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平成15年3月期 決算短信 (連結) 決算短信|IRライブラリー|株主・投資家情報|コクヨ

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(1)

平成 15年 3月期 決算短信 (連結)

平成 15年 5月 8日

上 場 会 社 名 コ ク ヨ 株式会社

上場取引所東 大 名

コード番号 7984 本社所在都道府県

(UR L  http:/ / www.kokuyo.c o.jp) 大阪府 代表者 代表取締役社長 黒田 章裕

問合せ先責任者 経理部長 吉本 悦章 T E L (06) 6976 - 1221

決算取締役会開催日 平成 15年 5月 8日 米国会計基準採用の有無

1. 15年 3月期の連結業績(平成14年4月 1日 ∼ 平成 15年 3月 31日)

(1)連結経営成績 (金額表示:百万円未満切捨)

    売 上 高      営 業 利 益     経 常 利 益

百万円 百万円 百万円

15年 3月期

272,199 △ 1.6 4,998 541.3 5,501 152.8

14年 3月期

276,584 △ 6.3 779 △ 93.4 2,175 △ 83.2

当期純利益

1 株 当 た り 当期純利益

潜在株式調整 後1株当たり 当期純利益

株 主 資 本

当期純利益率

総 資 本

経常利益率

売 上 高

経常利益率

百万円 円  円 

15年 3月期

231 − 1.51 − 0.1 1.9 2.0

14年 3月期

△ 1,422 − △ 11.05 − △ 0.7 0.7 0.8

(注)①持分法投資損益 15年 3月期 146百万円 14年 3月期 92百万円 ②期中平均株式数(連結) 15年 3月期 122,842,677株   14年 3月期 128,677,491株

③会計処理の方法の変更

④売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率

⑤前連結会計年度と同じ方法により算定した場合の15年3月期の1株当たり当期純利益は、1円88銭である。 (2)連結財政状態

 総 資 産  株 主 資 本 株主資本比率  1株当たり株主資本

百万円 百万円 円 

15年 3月期

285,789 181,429 63.5 1,483.73

14年 3月期

307,009 190,273 62.0 1,498.49

(注)①期末発行済株式数(連結) 15年 3月期 122,248,885株   14年 3月期 126,976,205株

②前連結会計年度と同じ方法により算定した場合の15年3月期の1株当たり株主資本は1,482.75円である。 (3)連結キャッシュ・フローの状況

   営業活動による     投資活動による    財務活動による  現金及び現金同等物    キャッシュ・フロー     キャッシュ・フロー    キャッシュ・フロー   期 末 残 高

百万円 百万円 百万円 百万円

15年 3月期

18,148 △ 9,789 △ 10,353 20,023

14年 3月期

11,292 △ 9,159 △ 12,612 21,200

(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項

連結子会社数 17社 持分法適用非連結子会社数  0社 持分法適用関連会社数  2社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況

連結(新規) 3社 (除外) 0社 持分法(新規) 0社 (除外)  0社 2. 16年 3月期の連結業績予想(平成15年4月 1日 ∼ 平成 16年 3月 31日)

     売  上  高      経 常 利 益   当 期 純 利 益

百万円 百万円 百万円

中間期

130,000 1,900 100

通  期

280,000 7,500 2,900

(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 23円 72銭

※ 上記の予想は本資料の発表現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在に おける仮定を前提とています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。

業績予想の前提となる仮定及び業績予想の御利用にあたっての注意事項等につきましては、付属資料の6ページを参照してください。

(2)

1.企業集団の状況

当社の企業集団は、当社、子会社52社及び関連会社18社で構成され、その事業はステーショナリー用品及 びファニチャー用品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流、研究、その他サービスの事業活 動を展開しております。

当グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。

ステーショナリー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨ事務用品工業㈱、非連結子会社㈱コク ヨ工業滋賀他計3社及び関連会社コクヨヘンケル㈱他計2社より製品の仕入を行っております。

ファニチャー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨメーベル㈱、コクヨ(マレーシア)、非連結 子会社ウィルクハーン・ジャパン㈱及び関連会社タカノ㈱他計2社より製品の仕入を行っております。

ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係わる製品は当社が販売するほか、連結子会社コクヨ オフィスシステム㈱、コクヨ近畿販売㈱他計10社、非連結子会社㈱宮崎コクヨ他計3社及び関連会社㈱青森コ クヨ他計9社を通じて行っております。

ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係わるその他の事業活動については、当グループの物 流・配送業務を行う連結子会社㈱コクヨロジテム、非連結子会社近畿オフィスサプライロジスティクス㈱他計6 社及び関連会社2社、金融・保険業務を行う連結子会社コクヨファイナンス㈱及びその他のサービスを行う連結 子会社コクヨビジネスサービス㈱他計2社、非連結子会社22社、関連会社3社があります。

事業の系統図は次のとおりであります。

得                    意                    先

子会社)

