平成25年度施設評価
総合評価
~公共施設の「総量の最適化」と「質の向上」を実現するために~
平成26年5月
目次
1
背景と目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
2
施設評価の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
3
平成25年度の取り組み
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
4
市民アンケートの集計結果(抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
5
「総合評価(案)」の結果(まとめ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
6
「総合評価」等の決定(意見募集の結果)
・・・・・・・・・・・・・
10
7
「総合評価」等の結果(利用用途別分類ごとのまとめ)
・・・
14
庁舎等施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
集会施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
図書館・展示施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
スポーツ施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
医療保健福祉施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
保養観光施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
産業振興施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
消防施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
学校教育児童福祉施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30
公園施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
閉校・廃止等施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
40
書庫・倉庫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
その他施設
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
42
(資料編)
1
施設評価の定義
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44
2
市民アンケート(問10、問12の抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・
49
3
「総合評価(案)」等に対する
パブリックコメントの実施結果
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53
4
「総合評価(案)」等に対する
市政モニターのアンケートの実施結果
・・・・・・・・・・・・・・・・
60
5
「総合評価(案)」等に対する
1 背景と目的
宮崎市は、これまで人口増加や市民ニーズの多様化などに対応するため、さまざまな公共
施設を整備してきました。公共施設の多くは、30年以上を経過した老朽化が進んでいる施
設であり、今後、多額の修繕更新費用(大規模な改修や建て替えの費用)が必要となる見込
みです。
その一方で、本市の人口は、将来的には減少に転じると推計されており、今後、生産年齢
人口の減少による税収の減、老年人口の増加による社会保障費の増など、本市の財政は、さ
らに厳しさを増してくると見込んでいます。
このような状況を踏まえ、本市が、将来にわたって、真に必要な公共施設サービスを提供
するため、
本市にとって最適な量の公共施設を保有すること
(以下
「総量の最適化」
という)
、
さらに、長寿命化や維持管理費の削減、使用料の適正化などによる費用対効果を高めること
(以下「質の向上」という)を目的として、平成25年度から施設評価を実施します。
2 施設評価の概要
本市の公共施設のうち、道路や上下水道などのインフラ施設を除いた、庁舎や公の施設な
どのいわゆる「ハコモノ」の施設(全体で約1,000施設)を評価対象とします。
施設評価では、公共施設の定量的な要素(建物の劣化や利用、収支の状況など)をもとに
基礎的な評価を実施した上で、定性的な要素(類似施設の有無や防災対策など)の分析を勘
案し、
「総合評価(案)
」を作成します。そして、
「総合評価(案)
」に対する市民の意見を踏
まえ、最終の評価として決定します
(5ページ参照)。平成25年度から平成27年度までに約
1,000施設を評価する予定です。
なお、年数が経過すると施設の経営状況や取り巻く環境が変化しますので、評価後も引き
続き保有する施設は、4年後にあらためて施設評価を実施する予定です。
3 平成25年度の取り組み
平成25年度は、利用者の居住範囲が広い「広域・市域」の施設、保育所、幼稚園、公園
など、341施設を評価しました。
市では、平成26年2月、将来にわたって適正な施設経営に取り組む指針として、施設の
利用用途ごとに「今後の経営の方向性(案)
」
、また、今年度の評価対象となった341施設
の「総合評価(案)
」を作成し、公表したところです。その後、約1カ月にわたってそれぞれ
の案に対する市民の皆さんのご意見を募集し、
今回、
そのご意見を踏まえ、
「総合評価」
と
「今
後の経営の方向性」を決定しました。
なお、昨年12月に「総量の最適化」および「質の向上」に対する市民の皆さんの意見を
把握するため、2,000人を対象としたアンケートを実施。アンケートの結果は、
「総合評
■施設評価の仕組み
■基礎評価のイメージ
■総合評価(案)の立案イメージ
①市議会への報告 ➢市議会に総合評価(案)の内容を報告する。
②市民の意見の収集
市民の意見を収集し、総合評価(案)を検証する(必要に応じて修正)。 (4)「市民の意見」
の収集
➢施設利用者アンケート、市政モニター制度、市ホームページなどを活用して、 利用者(受益者)市民と負担者市民の意見を収集し、総合評価(案)を
検証する(必要に応じて修正)。必要に応じて利用者等を対象とした説明会を開催。 (3)「総合評価(案)」
の決定
(1)「基礎評価」の決定
公共施設実態調査の結果をもとに、公共施設経営システムを活用し、品質(劣化状況、
