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序章 問題意識と調査の概要 第1章 ベトナムにおける高等教育の発展プロセスと労働市場の変容

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序 章 問 題 意 識 と 調 査 の 概 要

第1節 問 題意 識

定 本資 料 リー 目 的 ベト ナム に け 大学 労 働市 場 関 性 を検 討し 日 本 大学生 大 学 職 業 移 行 あ よう を 相対化 視点 を得 こ あ

定 こ 当機 構 日本 労働 研究 機構 2001 を嚆 矢に 日 本 大卒就 職 特徴 を国 際 比較 明 にし て た 日本 労働 研究 機 構 2001 知 見を 本 資料 リー に 関わ 範

要 約 ー ロッ 比 較し た場 合 に日本 大 卒就 職 特 徴 2点あ 第一 に 大学生 卒 業前 に就 職 先を し始 多く 者 卒 業後 に や に最初 に 就い て い く 第 二に 学 生 し にあ たっ て大 学 を活用 割合 高 い 大学 関 に つい て 90年代 後半 よ 現在 ンタ ーネ ット 場に よ く変 化 したも 卒業 後に

を し始 大陸 ーロッ 国に 比 日本 大 学 相対 的 重要 性 高い

定 こ 研究 先 進 的 取 組 学 ぶ いう 研究 姿勢 対象国 先 進諸 国に 集 中 してい 先進 諸国 日本に 先行 して い 部 分 あ いう ャ ッ チ ッ プ的 認 識

そこ に あっ た

定 学歴 主義 に関 ー 優 た研 究 を参照 ー 1978 後 発国

して出 発し た日 本に いてよ 学 歴主 義 透した よう に 日本 よ も遅 く発 展 っ た国々 に いて よ 先 進的 いし 凝 縮さ た問題 性を 見出 こ も い う そし て個 々 例を検 討 こ に よ 新 規学 卒一 括 用 を通 た日 本 人材 養 成

あ よう をあ た て 瞰 し 日本 大 卒 者 移 行 あ よう を 豊 に ン トを 得

い う

定 こう した 問題 意識 諸国 を対 象 情報 集 を行 う こ した 回 研

究 ベト ナム を選 定 こ した

ベトナ ム 社会 主義 国 あ 日本 体制 大 く 異 国 あ 近 年急 激に 経済 発 展して い にも わ ず 大卒 者 就職 難 に し い こ 背景に 詳 しく 後述

政 策に よ 自 職 業選 択 可 能に った こ によ 潜在 化し てい た教 育 ピ ー ン 過 剰 に顕在 化し や く っ た い う状 況に 高 等 教育 拡大 よ び職 業 分 配制度 い う大 卒者 ッチ ン 機能 棄 さ い う条 件 重 った こ あ

わちベ トナ ム社 会 制度的 変化 大卒 者 供給 過剰 を生 出 も に 学生 を

結びつ け た ッ チン 主 体 在 いう 態 を引 起こし たも 整理 さ

こ うし た大 卒労 働 市場 混迷 状況 歴 史的 文化 的 制度 的 背景 大 く 異 いえ 90年代 後半 以 降 日 本 状況 部 分 的に共 通 も あ

た日 本 よう に3月 に卒業 し4月に 就業 厳密 い も 就職 時期 点 ベト ナム を日 本 類 似して い 捉 え 研 究も存 在し てい ンター ネッ ト タ ー 調

査 い う あ 対象 あ も リク ー トワ ーク 中国 韓 国

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-「-

ン タ ー ン ネ ベトナ ム よ び リカ 日 本を 対象 し

た調査 によ ベ ト ナム 在学 中に 就職 先 を決定 38.5% あ 卒業 後3 ヶ 月 未 満 就 業 割 合 63.6% あ 卒 業 後 3 ヶ 月 未 満 就 職 割 合 高 さ 日 本 84.3% 中国74.4%に次 数値 って ベトナ ム 在学 中に 進路を 決 卒後 ヶ 月

未満 就業 し タ プ 国に 置 け 豊 2013 つ ベ トナ ム

ーロッ 諸 国 に 比 大 学 労働 市 場 間断 さい 国 い う特 徴を 持つ こ うした 日本 類 似 点 も 先行 研究 対象 さ て こ ったベ トナ ム 大卒 就 職

を 日 本 大卒 就職 比較 対象 こ に 意 義 あ 考 え ベ トナ ム に

って 日本 も っ も ODA 規 模 大 い国 あ 日 本も 積極 的 投資 を進 て い 国 っ てい

第 節 調 査設 計

定 第1節 問 題意 識に 基 にて 調 査を実 施し た 本来 あ 部 ホー チ

ン等 も実 施 こ し い 日 程 制約 た に絞 った調 査を 実施 した

定 海外 調査 実施 日定 20121211日 火 ~1214日 金 調査対 象機 関

定 工 業大 学 工 科大 学 HEDSPI 定 日系 企業3社 定 ベ ト ナム系 企業2

定 工 業大 学 学 生9

定 Institute of Labour Science and Social Affaires 定 日本 補完 調査 定 20135

定 調査 対象 者:HEDSPI関 者2 日 本に 留 学中 学生 5

第 節 本 資料 シリ ー ズにお ける 要点 整理 定 本資 料 リー 6章 成

定 第1 章 ベ トナ ム に け 高 等教 育 発 展プロ セ 労 働市 場 変容 につ いて 歴 史 的 経緯 を包 括的 に紹 してい

政 策以 前 ベ トナム 大 学 国家 リー ト養 成 主眼 あ 学生 就 職 職 業分配 制度 い う わ て組 織化 度 合い 高い ッチ ン 行 わ て た し し

政策 導入 後 職業 選 択 自 化 さ も も 科 挙 伝統 あ 教育熱 心 土壌 あ っ た ベトナ ム 過 剰 も 言え 教育 熱 高 っ た 方 大学 教育 性格 リ ート 養成 個人 ャ リ 形成 や 自己実 現 場に 変更 さ たこ に 伴い 大 学 数 鋭い ー 化を伴 って 増加 し 大 学進学 率 急激 に 昇 した 同時 期に 経済 的 発展 も った 大卒者 就 職難 解 消 さ ず し 悪化 し てい

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-」-

た就 職プ ロセ に いても 大 学や 労働 行 政 公 的 組織 化 主体 いた 大 学生 ッ チン に いて縁 故や ー ソナ ネッ トワ ーク い う 属性主 義的 要 素 影 響

