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資料1:町田市人口ビジョン素案

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(1)

第2回総合戦略協議会 資料

町田市人口ビジョン 素案

2015 7 28 日版

資料1

(2)

目 次

1. 人口の現状分析 ... 1

1-1. 人口動向分析 ... 1

1.1.1 人口動態 ... 1

1.1.2 出生率・未婚率等の推移 ... 11

1.1.3 雇用や就労等 ... 14

1-2. 将来人口の推計と分析 ... 17

1.2.1 パターン別人口推計 ... 17

1.2.2 人口構造の分析 ... 22

1.2.3 周辺市町村との比較 ... 25

1-3. 人口の変化が地域の将来に与える影響の分析・考察 ... 26

2. 人口の将来展望 ... 31

2-1. 将来展望に必要な調査・分析 ... 31

2.1.1 町田市の強み・弱み ... 31

2.1.2 分野別の現状・課題 ... 35

2-2. 目指すべき将来の方向 ... 53

2-3. 人口の将来展望 ... 54

2.3.1 将来人口のシミュレーション ... 54

2.3.2 目標とすべき人口の設定 ... 60

2.3.3 人口の将来展望 ... 61

(3)

1. 人口の現状分析

1-1. 人口動向分析

1.1.1 人口動態

総人口推移、年齢3区分人口推移

町田市の人口は2010年まで増加の一途をたどってきている。

年齢別にみると、年少人口は1995年・2000年までは減少傾向であったが、2005年以 降増加に転じている。

 老年人口は増加の一途をたどっており、特に2000年以降増加スピードが速まってい る。

1.1 町田市の3年齢区分別人口推移(19802010年)

出所)総務省統計局「国勢調査」より作成

1.2 町田市の3年齢区分別人口割合推移(19802010年)

出所)総務省統計局「国勢調査」より作成 80,846 72,041 59,570

51,501 49,693 54,297 58,389 198,293 227,529 260,258 269,606 273,589 277,336 276,123

16,266

21,618

29,221 39,418 54,213

73,901 92,474 295,405

321,188

349,050 360,525

377,494

405,534 426,987

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000

1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年 町田市の3年齢区分別人口推移

老年人口 生産年齢人口 年少人口

27.4

22.4

17.1 14.3

13.2 13.4 13.7 67.1 70.8

74.6 74.8 72.5

68.4 64.7

5.5 6.7 8.4

10.9

14.4 18.2

21.7

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 町田市の3年齢区分別人口割合推移

年少人口 生産年齢人口 老年人口

(4)

以下に10年おきに人口ピラミッドを比較した。

1980年は団塊世代の子育て期とも重なり、3040代の子育て世代のボリュームが非 常に多かったが、子育て期の純移動数が少なくなるとともに徐々にボリュームゾーン の年齢が上がっていき、2000年には子どもの数が非常に少なくなった。

しかし、2010年にかけては30代後半などの子育て期が再び流入しはじめ、子育て世 代のボリュームが大きくなり、若返りが図られている。

0 5,000

10,000 15,000

20,000

男(147,979人) 町田市の人口ピラミッド(1980年)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 女(147,426人)

総数 295,405人

90歳~

85~90歳 80~84歳 75~79歳 70~74歳 65~69歳 60~64歳 55~59歳 50~54歳 45~49歳 40~44歳 35~39歳 30~34歳 25~29歳 20~24歳 15~19歳 10~14歳 5~9歳 0~4歳

0 5,000

10,000 15,000

20,000

男(175,636人) 町田市の人口ピラミッド(1990年)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 女(173,414人)

総数 349,050人

90歳~

85~90歳 80~84歳 75~79歳 70~74歳 65~69歳 60~64歳 55~59歳 50~54歳 45~49歳 40~44歳 35~39歳 30~34歳 25~29歳 20~24歳 15~19歳 10~14歳 5~9歳 0~4歳

(5)

1.3 町田市の5歳階級別人口ピラミッド(19802010年) 出所)総務省統計局「国勢調査」より作成

0 5,000

10,000 15,000

20,000

男(187,920人) 町田市の人口ピラミッド(2000年)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 女(189,574人)

総数 377,494人

90歳~

85~90歳 80~84歳 75~79歳 70~74歳 65~69歳 60~64歳 55~59歳 50~54歳 45~49歳 40~44歳 35~39歳 30~34歳 25~29歳 20~24歳 15~19歳 10~14歳 5~9歳 0~4歳

0 5,000

10,000 15,000

20,000

男(209,580人) 町田市の人口ピラミッド(2010年)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 女(217,407人)

総数 426,987人

90歳~

85~90歳 80~84歳 75~79歳 70~74歳 65~69歳 60~64歳 55~59歳 50~54歳 45~49歳 40~44歳 35~39歳 30~34歳 25~29歳 20~24歳 15~19歳 10~14歳 5~9歳 0~4歳

(6)

年齢別純移動数の推移

年齢階級別の純移動数、純移動率の変遷をみる。

1990年以降、親からの独立期(大学卒業・就職など)である2024歳→2529歳の 転出傾向が強まっている。

一方で、2529歳、3034歳、3539歳などの世帯形成期、子育て期にふたたび転 入する傾向が強い。時系列でみると、1980年→1985年以降、一度転出傾向に転じた 時期があるが、2000 年以降、再び転入に転じている。また、最近は 20 代後半~30 代前半よりも30代後半での転入傾向が強まっている。

