J同LPT 調査シリーズ Nマ.71
平010 年
今後の雇用ポートフ リ と人事戦略に関する調査
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
T景ピ Jバミバポ 同ポstヘtutピ フマメ Lバパマuメ Pマホヘc止 バポビ Tメバヘポヘポ普
ま え が
2 0 0 8 年 9 月 に ア ベ リ カ 大 手 証 券 会 社 リ ー マ ン ・ ブ ラ ギ ー ズ が 経 営 破 綻 し 、
世 界 経 済 に 衝 撃 を 与 え た 、 い わ ゆ る リ ー マ ン シ ョ ッ ク に よ っ て 、 そ れ ま
好 景 気 が 続 い て い た 日 本 経 済 が 一 気 に 冷 え 込 み 、 非 正 規 雇 用 派 遣 労 働 者 を 含
の 雇 い 止 め を 中 心 と し た 雇 用 調 整 が さ れ た と い わ れ て い る 。 近 年 、 日 本
企 業 非 正 社 員 比 率 を 高 め 、 社 外 人 材 活 用 を 進 め て た が 、 リ ー マ ン シ ョ ッ ク
以 降 の 景 気 低 迷 非 正 社 員 や 社 外 人 材 の 活 用 に の よ う 影 響 を 与 え た ろ
う 。 当 機 構 、 リ ー マ ン シ ョ ッ ク 前 後 、 非 正 社 員 比 率 の 上 昇 や 社 外 人 材
の 活 用 の 、 企 業 の 人 事 戦 略 が の よ う に 変 化 し て い る の を 把 握 す る と
と も に 、今 後 の 採 用 動 向 や 社 外 人 材 の 活 用 方 針 を 明 ら に す る た め 、 2 00 9 年 9
月 、 今 後 の 雇 用 ポ ー ト フ ァ リ オ と 人 事 戦 略 に 関 す る 調 査 を 実 施 し た 。
お 、 本 調 査 、 2 0 0 5 年 に 実 施 し た 企 業 の コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス ・ C S R
と 人 事 戦 略 に 関 す る 調 査 及 び 、 2 0 0 7 年 に 実 施 し た 雇 用 シ ス テ ム と 人 事 戦 略
に 関 す る 調 査 を ベ ー ス と し て 設 問 設 計 を し て お り 、コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス や
雇 用 調 整 の 設 問 時 系 列 比 較 が 可 能 と っ て い る
本 調 査 の 設 計 ・ 分 析 に あ た っ て 、 獨 協 大 学 教 授 ・ 阿 部 正 浩 氏 、 同 志 社 大 学 教
授 ・ 川 口 章 氏 、国 士 舘 大 学 講 師 ・ 熊 迫 真 一 氏 、大 阪 府 立 大 学 教 授 ・ 野 田 知 彦 氏 、
カ リ フ ァ ル ニ ア 大 学 教 授・星 岳 雄 氏 、 カ リ フ ァ ル ニ ア 大 学 大 学 院 博 士 課 程・ J e s s
Di amo n d 氏 に 協 力 い た い た 。 こ こ に 心 よ り 感 謝 を 申 し 上 る 。
2 0 1 0 年 6 月
独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構
理 事 長 稲 上 毅
今後の雇用ポートファリオと人事戦略に関する調査 研究会
氏 所 属
阿部
あ べ
正浩
ま さ ひ ろ
獨協大学経済学部教授
川口
わ ち
章
あ ら
同志社大学政策学部教授
熊
く ま
迫
さ こ
真一
し ん い ち
国士舘大学政経学部講師
Jess
グェスDiamond
ダイアモンチカリファルニア大学サン・デ゛゠ガ校
国際関係・環太平洋地域研究大学院博士課程
星
ほ し
岳
た け
雄
お
カリファルニア大学サン・デ゛゠ガ校
国際関係・環太平洋地域研究大学院教授
野田
の
知彦
と も ひ こ
大阪府立大学経済学部教授
藤本
ふ も と
真
まこと
労働政策研究・研修機構研究員
郡司
ん
正人
まさと
労働政策研究・研修機構調査・解析部主任調査員
奥田
おく
栄
えい
労働政策研究・研修機構調査・解析部調査員
注 調査シリーズのとりまとめ 主に奥田が行った。
目 次
第Ⅰ部
第1章 調査要綱 ... 1
1.調査研究の趣旨 ... 1
.調査の概要 ... 1
第 章 調査の概要 ... 3
1.コーポレートガバナンスの現状 ... 3
1-1 .経営者の属性 ... 3
1-2 .利害関係者の発言力と企業の重視傾向 ... 3
1-3 .利害関係者の時系列比較 2009 年調査、 2007 年調査、 2005 年調査 ... 4
1-4 .重視している経営指標―― これま 現在 今後 ... 5
1-5 .重視している経営指標の時系列比較 ... 6
.企業の財務戦略と買収防衛策の導入 ... 6
2-1 .最近 年間の財務戦略 ... 6
2-2 .買収防衛策の実施状況 ... 8
3.株主広報活動 IR や株主志向の取り組み ...10
3-1 .株主広報活動 IR の状況 ...10
3-2 .株主総会における株主志向の取り組み状況 ...12
.リーマンショックと雇用調整 ...13
4-1 .リーマンショックの影響 ...13
4-2 .雇用調整助成金 ...13
4-3 .雇用調整策の実施企業 ...14
4-4 .雇用調整策の実施内容 ...16
4-5 .雇用調整と社員教育の方針 一律底上 教育と選抜教育 の状況 ...19
4-6 .雇用調整と福利厚生 ...19
5.雇用ポートファリオと人事戦略 ...20
5-1 .リーマンショック前後の増減状況、及び将来 景気回復期 の
雇用・受け入れ方針 ...20
5-1-1 .リーマンショック前の雇用の増減状況 ...20
5-1-2 .リーマンショック後の雇用の増減状況 ...22
5-1-3 .将来 景気回復期 の雇用・受け入れ方針 ...23
5-2 .正社員雇用に対する考え方 ...28
5-2-1 .終身雇用に対する考え方 ...28
5-2-2 .正社員雇用の考え方 現時点と景気回復時点 ...29
5-3 .非正社員・派遣労働者の雇用・活用理由 ...31
5-3-1 .就業形態別の雇用・活用理由 ...31
5-3-2 .将来 景気回復期 の雇用・受け入れ方針別にみた就業形態別
の雇用・活用理由 ...32
5-4 .非正社員及び派遣労働者の人事労務管理制度 ...36
5-4-1 .就業形態 との教育訓練の実施状況 ...36
5-4-2 .非正社員を対象とする人事労務管理制度 ...38
5-5 .正社員の雇用区分 ...40
5-5-1 . 総合職 一般職 の採用区分 ...40
5-5-2 .正社員の雇用区分 ...40
.仕事と家庭の両立支援 ...42
6-1 .育児休業制度の内容 ...42
6-2 . 男性 も育児休業を取得したいとの声が強く っている についての認識 ... 44
6-3 .男性の育児休業の利用実績 ...45
6-4 .仕事と家庭の両立支援制度 ...46
6-5 . 社員 ら仕事と家庭の両立を求める声が強く っている についての認識 ... 47
7.ポグテ゛ブ・アクション ...48
.年次有給休暇の取得促進と長時間労働抑制の促進の状況 ...51
8-1 .年休取得率の取得促進策 ...51
8-2 .年休取得率 ...51
8-3 .労働時間管理の適正化の取り組み ...53
8-4 . 1 カ月の残業時間が 60 時間を超える正社員の割合 ...54
第 部 資料 ...57
資料1 今後の雇用ポートファリオと人事戦略に関する調査 ...59