色濃 く出 よ うに って 大 課 題 っ てい

2 章 ベ トナ ム 産学連 携を 東 先進国 比較 検討 置 け 共に

ベトナ ム 産学 連携 現状 課題 て い

一般に 産学 連携 進 に 産業 界側 工 業化 進 産 業集 積 そ に進 い 人材 足 深刻 に 賃金 昇し 企 業間 人 材 奪い 合 い 始 って い いっ た状 況に あ 教育訓 練機 関側 学校間 競 激し く 優 秀 生徒 を 確 保 た に就 職率 改善や 研究 強 化 必 要 状 況に っ た に そ 必 要性 強 く 感

よ うに し し ベ トナ ム こうし た状 況 く 最 近 こ あ 産

業界側 にも 教育 訓練 機 関側に もそ 必 要性 あ 感 て い い そ た ベトナ ム 産学 連携 く初 歩的 段 階に っ てい

現在 ベ トナ ム そ 工 業化 進 い いに も わ ず 高 学歴 化 進 方 ワー カー 足や 職業 訓練 プロ ム 人気 低下 需要 供給 ャッ プ 急激に 拡大 して い こ 解 決 た に 高 等教育 機関 に け 産 学連携 強 く求

段階に 至っ てい

そこ JICA 技術 協力 業 して 工 業大学 に け 産学 連 携 2000年代 に っ て開始 さ た 工業大 学に い て 学校側 も産 業界 連 携を全 く行 わ っ た わ

け い 発 的 持続 性に け も あっ たた 負 サ ク に陥 って いた そ

こ 技 術協 力 業 組織的 取 組 を 粘 強く 行う こ を通 て 正 サ ク に こ を 試 た 企業 に よって 産学 連携 程 度 異 も 一 定 成 を た 後 ベ トナム に いて 産学 連 携して 人 材育 成 取 組 を 拡大 た に 1 方向 交 流 を 拡大 組 く 2 用 よ び就 職支 援活動 改 善 3 ンター ン ップ プロ

ム 改善 4 企業 向け短 期訓 練コ ー 質 量 改 善 5 共 同研究 進 た 基 盤 整備 5点 重要 あ

3章以降 例 調 査 あ

3章 第2章 も一 部扱わ た 工 業 大学 例 につ いて 詳 しく述 て い 工業 大学 も も 技 術専 門学 校 し て設立 さ 1999年 に 工科 短期 大学 に 昇格 2005年 に大 学に 昇格 201110月 に機 械工学 部に 大学 院修 士 課程 設置 さ た

工 業大 学に 大 学 け く 多く 課程 併存 して い ベトナ ム 大学 拡大 期 に 多く誕 生し た中 堅大 学 一つ あ

2000年 よ JICA 設 置した プロ ェ クト 始動し た 第 一期 0005 短 大 1970年代 日 本 公共 職業 訓練 技 術 移転さ そ 実 践的 内容 高 く評 価さ て

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-『-

卒業生 全 員 就 職 い う実 績を あ た 続 く第 二期 1013年 産 業界 ー を 教育 内容 に 映 PDCAサ ク 技能検 定 就 職支 援 テム 構 築 目標 さ

た 就職 支援 に 大学 組織 し て設 置 さ た 人材 派遣 就 職 斡旋会 社 あた 大 卒 者 約 半数 卒 業時 点 就職 決 定し てい 半数 い う数 値 一 般 大 学に 比 高 い 並 存し てい 中 等 職業訓 練課 程 全 員 就 職し て 大 卒就職 問題 根 深さ を 感 さ 短大 中 等 職業訓 練課 程 卒業 生 就職 した 後に 働 課程 進 学 を希望 して 高 学 歴化志 向を ここ も 垣 間見 こ 出 来

4 章 ベ ト ナ ム も ト ッ プ ベ 理 工 系 大 学 あ 工 科 大 学 に 設 置 さ た Higher Education Development Support Project on ICT 以下 HEDSPI 呼ぶ につ いて 検 討を 加え HEDSPI 端的 に言 え ベ トナ ム 大学 に け 日本 ー ット に対 応 したIT技 術者 養 成プ ロ ェ クト あ こ プロ ェク ト 高い 評 価を けて い そ

2点あ

ず日 本企 業 ー を教育 内容 教 育活 動 に 映 い う 産 学連携 に け 好循 環 生 て 日 系 企業 日 本に け 社会人 基礎 力 よう 幅広い 能力 形成 基 礎 強く求 て い いう認 識 大 学 教 育活動 にフ ー ッ クさ いう サ ク

成立 して い 例 え 協 力し 合 って物 を 実施 こ を体 験さ た に 運 動会を 行っ た チ ーム IT を 請け 負う いう 設定 模 擬プ ロ ェク トを 実践 した

日系 企業 見 てベト ナム 教 育に 足 い さ 面を 補 う をし てい

た し 好循 環 成立 条件 し て 教育 内 容 就 職先 関連 強く 育成 人 材

像 明 確 あ こ 必要 あ 教 育面 産学 連携 さ 行 わ こ 望

しいこ 示唆 さ 定

第二に 大 学組 織 し て 就 職支 援を 導入 し たこ 挙 た し 現 在 こ そ 重 要性 大 学に 十 分に認 識さ て ず 支援 終了 後に く って し うこ 懸 念 さ て い 工 科大学 社 会的 に高 い 評価を 得て い こ 大学 組織 し て 危 機 感に結 びつ いも 推測 さ

5章 日系 企業 用 大卒 者 評 価 につい て 製造 業3社 例 用 人 材育成 大 学 企業 連携 につ いて 示 唆 3点 検討 した 論 考 あ

ず 用段 階に い て 基 礎 ベ 専 門 性に加 えて 人 間性 や 性格 いっ た ン ー

ップ 的 要件 挙 た こ 共通 い ず 企 業に も い 大卒 者 一定 時

間を けて 育て 必 要 あ い う認 識 あ った

用後 教 育訓 練段 階 日本 新 人教 育 や って い い研 修 を実施 した 日本 育成 同 よ うに 行 ず 試行 錯誤 して い 面も た い う も 日系 企業 社 会人 して ナー や 集団行 動 に つい て 足 感 日本 新 人 に比 て強 い こ 共

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-監-

同 を チ ー ム 相 互 進 具合を 確認 した 途 中 摺合 を 図っ た

いう 日本 的 方 要求 も 推測 さ た 日 系企業 に よ 難 し い

幅を 広 を経験 さ こ も し さや や い を感 て も う こ

定 着に つ いう考 え方 共 通し て い 日系 企業 ベ ト ナムに い ても 日本 的 人材養 成を 行っ てい あ

大学 企業 連携 在 方 示唆 につ い て 日系 企業 ベ ト ナム 大学 に期 待し て い も 即戦 力育 成 く し 白 地 性 あ った 組 織 をし てい くた 基 本

