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成田市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)≪概要版≫

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(1)

平 成 25 年 3 月

本市は平成

18 年

3 月 27 日に旧下総町・

大栄町と

合併し

新成田市と

て生まれ変わり

国際空港を擁する日本の空の玄関口と

て、

また、

まざまな分野での重要な役割を担う

市と

て、

その発展が期待さ

れています。

本市の一般廃棄物の動向を見ると

廃棄物総量・

サイク

ル率と

減少傾向で推移し

棄物処理に係る維持管理経費等は横ばいの傾向にあり

ます。

た中、

ごみの分別区分、

処理システムの見直し

や新たな処理施設の整備などが行われたこ

から

ごみ排出量のさ

なる減量化や、

サイ

ル率向上に向けた速やかな対応が求めら

れています。

現行の「

成田市一般廃棄物処理基本計画」

は、

平成 19 年度に策定さ

れたも

のであり

社会

状況等の変化や関連計画と

の進捗状況に対応するため、

計画の中間見直し

を行いまし

た。

本計画は、

廃棄物をめぐ

る社会情勢や各種法令を踏まえ、

資源を有効活用し

恵み豊かな

地球環境を将来に引き継ぐために、

一般廃棄物の減量化と

共に資源循環利用を促し

持続

可能な循環型社会の構築を目的と

て、

行政が行う

一般廃棄物事業はも

より

市民や事業者

が行う

べき方策や行動を支援・

促進するための基本的方針・

施策を定めたも

のです。

成田市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し

)

≪概要版≫

<目次>

はじめに∼計画の位置付け・計画期間∼ ... 2

§ ごみ処理基本計画 ... 2

I. 基本理念 ... 2

II. 数値目標 ... 2

III. 数値目標の考え方 ... 3

IV . 推進体制 ... 4

V . 基本方針と施策体系 ... 5

V I. 発生抑制∼ごみとなる前の段階の取り組み∼ ... 6

V II. 適正処理∼ごみとなった後の取り組み∼ ... 7

V III.環境負荷の低減∼環境にやさしいごみ処理の実施∼ ... 8

(2)

はじ

めに∼計画の位置付け・

計画期間∼

§

ごみ処理基本計画

I.

基本理念

II.

数値目標

発生抑制・資源分別の観点から、ごみの中の潜在的な資源物を回収して再利用を促し、リサイクル

を徹底させることを目標の軸としました。

表 1 目標値 基準年度 (平成 17 年度)

現状 (平成 23 年度)

目標値 (平成 29 年度) 人口 121,139 人 129,255 人 144,000 人

総排出量 56,060 t 51,705 t 49,400 t

内処分するごみ量(焼却・溶融又は埋立) 47,115 t 43,099 t 37,640 t

内資源化するごみ量(資源化) 8,945 t 8,606 t 11,760 t

排出原単位 1,268 g 1,093 g 940 g

内処分するごみ量(焼却・溶融又は埋立) 1,066 g 911 g 716 g

内資源化するごみ量(資源化) 202 g 182 g 224 g

リサイクル率 25.2 % 23.4 % 28.0 %

資源を有効に活用し

環境への負荷を低減する資源循環型社会の形成

市民・

事業者・

行政によるパート

ナーシッ

プの体制の確立

計画の位置付け

成田市環境基本計画

ごみ処理基本計画

生活排水処理基本計画 成田市一般廃棄物処理基本計画

計画期間

①発生抑制 :ごみの総排出量を平成 29 年度 49,400 トン以下に抑制します。

②排出原単位 :平成 17 年度 1,268 グラム/ 人・日に対して、平成 29 年度の排出原単

位を 940 グラム/ 人・日に引き下げます。

③資源回収 :平成 29 年度のリサイクル率を 28%に引き上げます。 平成 20 年度

(2008 年度)

平成 24 年度

(2012 年度)

平成 29 年度

(2017 年度)

(3)

III.