㈱コジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 他3社  計7

関連会社) 北海道オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 紙文機共配㈱ 計2

子会社)

東京販売㈱  西関東販売㈱ 埼玉販売㈱ 近畿販売㈱ 中国販売㈱ 九州販売㈱ 中部販売㈱  ㈱カウネッ オフィスシステム㈱ ㈱宮崎コ

㈱ネッ

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア)計1

関連会社)

㈱青森コ

㈱北関東コ 愛知コ加藤憲㈱

他6社 計9

(子会社) 事務用品工業㈱

㈱コ工業滋賀 石見紙工業㈱

Kタンド計4

(関連会社)

㈱ニッカン ヘンケル㈱

計2

(関連会社) カノ 豊国工業㈱

  計2

(子会社) ーベル㈱ ルクハーン・ジャパン㈱ マレーシア)

計3

コ ク ヨ 株 式 会 社

ス テーショ ナリ ー関連事業 ファ ニチャ ー関連事業

子会社) ファナンス

計1

製品 物流・配送

金融・保険

子会社) ビジネスサービス エンジニアリング㈱ ショールームサービス ールド

㈱コカスマーサービス .S.A.,I.

他18社 計2

関連会社) ペースジェ

他2社  計3 その他サービス

製品 製品 製品 製品

製品 製品

製品 製品

得                    意                    先

子会社)

㈱コジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 他3社  計7

関連会社) 北海道オ フ ィス サ フ ゚ラ イ

ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 紙文機共配㈱ 計2

子会社)

東京販売㈱  西関東販売㈱ 埼玉販売㈱ 近畿販売㈱ 中国販売㈱ 九州販売㈱ 中部販売㈱  ㈱カウネッ オフィスシステム㈱ ㈱宮崎コ

㈱ネッ

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア)計1

関連会社)

㈱青森コ

㈱北関東コ 愛知コ加藤憲㈱

他6社 計9

子会社)

東京販売㈱  西関東販売㈱ 埼玉販売㈱ 近畿販売㈱ 中国販売㈱ 九州販売㈱ 中部販売㈱  ㈱カウネッ オフィスシステム㈱ ㈱宮崎コ

㈱ネッ

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)

コク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア)計1

関連会社)

㈱青森コ

㈱北関東コ 愛知コ加藤憲㈱

他6社 計9

(子会社) 事務用品工業㈱

㈱コ工業滋賀 石見紙工業㈱

Kタンド計4

(関連会社)

㈱ニッカン ヘンケル㈱

計2

(関連会社) カノ 豊国工業㈱

  計2

(子会社) ーベル㈱ ルクハーン・ジャパン㈱ マレーシア)

計3

コ ク ヨ 株 式 会 社

ス テーショ ナリ ー関連事業 ファ ニチャ ー関連事業

子会社) ファナンス

計1

製品 物流・配送

金融・保険

子会社) ビジネスサービス エンジニアリング㈱ ショールームサービス ールド

㈱コカスマーサービス .S.A.,I.

他18社 計2

関連会社) ペースジェ

他2社  計3 その他サービス

子会社) ビジネスサービス エンジニアリング㈱ ショールームサービス ールド

㈱コカスマーサービス .S.A.,I.

他18社 計2

関連会社) ペースジェ

他2社  計3 その他サービス

製品

製品 製品製品 製品製品 製品製品

製品 製品 製品

製品 製品

製品 製品製品

(3)

2.経 営 方 針

(1) 経営の基本方針

 当社では、「商品を通して社会に貢献する」ことを基本理念として、事業を営んでまいりました。

2005年に創業100周年という節目を迎えるにあたり、100周年を目指した戦略の遂行と顧客起点での業 務遂行に徹底して取り組むためにビジョンを策定しております。

Always Innovating

FOR YOUR KNOWLEDGE

基本テーマに掲げ、“ 常に顧客の知的活動(ナレッジ)の進化をリードしながら、自らも進化することにより、「創 造性(ひらめき)・効率性(はかどり)・快適性(ここちよさ)」を提供し続ける企業” を目指し、株主価値の増大 に努めてまいります。

(2) 利益配分に関する基本方針

 安定的な配当の継続を基本として、1973年以降、年間配当金15円を継続するとともに、事業展開におけ るエポックの記念と業績を勘案しながら記念配当を実施してまいりました。当期におきましては、年間配当金1 5円を実施させていただく予定であります。

 内部留保につきましては、安定供給体制拡充のための資金需要に備えるとともに、経営基盤や競争力の強化の ために活用し、事業拡大に努めてまいります。

(3) 中長期的な会社の経営戦略

①株主価値重視の経営

 経営指標としてROEやKVA(KOKUYO Value Added)を導入し、事業の撤退・再編も含めた経営資 源の「選択と集中」を進めることで資本効率の向上に努め、株主価値の増大を目指します。