 以上のとおり、時系列に着目すると、2024歳→2529歳の親からの独立期(大学 卒業・就職など)に転出が増えている。このようになる原因としては、景気後退によ り地価水準が下がり、生活コストが低くなることや、有効求人倍率が低下することに より、より雇用の多い都心部へ就業先を見出すために、都心部への転出が加速するた めではないかと考えられる。

1.4 町田市の5歳階級別純移動率の推移(男女総数)(19801985年~20052010

年) -0.20

-0.15 -0.10 -0.05 0.00 0.05 0.10 0.15 0.20 0.25

0~4歳→5~9歳 5~9歳→10~14歳 10~14歳→15~19歳 15~19歳→20~24歳 20~24歳→25~29歳 25~29歳→30~34歳 30~34歳→35~39歳 35~39歳→40~44歳 40~44歳→45~49歳 45~49歳→50~54歳 50~54歳→55~59歳 55~59歳→60~64歳 60~64歳→65~69歳 65~69歳→70~74歳 70~74歳→75~79歳 75~79歳→80~84歳 80~84歳→85~89歳 85歳~→90歳~

町田市の5歳階級年齢別純移動率の推移(総数)

1980年→1985 1985年→1990 1990年→1995 1995年→2000 2000年→2005 2005年→2010

(7)

1.5 町田市の5歳階級別純移動数の推移(男女総数)(19801985年~20052010 年)

出所)国提供データ「市町村別性別年齢階級別人口、純移動数、純移動率」より作成 -6,000

-5,000 -4,000 -3,000 -2,000 -1,000 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000

0~4歳→5~9歳 5~9歳→10~14歳 10~14歳→15~19歳 15~19歳→20~24歳 20~24歳→25~29歳 25~29歳→30~34歳 30~34歳→35~39歳 35~39歳→40~44歳 40~44歳→45~49歳 45~49歳→50~54歳 50~54歳→55~59歳 55~59歳→60~64歳 60~64歳→65~69歳 65~69歳→70~74歳 70~74歳→75~79歳 75~79歳→80~84歳 80~84歳→85~89歳 85歳~→90歳~

町田市の5歳階級年齢別純移動数の推移(総数)

1980年→1985年 1985年→1990年 1990年→1995年 1995年→2000年 2000年→2005年 2005年→2010年

(8)

年齢別転出入の動き

1) 総人口ベースの転入超過数

 全国的な人口減少が続く中、2013 年の町田市全体としては依然として757人が転入 超過である。

特に、東京圏以外の地域や、横浜市・川崎市などの周辺市からの転入が多い状況であ る。

一方、23区については転出が多い。

1.6 町田市等の男女別純移動数の状況(2013年)

出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成

2) 年齢別転出元・転出先

 前述の純移動数では、町田市および周辺市には多くの大学が立地していることから、 大学等の入学期(1519歳)に純移動数が顕著にプラスとなり、親からの独立期(大 学卒業・就職など)などの若年期(2024歳、2529歳)に大きくマイナスとなる。

これに関連し、2013 年に市町村間で移動した人のうち、年代別転入超過数のエリア 別内訳をみると、1519歳の転入超過の多くが「E.東京圏以外」から、つまり地方 からの転入が多いことがわかる。

-149

123

129

263

80

-412

112

-36

169

-8

486

-1,000 -500 0 500 1,000 1,500

総数

5歳階級別純移動数の状況(町田市・男女総数・2013年)

沿線区部(新宿区・渋谷区・世田谷区・目黒区)

沿線周辺市:多摩(狛江市、調布市・稲城市・多摩市・八王子市) 沿線周辺市:川崎(川崎市麻生区・多摩区・高津区・宮前区) 沿線周辺市:横浜(横浜市緑区、横浜市青葉区、神奈川区、港北区) 沿線周辺市相模原(相模原市)

沿線外23区(①以外の23区)

②以外の多摩(島しょ部除く)

③以外の川崎市

④以外の横浜市

①~⑨以外の東京圏(3県) 東京圏以外

転入超過 転出超過

(9)

1.7 町田市の5歳階級別転入超過数の状況(男女総数)(2013年) 出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成

1.8 町田市の5歳階級別転入数の状況(男女総数)(2013年)

出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成 -800

-600 -400 -200 0 200 400 600

町田市の5歳階級別転入超過数の状況(2013年)

E.東京圏以外 D.東京圏

C.沿線以外の23 B.沿線周辺市 A.沿線区部

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

町田市の5歳階級別転入数の状況(男女総数・2013年)

E.東京圏以外 D.東京圏

C.沿線以外の23 B.沿線周辺市 A.沿線区部

(10)

1.9 町田市の5歳階級別転出数の状況(男女総数)(2013年) 出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成

