を経由して問 い合わせいただきたくお願い申し上げます。
平成25年6月25日
長野市議会・議会報告会実行委員会
Ⅱ.議長・副議長のあいさつより
【開会にあたっての議長あいさつより】
長野市議会では、かねてから議会の活性化に取り組んできましたが、市民の皆様 に議会での議論の経過と議決に関する説明責任を果たすため、初めて議会報告会を 開催する運びとなりました。
議会活性化については、昨年5月から9月までは議会基本条例検証・議会活性化 検討委員会、昨年9月以降は議会活性化検討委員会において、各会派などから提案 された活性化項目を検討し、採択された請願や議員の行政視察報告書のホームペー ジでの公開や議会傍聴時の資料充実などを順次実施してきました。また、先の3月 定例会以降の委員会記録も、ホームページに検索機能付きで公開する予定となって います。
これらの協議の中で、早急に実現をめざすとしたものが議会報告会です。検討を 重ねる中で、第1回目を開催し、検証、改善につなげていきたいと考えます。
議会報告会を円滑に実施するため、運営主体となる議会報告会実行委員会を組織 し、会場の準備、資料作成、広報活動など、全議員が準備してきました。アンケー ト等で皆様からいただく意見を参考にしながら、議会報告会のあり方を検証してい く方針です。
長野市議会として、市民に信頼される議会、より身近な議会の実現をめざし、議 会活性化に向けた歩みを更に進めていく所存です。
【閉会にあたっての副議長あいさつより】 議会報告会のご参加に感謝
申し上げます。一部質疑がか み合わなかった点もあったと 思いますが、今後につなげて いきたいと思います。
初回ということで、新年度 予算を審議した3月定例会の 報告を中心に、また議会の仕 組みについても説明させてい ただきました。少しでも議会 を身近に感じていただき、議 会の役割を果たすことができ れば幸いです。
今後の議会報告会のあり方について、ご協力をお願いしているアンケート結果、 ご意見等を踏まえ、本年9月定例会までに議長に答申をする予定となっています。 長野市議会はこれまで、市民に分かりやすく、開かれた議会運営に努めるととも に、議会改革・活性化に取り組んできました。より身近な議会運営に努めるととも に、二元代表制のもと、市長をはじめとする執行機関と切磋琢磨して、市民全体の 福祉の向上及び市政の発展に寄与する所存です。
Ⅲ.議会報告会の概要
1.主 催 長野市議会
2.日 時 平成25年5月10日(金)午後6時~午後8時20分
3.場 所 長野市役所第二庁舎10階・講堂
4.内 容
➊開会あいさつ…近藤満里・議会運営委員会副委員長
➋議長あいさつ…祢津栄喜・議長
➌長野市議会の仕組みの説明…野々村博美・議会活性化検討委員会副委員長
➍平成25年3月定例会の概要報告…中野清・議会運営委員会委員長
➎4つの常任委員会の報告
*3月定例会の審査結果の主な論点を報告しました。報告内容は配布資料を 参照ください。
*コーディネーターは小林義直・議会活性化検討委員会委員長が務めました。
(1)総務委員会報告…松田光平委員長
(2)経済文教委員会報告…阿部孝二委員長
(3)福祉環境委員会報告…小林秀子委員長
(4)建設企業委員会報告…野本靖委員長
(5)常任委員会報告に関する質疑・意見(6人から発言)
➏4つの特別委員会の報告
*昨年9月以降の調査研究事項について概要を報告しました。報告内容は配 布資料を参照ください。
*コーディネーターは小林義直・議会活性化検討委員会委員長が務めました。
(1)まちづくり対策特別委員会報告…寺沢さゆり副委員長
(2)公共交通対策特別委員会報告…塩入学委員長
(3)市役所第一庁舎及び長野市民会館調査検討特別委員会…池田清副委員長
(4)観光戦略特別委員会…寺澤和男委員長
(5)特別委員会報告に関する質疑・意見(4人から発言)
➐閉会あいさつ…小林治晴・副議長