②メーカーとしてのモノ作りの原点回帰

メーカー起点ではなく顧客起点の考え方を徹底するために、マーケティング機能、研究開発機能を強化・整備 いたします。

ステーショナリー関連事業におきましては、ネットビジネスを更に推進し利便性の向上に努めるとともに、多 様な顧客のニーズに対応した商品・サービスの提供を行います。ファニチャー関連事業におきましては、オフィ スのコンセプト提案からオフィスの管理・運営までのファシリティ・マネジメントを提供できる機能を強化する ことで、付加価値提案型営業を推進してまいります。

③新規事業の推進

 新規事業におきましては、当社が持つ既存技術とIT技術との融合を進め、それを核として既存の事業領域に こだわらない新たなビジネスを模索・具現化してまいります。

④構造改革プランの推進

 スピードを上げて事業戦略を実現し、V 字型回復を目指すため構造改革プランを策定しました。この構造改革 プランでは、物流体制の見直しや希望退職の実施などにより、経費の削減を図ります。また、海外調達比率を高 めるとともに国内工場の再編を推進し、大幅なコストダウンを実施し、低コスト体質への転換を実現します。さ らに、持株会社を視野に置いたカンパニー制を導入し、権限の大幅な委譲による自己責任体制を強化することで 意思決定のスピードを早めるとともに、資産効率を高め、機動的な経営を目指します。

(4)

(4)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況

 当社のコーポレート・ガバナンスは「透明性、スピード、公平性」を重視しており、十分なコーポレート・ガ バナンスが実施できる体制を構築しております。

 当社の経営組織その他コーポレート・ガバナンス体制の概要は次の通りであります。

 (コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)

(1)会社経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他コーポレート・ガバナンス体制の状 況

① 委員会等設置会社であるか監査役制度採用会社であるかの別 監査役制度を採用しております。

② 社外取締役・社外監査役の選任の状況(人数等)

社外取締役は取締役9人中0人、社外監査役は監査役4人中2人であります。

③ 各種委員会(報酬、指名、コンプライアンス等)の概要 危機管理委員会を設置しております。

④ 社外監査役の専従スタッフの配置状況(人数、体制等)

専従はしておりませんが、社長室・経営監査部にて対処しております。

⑤ 弁護士・会計監査人等その他第三者の状況(会社のコーポレート・ガバナンス体制への関与状況) 顧問契約を締結している弁護士は6名であり、必要に応じてアドバイスを受けております。 会計監査人である朝日監査法人とは、商法監査と証券取引法監査について監査契約を締結しており ます。

(2)会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要 該当事項はありません。

(3)会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況

カンパニー制の導入により、本社機能と各カンパニーとの役割分担を明確にし、コーポレー ト・ガバナンスおよびコンプライアンス体制の強化を図りました。

株主総会

代表取締役社長 会計監査人

選任・監督

選任・解任 選任・解任

業務監査

会計監査

グループ本社 各カンパニー

ーポレートガバナンス コンプライアンス機能

監査役会・監査役 取締役会・取締役

ステーショナリーカンパニー 他計7カンパニー

(5)

3.経営成績及び財政状態

1.当期の概況

(1)営業の状況

 当期におけるわが国経済は、国内景気の先行き不透明感に加え、国際情勢の不安定化により、民間設備投資及 び個人消費ともに低迷を続け、依然として回復の動きが見られない厳しい状況のなかで推移しました。

 このような経営環境のもと、コクヨグループは、高い収益力の回復に向けて「構造改革プラン」をスタートさ せ、大幅なコストダウンの推進、経費削減の徹底、人事改革の実施など、筋肉質の体質作りに取り組みました。

商品開発の分野では、高付加価値商品の開発に注力し、環境対応商品やユニバーサルデザイン商品 の拡充に努めました。2002年度「グッドデザイン賞」におきましては、特にデザイン性と機能性 が優秀な商品に与えられる金賞(経済産業大臣賞)を受賞した高機能オフィスチェアー「AGATA

/S(アガタ・エス)」をはじめとして、業界NO.1、全国でも4位にあたる26商品が受賞しました。

 さらに、環境問題につきましては、環境負荷低減活動の一環として、生産工程から発生する全ての産業廃棄物 のリサイクル体制を整え、ゼロエミッション(産業廃棄物ゼロ)をすべての自社工場で達成しました。このよう な環境保全活動をまとめた「環境報告書2002」が、環境レポート大賞優秀賞を受賞するとともに、優れたグ リーン購入の取り組みを表彰する「第5回グリーン購入大賞」におきましても、優秀賞を獲得し、環境先進企業 として高い評価を得ております。

一方、オフィス用品通販事業を行うカウネットでは、お客様からの要望や商品動向を基にした商品 ラインアップの選定を行うとともに、商品の検索性を向上させた第5号カタログを発刊し、顧客サー ビスの向上に努めました。