 上記のような傾向が今後も続くかどうかをみるため、転出入と、それに影響を与えて いると考えられる地価、雇用の動向を確認した。

1.10のとおり、地価水準は、1989年のバブル崩壊まで急激に上昇、その後下

落の一途をたどり、近年は横ばいに推移している。

1.4 でみたように、年代別の純移動率は、町田市の地価が急激にあがる1980

年代後半に、30 代の子育て期の転入が大幅に抑えられていることがわかる。こ れは、地価が上がりすぎたことにより、子育て層の流入が抑えられたためと考え られる。しかし、その後地価が下がっていくに応じて、再び子育て層の流入が増 えている。

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

町田市の5歳階級別転出数の状況(男女総数・2013年)

E.東京圏以外 D.ACを除く東京圏 C.沿線以外の23 B.沿線周辺市 A.沿線区部

200 300 400 500 600 千円

(11)

 有効求人倍率をみると、景気変動に応じて有効求人倍率がかわるものの、景気後 退期でも東京の有効求人倍率は依然として高く、今後も都心部への流入が進むの ではないかと考えられる。

1.11 東京都および神奈川県の有効求人倍率(年平均値)の推移

出所)厚生労働省による都道府県別有効求人倍率統計(毎月、1963-2015年)より作成

3) 類似市町村における年齢別転出入の傾向

 参考として、同一距離圏の八王子市の5歳階級別転入超過数の内訳を示す。

 大学等の立地が多い八王子市は、町田市に比べて1519歳の転入超過が大きいが、 2024 歳の親からの独立期(大学卒業・就職など)には、どのエリア区分でも転出 超過になっている。

1.12 八王子市の5歳階級別転入超過数の状況(男女総数)(2013年)

出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成 0.0

0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0

東京都 神奈川県

-2,000 -1,500 -1,000 -500 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500

八王子市の5歳階級別転入超過数の状況(2013年)

E.東京圏以外 D.東京圏

C.沿線以外の23 B.沿線周辺市 A.沿線区部

(12)

4) 将来における転出入傾向の変化

前述のとおり、地価水準は転入に大きく影響する。これまでの人口増加社会において は、地価が高くなれば、より低いところを求めて外側へ人口が増えていったが、東京 圏でも人口減少社会に突入すると、23 区内の立地のよいところでも地価が下落する 可能性がある。

これにより、より便利な都心部での住宅の確保が可能となり、これまでは流入傾向の あった子育て層でさえも、23 区へ転出してしまい、転入超過傾向が弱まったり、ひ いては転出超過になってしまう可能性がある。また、図 1.13のとおり、町田市は、 東京の都心部(ここでは東京駅)から同一距離圏の地価を比べると、比較的高い水準 である。よって、昨今の若年層の所得水準が下がる中、同じ都心部からの距離圏の中 で住宅を選ぼうとすると、地価水準が相対的に高い町田市は選ばれなくなる懸念を示 している。

(13)

1.1.2 出生率・未婚率等の推移

出生率の推移

町田市の2013年の合計特殊出生率は1.20であり、東京都よりは高いものの全国に比 べるとかなり低い。

1.14 合計特殊出生率の推移

注)合計特殊出生率とは、期間(1年間)において、その年の1549歳までの女性の年齢別出生率を合計 したもの。

出所)厚生労働省・東京都福祉保健局「人口動態統計」(平成25年度)より作成

 理想の子どもの数を持たない理由としては、子育てや教育費用が原因になっていると 考えられる。

1:資料は国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査(夫婦調査)」(2010年) 2:対象は予定子ども数が理想子ども数を下回る初婚どうしの夫婦。予定子ども数が理想子ども数を下回 る夫婦の割合は32.7%。

1.15 妻の年齢別にみた、理想の子ども数を持たない理由

出所)内閣府「平成27年度版少子化社会対策白書」

(14)

未婚率の推移

 町田市の未婚率は、近年横ばいではあるが、未婚率は1990年代に比べ上昇しており、 全国水準より高くなっている。若い男女が結婚しやすい環境づくりが求められる。

1.16 町田市の年齢別未婚率の推移(19902010年)

出所)「町田市子ども・子育て支援事業計画」(20153月)

【参考】全国の未婚率

全国的にも適齢期男女の未婚率は年々上昇しているが、2010 年時点で比較すると、町田 市は男性3034歳で51.1%、女性2529歳で66.5%であり、全国の男性303447.3%、 女性60.3%に比べていずれも高い水準。

1.17 1950 2010

(15)

 独身にとどまっている理由をみると、結婚意思がないわけではなく、意思はあるもの の、「適当な相手にめぐり会わない」などがハードルになっていると考えられる。

1.18 独身にとどまっている理由(男女別・2534歳)

出所)国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査(独身者調査)」(2010年)

(16)

1.1.3 雇用や就労等

昼夜間人口比率

 拠点性を示す指標として、昼夜間人口比率をみると、郊外都市の特性のため1を切っ ているものの、推移でみれば徐々に昼夜間人口率が上がる傾向にある。

1.19 町田市等の昼夜間人口比率の推移(20002010年)

出所)総務省統計局「国勢調査」より作成 0.0

0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3

2000 2005 2010

(17)

町田市民の通勤・通学先

23区以外にも、横浜市・川崎市・相模原市といった周辺市への通勤通学率が高い。

主要通勤先 通勤通学率(%) 通勤通学者数(人) 東京特別区 24.1 45,476 横浜市 10.0 18,872

川崎市 5.1 9,650

相模原市 7.1 13,433 町田市 37.5 70,761

1.20 町田市からの通勤・通学率

出所)総務省統計局「平成22年国勢調査」

(18)

