会議の日時
平成
27
年
9
月
16
日(水)
開会 午後
1
時
29
分
閉会 午後
4
時
08
分
場 所
高根沢町農村環境改善センター会議室
出席者の
氏 名
加藤公博(町長)
岩 松 一 雄
野 中 直 子
中 野 謙 作
齋 藤 君 世
小堀康典(教育長)
説明員及び
書 記 氏 名
こどもみらい課
課 長 阿久津 径 行
付課長兼管理主事
沼 尾
昇
課長補佐 斎 藤 雅 人
係長兼指導主事
木 村 真 一
主事(書記)
小 林 洋 城
生涯学習課
課 長 戸井田 和 明
課長補佐 菊 地 滋 徳
係長兼社会教育主事
今 平 紀 章
欠席者の
氏 名
会 議 次 第
1 開 会
2 町長あいさつ
3 議 題
(1)高根沢町各種主要教育施策の検討について
(2)その他
こどもみら い課長
定刻になりましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の4に基
づき、高根沢町総合教育会議を開会いたします。はじめに、加藤町長よりごあいさつ をお願いいたします。
加藤町長 皆さんこんにちは。教育行政について教育委員の皆さまには教育全般にわたって本 当にご尽力いただいておりますことに感謝申し上げます。そして、高根沢町の教育行 政はこの教育委員会の中で議論されていること、それの積み上げが町の教育行政の施 策として反映されていくということが基本でございます。ともすると、町職員サイド が制度を作っている傾向が多少あるのではないか。結果、それを教育委員会が追認し ていくという形態になっていると思う節も見受けられます。それはそうであってはい けないわけであります。平成 28 年度に向けての新たな高根沢町の地域経営計画の策
定に向けてパブリックコメントを求めていく段階になりました。町の教育委員の皆さ まから地域経営計画の案について、重点をおいてやっていくこと、高根沢町だけで考 えるのではなくて、国や他市町、地方創生という取り組みの中で先進的な取り組みも 多々出てきております。そういったものを踏まえて、高根沢町の教育行政の方向性を 打ち出していただければありがたいと思っております。今の時代、全国どこでも同じ ような教育を受けられる環境が整っていく、そういった社会的な制度はあるべきだと 思っています。しかし、そういったベースはある中、特徴というか魅力というを打ち 出していくことで高根沢町の総合的なレベルが上がっていく、新たな魅力の創出とな って、人口4万人に向けた施策の展開になると思っていますので、忌憚のない意見を
いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
こどもみら い課長
ありがとうございます。それでは、高根沢町総合教育会議の運営に関する要綱に基 づきまして、議題の進行は町長にお願いいたします。
加藤町長 それでは、議題に入ります。(1)高根沢町各種主要教育施策の検討について、事務 局に説明を求めます。
こどもみら い課長
資料に基づいて説明。
新たに策定する地域経営計画2016の案に基づき、町の教育施策の現状と課題及 び方策について、集成したものです。チャレンジごとに検討をおねがいいたします。 加藤町長 それでは、チャレンジごとに1つずつ検討を行っていきます。「子育ての経済的負担「子育ての経済的負担「子育ての経済的負担「子育ての経済的負担
に関する生活課題」 に関する生活課題」 に関する生活課題」
に関する生活課題」について、意見等ございますか。
小堀教育長 今年度、高根沢町は県からの指定を受けまして、幼保小ジョイントプロジェクトを 実施しています。この中で相互に連携を密にできるよう取り組んでいきます。将来的 には、こちらをベースに0 歳から15 歳まで一貫した教育ができるようになればと考え ています。
管理主事 こちらは平成27年からスタートしており、1年間の事業ではありますが、小学校単 位で組織を立ち上げることができたので、主体を町に変え、継続的に実施したいと考 えています。
加藤町長 費用はかからない事業ですか。
管理主事 基本的にはかかりませんが、幼稚園保育園の年長のときどのようなことをやるか、 また小学校年長のときとのようなことをするかといった内容を主とした冊子を作成 し、その費用を平成28年度の印刷製本費から支出する予定です。現在はその基礎とな る調査研究を実施しています。