して 一 定 対人 能 力や行 動様 式 た も く 関心 内 容 興 味 や

いを 重視 姿勢 求 て いた

6章 理工 系学 生 進路 意識 大 学生 活 職業 観を 工 業大学 工科 大 学 HEDSPI学 生 聞 取 調査 をも に 彼 出身 背景 進 路 選択 大学 生活 職 業 観 につい て検 討し た 簡 略化し て要 約

出身家 庭に つい て大 学 間 比 較し た場 合 親 職業 に 違い 見 理 工系 トッ プ ン クに 置 工 科大学 学 生 場合 親職 農林 業等 あ 者 割 合 低く っ て い 同 様に 家 族 学 歴を見 ても 進 学課 程 別 大 学別 に差 見 た 出身 高校 につ い て 進 学先 大 学 課 程によ って 出 身高 校 ン ク 異 大 学進学 者 特に 工 科大学 進学 者 地 元 ト ップ 校や 専科 高 校出身 者 多く 含

大学進 学に 関し て 本人 成績 大 学入 試 得点 等 や大 学 知 度等 をも に 験 進学先 大 学 選 てい た し 全 員 希望 した 進学 先に 入 学した 訳 く

工業 大学 場 合 大 学課程 進学 者 多く 大学 験に 失敗 した 験校 を下 方修 正し て 短 大課 程進 学者 多く 大学 験 に失 敗 してい た

就職に 向け た取 組 就 職経路 につ いて 工業 大学 職 業訓 練 課程 大 学 先生方 就職 支援 や 斡旋に 対 信 頼感 高く 就職 先 先生 紹 し てく あ い

大学 勉 強を 用 意さ た 就職 支 援 テム に って い よ い いう 認識 持 た て い し し 大 学課程 者 に って 就職支 援活 動に け 大学 先 生 置 け 相 対的 に低 く 先 生 就 職先 を紹 し て く 存在 てい い

定 工 科大 学 HEDSPI 留 学 生 帰国 後 4 年間ベ トナ ム国 営企 業 働 け

い 工 業大 学 大学 課程 者 たち 同様 独自 に希 望 企業 募集 を見 つけ て 応

募 よう あ 工 科大 学 学生 や 卒業生 工 業大学 一 言及

っ た家 族や 親 族ネッ トワ ーク によ 紹 存在 語 HEDSPI い 卒業 生によ 縁故 関 に よ 就 職 多い い う

定 以 検 討よ 日 本 大 学 職 業 移行支 援に 対 示 唆 につい て考 察

定 第一 に 学校 職 業 移行 過程 に い て組織 関 く 大 卒労 働市 場 大 規

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-盤-

模化し たベ トナ ムに いて 縁 故 ーソナ ネッ トワ ー ク 関 大 く っ て い そ 結果 し て 大卒 就 職過 程に いて 主に 属性 主義 的 ッ チン 行わ て

い 把握 さ ッチン に け 主 体 在 た さ え 供給過 剰 感 あ 大 卒

者 就 職プ ロセ 混 迷に拍 車を け てい ように 見 け ベト ナム 社会 後 よう に対 応 引 続 見 守っ てい く 必要 あ う

た日 本的 感 覚 組 織的 関 によ 属性 主義 抑 制 社会 的公 正 面 重要 あ こ 論 を 待た い 同 時に 日本社 会に い て大 学 や労働 行政 関 く

った 場合 に 同様 問題 浮 こ 想さ 日本 公 的 支援 果た して い 役 割 結果 的に 浮 彫 に った も 言え よう

定 第二 に 日本 企業 人材養 成 あ よう 白地性 重 視 ベ トナム に海 外進 出し て も 変わ い 強固 存 在 して 把握 さ た ベ トナム ーロ ッ い し ても 組

織 ン ー ップ して 用 を行 う日 本 異 職 務に 基 編 成さ 型

社会 あ そう し た中 も日 本的 人 材 養成 堅持 さ てい た こう した こ

後 ロ ー 化 進 も 新卒 を 用し 企業内 訓 練 い う日本 的 人材 養成

テム 堅持 さ 続け あ うこ 推察 さ

た し 日 本 的 人 材 養 成 あ よ う 当 面 間 ン ト リ ー ム あ 続 け こ ち い い して も こう した 人材 養成 て 層 学 生に 対 して さ 続け う につ いて 議 論 余 地 あ 多様 人 材 養成 あ よう につ い て検討 さ こ も た 重要 あ

参考文 献

日本労 働研 究機 構 2011 日 欧 大学 職 業 -高等 教育 職 業に 関 12カ国 比較 調査 結 果 調 査研 究報 告書№143

豊 義 博 2013 日本 大卒 就職 市場 真 課題 何 ? - 主要 国 ャ リ 選 択 行動比 較- Works Review Vol.8.

ー 松 居弘 道翻 訳 1978 学歴 社会 定 新 しい文 明病 岩 波書 店

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-傘-

第 1 章 ベ ト ナ ム に お け る 高 等 教 育 の 発 展 プ ロ セ と 労 働 市 場 の 変 容

第1節 じめ に

198612 ベト ナム 共産党 第6回党 大会 に いて 政 策 導入 決定 さ た 政 策 社 会主義 に基 く 政治 体 制を堅 持し つつ も 国 家丸抱 え 傾向 を持 つ 国 家管理 下 計画 経済 に 依 し た経 済運 営 国家 管 理を 伴う 市 場経済 に依 し た経 済 運 営 転 換 あ [寺 本 201110] 貧し さ を分 ち 合 う社 会主 義 豊 に

も 豊 に こ 許容 さ てい 社会 [ 1995: 29; 2011b: 280 国 家 営方針 を テ ッ クに変 更 プ ロ ェ クト あっ た こ 政策 施 行に よ ベトナ ム 経済 社 会 大 く変 容し た そ 一 つに 学歴 に対 人び 期待 進 学 熱

高 あっ た

社会経 済的 地 達 成 学歴 を 結び 付け て 捉え 学 歴社 会 発想 科 挙試 験 長 い伝統 を持 つベ トナ ム に歴史 的に 存在 して た[Woodside, 2006に も 1990年代 以降 学歴 に対 過 度 期 待 高 った 背 景に 大 卒労 働市 場 を取 巻く 大 政 策 転 換 あ った 政策導 入以 前 統制 経 済下 行わ て た 国 家によ 労 働市 場 一 元 管理 テ ム 取 払 わ 人び 自 に 職業を 選択 し 自分 た ち 力 入 職/ 転職 経 路

を開拓 組 構築さ た あ い や都 市部 遠 く た山 間部 地域 に

いても よ い学 校を出 よ い就 職先 につ け い う言 流 し 貧し い農 業を 営 家 族 あ って も 貧し い家 庭 あ さ 実に 現状 を打 開 唯一 手 段 して よ 学歴 を得 こ を 子供 たち に期 待 風 潮 生 出さ てい