5.参加者 78人の市民の皆さんにご参加いただきました。なお、議員は報告 者をはじめ38人全員が出席しました。
要約筆記を利用された市民は1人、託児室を開設しましたが利用は ありませんでした。
Ⅳ.参加者アンケートの結果より
●78名の参加者のうち72名の方からアンケートにご協力いただきました(回答 率92.3%)。ありがとうございました。
■お住いの地区
■男女別・年代別
参加者は男性が約4分の3を占めました。年代別では、60歳以上が52.8% で半数を占める一方、20歳代・30歳代は2.8%でした。女性の参加、若い世 代の参加が課題とされます。
■議会報告会の開催情報は何から知りましたか
「議員から」が45.8%で1位。「市議 会だより」15.6%、「広報ながの」12. 5%、と続きます。「その他」では「新聞」 や「住民自治協議会、白バラ会」などがあ げられました。
「市ホームページ」は5.2%と高くあ りませんでした。議員の働きかけと、紙ベ ースでの広報の役割が高いといえます。
■報告会の時間はいかがでしたか
「普通」が73.6%を占め、ほぼ理解 を得ていると考えられます。ただし「長か った」が13.9%ありました。
■報告会の内容はいかがでしたか
「どちらともいえない」が48.6%で 約半数に及びました。「わかりやすかっ た」は30.6%、「わかりにくかった」 は12.5%でした。
「わかりにくかった点」として、「ポイ ントを絞った説明を」「専門用語が多くわ かりにくい」「委員長答弁が正確性にかけ る」「結果のみの報告であり採決に至った 経過がわからない」という意見が寄せら れました。
ポイントを絞り、わかりやすい報告内 容に努める必要があります。
■配布資料についてはいかがでしたか
「十分」と「普通」で91.6%を占 め、おおかた理解されたものと受け止め ます。
一方、資料を不足とする意見では、「賛 否両論をもっと深く伝わる工夫を」「予算 支出の資金調達内容」「委員会の議事録」 などの意見が寄せられた他、「一般的にわ かりづらい」「市からの説明がないので、 こんな報告会になってしまうのか」「議員 に勉強している人としていない人との格 差がある」との意見もありました。
■今回の議会報告会はいかがでしたか 議会報告会の全体的な感想では、「良か った」が18.1%、「まぁまぁ良かった」 47.2%と6割を越える皆さんにプラ ス評価をいただく一方、「余り良くなかっ た」13.9%、「良くなかった」1.4% と15.3%のマイナス評価も受けまし た。
議会報告会を開催したことについては 評価をいただいたものと受け止めます。
■今後、議会報告会に臨むこと、開催・ 運営方法等についてご意見は(自由意見)
41人、56.9%の参加者からご意見をいただきました。
《全体的には》、「一堂に議員が集まり、意見のある市民と議論することは今後の 議会にとって有益。マンネリを避け年2回程度の開催を」「もっと早くに実施され るべき、続けてもらいたい」「議会終了後にその都度、報告会を行ってほしい」「第 1回目としてはなかなかの報告会だった。継続することが大切」「市民の参加を増 やしてほしい」など、継続を求める意見を多くいただきました。
《開催時間》について、「もう少し遅くするか、休日開催を検討してもらいたい」
「もう少し早い時間帯での開催を」などのご意見をいただきました。より多くの市 民の皆さんが参加できるよう、休日を含め開催時間について再考を求める意見があ りました。
《運営方法》については、「総花的ではなく、どんな問題が深く審議されたのか が伝わる報告会に」「報告会にこだわって形式的な説明に終わっている。各委員会 毎に一つのテーマに絞ってはどうか」「3月定例会にこだわらなかった方が良かっ たのでは」など、報告の内容について検証を求める意見をいただきました。
