[編集・発行]伊達市産業部農政課
〒960-0792 伊達市梁川町青葉町1(梁川分庁舎3階)☎577-3173 平成25年10月24日発行
伊達市の農業を
伊達市の未来を∼
伊達市農業情報紙
︻ た が や す ︼ ︻ た が や す ︼
耕
耕 ︻ た が や す ︼ 第 19 号
耕
あんぽ柿の加工再開に向けて
大豆のモニタリング検査を行います
東大枝地区、山舟生地区で生産された大豆を販売予定の皆様へ
検査の概要
中面へつづく
○3年連続の加工自粛要請
福島県が行った試験的加工では、伊達市内22か
所のほ場からそれぞれ50個の原料柿採取を行い、
あんぽ柿が1週間、干柿は12日間に渡り赤外線照射
により乾燥させる方法で、放射性物質検査を実施
しました。 その結果、加工したあんぽ柿のうち6検
体 ( 6 か 所 ) 、干 柿 で は 8 検 体 ( 8 か 所 ) が 基 準 値
(100Bq/kg)を超えたため、10月4日付けで福島県
知事から伊達市におけるあんぽ柿の加工自粛が要
請されました。
○加工再開モデル地区の設定
一方で、伊達市におけるあんぽ柿の加工再開に向
けて、幼果期検査を行い旧町単位で10Bq/kg以下
の検体が80%以上の区域を加工再開モデル地区と
して設定することとしました。 7月に実施した幼果期
検査では、伊達市全体で1,840検体を検査しました。
その結果、10Bq/kg以下の検体が93.2%だった伊
達市梁川町全域がモデル地区として設定されました。
○モデル地区内での収穫前検査
加工再開モデル区域内において、幼果期検査で
10Bq/kgを超えたほ場では9月に1,290検体を採
取 し て 収 穫 前 検 査 を 行 い まし た 。 そ の 結 果 、
7Bq/kgを超えたほ場では加工自粛をお願いして
います。 さらに、小字単位で7Bq/kgを超える検体
割合が50%を超えた小字では加工自粛をお願いし
ています。
○原料柿の地区を超えた移動は
できません
あんぽ柿の加工は、加工再開モデル地区内で生
産された原料柿に限ります。 また、加工再開モデル
地区内で生産された原料柿を他の地区で加工する
こともできません。 また、梁川地区以外の自粛地
域において生産されたあんぽ柿用の原料柿は、市
内外を問わず移動・販売はできません。
今年も大豆(黒・青大豆も含む)の緊急時環境放射線モニタリングを行います。 東大枝地区、山舟生地区は全出
荷者が検査の対象となります。
次の両方の条件に該当される方は、伊達農業普及所へご連絡ください。 後日職員が伺います。 ご理解とご協
力をお願いします。
大豆の全袋検査を行います
富野地区、堰本地区で大豆を生産されている皆様へ
富野地区・堰本地区で生産された大豆は、食品衛生法上の放射性物質の基準値を超え、出荷制限となっていま
すが、24年産大豆は全袋検査を行い、基準値以下の大豆が出荷可能となっております。
25年産の大豆も同様の対策を行います。 基準値を超えない大豆が出荷できるように、生産された大豆の全袋
を検査し生産管理台帳を作成するため、販売用・自家消費用すべての大豆について生産状況を把握することとし
ています。 検査の詳しい日程等は後日お知らせいたします。 ご理解とご協力をお願いいたします。
●販売用大豆の種類(白・黒・青)ごとに1kgを預かり
ます。
●放射性セシウム検査後、結果をお知らせします。 大
豆は返却いたします。
● 東大枝地区、山舟生地区それぞれ全出荷者の検査
が終了し、基準値超過がなければ出荷・販売が可能
となります。 基準値超過がある場合は出荷制限が
かかり、大豆の全袋検査が実施されます。
○ 梁川町東大枝、梁川町山舟生で生産された大豆であること
○ 出荷・販売予定であること(自家消費は除く)
●連絡先:県北農林事務所伊達農業普及所 ☎575-3181 FAX575-3064
●連絡先:伊達市産業部農政課 ☎577-3173