こ う し た 学 歴 過 剰 期 待 相 応 冷 却 装 置 発 達 ピ ー を に 超 え て ベトナ ム社 会全 体に 昇 ピ ー ン を 引 起 こし た そ 結 果 大 卒者 労 働市 場 飽和状 態に 陥 大学 を 出ても に就 職先 を 見つけ こ い大量 大 卒無 業者

を生 出し てい 日 ベ トナ ム 大卒者 を 就職 難 こ に深 刻 化

した あ う 本 章 期 ベ トナム に け 高 等 教育制 度改 革 大 学

職 業 移 行プ ロ セ に け 変 化 い う二つ 側 面に 注目 し て ベ トナ ム 高等 教 育 を取 巻く 現状 を概 括 的に明 に

第 節 ベ トナ ムに お ける高 等教 育の 発展 プ ロセ 1 国 家 リ ー ト 育 成 時 代

ベトナ ム 近代 的 高 等教育 機関 誕 生し た 1902 年 に設立 さ た医 薬学 校 あ 1887年 以降 ベ トナム をそ 支 配下 に 置いた フ ン 植民 地 政権 歴代 ベト ナム 王 朝に え 官吏 を選 抜 テ ム して 実 施さ て た科 挙に 代 わ 植民 地支 配体 制

端を 担う 現地 人官 僚 を育成 教育 制度 を 創 必 要に 迫 た そこ 特 定 職業 訓 練

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-備-

た 学 校 して い くつ 専 門大 学 建 設さ てい った

1

し し 仏 領期 教 育体 系 わ て閉 鎖的 人 口 2215万 人 1943 年 に対 し 高等 教育 を 含 全 就学 者 割合 わ ず 2.6%に過 っ た[フ ン199863

194592日 に独 立 を 言 した ベト ナム 民 主共和 国 仏領 期に 建 設さ たこ 学 校を大 学や 短大 に改 組 も に 社会 主 義国家 建設 を担 う人 材 を養成 た に高 等 教 育機関 拡 を 進 た 教授 言語 フ ン 語 ベト ナム 語 変更や 本 国に 引

たフ ン 人教 員に 代 わ ベ トナ ム人 教員 倒的 足 さ 問題 に直 面 も 1950年 代半 ベト ナム 高 等教 育 原型 し て5 大 学 総 合大 学 師 範大 学 医薬科 大学 農 林大 学 工科大 学 建 設さ よそ3500人 ベ トナ ム人 就学 した[近

2005: 154 大 学数 後急 速に 増加 し た わ け1975年に ベ トナ ム 統一 し 新たに ベ トナ ム社 会 主義共 和国 成立 部 大 学を 改 組 一 部解 体 しつ つ 大 学機関 全 国規 模化 し たた そ 量 的水 準 倍増 した 1955 年度 1986 年度

大学 短 大 数 分 校含 を 示し た図 表 1-1 1955年 度に5校 あっ た大 学 短大数 1975年に 59校 て 大学 1986年に 96校 うち 大 学62校 短大36校 に 1980年 代初 頭 に 減 少 見 つつも 基本 的に 年 肩 あ に 増 え ていっ た様 子 明 に 短大 に ついて 任務 よ び 教育に 対 質 的要 求

大 学 同 等 あ し 大 学 同 く 高 等 教 育 テ ム に 置 さ た

TT-20/TT-ĐT, 1964

2

1 1900年 代 1920年 代 に け て フ 植 民 地 政 権 設 立 し た 高 等 教 育 機 関 に 医 薬 学 校 法 政 学 1918年 設 立 師 範 学 校 1917年 設 立 農 林 学 校 1918年 設 立 土 木 学 校 1913年 設 立 獣 医 学 校 1917 年 設 立 商 業 学 校 1920年 設 立 美 術 学 校 1924年 設 立 [ 近 2005: 75-80

2

設 置 当 初 規 程 に よ 短 大 音 楽 短 大 美 術 短 大 よ う に 独 自 特 色 を 文 化 芸 術 分 学 校 に つ け て い た [TT-20/TT-ĐT, 1964

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-重-

図表1 -1 ベ トナ ム におけ る大 学・ 短大 数 の推移 1955年度 ~1986年度 単 位: 校

0 20 40 60 80 100 120

1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986

短大数 大学数

出 典 :[ Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995] 筆 者 作 成

注:1955 1974 ベ ト ナ ム 民 主 共 和 国 大 学 短 大 数 数 字 以 下 図 表 1 - 1 - 1 - も 同 様

同様に 学 生 数も 大 く変 化し た 図表 1 - 1955 年度 1986 年度 に けて 大学 短 大生 数 推 移を表 した も あ こ を 見 大学 短大生 数 1960年代 後半 よ び1970年代 後半に 二度 ピ ーク を 迎えて い 具 体的 数字 確認 して く 大学 短大 学 生数 1955年 度に わず 1,191人 あ った 1969年度に 75,670人 に達 し そ 後 いっ た 落 ち込 も 1979 年 に 152,327 人 に って こ 10年 間 2 倍に増 えて い こ わ

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-10-

図表1 - ベ トナ ム におけ る大 学・ 短大 生 数の推 移 1955年度 ~1986年度 単 位: 人

0 20000 40000 60000 80000 100000 120000 140000 160000

1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986

学生数 大学+短大

出 典 :[ Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995] 筆 者 作 成

第一 ピー クを 迎え た 1960 年代 後半 ベ トナム 戦 も っ も 激化し 国土 戦 火に 見舞わ て いた 時期 あ

3

そ 深 刻 国 内情 勢に も わ ず 部ベ トナ ム 大学 生数 増 加し て いった あ う そ こ よう 国 内情 勢 あ 故 理

わ ち戦 いう 非 常 態 対応 策 し て 1965 年 度 1970 年度 あい 大 学統 一 試験 休 さ た点 指摘さ て い [近 1995: 163-164 大学 統一 試験 に代 わ

各 地 方 行 政 推 薦 入 試 い う 形 学 生 選 抜 機 能 を 果 た し た 各 地 方 人 民 委 員 会 政治 的道 党 国家 忠 誠 勤 勉性 政治 的出自 本人 よ び家 族 文化 程度 高 校卒業 して い こ 健 康 いう3つ 指 標に基 い て志 願者 を 選抜し そ 結果 を地 方行政 推薦 者 リ ト して 大学 側 に送 大 学側 こ リ トに 基 入 学 者 を決定 い う 組 てい た[QĐ-221/QĐ, 1965 ベトナ ム戦 激化 に 伴う一 時的 非 常措 置 あっ た 入 試以 外 方法 進 学者 選 抜 行わ た こ そ

