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重点事業の取り組み・指標の達成状況(139~147ページ) つくば市 | 平成26年度点検及び評価の結果報告書(平成25年度事業)

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(1)

(4)教育振興基本計画に掲げる重点事業の取り組みについて(平成25年度)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

学習指導要領の全面実施を踏まえ て,各学校,学園における特色ある 教育活動を支援する。

市内全小中学校において,学習指導要領に記された 教育課程の着実で効果的な実施を支援する。

各教科及び各種教育等に関する教員向け研修の充実 を図る。

全小中学校でのつくばスタイル科の 実施を支援する。

市内全小中学校で文部科学省の教育課程特例校の 認定を受けたつくばスタイル科の,さらなる充実を支援 する。

教員へ向けた研修会を定期的に開催する。

つくばスタイル科モデル校を設定し,訪問指導を実施 するとともに,計画指導訪問等を活用し指導助言す る。

● 生きる力を育む教育の推進

⑥課題及び26年度の方向性

グローバルでつくば次世代 型スキルを身に付けた子 どもたちを育成すること。 ①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

「生きる力」をはぐくむことの必要性やその内容を教育関係者等の間で共有し,確かな学力・豊かな心・健やかな体の育成のための指導の充実を図ってきた。平成23年度からの小学校,平成24年度から の中学校学習指導要領全面実施の際には,以下の事項(改定のポイント)に重点を置いて,各学校への指導に取り組んできた。

・言語活動の充実 ・理数教育の充実 ・伝統や文化に関する教育の充実 ・道徳教育の充実 ・体験活動の充実 ・小学校段階における外国語活動 ・社会の変化に対応する横断的な学習

本市においては「生きる力」を育む教育の推進を踏まえて,環境教育・キャリア教育・国際理解教育・ICT教育などを統合した次世代型の教育の構築に向けて検討を進め,平成24年度からの新教科「つく ばスタイル科」の実施となった。

④取り組みの結果 (成果)

市内全小中学校において,学習指導要領に記された教育課程の着実に 実施された。さらに,市内全小中学校において,各教科及び各種教育等 を対象に充実した研修を行うことができた。

(2)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況 小中一貫教育が全学園において着

実に推進されるように,各学園ごと に訪問指導を行うとともに,研究指 定校の指定を行う。

全学園を対象として,小中一貫教育推進訪問を実施 し,学園運営の方向性について確認し,指導・修正を する。

また,つくば紫峰学園,つくば豊学園,春日学園におい て研究発表会を行う。

また,平成25~26年度における研究指定校を募集 し,2校程度を指定校として委嘱する。

「小中一貫教育へのステップ2013」 により小中一貫教育の実施状況を 確認して,評価の目安とする。

小中一貫ステップ表のステップ3のすべての分野を全 学園が完了する。

小中一貫教育全国サミットを開催す る。

つくば市において小中一貫教育全国サミットを開催し, つくば市の教育実践を広く公開する。

次世代型カリキュラム「つくばスタイ ル科」の実施と,その内容について の研修・検討を行う。

つくばスタイル科の実践の集約を行い,市内の全ての 学園が資料を共有できるようにする。

また,学園代表者によるつくばスタイル科ワーキング グループを組織し,内容の修正・改善を行う。

学びの基本となる授業づくりを通し て,児童生徒の学力の向上を図る。

計画指導訪問・要請指導訪問・基礎研修訪問等を通し て,教科カリキュラムの「縦」の系統性を意識した授業 づくりを指導し,学力検査等における児童生徒の達成 度が改善する。

④取り組みの結果(成果)

全学園を対象として,小中一貫教育推進訪問を実施し,学園運営の方向 性について確認し,指導・修正をする。また,つくば紫峰学園,つくば豊学 園において研究発表会を行った。平成25~26年度における研究指定校 は,手代木光輝学園,くすのき学園,茎崎学園に決定し,1年次の研究が 終了した。