産業人口(産業別特化係数)

町田市の産業特性を明らかにするため、東京圏全体に対する町田市の産業別(中分類)の 特化係数を算出した。算出式は以下のとおり。

A産業における町田市の特化係数

[A産業の町田市従業者数)/(町田市全産業従業者数)]

/[A産業の東京圏従業者数)/A産業の東京圏全産業従業者数)]

特化係数が大きい産業として、上位20位に入る産業(中分類)をピックアップすると、 以下のとおり、学校教育、水道業や社会保険・社会福祉・介護事業、織物・衣服・身の回り 品の小売業をはじめとして、日常生活機能を支えるような産業が高い。

※省略された項目(末尾・・・)の全文は以下のとおり 85社会保険・社会福祉・介護事業

57織物・衣服・身の回り品小売業 82その他の教育,学習支援業 77持ち帰り・配達飲食サービス業

※省略された項目(末尾・・・)の全文は以下のとおり 74技術サービス業(他に分類されないもの)

67保険業(保険媒介代理業,保険サービス業を含む) 14パルプ・紙・紙加工品製造業

65金融商品取引業,商品先物取引業 28電子部品・デバイス・電子回路製造業

1.21 町田市の従業者数産業別特化係数(上位・下位)

出所)総務省統計局「平成24年経済センサス-活動調査」より作成

0 1 2 3

81学校教育 36水道業 85社会保険・社会福祉・介…

57織物・衣服・身の回り品… 70物品賃貸業 60その他の小売業 82その他の教育,学習支

59機械器具小売業 78洗濯・理容・美容・浴場業 30情報通信機械器具製造業 58飲食料品小売業 76飲食店 56各種商品小売業 83医療業 27業務用機械器具製造業 77持ち帰り・配達飲食サー…

86郵便局 32その他の製造業 43道路旅客運送業 49郵便業(信書便事業を含…

町田市特化係数(上位)

0 1 2 3

61無店舗小売業 94宗教 06総合工事業 01農業 09食料品製造業 74技術サービス業(他に分…

67保険業(保険媒介代理… 91職業紹介・労働者派遣業

62銀行業 89自動車整備業 14パルプ・紙・紙加工品製…

08設備工事業 80娯楽業 29電気機械器具製造業 26生産用機械器具製造業 88廃棄物処理業 65金融商品取引業,商品先… 92その他の事業サービス業 28電子部品・デバイス・電子…

52飲食料品卸売業

町田市特化係数(下位)

(19)

1-2. 将来人口の推計と分析

1.2.1 パターン別人口推計

人口推計の方法

将来人口推計のパターンとしては、以下の3つのパターンが考えられる。

このうち、パターン 2は全国の総移動数が、20102015年の推計値と概ね同水準でそれ 以降も推移すると仮定した推計である。町田市の場合、直近では転入超過であるため、パター ン2の推計方法をとると、現在の転入状況が将来にわたってずっと継続すると想定すること となり、人口増加社会が続く試算となってしまい、実態とのかい離が大きくなると考えられ るため、パターン2での推計は行わない。

人口推計のパターン 考え方

パターン1

(国立社会保障・人口問題研 究所推計準拠)

全国の移動率が、今後一定程度縮小すると仮定した推計。

パターン2

(日本創生会議推計準拠)

全国の総移動数が、2010~2015 年の推計値と概ね同水準で それ以降も推移すると仮定した推計。

パターン3

(町田市独自推計)

町田市未来づくり研究所が2014年度に実施。

町田市内を町田市都市計画マスタープランに基づき10地域 に区分し、地域ごとに直近の純移動率をもとに将来の純移 動率を設定し、積み上げたもの。

将来の純移動率については、パターン 1 同様、一定程度縮 小することを想定。

出生率・死亡率については、パターン 1 同様に、国立社会 保障・人口問題研究所に準拠。

【参考】独自推計の方法

10地域の区分…町田市都市計画マスタープランの10区分を基本とする。

1.22 パターン3独自推計の10地域区分

(20)

1.1 パターン3独自推計の10地域区分 町丁・字対応表 該当する町丁・字

①相原 相原町

②小山・小山ケ丘 小山町、小山ヶ丘

③北部の丘陵 上小山田町、下小山田町、野津田町、小野路町、真光寺町

④忠生 図師町、小山田桜台、忠生、常盤町、根岸町、矢部町、木曽町、木曽東1~3丁目、木 曽東4丁目、木曽西、根岸

⑤本町田・薬師池 山崎町、金井1丁目、本町田、薬師台、山崎

⑥鶴川 金井町、大蔵町、金井2~8丁目、鶴川、広袴町、三輪町、三輪緑山、 真光寺、広袴、能ヶ谷

⑦玉川学園・南大谷 玉川学園、東玉川学園、南大谷

⑧町田中心 旭町、中町、原町田、森野

⑨成瀬 高ヶ坂、成瀬、成瀬台、南成瀬、西成瀬

⑩南 小川、金森、つくし野、鶴間、成瀬が丘、南つくし野、金森東

※下線部の町の一部については、都市計画マスタープランの地域と異なる。

基準人口:201511日住民基本台帳人口

 純移動率設定の基本的な考え方

 人口の流入について現状を維持する。国立社会保障・人口問題研究所の地域別人 口推計の考え方に準じて、以下のように設定する。

20152020年は約0.707

20202025年以降の期間については0.5

②小山・小山ヶ丘については全世代でプラスの純移動率、かつ値も大きい傾向が あることから同じ副次核である⑩南を適用

(21)