資料 付属統計表 ...77
第 章 調 査 要 綱
. 調 査 研 究 の 趣 旨
近年、企業の M A 買収・合併 の活発化や 対的企業買収の顕在化が進 、企業の
資金調達方法やコーポレートガバナンスのあり方にも大 変化がみられる。また、昨今の非
正社員比率の上昇や社外人材の活用の 、企業の人事戦略にも変化がみられる。これらの
変化を踏まえ、企業のコーポレートガバナンスや非正規雇用、社外人材の活用が人事戦略に及
す影響等を明ら にするため、当機構 2009 年 9 月、 今後の雇用ポートファリオと人事
戦略に関する調査 を実施した 本調査 、 2005 年に実施した 企業のコーポレートガバナン
ス・ CSR と人事戦略に関する調査 以下、 2005 年調査 と略す 及び、 2007 年に実施した
雇用システムと人事戦略に関する調査 をベースとして設問設計をしたもの ある 2005 年
調査の調査結果について 、労働政策研究報告書 No.74 企業のコーポレートガバナンス・ CS
R と人事戦略に関する調査研究報告書 http://www.jil.go.jp/institute/reports/2007/074.htm 参
照。 2007 年調査の調査結果について 、調査シリーズ No.53 雇用システムと人事戦略に関す
る調査 http://www.jil.go.jp/institute/research/2009/053.htm 参照 。
お、本調査 、カリファルニア大学サン・デ゛゠ガ校 星岳雄教授 との共同研究 あり、
同大学より、日経 NEEDS の財務データの提供を受けている。本調査と財務データを接続した
分析結果について 、今後、公表する予定 ある。
. 調 査 の 概 要
調 査 の 概 要 以 下 の と お り 。
(1) 調 査 今 後 の 雇 用 ポ ー ト フ ァ リ オ と 人 事 戦 略 に 関 す る 調 査
以 下 2009 年 調 査 と 略 す )
(2) 調 査 期 間 2009 年 9 月 4 日 ら 9 月 30 日
(3) 調 査 方 法 郵 送 に よ る 調 査 票 の 配 ・ 回 収
※ お 、過 去 3 回 の 調 査 と も に 、 に よ る 調 査 票 の 郵 送 に よ る 配 ・回 収 を し た 調 査 方 法
共 通 あ る が 、 2009 年 調 査 、回 答 者 の 負 担 を 減 ら す た め 、 に よ る 調 査 票 け
く WEB 上 の 回 答 も 可 能 に し た 。
(4) 調 査 対 象 上 場 企 業 全 社 東 京 1 部 ・ 2 部 、 大 阪 1 部 ・ 部 、 屋 1 部 ・ 2 部
2009 年 調 査 : 2,453 社
※ 参 考 : 2007 年 調 査 : 2,552 社 、 2005 年 調 査 : 2,531 社
(5) 有 効 回 収 数 2009 年 調 査 : 223 社 有 効 回 収 率 、 9.1 %
※ 参 考: 2007 年 調 査 、 298 社 有 効 回 収 率 、 11.7 % 、 2005 年 調 査 、 450 社
有 効 回 収 率 、 17.8 %
(6) 回 答 企 業 の 基 本 属 性
図表1:回答企業の属性(単位=%
平 0 0 9 年 調 査 ( ポ = 平 平 年 )
平 0 0 7 年 調 査 ( ポ = 平 9 8 )
平 0 0 5 年 調 査 ( ポ = 4 5 0 )
平 0 0 9 年 調 査 ( ポ = 平 平 年 )
平 0 0 7 年 調 査 ( ポ = 平 9 8 )
平 0 0 5 年 調 査 ( ポ = 4 5 0 )
3 人 未 満 1 7 . 9 1 5 . 1 1 6 . 9 オ ー ナ ー 平 年 . 年 平 6 . 平 平 7 . 1
3 ~ 1 人 未 満 平 6 . 5 平 年 . 平 年 年 . 年 生 え 抜 5 1 . 6 4 9 . 年 4 4 . 7
1 ~ 5 人 未 満 平 6 . 9 4 0 . 6 年 6 . 平 親 会 社 ・ 関 連 会 社 出 身 1 4 . 8 1 4 . 1 1 6 . 7
5 人 以 上 平 平 . 0 1 年 . 8 1 1 . 8 金 融 機 関 出 身
年 . 1 年 . 7 4 . 0
3 人 未 満 平 1 . 1 1 8 . 1 平 0 . 0 天 下 り 官 公 庁 出 身 0 . 4 平 . 0 0 . 4
3 ~ 1 人 未 満 平 8 . 7 年 1 . 平 年 4 . 4 そ の 他 4 . 0 4 . 0 6 . 平
1 ~ 5 人 未 満 平 9 . 6 年 年 . 平 年 1 . 8 労 働 組 合 が あ る
6 9 . 5 7 年 . 平 7 0 . 9
5 人 以 上 1 5 . 7 1 1 . 7 8 . 9 労 働 組 合 い 平 6 . 5 平 5 . 平 平 7 . 6
鉱 業
0 . 0 0 . 年 0 . 0 労 使 協 議 制 が あ る
7 0 . 4 7 4 . 平 7 0 . 7 建 設 業
1 0 . 年 9 . 1 9 . 年 労 使 協 議 制 い 平 平 . 4 平 0 . 5 平 6 . 6
製 造 業 4 1 . 年 4 4 . 年 4 8 . 平 職 能 資 格 制 度 7 年 . 1 7 平 . 1 7 5 . 年
電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業
年 . 1 平 . 年 平 . 4 個 人 の 業 績 を 月 例 賃 金 に 映 す る 制 度 4 9 . 8 5 1 . 7 5 8 . 7
卸 売 業 8 . 1 9 . 1 1 1 . 6 部 門 の 業 績 を 月 例 賃 金 に 映 す る 制 度 1 平 . 6 1 年 . 1 1 6 . 4
小 売 業
5 . 8 5 . 4 6 . 平 企 業 全 体 の 業 績 を 月 例 賃 金 に 映 す る 制 度 1 年 . 0 1 年 . 4 1 7 . 6
飲 食 店 ・ 宿 泊 業 1 . 年 1 . 7 0 . 9 裁 量 労 働 制 平 4 . 7 平 5 . 5 平 年 . 年
運 輸 業 4 . 0 4 . 4 平 . 9 目 標 管 理 制 度 8 0 . 7 8 1 . 9 7 9 . 1
情 報 ・ 通 信 業
年 . 6 年 . 7 1 . 年 考 課 者 訓 練 7 年 . 1 7 平 . 8 6 4 . 7
金 融 ・ 保 険 業 6 . 7 8 . 4 6 . 7 評 価 に 対 す る 苦 情 処 理 制 度 4 6 . 6 4 0 . 年 年 7 . 1
不 動 産 業
年 . 1 平 . 0 平 . 平 社 内 公 募 制 度 ・ 自 己 申 告 制 度 7 0 . 4 6 7 . 1 6 平 . 7
サ ー ビ ス 業 8 . 1 7 . 7 6 . 4 複 線 型 人 事 制 度 4 1 . 年 年 8 . 6 年 平 . 9
1 年 以 前
4 5 . 年 5 平 . 7 5 平 . 4 非 正 社 員 の 正 社 員 へ の 転 換 制 度 5 平 . 0 5 6 . 0 4 平 . 4
1 5 年 代 1 4 . 年 1 6 . 8 1 5 . 1 再 就 職 転 職 支 援 制 度 年 4 . 5 年 5 . 9 年 0 . 0
1 年 代 6 . 年 8 . 7 9 . 1 従 業 員 持 ち 株 制 度 9 5 . 1 9 4 . 0 9 年 . 8
1 7 年 代
6 . 7 7 . 7 6 . 0
1 年 代 4 . 0 平 . 7 4 . 平
1 年 代
平 . 7 年 . 7 年 . 1