数値目標の考え方

図 1 目標年度である平成 29 年度における目標値

表 2 目標値(取り組み項目ごと)

対象・方策

目標量

※ 1

原単位 年間

発生抑制 ごみ となるもの は 売 らない・出 さない、 使い切るライフスタイルの推進

(生ごみの水切りなどを含む)

約 328g/ 人・日の発生抑制

※ 2

6,600t/ 年の発生抑制

※ 2

資源分別 紙ごみ等の分別率を約 3 割に増加 約 107g/ 人・日の資源化 5,620t/ 年の回収 ビン・カンの分別徹底 約 35g/ 人・日の資源化 1,840t/ 年の回収 ペットボトルの分別徹底 約 2g/ 人・日の資源化 100t/ 年の回収 プラスチック製容器包装の分別 約 56g/ 人・日の資源化 2,940t/ 年の回収 その他(粗大ごみ等の破砕、選別など)

の資源物

約 24g/ 人・日の資源化 1,260t/ 年の回収

※ 1 四捨五入の関係で合計が一致しない場合があります。

※ 2 基準年度における排出量に対して

56,060 t

51,705 t

52,892 t

49,400 t

処分するごみ

43,099t

処分するごみ

44,088t

処分するごみ

37,640t 資源化するごみ

8,606t

資源化するごみ

8,804t

資源化するごみ

11,760t 発生抑制

6,660t

再資源化量

3,501t

再資源化量

2,140t 再資源化量

2,510t

排出抑制

資源分別

ごみ減量

※ 再資源化量= 溶融又は焼却後

再生される資源の量

平 成23年 度

総排出量 現状推計

目標値

平 成29年 度 平 成29年 度

4 9 ,4 0 0 t

平 成17年 度 基準年度

資源化するごみ

8,945t

処分するごみ

47,115t

再資源化量※

(4)

IV .

推進体制

<成果の公表>

ごみ減量の取り組みによる環境改善効果、ごみ処理に伴う環境への影響などを、適宜公表します。

また、ごみ処理にかかるエネルギー効率、コスト情報等の把握と指標整備に努めます。

<PDCAのチェック機能の強化>

PDCAサイクルに基づく一連の実施・管理体制の機能を充実させます。

計画指標の達成度の測定と評価は原則として 5 年ごとに行いますが、各期内に定めた目標を達成

(5)

V .

基本方針と

施策体系

<市民・事業者・行政の協働によるごみ減量化・資源化の推進>

ごみの減量化・資源化の推進のためには、様々な主体の協働体制による実施が必要です。

市民は環境に配慮した生活様式に移行し、事業者は自己処理の原則や拡大生産者責任を踏まえた

取り組み、市は市民・事業者の取り組みを促すための施策の実施など、様々な主体の協働による取り

組みを推進していきます。

<ごみの適正な循環利用>

地球規模の環境問題の解決や、地域環境の改善のために、環境に与える負荷を低減し、環境保全

に貢献できる資源循環型社会の構築を目指した取り組みの推進が必要です。化石燃料などの天然資

源で再生が不可能な資源の使用量を最小にし、循環型社会に要するエネルギーの効率的な利用を図

っていく必要があります。

そこで、国 の 環 境 基 本 法 及 び循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 の 理 念 である発 生 抑 制 (リデュース;

R educ e)、再使用(リユース;R euse)、再生利用(リサイクル;R ec ycle)のいわゆる3Rをごみ処理の基

本とし、ごみの適正な循環利用を進めていきます。

<環境にやさしいごみ処理の仕組みづくり>

地球環境に与える負荷を出来る限り無くし、環境と共生するためには、既存システムを改善し、一層

の費用対効果の向上、システムの効率化を図る必要があります。

そこで、本市では収集から中間処理、最終処分の過程において発生する環境への負荷に配慮し、こ

れを可能な限り削減できるよう、適宜、仕組みの改善を図ります。

発生抑制のための教育・

啓発

消費行動に関わる取り

組み

生ごみの取り

組み

資源回収(

集団回収等)

の拡充

分別区分等の見直し

新し

いリ

サイ

費用負担の再検討・

見直し

事業系ごみの資源化・

減量の取り

組み

新清掃工場の整備

スト

ヤード

の整備

最終処分場の整備

収集運搬での環境負荷の低減

発生抑制

適正処理

循環型社会の構築

(6)

V I.