将来人口推計結果

1) パターン別将来人口推計

(1)の手法に基づき、パターンごとに将来人口推計を実施する。

 地域別の純移動率の設定を行うパターン3の町田市独自推計の方が、将来にわたって の人口減少はより厳しい予測となった。

パターン3の結果によれば、町田市の人口は2020年にピークを迎え、その後減少社 会に突入、2010年の人口を1としたときに、2060年の人口は0.82まで落ち込むと推 測されている。

1.23 パターン別将来人口推計結果

1.035 (パターン1)

0.856 1.041 (パターン2)

1.029(パターン3

0.821

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2

2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 町田市推計パターン別の人口の長期的見通し(2010年を1.0とした指数)

パターン1 パターン2 パターン3

(22)

2) 自然増減/社会増減の影響度

人口の変動は、死亡を別にすると、出生と移動によって規定されるが、その影響度は地方 公共団体によって異なる。例えば、すでに高齢化が著しい地方公共団体では、出生率が上昇 しても出生数に大きな影響は想定されず、また、若年者が多く出生率が低い地方公共団体で は、出生率の上昇は大きな影響をもたらすことが想定される。このため、地方公共団体にお ける施策の検討の参考となるよう、将来人口に及ぼす自然増減と社会増減の影響度を分析す る。

a. 自然増減/社会増減の影響度分析のためのシミュレーション

影響度を測るため、(1)で実施したパターン 1 を基準として、以下のシミュレーションを 実施する。

シミュレーション1:仮に、合計特殊出生率が人口置換水準(人口を長期的に一定に 保てる水準の2.1)まで上昇したとした場合のシミュレーション

シミュレーション2:仮に、合計特殊出生率が人口置換水準(2.1)まで上昇し、かつ 人口移動が均衡したとした場合(転入・転出数が同数となり、移動がゼロとなった場 合)のシミュレーション

b. 自然増減/社会増減の影響度分析

a.のシミュレーション結果を用いて、自然増減の影響度、社会増減の影響度を算出した。

ア)将来人口に及ぼす出生の影響度(自然増減の影響度)の分析

シミュレーション1は、人口移動に関する仮定をパターン1と同じとして、出生に関 する仮定のみを変えているものであり、シミュレーション1による2040年の総人口 を、パターン1による2040年の総人口で除して得られる数値は、仮に出生率が人口 置換水準まで上昇したとした場合に30年後の人口がどの程度増加したものになるか を表しており、その値が大きいほど、出生の影響度が大きい(現在の出生率が低い) ことを意味する。

つまり、パターン1(国立社会保障・人口問題研究所推計準拠)とシミュレーション 1とを以下のように比較することで、将来人口に及ぼす影響を分析することができる。 将来人口に及ぼす自然増減の影響度指標

=シミュレーション1の2040年の総人口/パターン1の2040年の総人口

=457,597人/418,796人

(23)

「1」=100%未満、「2」=100105%、「3」=105110%、

「4」=110115%、「5」=115%以上の増加

イ)将来人口に及ぼす移動の影響度(社会増減の影響度)の分析

シミュレーション2は、出生の仮定をシミュレーション1と同じとして、人口移動に 関する仮定のみを変えているものであり、シミュレーション2による2040年の総人 口をシミュレーション1による2040年の総人口で除して得られる数値は、仮に人口 移動が均衡(移動がない場合と同じ)となった場合に30年後の人口がどの程度増加

(又は減少)したものとなるかを表しており、その値が大きいほど、人口移動の影響 度が大きい(現在の転出超過が大きい)ことを意味する。

つまり、シミュレーション1とシミュレーション2とを比較することで、将来人口に 及ぼす移動の影響度(社会増減の影響度)を分析することができる。

将来人口に及ぼす移動の影響度指標

=シミュレーション22040年の総人口/シミュレーション12040年の総人口

=397,372人/457,597人

87%

 まちひとしごと創生本部事務局が公表した手引き「『地方人口ビジョン』及び『地方 版総合戦略』の策定に向けた人口動向分析・将来人口推計について」によれば、全国 の市町村別の分析結果を踏まえ、当該指標の数値を用いて「移動の影響度」を下記の とおり5段階で評価しており、町田市の場合は「1」となる。

 【参考】移動の影響度指標に関するランク

「1」=100%未満、「2」=100110%、「3」=110120%、

「4」=120130%、「5」=130%以上の増加

以上、ア)とイ)の結果を用いて、町田市の将来人口における自然増減/社会増減の与え る影響を考察する。ア)の評価のランクが高いほど、人口減少度合いを抑える上で出生率を 上昇させる施策に取り組むことがより効果的であると判断できる指標であり、イ)の評価の ランクが高いほど人口の社会増をもたらす施策に取り組むことが、人口減少度合いを抑える 上でより効果的であると判断する。