加藤町長 多少の改善にはなっているということでよろしいですか。学校と学童保育との連携 はどのようになっていますか。
野中委員 まだ、壁があるように感じます。こどもみらい課内部においても担当が別れており、 連携がしにくいのではないかと思います。福祉分野と学校教育分野に見えない壁のよ うなものがあるのではないでしょうか。
加藤町長 こどもみらい課内部の問題、縦割り行政の中で子どもに関することを一体的に処理 するため、こどもみらい課という部署を設置しましたが、往々にして月日がたってく ると仕事の線引きが始まる傾向があります。部制を廃止し、オールフラットの課制と しましたが、こどもみらい課の内部で、仕事の縦割り、一定の業務分担をあまりには っきりやりすぎてしまうと弊害が出てくるものなのだと思います。
野中委員 保護者目線では小学校に通っている子どもは小学校の子どもと一括りになります。 学童保育においても学校の子どもを預かることから、学校の情報は学童に反映し、学 童の情報は学校に反映する、こういった連携ができれば子どもにとってよりよい環境 となります。また、職員も仕事がしやすくなると思います。
加藤町長 この点については、課題として、課内でよく検討するようにしてください。
齋藤委員 最近のことですが、学童保育所の先生が、幼稚園保育園に情報を聞きに来てくれる ようになりましたので、幼稚園保育園側からは情報の伝達ができています。
ようなものがあると良いなとは思いますが、学童保育所の先生からは提案しにくい、 また、学校の先生からも提案しにくいのではないかと思います。
加藤町長 ありがとうございます。確かに、他の組織に対して頼み事をしにくい、新しい制度 を作りにくいという風潮はあります。町のこどもみらい課から話を持って行けばスム ーズにいけるのではないかと思います。
野中委員 学校の先生の中には、しっかりと情報共有してくださる方もおります。人事異動に 影響されずに引き継いでいける仕組みがあると良いと思います。
北小学校の学童の件についてよろしいでしょうか。以前はオープンスペースでもほ ぼ問題なく運営できておりましたが、現在は支援を必要とする子どもたちが増えてき ており、オープンスペースでは対応しきれなくなってきています。どうしても騒がし くなってしまい、設置してきた頃と預かる子どもたちが変わってきたこともあり、6 年生の授業に支障を与えております。なかなか他の場所を借りるのも上手くいかずに スペースの使い方が課題となっております。
加藤町長 この点について、担当課の方で対策を立てることは可能ですか。例えば、西小学校 のようにオープンスペースの改修を行い、教室のようなスペースに充てるとか、そう いうことで校舎の一部改修を行うことは可能ですか。
こどもみら い課長補佐
北小学校の学童保育は在籍人数が多く、面積が不足していることからオープンスペ ースだけを改修することでの対応は厳しい状況です。その隣のランチルームを利用で きるかどうか。また、土曜保育においても北小学校は学校内部に学童保育のスペース があることから鍵の問題がありましたが、学校の了解はいただきました。しかし、常 にランチルームを使用できるかとなると、学校の会議や行事との兼ね合いで使用でき ないこともあることから、その辺の調整ができるかどうかまでは話をしております。 しかし、校舎改修までは検討していない状況です。
加藤町長 後になって増改築すると当初より費用がかさむ傾向がありますが、現状を踏まえ、 学校教育に支障をきたしていることにどういう手が打てるのか、早急に検討する必要 があります。その他、本件についてなにか意見等ございますか。
(意見等なし)
加藤町長 続いて、「子育ての相談に関する生活課題」について、なにか意見等ございますか。
加藤町長 行政からのアプローチ方法について、町のホームページの全面リニューアルを行う 予定で、それに併せて子育てに関するホームページを設立する予定です。この概要に ついて事務局から説明できますか。
こどもみら い課長
ながら、子育て等に関する情報を集約したサイトを構築していきます。