能 力主 義に 基 く 厳しい 選抜 テム に 阻 て た 者た ち 一気 に大 学進 学を 目 指

3 1964年 に ト ン ン 湾 勃 発 し 以 後 リ カ 軍 に よ 大 規 模 開 始 さ

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-11- したこ 推測 さ

4

そ 後 1970年代 後半 に け て 第二 ピ ー クに ベ トナ ム戦 終結 1976 年 ベトナ ム 統一 を経 て あ たに 部 ベト ナ ム地域 人 口 増え た こ よ びこ 時 期

短大 課程 増 設さ ていっ たこ 最も 大 く作 用し てい た 同時に 正規 課程 以外 進 学者 わち 在職 課 程 学 生や 聴講 生 増 加した こ も た 少 ず影 響を 及 し て いた 考え 図 表1- 在職 教育 国家 機関 や公 的組 織に に 職を 得て い 人 夜間 に大 学に 通 って学 を 取得 社 会人 た 教 育制 度 あ こ 制 度 大 学 に進学 した 在職 教育 学 生 正 規課 程 同 教 育内容 を け 卒 業時に 正 規課 程 学

別 在職 課程 学 を 取得 彼 に に し 国家機 関 公的 組織 職

員 あ 所属 組織 給料 を得 てい た人 々 あっ た 彼 よ う に 国 家 教育 算 負 担 を増や こ く大 学 進学者 数 を増 やそ う 試 旧ソ 連 も見 た社 会主 義 型 高等教 育制 度 一つ 特徴 あっ た

図表1 - 大 学・ 短 大にお ける 正規 非 正 規課程 の学 生数 の推 移 1955年度 ~1986年度 単 位: 人

0 20000 40000 60000 80000 100000 120000 140000 160000

1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986

非正規課程 正規課程

出 典 :[ Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995] 筆 者 作 成

4

加 え て 時 期 大 学 進 学 者 に 負 傷 し て 戦 地 戻 っ た 兵 士 た ち や 公 務 員 も 多 く 含 て い た い う 国 家 大 学 人 文 社 会 科 学 大 学 講 師V 示 唆 に よ 2013816日 付 ] 戦 時 下 ベ ト ナ ム 学 進 学 い う 経 路 を 選 択 し た い う 点 に つ い て 後 さ 検 証 必 要

(12)

-1「-

こ 政 策導入 前夜 1985 年 に けて 大 学 短大 生 数 第 2 ピー ク時 約3万 人も 減少 し た 121,195人 そも そもベ トナ ム 人口1万人に 占 高 等教 育 機 関進学 者 割合 社 会主 義建 設 始 った1955年度に40.04% あ った

ベ トナ ム 統一 し た1975 年 度に 390.39% そし て 政 策前 夜 1983年 も 430.43% に ず [Tổng cục thống kê, 1985: 171 大 学 よ び短 大

門 高い 壁に よっ て 閉 さ た 国家 リ ー トたち 世 界 あっ た 高等 教育 機関 進 学 者 こ 限 定さ ていた 背景 に 社 会 主義中 央統 制経 済下 に け 国家 運営 大 学 短大 密 接 結び つ あ った 詳 しく 後述 国 家管 理 委員会 大 卒者 を一 元 的 に管理 し 国家 行政 機 関 国 営企 業 人 材 配置を 行う 職業 分配 制 度 も 五 年 計 画に基 い て 年 大 学 短 大生 量 的規 模 を抑制 して く 必要 あった た あ

た 統 制経 済下 大 学 短 大運 営 主 して 国庫支 出金 補 金によ って わ て 大 学生 たち に 授業 料 免 さ て いた 月 奨 学 金を け取 こ

た[QĐ 144/TTg, 1968 政策 導入 以 前 ベ トナ ム 大 学 短大 進学 い う契 機 一握 人々 に し 開 てい っ た背景 に 国 家 根 幹を担 う リー ト幹 部 人 材 育 成を 目的 し た 職業分 配制 度 滑 運用基 盤を 確保 もに 国 家 大学 短 大 組 織運 営 学生 生活を っ てい くた に 必 然的 に規 模を 限 定して 入学 者を 選抜

をえ い い う 教 育 算 制約 大 く作用 して いた こ に も注意 必 要 あ

こ よ うに 政策導 入以 前 ベト ナ ム 高 等教 育 国 家 主 導に よ 計画 経 済下 育成 さ 国 家 リー トを 育成 機 関 あ 同時 に 実 こ 国 家 経済 情 勢 風向 に も さ を 得 い性 質を 持 ったも あっ た そ 一応 調に 伸 び て た 大学 短 大生 数 1970 年代 1985 年 に けて 減少に 転 た 背景 に こ 時期 ベト ナム 経済 相当 悪化 そ に 伴う人 々 混乱 あ っ たこ 取 こ うした 在職 教育 学生 数 安定 的に 増 え続け 1986年 時点 非正規 課程 在職 教育 聴講生 大学 短 大 生総数 う ち 329.3% に 伸長 し た

2次ピー クを っ けに伸 長し 始 た非 正 規課程 進学 者 割合 政策 導 入 さ た1986年 以降 もさ に増 え続 け 1994年 度 時 点 大 学 短大 生総数 47% 123,085 人 に達 に った た し 1989年 以降 非正 規課 程進 学 者 中 に 在職 教育 学 生に加 えて 授 業料 を 自己負 担 自費 進 学者 い う新 た 要 素 含 てい たこ に

注意 必 要 あ

政 策 導入 高 等 教 育 改 革

1986 年 に 政 策 導 入 さ 高 等 教 育 制 度 に も 大 幅 改 革 実 施 さ た

[Harman et al., 2010, ロー ー & 1998 国 家丸 抱 え制度 各 大 学に 独 立 算制 に 基 く 自 的 経営 求 た 一 例 し て 部 コン タ 地 域に所 在 カ ント ー 大学 ー を 見て よう 1966年に 設立 さ たカ ント ー大 学 教

(13)

-1」-

育訓練 省 主管 地 方 総 合型 大学 あ [ カント ー大 学 ェ サ ト] 算 改革 行 わ た直 後 1990 年 代初 頭 時 点 政 府 大学 運営 算 大 学 年間支 出 50%に 過

っ た そこ カ ン トー大 学 学業 成 績に応 て 学生 半 数 授 業料 を徴 こ にし た 地域 社 会に対 技術 協力 や 国際 機関 や NGO も積極 的に 結び つ 共 同 研 究 や 国 際 協 力 ネ ッ ト ワ ー ク を 形 成 こ に た [ チ ャ ン & ロ ー ー 1998: 221-227 結 果 全国 的 に も も っ も 入 試倍 率 高 い 人 気 学 部 を抱 え 地 方 大 学 多く 学 生 たち 関心 を惹 つ け に成 長し た

