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16d0177 【三井住友海上火災保険】据置:AA+/安定的,J1+ 【あいおいニッセイ同和損害保険】据置:AA+/安定的,J1+

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Academic year: 2018

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16- D- 0177 201 6 年 6 月 2 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

三井住友海上火災保険株式会社

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 AA+ 格付の見通し 安定的 国内CP格付 J−1+

同和損害保険株式会社

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 AA+ 格付の見通し 安定的 保険金支払能力格付 AA+ 格付の見通し 安定的 国内CP格付 J−1+ ■ 格付事由

(1) 三井住友海上火災保険(三井住友海上)、あいおいニッセイ同和損害保険(あいおいニッセイ同和損保) は、国内大手損保グループ、MS&A D インシュアランス グループの中核会社。三井住友海上は、三井グル ープ、住友グループを中心とした国内顧客基盤をベースにグローバルに保険・金融サービスを展開する一 方、あいおいニッセイ同和損保はトヨタグループ、日本生命グループとのパートナー関係を強みとしてい る。グループは中核 2 社のほか、三井ダイレクト損害保険、三井住友海上あいおい生命保険、三井住友海 上プライマリー生命保険などを擁する。グループ連結の総資産は約 20兆円、保険料収入は約3兆円。16 年 2 月には英アムリン社(現 MS アムリン)を子会社化するなど、国内損保事業に偏重した事業ポートフ ォリオからの転換を図っている。

(2) 三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保の格付は、それぞれの財務内容などを踏まえた単体の評価にグ ループ全体の信用力を織り込んでいる。グループ信用力は、国内損保事業において相互に異なる事業領域 で強みを発揮する堅固な事業基盤、国内生保事業、海外保険事業との分散を通じたグループの収益力、財 務の健全性などを反映している。グループは、統合の進化・発展期間と位置付ける現中期経営計画の柱と して「機能別再編」を進めており、グループ各社の事業分野、拠点、販売チャネルの集約や海外事業の再 編などにより役割を明確化することでグループ全体の事業の効率化が進展している。

(3) グループの事業ポートフォリオは、国内損保事業を中心に国内生保事業、海外保険事業への分散が徐々に 進んでいる。管理会計ベースのグループコア利益でみると、国内損保事業が約 6 割、国内生保事業と海外 事業がそれぞれ 2割弱を占めているが、MS アムリンの収益貢献により海外事業の構成比が拡大する見通 しである。収益の柱である国内損保事業では、中核2 社が国内市場で確固たる地位を築いている。2 社合 算ベースの収入保険料の 5 割弱を占める主力の自動車保険について、料率引き上げ効果の浸透や事故件数 の減少などが寄与して損害率は低下傾向にあり、コンバインド・レシオは 90%台前半と良好な水準にあ る。火災保険について、足元では自然災害にかかる発生保険金が増加しており、引き続き収支構造に改善 の余地がある。グループは機能別再編により、事業分野、販売チャネルの再編やシステムの共同利用など により事業費率を改善し、国内損保事業の収益性を一段と強化する計画である。リスク・リターンを踏ま えたうえで商品・料率改定、事業効率化などの成果が継続的に実現されていくか注目していく。

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契約の商品供給機能は三井住友海上あいおい生命に一元化している。両社ともに経済価値ベースの企業価 値を示すE E V において、新契約価値などの営業活動の成果に伴うE E V の増加額が安定的に積み上げられ ている。足元ではマイナス金利政策の影響により一部貯蓄系商品の販売停止措置などを講じており、それ ぞれの商品、チャネルの特性を踏まえた戦略により、連結収益への寄与度を維持・向上させることができ るかがポイントとなろう。

(5) グループの海外事業については、日系の海外進出企業に関する事業を三井住友海上に集約し、あいおいニ ッセイ同和損保は、トヨタリテール事業などを担っている。三井住友海上は、これまではアジア事業を強 みとし、現地の生損保会社への投資を積極的に進めてきたが、足元は欧米への M&A 戦略などにより事業 規模の拡大を指向している。MS アムリンについて、連結決算への寄与はこれからではあるが、単純合算 でみれば海外事業のグループコア利益はほぼ倍増するとみられ、欧州、米州、アジアの地域バランスも改 善する見通しである。あいおいニッセイ同和損保では、15年 3月に英BIG 社を子会社化しており、同社 が持つテレマティクス自動車保険のノウハウを獲得することで、得意とする自動車保険分野における商品 開発力などをさらに強化する方針である。

(6) グループは、「E RM 経営」の推進を機能別再編とならぶ中期経営計画の柱のひとつと位置付けている。経 済価値ベースの健全性を示す E SR について、グループの保有リスクで構成比の大きい政策株式にかかる 価格変動リスクや国内自然災害などに関するシナリオテストを踏まえても十分な水準を維持している。グ ループは、課題である政策株式の売却をさらに加速することなどにより資本の質を改善し、E SR の水準を 安定的に維持する方針である。もっとも、東日本大震災やタイの洪水の影響など、ここ数年の収益や財務 が自然災害の発生によって影響を受けてきたことなどを踏まえれば、テールイベントも勘案したリスク・ リターンの考え方の活用を含め、さまざまな意思決定の局面において E RM のさらなる浸透の余地がある と考えられる。海外事業を強化していくなか、グローバルかつグループ一体的な E RM の整備がより重要 性を増している。J C R は E RM の態勢整備と活用状況に注目していく。

(担当)水口 啓子・宮尾 知浩

■ 格付対象

発行体:三井住友海上火災保険株式会社 【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 AA+ 安定的

対象 発行限度額 格付

コマーシャルペーパー 3, 000 億円 J - 1+

発行体:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 AA+ 安定的

保険金支払能力 AA+ 安定的

対象 発行限度額 格付

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格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 5 月 31 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三 主任格付アナリスト:水口 啓子

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類 と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、 「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「損害保険」(2013 年 7 月 1 日)、「保険持株会社および傘 下子会社の格付け」(2005 年 5 月 31 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 三井住友海上火災保険株式会社

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。 本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性 の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入 手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。 7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明 8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、 独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、 当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php)

に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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