町田市においては、ア)はランク3、イ)はランク1であることからも、特に出生率を上 昇させる施策に取り組むことが効果的であると言える。

(24)

1.2.2 人口構造の分析

1.2.1での推計結果を基に、パターン13についての人口構造を比較した。(詳細は、パ

ターン1は表 1.2、パターン3は表 1.3を参照)

年少人口

パターン3では年少人口比率でみると、2040年以降は横ばいであるのに対し、パター ン12045年を境に再び低下する。

生産年齢人口

生産年齢人口は、2030年から2045年ごろは急激に減少する。

 総人口に対する比率でみると、2シナリオとも同程度の水準であり、2045年頃までは 下がるが、その後は横ばいである。

老年人口

 老年人口は団塊世代以降の世代が65 歳以上となるのにあわせて、2010 年から 2020 年にかけて急増するが、その後伸び幅が小さくなり、団塊ジュニア世代が高齢期に入 るのにあわせて再び増加する。しかし、2045年を境に老年人口も減少に転じる。

2シナリオとも大きく差異はないが、2050年を境に、パターン3は老年人口の下がり 方が大きい。

75歳以上人口

団塊世代が75歳以上となる2025年までは増加の一途をたどるが、その後は横ばいで 推移し、団塊ジュニア世代が75歳以上となるのを期に再び増加、2055年をピークに 再び減少する。

 パターン別の差異はあまりない。

(25)

1.2 目標とするべき将来人口(パターン1

(人) 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 総人口数 426,989 438,709 441,977 440,406 435,266 427,788 418,796 408,662 396,861 382,387 365,393 年少人口 57,972 57,442 53,513 49,297 45,520 43,558 42,399 40,890 38,698 36,148 33,726 生産年齢人口 276,539 271,508 271,084 271,055 265,402 251,113 231,972 219,325 210,213 202,463 194,371 65歳以上人口 92,478 109,759 117,380 120,054 124,344 133,117 144,425 148,447 147,951 143,776 137,296 75歳以上人口 38,684 51,033 63,368 74,062 76,063 74,752 76,845 84,377 94,064 95,531 91,646 総人口指数 97.3% 100.0% 100.7% 100.4% 99.2% 97.5% 95.5% 93.2% 90.5% 87.2% 83.3% 年少人口率 13.6% 13.1% 12.1% 11.2% 10.5% 10.2% 10.1% 10.0% 9.8% 9.5% 9.2% 生産年齢人口率 64.8% 61.9% 61.3% 61.5% 61.0% 58.7% 55.4% 53.7% 53.0% 52.9% 53.2% 65歳以上人口率 21.7% 25.0% 26.6% 27.3% 28.6% 31.1% 34.5% 36.3% 37.3% 37.6% 37.6% 75歳以上人口率 9.1% 11.6% 14.3% 16.8% 17.5% 17.5% 18.3% 20.6% 23.7% 25.0% 25.1%

1.24 目標とするべき将来人口(3年齢区分別)(パターン1

1.25 目標とするべき将来人口の年齢区分別人口率(パターン1

57,972 53,513

33,726 276,539 271,084

194,371 92,478 117,380

137,296 426,989 438,709 441,977 440,406 435,266 427,788

418,796 408,662

396,861 382,387

365,393

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 500,000

2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060

年少人口 生産年齢人口 65歳以上人口

(26)

1.3 目標とするべき将来人口(パターン3

(人) 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 総人口数 417,358 426,647 429,579 426,139 418,656 408,527 397,510 385,876 373,499 359,209 342,528 年少人口 58,213 57,343 54,337 50,237 47,057 43,764 41,720 40,566 39,433 37,955 36,140 生産年齢人口 271,227 263,723 260,059 257,563 249,359 234,060 213,387 198,797 189,260 183,207 178,029 65歳以上人口 87,918 105,581 115,183 118,338 122,240 130,703 142,403 146,513 144,806 138,046 128,359 75歳以上人口 35,448 47,876 61,668 72,296 75,845 74,559 75,703 82,751 93,133 95,241 90,233 総人口指数 97.8% 100.0% 100.7% 99.9% 98.1% 95.8% 93.2% 90.4% 87.5% 84.2% 80.3% 年少人口率 13.9% 13.4% 12.6% 11.8% 11.2% 10.7% 10.5% 10.5% 10.6% 10.6% 10.6% 生産年齢人口率 65.0% 61.8% 60.5% 60.4% 59.6% 57.3% 53.7% 51.5% 50.7% 51.0% 52.0% 65歳以上人口率 21.1% 24.7% 26.8% 27.8% 29.2% 32.0% 35.8% 38.0% 38.8% 38.4% 37.5% 75歳以上人口率 8.5% 11.2% 14.4% 17.0% 18.1% 18.3% 19.0% 21.4% 24.9% 26.5% 26.3%

1.26 目標とするべき将来人口(3年齢区分別)(パターン3

58,213 54,337

36,140 271,227

260,059

178,029 87,918 115,183

128,359 417,358 426,647 429,579 426,139 418,656

408,527 397,510

385,876 373,499

359,209 342,528

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 500,000

2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060

年少人口 生産年齢人口 65歳以上人口

(27)