5

し し 大 学側 自 力 必 ずし もこ う した積 極的 効 果 を発 揮し たわ け っ た 1987年度 に 導入さ た 完全 自費 制 度 験者 う ちわ ず に 合格 ンに 到 達 し った 学生 に対 し て授業 料を 料 に 代わ に入 学を 認 いう 新し い試 あ っ た 同制 度 導入 3年後 1990年 に 大 学入学 者 3割 を自 費 学生 占 いう 状 況 あ った い う[ 近 2005332-333] し し そ 定 員 を大 く超 えて 自費 学 生 数 増加 した こ に よって 必然 的に 教師 授業負 担 増大 し 逬4050時 間も 授業 を担

当 教員 出 学内 満 募っ た 結果 的に こ 制度 公式に 3年 廃 さ

た [近 200533319925月 に自 費 学生 正規 課程 学 生 総数よ も 多く っ た いう 推計 もあ [ フ ン& ロ ー ー 1998183] こ 時期 大 学運営 大 く 混乱 し ていた 様子 う え

学 生 に 対 学 費 徴 や 大 学 側 自 力 に よ っ て 運 営 資 金 を 調 達 こ に 対 国 家 期 待 さ に 新 た 動 を 生 出し た 立 大学 ベ トナ ム 語 民立 大学 創 設 あ [Glewwe&Patrinos, 1999: 889-8901988 に タン ロン 民 立大学 セン ター Trung tâm đại học dân lập Thăng Long 付 け た 大学 開校 した6 1大学 Université Toulouse 1 ソ フ ンテ ポ リ 大学 Université Nice Sophia Antipolis 国 際 社 会 協 力 学 生 に 対 授 業 料 二 本 柱 に よ って運 営さ ベ トナ ム 初 て 立大 学 あ った[タ ンロ ン大学 ェ サ ト ホ ン & ロー ー 1998206-207

こうし た 立大 学設 立 動 1997年に 導 入さ た 教 育 社会 化 政策 によ って さ に加速 した 教育 社 会化 政 策 ベト ナ ム政府 打 ち出 した 国 家プロ ェ クト 幼

児教育 高等 教育 に 至 あ 教 育課程 に いて そ 教育 費用 を 益 者

にも負 担さ よ う も あ 社会 的 公 国 によ け

く 各地 方 各個 人 能力 に応 て 社会 に 還元 献 こ に よって 実現 考 え方 も 教 育市 場 非 公立 セク ター 参入 積極 的に 推進 さ こ っ た 2005 年時点 国 家 掲 た 目標 非公 立セ クタ ー 割 合を 保育 園80% 幼 稚園70% 中等 教 育

5

カ ン ト ー 大 学 2013年 度 入 試 倍 率 環 境 科 学 部 47 初 等 教 育 学 部 32 あ っ た い う [Lao Động, 2013/5/22付 ]

6 1994年 に タ ン ロ ン 民 立 大 学 改 称 さ [ タ ン ロ ン 大 学 ト ]

(14)

-1『-

課程40% 中 専門 学 校30% 職 業訓 練施設60% 高等 教育 機関 に いて40%に こ あった[Diem 201036] こ 目標 を実 現 く 立大 学 建設 ッ 相 次 2012 年時点 ベ トナ ム全 国 に55校 立 大学 設 立さ に っ た 国公立 大学 合 わ

全体 20426.9%を 占 高 等 教育市 場に け 非 公 立セク ター 参 入 調 伸び を見 て い よ うに見 え わ け 非公立 大学 部ベ ト ナム地 域に 多く 建設 さ たてい 点 注 目に 値 図表 1- 地 域 に国 公立 大学 非公立 大学 割 合を 示 し

たも あ 市 所 在 河 タ地域 立 大学 23.6% 21校 あ

に対 し 中 部沿 海 部 東 部 西 部 地 域 そ 割合 4割 近くに 達し て そ 36.8% 36% 38.5% 部に 比 市場 主 義経済 発 達度 合い 高い 部地 域 立大学 建 設 進 い 状 況を 取 こ

図表1 - ベ トナ ム の大学 にお ける 公立 、 私立ご との 割合 2012年度 単 位: 校

公立 私立 合計

私立大学 割合 部山間部

紅河 ルタ 中部 南中部沿海 中部高原 東南部 西南部 合計

出 典 :Tuổi trẻ (online), 2012/7/9付 ] よ 筆 者 作 成

し し そ 実 態に つ いて 完 全独 立 算 型 あ え に生 た 立 大学 さ 弊害 指 摘さ て い わ け 学校 経営状 況 密接 に結 び ついた ン フ や教 員 足 問 題 深刻 設 立 して10年 たっ ても 固定 ャ ン を 持 たず あ ちこ ち 施設 に間借 し て授 業を 行 ってい 大 学や 実 際 に 7冊 し 蔵書 い 図 書館 を 持 った大 学 教員 数 や 学歴を 大幅 に水 増し し ていた 理 会 ン ー ポ トを 埋 た に家 族や 親族 前 を入 て教 育訓 練省 に 報告し た して いた 悪 質 ー もあ い う

Diem 201036] こ う し た 状 況 大 学 運 営 費 を 益 者 負 担 う こ を 原 則

立大学 経 営 い し い状 態に 置 てい こ を示 もに 経営 状況 悪 化

教育 質的 低下 を招 そ 結果 優 秀 学 生を 確 保 い い う負

(15)

-1監-

に 陥っ てい こ を示し てい 立 大 学 入 試 倍 率 に つ い て 第34 後 述 そこ 地 方 高校 生 を対象 に 大学 統一 試 験 行 わ 前 に 青 買い を 試 立 大学も 出現 した ベ トナ ム最大 規模 民 間通 信 企業FPT社 経営 FPT大学 高 校 年生 卒業 直前 にあ た 5月に 各 地方 リート 高校 を訪 問し て 明会 を行 い 各校 10人程 度を 集 ナ ン ホー チ ン 市 3都市 入 試を 行 う い う独 自 選抜

組 を実 施し てい 試験 ー ーテ ト 面 接試 験 成 ー ー テ ト 合 格 者 次 面接 試験 を 奨学 金 支 給さ FPT大学 学費 1学 期あ た 2300 万 ン 日本 約104千 大 学在 学 中 ト ータ 学費 2700万 ン 日 本 約944千 に達 こ 大 学 9学制 公立 大学 学 費 比 桁違 いに 高 い た

7

優秀 貧し い 家庭 子供 たち わけ学 費以 外に も に 下 宿費 用を 負 担

し け い 地 方 出 身者 たち 気 軽 に 験 雰 気 い

8

そこ 大 学側 大 学統 一試 験 行 わ 前に 奨学 金を つ けて優 秀 学生 たち を 確保し て こう い う 戦 略を実 践し てい あ

9

各 立大 学 こ うした 個々 力 近 年 立 大

学 進学 者も 少し ず つ増加 し 2010年に 国公立 大学 在 籍者87.7%に対 し 立 大学 在 籍者 11.6%を 占 に った [VLSS 2010: 97