年 以 降 5 . 4 平 . 年 4 . 平
1 年 以 前
1 4 . 年 1 平 . 4 1 1 . 6
1 5 年 代
7 . 6 8 . 4 8 . 7
1 年 代 1 年 . 9 1 8 . 8 1 9 . 年
1 7 年 代
5 . 8 5 . 0 6 . 0
1 年 代 1 0 . 8 8 . 7 1 1 . 年
1 年 代
1 年 . 0 1 6 . 4 1 6 . 7 年 以 降
1 平 . 6 1 4 . 1 1 平 . 9
※総数に 従業員規模等が不明の企業含 。
株 式 公 開 時 期
労 働 組 合 の 有 無 労 使 協 議 制
の 有 無
人 事 ・ 労 務 管 理 制 度 の 導 入
状 況 経 営 者 の 属 性 従 業 員 規 模
正 社 員 規 模
業 種
会 社 設 立 年
第 章 調 査 の 概 要
. コ ー ポ レ ー ト イ ト ナ ン ス の 現 状
1-1. 経 営 者 の 属 性
調 査 、 経 営 ト ッ プ の 属 性 を 尋 た 。 そ れ に よ れ 、 生 え 抜 が 51.6 % も っ と も
多 く 、次 い 、 オ ー ナ ー が 23.3 % 、 親 会 社・関 連 会 社 出 身 が 14.8 % と っ て い る 。こ
れ を 規 模 別 に み る と 、 規 模 が 大 く る ほ 、 生 え 抜 の 割 合 が 高 ま る 一 方 、 オ ー ナ
ー 親 会 社 ・ 関 連 会 社 出 身 の 割 合 低 下 す る 傾 向 に あ る 。
業 種 別 に み る と 、 経 営 ト ッ プ が オ ー ナ ー あ る 割 合 、 卸 売 業 ・ 小 売 業 、 飲 食 店 ・
宿 泊 業 35.3 % と も っ と も 割 合 が 高 い 図 表 1-1 。
図 表 1 - 1 : 経 営 者 の 属 性 平 0 0 9 年 調 査 単 位 = % n
数
オー ナー
生 え 抜
親 会 社
・ 関 連 会 社 出 身
金 融 機 関 出 身
官 公 庁 出 身
そ の 他
無 回 答
計 平平年 平年.年 51.6 14.8 年.1 0.4 4.0 平.7
<規模別>
3 人未満 47 平9.8 平7.7 平7.7 8.5 平.1 平.1 平.1
3 ~1 人未満 64 平8.1 48.4 14.1 年.1 0.0 6.年 0.0
1 ~5 人未満 66 19.7 57.6 10.6 1.5 0.0 4.5 6.1
5 人以上 年5 8.6 8平.9 8.6 0.0 0.0 0.0 0.0
<業種別>
建設業 平年 平6.1 47.8 平1.7 0.0 4.年 0.0 0.0
製造業 9平 平年.9 59.8 8.7 平.平 0.0 平.平 年.年
卸売・小売業、飲食店・宿泊業 年4 年5.年 年8.平 17.6 0.0 0.0 5.9 平.9
運輸業・情報通信業 17 17.6 58.8 5.9 0.0 0.0 11.8 5.9
金融・保険業、不動産 平平 18.平 40.9 平平.7 1年.6 0.0 0.0 4.5
サービス業 18 5.6 50.0 平平.平 11.1 0.0 11.1 0.0
※規模別と 、正社員規模のこと。業種の その他 割愛した 以下、同 )。
1-2. 利 害 関 係 者 の 発 言 力 と 企 業 の 重 視 傾 向
経 営 に 対 す る 発 言 力 と し て 、 と く に 強 い と 感 て い る 利 害 関 係 者 に つ い て 尋 た と こ ろ 、
こ れ ま 、 従 業 員 が 43.9 % と も っ と も 多 く 、次 い 、 顧 客 消 費 者 が 42.6 % 、
取 引 先 企 業 が 40.4 % あ っ た 。
こ れ に 対 し て 、 今 後 、発 言 力 が 強 く る と 考 え ら れ る 利 害 関 係 者 、 顧 客 消 費 者
が 43.0 % と も っ と も 多 い も の の 、 従 業 員 42.6 % 、 機 関 投 資 家 41.3 % も 4 割 台 と
っ て い る 。 こ れ ま と 比 較 す る と 機 関 投 資 家 4.5 ポ イ ン ト 割 合 が 高 い 。 個 人 投
資 家 も こ れ ま と 今 後 を 比 較 す る と 、 3.1 ポ イ ン ト 割 合 が 高 く 、 21.5 % と っ て
い る 。対 照 的 に 、 取 引 先 銀 行 2.7 ポ イ ン ト 低 く 、 取 引 先 企 業 3.6 ポ イ ン ト 、 従 業
員 1.3 ポ イ ン ト 低 い 図 表 1-2 。
次 に 、 経 営 側 が 重 視 す る 利 害 関 係 者 に つ い て 尋 た と こ ろ 、 こ れ ま 顧 客 消 費 者
が 65.9 % 、次 い 、 従 業 員 が 64.1 % 、 取 引 先 企 業 が 41.7 % あ っ た 。 今 後 重 視 す
る 利 害 関 係 者 に つ い て 見 る と 、 顧 客 消 費 者 が 64.6 % と も っ と も 多 く 、次 い 従 業 員
が 66.4 % と っ て い る 。 こ れ ま と 今 後 を 比 較 す る と 、 機 関 投 資 家 が 3.1 ポ イ ン
ト 割 合 が 高 く 30.9 % と り 、 個 人 投 資 家 も 1.8 ポ イ ン ト 高 く 21.5 % と っ て い る 。 経 営
側 が 重 視 す る 利 害 関 係 者 、今 後 も 顧 客 消 費 者 や 従 業 員 、こ れ ま と 変 わ ら
い も の の 、 機 関 投 資 家 個 人 投 資 家 の 重 視 傾 向 や や 上 昇 し て い る 図 表 1-3 。
図表1- 平:経営に対する発言力が強い利害関係者
これま 、今後 平00 9年調査
ポ= 平平 年、年位ま の複数回答、単位=%
図表1- 年:経営側が重視する利害関係者
これま 、今後 平00 9年調査
ポ= 平平 年、3位ま の複数回答、単位=%)
1-年. 利 害 関 係 者 の 時 系 列 比 較 2009 年 調 査 、 2007 年 調 査 、 2005 年 調 査
本 設 問 、 2009 年 調 査 、 2007 年 調 査 、 2005 年 調 査 共 通 に 尋 て い る 設 問 あ る 。そ こ
、 経 営 に 対 す る 発 言 力 が 強 い 利 害 関 係 者 に つ い て 、 時 系 列 2005 年 調 査 、 2007 年 調 査 、
2009 年 調 査 に つ い て の 比 較 。 以 下 同 見 る と 、 顧 客 消 費 者 従 業 員 取 引 先 銀 行
取 引 先 企 業 機 関 投 資 家 が 上 位 に く る 傾 向 に い い 図 表 1-4 。
次 に 、 経 営 側 が 重 視 す る 利 害 関 係 者 に つ い て 、 時 系 列 見 る と 、 顧 客 消 費 者 安 定
し て 高 水 準 に あ る も の の わ に 減 少 し て お り 、 取 引 先 銀 行 も 減 少 し て い る 。 一 方 、 従
業 員 わ に 増 加 し て い る 。 機 関 投 資 家 2005 年 調 査 に 比 べ 2007 年 調 査 増 加 し
た も の の 、 2009 年 調 査 や や 減 少 し て い る 図 表 1-5 。
ィ 年dエ 取
ィ 平d① 取
ィ fdィ 取
年 ①d台 取
年 ①d台 取
1 エd年 取
1 台dィ 取
1 fd台 取
ィ 平d① 取
ィ 年df 取
年 ①d台
取
ィ 1d年 取
年 ィd1 取
1 エd可取
平 1dイ 取
1 1d可 取
f 取 平 f取 ィ f取 ① f取