● 期限/ 11 月 8 日(金)までにご連絡ください
お問い合せ
伊達市産業部農政課 ☎577-3173
〒960-0792 伊達市梁川町青葉町1(梁川分庁舎3階)
10月に入り、柿の実も色づきはじめ、あんぽ柿加工の時期に
なりました。
2年続けての加工自粛となり産地存亡の危機にある今年、出
荷の再開を図るため様々な取り組みを行ってきたところであり、
皆様のご協力に感謝いたします。 先人の作り上げたあんぽ柿
産地の復活に向け、さらに皆様のご協力をお願いいたします。
厚生労働省による食品中の放射性セシウムの基準値 100ベクレル/kg
◎出荷制限になっている農林産物でも、市のモニタリング検査は実施をしています。 ●検査会場によって分析器の機種が異なります。 また、機種や農産物によって測定検出限界値が異なります。 ●表記につい て:「−」は検出せずを意味し、セシウム含有量を検出できる数値以下だったことを示しています。
伊達市による自家消費用農産物の
モニタリング調査結果
●お問い合わせ:農政課 ☎577-3173
○干場や加工機器の清掃を
3年ぶりのあんぽ柿加工にあたり、徹底した衛生管理のもとで作業を行うことが必要です。 干場に蓄積したホ
コリがあんぽ柿に付着しないよう、通常の年より念入りに清掃しましょう。
農産物の調査結果(検出値) 農産物の調査結果(検出限界以下)
●調査期間
9 9 ∼ 9 30
○農業生産工程管理(GAP)
(単位:ベクレル/kg)
地区 件数
1
最小値
17.5 小豆
最大値
17.5
1 8.3
クリ 8.3
1 7.6
リンゴ 7.6
伏黒
3 17.0
クリ 49.0
堰本 粟野
1 25.0
クルミ 25.0
1 1,314.0
シメジ(野生) 1,314.0
1 10.0
ユズ 10.0
白根
3 −
リンゴ 10.0
2 −
キノコ(野生) 466.0
4 12.0
シメジ(野生) 197.9
1 11.0
赤キノコ(野生) 11.0
2 −
カボチャ 31.6
富野 上保原
1 11.0
カボチャ 11.0
1 11.0
キャベツ 11.0
2
クリ 13.6 81.2
1
シソ 7.5 7.5
2
ミョウガ − 7.6
2
カキ − 7.8
1 2 1 2 1 1 2 1 1 1 1 1 2 1
シイタケ(露地) 571.0 571.0
クリ − 24.1
シメジ(野生) 3,160.0 3,160.0
イチジク − 7.6
キノコ(野生) 3,330.0 3,330.0
クリ 11.7 11.7
シソ 7.2 16.9
クリ 34.0 34.0
シメジ(野生) 177.0 177.0
ミョウガ 20.9 20.9
イチョウダケ(野生) 15.0 15.0
クリ 17.0 17.0
シイタケ(露地) 176.5 582.8
シメジ(野生) 341.4 341.4
1
マイタケ(露地) 51.0 51.0
3
アケビ 6.8 28.4
1
イチョウダケ(野生) 69.8 69.8
1
カキ 12.8 12.8
3
シメジ(野生) − 567.0
1
カキ 22.0 22.0
1
カボチャ 9.0 9.0
1
キウイフルーツ 21.0 21.0
1
クサウラベニタケ(野生) 233.0 233.0 2
クリ 43.2 77.0
1
玄米(平成23年産) 86.0 86.0
2
シメジ(野生) 14.1 6,352.0
1
マツタケ(野生) 13,331.0 13,331.0 2
ムラサキホウキタケ(野生) 274.0 7,530.0 4
アケビ − 86.0
2
キノコ(野生) 96.9 625.0
7
クリ − 166.0
1
玄米(平成23年産) 18.0 18.0
1
シメジ(野生) 4,665.0 4,665.0 2
シメジ(露地) 380.0 2,735.0
3
ミョウガ − 12.0
1