小中一貫ステップ表のステップ3のすべての分野を全学園が完了した。

11月21日,22日,つくば市において小中一貫教育全国サミットを開催 し,つくば市の教育実践を広く公開した。参加者は3000人にのぼった。

つくばスタイル科の実践の集約を行い,市内の全ての学園が資料を共有 できるようにした。

また,学園代表者によるつくばスタイル科ワーキンググループを組織し, 内容の修正・改善を行った。

計画指導訪問・要請指導訪問・基礎研修訪問等を通して,教科カリキュラ ムの「縦」の系統性を意識した授業づくりを指導し,学力検査等における 児童生徒の達成度が改善した。

● 小中一貫教育の推進

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

平成24年度に開校した春日学園を含めて,15中学校区を「学園」とし,小中一貫教育の完全実施となった。

新教科「つくばスタイル科」においてもコアカリキュラムを提示し,共通課題に取り組むとともに,サテライトカリキュラムにおいて学園の特色が図られている。今年度も,市内で共通した実践を展開するため にも,随時研修会を設定し,円滑な教育活動の実施を促進していくことが必要となる。

⑥課題及び26年度の方向性

小中一貫ステップ表のス テップ4のすべての分野を 全学園が完了すること。

(3)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

つくば市耐震改修促進計画に基づき学校施設の耐震化を進めることで,安心安全な教育環境づくりを目指す。また,地域住民の災害発生時における避難場所としての安全性を確保する事を目標に事業を 進めている。平成19年度より市内全学校を対象に,昭和56年以前建築された全ての校舎等の耐震診断を開始し,その診断結果で補強が必要と診断された校舎等の耐震補強工事を順次行い,平成27 年度までに耐震化率100%を目標に事業を進めている。

耐震診断についは,当初計画では平成26年度までの予定であったが,平成21年度に診断計画の見直しを行い,平成24年度までに診断完了とする診断計画変更(前倒し)を行った。それにより平成27 年度耐震化率100%を進めるうえで,平成27年度までの工事費等のおおよその額,平成27年度までの工事件数の把握などが得られ,より正確な事業計画が得られる。また,国の各年度の補正予算を 活用し,事業予算の前倒し獲得に努めながら事業を進めている。

平成24年度末の学校施設の耐震化率は,79%となっている。

④取り組みの結果(成果)

平成25年度当初計画分

・耐震設計:桜南小(屋),栗原小(屋),茎崎二小(屋),茎崎三小(屋),上 郷小(屋),並木小(校,屋),大曽根小(屋),並木中(屋),手代木中 (屋),桜中(武),谷田部中(武),茎崎中(武),島名幼 3月完了

・耐震補強工事:栄小(校,屋),竹園東小(校,屋),吾妻小(屋),谷田部 小(屋),真瀬小(屋),島名小(校,屋),葛城小(校,屋),沼崎小(屋),今 鹿島小(屋),要小(屋),竹園東中(校,屋) 「前年度(24年度)よりの繰 越事業 繰越金額 耐震工事:1,347,097千円」 10月から1月に完了

平成25年度補正予算で次年度事業予定分等を前倒し

・耐震事業(耐震補強工事・工事監理委託料):桜南小(屋),栗原小 (屋),茎崎二小(屋),茎崎三小(屋),上郷小(屋),並木小(校,屋),大 曽根小(屋),並木中(屋),手代木中(屋),桜中(武),谷田部中(武),茎 崎中(武),島名幼 「次年度(26年度)へ繰越事業 繰越金額:1,452,080 千円」

⑥課題及び26年度の方向性 ● 学校施設耐震化の推進

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

耐震補強設計による耐震補強工事 栄小(校,屋),竹園東小(校, 屋),吾妻小(屋),谷田部小(屋), 真瀬小(屋),島名小(校,屋),葛城 小(校,屋),沼崎小(屋),今鹿島小 (屋),要小(屋),竹園東中(校,屋)