従業員
顧客 消費者
引先企業
機関投資家
引先銀行
エャヴハ企業
個人投資家
れ
① イdエ 取
① ィd1 取
ィ 1d可 取
平 可d台
平 1dイ 取
1 エd可 取
1 年dエ 取
1 fd年 取
① ィd①
取
① ①dィ 取
年 エdイ
取
年 fdエ 取
1 エd年 取
平 1dイ 取
1 年dイ 取
1 1d平取
f 取 平 f取 ィ f取 ① f取 台 f取
顧客 消費者
従業員
引先企業
機関投資家
引先銀行
個人投資家
エャヴハ企業
れ
図 表 1 -4:これま 経営側に対する発言力が強 った利害関係者 時系列比較
年 位ま の複数回答、単位=%
1-4. 重 視 し い る 経 営 指 標 ― ― こ れ ま で 現 在 今 後
企 業 が 重 視 す る 経 営 指 標 を 、 こ れ ま 現 在 今 後 の 3 時 点 尋 た と こ ろ 、 こ れ
ま 、 営 業 利 益 や 経 常 利 益 、 収 益 力 を 示 す 指 標 以 下 、 収 益 力 指 標 と 略 が
45.3 % 、 売 上 高 や 市 場 シ ェ ア 、 規 模 の 成 長 性 を 示 す 指 標 以 下 、 成 長 性 指 標 と 略
が 36.8 % と 、 合 わ せ て 8 割 強 を 占 め て い る 。
現 在 、 収 益 力 指 標 65.5 % と 比 率 が 高 ま っ て い る 。 他 方 成 長 性 指 標
大 く 減 少 し て 7.2 % と っ て い る 29.6 ポ イ ン ト 低 下 。
さ ら に 、 今 後 に つ い て み る と 、 収 益 力 指 標 の 最 上 位 変 わ ら い も の の 、 率 48.9 %
イ平d可取
ィィdエ 取
年エd台取
年①dィ取
年イd①取
1台dエ取
1①d可取
11d年取 イ年dィ
取
ィ平d年取
ィfd①取 ィ1d年取 ィ1d①取
平fd1取
1可d台取
エd1取
ィ平d①取 ィ年dエ取
年①d台 取
年①d台取
ィfdィ取
1台dィ取
1エd年取
1fd台取
f d f 取
平 f d f 取
ィ f d f 取
① f d f 取
顧
客
消
費
者
従
業
員
引
先
銀
行
機
関
投
資
家
引
先
企
業
個
人
投
資
家
エ
ャ ー
ハ
企
業
平ffイ 調査 ポガィイf
平ff可 調査 ポガ平エ台
平ffエ 調査 ポガ平平年
可可d年 取
①平d平取
年エd1取
年年d年取
平①df取
平ィd平取
1平d可取
エd1 可①d平取
①年d1 取
ィイdf取
年イd平取
平年d平取
1台dイ取
1年d1取
台dィ取
①イdエ取
①ィd1取
ィ1d可取
平可d台取
平1dイ取
1エd可取
1年dエ 取
1fd年取
f d f 取
平 f d f 取
ィ f d f 取
① f d f 取
台 f d f 取
顧
客
消
費
者
従
業
員
機
関
投
資
家
引
先
銀
行
個
人
投
資
家
エ
ャ ー
ハ
企
業
平ffイ 調査 ポガィイf
平ff可 調査 ポガ平エ台
平ffエ 調査 ポガ平平年
引
先
企
業
図表1- 5:これま 経営側が重視して た利害関係者 時系列比較
年位ま の複数回答、単位=%
と 低 下 し 、 次 い 、 EVA 経 済 的 付 加 価 値 や キ ャ ッ シ ュ フ ュ ー 、 残 余 利 益 を 示 す 指
標 ( 以 下 、 EVA と 略 す が 11.2 % 、 ROA 総 資 産 利 益 率 、 資 産 活 用 の 効 率 性 を
示 す 指 標 ( 以 下 、 ROA と 略 す 、⦆ ROE 株 主 資 本 利 益 率 、株 主 資 本 の 効 率 性 を 示
す 指 標 ( 以 下 、 ROE と 略 す ) が と も に 9.0 % と っ て い る 。 お 、 顧 客 満 足 度 を 示
す 指 標 も 8.5 % あ り 、 現 在 と 今 後 を 比 較 す る と 、 今 後 の 割 合 が 5.4 ポ イ ン ト 高
い 図 表 1-6 。
1-5. 重 視 し い る 経 営 指 標 の 時 系 列 比 較
現 在 重 視 す る 経 営 指 標 に つ い て 、 時 系 列 比 較 を す る と 、 ほ と ん 変 化 み ら れ い 。
具 体 的 に み る と 、 2007 年 調 査 に 比 べ て 2009 年 調 査 の 結 果 の ほ う が 、 収 益 力 指 標 成 長 性
指 標 が 減 少 す る 一 方 、 EVA ROE や や 増 加 し て い る 図 表 1-7 。
. 企 業 の 務 戦 略 と 買 収 防 衛 策 の 導 入
2-1. 最 近 年 間 の 務 戦 略
最 近 年 間 の 財 務 戦 略 に つ い て 尋 た と こ ろ 、 安 定 株 主 の 確 保 が 52.9 % と も っ と も 多
く 、 次 い 配 当 性 向 を 高 め る が 43.5 % 、 資 産 流 動 化 の 促 進 が 27.8 % と っ て い
可 d ① 取
1 f d 1 取
可 d 平 取
① イ d 台 取
① エ d 台 取
① イ d イ 取
可 d 1 取
ィ d ィ 取
年 d 1 取 1 1 d 年
取
可 d f 取
可 d 平 取
ィ d f 取 平 d f 取
ィ d イ 取 1 d 年 取
年 d ィ 取
年 d 1 取 1 d ① 取 1 d f
取
年 d ① 取
1 d 年 取
平 d 年 取
イ d 台 取 f 不 1 f 不 平 f 不 年 f 不 ィ f 不 イ f 不 ① f 不 可 f 不 台 f 不 エ f 不 1 f f 不
平 f f イ 調査 星 ポ ガ ィ イ f映
平 f f 可 調査 星 ポ ガ 平 エ 台映
平 f f エ 調査 星 ポ ガ 平 平 年映
表 1 c可 現在 会社 視 る経営指標 時系列比較
売 高や 場クゟ゚ 規模 成長
性 を 示 指標
営 業 利益や経常利益 益力を示
指 標
R O A 資産活用 効率性を示
指 標
R O E 株主資本 効率性を示
指 標
E V Aやゥャセクュネュヴ 残余
利 益 を示 指標 顧 客 満足度を示 指標
無 回 答 年 ① d 台 取
可 d 平 取
年 d ① 取
ィ イ d 年 取
① イ d イ 取
ィ 台 d エ 取
1 d 年 取
年 d 1 取
エ d f 取
ィ d イ 取
可 d 平 取
エ d f 取
1 d 台 取
ィ d イ 取
1 1 d 平 取
1 d 年 取 年 d 1 取
台 d イ 取
年 d 1 取
年 d ① 取
ィ d f 取 イ d 台 取
イ d 台 取
イ d 台 取 f 不 1 f 不 平 f 不 年 f 不 ィ f 不 イ f 不 ① f 不 可 f 不 台 f 不 エ f 不 1 f f 不
れ
現 在
表 1 c① 会社 視 る経営指標 れ 現在
平 ff エ 調査 ポガ平 平年 映
売 高や 場クゟ゚ 規模
成 長 性を示 指標
営業利益や経常利益 益力
を 示 指標
ROA 資産活用 効率性を
示 指標
ROE 株主資本 効率性を
示 指標
EVAやゥャセクュネュヴ 残 余 利益を示 指標 顧 客 満足度を示 指標
無 回 答
る 。
一 方 、 今 後 の 取 り 組 み 予 定 に つ い て み る と 、 安 定 株 主 の 確 保 が 54.3 % と も っ と も 多 く 、
次 い 配 当 性 向 を 高 め る が 48.4 % 、 資 産 流 動 化 の 促 進 が 33.2 % 、 非 効 率 持 ち 合 い
株 の 解 消 の 促 進 が 25.6 % と っ て い る 図 表 2-1 。