安全性) ・ 供給( サ ー ビス の適切さ ) ・ 財務 (収 益・ 市負 担) の定量的な要 素で 評価す る
(下図参照)。
施設主管課におい て、基礎評価に定性的な要素( 近隣施設・類似施設の有無(県・民
間含 む ) 、 民間 との 競合 、 防災対 策な ど ) の 検証・ 分析の 結 果を 勘案 し、 「 総 量の 最適
化」(建物)と「質の向上」(機能)のそれぞの評価を組み合わせ、総合評価(案)として立
案する。 (2)施設主管課による
「総合評価(案)等」 の立案
(1)の「基礎評価」および(2) の「 総合評価(案)等」をもとに、ヒア リング(財政課担当⇒
財政課長⇒企画財政部長⇒戦略推進会議)において、「経営の方向性」 を決定した上
で、総合評価(案)を決定する。
戦 略 推進 会 議 にお い て 、 「 市民 の 意 見」 を 踏 ま え て 総 合評 価を 決定 し 、 市 広 報紙 、 市
ホームページなどを活用し、評価結果を公表する。 (5)「総合評価」の決定
経 営 課 題 の 把 握
経 営 課 題 の 整 理 ・ 課 題 解 決 策 の 立 案
市 民 意 識 の 醸 成
経 営 方 針 の 確 立
B
A
品質 :平均点未満 供給・財務:平均点以上
品質 :平均点以上 供給・財務:平均点以上
D
C
品質 :平均点未満 供給・財務:平均点未満
品質 :平均点以上 供給・財務:平均点未満
「 供給・ 財務( ソフト) 」 が高い※偏差値が高い
「 供給・ 財務( ソフト) 」 が低い※偏差値が低い
「
品 質
(
ハー
ド
)
」
が 低 い ※ 偏 差 値 が 低 い
※ 偏 差 値 が 高 い
「
品 質
(
ハー
ド
)
」
が 高 い
偏 差 値 5 0
「 総量の最適化」 「 質の向上」
建物 機能
継続 継続
改修・ 更新 改善
処分
(廃止・売却・譲渡・貸付)
統合・ 集約 変更 移転 廃止
あ 施 設
い 施 設
う 施 設
建物 機能 あ施設 継続 改善 い施設 改修・ 更新 継続 う施設 処分 移転
4
市民アンケートの集計結果(抜粋)
(1)アンケートの概要
調査期間
平成25年12月9日(月)~12月24日(火)
※締め切り後、一定期間は回収しました。
調査方法
郵送配付・回収
調査対象
宮崎市に在住する18歳以上の住民
2,000人(無作為抽出)
回収数
(回収率)
有効回答者数
578人(28.9%)
※本市の18歳以上の人口(平成25年11月1日時点)は307,830人。これを母集団として国などの
調査と同様に信頼水準95 %(サンプル誤差5 %)とした場合、必要回収数は384となります。本調
査の回収数は578のため、信頼度95%の水準に達する回答数を得ています。
(2)アンケートの主な内容と活用方法
「将来も必要な公共施設を維持(保有)するための方法」をお尋ねしたところ、公共
施設の見直し(経費や施設数の削減、民間活用など)が74.4%となり、多くの市民
の皆さんが、公共施設の見直しを求めていることが分かりました。
また、全市域的に広く市民の皆さんに利用されている施設を対象として「将来にわた
って優先的に残すべき(保有するべき)
」と考える公共施設を5つまで選んでもらったと
ころ、7ページの結果となりました。
アンケートの結果は「総合評価(案)
」の「重要な参考資料」として活用したほか、今
後の「総量の最適化」および「質の向上」の実現に向けた取り組みにも活用していきま
す。
■質問と結果
問10
宮崎市では、人口増加や市民ニーズの多様性などに対応するため、さまざまな公共施設を整備
してきました。今後、人口の減少による税収の減、少子高齢化による社会保障費の増によりまし
て、約1,000のすべての施設を将来にわたって維持(保有)し続けることは非常に困難になると
考えられます。そこで、公共施設の将来についてお聞きします。
将来も必要な公共施設を維持(保有)し続けるためには、どのようにすれば良いと思いますか。あ
なたの考えにもっとも近いものを選んでください(1~4から選択)。
1.使用料を高くする。必要な施設を維持(保有)するためには、利用者の負担がある程度増え
ることは仕方がない
2.使用料は据え置く。その代わりに税金を投入する。税金を投入することで、教育や福祉など他
の行政サービスが廃止されたり、質や内容が低下したりしても仕方がない
3.使用料を据え置き、教育や福祉など他の行政サービスも維持(充実)していく。不足する財源
を確保するためには、施設の見直し(経費や施設数の削減、民間活用など)は仕方がない
4.分からない
施設の見直し (経費や施設 数の削減、民 間活用など) 430人 (74.4%)
使用料の 値上げ 112人(19.4%)
税金の投入 10人(1.7%) 無回答8人
(1.4%) わからない
18人(3.1%)
■質問と結果
問12
一 覧 表 の 5 0 施 設 に つ い て 、 「 将 来 に わ た っ て 優 先 的 に 残 す べ き ( 保 有 す る べ き ) 」 と
考える公共施設を5つまで選び、表の右端の「優先施設」欄に○印をつけてください。
※一覧表の施設は、全市域的に広く市民の皆さんに利用していただいている施設です。
結果(総回答数2,731。回答数の多かった施設順に並べ替えています。黒太線は平均54.62のラインです)
順位 回答数 回答率 施設名(所在地) 利用用途別分類
建物(棟)の
平均築年数
(年)
平成24年度
年間利用者数
(人)
平成24年度
市負担額
1 358 13.1%宮崎市夜間急病センター(新別府町) 医療保健福祉施設
民間からの 借受施設
24,379 5,191万円 2 335 12.3%宮崎市民文化ホール(花山手東三丁目) 集会施設 16.00 295,129 2億2,473万円 3 242 8.9%宮崎市フェニックス自然動物園(塩路) 保養観光施設 23.50 326,074 3億1,187万円 4 239 8.8%宮崎市立図書館(花山手東三丁目) 図書館・展示施設 18.00 303,833 1億6,834万円 5 223 8.2%宮崎市生目の杜運動公園(跡江) スポーツ施設 8.90 278,596 1億8,047万円 6 161 5.9%宮崎科学技術館(宮崎駅東一丁目) 図書館・展示施設 25.00 144,715 1億7,367万円 7 122 4.5%フローランテ宮崎(山崎町) 保養観光施設 13.90 357,819 2億1,100万円 8 101 3.7%阿波岐原森林公園(市民の森)(阿波岐原町) 公園施設 17.00 0 3,781万円 9 100 3.7%宮崎市総合体育館(宮崎駅東一丁目) スポーツ施設 13.80 188,346 1億2,397万円 10 98 3.6%宮崎市民プラザ(橘通西一丁目) 集会施設 12.00 234,051 1億9,449万円 11 93 3.4%宮崎市総合福祉保健センター(花山手東三丁目) 医療保健福祉施設 18.00 74,226 1億8,289万円 12 61 2.2%大淀川学習館(下北方町) 図書館・展示施設 12.90 168,863 8,941万円 12 61 2.2%宮崎市総合発達支援センター(新別府町) 医療保健福祉施設 9.40 43,137 1億3,402万円
