第四節 金融政策
金融政策と日本銀行
金融政策には
マクロ安定化金融政策 マネタリー・ポリシー 信用秩序維持政策 プルーデンス・ポリシー マネタリー・ポリシー
貨幣供給量や利子率の調整によって経済全体の 総需要をコントロールする。
マネタリー・ポリシー
最終的な目的
物価の安定、完全雇用と適度な経済成 長、国際収支の均衡など。
政策手段
1.貸出政策
貸出政策
公定歩合の変更によりコスト効果とア ナウンスメント効果を通じて経済に影響 を与える
公定歩合:日銀が民間金融機関に貸 し出しを行う際の金利。
公開市場操作
日銀が国債や手形を売買し、金融機関に 資金を供給して金利を調節
買いオペ、売りオペ
貯金準備操作
金融政策の二段階アプローチ
金融政策の操作性を高めるための運営目標 の設定は、金融政策の二段階アプローチ と呼ばれる。
運営目標は
政策手段 操作 操作 公定歩合 公開市場 • •
•
貯金準備 率操作
操作目標 ス ーベー ート タリ ルレ コー マネ • •
•
日銀当座 預金
中間目標 ック 、貸出金利 ースト 長期金利 マネ • •
•
貸出増加 額
最終目標 、経済成長 物価安定 完全雇用 • •
•
ゼロ金利政策
コールレートを操作目標として金融政策を運営 する限り、究極的な金融緩和策であった。
また、信用秩序維持政策としての効果もあった
量的金融政策の効果
金利効果、期待効果、資産の組み換え
不良債権問題と貸渋り
不良債権
株価・地価などの資産価格が下落により 不動産などからの融資が得られなくなっ たことが原因である
貸渋り:銀行貸し出しの低迷
追い貸し:融資先の企業の経営悪化が表面 化しないよう追加融資、金融支援を行う こと。
不良債権問題を拡大、長期化させること になった
↓
大手金融機関の相次ぐ経営破たんにより金
直接
金融の拡大
間接金融:
貸し手は銀行に貯金という形で資金を預け る
銀行が借り手に貸し出す。
直接金融:
借り手が株式や債券を発行
貸し手が購入することで直接的に資金 の移動が行われる。