お 、 本 設 問 、 2007 年 調 査 と 共 通 の 内 容 あ る 。 そ こ 、 2007 年 調 査 と 2009 年 調 査
の 2 時 点 比 較 を し た と こ ろ 、 安 定 株 主 の 確 保 配 当 性 向 を 高 め る 資 産 流 動 化 の 促 進
の 上 位 の 取 り 組 み の 順 序 に ほ と ん 変 化 見 ら れ い 。 た し 、 自 己 株 消 の 促 進 を
除 、 2007 年 調 査 に 比 べ 2009 年 調 査 の ほ う が 取 り 組 み 内 容 の 割 合 が 低 下 し て い る 図 表 2-2 。
6 平.1
5 7.4
年 6.6
平 年.5
1 4.4
平 5.平
1 7.1
1 0.4
5 平.9
4 年.5
平 7.8
平 平.4
1 8.4
1 4.8
1 平.1
年 .1
0 1 0 平 0 年 0 4 0 5 0 6 0 7 0
安定株主の確保
配当性向を高める
資産流動化の促進
非効率 持ち合い株の解消の促進
自己株消 の促進
現金性資産を少 めにする
銀行借り入れ ら社債発行への り替え促進
銀行借り入れ ら株式発行への り替え促進
平 007年調査(ポ= 平98 ) 平 009年調査(ポ= 平平年 )
イ 平 d エ取
ィ 年 d イ 取
平 可 d 台取
平 平 d ィ 取
1 台 d ィ 取
1 ィ d 台 取
1 平 d 1取
年 d 1 取
イ ィ d 年取
ィ 台 d ィ取
年 年 d 平 取
平 イ d ① 取
平 平 d エ 取
1 可 d エ 取
1 f d 台 取
① d 年取
f 取 1 f 取 平 f 取 年 f 取 ィ f 取 イ f 取 ① f 取
定 株主 確保
配 当 性向を高 る
資 産 流動化
非 効 率 持 合い株 解消
自 己 株消
現 金 性資産を少 る
銀 行 借り入れ ら社債 行 り え
銀 行 借り入れ ら株式 行 り え
近 間 実績あり
り組 予定あり
図表平- 1:財務戦略 最近平年間と今後の取り組み予定 平0 09年調査
ポ= 平平 年、単位=%)
図表平- 平:最近平年間の財務戦略 時系列比較 単位=%)
2-2. 買 収 防 衛 策 の 実 施 状 況
2009 年 調 査 、 2007 年 調 査 と 共 通 の 設 問 形 式 買 収 防 衛 策 の 実 施 状 況
1に つ い て 尋 た 。
そ れ に よ れ 、 39.0 % が 何 ら の 買 収 防 衛 策 を 実 施 し て い た 。 こ れ を 規 模 別 に み る と 、 1000
~ 4999 人 規 模 が 47.0 % も っ と も 割 合 が 高 く っ て い る 。
今 後 、 経 営 に 対 す る 発 言 力 が 強 く る と 思 わ れ る 利 害 関 係 者 別 に み る と 上 位 位 ま の
合 計 、 機 関 投 資 家 の 発 言 力 が 強 く る と し て い る 企 業 の 買 収 防 衛 策 の 実 施 割 合 が
48.9 % も っ と も 高 く っ て い る 。 今 後 、 機 関 投 資 家 の 発 言 力 を よ り 感 て い る 企 業 ほ 、
買 収 防 衛 策 の 実 施 に 積 極 的 よ う あ る 。 そ の 一 方 、 グ ル ー プ 企 業 の 発 言 力 を 感 て い
る 企 業 、 買 収 防 衛 策 の 実 施 割 合 低 い 。 買 収 の 危 険 性 を 感 て い る 企 業 あ れ あ る ほ
、買 収 防 衛 策 の 実 施 に 積 極 的 よ う あ る 。経 営 者 の 属 性 別
2に み る と 、 生 え 抜 タ イ プ
が 43.5 % も っ と も 実 施 割 合 が 高 い オ ー ナ ー 企 業 タ イ プ 34.6 % 図 表 2-3 。 企 業
創 業 者 が 経 営 ト ッ プ に 就 い て い る オ ー ナ ー 企 業 タ イ プ に 比 べ 、 内 部 昇 進 に よ る 生
え 抜 タ イ プ の 企 業 の ほ う が 、 何 ら の 買 収 防 衛 策 を 実 施 し て い る 割 合 が 高 い 。
お 、最 近 2 年 間 の 財 務 戦 略 に つ い て 、買 収 防 衛 策 の 実 施 の 有 無 別 に み る と 、実 施 内 容 の
順 位 ほ と ん 変 わ り い も の の 、 買 収 防 衛 策 を 実 施 し て い る 企 業 の 方 が 実 施 し て い い 企
業 に 比 べ て 、 安 定 株 主 の 確 保 29.8 ポ イ ン ト 、 配 当 性 向 を 高 め る が 18.6 ポ イ ン ト 、
現 金 性 資 産 を 少 め に す る が 6.4 ポ イ ン ト 、 資 産 流 動 化 の 促 進 が 6.0 ポ イ ン ト 、そ れ
れ 高 く っ て い る 図 表 2-4 。こ れ ら の 財 務 戦 略 が 買 収 防 衛 策 に お い て 、重 要 戦 略 あ
る こ と が 示 唆 さ れ る 。
次 に 、 何 ら の 買 収 防 衛 策 を 実 施 し て い る 企 業 に つ い て 、 そ の 内 容 を み る と 、 従 業 員 持 ち
株 比 率 の 上 昇 が 55.2 % も っ と も 割 合 が 高 く 、 次 い 、 新 株 予 約 権 の 設 定 が 48.3 %
と っ て い る 。 こ れ を 規 模 別 に み る と 、 お お 規 模 が 大 く る ほ 新 株 予 約 権 の 設
定 の 割 合 が 高 ま っ て お り 、 1000 人 以 上 規 模 61.9 % と っ て い る 。ま た 、経 営 者 の 属
性 別 に み る と 、 新 株 予 約 権 の 設 定 、 生 え 抜 タ イ プ が 56.0 % も っ と も 割 合 が 高
く っ て い る 図 表 2-5 。
こ れ に つ い て 2007 年 調 査 結 果 と 比 較 す る と 、 2007 年 調 査 に 比 べ 2009 年 調 査 の ほ う が い
れ の 買 収 防 衛 策 の 実 施 割 合 も 高 ま っ て お り 、 と く に 新 株 予 約 権 の 設 定 2007 年 調 査
41.0 % あ っ た も の が 、 2009 年 調 査 48.3 % に 上 昇 し て い る 図 表 2-6 。
1
こ こ の 買 収 防 衛 策 の 未 実 施 企 業 と 、本 設 問 、 買 収 防 衛 策 特 に 実 施 し て い い を 選 択 し た 企 業 の こ と 。 買
収 防 衛 策 の 実 施 企 業 と 、 新 株 予 約 権 の 設 定 拒 否 権 付 株 式 黄 金 株 の 発 行 普 通 株 の 強 制 転 換 条 項 付 株 式
へ の 転 換 種 類 株 式 の 発 行 取 締 役 資 格 の 制 限 取 締 役 の 任 期 分 散 従 業 員 持 ち 株 比 率 の 上 昇 そ の 他 の い
れ を 選 択 し た 企 業 の こ と 以 下 、 同 。 本 調 査 、 新 株 予 約 権 の 設 定 、 買 収 防 衛 策 の 導 入 状 況 に つ い て 聞 い て お
り 、 実 際 に 買 収 防 衛 策 を 発 動 し た に つ い て 尋 て い る わ け い こ と に 留 意 。 お 、 2007 年 調 査 の 買 収 防 衛 策 の 実
施 企 業 39.3 % そ の 割 合 に ほ と ん 変 化 っ た 。
2