14 50 1.8%佐土原総合文化センター(佐土原図書館)(佐土原町下田島) 図書館・展示施設 8.00 162,946 5,890万円
14 50 1.8%宮崎市道の駅フェニックス(内海) 保養観光施設 44.80 626,233 551万円
16 37 1.4%橘公園(橘通東一丁目・西一丁目) 公園施設 13.00 0 1,845万円
17 35 1.3%清武総合運動公園(清武町今泉甲) スポーツ施設 12.70 86,519 9,078万円 17 35 1.3%宮崎市養護老人ホーム「清流園」(清武町今泉甲) 医療保健福祉施設 10.00 17,389 1億1,556万円 19 33 1.2%みやざきアートセンター(橘通西三丁目) 図書館・展示施設 3.00 175,810 1億1,016万円 20 28 1.0%宮崎市障がい者体育センター(恒久) スポーツ施設 32.00 14,959 998万円 21 26 1.0%宮崎市小戸母子生活支援施設(鶴島三丁目) 医療保健福祉施設 43.00
4,299 ※年間延べ世帯数
2,025万円 22 20 0.7%宮崎市働く婦人の家(宮崎駅東三丁目) 集会施設 30.00 18,905 3,099万円 22 20 0.7%宮崎市石崎の杜歓鯨館(佐土原町下那珂) 保養観光施設 1.40 224,886 4,974万円 24 18 0.7%高岡温泉やすらぎの郷(高岡町小山田) 保養観光施設 14.00 145,851 1,652万円 25 16 0.6%みやざき歴史文化館(芳士) 図書館・展示施設 21.00 58,246 6,675万円 26 14 0.5%宮崎市国際海浜エントランスプラザ(山崎町) 公園施設 18.10 0 3,270万円 27 13 0.5%宮崎市生目の杜遊古館(跡江) 図書館・展示施設 3.90 32,614 6,278万円 28 12 0.4%生目古墳群史跡公園(跡江) 公園施設 4.60 0 1,074万円 29 11 0.4%宮崎白浜オートキャンプ場(折生迫) 保養観光施設 15.00 8,246 1,113万円 29 11 0.4%宮崎市ふるさと農産物加工センター(瓜生野) 産業振興施設 24.00 2,431 592万円 31 10 0.4%宮崎市青島パークゴルフ場(加江田) スポーツ施設
民間からの 借受施設
33,024 258万円 31 10 0.4%宮崎市自然休養村センター(加江田) 保養観光施設 23.20 121,547 3,800万円 33 9 0.3%宮崎市天ケ城歴史民俗資料館(高岡町内山) 図書館・展示施設 19.00 21,121 1,618万円 33 9 0.3%宮崎市青島ビーチセンター(青島二丁目) 保養観光施設 15.30 119,103 1,027万円 33 9 0.3%蓮ヶ池史跡公園(芳士) 公園施設 21.00 0 857万円 36 8 0.3%大淀川市民緑地(恒久六丁目) 公園施設 1.00 0 8,373万円 37 6 0.2%宮崎市きよたけ歴史館(清武町加納甲) 図書館・展示施設 11.30 9,475 1,595万円 37 6 0.2%宮崎市高岡デイサービスセンター(高岡町小山田) 医療保健福祉施設 21.00 4,149 75万円 37 6 0.2%那珂地区農業構造改善センター(農産加工実習室)(佐土原町東上那珂) 産業振興施設 24.00 2,367 470万円 40 5 0.2%宮崎市佐土原歴史資料館(佐土原町上田島) 図書館・展示施設 17.80 25,790 2,863万円 40 5 0.2%椿山森林公園(鏡洲) 保養観光施設 22.00 18,041 1,969万円 40 5 0.2%宮崎市田野物産センター(田野町甲) 保養観光施設 9.60 181,204 125万円 40 5 0.2%宮崎市道の駅高岡(高岡町花見) 保養観光施設 17.70 146,690 110万円 44 4 0.1%宮崎市いっぷくコーナー(橘通西一丁目) 集会施設
民間からの 借受施設
28,457 863万円 45 3 0.1%宮崎市道の駅田野総合案内施設(田野町甲) 保養観光施設 15.80 31,691 290万円 46 2 0.1%交流プラザきよたけ 四季の夢(清武町船引) 保養観光施設 2.00 136,948 1,045万円 46 2 0.1%椿山キャンプ場(鏡洲) 保養観光施設 20.90 1,614 669万円 46 2 0.1%宮崎市津倉市民農園管理棟(佐土原町東上那珂) 保養観光施設 2.00 6,960 97万円
46 2 0.1%宮崎市清武ふるさと農産物加工センター(清武町今泉甲) 産業振興施設 0.00 1,529 625万円
5
「総合評価(案)
」の結果(まとめ)
(1)
「総合評価(案)
」とは
近隣施設・類似施設の有無(県・民間含む)
、民間との競合、防災対策の有無、交
通事情、人口動向などの定性的な要素を基礎評価に勘案し、建物の「総量の最適化」
と機能の「質の向上」をそれぞれ評価することを「総合評価」とします。
「総合評価(案)
」は、市役所内で検討した案にとどまり、最終的な評価ではあり
ません。
「総合評価(案)
」の妥当性や的確性などを検証するため、案に対する市民
の皆さんの意見を募集し、
その意見を踏まえ、
最終的に
「総合評価」
を決定します。
(2)具体的な評価の内容
「総合評価」では、
「利用用途別分類」
(利用状況の実態で分類すること)と「利
用圏域別分類」
(
「広域・市域」
、
「地域」
、
「地区」といった対象利用者の居住範囲で
分類すること)を組み合わせた分類単位で評価します。
評価は、基本的に、①「総量の最適化」の視点による「建物の評価」と②「質の
向上」の視点による「機能の評価」を組み合わせたもので、それぞれ基準の評価を
設定しています
(下表参照)。
なお、評価によっては、統合と集約を組み合わせた評価となったり、機能を統合
や集約する施設を決めるための検討期間が必要な場合、評価後の再配置計画におい
て具体的な内容を決定する評価となったりする場合があります。
■評価と評価の内容
区分
基準の評価
評価の意味
継続
3~5年程度、現状どおり
改修・更新
5年以内に、大規模改修または建て替えに着手
①建物の評価
( 「 総 量 の 最 適
化」の視点)
処 分 ( 廃 止 、 売
却・譲渡、貸付)
5年以内に、廃止または民間等への売却・譲渡・貸付
継続
3~5年程度、現状どおり
改善
5 年 以 内 に 、 供 給 ( 利 用 者数 や 稼 働 率 、 サ ー ビ ス 内 容 な
ど)・財務(管理経費や市負担額の削減など)を改善
統合
5年以内に、他の施設と機能を統合