加藤町長 移住するとき、その市町のホームページはよく確認されるものです。しかし、高根 沢町のホームページは非常に見劣りするという話をたくさんいただきました。費用は かかりますが、リニューアルする必要があると判断しました。その中で特に子育てに ついては、近所の方が子育てに協力してくれるという時代ではなくなってしまったの で、子どもを抱えながら引きこもってしまう状況は良くないということで、ホームペ ージを活用し24時間、自分が疑問に思っていることや相談の方法等を情報提供し、活 用していただければと思います。また、保健センターの活用というのもありましたが、 出産後 1 ヶ月検診も町の方で助成することとしました。乳幼児の死亡案件のうち、5 割程度が1 ヶ月以内であるという統計データがありますので、検診データを町の方で 活用し困りごと等の情報把握ができればと考えています。
野中委員 子育てポータルサイトの中には保育園、幼稚園の情報もありますか。
加藤町長 町内の方はもちろん、なかなか窓口に来られない町外の方についてもホームページ を確認すればそういった情報を得ることのできるものを設立する予定です。
野中委員 高根沢町に転入して子育てがしたくなるようなサイトなれば良いと思います。 加藤町長 学校のホームページもリンクさせなくてはいけませんので、学校のホームページも
充実させる必要があります。
小堀教育長 現在東小学校以外ではホームページのリニューアルを行っています。
加藤町長 全てがつながるサイトでなければ意味がないので、充実させるようにします。相談 体制の拡大にあたっても一定の受け皿にはなるものと考えています。また、問い合わ せに対する回答がなかなかあがってこないことが往々にしてあります。それでは意味 がないので、内部でルール付をし、何時間以内に返答するなど、対応が後手に回るこ とのないように制度化します。こちらもある程度固まりましたら改めて相談したいと 思います。
この点について、他に何かありますか。
(意見等なし)
加藤町長 続いて、「子育ての経済的負担に関する生活課題」について、なにか意見等ございま すか。
らなければ良いですが、週に1人か2人相談に来るようになっており、相談者は増加 しています。県の補助の内容によっては町負担でやっていかなくてはならない状況と なっています。
(その他意見等なし)
加藤町長 続いて、「教育(知力)に関する生活課題」について、なにか意見等ありますか。 加藤町長 9 月議会において、ICT関連の一般質問がありました。モデル校を選定し、効果測定 をした上で、導入を進めていくという内容でした。私は、それは大切なことだと片方 の側面では思っておりますが、すでにICT活用の教育的効果は本町でモデル的に実施 しなくても他市町で効果が現れているところがあります。沖縄県の豊見城市で全教室、 特別教室に電子黒板を導入しました。その結果、全国学力学習状況調査の結果が爆発 的に向上しました。全国的にそういった取組事例はたくさんあるので、私としてはモ デル実施については疑問があります。
小堀教育長 ICT 整備については、ある程度のスピード感は必要です。研究校は研究校として取 組み、同時進行的にその成果を元に各校でも進め、すでに配備されているパソコンを 使っただけでもできることなどは情報教育主任を中心に広めていくのがよいと思いま す。また、タブレットについては、特別支援学級で導入している学校がありますが、 全町的には広まりませんでした。活用の仕方がわからない、機種の選択もできないと いうことで全国的な実践事例をもとに進めたいと思います。
加藤町長 企業の方が高根沢町に転入を検討する際に、町のなかから宇都宮高校へどれだけ合
格しているか、それだけの教育レベルが高いか低いか、こういったことを確認するそ うです。また、教育格差が現実的に家庭において大きくなってきています。保護者が 子どもに教育を受けさせる義務はありますが、それは子どもから見れば権利なわけで あって、その権利について経済的な格差による教育格差がある時代なので、町として の義務教育については、教育レベルをどの程度担保しますということを明確に打ち出 していく必要があると思っています。学校等の基本情報を提供するのは当たり前で、 なにが求められていてどういった施策によって教育の質を高めているかを打ち出し、 学校現場によって家庭による教育の格差を埋めていかないと解決しない問題だと思い ます。様々な制度で家庭環境を変えても子どもの人生が変わっていくとは言えません が、教育によってその子の人生を変えられる可能性があります。点数が全てではあり ませんが、目標に向けてどういうステップ、展開を含めてどのようにそこに辿りつく のか、その道筋を作らないと具体的な施策にはなりません。以前、研修で秋田県と石