こ こ の オ ー ナ ー 企 業 タ イ プ と 、経 営 ト ッ プ の 属 性 に つ い て 、 オ ー ナ ー と 回 答 し た 企 業 あ り 、 生 え 抜 タ イ
プ と 生 え 抜 と 回 答 し た 企 業 あ り 、 そ れ 以 外 と 、 親 会 社・関 連 会 社 出 身 金 融 機 関 出 身 天 下 り 官
公 庁 出 身 そ の 他 と 回 答 し た 企 業 の こ と あ る 以 下 同 。 そ れ 以 外 50 社 の う ち 、 親 会 社 ・関 連 会 社 出
身 が 33 社 、 金 融 機 関 出 身 7 社 、 天 下 り 官 公 庁 出 身 1 社 あ り 、 82.0 % 41 社 / 50 社 関 係 会 社 の 他
法 人 出 身 者 あ る 。
年 エ d f 取
平 可 d 可 取
ィ 平 d 平 取
ィ 可 d f 取
年 1 d ィ 取
年 エ d ① 取
ィ ィ d 平 取 年 エ d ① 取
ィ 台 d エ 取
ィ 年 d ィ 取 ィ 年 d エ 取 平 エ d イ取
年 ィ d ① 取
ィ 年 d イ 取
年 ① d f 取
イ ィ d 可 取
① ① d f 取 イ f d f 取
ィ 台 d イ 取
① 平 d エ 取
イ イ d 平 取
イ f d イ 取 イ ィ d 平 取
ィ ① d 可 取
イ イ d 年 取 イ 年 d 可 取
① イ d エ 取
① 1 d イ 取
イ f d ィ 取
① 平 d f 取
① d 年 取
① d ィ 取
可 d 台取
ィ d イ 取
イd 可 取
イ d 平 取 イ d 年 取
① d 年 取
ィ d 年 取 1 d 年 取
平 d ィ 取 ィ d イ 取
年 d 台 取
① d 1取 平 d f 取
f 不 平 f 不 ィ f 不 ① f 不 台 f 不 1 f f 不
計 星 ポ ガ 平平年 映
規 模別
人未満 ポガィ 可映
~ 人 ポガ ①ィ映
~ 人星ポガ ①①映
人 星ポガ 年イ映
言力 強く る利害関 者別
顧 客 消費者 星ポガ エ①映
従 業 員星ポ ガエイ 映 個 人 投資家星 ポガィ 台映
機 関 投資家星 ポガエ 平映
引 先銀行星 ポガ可 ①映 引 先企業星 ポガ台 平映
エ ャ ヴハ企業星ポ ガィィ 映
経 営者 属性別 ア ヴ ヂヴ企業タ゜ハ星ポ ガイ平 映
生 え 抜 タ゜ハ星ポガ 11イ 映
れ 外星ポガ イf映
表 平 c年 買 防衛策 実施 無 平ff エ 調査
買 防衛策 実
施 企 業
買 防衛策 未
実 施 企業
無 回 答
※ 1 ォ 買 防衛策 未実施企業 本設問 買 防衛策 特 実施 い い を選択 企業 買 防衛策 実施企
業 新株予約権 設定 拒否権付 株式 黄金株 行 通株 強制転換条 付 株式 転換 種類株式 行 締役
資 格 制限 締役 任期 散 従業員持 株比率 昇 い れ を選択 企業
※ 平 言力 強く る利害関 者 年 複数回答 合計 利害関 者 割愛
可 平 d ィ 取
イ ① d 年 取
年 平 d 平 取
平 年 d f 取
平 f d 可 取
1 エ d イ 取
1 ィ d エ 取
年 d ィ 取
ィ 平 d ① 取
年 可 d 可 取
平 ① d 平 取
平 ィ d ① 取
1 可 d 平 取
1 年 d 1 取
エ d 台 取
年 d 年 取
f 取 1 f 取 平 f 取 年 f 取 ィ f 取 イ f 取 ① f 取 可 f 取 台 f 取
定 株主 確保
配 当 性向を高 る
資 産 流動化
非 効 率 持 合い株 解消
自 己 株消
現 金 性資産を少 る
銀 行 借り入れ ら社債 行 り え
銀 行 借り入れ ら株式 行 り え
表 平 cィ 近平 間 務戦略 買 防衛策 実施 無別
複 数回答 単 映 平 ffエ 調査
買 防衛策 実施企業星ポガ 台可映
買 防衛策 未実施企業星 ポガ1 平平映
図 表 平 - 5 : 買 収 防 衛 策 の 実 施 内 容 複 数 回 答、 単 位 = % 平 0 0 9 年 調 査
n 数
従 業 員 持 ち 株 比 率 の 上 昇
新 株 予 約 権 の 設 定 信 型 ラ イ ゼ プ ラ ン
も 含
取 締 役 の 任 期 分 散
取 締 役 資 格 の 制 限
普 通 株 の 強 制 転 換 条 項 付
株 式 へ の 転 換
種 類 株 式 の 発 行
拒 否 権 付 株 式 黄 金 株 の 発 行
そ の 他
計(ポ=87) 87 55.平 48.年 4.6 平.年 1.1 1.1 0.0 9.平
<規模別>
3 人未満 1年 年8.5 46.平 7.7 7.7 7.7 0.0 0.0 0.0
3 ~1 人未満 平7 66.7 年年.年 年.7 0.0 0.0 0.0 0.0 14.8
1 人以上 4平 5平.4 61.9 4.8 平.4 0.0 0.0 0.0 9.5
<経営者の属性別>
オーナー企業タイプ 18 66.7 年8.9 5.6 0.0 0.0 0.0 0.0 16.7
生え抜 タイプ 50 5平.0 56.0 4.0 平.0 平.0 平.0 0.0 10.0
それ以外 18 55.6 年年.年 5.6 5.6 0.0 0.0 0.0 0.0
※買収防衛策実施企業を対象に集計。
5 1.年
4 1.0
4 .年
0 .9
0 .9
0 .9
0 .0
1 8.8
5 5.平
4 8.年
4 .6
1 .1
1 .1
平 .年
0 .0
9 .平
0 1 0 平 0 年 0 4 0 5 0 6 0 7 0 8 0
従業員持ち株比率の上昇
新株予約権の設定
取締役の任期分散
普通株の強制転換条項付 株式への転換
種類株式の発行
取締役資格の制限
拒否権付 株式 黄金株 の発行
その他
図表平-6:買収防衛策の具体的 中身の時系列比較
単位=%)
平 007調査(ポ =11 7)
平 009年調査(ポ= 87)
※買収防衛策実施企業を対象に集計。
3 . 株 主 広 報 活 動 IR や 株 主 志 向 の 取 り 組 み
年-1. 株 主 広 報 活 動 IR の 状 況
株 主 広 報 活 動 IR に よ る 情 報 発 信 の 状 況 に つ い て 尋 た と こ ろ 、 国 内 ア ナ リ ス ト と
定 期 的 に プ ー テ ゛ ン グ を 実 施 が 60.1 % 検 討 中 が 4.9 % と も っ と も 多 い 。続 い て 、 有
価 証 券 報 告 書 等 を 資 料 冊 子 と し 、企 業 の 主 要 施 設 に 常 備 58.7 % 検 討 中 が 4.0 % 、
IR 担 当 部 署 を 設 け 、ア ナ リ ス ト ・投 資 家 向 け の 専 門 部 隊 を 配 置 が 58.7 % 検 討 中 が
9.4 % 、 ア ニ ュ ア ル レ ポ ー ト を ビ ー ム ヒ ー グ 上 投 資 家 情 報 と し て 提 供 が 54.7 % 検 討
中 が 7.2 % と っ て い る 図 表 3-1 。
IR の 実 施 割 合 を 時 系 列 比 較 す る と 、 国 内 ア ナ リ ス ト と 定 期 的 に プ ー テ ゛ ン グ を 実 施
IR 担 当 部 署 を 設 け 、 ア ナ リ ス ト ・ 投 資 家 向 け の 専 門 部 隊 を 配 置 有 価 証 券 報 告 書 等 を 資
料 冊 子 と し 、 企 業 の 主 要 施 設 に 常 備 ア ニ ュ ア ル レ ポ ー ト を ビ ー ム ヒ ー グ 上 投 資 家 情 報
と し て 提 供 、 上 位 の 順 位 に ほ と ん 変 化 見 ら れ い 図 表 3-2 。
図 表 年 ー1:株主広報活動 IR の実施状況 ポ=平 平年 平0 09年調査
6 6.7
5 9.1
5 7.6
5 1.6
年 4.4
平 6.7