(同じ機能(利用用途別分類)を一つにまとめること)
集約
5年以内に、他の施設と機能を集約
(異なる機能(利用用途別分類)を一つにまとめること)
変更
5年以内に、機能を変更
移転
5年以内に、別の施設に機能を移転
②機能の評価
( 「 質 の 向 上 」 の
視点)
廃止
5年以内に、廃止
(3)
「今後の経営の方向性(案)
」とは
施設の利用用途別分類ごとに将来にわたって適正な施設経営に取り組む指針とな
ります。評価が終わった施設は、それぞれの「今後の経営の方向性」に基づき、適
(4)総合評価(案)の結果
平成25年度は、
利用者の居住範囲が広い
「広域・市域」
の施設のほか、
保育所、
幼稚園、公園など、341施設が対象です。
「総合評価(案)
」におきまして、何ら
かの見直しの評価となったのは88施設(見直し率26%)でした
(下表参照)。
■総合評価(案)の総括表
機能の評価
→ 廃止 移転 統合・集約・ 再配置 あり方を検討 改善 継続
建物評価 合計 建物の評価
↓
(一部廃止・ 休止含む)
(一部移転含む)
変更 (統合・集約等) (再評価)
↓ 処分
(廃止、売却・ 譲渡等)
16
3
19
再配置
(継続・処分)
10
10
あり方を検討
(再評価)
6
6
改修・更新
1
2
10
13
継続
2
3
35
253
293
機能評価 合計 →
16
5
4
10
6
37
263
341
■総合評価(案)が見直しとなった主な施設
総合評価(案)
主な施設
建物の評価
機能の評価
廃止
(一部廃止・休止
含む)
椿 山 キ ャ ン プ 場 ( 休 止 ) 、 宮 崎 市 小 児 診 療 所 ( 県 に 機 能 移
管)、(旧)穆佐小学校、(旧)穆佐中学校、(旧)赤江保育所、
南部環境美化セ ンター、宮崎東教育集会所、宮崎市商工業
研修センターなど
処分
(廃止・売却・譲渡等)
移転
(一部移転含む)
宮崎市南消防署大塚出張所、青島保育所、西高岡体育館
改修・更新
変更
宮崎市働く婦人の家
再配置
(継続・処分)再配置
(統合・集約等)歴史資料館(5施設:みやざき歴史文化館、宮崎市生目の杜
遊 古 館 、 宮 崎 市 佐 土 原 歴 史 資 料 館 、 宮 崎 市 天 ケ 城 歴 史 民
俗資料館、宮崎市きよた け歴史館)、農産物加工セ ンター(4
施設:宮崎市ふるさと農産物加工センター、那珂地区農業構
造改 善セ ンタ ー( 農産加工実習 室)、 宮崎市農村 女性の家 、
宮崎市清武ふるさと農産物加工センター)、宮崎市いっぷく
コーナー
あり方を検討
(再評価)あり方を検討
(再評価)6
「総合評価」等の決定(意見募集の結果)
(1)意見募集の目的
公共施設は、教育や福祉、地域活動の拠点として、また、災害時における避難場
所として、市民生活に大きな役割を果たしており、欠かすことができない「財産」
となっています。
そこで、施設評価の透明性を向上させるとともに、市民の皆さんのご意見を踏ま
え、
公正かつ適正に
「総合評価」
および
「今後の経営の方向性」
(以下
「総合評価
(案)
」
等という)を決定するため、それぞれの案に対する市民の皆さんのご意見を募集し
ました。
(2)意見募集の方法
パブリックコメント、市政モニターのアンケート、そして、施設利用者のアンケ
ートの3つの方法により、
「総合評価(案)等」に対する市民の皆さんのご意見を募
集しました。具体的な募集期間および対象の「総合評価(案)
」等は、下表のとおり
です。
■募集の方法
募集の方法
対象の「総合評価(案)」の範囲
対象の「今後の経営の方向性
(案)」の範囲
パブリックコメント
(2月20日~3月20日)
全部
全部
市政モニターのアンケート
(2月28日~3月14日)
一 部 ( 総 合 評 価 ( 案 ) が 建 物 の 処
分や機能の廃止などとなった41施
設)
全部
施設利用者のアンケート
(3月1日~3月20日)
一 部 ( 利 用 用 途 別 分 類 が 集 会 施
設、図書館展示施設、スポーツ施
設 、 医 療 保 健 福 祉 施 設 、 保 養 観
光 施 設 、 産 業 振 興 施 設 、 学 校 教
育 児 童 福 祉 施 設 の 保 育 所 お よ び
幼稚園)
一 部 ( 利 用 用 途 別 分 類 が 集 会 施
設、図書館展示施設、スポーツ施
設 、 医 療 保 健 福 祉 施 設 、 保 養 観
光 施 設 、 産 業 振 興 施 設 、 学 校 教
育 児 童 福 祉 施 設 の 保 育 所 お よ び
幼稚園)
(3)意見募集の結果・
「総合評価」等の決定
パブリックコメント、
施設利用者のアンケートでは、
原案を支持する意見のほか、
一部施設の存続を求めるご意見がありました。市政モニターのアンケートでは、す
べての原案で「原案に納得できる」が過半数を超えました
(53~112参照)。この結果に加え、すべての施設を将来にわたって保有することが困難なこと、昨
年12月に実施した市民アンケートの結果
(6~7ページ参照)などを勘案し、
「総合評
価」
および
「今後の経営の方向性」
を原案どおり決定しました
(14~43ページ参照)。
なお、いただいたご意見は、今後の施設経営をはじめ、再配置計画やあり方の検討
などの参考にさせていただきます。
■結果の概要
募集の方法
「総合評価(案)」に対する意見
「今後の経営の方向性(案)」に
対する意見
パブリックコメント
○回答数(意見数)
3件(3件)
○主な意見と市の回答
➢
歴史資料館に対してのみ意見があ
りました。
➢
原 案 を 支 持 す る 意 見 のほ か 、 5 施
設一律の評価案を施設ごとに修正
する意見、みやざき歴史文化館の
存続を求める意見はあり ましたが、
再 配 置 計 画 に お い て 具 体 的 な 内
容 を 検 討 す る こ と を 踏 ま え 、 修 正
せ ず に今後 の同 計画の 参考 と しま
す。
○回答数(意見数)
4件(4件)
○主な意見と市の回答
➢
す べ ての 原 案に 対し て意 見 があ
りました。
➢
すべての原案を支持する意見の
ほ か 、 図 書 館 ・ 展 示 施 設 は 、 原
案を支持する意見、「施設の数・
面 積 の 削 減 」 を 修 正 す る 意 見 は
あ り ました が 、すべ ての施設を 将
来 に わ た っ て 保 有 す る こ と が 困
難 な こ と、 市 民ア ン ケー トの 結 果
な ど を 踏 ま え 、 修 正 せ ず に 今 後
の施設経営の参考とします。
市政モニターの
アンケート
○回答率
73.5%
(200人中147人が回答)○集計結果
➢
す べ て の 原 案 で 「 原 案 に 納 得 で き
る」が過半数を超えました(最高:宮
崎科学技術館81.0%、最低:宮崎市 高 岡 デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー 5 2 .