川県に行った際に学力が高い理由を尋ねたところ、3代同居の世帯が多く、祖父祖母
す。学校の取り組みを変化させるものでなく、家庭環境を重視し、力を入れているそ うです。こちらは高根沢町においては少し弱いところかもしれません。
小堀教育長 別件でよろしいでしょうか。
県の緊急スクールカウンセラーが現在町に配置されておりますが、今年度でこの事 業は終了する予定となっています。町のスクールカウンセラー1人では対応しきれな いことが予想されます。
こどもみら い課長
教育長の仰るとおり、こちらの事業がなくなってしまうとメンタル面でのサポート 体制が手薄になってしまうことから平成 28 年度予算で要求していきたいと考えてい ます。
加藤町長 本町は県の中でも非常に恵まれた環境となっています。恵まれているから質を落と して良いのだということでなく、十分に協議をして進めたいと思います。ICT につい てもよく研究をしてください。
続いて、「教育(徳力)に関する生活課題」について、意見等ございますか。
加藤町長 地域の行事に参加しない子どもが増えているという問題がありますが、育成会と自
治会が一体化しなくなってきています。地域の行事は自治会が主体となって行ってい ますが、育成会に入っている方が自治会に入っていないことによって参加できなくな っています。また、学校行事に地域の結社として自治会が参加できるよう呼びかける ような、自治会中心のものは形が今変わってきている問題もありますが。
小堀教育長 その点については、コミュニティスクールにも関わってくると思います。人事の問 題にも関わってきますが、多くの市町が人事には触れずに学校を支援するという考え 方のもと、コミュニティスクールを立ち上げることを検討しています。本町において も、学校サイドからアプローチをしていきながら地域との連携を活性化していく方が よいのではないかと考えています。
加藤町長 時代に伴ってなにも手を打たないのではなくて、今度は学校が中心になる仕組みを 作って、どう地域に呼びかけるか試行錯誤をしていくことになると思います。その辺 は十分に検討して進めてください。
続いて、「教育(体力)に関する生活課題」について、なにかご意見等ございますか。
岩松委員 食育については年間のカリキュラム等が整備されて素晴らしいと思います。しかし、 体育については個々の先生に任されており、町としての指導法がありません。体力の 増強を図る意味でなにかよい方法はないでしょうか。
面に出す施策展開を考えるようにはしていますが、なかなか形にならないのが現状で す。
小堀教育長 本町には2つの地域型総合スポーツクラブがあります。近隣市町で同様のものがあ るのは矢板市程度で先進的なものとなっています。
体力を向上するには、いわゆる行間については職員の休憩時間を入れなくてはなら ないことから教科体育の充実というところしか持って行きどころがありません。先日 9 月 10 日の読売新聞に掲載されていましたが気軽に楽しむ環境作りということで、運 動好きな子を生徒会主体で集めて様々な活動をしているという記事がありました。こ ちらは本町でもできないことではないですが、教職員の負担は増加するそうです。非 常に学校現場としては難しい問題があることから、結論としては教科体育の充実を図
ることになります。
また、高根沢町は決して運動を軽んじているわけではなく、元気あっぷハーフマラ
ソンをはじめとした各種大会もあることから、食育偏重ではないものの、具体的な施 策が出てこないのが課題です。なにか立ち上げてクリアしなくてはなりません。 加藤町長 食育と運動とのバランスによって健康増進が図れるわけですから、どちらも欠けて
はならないと思います。子どもの頃のそういった経験は大人になってからも大切にな ります。そこにも光を充てて施策を打ち出していきたいと考えています。
齋藤委員 在宅の子どもがなにをして遊んでいるかというと、自宅でゲームをすることが多い そうです。この話を聞いた際にこの状況はまずいのではないかと思いました。保護者 を待つ間に放課後遊びのサポートができればと考え幼稚園のグループでスポーツ教室 をやっています。現場の先生方はすでに多忙となっているので、そういった際に NPO
