第6回浦安市緑の基本計画改定検討委員会 会議要旨
1 . 開催日時 平成 26 年 7 月 24 日(木) 午後 2 時 00 分~
2 . 開催場所 浦安市役所第2庁舎 2階 204・205 会議室
3 . 出席者
(委 員)
輿水委員長、大杉副委員長、賀来委員、後藤委員、鳥居委員、有田委員、 奥村委員、西村委員
(事務局)
長峰都市環境部長、大塚都市環境部次長、知久みどり公園課長、 大木課長補佐、西村緑化推進係長、藤縄主任主事、大矢主事
(傍聴人) 1名
4 . 内容
(1)部長・委員長あいさつ
(2)議事
・前回からの確認事項
・パブリックコメントの実施結果について
・答申(案)について
(3)その他
5 . 配付資料
・資料1 議事資料(第6回検討委員会説明資料)
・資料2 第5回検討委員会 会議要旨
・資料3 浦安市緑の基本計画〔改定〕(案)へのご意見と市の考え方
・資料4 答申(案)
・資料5 答申(案)概要版
6 . 会議経過
まず部長、委員長の挨拶の後、委員長が議事を進行した。
(案)について」の内容を説明した。
その後、委員による質疑を行った。主な質疑内容は次のとおり。
○事務局より「前回からの確認事項」、「パブリックコメントの実施結果について」、「答 申(案)について」の説明を行う。
(委員長)
これまでの5回の検討委員会の集大成として、計画案 79 ページに施策一覧表を追加し ており、全 78 の施策について是非推進していただきたい。84 ページ以降の数値目標を掲 げ市民に公表するのは、市の覚悟を示したということなので、良いことだと思う。平成 32 年までの各地域の数値目標も出ている。この辺りが、前回の報告書から追加された一 番大事な部分である。緑の基本計画の改定の最終案について、質問、意見はあるか。
(委 員)
パブリックコメントの意見要旨⑤の「水とみどりについて、多くの市民が参加でき、 行政、企業、市民大学、専門家が話し合いながら、計画を立て、実行していく協働の中 核になるセンターを早く創設してほしい。」は、計画書の 81 ページの緑化活動の中核機 能の創出検討に該当すると思う。実施時期が長期の6年後となっているが、早めに検討 をはじめて、その中で議論しながら進めるべきだと思う。
(委員長)
決してそういうことではない。そういった機能を持ったものを作って、市民と共に幅 広く展開していくことが大事である。これは基本計画なので、本当にやることを書いて おく必要がある。しかし、なかなか難しい部分もあるので、相当慎重にやらないといけ ない。成功するもの、実際にやるものに絞り込んで施策を展開するものだと思っている。
(委 員)
検討を長期の6年後からやるということではないと思う。「○」は6年後でも良いが、 検討という言葉が入る以上、その前に検討する時期は必要ではないか。
(委員長)
表の線を伸ばしてもいいかもしれない。検討を事前に進めておき、「○」の所で一度結 論を出して、方向性を示すという意味なので、線がない所は何もしないということでは ない。点線を「○」の前に出してもいいかもしれない。
(委 員)
今から始めていかないと6年後に検討内容をまとめることはできないと思われるので、 その辺りはお任せする。検討しないわけではないことはよく分かった。
(事務局)
「○」の所から突然始めるわけではない。しっかり準備をしてから始める。太い線は、 着実に施策として展開するという決意の表れである。
(委 員)
意見要旨③の「緑のネットワークはどういう意味か」について市の考え方が書かれて いるが、施策の推進では、「ウォーキング・ジョギング・サイクリングロードの創出」の 施策がある。意見を出した人は、このような内容を望んでいると思う。施策の内容に基 づき回答した方が良いと思う。
二点目に意見要旨⑧のメンテナンスについて、市民から見れば、公園や緑地を結ぶ道 路で雑草等は目につく。例えば、工事の場合は工事期間を示すように、メンテナンスに 関しても除草などを行う時期を示したら、市民にも納得してもらえるのではないか。
(委員長)
ネットワークには大変難しい概念が含まれている。物理的なネットワーク、機能的な 連帯や関連づけるネットワーク、人と人とのつながりのネットワーク、社会的なネット ワークなど色々なネットワークがある。そのようなネットワークを通して絆を深める趣 旨でネットワークという言葉を使っている。具体的には、意見要旨③で幹線道路の緑化 を通して具体的なネットワークを構成していくと書いてあるが、それだけではない。ネ ットワークには色んな意味がある。サブタイトルが「みどりでつながる街 浦安」とな っているが、これがネットワークであり、そこに象徴されている。ネットワークは、一 つの物理的な存在だけを意味しているのではなく、心の絆、機能的連帯、行政と市民と 事業者との連携、それら全てを含めた意味でネットワークを使っているとご理解いただ ければと思う。「改定にあたって」の前に今後「はじめに」を追加する際に、緑でつなが る街浦安は何を目指しているのかを示し、様々なネットワークをベースとして推進して いくとの内容を入れていただけると良いと思う。
(委 員)
意見要旨⑦のビオトープで市の考え方について、資料4の 101 ページの用語解説のビ オトープの説明を見ながら話を聞いていたが、浦安の場合、ビオトープを水施設と定義 してしまうとおかしい気がするので、そこは答え方を工夫されたほうが良いと思う。