1.2.3 周辺市町村との比較

国立社会保障人口問題研究所準拠の推計方法にて周辺市町村との比較を行ったとこ ろ、2010 年を1とした場合の将来人口は、稲城市、川崎市、三鷹市に次いで人口を 維持することができる。

2040 年の年齢別人口割合では、人口を最も維持できる稲城市において年少人口・生 産年齢人口割合ともに高い。町田市は、藤沢市、大和市と類似する。

1.28 パターン1による周辺自治体の将来人口推計(20102060年)

1.29 パターン1による周辺自治体の将来人口推計による2040年人口構造

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2

2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060

周辺自治体の人口の長期的見通し(2010年を1.0とした指数):パターン1(社人研推計準拠)

稲城市 川崎市 三鷹市 町田市 調布市 藤沢市 八王子市 横浜市 大和市 相模原市 厚木市 座間市 多摩市

11.8 10.2 8.8 10.1 9.3 10.1 9.5 9.7 10.1 9.5 9.7 9.9 9.0

57.0 59.0 57.2

55.4 56.9 56.0 56.4 54.6

56.1 54.2

55.8 54.9 52.8

31.2 30.8 34.0 34.5 33.8 33.8 34.1 35.7

33.8 36.3

34.5 35.2 38.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

稲城市 川崎市 三鷹市 町田市 調布市 藤沢市 八王子市 横浜市 大和市 相模原市 厚木市 座間市 多摩市

年少人口割合 生産年齢人口割合 老年人口割合

(28)

1-3. 人口の変化が地域の将来に与える影響の分析・考察

2014 年度に町田市未来づくり研究所が実施した財政予測のうち、人口および人口構造の 変化により直接的に影響を受ける歳入・歳出項目について整理する。推計にあたって前提と する人口はパターン3の町田市独自推計とする。

歳入

市民税のうち、個人所得割・個人均等割による歳入は以下のように推移する。

個人所得割は、2025 年までは税収が増加する見込みであるが、以降は生産年齢人口の減 少に伴い急減し、2060年に約8割の水準となる。

1.4 市民税所得割 将来推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 28,661 29,173 29,302 28,705 27,362 25,882 24,655 23,751 22,949 21,985 2015年比 100.0% 101.8% 102.2% 100.2% 95.5% 90.3% 86.0% 82.9% 80.1% 76.7%

1.30 市民税所得割推計結果

個人均等割は、2020年まで横ばいであるが、2025年以降徐々に減少しはじめ、2060年に おいては約8割の水準となる見込みである。

1.5 市民税均等割 将来推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 594 594 592 584 571 553 534 515 493 468 2015年比 100.0% 100.0% 99.6% 98.4% 96.1% 93.1% 90.0% 86.7% 83.0% 78.9%

0 10,000 20,000 30,000 40,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 市民税個人所得割推計

(百万円)

(29)

1.31 市民税均等割推計結果

歳出

1) 生活保護費

高齢化の進展に伴い、生活保護費は上昇する一方であるが、団塊世代の自然減に伴い高齢 者人口の増加が抑えられることから、生活保護費も下がる傾向にある。

1.6 生活保護費推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 12,851 14,019 14,403 14,878 15,908 17,332 17,833 17,625 16,802 15,623 2015年比 100.0% 109.1% 112.1% 115.8% 123.8% 134.9% 138.8% 137.2% 130.7% 121.6%

1.32 生活保護費推計結果

0 200 400 600

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 市民税均等割推計

(百万円)

0 5,000 10,000 15,000 20,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 生活保護費推計

(百万円)

(30)

2) 国民健康保険事業

74歳以下の事業費であるので、74歳以下の人口は減少傾向に伴い、医療費についても減 少傾向にある。

1.7 国民健康保険事業会計繰出金推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 6,150 5,952 5,553 5,553 6,040 6,441 6,200 5,260 4,613 4,269 2015年比 100.0% 96.8% 90.3% 90.3% 98.2% 104.7% 100.8% 85.5% 75.0% 69.4%

1.33 国民健康保険事業会計繰出金推計結果

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 国民健康保険医療費推計

(百万円)

(31)

3) 後期高齢者医療事業

75歳以上の医療費であるため、75歳以上人口の増加とともに増える傾向にある。特に、 2040年を境に急激に増加する傾向にある。

1.8 後期高齢者医療事業費 繰出金推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 4,048 5,214 6,112 6,412 6,304 6,400 6,996 7,874 8,052 7,629 2015年比 100.0% 128.8% 151.0% 158.4% 155.7% 158.1% 172.8% 194.5% 198.9% 188.5%

1.34 後期高齢者医療事業費 繰出金推計結果

4) 介護保険事業

将来にわたって高齢者数が多くなるため、介護保険費用も大きくなる。

1.9 介護保険事業費繰出金推計結果

(百万円) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 推計値 4,181 5,403 6,668 7,822 8,439 8,513 8,543 9,046 9,832 10,243 2015年比 100.0% 129.2% 159.5% 187.1% 201.8% 203.6% 204.3% 216.3% 235.1% 245.0%

1.35 介護保険事業費繰出金推計結果

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 後期高齢医療費推計

(百万円)