平 4.4
平 平.9
1 6.7
6 7.8
5 7.0
5 7.7
5 4.0
年 4.平
年 0.平
平 5.平
平 平.5
平 1.8
6 0.1
5 8.7
5 8.7
5 4.7
年 5.4
平 8.7
平 平.0
平 4.7
1 4.8
0 1 0 平 0 年 0 4 0 5 0 6 0 7 0 8 0
国内 アナリストと定期的にプーテ゛ングを実施
同 )担当部署を設けアナリスト・投資家向け の専門部隊を配置
有価証券報告書等を資料冊子とし、企業の主要 施設に常備
アニュアルレポートをビームヒーグ上 投資家情報として提供
英語のデ゛スクューグャー誌を作成している
株主優待をしている
同 )活動をコンサルテ゛ングしてもらう
海外 アナリストと定期的にプーテ゛ングを実施
株主総会と 別に、 株主懇談会 を開催してい
る
図表年-平:IRの各種施策の実勢企業割合の時系列比較 単位=%)
平 005年調査 ポ=45 0)
平 007年調査(ポ= 平98 )
平 009年調査(ポ= 平平年 )
① f d 1 取
イ 台 d 可 取
イ 台 d 可 取
イ ィ d 可 取
年 イ d ィ 取
平 台 d 可 取
平 ィ d 可 取
平 平 d f 取
1 ィ d 台 取
ィ d エ 取
ィ d f 取
エ dィ 取
可 d 平 取
① d 可 取
① d 可 取 イ d 台 取
1 f d 年 取
可 d ① 取
年 f d f 取
年 平 d 可 取
平 可 d ィ 取
年 年 d 平 取
イ 年 d ィ 取
① 1 d f 取
① ィ d ① 取
① 平 d 年 取
可 年 d 1 取
ィ d エ 取
ィ d イ取
ィ d イ 取
ィ d エ 取
ィ d イ取
年 d ①取
ィ d エ 取
イ d ィ 取
ィ d イ取
f 不 平 f 不 ィ f 不 ① f 不 台 f 不 1 f f 不
国 内 ゚ヂモケダ 定期的 プヴゾ゛ンエを実施
価 証券報告書等を資料冊子 企業 主要 施設 常備
同 ) 担 当部署を設 ゚ヂモケダン投資家向 専門部隊を配置
゚ ッ ュ゚ャヤフヴダをビヴヘヒヴグ 投資家情報 提供
英 語 タ゛ケェュヴグャヴ を作成 いる
株 主 優待を いる
海 外 ゚ヂモケダ 定期的 プヴゾ゛ンエを実施
同 ) 活 動をカンキャゾ゛ンエ らう
株 主 総会 別 株主懇談会 を開催 いる
実 施 いる 検 討 中 予 定 無 回 答
年-2. 株 主 総 会 に お け る 株 主 志 向 の 取 り 組 み 状 況
株 主 総 会 に お け る 株 主 志 向 の 取 り 組 み に つ い て 尋 た と こ ろ 、 株 主 総 会 前 に 、 取 締 役 候
補 を 開 示 が 69.1 % と も っ と も 多 い 。 続 い て 、 総 会 を 短 時 間 に 終 了 さ せ 活 発 議 論 を 促
し て い る が 64.6 % 、 株 主 総 会 通 知 を 早 期 に 発 送 が 45.3 % 、 株 主 総 会 集 中 日 を 避 け て 総
会 を 開 催 が 45.3 % と っ て い る 図 表 3-3 。
株 主 総 会 に 対 す る 株 主 志 向 の 取 り 組 み の 実 施 割 合 を 時 系 列 比 較 す る と 、 実 施 さ れ て い る
取 り 組 み の 上 位 の 順 序 に ほ と ん 変 化 み ら れ い 図 表 3-4 。
図 表 年 -年:株主総会における株主志向の取り組み ポ= 平平年 ) 平0 09年調査
7 平.0
5 8.9
4 年.年
年 9.8
1 4.7
4 .7
1 .8
0 .9
7 平.8
6 7.8
4 8.7
4 5.0
1 8.8
6 .0
平 .7
1 .0
6 9.1
6 4.6
4 5.年
4 5.年
平 0.6
6 .年
1 .年
1 .年
0 1 0 平 0 年 0 4 0 5 0 6 0 7 0 8 0
株主総会前に、取締役候補を開示
総会を短時間に終了させること く活発 議論を促し
ている
株主総会通知を早期に発送する
株主総会集中日を避けて総会を開催する
電子ベールによる株主の議決権行使
電子ベールによる株主総会の招集通知
株主総会を土・日曜日に開催する
株主総会 英語の同時通訳を実施
図表年- 4:株主総会に対する各種取り組みの実施企業割合の時系列比較
単位=%)
平005年調査 ポ=450)
平007年調査 ポ=平98)
平009年調査 ポ=平平年)
① エ d 1 取
① ィ d ① 取
ィ イ d 年 取
ィ イ d 年 取
平 f d ① 取
① d 年 取 1 d 年 取
1 d 年 取
年 d ① 取
可 d 平 取
1 イ d 平 取
台 d 1 取
エ d ィ 取
1 f d 年 取
平 d 平 取
年 d ① 取
平 平 d エ 取
平 ィ d 平 取
年 ィ d イ 取
ィ 平 d ① 取
① イ d イ 取
可 台 d エ 取
エ 平 d ィ 取
エ 1 d f 取
ィ d イ 取
ィ d f 取
ィ d エ 取
ィ d f 取
ィ d イ 取
ィ d イ 取
ィ d f 取
ィ d f 取
f 不 平 f 不 ィ f 不 ① f 不 台 f 不 1 f f 不
株 主 総会前 締役候補を開示
総 会 を短時間 終了 る く活
議 論 を いる
株 主 総会通知を早期 る
株 主 総会 中日を避 総会を開催 る
電 子 ベヴャ よる株主 議決権行使
電 子 ベヴャ よる株主総会 招 通知
株 主 総会を土ン日曜日 開催 る
株 主 総会 英語 時通訳を実施
実施 いる
実施を検討中
実施 い い
無回答
年 4.5 4 5.年 1 平.6
年 .1
0 .0
4 .5
0 不 1 0不 平 0不 年 0不 4 0不 5 0不 6 0不 7 0不 8 0不 9 0不 1 00不
図表4- 1:リーマンショック以降の金融危機の影響(ポ=平 平年 ) 平00 9年調査
非常に深刻 影響
やや深刻 影響
ちらともいえ い
ほとん 影響 い
全く影響 い
無回答
図 表 4 - 平 : リ ー マ ン シ ョ ッ ク 以 降 の 金 融 危 機 の 影 響に つ い て の 認 識 ( 単 位 = % ) 平 0 0 9 年 調 査
ポ
数
非
常
に
深
刻
影
響 や
や
深
刻
影
響
ち
ら
と
も
い
え
い
ほ
と
ん
影
響
い
全
く
影
響
い
無
回
答
計 平平年 年4.5 45.年 1平.6 年.1 0.0 4.5
<規模別>
3 人未満 47 年8.年 4平.6 1平.8 平.1 0.0 4.年
3 ~1 人未満 64 40.6 46.9 9.4 0.0 0.0 年.1
1 ~5 人未満 66 平平.7 48.5 19.7 6.1 0.0 年.0
5 人以上 年5 4平.9 4平.9 8.6 平.9 0.0 平.9
<産業別>
建設業 平年 年0.4 4年.5 17.4 0.0 0.0 8.7
製造業 9平 46.7 4年.5 9.8 0.0 0.0 0.0
卸売・小売業、飲食店・宿泊業 年4 平年.5 55.9 14.7 5.9 0.0 0.0
運輸業・情報通信業 17 47.1 47.1 0.0 5.9 0.0 0.0
金融・保険業、不動産 平平 年1.8 40.9 18.平 4.5 0.0 4.5
サービス業 18 平平.平 44.4 平平.平 11.1 0.0 0.0
4-2. 雇 用 調 整 助 成 金
2009 年 調 査 、 過 去 2 年 間 の 雇 用 調 整 助 成 金 の 活 用 状 況 に つ い て 尋 た 。 そ れ に よ れ
、 活 用 し た が 25.6 % 、 活 用 を 検 討 中 が 6.3 % と っ て い る 。こ れ を 規 模 別 に み る と 、