 また、海外調達のスピードアップを図り、一層のコストダウンを実現するため、昨年8月に「コクヨ・インタ ーナショナル・アジア」を香港に設立しました。同年10月には中部地区の総括店3社の経営体質を強化するた め「コクヨ中部販売株式会社」を設立するとともに、オフィスの移転やリニューアルにおいて求められるサービ ス機能の強化を図るために、既存のエンジニアリング会社5社を合併し「コクヨエンジニアリング株式会社」と して統合しました。

 以上の諸施策を積極的に展開し業績の向上に努めましたが、国内需要の全般的な減退の影響を受け、売上高は 2, 721億円(前期比1.6%減)となりました。利益面につきましては、構造改革プランによる経費削減やコス トダウンによる利益確保に積極的に取り組みました結果、経常利益は55億円(前期比152.8%増)となり ました。また、特別利益として、厚生年金基金の代行返上に伴い42億円を計上するとともに、特別損失として 希望退職に伴う特別加算金46億円及び投資有価証券評価損36億円等の計上をしました結果、当期純利益は2 億円(前年同期差16億円増)となりました。

セグメントの状況

(ステーショナリー関連事業)

 成長が期待されるPCサプライズ市場においてシェア拡大を図るため、昨年6月に株式会社アーベルと戦略的 アライアンスを締結し、従来のプリンタサプライズ類に加え、ケーブル等の通電商品へのラインアップ強化を図 りました。一方、業界で初めて水で分解する糊を使用し、封筒に貼ったまま古紙に再生できる宛名ラベル「リラ ベル」、リングを片手で簡単に開閉できる2穴リングファイル「Dリングファイル<ER>」、背表紙の左右に穴 をあけ、つかみやすく持ちやすい「取っ手付きチューブファイル<エコツイン>」等の環境対応商品・ユニバー サルデザイン商品を開発上市し、品種充実に努めました。

(6)

販売面につきましては、需要減退、市場の低価格化の影響を受け、全般的に売上は低迷しましたが、 IT化の浸透により、LBP用紙やインクジェット用紙、環境対応商品である「リラベル」等のOA ラベルの売上は堅調に推移しました。また、カウネットも売上を大幅に伸ばし200億円を突破しま した。

 以上の結果、ステーショナリー関連事業の売上高は1,381億円(前期比0.3%減)となりました。

(ファニチャー関連事業)

 遠赤外線のセラミックスを混入した貼り地を使用することにより、オフィスワーカーのストレスを 軽減することができる「ダイナフィットチェアー2」が、オフィス家具業界として初めて日本生理人 類学会から「PAデザイン賞」を受賞しました。また、さまざまなユーザーニーズに応じて、デスク 天板の形状や脚部の塗装色を容易にカスタマイズできる新しいワークステーション「ALIOS(ア リオス)」、アルミダイキャストテクノロジーによる斬新なデザインと質感を実現した「BOOTH(ブ ース)」を開発上市しました。昨年11月のコクヨ新製品フェア−で発表したオフィスチェアー「TR ENZA(トレンザ)」は、体格の個人差に合わせて背にフィットする「サスペンションバック構造」 を業界で初めて搭載するなど、価格に対する機能の充実ぶりは非常に高い評価を得ております。

販売面につきましては、首都圏再開発によるオフィス家具関連需要では、大幅にシェアを伸ばしま した。また、普通教室用デスク・イスは新JISへの切り替え需要により好調に推移し、店舗什器も、 コンビニエンスストアー、量販店などへの積極的な営業活動により好調な売上となりました。しかし ながら、全般的には、景気低迷の影響による民間設備投資の減少により売上は低調に推移しました。  以上の結果、ファニチャー関連事業の売上高は1,340億円(前期比2.9%減)となりました。

キャッシュ・フローの状況

 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が17億円(前年同期差21億円増)とりな り、減価償却費に加え、売上債権、棚卸資産及び法人税等の支払額の減少により、181億円(前期比60.7% 増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、ソフト開発、設備投資及び関係会社等の投資有価証 券の取得により、97億円(前期比6.9%増)の支出となりました。これによりフリーキャッシュ・フローは、 83億円(前期比291.8%増)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮及 び自己株式の取得等により、103億円(前期比17.9%減)の支出となりました。

 この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、200億円(前期比5.5%減)となりました。

次期の見通し

 今後のわが国経済は、世界情勢の不透明感が強く、デフレの状況が依然として続くものと予想されます。  このような経営環境のなかで、コクヨグループは、「構造改革プラン」をスピードを上げて実現するために、「カ ンパニー制」を導入し、権限の大幅な委譲による自己責任体制の強化、組織の活性化、意思決定のスピード化を 推進します。また、魅力ある商品やサービスを市場に投入し、販売の拡大を図るとともに、各事業の特性に応じ た顧客対応力とコスト競争力を強化し、資産効率の高い機動的な経営を目指します。さらに、大幅なコストダウ ン、物流体制の見直しなどによる経費削減、国内工場の再編による生産の効率化などに全グループ一丸となって 取り組み、収益の向上に努める所存であります。