二点目は、先ほどの意見と同感で、「中期も長期も検討はスタートしないといけないが、 実際にものを作るのは時間がかかるかもしれません」として、答申していただきたいと 思う。その背景として、日本は人口減少により国土の 60%は人が住まなくなり、消滅自 治体のことが問題になっているが、むしろ大変なのは、大都市地域であるとの意見もあ る。例えば、北海道大学の先生は、消滅自治体より深刻なのは東京問題だと言っている。 東京では隣に誰が住んでいるかよく分からないという問題であり、同様に浦安でも隣に 誰が住んでいるかよくわからない現状があり、長期的に自治体にとって大切な課題にな ることである。実は緑もまちづくりにとってコミュニティを醸成するという非常に重要 な役割を担っているので、是非そのような答申をお願いしたい。
(委員長)
ので、そのことが表現できるよう、表現を工夫させていただく。
用語集については、前計画のものをほぼそのまま使っているが、一般論としての用語 の解説なのか、浦安市における用語の解説なのか、緑の基本計画における用語の解説な のか、その辺りが曖昧である。一般論の説明もあるし、浦安市版の説明もあり、基本計 画ではこのように考えているという説明もある。その三つが織り混ざっていて、はっき りしない部分があるので、もう一度見直して検討する。
(委 員)
本来ビオトープには、三番瀬などの海辺も含まれる気がする。全体としては水と緑に ついて一体的に推進すると言っているのだから、当然として海や川も対象となるので、 注意して記載しないと浦安市はここだけしかやらないと思われるかもしれない。特にビ オトープの説明に関しては注意していただきたい。
(委員長)
都市の生態系を再生するという意味では、意図的に意味付けた自然の生息空間がビオ トープである。公園の雑草をビオトープだと言う人が出てくるかもしれないが、そうい うことではなく、意図的に目的を持って都市生態系をどのように保全するかが大切であ り、意味付けられた生物空間のことであり、ただ草が生えていればいいというわけでは ない。その辺の誤解が生まれないように丁寧に書く必要がある。あと、市の公園管理に ついてだが、大きな公園と小さな公園は同じように直営で行っているのか。
(事務局)
業者に委託をして、草刈りなら年に4回程度行っている。指定管理はやっていない。
(委員長)
意見要旨⑧の「雑草が生い茂っている。」というご意見をもらったことは、真摯に受け 止める必要がある。予算を増やして回数を増やせば良いわけではない。どこまで市民の 方のご理解・ご協力をいただけるかということが重要だと思う。
(事務局)
他自治体に比べて回数が少ないということはなく、多いぐらいである。時期的に一気 に雑草が伸びてしまう時もある。あと、震災後工事を行って、そのまま荒れたままの状 態になっている箇所も街なかにあるので、そのようなイメージが強くなっているのでは ないかと思う。都市の中の緑なので、それなりに手入れをしないといけないと思う。
(委員長)
まだ、浦安市は新しい公園が多いので、老朽化が進んで危険になっている箇所はない と思うが、全国的には公園の老朽化問題は進んでいて長寿命化など考えなければいけな い。また、公園の管理をどうすべきか本格的に考えなければいけない。時期によって伸 びてしまうならば、その時期に合わせて効果的に除草を行うべきだという話になってし まう。その辺りは難しい面もあるが、より効果的なやり方があるはずであり、きめ細か く行えば除草の効果も上がるはずなので、きめ細かく管理して欲しい。緑の基本計画の
大切な部分でもある。量だけでなく質を維持することも大切である。
(委 員)
資料4の 85 ページの元町地域の目標の表の見方が分かりづらい。
(委員長)
説明がないと見にくいかもしれないので、読み方と解説を追加する。
(委 員)
緑化重点地区と地域別方針とを比べて、どのような違いがあるのか。景観法の中だと 重点地区になると、厳しくなる内容があったと思う。
(事務局)
重点地区では、地域別よりさらに具体的な緑化方針を示している。ただ緑化重点地区 に定めることにより、緑化率をさらに高くするという基準までは設けてはいない。他の 地域より一歩踏み込んだ緑化を推進していくという考え方を示している。
(委員長)
緑化重点地区も解りづらい部分があるので、用語解説に追加したほうが良い。
(委 員)
資料3の「浦安市緑の基本計画〔改定〕(案)へのご意見と市の考え方」の 11 ページ の 33 番で、弁天ふれあいの森公園の避難について書いてある。小中学校は避難所だが、 公園は一時的な避難場所である。そこの区別が分からない人が多いと思うので、その区 別を書いた方が答えとしては良いと思う。
(委員長)
本編ではその防災計画の話はどこに出ているのか。
(事務局)
パブリックコメントでいただいた質問内容については、防災計画に記載される内容で あり、緑の基本計画には記載はない。そのため、パブリックコメントの回答も案以外の 意見として回答を載せている。公園は、建物が無いため一時的な避難場所である。火災 や建物の崩壊から身を守るために先ず集まる所であり、学校はその後の避難所であり、 生活する場所になるので、同じように比べられない。
(委員長)
では、ご意見が出尽くしたかと思うので、議事はここまでとする。
本日のいただいたご意見に基づき、修正や補強すべき箇所が多少あるが、本日の内容 で答申を提出させていただく。また、この後の修正や補強などの微調整については、事 務局及び委員長、副委員長に一任いただきたいと思う。
(事務局)
本日のご意見に基づき直さなくてはならない箇所があるので、多少の修正を加えさせ ていただきたいと思うので、よろしくお願いする。