HPでは見えないオンライン英会話
~オンライン英会話でトラブルにあわないための
10
か条~
株式会社イーオン
オンライン英会話のHPは、ある意味、上達・利便性・料金の理想形。
HPでは通常、上達のしやすさ、受講のしやすさ、低料金であることをアピール。
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料金は1レッスン○○○円! 例
← 生徒様がレッスン以外に自己学習をハードに こなしていることには通常触れない・・・。
TOEIC®○○○点アップ!
← 1か月間毎日受講したと想定しての 1レッスンあたりの料金・・・。
【申込前】 体験レッスン
① 無料で体験レッスンを受講できるか。
実際にレッスンを体験することはマスト。 HPではレッスンの雰囲気はわからない。
【申込前】 教師
② 体験レッスンで受講した先生で申込後のレッスンを受講できるか。
【申込前】 教師
③ 「体験レッスンで受講した先生」で予約がとりやすいか。
予約が取りやすいことは当たり前。どの先生でもよいから予約が取れる、では意味がない。 教師ごとの予約状況を公開していない場合には、具体的に「何曜日の何時」であれば
予約が取りやすいか、を確認してみる。
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【申込前】 教師
④ レッスン提供の「環境」に問題はないか。
教師がオフィスで教えている場合
→ 隣のブースの教師の声が聞こえてこないか。(教室の管理のされ方が見えてくる。)
教師が自宅で教えている場合
→ 背景に「生活感」が出ていないか。(教師の管理のされ方が見えてくる。)
【申込前】 サポート
⑤ SKYPEが使えることが「前提」になっていないか。
SKYPEを毎日使っている方はそれほどいない。
トラブルがあった時に日本人スタッフが親身になってサポートしてくれるか。
(SKYPEが使えない時のサポートは、SKYPEではできない。電話かかってくるか。)
HP上だけでの体験レッスン申込、受講申込だけになっていないか。
レッスンのたびにSKYPEのアカウント登録が必要で面倒・・・。 → SKYPEの「インストーラ」を毎回立ち上げていた。 例
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SKYPEはすでに立ち上がっており、 必要なのはログイン。
これがSKYPEだと思い込み毎回ダブルクリックして実行。
【申込前】 教材
⑥ 教材に「上達」の要素が見られるか。
その教材を使うと「何ができるようになるのか」確認してみる。
ただの「会話表現集」や「会話例」のプリントだけになっていないか。 そのユニットのターゲットになる英語に関して、実践練習の欄が
充実しているか。
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【申込前】 契約
⑦ 利用規約、受講約款はわかりやすいか。
HPの利用規約は字が細かく、量も多くわかりづらい。
【申込後】 レッスン
⑧ レッスンは時間通りに始まり、時間通りに終わるか。
時間通りに始まらない場合、日本人スタッフから連絡があるか。 何の連絡もなく待たされることはないか。
「レッスンを忘れた」時に日本人スタッフから連絡があるか。
【申込前】 サポート
⑨ カウンセリングの機会はあるか。
レッスンだけでは上達しない。自宅学習も必要。
【申込後】 サポート
⑩ 通信が正常にできるかの試験はできるか。
インターネット、マイク、カメラのトラブルは案外多い。
レッスンの時間を確保して、レッスン前に予習して待っていたのに、 通信が正しくできなくてレッスンが受講できないと、
結構モチベーションが下がります。
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最後に・・・。
トラブルのないオンライン英会話の運営にはそれなりにコストがかかります。
(コスト削減の企業努力は常に必要ですが。)
それは受講費用に反映せざるを得ない側面も、正直あります。
費用が極端に安価なオンライン英会話は、これら10か条の施策のどれかが欠けているのかもしれません。