なお、次期の連結業績につきましては、売上高2,800億円、経常利益75億円、当期純利益29億円を見込 んでおります。

(7)

4.連結財務諸表等

(1)連結貸借対照表

( 単位:百万円)

当連結会計年度 前連結会計年度 増 減

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額

( 資 産 の 部) % %

Ⅰ 流 動 資 産 123, 881 43. 3 146, 598 47. 8 △ 22, 716 現 金 及 び 預 金 11, 864 14, 975 △ 3, 110 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 70, 446 92, 807 △ 22, 360

有 価 証 券 8, 439 6, 224 2, 214

た な 卸 資 産 24, 363 24, 914 △ 550

繰 延 税 金 資 産 2, 099 1, 483 616

そ の 他 7, 090 6, 809 281

貸 倒 引 当 金 △ 423 △ 616 193

Ⅱ 固 定 資 産 161, 907 56. 7 160, 411 52. 2 1, 495 1.有形固定資産

98, 482 ( 34. 5) 98, 521 ( 32. 1) △ 39 建 物 及 び 構 築 物 34, 875 37, 495 △ 2, 619 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 6, 064 7, 124 △ 1, 059

土 地 49, 575 49, 703 △ 127

そ の 他 7, 966 4, 198 3, 767

2.無形固定資産 8, 268 ( 2. 9) 7, 133 ( 2. 3) 1, 134

ソ フ ト ウ ェ ア 7, 161 6, 898 263

連 結 調 整 勘 定 648 − 648

そ の 他 458 235 223

3.投資その他の資産 55, 156 ( 19. 3) 54, 756 ( 17. 8) 400

投 資 有 価 証 券 35, 117 34, 933 184

長 期 貸 付 金 2, 391 2, 342 49

繰 延 税 金 資 産 10, 889 10, 298 591

そ の 他 7, 838 9, 163 △ 1, 325

貸 倒 引 当 金 △ 1, 080 △ 1, 980 900 資 産 合 計 285, 789 100. 0 307, 009 100. 0 △ 21, 220

平成15年3月31日現在 平成14年3月31日現在 科 目

期 別

(8)

( 単位:百万円)

当連結会計年度 前連結会計年度 増 減

平成15年3月31日現在 平成14年3月31日現在

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額

( 負 債 の 部) % %

Ⅰ 流 動 負 債 69, 639 ( 24. 4) 75, 737 ( 24. 7) △ 6, 098

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 49, 759 56, 247 △ 6, 487

短 期 借 入 金 6, 599 5, 756 843

一 年 以 内 に 返 済 予 定 の 長 期 借 入 金 1, 016 1, 148 △ 131

未 払 金 4, 946 3, 350 1, 595

未 払 法 人 税 等 1, 076 2, 730 △ 1, 653

未 払 費 用 1, 116 1, 511 △ 395

賞 与 引 当 金 1, 716 1, 951 △ 234

そ の 他 3, 406 3, 041 364

Ⅱ 固 定 負 債 34, 273 ( 12. 0) 40, 187 ( 13. 1) △ 5, 913

社 債 10, 000 10, 000 −

長 期 借 入 金 2, 571 3, 649 △ 1, 078

預 り 保 証 金 3, 700 3, 517 183

退 職 給 付 引 当 金 16, 844 21, 889 △ 5, 045

役 員 退 職 慰 労 引 当 金 1, 130 1, 074 55

繰 延 税 金 負 債 26 55 △ 28

負 債 合 計 103, 912 36. 4 115, 924 37. 8 △ 12, 012

(少数株主持分)

少 数 株 主 持 分 446 0. 1 811 0. 2 △ 364

(資 本 の 部)

Ⅰ 資 本 金 15, 847 ( 5. 5) − − 15, 847

Ⅱ 資 本 剰 余 金 19, 089 ( 6. 7) − − 19, 089

Ⅲ 利 益 剰 余 金 154, 543 ( 54. 1) − − 154, 543

Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 △ 124 ( 0. 0) − − △ 124

Ⅴ 為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 331 ( △0. 1) − − △ 331

Ⅵ 自 己 株 式 △ 7, 594 ( △2. 7) − − △ 7, 594

Ⅰ 資 本 金 − − 15, 847 ( 5. 2) △ 15, 847

Ⅱ 資 本 準 備 金 − − 19, 083 ( 6. 2) △ 19, 083

Ⅲ 連 結 剰 余 金 − − 157, 232 ( 51. 2) △ 157, 232

Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 − − 170 ( 0. 1) △ 170

Ⅴ 為 替 換 算 調 整 勘 定 − − △ 170 ( △ 0. 1) 170

Ⅵ 自 己 株 式 − − △ 1, 799 ( △ 0. 6) 1, 799

Ⅶ子会社の所有する親会社株式 − − △ 90 ( △ 0. 0) 90

資 本 合 計 181, 429 63. 5 190, 273 62. 0 △ 8, 843 負債、少数株主持分及び資本合計 285, 789 100. 0 307, 009 100. 0 △ 21, 220