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 介護保険事業会計繰出金

(百万円)

(32)

歳入・歳出総括(一般財源分)

歳入・歳出のうち、一般財源分について総合的な推移をみると、将来的には歳入が減少し、 歳出が増加していくことから、歳入-歳出の収支不足額は徐々に拡大していき、2030 年時 点で約56億円、2060年時点では約136億円まで拡大する。

特に、20202050 年にかけて急速に不足額が増大していき、以降は高齢者人口の増加も 収まるため微増にとどまる。

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 歳入(一般財源)の見通し

市税 譲与税・交付金等 基金繰入金 その他

(百万円)

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000

2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 歳出(一般財源)の見通し

人件費 扶助費 公債費 繰出金 その他事業費

(百万円)

(33)

2. 人口の将来展望

2-1. 将来展望に必要な調査・分析

2.1.1 町田市の強み・弱み

町田市民にとって、「自然が多い」「買い物の利便性が高い」点が生活での満足にも つながっている一方、「治安が悪い」「交通の利便性が悪い」点が不満点となってい る。

住環境項目(各種都市機能、生活環境等を指標化したもの)を東京圏の類似都市と比 較すると、「自然が多い」「福祉サービスが充実している」「子育てサービスが充実 している」などの指標が上位である。一方、「公共施設が充実している」「治安が良 い」「交通の利便性」などが相対的に下位にある。

 市民意識と類似都市で比較した住環境指標において、「自然が多い」「治安が悪い」

「交通の利便性が悪い」という部分では一致しているが、「福祉サービスが充実して いる」「子育てサービスが充実している」という状況についてはギャップが生じてい る。

市民意識

 町田市での生活の満足な点

町田市での生活で満足な点は、「自然が多い」(55.1%)の割合が最も高く、市民が自然 豊かな生活を評価しているといえる。次いで「買い物の利便性が良い」(52.5%)、「交通 の利便性が良い」(46.9%)の順となっている。

2.1 町田市での生活で満足な点

出所)2014年度町田市市民意識調査報告書

 町田市での生活の不満な点

不満な点としては、「治安が悪い」(26.7%)の割合が最も高く、市民がより安心できる 暮らしを望んでいることが伺える。この指標は3年連続1位ではあるものの、年々割合は低

(34)

下傾向である。2位の「交通の利便性が悪い」(25.9%)、3位の「医療機関が充実してい ない」(25.3%)についても3年間その順位に変動はない。交通の利便性については満足な 点としても上位に挙がっている項目であり、地域などによって利便性に差が出ている。

2.2 町田市での生活で不満な点

出所)2014年度町田市市民意識調査報告書

 今後優先すべき取り組み

町田市が今後優先すべき取り組みについて尋ねたところ、「高齢者がいきいきと生活でき る環境づくり」(21.2%)の割合が最も高く、「地域医療体制の充実」(18.3%)、「公共 交通の利便性の向上」(17.9%)の順で続いている。1位については高齢者福祉、3位、4 位については交通網の整備として捉えることができる。「地域医療体制の充実」や「公共交 通の利便性の向上」については、「町田市での生活で不満な点」の上位内容とも重なってお り、その不満解消のため優先的な取り組みが求められていると考えられる。

2.3 町田市が今後優先すべき取り組み

図   1.3 町田市の5歳階級別人口ピラミッド( 1980 ~ 2010 年) 出所)総務省統計局「国勢調査」より作成 05,00010,00015,00020,000男(187,920人)町田市の人口ピラミッド(2000年)人 0 5,000 10,000 15,000 20,000女(189,574人)総数377,494人 人90歳~85~90歳80~84歳75~79歳70~74歳65~69歳60~64歳55~59歳50~54歳45~49歳40~44歳35~39歳30~34歳25~29歳20~24歳1
図   1.5 町田市の5歳階級別純移動数の推移(男女総数)( 1980 → 1985 年~ 2005 → 2010 年) 出所)国提供データ「市町村別性別年齢階級別人口、純移動数、純移動率」より作成-6,000-5,000-4,000-3,000-2,000-1,00001,0002,0003,0004,0005,0000~4歳→5~9歳5~9歳→10~14歳10~14歳→15~19歳15~19歳→20~24歳20~24歳→25~29歳25~29歳→30~34歳30~34歳→35~39歳35~39歳→40
図   1.7 町田市の5歳階級別転入超過数の状況(男女総数)( 2013 年) 出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成 図   1.8 町田市の5歳階級別転入数の状況(男女総数)( 2013 年) 出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成-800-600-400-2000200400600 町田市の5歳階級別転入超過数の状況( 2013 年)E
図   1.9 町田市の5歳階級別転出数の状況(男女総数)( 2013 年) 出所)「住民基本台帳人口移動報告」より作成  上記のような傾向が今後も続くかどうかをみるため、 転出入と、 それに影響を与えて いると考えられる地価、雇用の動向を確認した。  図   1.10 のとおり、地価水準は、 1989 年のバブル崩壊まで急激に上昇、その後下 落の一途をたどり、近年は横ばいに推移している。  図   1.4 でみたように、年代別の純移動率は、町田市の地価が急激にあがる 1980 年代後半に、 30 代
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参照

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