平成15年11月18日 生 活 文 化 部 生 涯 学 習 部
市民会館の改築計画について
1 趣旨
市民会館(市立結婚式場を含みます。)は、開館以来、市民の文化・コミュニ ティ活動の中心施設として、大きな役割を果たしてきました。
しかし、利用者から、施設が古く、新しい市民ニーズに対応できないと指摘され るようになり、また、建物の老朽化に伴う経常的な維持管理経費が増加するなど、 多くの問題が生じてきています。
このため、平成14年度府中市事務事業市民評価協議会においては「廃止を含め て検討が必要」とされ、さらに府中市文化コミュニティ施設等あり方検討協議会に おいて検討・協議された結果、「建築物としての市民会館は、現状のまま存続する べきではない。しかし、使い勝手のよい会議室、食事をしながら会合のできるコン ベンションルームは存続するような配慮が必要」と提言されています。
一方、同様の問題が生じている市立中央図書館(以下「中央図書館」といいます。) についても、府中市中央図書館あり方検討協議会において「現施設では既に限界に 達しており、新たな図書館の建設が不可欠なものになっている。」という結論が出 されています。
そこで、これらを踏まえ、新しい文化・コミュニティ活動の拠点を確保し、更な る市民サービスの向上を図るため、中央図書館を併設した形で、市民会館の全面改 築を行うものです。
2 内容
現在の市民会館施設のうち、会議室等の機能を残して、新たにコンベンションル ーム等の機能を加え、中央図書館を併設した複合施設とします。
( 1) 市民会館
ア 改築に係る基本的な考え方
市の中央部に位置し、交通至便という立地を生かして、文化コミュニティ活 動をはじめ、多様な市民活動が展開できる施設とします。
イ 施設概要 ( ア) 会議室
可動式の間仕切りにより、必要に応じて、30人から50人程度の会議に 利用できる部屋4室程度に分割できる会議室を設けます。
( イ) コンベンションルーム
会議や会食で300人程度、立食パーティで500人程度、椅子席のみで 800人程度が利用でき、また、可動式の間仕切りにより、必要に応じて分 割することができる部屋を設けます。
- 2 - ( ウ ) レクリエーションルーム
軽スポーツ、踊り及び器楽演奏等ができ、青少年も集える多目的に利用でき る部屋を設けます。
( エ ) オープンレストラン
施設利用者以外の利用も可能なレストランを設けます。 ( 2) 中央図書館
ア 改築に係る基本的な考え方
現在の2.5倍から3倍程度の広さを確保し、子どもから高齢者まで、すべ ての市民の生涯学習を支える図書館として、ゆとりのある、使いやすい施設と します。また、情報化社会に適応した市民の情報基地となる図書館を目指し、 図書の充実に加え、視聴覚資料、電子情報等による情報提供を幅広く展開でき るようにします。
イ 施設概要
( ア ) 開架・閲覧エリア
開架・閲覧エリアにおける図書の収容能力は、一般図書、児童図書、視聴 覚資料など約33万点とし、開館時にはその7割程度(約23万点)を配架 します。
( イ) 閉架・収蔵エリア
閉架・収蔵エリアにおける図書の収容能力は、約77万点とし、地区図書 館を含めた市立図書館全体の保存機能を持たせます。
( ウ ) 多目的利用エリア
様々な講座などを開催し、また、図書館でのボランティア活動を幅広く受 け入れていくためのエリアを設け、多目的ホールやボランティア活動室など を設置します。
( 3) その他
駐車場、ロビー等を設けます。
3 施設規模
( 1) 敷地 5,862.95平方メートル ( 2) 建築可能面積 約3,500平方メートル ( 3) 建築可能延べ床面積 約11,700平方メートル
4 施工及び運営の方式
民間活力を活用し、経費負担の平準化と軽減を図るため、PFI方式の導入を検 討します。
5 今後の予定