また、テーマ等について「市長の基本政策・重点施策等に対応した議会の考え方、 例えば大規模事業に対する議会の意見表明の場にしてもらいたい」「市当局に関す る質問が多く、参加者に報告会の目的を理解してもらう必要がある」など、議会と しての報告会の役割についてもご意見をいただきました。
《議会側の答弁・回答》については、「すべての質問に対する回答は困難と思わ れるので、説明資料を事前に公表し、予め質問を把握することが必要」「回答は委 員長に任せるだけでなく、応えられる議員に応えてもらいたい」など、改善を提案 するご意見をいただくともに、「回答が不十分だと議会に対する不信感を抱く」「き ちんと理解できている議員に答えてもらいたい」「理事者説明の受け売りではなく、 議会・議員としての意見表明を」など、厳しいご意見も多くいただきました。反省 課題です。
■今後、市議会に期待することは(複数回答可)
「市民との対話・意見交換」が29.7%、「行政のチェック」が25.0%、「政 策の提言」19.6%、「情報の発信」17.6%と続きました。
「その他」では「議員のスキルアップ」
「調査に基づいた責任ある議論」などの 意見がありました。
議会として、市民と意見交換を行い市 政に反映させること、行政のチェックに もっとしっかり取り組むことが、市議会 に期待される役割であるとのご意見を しっかり受け止めるとともに、議会・議 員が自ら資質向上に努める責務を改め て認識したいと考えます。
■その他市政及び市議会に望むことは
(自由意見)
「開かれた議会になるよう引き続き頑張ってほしい」との激励をいただく一方、
「将来の展望を持ち、市民の要望意思が反映される市議会になってもらいたい」「市 民の質問に対し議会のレベルが低い。もっと勉強を」との厳しい意見を多くいただ きました。
また、「庁舎・市民会館の建設費151億円を簡単に認めることはおかしい。予 算の見積もりをしっかりチェックしてもらいたい」「庁舎・市民会館は完成を心待 ちにしているが、建設工事に手抜きがないようチェックを」「新庁舎内にゆうちょ 銀行のATM設置を」「少子化対策が最重要課題の一つという以上、議会として具 体策を考え提言してもらいたい」「水道料金の値上げ問題について、別の機会に別 の形で議会としての丁寧な説明を」「市民代表の議員と住民自治協議会の代表との 懇談の場をつくってもらいたい」など、市の施策や住民自治協議会との連携につい て、貴重な要望・提言をいただきました。
議会として受け止め、市行政への反映に努めていきたいと考えます。
Ⅴ.議会報告会での質疑・意見、Q&A要旨
●会場で出された質疑・意見、それに対する回答について、要旨をまとめ報告しま す。複数回にわたる質問はまとめていますのでご了承ください。
【常任委員会の報告に対する質疑・意見より】
経済文教委員長…予算も人数も若干増えたと認識している。委員会の中で は、理事者からの説明に基づき審査し了解した。要望どおりの中身にはなってい ないのが現状かとも思う。
議会活性化検討委副委員長…議会では、(議会内の任意の協議組織として) 子育ち子育て検討会を設置し、子育て支援のために子ども条例の制定などを提言 してきた。
福祉環境委員長…子どもを育てていく保育というのは大変重要な課題。保 育園や病後児保育、児童手当、放課後子どもプランの子ども広場、地域子育て支 援センター、ファミリーサポートセンターなどの充実に向けた議論をしてきてい る。
経済文教委員長…請願は不採択となったが最低賃金をあげるということ も一つある。育児休暇を男性も含め取れる環境にしていくことも大切だ。放課後 子どもプランでは、希望者全員が入れるように求めてきているが、市街地では小 学3年生までが限界で、なかなか全員の希望が叶っていない。こうした点を議論 してきている。
市議会だよりの一般会計予算の概要に、一人ひとりの児童生徒に応じた支援 体制の充実とあり、不登校とか発達障害などの対応に予算を充実していると書か れてある。今年になって特別支援教育の支援員の数が減り困っているとの声もあ る。学校現場では特別支援教育のニーズが高まっているが、審査はどのように行 われたのか。予算は増えたのか。