科 目

期 別

(9)

(2)連結損益計算書

( 単位:百万円)

期  別   科  目

金 額 百分比 金 額 百分比 金 額

% %

Ⅰ 売 上 高 272, 199 100. 0 276, 584 100. 0 △ 4, 384

Ⅱ 売 上 原 価 184, 799 67. 9 192, 893 69. 7 △ 8, 094 売 上 総 利 益 87, 399 32. 1 83, 690 30. 3 3, 709

Ⅲ 販売費及び一般管理費 82, 401 30. 3 82, 910 30. 0 △ 509

営 業 利 益 4, 998 1. 8 779 0. 3 4, 218

Ⅳ 営 業 外 収 益 2, 977 1. 1 3, 641 1. 3 △ 664

受 取 利 息 277 384 △ 106

受 取 配 当 金 367 467 △ 100

持 分 法 に よ る 投資 利益 146 92 53

そ の 他 2, 185 2, 696 △ 511

Ⅴ 営 業 外 費 用 2, 474 0. 9 2, 245 0. 8 229

支 払 利 息 580 601 △ 20

そ の 他 1, 894 1, 644 249

経 常 利 益 5, 501 2. 0 2, 175 0. 8 3, 325

Ⅵ 特 別 利 益 4, 750 1. 7 536 0. 2 4, 213

固 定 資 産 売 却 益 483 536 △ 52

厚 生 年 金 基 金 代 行 返 上 益 4, 266 − 4, 266

Ⅶ 特 別 損 失 8, 534 3. 1 3, 107 1. 1 5, 427

固 定 資 産 売 却 損 249 165 83

投 資 有 価 証 券 評 価 損 3, 658 1, 380 2, 277

早 期 退 職 特 別 加 算 金 4, 627 − 4, 627

連 結 調 整 勘 定 償 却 額 − 1, 561 △ 1, 561

税金等調整前当期純損失( △ ) 1, 716 0. 6 △ 395 △ 0. 1 2, 112 又は税金等調整前当期純利益

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2, 905 4, 592 △ 1, 687

法 人 税 等 調 整 額 △ 1, 213 △ 3, 214 2, 000

少 数 株 主 損 失 △ 206 △ 351 144

当 期 純 損 失 ( △ )又 は 純 利 益 231 0. 1 △ 1, 422 △ 0. 5 1, 653 15 3 31 日 至 14 3 31

増減

当連結会計年度 前連結会計年度

13 4 1 14 4 1

(10)

(3)連結剰余金計算書

( 単位:百万円)

金 額 金 額

( 資本剰余金の部)

Ⅰ 19, 083 −

Ⅱ 6 −

自 己 株 式 処 分 差 益 6 −

Ⅲ 19, 089 −

( 利益剰余金の部)

Ⅰ 157, 232 −

Ⅱ 231 −

当 期 純 利 益 231 −

Ⅲ 2, 920 −

配 当 金 1, 870 −

役 員 賞 与 40 −

連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 減 少 高 1, 009 −

Ⅳ 154, 543 −

Ⅰ − 162, 742

Ⅱ − 70

持 分 比 率 変 動 に 伴 う 剰 余 金 増 加 高 − 70

Ⅲ − 4, 158

配 当 金 − 2, 262

役 員 賞 与 − 60

連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 減 少 高 − 537

利 益 に よ る 自 己 株 式 消 却 額 − 1, 297

1, 422

Ⅴ − 157, 232

連 結 剰 余 金 減 少 高

連 結 剰 余 金 期 首 残 高

連 結 剰 余 金 増 加 高

利 益 剰 余 金 期 末 残 高

資 本 剰 余 金 増 加 高

資 本 剰 余 金 期 末 残 高

利 益 剰 余 金 期 首 残 高

利 益 剰 余 金 増 加 高

14 4 1日 自 13 4 1 15 3 31 日 至 14 3 31

当 期 純 損 失

連 結 剰 余 金 期 末 残 高

当連結会計年度 前連結会計年度

資 本 剰 余 金 期 首 残 高

利 益 剰 余 金 減 少 高

科 目

期 別

(11)

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

( 単位:百万円)

Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 1, 716 △ 395

減 価 償 却 費 6, 721 6, 871

連 結 調 整 勘 定 償 却 額 160 1, 552

貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 △ 1, 149 290

退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額 △ 5, 047 561

受 取 利 息 及 び 配 当 金 △ 645 △ 851

支 払 利 息 580 601

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 △ 146 △ 92

有 形 固 定 資 産 売 却 損 益 △ 234 △ 371

投 資 有 価 証 券 売 却 損 益 △ 66 57

投 資 有 価 証 券 評 価 損 3, 658 1, 380

売 上 債 権 の 減 少 額 20, 699 14, 419

た な 卸 資 産 の 減 少 額 1, 101 3, 925

仕 入 債 務 の 増 加 額 △ 7, 325 △ 9, 370

そ の 他 2, 692 △ 1, 255

小 計 22, 717 17, 321

利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 651 875

利 息 の 支 払 額 △ 600 △ 611

法 人 税 等 の 支 払 額 △ 4, 619 △ 6, 293

営業活動によるキャッシュ・フロー 18, 148 11, 292

Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー

有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 4, 274 △ 2, 274

有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 1, 433 2, 864

投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 △ 7, 482 △ 7, 585

投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 2, 321 2, 559

短 期 貸 付 金 の 増 減 額 △ 189 △ 1, 360

長 期 貸 付 け に よ る 支 出 △ 997 △ 1, 247

長 期 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 948 1, 534

そ の 他 △ 1, 548 △ 3, 649

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 9, 789 △ 9, 159

Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー

短 期 借 入 金 の 増 減 額 △ 546 △ 3, 838

転 換 社 債 の 償 還 に よ る 支 出 − △ 578

長 期 借 入 れ に よ る 収 入 450 −

長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 2, 643 △ 2, 877

自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 △ 5, 800 △ 3, 096

自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入 56 40

配 当 金 の 支 払 額 △ 1, 870 △ 2, 262

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 10, 353 △ 12, 612

Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 25 69

Ⅴ.現金及び現金同等物の減少額 △ 2, 019 △ 10, 409

Ⅵ.現金及び現金同等物の期首残高 21, 200 29, 468

Ⅶ.連結子会社増加に伴う現金及び現金同等物の増加高 843 2, 141

Ⅷ.現金及び現金同等物の期末残高 20, 023 21, 200

(注)現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

  現金及び預金勘定 11, 864 14, 975

有価証券勘定 8, 439 6, 224

計 20, 303 21, 200

1年以内償還満期保有有価証券 △ 280 −

現金及び現金同等物 20, 023 21, 200

項 目

期  別 前連結会計年度

至 平成14年3月31日 自  平成13年4月 1日 当連結会計年度

至 平成15年3月31日 自 平成14年4月 1日

(12)

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

1.連結の範囲に関する事項 連結子会社 17社

新 規 :㈱ネットコクヨ、コクヨ中部販売㈱、コクヨエンジニアリング㈱      コクヨ中部販売㈱は㈱名古屋コクヨ他計3社が統合したものである。

     また、コクヨエンジニアリング㈱は㈱コクヨエンジニアリング東京他計5社が統合したものである。 非連結子会社 35社

上記非連結子会社の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等のうち持分に見合う額のそれぞれの 合計額は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていない。

2.持分法の適用に関する事項 持分法適用関連会社 2社 

なお、持分法を適用していない非連結子会社35社、関連会社16社の当期純損益及び利益剰余金等のうち 持分に見合う額のそれぞれの合計額は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていない。

3.連結子会社の事業年度に関する事項

連結子会社のうち、コクヨ(マレーシア)の決算日は12月31日である。連結財務諸表の作成に当たっては、 同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結決算上必要な調整を 行っている。

4.会計処理基準に関する事項

(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法 ( 1) 有価証券

満期保有目的債券 : 償却原価法によっている。

その他有価証券 時価のあるもの : 決算期末日の市場価格等に基づく時価法によっている。

(評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの : 移動平均法による原価法によっている。 ( 2) デリバティブ : 時価法によっている。

( 3) 運用目的の金銭の信託 : 時価法によっている。

( 4) たな卸資産 : 主として先入先出法による原価法によっている。

(ロ)重要な固定資産の減価償却の方法 ( 1) 有形固定資産

定率法によっている。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備は除く)については 定額法によっている。

( 2) 無形固定資産

定額法によっている。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年) に基づく定額法によっている。

(ハ)重要な引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定 の債権については個別に債権の回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。

( 2) 賞与引当金

従業員の支給に充てるため、支給見込額のうち当連結会計期間負担分を計上している。 ( 3) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に 基づき計上している。

過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)に よる定額法により費用処理している。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の従業員の平均残存勤務期間以内(主として15年)による 定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている。 ( 4) 役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を引当計上している。

(ニ)リース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、

(13)

注記事項

会計方針の変更

5.連結子会社の資産及び負債の評価

連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価評価法によっている。 6.連結調整勘定の償却

連結調整勘定は、発生年度より実質的判断による年数の見積もりが可能なものはその見積もり年数で、その他 については5年間で定額法により償却しております。

7.利益処分項目等の取扱い

連結会社の利益処分については、連結会計期間において確定した利益処分を基礎として連結決算を行う方法に よっている。

8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な現金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか 負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっている。