4%)。
(全体平均)
・原案に納得できる 66.9%
・原案に納得できない 3.8%
・分からない 25.7%
・無回答 3.6%
○回答率
73.5%
(200人中147人が回答)○集計結果
➢
す べ て の 原 案 で 「 原 案 に 納 得 で
き る 」 が 過 半 数 を 超 え ま し た( 最
高 : 庁 舎 等 施 設 8 7 . 8 % 、 最 低 :その他施設65.3%)。
(全体平均)
・原案に納得できる 76.3%
・原案に納得できない 5.0%
・分からない 16.6%
・無回答 2.1%
施設利用者の
アンケート
○回答数(意見数)
73件(213件。うち不明140件)
○主な意見と市の回答
➢
5 7 施 設の うち 、 回 答の対 象 と な る
意見があったのは18施設でした。
➢
原案を支持する意見やサービスの
改善を求める意見のほか、いっぷく
コ ー ナ ー 、一 部の歴 史資料 館 、農
産物加工センターは、施設の存続
を求める意見はあ り ましたが、すべ
ての施設を将来にわた って保有す
ることが困難なこと、市民アンケート
の 結 果 な ど を 踏 ま え 、 修 正 せ ず に
今 後 の 再 配 置 計 画 の 参 考 と し ま
す。
○回答数(意見数)
28件(183件。うち不明155件)
○主な意見と市の回答
➢
1 3 分 類 の 「 今 後 の 経 営 の 方 向
性 」 の う ち 、 回 答 の 対 象 と な る 意
見があったのは6分類でした。
➢
原案を支持する意 見のほか、産
(4)今後の対応
継続して保有する施設は、
「今後の経営の方向性」に基づいて経営適正化計画を作
成し、適正な施設経営に取り組みます。また、建物を処分する施設は、公有地調整
委員会において、具体的な処分の方法を検討します。評価別の今後の対応は、下図
のとおりです。
■評価別の今後の対応
建物 機能 建物 機能
継続 建物 機能 廃止
改善 統合 移転
変更 集約
移転 統合
継続 集約
改善 処分 移転
変更 移転
経営適正化計画
改修・更新
継続
改修・更新
戦略推進会議
施設評価(「あり方を検討」の場合、適切な時期に再評価)
再配置計画 公有地調整委員会
再配置計画で具体化
継続
処分
建物:処分
7
「総合評価」等の結果(利用用途別分類ごとのまとめ)
庁舎等施設(広域・市域)
※施設の詳細な情報は11~50ページの施設カルテを参照してください。
【庁舎等施設とは】
市役所庁舎、総合支所、地域センターなど、市の職員が事務を執り行うとともに、市民の
皆さんにサービスを提供する施設です。
利用圏域別分類は、
広域・市域
(庁舎など)
、
地域
(総
合支所、地域センターなど)に分類されます。このうち、平成25年度は、利用圏域別分類
が広域・市域の施設を評価します。
【主な庁舎等施設の現状と課題】
行政サービスの拡大に合わせ、第二、第三、第四庁舎を整備してきましたが、いずれも築
20年を超え、老朽化が進んでいます。また、南海トラフ巨大地震の発生が想定されている
中、地震発生後も持続的な行政サービスが提供できる備えが必要です。
さらに、清掃業務の東部事務所や南部事務所は、民間委託を進めた結果、施設に余裕スペ
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性(広域・市域)
建物・設備の老朽度を十分に検証した上で、南海トラフ巨大地震発生後も持続的に行
政サービスを提供する中枢施設として機能できるよう長寿命化や部署の再配置などに取
り組みます。
職員数の減少や部署の再配置などによって余裕スペースが発生した場合、他の利用用
途別分類の施設を含めて機能の統合・集約を進め、施設の数・面積を削減します。
広告収入の新規開拓や建物の利活用(例:休日の駐車場の有料化など)などにより、
新たな収入を確保します。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
本庁舎 広域・市域 管財課 橘通西一丁目1-1 改修・更新 継続
第二庁舎 広域・市域 管財課 松橋一丁目37 改修・更新 継続
第三庁舎 広域・市域 管財課 松橋一丁目30-2 改修・更新 継続
第四庁舎 広域・市域 管財課 橘通東一丁目203 改修・更新 継続
東部事務所 広域・市域 環境業務課 新別府町1401-41 継続 統合・集約
南部事務所 広域・市域 環境業務課 古城町2522-3 継続 統合・集約
住宅支援給付申請受 付会場
広域・市域 社会福祉課
橘通西一丁目1-2-25
継続 改善
集会施設(広域・市域)
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ51~70ページを参照してください。
【集会施設とは】
市民活動、レクリエーション、文化・生涯学習活動などを支援する施設です。利用圏域別
分類は、広域・市域(市民文化ホール、市民プラザなど)
、地域(地区交流センター、公民館
など)
、地区(各種集会施設)に分類されます。このうち、平成25年度は、利用圏域別分類
が広域・市域の施設を評価します。
【主な集会施設の現状と課題】
■基礎評価の結果(偏差値による分類)
宮崎市働く婦人の家
宮崎市民文化ホール 宮崎市いっぷくコーナー
宮崎市民プラザ
35 40 45 50 55 60 65
35 40 45 50 55 60 65
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
供給・財務
品質
供給・財務 品質
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
「宮崎市働く婦人の家」は、主に講座受講者に利用者が限定されているため、利用者数や
稼働率が非常に低い一方で、利用者一人当たりの市負担額が多く、供給・財務が平均点以下
となっています。
「宮崎市いっぷくコーナー」は、供給・財務は平均点以上ですが、老朽化が進む中、近隣
に同じ利用用途別分類の施設(市民プラザ)が設置されている上、高圧電位治療器(無料)
の利用者が88%を占め、利用者が限定されており、市民アンケートでも優先して保有する
べき施設としては、非常に少ない意見となりました。
「宮崎市民文化ホール」と「宮崎市民プラザ」は、品質・供給・財務も平均点以上で、年
間の利用者数が20万人を超え、市民アンケートでも優先して保有するべき施設として多く
の意見が寄せられました。しかし、市負担額がそれぞれ約2億円と多額となっており、効率
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性(広域・市域)
新たな施設は建設せず、機能の統合・集約を進め、施設の数・面積を削減します。
特に、稼働率が低い施設および会議室などは用途変更に取り組みます。