市の市政方針市民会議では、市長は子育ち・子育て環境の整備が4番目の優 先施策とも言えるとしているが、議会の委員会の報告の中では、言葉すら出てこ ないということに疑問を感じる。収入が少ないから結婚できない、子どもをつく れないという現実がある。また、子育てしながら働きに出たくても職場がないと いう環境にある。こうした環境を考えて民意を吸い上げることが必要だ。議会で はどのように議論されているのか。
総務委員長…現在の計画では、本来のワンストップサービスが実現できない、 合築の不便さは解消できないとする意見がある一方、検討している総合窓口支援 システムにより対応できるとの意見もあり、全体としてそうした認識に立ってい る。障害者関係の窓口は、駐車場からの出入りができ利便性を確保できると理解 している。
議会活性化検討委副委員長…市民の皆さんの要望をしっかりと受け止め、政 策形成能力を強めていくことが議会改革の基本であり、そのために議会基本条例 を作ってきた。請願人に委員会の中で陳述してもらうとか、特別委員会では直接 市民との懇談を持つなどの取り組みを進めている。市民の意見を聴き政策をまと め議会として決めていくということは、まだまだ不十分であるが、挑戦していき たいと考える。
コーディネーター…意見は非常に大事なこと。更なる研究課題と受け止めた い。
経済文教委員長…豊野の子どもたちの意見が反映されたものとはなってい ない。学校給食は第1~第3の三つのセンターが中心となっている。1万2千食 を越えているセンターがある中、8千食位の国の考えに基づき、新しい学校給食 センターを建設するという計画になっている。豊野地区の小中学生の意見や父兄 の意見について、理事者側からの説明は受けていないのが実情だ。
新庁舎について。総合窓口支援システム等でワンストップサービスが可能 とあるが、先進自治体では既に見直しが進んでいるようだ。議会の中ではどのよ うに検討されたのか。「障害者等の窓口を第二庁舎にしたのは障害者団体の希望を 反映したもの」とは事実誤認ではないか。新庁舎の1階に窓口がないから第二庁 舎の1階を残すことになったもので、注意してもらいたい。
二元代表制のもと、市議会が住民の声をくみ上げていくという点で、議会 報告会はありがたい第一歩。重要な施策について、パブリックコメントが行われ 市民の声は聴いていますよと言われても、本当に市民の生の声が伝わっているの か疑問に感じている。議会・議員が38万市民の心の内をくみ取り、住民自治協 議会などと一緒に動いていくことを期待するが所見は。
豊野学校給食センターを新しい第四学校給食センターに統合するのか、残 すのかについて。センター方式がいいのか、自校方式がいいのか、といった議論 になっているようだが、実際に給食を食べている子どもたちとかお母さんたちの 意見はどのように反映されているのか。
建設企業委員長…水需要の減少と老朽管の更新の必要から、水道料金を引き 上げざるを得ないというのが、理事者から提案された条例案で、3年に1回の見 直しとなるもの。業務の効率化を図るなど、経営の健全化に向けた行政側の努力 は必要である。将来的に更なる引き上げの可能性が全くないとは言えないが、そ うならないように行政と議会が、それぞれ努力することが必要と考える。引き上 げの理由等について市民に丁寧に説明するよう議会として強く要望してきたと ころである。
コーディネーター…水道局の説明不足があろうかと思う。議会側からもしっ かりとした説明責任を要望していく。
【特別委員会の報告に対する質疑・意見より】