(連結貸借対照表関係) ( 当連結会計年度 ) ( 前連結会計年度 )

( 1) 有形固定資産の減価償却累計額 106, 444百万円 104, 329百万円

( 2) 保 証 債 務 1, 140百万円 1, 487百万円

1.自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準

当連結会計年度から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(平成14年2月21日 企業会計基準委員会 企業会計基準第1号)を適用している。

これによる損益に与える影響は軽微である。

2.1株当たり当期純利益に関する会計基準等

当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用している。

なお、この適用による1株当たり情報に与える影響は軽微である。

(14)

①セグメント情報

(注)2.各事業区分の主要製品

主 要 製 品 名

伝票、複写簿、帳簿、リーフ、領収証、バインダー、ファイル、 ファイリング用品、クリヤーブック、PPC用紙、連続伝票、 ワープロ用紙、FAX感熱紙、インクジェットプリンタ用紙、

OA機器、OA機器関連用品、製図デザイン用品、ノート、レポート、 原稿用紙、スケッチブック、便箋、メモ用紙、アルバム、接着剤、額縁、 金属文具、筆記用具、粘着テープ、ビジネスバッグ、ランドセル 等 デスク、テーブル、回転イス、折りたたみイス、応接イス、

キャビネット、保管庫、ロッカー、壁面収納庫、OA床材、

間仕切、棚、店舗用什器、書架、耐火製品、展示ケース、ホール用イス、 学校用家具、図書館用家具、高齢者用家具、オフィスアクセサリー、 新入学関連家具、SOHO対応家具 等

(2)所在地別セグメント情報

全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計に占める「本邦」の割合がいずれも90%を 超えているため、記載を省略している。

部 門

ステ ー シ ョナ リー 関 連 事 業

フ ァ ニ チ ャ ー関連事業

(1)事業の種類別セグメント情報

当連結会計年度(自 平成14年4月1日 至 平成15年3月31日) (単位:百万円)

テーショナリ フ ァニ チ ャー

連 結

関 連 事 業 関 連 事 業 全 社

Ⅰ.売上高及び営業損益

売 上 高

(1)外 部 顧 客 に 対 す る

売 上 高 138, 185 134, 014 272, 199 − 272, 199

(2)セ グ メ ン ト 間 の

内部売上高又は振替高 − − − (−) −

計 138, 185 134, 014 272, 199 (−) 272, 199 営 業 費 用 135, 553 131, 648 267, 201 (−) 267, 201 営 業 利 益 2, 632 2, 366 4, 998 (−) 4, 998

前連結会計年度(自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日) (単位:百万円)

テーショナリ フ ァニ チ ャー

連 結

関 連 事 業 関 連 事 業 全 社

Ⅰ.売上高及び営業損益

売 上 高

(1)外 部 顧 客 に 対 す る

売 上 高 138, 616 137, 968 276, 584 − 276, 584

(2)セ グ メ ン ト 間 の

内部売上高又は振替高 − − − (−) −

計 138, 616 137, 968 276, 584 (−) 276, 584 営 業 費 用 139, 802 136, 003 275, 805 (−) 275, 805

営 業 利 益 - 1, 186 1, 965 779 (−) 779

(注)1.事業区分の方法

事業区分は、製品・サービスの種類・性質等の類似性によっている。

(15)

②リース取引

1.貸手側 単位:百万円)

  リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(工具器具備品) (工具器具備品)

3, 046 3, 456

減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 1, 258 1, 759

1, 787 1, 696

(2)未経過リース料期末残高相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(工具器具備品) (工具器具備品)

470 420

1, 317 1, 275

1, 787 1, 696

注)未経過リース料期末残高相当額は未経過リース料期末残高及び見積残存価額の 合計額期末残高が、営業債権等の期末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法 によって算定している

(3)受取リース料及び減価償却費相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(工具器具備品) (工具器具備品)

465 534

465 534

2.借手側 単位:百万円)

  リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 1, 794 41 1, 360 1, 484 43 1, 487

減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 596 21 510 302 11 320

1, 198 20 849 1, 181 31 1, 167

注)取得価額相当額は、有形固定資産の期末残高等に占める未経過リース料期末残高の割合が 低いため、支払利子込み法によって算定している

(2)未経過リース料期末残高相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品)

256 10 299 212 10 347

941 9 549 969 20 820

1, 198 20 849 1, 181 31 1, 167

注)未経過リース料期末残高相当額は、有形固定資産の期末残高等に占める未経過リース 期末残高の割合が低いため、支払利子込み法によって算定している

(3)支払リース料及び減価償却費相当額

当連結会計年度 前連結会計年度

(機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品)

256 10 371 212 9 303

256 10 371 212 9 303

(4)減価償却費相当額の算定方法

ース期間を耐用年数と残存価額を零とする定額法によっている

  オペレーティング・リース取引 未経過リース

当連結会計年度 前連結会計年度

32 61

13 45

45 106

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