法人にお願いするとか、なにか手を取り合ってできるのであれば町の方でも協力をお 願いいたします。また、外での遊び方を知らない子が増えています。クラブに入って いる子はスポーツができますが、インドアになってしまう子に対し、体を動かす遊び 方の研修のようなものを実施できれば良いと考えています。
加藤町長 今、健康福祉課の方で高齢者に対する地域支援事業の一環として、スポーツをする 高齢者の方を増やしていくことで介護予防、医療費削減につながることの仕組みとし て平成 28 年度に向けた地域支援事業としてどういったメニューがあるか検討してい ます。例えばスポーツジムに通う方への補助を行うなど、組み立てについては整理を していますが、子どもの頃に運動に触れていない方が中高年になってやるというのは、 なかなかスタートラインにつけないのではないかと思います。子どもを対象にして、 スポーツに触れていない子どもをどう外に出すか、そういう制度ができるかどうか、 考えてみるのが良いと思います。
す。スポーツクラブ等ではどうしても人数が限られてしまうので、学校全体の体力を 向上させるにはどうしても学校で行う他ないと思います。そういったことが学校長等 の権限でできるのかどうか検討し、形にできるのが一番良いと思います。
加藤町長 検討の課題とします。続いて、子どもの交通安全に関する生活課題について、意見 等ございますか。
加藤町長 スクールバスを導入した際からも様々な意見がありましたが、徒歩通学は健康増進 にもつながりますし、四季を感じながら歩くこと、先輩後輩の関係等から心の成長に つながるということもあります。一度できてしまった制度を変更すると保護者の抵抗
感もあると思いますが、スクールバス運行の状況、制度を当初導入した状況の変化が 出てきていると思います。制度をどうすべきかという側面と徒歩通学による健康増進、
交通の安全面を含め、トータル的に検討しなくてはなりません。
岩松委員 東小結社の集まりの際に、柏崎地区の通学路で歩道は途中で切れており、立木が下
がっていて自転車が通れない、それを民生委員や区長が整備しようとしたら、業者の 方からストップがかかってやめたということがありました。地域安全課に要望書があ がってくると思います。
加藤町長 通学路の安全点検が定期的にありますが、日常で挙がってくるそういった事例を即 座に対応できるようにいたします。
中野委員 自転車のマナーについて、子どもではなく大人のマナー違反が増加しています。保 護者、大人も含めた自転車マナーの再認識を行うことが必要だと思います。
加藤町長 なかなか直らないという認識はあります。ちなみに自転車の保険の加入状況はどう なっていますか。自転車の事故で1億円程度の損害賠償がくると聞いています。
こどもみら い課長補佐
個人が加入するもので学校が斡旋できないものとなっており、増加はしていないと 聞いています。
加藤町長 県内でも損害賠償を伴う事故が起きています。交通ルールを守らない自転車が多い ために車側が自主的に減速し、車がよけるのが当たり前になっているようなことも見 受けられます。
野中委員 交通ルールについては、標識ではなく、路面標示にしてはいかがでしょうか。予算 との兼ね合いですが、宇都宮市ですとそういった表示を良く目にします。
加藤町長 以前に比べれば路面標示は増えていると思います。安全点検に併せて検討いたしま す。特に学校の先生方には現状を逐一報告し、学校先生を中心に対策できるようお願 いします。続いて、生涯学習に関する生活課題について、意見等ございますか。
加藤町長 未婚男女が集まる場としてちょっ蔵広場でイベントを実施します。反響はある様子 で、参加率も良い状況です。
生涯学習課長 10 月後半から募集開始、行き先はフィジー、募集人員は20 名となっております。
岩松委員 参加負担額が多すぎると聞いておりますが、いかがですか。
加藤町長 参加者の負担額は10万円となっています。久しぶりに復活する事業なので、課題は あると思います。
加藤町長 続いて、文化に関する生活課題について、なにかご意見等ありますか。