「24年度繰越分」:1,749,072千円

耐震補強設計

桜南小(屋),栗原小(屋),茎崎二 小(屋),上郷小(屋),茎崎三小 (屋),並木小(校,屋),大曽根小 (屋),並木中(屋),手代木中(屋), 桜中(武),谷田部中(武),茎崎中 (武),島名幼

達成目標のとおり平成24 年度までに耐震診断が全 て完了させ,平成27年度ま でに全ての学校施設が耐 震化を完了させるため,平 成26年度の耐震設計及び 耐震補強工事を予定どお りに執行させる。

また,事業前倒しの機会 があれば積極的に活用し て,早期の耐震化の完了 を目指す。

(4)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

既存校の教育用コンピュータ,印刷 機,複写機の更新整備

教育用コンピュータ: 小学校9校※,中学校4校

印刷機: 小学校16校,中学校6校 複写機: 小学校15校,中学校7校

小中学校電子黒板(プロジェクター) 一式の整備

貸出用のプロジェクターのリース満了にともなう,入替 事業

各校2台 合計104台 整備導入を行う。

校務用コンピュータ事業 教職員の移動状況に応じ配置換え等を行う。 機器の適正な管理を実施し,安定運用に努める。

19年度導入の28台のプロジェクターを104台導入し拡充を図った。また, 電子黒板とは違い,プロジェクターを利用した簡易式電子黒板を導入しし たことにより,持ち運びが自由にできるなど利便性の向上に努めた。

教育総務課職員及び,ICT指導員で適正な再配置を行った。

毎月関係者による定例的なミーティングを実施し,安定運用に努める,情 報共有を図った。

● ICT機器整備の推進

⑥課題及び26年度の方向性 ①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

・既にリースしている機器 の安定運用に努める。

・リース満了となる教育用 コンピュータ,印刷機,複写 機の入替・更新整備を行 う。

・現在のネットワーク回線 が,10Mと細いため,映像 等を利用したICT機器の拡 大を図るには,超高速回線 の導入を検討する必要が ある。

・教育用コンピュータの整備(全校)

市内小中学校全校のコンピュータ教室に,学校規模に応じて一校あたり7台~40台の教育用コンピュータを整備した。23年度よりスレートPCを導入した。

・電子黒板の整備(全校)

市内小中学校全校のコンピュータ教室に,50インチの大型プラズマディスプレイ型電子黒板を整備したほか,貸出し用のポータブル型プロジェクタ式電子黒板を28台導入済。

・学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ)の整備

学校や家庭からもインターネットにアクセスして利用できる学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ:基本ソフト「インタラクティブスタディ」及び教科ソフト「スーパーインタラクティブスクール,eランチ シリーズ」)の更新導入を行った。

・スタディノートポケットの整備(小学校)

市内小学校に2人に1台の割合でスタディノートポケットを整備し活用していたが,スタディノートポケットの廃止にともない,教育用コンピュータはスレートPCを導入し,利活用の促進を図った。

・TV会議システムの整備

リース満了に伴い,新TV会議システム導入を予定していたが,無料のインターネット通信ソフト「スカイプ」と,既に導入している電子黒板及びカメラ付きコンピュータ等を活用することにより,学校及び研究 所等で同じ環境であれば,世界中どこからでも手軽で安心にTV会議が利用できる環境を構築した。

・校務用コンピュータの整備

市内小中学校の教職員1人に1台の割合で,校務用コンピュータの整備を行った。

④取り組みの結果(成果)

19年度導入の教育用コンピュータ,20年度導入の印刷機・複写機の更新 整備を図った。整備内容として,教育用コンピュータ(基本導入:サーバ-2 台,先生機1台,タブレットPC40台,60インチ電子黒板1台),2色刷り印 刷機,フルカラー複写機を導入し,時代に即した導入を実施し,情報機器 整備の推進を図った。