また、使用料の適正化に取り組みます。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
宮崎市いっぷくコー ナー
広域・市域 長寿支援課 橘通西一丁目4-31
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 移 転」等の決定に合わせて 、建物の 「処分(民間 か ら の借受を 解除) 」 等を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能の「移転」等を決定
宮崎市働く婦人の家 広域・市域 商業労政課 宮崎駅東三丁目6-7 改修・更新 変更
宮崎市民文化ホール 広域・市域
文化スポーツ 課
花山手東三丁目25-3
継続 改善
宮崎市民プラザ 広域・市域
文化スポーツ 課
図書館・展示施設
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ71~120ページを参照してください。
【図書館・展示施設とは】
芸術、歴史、文学、科学などの物品や書物を展示・公開するほか、参加型の学習・体験の
機会を提供する施設です。利用圏域別分類は、すべて広域・市域に分類されます。
【主な図書館・展示施設の現状と課題】
■基礎評価の結果(偏差値による分類)
宮崎市天ケ城 歴史民俗資料館
宮崎市佐土原歴史資料館
佐土原総合文化センター (佐土原図書館) 宮崎市立図書館
宮崎市きよたけ歴史館 みやざき歴史文化館
宮崎市生目の杜遊古館 大淀川学習館
宮崎科学技術館 みやざきアートセンター
35 40 45 50 55 60 65
40 45 50 55 60
供給・財務
供給・財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
歴史資料館は、4町との合併後、5施設に増えました。ほとんどの施設が供給・財務が平
均点以下で、他の施設と比べると、いずれの施設も年間の利用者数が少ない状況です。3施
設が築20年以上経過して老朽化が進んできている上、
「宮崎市きよたけ歴史館」を除いて延
べ床面積が1,
000㎡を超えているため、
将来には多額の修繕更新費用が必要となります。
市民アンケートでは、優先して保有するべき施設としては、いずれの施設も非常に少ない意
見となりました。
「宮崎科学技術館」と「大淀川学習館」は、合計で年間30万人が利用し、市民アンケー
トでも優先して保有するべき施設として多くの意見が寄せられました。しかし、
「宮崎科学技
術館」は建物の老朽化や展示物の陳腐化が進み、将来も現在のサービス水準を維持するため
には、多額の費用を要する「全面的なリニューアル」が必要となります。また、
「大淀川学習
館」は、隣接する下北方浄水場整備事業に伴う主要機能の見直し(野外施設「里山の楽校」
の位置や設備の変更など)が予定されており、今後どのようなサービスを提供するのか、検
討する必要があります。
「宮崎市立図書館」は、品質・供給・財務ともに平均点以上ですが、外壁のひび割れや雨
漏り、空調設備の故障など建物全体の老朽化が進んでいます。
「みやざきアートセンター」は、品質・供給・財務は平均点以上ですが、市負担額が約1
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性
新たな施設は建設せず、展示の目的や事業の内容、来場者の状況、地域性などを十分
に考慮しながら、他の利用用途別分類の施設を含めて機能の統合・集約を進め、施設の
数・面積を削減します。また、開館期間の見直しや複数施設の包括管理などによる効率
的な施設経営、使用料の適正化に取り組みます。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
みやざき歴史文化館 広域・市域 文化財課 芳士2212-237
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 統 合・集約(季節営業を 含む )」また は 「 移 転 」 の 決 定 に 合 わ せ て 、 建 物 の 「 継 続 」 ( 機 能 が 「 統 合 ・ 集 約 」 の 場 合 ) ま た は 「 処 分 」 ( 機 能 が「移転」の場合)を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能 の 「 統 合 ・ 集 約 ( 季 節 営 業 を 含 む)」または「移転」を決定
宮崎市生目の杜遊古 館
広域・市域 文化財課 跡江4058-1
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 統 合・集約(季節営業を 含む )」また は 「 移 転 」 の 決 定 に 合 わ せ て 、 建 物 の 「 継 続 」 ( 機 能 が 「 統 合 ・ 集 約 」 の 場 合 ) ま た は 「 処 分 」 ( 機 能 が「移転」の場合)を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能 の 「 統 合 ・ 集 約 ( 季 節 営 業 を 含 む)」または「移転」を決定
宮崎市佐土原歴史資 料館
広域・市域 文化財課
佐土原町上田島 8227-3
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 統 合・集約(季節営業を 含む )」また は 「 移 転 」 の 決 定 に 合 わ せ て 、 建 物 の 「 継 続 」 ( 機 能 が 「 統 合 ・ 集 約 」 の 場 合 ) ま た は 「 処 分 」 ( 機 能 が「移転」の場合)を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能 の 「 統 合 ・ 集 約 ( 季 節 営 業 を 含 む)」または「移転」を決定
宮崎市天ケ城歴史民 俗資料館
広域・市域 文化財課
高岡町内山3003-56
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 統 合・集約(季節営業を 含む )」また は 「 移 転 」 の 決 定 に 合 わ せ て 、 建 物 の 「 継 続 」 ( 機 能 が 「 統 合 ・ 集 約 」 の 場 合 ) ま た は 「 処 分 」 ( 機 能 が「移転」の場合)を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能 の 「 統 合 ・ 集 約 ( 季 節 営 業 を 含 む)」または「移転」を決定
宮崎市きよたけ歴史 館
広域・市域 文化財課
清武町加納甲3378-1