発生抑制∼ごみと

なる前の段階の取り

組み∼

発生抑制のための教育・啓発

<3R推進のための啓発・キャンペーン等による住民個々の意識の向上・実践>

清掃工場やリサイクル施設などの見学会、リサイクルプラザにおける各種リサイクル教室などの環

境教育や、ごみの減量、分別徹底等の啓発活動に取り組むほか、多様な啓発媒体を活用し、市民や

事業者が必要とする講習会やイベント等に関する情報の提供や本市が実施しているリサイクル・清掃

施策等の広報活動を積極的に展開します。

<廃棄物減量等推進員との連携>

家庭におけるごみ減量、集積所における適正な分別排出の啓発・指導等を廃棄物減量等推進員と

協力し取り組みます。また、地域でのごみ減量に向け、廃棄物減量等推進員同士による話し合いの場

を設け、効果的な事業について意見交換ができるよう検討を行います。

消費行動にかかわる取り組み

ごみの発生抑制のためには、供給する側と購入する側の配慮が必要です。

エコ商品の紹介や、グリーン購入

※ 1

、グリーンコンシューマー運動

※ 2

、また、マイバックの推進あるい

は有料化によるレジ袋の削減を含めた、いらないものを「売らない」「買わない」などの取り組みを促進

していきます。

生ごみの取り組み

<生ごみ等の減量化の促進>

可燃ごみの約 40%を占める生ごみの対策として、廃棄物となる前の段階で、水切りの徹底、料理く

ず・食べ残しを出さないなどの取り組みを促進します。

<生ごみ等の排出源処理の促進>

本市では、これまで各家庭における処理(堆肥化や生ごみ処理器などによる)に対する支援を実施

してきました。今後も排出源での処理の促進に向け、支援を継続していきます。

※ 1 グリーン購入=製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環 境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること

(7)

V II.

適正処理∼ごみと

なっ

た後の取り

組み∼

資源回収(集団回収等)の拡充

集団回収の活動状況や回収実績の情報提供、PR活動など、更なる周知を行うとともに、今後も、地

域別や活動団体別に回収実績を整理し、積極的に取り組んでいる団体等を表彰するなどの施策を実

施することで、集団回収を促進します。

分別区分等の見直し

成田富里いずみ清掃工場の供用開始にあわせて、これまで異なっていた成田地域と下総・大栄地

域の分別区分を見直しました。これによりこれまで直接資源化されていなかったものの資源化が促進

され、焼却量の減量化やリサイクル率の向上につなげていきます。

<ペットボトル>

これまで、成田地域ではペットボトルの集団回収と店頭回収を行ってきましたが、ペットボトルは現代

のライフスタイルには欠かせない生活品となっており、今後もその消費量は増えると考えられます。そ

のため、回収量の向上を目的として、平成 24 年 10 月より「資源物」として分別回収を始めました。

<プラスチック製容器包装>

成田地域においてはビニール・プラスチック類、下総・大栄地区においては可燃ごみとされていたプ

ラスチック製容器包装については、有効利用の観点から平成 24 年 10 月より「資源物」として分別回収

を始めました。

※ 一部容器は、民間主体で運営されているものもあります。

<紙類、衣類・布類>

可燃ごみに含まれる紙類、衣類・布類は成田地域で 36.7%、下総・大栄地域で 48.5%と高い割合を

占めています。

これら紙類(新聞・雑誌・ダンボール、紙パック、雑がみ)及び衣類・布類については、平成 24 年 10

月より「資源物」として分別回収を始めました。

新しいリサイクル

団体・民間企業が自主的に取り組む廃食油リサイクルや食品リサイクル等を支援していきます。

(8)

費用負担の再検討・見直し

近年のごみ処理において、費用負担のあり方が問題となっています。本市においても現在、収集指

定袋制を導入していますが、拡大生産者責任に基づく事業者側の取り組みや家庭ごみ有料化など、

新たな経済的手法の導入の検討が必要です。

<家庭系ごみ>

一般に家庭系ごみの有料化は市民に新たな負担を強いるものと考えられますが、一定の減量効果

と意識啓発効果、公平性の確保などが期待できるものと言われています。

本市においては、ごみ分別区分を見直したことによるごみ量の推移をみる中で、ごみ量が増加して

いく場合には、家庭系ごみの有料化などによるごみの減量化策を検討します。

<事業系ごみ>

事業系ごみは、自己処理、自己搬入、許可業者への処理委託など、自らの責任で適正に処理する

こととされています。今後も更なる発生抑制、自己処理責任の原則を徹底するために、市の施設での

受け入れ手数料の見直しを検討します。

事業系ごみの資源化・減量の取り組み

事業系ごみは、事業者が責任をもって処理しなければならないものです。今後も排出事業者に対す

る適正分別・排出指導を行い、ごみ減量・資源化推進への意識啓発とその実践を積極的に促していき

ます。

また、多量排出事業所に対しては、減量計画書提出・個別指導強化などを展開していきます。自主

的なリサイクルルート構築の支援、環境省主導によるエコアクション 21 など環境マネジメントシステム

の普及導入を支援していきます。

V III.