(5)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

つくば市学校等適正配置計画(指 針)を策定後5年が経過するため, 最新の人口動態を調査し児童生徒 数の推計を基に計画(指針)の見直 しを行う。

つくば市学校等適正配置計画(指針)の見直し案を 作成し,学区審議会に諮問し答申を得る。

パブコメを実施後,教育委員会において審議し最終 案を報告書としてまとめる。

つくば紫峰学園の学区内に小中一 貫校の整備を推進する。

小中一貫校の建設地の状況を見ながら,地域・保護 者等を対象とした説明会を開催し合意形成を図ってい く。

並木幼稚園と桜南幼稚園の統合 について,幼稚園と連携しながら保 護者と協議する機会を設ける。

また,両園の交流事業を継続す る。

保護者等との話し合いを通して,統合に対しての理 解を深め統合の時期等についての見通しを立てる。

適正配置計画(指針)の推 進に当たっては,保護者及 び地域住民へ説明を行 い,理解と合意を得る必要 があるため,予定通りに進 まないことが多い。

平成26年度は,適正配置 計画(指針)改訂に基づき 事業を推進していく。 ④取り組みの結果(成果)

つくば市学校等適正配置計画(指針)の見直し案を作成し,学区審議会 に諮問し答申を得た。

保護者及び地域住民を対象とした施設一体型小中一貫校建設に関する 説明会を実施した。

建設場所は旧筑波庁舎跡地,開校予定は平成29年4月を目途に進める ことで,説明会参加者の合意を得た。

平成25年9月~11月,桜南幼稚園・並木幼稚園の未就園児体験保育に 参加した保護者に対し,統合に関するアンケート調査を実施した。

桜南・並木の幼稚園役員と統合に向けた話し合いを2回行ったが,統合 時期など最終結論は出せなかった。

● 学校等適正配置の推進

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

つくば市立学校等適正配置計画(指針)の考え方に基づき,市立幼・小・中学校の適正規模化と適正配置について推進した。 (1)平成25年3月31日をもって山口小学校を廃止し,4月1日北条小学校へ統合した。

(2)葛城小学校と春日小学校に関係する指定学校変更可能区域の取扱いを平成25年9月30日をもって終了することを決定した。 (3)北部地区における施設一体型小中一貫校に関する意見交換会を2月9日および16日に開催した。

⑥課題及び26年度の方向性

(6)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

(仮称)中部豊里学校給食センター の建築工事及び厨房備品等の購入 設置

本体建築工事については,平成26年1月までに終了 予定。外構工事の契約を10月までに締結し,11月か ら工事着手,年度末竣工を予定。厨房等の備品につ いては,6月までに入札準備,9月定例会へ議案を上 程し,契約を締結する。備品の搬入設置等について は,工事が完了次第,速やかに執行できるよう準備す る。

(仮称)中部豊里学校給食センター の供用開始に向けての準備

平成26年4月の供用開始に向けて,安全安心な給食 提供のため,調理業務や施設運営の準備を行う。ま た,維持管理費の積算や献立作成,アレルギー対応 などの準備を行う。

新谷田部学校給食センター整備の ための土壌調査及び解体工事設計 委託

7月~9月頃までに,建設予定地(現在の谷田部学校 給食センター)の土壌調査を業者に委託する。解体工 事の設計については,8月~9月までに委託する。新 谷田部学校給食センターの整備時期は,児童生徒の 状況や施設の老朽化などから検討していく,

(仮称)中部豊里学校給 食センターの外溝工事に ついては、入札不調となり 予算の繰越措置を行った ため、26年度に再度入札 手続きを行う。

新谷田部学校給食セン ターについては、現在の学 校給食センターの解体工 事を行う。

④取り組みの結果(成果)

本体建築工事については、24年度から2か年事業で工事を実施し、予 定どおり26年1月に完成した。厨房用備品の購入設置については、25年9 月定例会での議決を経て契約を締結し、完成した給食センターへ厨房備 品を設置した。また、事務用備品についても年度内に整備した。このこと により,供用開始可能なハード面における整備を完了した。