岩松委員 文化財審議委員と資料館を管理する方のつながりが薄いと思っています。さくら市 や那須塩原市は文化財を有効活用することは専門性のある人間でないとできないとい う考え方で動いています。あれほどの資料館を有していて、資料館における活用を見 いだせる資料があるので、それを活かすのは専門性のある人の配置が必要になると思 います。
加藤町長 人員配置を行うにあたってそういったことを考慮し、適任となる人選ができるよう 検討いたします。
岩松委員 高根沢町にはそういった識見をお持ちの方がおりますので、検討をおねがいします。 小堀教育長 地域の伝統文化の継承について、雅楽を継承されている方がおりました。子ども達
の前でも見せてくださり、非常に感動した子どももいたことから、学校とも連携して 進められればと考えています。
加藤町長 大変立派な方々だと思います。このような方々へしっかり光をあてて大きく取り上 げ、良い意味で支援をする形にできるようにしたいと思います。
岩松委員 あれだけの楽器や人数が揃っているということは滅多にないことです。由緒正しく 正統派の指導を受けて継承されています。
加藤町長 栃木県の文化レベルの問題もあることから、支援策を検討したいと思います。
加藤町長 続いて、図書館に関する生活課題について、ご意見等ございますか。
加藤町長 図書館自体はよく運営されていると思います。来館者数が減少していることについ ての分析はありますか。
生涯学習課 課長
AV資料を導入し、しばらくたったことからその動向が落ち着いてきたことと、デジ タル図書を導入したことで多少新刊の購入が減少しているのが原因かと思います。
加藤町長 電子書籍と実際に本として配置するものの兼ね合いで難しいところがあると思いま すが、上手く運営するようおねがいします。
野中委員 学校図書館の地域開放について、東小学校の地区には図書館がないことから、東小 学校の校舎が建設する際に検討できないかと思います。
加藤町長 校舎の建設にあたっては現状を踏まえることに執着しすぎず、設計の段階である程 度先のことを見越して使用に要望していかなくてはならないと考えています。
加藤町長 以前同規模の自治体があるスポーツで競技するというイベントがあり、益子町が参
加しているそうです。なにか他にもいいアイデアがありましたら、お聞きしながら進 めていきたいと思います。
加藤町長 続いて、施設の老朽化や設備環境に関する生活課題について、なにかご意見等ござ いますか。
(意見等なし)
加藤町長 それでは、高根沢町各種教育施策の検討についてはいただいた意見を踏まえ、検討 した上で再度教育委員会において報告するものとします。
(2)その他で、なにかございますか。
加藤町長 私の方から1件提案があります。9 月 9 日から9 月 11 日にかけて発生した大雨の状 況下において、学校の休校は教育長から10 日朝5時頃連絡をいただきました。現状の ルール上は問題がないのですが、心配な点があります。あのときは9 日の夜、対策本 部を設置いたしました。刻々状況が変わり、凄い量の情報が入ってきます。12時間後 までのデータが入っており、それを基に自治体が判断することになります。こういっ た災害時において、学校の休校を学校長が判断するにあたっては対策本部と持ってい る情報量に大きく差があります。ここからは要検討ですが、危機レベルによっては、 対策本部の判断にゆだねるような仕組み作りをしなくてはならないのではないかと思 いました。休校の判断を誤って事件事故が起きたときに学校長では責任を取りきれま せん。教育委員会と対策本部との連携、教育委員会と学校の連携、調整において現在 判断していないので、関係機関の連携を見直し町の災害対策の新たな基準、仕組みを 作らなくてはいけないと思っています。教育委員のみなさまの同意が得られれば、こ のような仕組み作りを開始したいと考えています。
岩松委員 ニュースの河川情報で宝積寺地区は計測値でなく参考値しか出ていませんでした。 町長がおっしゃるよう、災害対策本部からの情報を基に判断できると良いと思います。
加藤町長 対策本部が立ち上がったのは9 日の深夜でした。その際要援護者は社会福祉協議会 と連携をとることになっていますが、深夜では連携がスムーズにとれない状況でした。 こういったことも含めて改善するため、今後、ご提案させていただきます。他になに かありますか。
(議題等なし)