1990年 代初 頭に 行わ た高等 教育 改革 立大学 に加 え 地 方行 政府 主管 大学 機 関 拡 も もた し た 図表 1- よび 図 表1- 19952012年 ベト ナム 全国 大学を 設 置主 体 に分類 した うえ そ 割合 を示 した も あ こ 二つ 比 較 明 に 1995 年時 点 全 体 52% 24 校 を占 てい た教 育訓 練省 所 管 大 学 割合 2012 年に 28% 35 校 実 質的 に低 下し そ 代 わ に各 地方 行 政府 所管 大学 2% 118% 22 校 大幅 に増 加 してい こ あ 1990年 代半 以 降推 進 さ て い 地方 分権 化 進 に伴 い 地 方行 政 府 独 自に 大学 を建 設 し 地 元 人材 育 成 に た結 果 あ 考え

7

公 立 大 学 場 合 人 文 社 会 科 学 系 社 会 科 学 経 済 農 林 水 産 年 間485 日 本 換 算 22 理 系 自 然 科 学 技 術 工 科 ポ ー 芸 術 観 光 565 日 本 25 医 薬 学 計 685 31 Tuổi trẻ, 2013/4/12付 ]

8 2013522日 に 立 館 大 学 び わ こ く さ つ ャ ン 行 っ た HEDSPIプ ロ 同 大 学 に 留 学 中 ベ ト ナ ム 人 学 生D(1991年 生 に 対 筆 者 ン タ ビ ー よ D 部 タ ビ ン 省 専 科 高 校 出 身 買 い 入 試 FPT大 学 に 合 格 し た 進 学 を 確 約 い た 7 月 に 行 わ 大 学 統 一 試 験 に 合 格 大 学 に 進 学 可 能 い う D氏 自 身 も 大 学 統 一 試 験 工 科 大 学 に 合 格 し 結 局 FPT大 学 に 進 学 っ た

9 2013年 度 大 学 入 試 要 に よ FPT大 学 5 8月 に 第 一 次 試 験 を 実 施 て い 第 一 次 試 験 学 力 測 定 テ 数 学 論 理 的 思 考 IQ よ び 論 文 課 さ 第 一 次 試 験 に 合 格 し に 大 学 統 一 試 験 点 数 を 取 っ て い を 条 件 に 入 試 合 否 定 さ

Nguyễn&Nghiêm 2013: 120-121 7 大 学 統 一 入 試 を 挟 2 日 程 設 定 さ て い を 見 て 公 立 大 学 を 第 一 志 望 も 合 格 っ た 学 生 た ち を 込 も う 狙 い

(16)

-1盤-

図表1 - 主 管主 体 ごとに 見た 大学 の割 合 1995年

24(52%) 21(46%)

1(2%)

教育訓練省 各省庁 地方行 府

出 典 :Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995: 96-98] よ 筆 者 作 成

図表1 - 主 管主 体 ごとに 見た 大学 の割 合 2012年

35(28%)

22(18%) 59(47%)

2(2%)

3(2%) 1(1%) 1(1%) 1(1%)

教育訓練省 地方行 各省庁 大衆団体 国営企業 共産党機関

イ国家大学 ン市国家大学 出 典 :Tuổi trẻ (online), 2012/7/9付 ] よ 筆 者 作 成

こ 間 も う一 つ 変 化 し て 教育 訓練 省 以外 各省 庁 主管 大学 数 大 幅に 増

えたこ 指摘 全体 に占 割合 そ 変 わ い も そ 数 見

21 59 3 倍 に増 加し てい 省 庁 内訳 を 最 も多 く 大 学 を所管 文化 ポー 観光 省 12校 あ 次い 保 健 省10校 商工省8

(17)

-1傘-

建設省 運 輸省 各4校 続 く 図 表1 - こ う ち 文化 ポ ー 観 光省 前 身 文化 情 報省 ポー 省 1995年 時点 8校 保健 省も5校 を してい たこ を 考え

最も 大 く変 化し た 商工 省 下 各 学校機 関 あっ た 商 工省 1945年に 経 済 省 し て設 立さ て 以 降 複 数回 組 織改 革を 経た ちに 2007年 に工 業省 商業 省 合併 し て成立 した 省庁 あ 本報 告書 第3章 に 工 業大 学 発展 プ ロセ 詳 述さ て い

工業 大学 以 外にも 商 工省 下 大学 多く 当初 中 職 業専 門学 校 し て 建設さ ち に短 大 課程 増設 さ 続 け て大学 課程 設 立 至 プ ロセ を た っ た

ー 多 い た え 市に 所在 工業 技術 経済 大学 ン 市に 所在

サ ー大 学も 同様 こ よ うに 中 職 業専門 学校 大学 方 に拡 大し てい く 発展 あ 方に つい て 省庁 所 管 大学に つい ても 同様 に 観察さ た え 労 働 傷病 兵 社会 省 主 管 労働 社会 大学 も 当初 1961年 に賃 金労働 中学 校 して 設 立した 学校 を 体 し たうえ 1997 年に労 働社会 短大 に改 組さ さ に2001 年に 大

学課程 増 設さ て い こ こ 期に け 公 立 大学 量的 発展 背 景 に

社 会主 義国 家建 設 期に建 設さ た 専門 中 学校を ベー に 短 大 課程 大学 課程 相 次 い 増設 さ てい く い う一つ 定 型的 を 取 こ 可 能 あ

10

た 教育 訓練 省 主 管 大学 う ち 地 方大学 一 部に つい て 専門 大学 総合 大 学 質的 に変 容し つ つあ こ も こ 間 特筆 変 化 あ た え 中 部ベ ト ナ ム 中 都 市ゲ ン 省 ン 市に 所在 ン大 学 1962年に ン 師範 大学 し て 設 立さ 教員 養成 に特 化した 科 大学 し て 機能し てい た 2001年に ン 大学 に改 称 さ も に師 範学 部 以外 学部 拡 行 わ 現 在 理 系 文 型を合 わ た17学 部を 総合 大学 に っ てい [ ン大 学 ェ サ ト ] た 中部ビ ン ン 省 省 都 ク ン 市に1977 年 に設立 さ たク ン師範 大学 も 2003 年 に総合 大学 組織 改 革 行 わ 12学 部 成 ク ン大 学 改 組さ た[ク ン大 学 ェ サ ト]

い え こ よう 専門大 学 総 合大 学 改 組 あ く 教育訓 練省 主管 下 大 学 ー あ 方 各省 庁や 地方 行政 府 所管 大学 につ い て 依 然 して 専門 大 学 大半 を占 て い こ につ いて 注 意 必 要 あ こ 点に つ いて 第 32 詳 しく述