再 配 置 計 画 に お け る 機 能 の 「 統 合・集約(季節営業を 含む )」また は 「 移 転 」 の 決 定 に 合 わ せ て 、 建 物 の 「 継 続 」 ( 機 能 が 「 統 合 ・ 集 約 」 の 場 合 ) ま た は 「 処 分 」 ( 機 能 が「移転」の場合)を決定
平 成 28 年 度 ま で に 、 同 じ 利 用 用 途別 分 類内 の 再配 置計画で 、機 能 の 「 統 合 ・ 集 約 ( 季 節 営 業 を 含 む)」または「移転」を決定
宮崎科学技術館 広域・市域 生涯学習課 宮崎駅東一丁目2-2
継続。た だし 、平成28年度まで に 施設のあり方を検討
継続。た だし、 平成28年度ま でに 施設のあり方を検討
大淀川学習館 広域・市域 生涯学習課 下北方町5348-1
継続。た だし 、平成28年度まで に 施設のあり方を検討
継続。た だし、 平成28年度ま でに 施設のあり方を検討
宮崎市立図書館 広域・市域 生涯学習課
花山手東三丁目25-3
改修・更新 継続
みやざきアートセン ター
広域・市域
文化スポーツ 課
橘通西三丁目3-27 継続 改善
佐土原総合文化セン ター(佐土原図書館)
広域・市域 生涯学習課
佐土原町下田島 20527-4
継続 継続
スポーツ施設(広域・市域)
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ121~145ページを参照してください。
【スポーツ施設とは】
市民の多種多様なスポーツ・レクリエーション活動を支援する施設です。利用圏域別分類
は、広域・市域(宮崎市総合体育館、宮崎市生目の杜運動公園など)
、地域(宮崎市北部記念
体育館、宮崎市南部記念体育館など)
、地区(このはなスポーツプラザ、運動広場など)に分
類され、屋内施設や屋外施設など施設の特徴を勘案し、さらに分類して評価します。このう
ち、平成25年度は、利用圏域別分類が広域・市域の施設を評価します。
なお、平成25年度の評価対象の屋内施設は、宮崎市総合体育館と宮崎市障がい者体育セ
ンターの2施設となっています。比較対象が2施設の場合、偏差値による相対比較ができま
せんので、基礎評価では、全施設を比較対象としている品質のみを評価しています。
【主なスポーツ施設の現状と課題】
■基礎評価の結果(偏差値による分類)
清武総合運動公園
宮崎市青島パークゴルフ場
宮崎市生目の杜運動公園
35 40 45 50 55 60 65
40 45 50 55 60
供給・ 財務
供給・ 財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
「宮崎市総合体育館」は、本市の屋内施設の拠点、災害時の指定避難所としての重要な役
割を担っているものの、市負担額が約1.2億円と多額になっており、効率的な経営に取り
組む必要があります。
「宮崎市生目の杜運動公園」および「清武総合運動公園」は、供給・財務が平均点以下と
なっており、
本市を代表する総合運動公園として、
幅広い利用者層のニーズに対応しながら、
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性(広域・市域)
本市を代表する屋内外運動施設として、
今後も適切に建物
・
設備の保全に取り組み、
長寿命化を進めるとともに、使用料の適正化に取り組みます。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
宮崎市総合体育館 広域・市域
文化スポーツ 課
宮崎駅東一丁目2-7 継続 改善
宮崎市障がい者体育 センター
広域・市域 障がい福祉課 恒久5132 継続 継続
宮崎市生目の杜運動 公園
広域・市域
文化スポーツ 課
跡江4461-1 継続 改善
清武総合運動公園 広域・市域
文化スポーツ 課
清武町今泉甲530 継続 改善
宮崎市青島パークゴ ルフ場
広域・市域
文化スポーツ 課
医療保健福祉施設(広域・市域)
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ146~190ページを参照してください。
【医療保健福祉施設とは】
社会福祉、障害福祉、介護、医療などのサービスを提供するための施設です。利用圏域別
分類は、広域・市域(小児診療所など)
、地域(佐土原保健センターなど)に分類されます。
平成25年度は、利用圏域別分類が広域・市域の施設を評価します。
【主な医療保健福祉施設の現状と課題】
■基礎評価の結果(偏差値による分類)
宮崎市小戸母子
生活支援施設 宮崎市総合福祉
保健センター 介護認定審査室
宮崎市保健所・ 中央保健センター 宮崎市養護老人ホーム 「清流園」
宮崎市総合発達 支援センター 宮崎市高岡
デイサービスセンター
宮崎市夜間急病センター
宮崎市小児診療所
35 40 45 50 55 60 65 70
20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80
財務
財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
「宮崎市小児診療所」は、県の「こども医療圏」構想の一環として、機能を県立宮崎病院
に移管し、平成26年4月1日以降は、県立宮崎病院附属棟の夜間急病センター小児科にお
いて、市が一次医療を担い、県立宮崎病院が入院や高度な治療・手術を要する二次・三次医
療を担います。したがって、機能の廃止後の施設の利活用を検討する必要があります。
「宮崎市高岡デイサービスセンター」は、介護保険制度の施行(平成12年)により、民
間活力による介護の提供が進み、本施設と同様の機能を果たす民間施設が増加しています。
また、品質が平均点以下で築20年を超えている上、過去に三度の浸水被害を受けているた
め、建物の老朽化が進んでいます。このような状況を踏まえ、抜本的な見直しが必要です。
「宮崎市小戸母子生活支援施設」は、昭和44年に建設され、老朽化がかなり進んでいる
中、建物の構造体力調査では、各部補強による耐震化は困難なことが判明しています。利用
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性(広域・市域)
県との連携が期待できることを踏まえ、市の単独で新たな施設は建設せず、周辺の
民間施設との競合の有無、公共性、ソフト事業への転換の可能性などを踏まえ、行政
の役割として継続して保有する施設か十分に検証した上で、
施設の廃止、
機能の統合・
集約、民間への売却・譲渡に取り組み、施設の数・面積を削減します。
広告収入の新規開拓や建物の利活用(例:休日の駐車場の有料化)などにより、新
たな収入を確保します。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
宮崎市小児診療所 広域・市域 保健医療課 新別府町760 処分(貸付)
廃 止 ( 県 立 宮 崎 病 院 に 機 能 移 管)