オオイチョウダケ(野生) 42.0 42.0 2
カキ 10.0 14.0
1
キノコ(野生) 49.0 49.0
1
シメジ(野生) 19.0 19.0
富成
柱沢 大田
保原
掛田
霊山
石戸
小国
月舘
小手
農産物 地区
伊達
農産物
●カボチャ ●キウイフルーツ ●ゴーヤ ●プルーン ●ミョウガ 伏黒 ●オクラ ●カボチャ ●キュウリ ●サツマイモ ●サトイモ
●ニラ ●ブドウ ●ブロッコリー ●ヘチマ ●ミョウガ 梁川 ●キノコ(野生) ●イチジク ●エダマメ ●ゴボウ
●精米(平成24年産) ●ニンジン
柱沢
●サトイモ ●ブドウ
●イチジク ●カキ ●ゴボウ ●サツマイモ ●サヤインゲン
●タマネギ ●ミョウガ
●カキ ●ブドウ ●ミョウガ 山舟生
粟野
●イチジク ●カボチャ ●玄米(平成25年産) ●ミョウガ 堰本
●大麦 ●コマツナ ●サツマイモ 富野
●カキ ●ナシ ●ミョウガ 五十沢
●イチジク ●エダマメ ●ブドウ ●ミョウガ ●リンゴ 東大枝
大田
●サヤインゲン ●ミョウガ
上保原 富成
石戸
●イチジク ●エダマメ ●ニンジン ●ブドウ ●リンゴ 月舘
●オクラ ●コマツナ ●サトイモ ●サヤインゲン ●シュンギク
●精米(平成24年産) ●ナス ●ハクサイ ●ブロッコリー
掛田
●サトイモ ●ブルーベリー ●ミョウガ
●イチジク ●エダマメ ●カボチャ ●サツマイモ ●ニラ
●花豆 ●パンダ豆●ミニトマト
保原
小国
小手
●小豆 ●カボチャ ●キャベツ ●玄米(平成24年産) ●シソ
●ジャガイモ ●ナス
●クリ ●コマツナ ●サツマイモ ●ジャガイモ
●精米(平成24年産) ●大豆
●小豆 ●イチジク ●オクラ ●カキ ●コマツナ
●エダマメ ●カボチャ ●黒豆 ●ゴボウ ●サツマイモ
●サヤインゲン ●セイヨウナシ ●トウモロコシ ●ニンジン
●ネギ ●ブドウ ●プルーン ●ミョウガ
霊山
●イチジク ●エダマメ ●キャベツ ●サツマイモ
●サヤインゲン ●チンゲンサイ ●ネジョウガ
(単位:ベクレル/kg) 件数 最小値
農産物
種類 最大値
農産物
ニンジン
畜産物
3 − −
ネギ 1 − −
ミョウガ 1 − −
モロヘイヤ 1 − −
メロン(施設) 1 − −
菌床ひらたけ(施設) 5 − 13
カキ 22 − 33
西洋ナシ 1 − −
ブドウ 2 − 5.5
サヤインゲン 4 − −
菌床しいたけ(施設) 3 − −
サトイモ 2 − −
サツマイモ 1 20 20
鶏肉 1 − −
鶏卵 1 − −
牛肉 3 − 12
福島県による出荷(販売)用農産物の
モニタリング調査結果 9/9∼ 10/8
●実施期間
□ ダイオシートや寒冷紗、防鳥ネットは原則交換となります。
予め取り外してください。
□ 周囲に庭木等が被っている場合は適宜剪定しましょう。 外
壁、外側サッシ窓はホウキ等で清掃しましょう。
□ Sカンの取り外しが可能な場合は取り外して洗浄してくだ
さい。 取り外し不可能な場合は掃除班が清掃します。
□ 干場内に荷物がある場合や、床に敷物をしている場合は予
め撤去しましょう。
□ 加工機械の分解掃除が必要です。 JAや業者に委託してください。
□ 乾燥機、扇風機、燻蒸箱、送風ダクト等は水拭き等による清掃を行いましょう。
□ チェックシートの確認と生産方法の改善を実施しましょう。
干場内の清掃は掃除班が行ないます。
生産者の皆さんは予め次の作業をお願いします。
米の全量全袋検査を実施しています
平成 25 年産米
伊達市において、米の全量全袋検査を実施中です。 検査は順調に進み、10月17日現在において全体の約47%
を検査しました。
現在、検査が終了している米については、
すべて基準値以下となっています。
○ 検査済み数 94,242 袋 約 47.1 %
○ 検査予定数 約 200,000 袋
(10月17日現在)