庁舎・市民会館調査検討特別委副委員長…建設費は、工区の分割や建設資材 の高騰等によって増えるというのが当局からの説明だったが、151億円という 建設費の見直しは様々な問題があり、より丁寧な説明が必要であると議論してき た。新しい市民会館の運営は、当初は3年間直営で行うとされたが、新たに財団 法人を作り指定管理者に管理運営させるという方針転嫁があった。視察報告でも 紹介したとおり、多くのところが自前のプログラムを作るなど自主事業で多くの 収入を得て、市の負担を軽減するような試みがされているように、未来永ごうに 市の持ち出し分が多くなるということではなく、自立した運営ということを要望 している。今後、特別委員会としても意見提案していきたい。
水道料金の改定について。議論のポイントとして水道事業の経営の健全化 を図る必要があるとされているが、健全化の具体的な内容は何か。市民に丁寧な 説明を求めたとされるが、市からはお手紙1枚がきただけ、水の需要が減り赤字 になるから料金を引き上げるということなのか。平均7.86%の引き上げでも 経営の健全化は無理ではないか、7.86%の根拠は何か。将来更に料金が上が る可能性があるのか。水道施設の縮小や人員の縮小などで改善するという考えは ないのか。
市民会館と庁舎の建設費が134億円から151億円になった。新たに設 立する文化芸術財団には、毎年3億円以上の市の補助金が必要と聞いているが、 永久に3億円ぐらいの補助金が必要となるのか。
コーディネーター…意見と受け止め、参考にしてしっかり研究する。
まちづくり対策特別委副委員長…寂れている原因は様々ある。活性化を図る ために関係者が努力されてきているが、なかなか表に現れてきていないという捉 え方をしている。善光寺の駐車場については、かねてから議論があるところ。昨 年度、セントラル・スクゥエアに大型観光バス駐車の実験が試みられたが、成果 が出るところにまで至っていない。また、市では、中央通りには公衆トイレが少 ないこととか、どうすれば歩いてもらえるのかなどについてアンケート調査をし ているところであり、意見を参考にしながら、特別委員会の後半の調査研究に活 かしていきたい。
コーディネーター…全体的なまちづくり、長野市の将来の示唆をいただいた 意見として、今後の活動に活かしていきたい。
収支計算なくして建物を造るべきではない。市が補助するのであれば、赤 字を埋め収支をあげる努力が必要だと思う。議員は政務調査費を残さず活用して、 知恵を出し、市民が理解できるようにしてもらいたい。
まちづくりについて。長野市は善光寺を控えていながら、まちが寂れてい る。この原因を議会はどのように考えているのか。また、善光寺はJRよりもバ スで来られる団体客が多いが、何故、善光寺の裏の駐車場なのか。中央通りを石 畳みにしても歩く人がいないのではないか。他の文化財のある都市では、観光客 が1キロも2キロも歩き、買い物もする。こうしたことをしっかり調査してまち づくりを考えてもらいたい。また、区画整理が進む長野駅東口のまちづくりにつ いても、議会がどんな考え方で臨むのか、考えてもらいたい。
松代では、バスの観光客が大変減り、団体グループの観光から小グループ の観光へと転換している。認識を改める必要がある。まちづくりは「人が人を招 く」という大原則をもっと大事にしてもらいたい。市民一人ひとりの力を信じて もらいたい。行政は、行政としての方向性を明確にするが、そこに住民の心とい うものが入っていない虚しさを感じている。市民が本気になって、市民会館をど うするのか、151億円かけて、どんな中身を造るのか。70億円かけるサッカ ー場をどのように盛り上げていくのか、行政だけでも議会だけでもなく、市民3 8万人が本気で考えるべき。市民がもつ素晴らしいいろんな考えを議会がうまく つないで、リーダーシップを発揮してもらいたい。
Ⅵ.写真で振り返る
◆議員総出で役割分担、会場設営の様子 ◆事前の打ち合わせ
◆いよいよ本番、各委員長から報告 ◆発言される市民の皆さん
◆要約筆記コーナー、利用者は一人。 ◆準備した託児室、利用は無し。残念。
…ご協力ありがとうございました。