26年4月の供用開始に向け、25年12月定例会に「つくばすこやか給食セ ンター豊里」を設置するための「つくば給食センター条例改正案」を上程し 議決を得た。調理業務については、公募型プロポーザル方式によって調 理委託業者を1月に決定し、アレルギー対応の除去食提供を含め、委託 業者と連絡調整を密にしながら円滑に給食提供できるよう準備を整えた。 また、必要な維持管理経費を26年度当初予算に計上した。

新谷田部学校給食センター整備に向けて、土壌調査及び現在の給食セ ンターを解体するための設計を業務委託し、計画どおり年度内に完了し た。

● 給食センター整備の推進

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

(仮称)中部豊里学校給食センターの建設については,外構Ⅰ期工事として建設予定地の車庫解体及び下水等の切り回しを行い,予定ではⅡ期工事に計画していた庁舎北側ロータリーの駐車場整備 を敷地内施設の利用者の安全と利便性を優先し,前倒し施工した。1月下旬には本体工事に着手し,定期的に調整会議を開催しながら建築を進めた。また,供用開始予定を平成26年4月にしたことにとも ない,設計監理計画の期間を延長した。

また,新谷田部学校給食センターの整備関係では,建設中の(仮称)中部豊里学校給食センターの供用開始に伴い現在の谷田部給食センターを廃止する予定であることから,土壌調査及び解体設計の予 算を計上したが,建築時期等については,適宜,検討しながら進めていくことにした。

⑥課題及び26年度の方向性

(7)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

事業の活性化と地域教育力の向 上を目的としてつくば市教育進行基 本計画に立てられた目標達成のた め,実施小学校を増やす。

昨年度実施校24校(山口小を除く)に,新たに市内 小学校4校を加えた,全28校で実施する。

本事業開催に関わる総合的な調 整役としてコーディネーターを選任す る。

総合的な調整役として適したコーディネーターを選任 し,計4名のコーディネーターによる円滑な運営を図 る。

事業の内容や方向性,地域との協 力体制作り等をより充実させるため に,多方面から意見を取り入れ,こ れからの事業展開・実施に生かす。

関連課や学校,地域の代表者等からなる運営協議 会を設立し,年1~2回を目安として運営会議を開催す る。

事業の内容や実績等について周 知を図るとともに,より多くの地域住 民の協力と理解を得ながら事業を実 施していくために,広報活動等の充 実を図る。

「つくばの学び舎」やホームページ等を通して事業内 容の紹介や学習アドバイザー,安全管理員等の募集 を行う。

関連課や学校,地域の代表者等からなる運営協議会を設立し,2回の 運営会議を開催することができた。

教育指導課のホームページを更新することによって,各校での実施内容 について広く知らせることができた。

● 放課後子ども教室の推進

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

●市内小学校の余裕教室等を活用し,1~6年生の児童を対象にスポーツ・文化活動などさまざまな活動や地域の方々との交流活動を実施した。 ・平成24年度実施小学校・・・計25校(筑波地区・豊里地区・大穂地区・茎崎地区・県立つくば特別支援学校 等)

・実施回数・・・計97回

・参加児童・・・延べ4,414人

・活動内容・・・スポーツ,レクリエーション,工作,科学実験,生け花体験,伝統音楽教室 等

●地域の方々には,活動の指導を行う学習アドバイザーや,活動中の安全を見守る安全管理員として協力をいただき,地域の教育力の向上を図るため,地域住民を巻き込んだ事業の運営に努めた。 ・学習アドバイザー(講師)参加者数・・・延べ292人

・安全管理委員(活動中の見守り役)参加者数・・・延べ469人

⑥課題及び26年度の方向性

・新規に5校を追加し,計3 3校での実施を目指す。 ・コーディネーターの増員 に向けて,教育活動推進 員やPTAへの説明を継続 的に行う。

④取り組みの結果(成果)