宮崎市高岡デイサー ビスセンター
広域・市域 長寿支援課
高岡町小山田2543-9
継続。ただし、指定期間更新の判 断時期までに施設のあり方を検討
継続。ただし、指定期間更新の判 断時期までに施設のあり方を検討
宮崎市小戸母子生活 支援施設
広域・市域 子育て支援課鶴島三丁目92
継続。た だし 、平成28年度まで に 施設のあり方を検討
継続。た だし、 平成28年度ま でに 施設のあり方を検討
宮崎市保健所・中央 保健センター
広域・市域 保健医療課 宮崎駅東一丁目6-2 改修・更新 改善
宮崎市夜間急病セン ター
広域・市域 保健医療課 新別府町738-1 継続 一部移転
宮崎市総合福祉保健 センター
広域・市域 福祉総務課
花山手東三丁目25-2
継続 改善
宮崎市総合発達支援 センター
広域・市域 障がい福祉課 新別府町657-4 継続 改善
宮崎市養護老人ホー ム「清流園」
広域・市域 長寿支援課 清武町今泉甲6894 継続 改善
保養観光施設
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ191~265ページを参照してください。
【保養観光施設とは】
道の駅やキャンプ場、温泉施設など、観光やレクリエーションに関するサービスを提供す
る施設です。
利用圏域別分類は、
すべて広域・市域に分類され、
建物が主となる施設と建物・
敷地の全体が主たる施設といった特徴を勘案し、さらに分類して評価します。
【主な保養観光施設の現状と課題】
■建物が主たる施設の基礎評価の結果(偏差値による分類)
宮崎市道の駅フェニックス
青島ビーチセンター
宮崎白浜オートキャンプ場 高岡温泉やすらぎの郷
椿山キャンプ場
宮崎市道の駅田野
交流プラザきよたけ 四季の夢 道の駅高岡ふるさと 特産品センター (ビタミン館)
宮崎市自然休養村センター
宮崎市津倉市民農園管理棟 宮崎市田野町物産センター・
みちくさ
宮崎市石崎の杜歓鯨館
35 40 45 50 55 60 65 70
35 40 45 50 55 60 65
供給・財務
供給・財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
■土地が主たる施設の基礎評価の結果(偏差値による分類)
フローランテ宮崎 宮崎市フェニックス
自然動物園
椿山森林公園
35 40 45 50 55 60 65
40 45 50 55 60
供給・財務
供給・財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満
「椿山キャンプ場」
は、
品質と供給・財務が平均点以下で、
施設の老朽化が進んでいる中、
「宮崎市道の駅田野総合案内施設」は、市負担額を削減するため、平成25年6月市議会
において条例を改正し、平成26年度から利用料金制を導入します。しかし、利用者数は減
少傾向となっているため、抜本的な見直しが必要です。
「宮崎白浜オートキャンプ場」は、品質と供給・財務が平均点以下で、包括外部監査では
「管理人の非常勤化や施設縮小化、更には施設の閉鎖も視野に入れた考え方が必要」との指
摘があり、非効率的な部分の抜本的な見直しが必要です。
「宮崎市フェニックス自然動物園」と「フローランテ宮崎」は、合計で年間68万人が利
用し、市民アンケートでも優先して保有するべき施設として多くの意見が寄せられました。
しかし、2施設合計の市負担額は、同自然動物園の老朽化対策を含めて約5億円となってい
ます。市負担額を削減する取り組みが必要です。
【「総合評価」等】
(1)今後の経営の方向性
新たな施設は建設せず、周辺の民間施設との競合の有無、採算性(収益性)
、公共性
などを踏まえ、行政の役割として継続して保有する施設か十分に検証した上で、施設
の廃止、機能の統合・集約、民間への売却・譲渡に取り組み、施設の数・面積を削減
します。地域が主体となって自立経営が見込まれる施設は、可能な限り管理主体の変
更(例:指定管理から財産貸付に変更するなど)を進めます。
また、使用料の適正化に取り組みます。
(2)総合評価
施設名称 利用圏域別分類 施設主管課 所在地
施設名称
利用圏域別 分類
施設主管課 所在地 建物の評価 機能の評価
椿山キャンプ場 広域・市域 森林水産課 鏡洲4330-2
処 分( 廃止 )( 平成 29年度から休 止)
廃止(平成29年度から休止)
宮崎市道の駅田野総 合案内施設
広域・市域
田野・農林水 産課
田野町甲7885番地 164
継 続。ただし 、平 成28年 度ま でに 施設のあり方を検討
継 続。 ただし 、平成 28年 度ま でに 施設のあり方を検討
宮崎白浜オートキャン プ場
広域・市域 観光課 折生迫6600-1
継 続。ただし 、平 成28年 度ま でに 施設のあり方を検討
継 続。 ただし 、平成 28年 度ま でに 施設のあり方を検討
宮崎市フェニックス自 然動物園
広域・市域 公園緑地課 塩路3083-42 改修・更新 改善
フローランテ宮崎 広域・市域 公園緑地課 山崎町414-16 継続 改善
椿山森林公園 広域・市域 森林水産課 鏡洲4342-1 継続 改善
宮崎市津倉市民農園 管理棟
広域・市域
佐土原・農林 水産課
佐土原町東上那珂 11780-1
継続 改善
宮崎市石崎の杜歓鯨 館
広域・市域
文化スポーツ 課
佐土原町下那珂8-1 継続 改善
宮崎市田野物産セン ター
広域・市域
田野・農林水 産課
田野町甲3157-2 継続 改善
宮崎市自然休養村セ ンター
広域・市域 森林水産課 加江田6896 継続 改善
宮崎市道の駅高岡 広域・市域
高岡・農林水 産課
高岡町花見304-5 継続 改善
交流プラザきよたけ 四季の夢
広域・市域
清武・企画総 務課
清武町西新町1-1 継続 改善
高岡温泉やすらぎの 郷
広域・市域
高岡・地域総 務課
高岡町小山田1953 継続 改善
宮崎市青島ビーチセ ンター
広域・市域 観光課 青島二丁目233番地 継続 改善
宮崎市道の駅フェ ニックス
産業振興施設
※施設の詳細な情報は、別冊施設カルテ266~295ページを参照してください。
【産業振興施設とは】
農業、工業などの産業振興のための活動を支援する施設です。利用圏域別分類は、すべて
広域・市域に分類されます。
【主な産業振興施設の現状と課題】
■基礎評価の結果(偏差値による分類)
宮崎市農村女性の家
宮崎市清武ふるさと 農産物加工センター 宮崎市商工業研修センター
宮崎市ふるさと 農産物加工センター
宮崎市幼稚仔育成施設 那珂地区
農業構造改善センター (農産加工実習室)
35 40 45 50 55 60 65
40 45 50 55 60
供給・財務
供給・財務
品質 品質
A
品質:平均点以上 供給・財務:平均点以上
B
品質:平均点未満 供給・財務:平均点以上
D
品質:平均点未満 供給・財務:平均点未満
C
品質:平均点以上 供給・財務:平均点未満