10

公 立 大 学 発 展 し て 立 大 学 改 組 ト ン

タ ン 大 学 1997年 に ホ ー チ ン 市 労 働 総 同 盟 主 管 ト ン ッ ク タ ン 民 立 工 科 大 学 て 誕 生 し た 2003年 に ホ ー チ ン 市 人 民 委 員 会 に 管 轄 機 関 ト ン ッ ク タ ン 半 公 立 大 変 更 さ た し た 2007年 に ッ ク タ ン 大 学 再 び 大 学 変 更 さ

も に ベ ト ナ ム 労 働 総 同 盟 直 轄 機 関 っ た [ ト ン ッ ク タ ン 大 学 ト ] よ う 立 大 学 公 立 化 に つ い て 政 策 後 に 相 次 い 誕 生 し た 立 大 学 大 学 経 営 変 遤 密 接 に

関 わ 興 味 深 い 本 稿 扱 わ

(18)

-1備-

大学 7

・工科大学

・経済大学

・師範大学

・外国語大 師範大学

工業技術 大学 農林大学 医科大学 経済 営管理大 科学大学 情報工 電信 大学

所管省庁 所管校数

文化 ポー 観光省

12 保健省 10 商工省 8 建設省 4 運輸省 4 財務省 3

ベトナム国営銀行 2 資源環境省 2

労働 傷病兵 社会省 2 ホーチ ン政治行政学院

2

政府機密情報委員会 1 社会科学院 1 外務省 1 内務省 1 司法省 1 計画投資省 1 農業省 3

ベトナム工科学院 1

所管 地方行政府 所管校数

ホーチ ン市 2 ンホ 2 ン省 2 フート省 1

ン省 1 ン市 1 ンビン省 1 ビン省 1 ン省 1 ンビン省 1 フン ン省 1 ンナム省 1 1 ンナ 1 ビン ン省 1

ンザン省 1 ックリ 1 ンザン省 1

チャ ン省 1 所管機関 いず 人民委員会 郵政 遠隔通

信学院 電力大学

石油 大学

労働組合大 トン ック タン 大学 ナン

大学 4

32 ベトナム

青少年学

教育訓練省 332校 各省庁 計59校 国営企業

3

地方行政府 計22

共産党機関 1

大衆 団体 計2

ター 大学

7 ホ ー チ

ン市 国 家 大 国 家 大

師範大学 科学大学 農林大学 医薬科大学 外国語大学 経済大学 芸術大学 工科大学

自然科学大 情報工科大 国際大学 経済 法科 大学

6 自然科学

大学 人文社会 科学大学 外国語大 工科大学 経済大学 教育大学 6

出典:“Công bố danh sách các trường ĐH, CĐ công lập”, Tuoi tre online(2012/7/9), http://tuoitre.vn/Giao-duc/501101/Cong-bo-danh-sach-cac-truong-DH-CD-cong-lap.html, (2013/8/9閲覧)

筆者作成 公立大学 総計 149 ター ン大学 大学 ナン大学について 所管下 各大学をカ ントしてい

資料シNo.127

労働政策研究・研修機構(JILPT)

(19)

-1重-

定 さて こ うし た高 等教 育制度 改革 結 果 大学 短大 学 校数 学 生 数 大 幅に 増加 した 図表1 - 1995年度 2010年度 に けて 大学 よ び短 大 数 推移 を示 した も あ 1995年 度 に 62校 っ た大 学 数 2010 年度 に 1632.5 倍に 増加 した

た さ に顕 著 学 生数 増 加 あ 図 表1 - 政策 導入 以前

導入以 後 1955 年 度 2011 年度 大学 短大 に通 う学 生 数 変 化を 表し た フ あ 国 家に よ 一元 的 管理 下に 置 て いた1980年 代後 半 そ 以 後 大学 短大 生 量的 水 準 大 幅に 変化 して い こ 示 さ 期 高等 教育 制 度 改革に よっ て ベトナ ム 高等 教育 そ 閉鎖 的 リ ート 世界 少し ずつ 大衆に も クセ 可 能 開 た 場 様 相 を変え つつ あ 2011年度 大 学生 数 約150万人 1,448,021人 短大 生 数 約75千人 756,292人 あっ た

図表1 - ベ トナ ム におけ る大 学・ 短大 数 の推移 1995年度 ~2011年度 単 位: 校

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450

1995 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011

短大数

大学数

出 典 :Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995 ベ ト ナ ム 統 計 局 ト ] よ 筆 者 作 成

(20)

-「0-

図表1 - ベ トナ ム におけ る大 学・ 短大 生 数の推 移 1955年度 ~2011年度 単 位: 人

0 500000 1000000 1500000 2000000 2500000

1955 1957 1959 1961 1963 1965 1967 1969 1971 1973 1975 1977 1979 1981 1983 1985 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011

大学 短大生数

出 典 :Bộ Giáo dục và đào tạo, 1995 ベ ト ナ ム 統 計 局 ト ] よ 筆 者 作 成

加えて 近年 積 極 的に大 学 国際 化を 推 進 試 実 施さ てい 第4章 取 工 科大 学 HEDSPIプ ロ ェク トを 交 換留 学 や ン ター ネッ トを 利 用 した共 同授 業 国外 大学 学 を取 得 た 教育 プロ ム 各大 学 特色 を 生 しつ つ意 欲的 に取 組 学 校 多い 2011年度に 40校 大学 合 計71 国際 教育 プ ロ ェ クト 実 施さ ていた[Nguyễn et al., 2012: 67-70 日本 も 最 近し 注目 さ

[朝 日新 聞 2013/5/18 付] ベト ナム も 頭 脳流出 わ ち優 秀 学生 たち 高 校卒 業 後に国 外 大学 留 学 してし う い う状 況 生 てい [Welch 2010

11

大学 国際 化プ ロ ェ クト 試 年 知識 層 国外 流 出 い う 態に 対し 国内大 学 そ 強 を 活

こ 競 力を 維持 た 試行錯 誤 プロ セ あ いえ よう

第 節 学 校教 育制 度 1 ベ ト ナ ム 学 校 制度

ベトナ ム 学校 制度 フ ン 植 民地 期を 経て ベ トナ ム分 断 時代 1975

統一 社会 主義 化 時 代に至 歴 史的 過程 中 繰 返 し変 遤を 遂 て た 1981年 に 行

11

リ ー ト 進 学 校 ム 高 校 大 学 や 大 学 に

進 学 生 徒 珍 し く い う 2013522 館 大 学 び わ こ く さ つ ャ ン 筆 者 行 っ た ベ ト ナ ム 人 留 学 生N氏 に 対 ン タ ビ

参照

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