新規に桜南小学校,谷田部南小学校,葛城小学校,栗原小学校で実施 し,計28校で実施した。

(8)

②平成25年度の取り組み ③達成目標(平成25年度末) ⑤達成状況

小中一貫教育の充実 ・小中一貫教育の推進(アンケートによる調査分析)

・教科等協力員による実践研究及び研究発表会

・小中一貫教育訪問の実施

つくばスタイル科の充実 ・つくばスタイル科による単元プランの見直し

・ICT機器の活用推進

教職員の資質・指導力の向上 ・総研主催研修講座の実施(悉皆9,希望9,のべ26講

座)

・ミドルリーダーの育成(研修講座に含む)

・教育指導課主催研修講座の実施(悉皆15のべ34講

座)

・校長会,教頭会,教務主任会,教研等の会議研修で

の活用

産官学連携 ・筑波大学との連携事業の実践「未来子ども育ち研究

支援プロジェクト」

・Intelとの連携「Intel Teach」

広報 ・ホームページの充実

・図書ライブラリーの整備

・研究発表会の実施

④取り組みの結果(成果)

・小中一貫教育に関するアンケート調査を実施したことで,自校の取り組

む状況を把握し,次年度の方向性が見いだすことができた。

・教科等協力員による実践研究を総研発表会として発表し,研究の成果

を各学校の教職員に役立ててもらう。

・研究報告書「恕」の発行することで,各学園や教科等協力員の取り組み

を広く周知することができた。

・市内10学園に対して,小中一貫教育指導訪問を実施することで,各学園

の取り組むべき方向を示唆することができた。

・つくばスタイル科ワーキンググループ研修会において,つくばスタイル科

単元プランの見直しを行い,平成25年度版を作成し,各学校で活用しても

らう。

・Webカメラ等を有効活用し,テレビ会議の充実を図ることで,会議や打合

せの時間を大幅に確保することができた。

・総研主催研修講座を実施した。

A講座(悉皆) 9講座 延回数12 延出席者数 472人

B講座(希望) 5講座 延回数10 延出席者数 220人

E講座(希望) 4講座 延回数 4 延出席者数 200人

・校長会等外部団体研修室使用状況

延回数98 延出席者数 2670人

・筑波大学との連携事業「未来の子ども育ち研究支援プロジェクト」を市内

5校に協力を得て実施した。

・Intel Teachを開催したことで,つくばスタイル科単元プランシートを作

成するスキルを身に付けることができた。

・総研ホームページを更新し教育情報を提供することで,総研の活動や教

育界の課題等について教職員に周知することができた。

・総研ニュースを発行し,市内全教員が使用している校務用デジタル職員

室のお知らせに配信することで,さまざまな教育情報を知る機会となっ

た。

・図書ライブラリーを整備し,図書の貸し出しも行った。

・2月に総研発表会を開催(各種表彰式も同日開催)したことで,総研の研

究成果等を各学校での教育に生かしてもらう。 ● つくば市総合教育研究所の充実

①事業の実施状況(平成24年度末時点での概要)

総合教育研究所主催の研修講座や教育指導課主催の研修講座,校長会,教頭会,教務主任会さらには教研等の会議・研修を行った。.

⑥課題及び26年度の方向性

・SQSによるアンケートのた

め小学校低学年児童が非

常に回答しずらかった。そ

のため,今年度はWebによ

るアンケート集計を実施す

る予定。

・教科等協力員による実践

研究の期間が短かったの

で,早めに委嘱し,研究を

進められるようにし,研究

報告書も年度内に発行す

る。

・小中一貫教育推進訪問を

実施する予定。

・総研主催研修講座の内

容を充実させる必要があ

り,今年度は見直しを行っ

た。

・筑波大学との連携事業は

今年度も継続して実施。

・総研ホームページや総研

ニュースを発行することで,

教職員に教育関連の情報

を提供する。

(9)

1 幼保小連携教育推進事業実施校

15校 (平成22年度)