環境負荷の低減∼環境にやさ

いごみ処理の実施∼

<新清掃工場の整備>

ごみの適正処理のため、「ごみの溶融処理」を行い、埋立量の大幅な削減を図ります。また、エネル

ギーの有効活用の視点から、ごみ発電を実施し、熱供給をしていくとともに、スラグ化を実施するなど、

廃棄物の有効活用に努めます。

なお、新しく成田富里いずみ清掃工場が平成 24 年 10 月より供用を開始しました。

<ストックヤードの整備>

今後、より一層の資源化等を図るため、リサイクルプラザの機能拡充のためのストックヤードの整備

を検討します。

成田富里いずみ清掃工場の供用開始に伴い、旧いずみ清掃工場を解体し、その跡地にストックヤ

ードを整備することで検討を進めています。

<最終処分場の整備>

ガス化溶融炉による焼却残さの削減と溶融スラグの有効利用を進め、埋立量の大幅な削減を図りま

す。当面は委託により埋立処分を行いますが、中長期的な視点から、新たな最終処分場の設置を検

討します。

<収集運搬での環境負荷の低減>

(9)

IX .

実施スケジュ

ール

施策を実施するにあたっては、当面以下のようなスケジュールで進めます。なお、本スケジュールは

予定であり、状況によって適宜見直すこととします。

第一段階 第二段階 第三段階 第四段階

平成 20 年度∼ 平成 23 年度∼ 平成 26 年度∼ 平成 29 年度∼

1.ごみとなる前の段階の取り組み

発生抑制のための教育・啓発

消費行動に関わる取り組み

生ごみの取り組み

2.ごみとなった後の取り組み

資源回収(集団回収等)の拡充

分別区分等の見直し

新しいリサイクル

費用負担の再検討・見直し

事業系ごみの資源化・減量の取り組み

3.環境にやさしいごみ処理の実施

新清掃工場の整備

ストックヤードの整備

最終処分場の整備

収集運搬での環境負荷の低減

新分別区分開始

(10)

§

生活排水処理基本計画

基本方針

1.公共下水道計画区域は、下水道への接続を促進します。

2.その他の区域は、合併処理浄化槽等の整備を促進します。また、単独処理浄化槽から、合併処理

浄化槽への転換を促進します。

処理の目標

本市においては人口の約 69.7%が下水道人口となっており、合併処理浄化槽等を合わせた生活排

水処理率は約 85.0%となっています。

今後の目標は、平成 29 年度の生活排水処理率を 92.0%に引き上げることとします。処理形態別の目

標値は表 3 のとおりです。

表3 処理形態別人口目標値 区分

基準年度 (平成 17 年度)

現状 (平成 23 年度)

目標値 (平成 29 年度) 計画処理区域内人口 121,139 人 129,255 人 144,000 人

水洗化・生活雑排水処理人口 94,633 人 109,927 人 132,500 人 集中処理浄化槽 2,400 人 2,385 人 2,385 人 合併処理浄化槽 11,151 人 15,651 人 18,420 人 公共下水道 79,365 人 90,027 人 109,655 人 農業集落排水 1,447 人 1,864 人 2,040 人 水洗化・生活雑排水未処理人口

20,332 人 14,197 人 8,700 人 単独処理浄化槽

非水洗化人口 6,174 人 5,131 人 2,800 人 生活排水処理率 78.1 % 85.0 % 92.0 %

処理計画

<公共下水道の整備促進>

公共下水道計画区域においては下水道の整備を促進し、下水道管への接続を促します。

<合併処理浄化槽設置の促進>

合併処理浄化槽設置促進のため、設置及び維持管理費用に係る補助制度を継続して実施していき

ます。また、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換についても補助制度を実施します。

<農業集落排水処理の促進>

農業集落排水処理区域においてはこの整備を促進し、生活排水の完全処理を促します。

<広報・啓発活動の推進>

日常生活において生活雑排水による汚濁負荷を考慮した生活をすることにより、公共水域等の水質

悪化を防ぐことは可能です。そこで、生活雑排水の有効利用、直接排水をしないなど、家庭内での発

生源対策を実践するよう指導します。また、生活排水処理施設の整備及び家庭内発生源対策を促進

するために、パンフレット等の配布など広報によるPR活動を実施します。

<収集、運搬計画>

効率的かつ市民サービス水準を維持した収集事業の継続実施を行います。

<中間処理計画>

成田浄化センターの処理能力は 80 キロリットル/ 日であり、今後も適正管理に努めていきます。

<費用負担の再検討・見直し>

(11)

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