活 用 し た 割 合 5000 人 以 上 300 ~ 1000 人 未 満 高 く っ て い る 。
4 . リ ー マ ン シ ョ ッ ク と 雇 用 調 整
4-1. リ ー マ ン シ ョ ッ ク の 影 響
2009 年 調 査 、 2008 年 9 月 の リ ー マ ン シ ョ ッ ク 以 降 の 金 融 危 機 の 影 響 に つ い て 尋 た 。
そ れ に よ れ 、 非 常 に 深 刻 影 響 34.5 % 、 や や 深 刻 影 響 45.3 % を 合 わ せ て 影
響 が あ っ た と す る の 、 79.8 % あ っ た 図 表 4-1 。
規 模 別 に み る と 、 影 響 が あ っ た 割 合 、 5000 人 以 上 300 ~ 1000 人 未 満 高 く
っ て い る 。こ れ を 業 種 別 に み る と 、 非 常 に 深 刻 影 響 と す る 割 合 が も っ と も 高 い の 運
輸 業・情 報 通 信 業 47.1 % 、次 い 製 造 業 46.7 % と っ て い る 図 表 4-2 。
こ れ を 業 種 別 に み る と 、 活 用 し た 割 合 が も っ と も 高 い の 製 造 業 53.3 % 、 次
い 運 輸 業 ・ 情 報 通 信 業 17.6 % と っ て い る 。
リ ー マ ン シ ョ ッ ク の 認 識 別
3に み る と 、 非 常 に 深 刻 影 響 が あ っ た 企 業 の 44.2 % が 雇 用
調 整 助 成 金 を 活 用 し て い た 図 表 4-3 。
図表4- 年:過去平年間 の雇用調整助成金の活用状況 平00 9年調査
4-年. 雇 用 調 整 策 の 実 施 企 業
2009 年 調 査 、 2007 年 調 査 と 同 設 問 形 式 、 こ こ 2 年 間 の 雇 用 調 整 に わ る 施 策
の 実 施 状 況 に つ い て 尋 た 。そ れ に よ れ 、 2009 年 調 査 、 76.7 % の 企 業 が 何 ら の 雇 用
調 整 に わ る 施 策 を 実 施
4し て お り 、 2007 年 調 査 と 比 較 す る と 、 30.7 ポ イ ン ト 上 昇 し て い
る ( 図 表 4-4) 。
リ ー マ ン シ ョ ッ ク の 認 識 別 に み る と 、 リ ー マ ン シ ョ ッ ク に 非 常 に 深 刻 影 響 を 受 け た と す
年
平 00 8 年 9 月 の リ ー マ ン シ ョ ッ ク 以 降 の 金 融 危 機 の 影 響 に つ い て 、 非 常 に 深 刻 影 響 と 回 答 し た 企 業 と そ れ 以 外 に 分 け た 。
4こ こ の 雇 用 調 整 施 策 の 未 実 施 と 、本 設 問 、 こ こ 平 年 間 に 雇 用 調 整 に あ た る こ と し て い い を 選 択 し た 企 業
の こ と 。 雇 用 調 整 施 策 の 実 施 と 、 解 雇 希 望 退 職 の 募 集 、早 期 退 職 優 遇 制 度 の 創 設 ・ 拡 充 出 向 、転 籍 一
時 金 の カ ッ ト 賃 上 の 抑 制 賃 下 不 採 算 部 門 の 縮 小・廃 止 、事 業 所 の 閉 鎖 一 時 休 業 新 規 採 用 抑 制 配
置 転 換 残 業 規 制 契 約 社 員 、臨 時 ・ パ ー ト タ イ ム 労 働 者 の 雇 用 契 約 の 不 更 新 そ の 他 の い れ を 選 択 し た 企 業
の こ と 以 下 、 同 。
計(ポ =平平 年)
<規模別>
3 人未満 ポ=47)
3 ~1 人未満 ポ=64 )
1 ~5 人未満(ポ=6 6)
5 人以上(ポ=年5 )
<業種別>
建設業 ポ=平年
製造業 ポ=9平
卸売・小売業、飲食店・宿泊業 ポ=年4
運輸業・情報通信業 ポ=17
金融・保険業、不動産 ポ=平 平
サービス業(ポ= 18)
<深刻 リーマンショックの認識別>
非常に深刻 影響あり(ポ=77 )
それ以外(ポ=1年 6)
平 イ d ① 取
1 エ d 1 取
平 エ d 可 取
1 エ d 可 取
ィ f d f 取
ィ d 年 取
イ 年 d 年 取
平 d エ 取
1 可 d ① 取
ィ d イ 取
イ d ①
取
ィ ィ d 平 取
1 ① d エ 取
① d 年 取
台 d イ 取
エ d ィ 取
ィ d イ
取
平 d エ 取
台 d 可 取
ィ d 年 取
台 d 台 取
イ d エ 取
エ d 1
取
イ d ① 取
エ d 1 取
イ d 1
取
① 平 d 年 取
① 台 d 1 取
イ 可 d 台
取
可 1 d 平 取
イ 1 d ィ 取
可 年 d エ 取
ィ 1 d 年 取
台 台 d 平 取
可 ① d イ 取
可 可 d 年 取
台 台 d エ 取
ィ 平 d エ 取
可 可 d 平 取
イ d 台 取
ィ d 年 取
年 d 1 取
ィ d イ 取
イ d 可 取
1 年 d f 取
1 d 1 取
f d f 取
f d f 取
エ d 1 取
f d f 取
年 d エ 取
f d 可 取
f 不 平 f 不 ィ f 不 ① f 不 台 f 不 1 f f 不
活 用
活 用 を検討中
活 用 い い
無 回 答
2009 年 調 査 の 雇 用 調 整 施 策 の 実 施 企 業 割 合 を 規 模 別 に み る と 、 5000 人 以 上 300 ~ 1000
人 未 満 そ の 割 合 が 高 く っ て い る 。 こ れ を 業 種 別 に み る と 、 運 輸 業 ・ 情 報 通 信 業
88.2 % 、 製 造 業 88.0 % と そ の 割 合 が 高 く っ て い る 。 経 営 者 の 属 性 別 に み る と 、 オ ー
ナ ー 企 業 タ イ プ が 80.8 % 、生 え 抜 タ イ プ が 80.0 % と 高 い 。労 働 組 合 の 有 無 別 み る と 、労
働 組 合 が あ る 企 業 が 80.6 % 、 労 働 組 合 が い 企 業 が 67.8 % と っ て お り 、 労 働 組 合 が あ る 企
業 の ほ う が 実 施 割 合 高 い 図 表 4-6 。
お 、 こ れ ま の 経 営 に 対 す る 発 言 力 の 強 い 利 害 関 係 者 を 雇 用 調 整 策 の 実 施 経 験 別 に み る
と 、雇 用 調 整 策 の 実 施 企 業 の ほ う が 未 実 施 企 業 に 比 べ 、 取 引 先 企 業 取 引 先 銀 行 機 関 投
資 家 の 発 言 力 が 強 い と 感 る 割 合 が 高 く っ て い る 図 表 4-7 。
4 6.0
7 6.7
4 8.7
平 平.0
5 .4
1 .年
0 不 平 0不 4 0不 6 0不 8 0不 1 00不
平 007年調査(ポ= 平98 )
平 009年調査(ポ= 平平年 )
図 表4 - 4: 過去 平年 間の雇 用調整 施策 の実施 状況 (時 系列比 較)
雇用調整施策の実施 雇用調整施策の未実施 無回答
図 表4 - 5: 過去 平年 間の雇 用調整 施策 の実施 状況 平 0 09 年調査
可 ① d 可 取
エ f d エ 取
可 f d ① 取
平 平 d f 取
① d イ 取
平 台 d 可 取
1 d 年 取
平 d ① 取
f d 可 取
f 不 平 f 不 ィ f 不 ① f 不 台 f 不 1 f f 不
計 星 ポ ガ 平平年 映
モ ヴブンクョセェ 影響 識別
非 常 深刻 影響あり星ポガ 可可映
れ 外星ポガ 1年① 映