15校 (平成22年度)

20校 (平成23年度)

25校 (平成24年度)

31校 (平成25年度)

37校 38校 (平成27年度)

2 放課後チューター参加生徒数

14,533人 (平成21年度)

23,102人 (平成22年度)

30,160人 (平成23年度)

18,340人 (平成24年度)

19,600人 (平成25年度)

27,000人 (平成27年度)

5

次世代環境教育カリキュラム導入 校(つくばスタイル課で全校実施)

6校 (平成22年度)

6校 (平成22年度)

9校 (平成23年度)

53校 (平成24年度)

52校 (平成25年度)

53校 (平成27年度)

次世代キャリア教育カリキュラム導 入校(つくばスタイル課で全校実施)

3校 (平成22年度)

3校 (平成22年度)

4校 (平成23年度)

53校 (平成24年度)

52校 (平成25年度)

53校 (平成27年度)

つくばちびっ子博士事業に参加した 延べ人数

50,000人 (平成21年度)

60,000人 (平成22年度)

70,000人 (平成23年度)

80,000人 (平成24年度)

86,000人 (平成25年度)

70,000人 (平成27年度)

7

小中一貫教育の実施中学校区数 (小中連携教育は現在100%実施)

3中学校区 (平成22年度)

3中学校区 (平成22年度)

7中学校区 (平成23年度)

15中学校区 (平成24年度)

全学園実施 (平成25年度)

全学園実施 (平成27年度)

小学校における教科担任制の実施 率(小学校5,6年生の国語,社会, 算数,理科の2教科以上)

43.2% (平成22年度

末)

43.2% (平成22年度

末)

51.4% (平成23年度

末)

68.4% (平成24年度

末)

72.4% (平成25年度

末)

80.0% (平成27年度

末)

教員の研修受講率(市独自研修)

0.69回/人 (平成21年度)

0.71回/人 (平成22年度)

0.74回/人 (平成23年度)

0.75回/人 (平成24年度)

0.73回/人 (平成25年度)

0.79回/人 (平成27年度)

8 放課後子ども教室開催校

9校 (平成21年度)

16校 (平成22年度)

21校 (平成23年度)

23校 (平成24年度)

28校 (平成25年度)

37校 38校 (平成27年度)

青少年の健全育成に協力する店舗 数

281店 (平成21年度

末)

336店 (平成22年度

末)

346店 (平成23年度

末)

370店 (平成24年度)

397店 (平成25年度)

360店 (平成27年度

末)

メディア講習会の開催数

5回 (平成21年度)

16回 (平成22年度)

9回 (平成23年度)

9回 (平成24年度)

12回 (平成25年度)

14回 (平成27年度)

小中学校でICTを活用して,研究機 関と連携した授業を実施した学校数

16校 (平成21年度)

31校 (平成22年度)

40校 (平成23年度)

25校 (平成24年度)

25校 (平成25年度)

53校 (平成27年度)

小中学校でホームページを週1回 更新した学校数

32校 (平成21年度)

38校 (平成22年度)

45校 (平成23年度)

50校 (平成24年度)

51校 (平成25年度)

53校 (平成27年度)

9 学校施設耐震化率

58.0% (平成22年度

末)

58.0% (平成22年度

末)

65.0% (平成23年度

末)

79.0% (平成24年度

末)

87.0% (平成25年度

末)

100% (平成27年度

末)

校務用パソコンの導入率

50.0% (平成22年度

末)

50.0% (平成22年度

末)

75.0% (平成23年度

末)

100% (平成24年度

末)

100% (平成25年度

末)

100% (平成27年度

末) (5)教育振興基本計画に掲げる指標の達成状況 (平成25年度末時点)

平成23年度末 の実績 平成22年度末

の実績 基本

方針

指 標

計画策定時の 実績(平成23年

3月1日時点)

計画の目標値 (平成27年度

末) 平成24年度末

の実績

参照

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