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LifeKeeper for Linux v9 リーフレット LifeKeeper v9 WP

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Academic year: 2018

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HA(高可用性)クラスタリングソフトウェアの進化形

LifeKeeper for Linux v9.0

「ビジネスのグローバル化」

「スピードアップ」

「企業の信頼性向上」を実現

グローバルなリアルタイムビジネスを支える基盤として

古くからミッションクリティカルなシステムの可用性を支えてきたHAクラスタリングソフトウェアは、高度なIT サービスを継続的に提供するためのソリューションとして、ますます重要な役割を担っています。サイオステクノロ ジーの「LifeKeeper for Linux v9.0」は時代の最先端を行くHAクラスタリングソフトウェアとして、クラウドを 活用した現地スタッフによるインフラ構築、開発部門と運用部門の連携、システムダウンを引き起こす人的要因の排 除、といった新たな価値提供を通じて、さらなる進化を遂げました。

 システムの可用性を担保すること は、いかなる企業にとってもビジネス 上の重要な要件となっています。そう した中で活用されてきたのがHAクラ スタリングソフトウェアであり、オン プレミスで運用する物理サーバーにな んらかの障害が発生した場合に、迅速 にフェイルオーバーを行う役割を担っ てきました。

 しかし、ビジネスのグローバル化や ボーダーレス化、規模拡大、スピード アップ、機会損失の防止、信頼喪失の 防止、コンプライアンス強化、事業継 続、コスト削減など、企業がさまざま な課題に直面する中で、システムの サービスレベルに対する要求はますま す複雑となり高度化しています。一方 で、システムの運用を支える基盤その ものも、物理環境から仮想環境、クラ ウドへと多様化しています。

 LifeKeeperは、こうしたニーズの変

化に応えながら絶え間ない進化を続け てきました。そして現在、HAクラスタ リングソフトウェアには、より多彩な クラウドプラットフォームや大規模な 仮想環境、そして地域や国境を越えた 運用体制に対応するとともに、リアル

タイムビジネスの信頼性を担保する基 盤としての機能強化が求められていま す。この新たなトレンドを先取りする 形 で、「LifeKeeper for Linux v9.0」 は登場しました。

昨今のビジネス上の課題と対策

ビジネスの 国際化

ビジネスの スピードアップ

企業の 信頼確保

地域、国境を 越えた システム構築

システム開発と デプロイメント 期間の短縮

システムダウン の要因の排除

LifeKeeperとして できることとは?

クラウドの活用 現地スタッフによる

インフラ構築

開発部門と運用部門の連携 仮想環境の活用 環境構築の自動化

システム全体の監視と リカバリー設定ミス、 ヒューマンエラーの排除

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LifeKeeper for Linux v9.0の新機能のポイント

—地域や国境を越えたシステム展開を支援—

●人的要因による作業リスクを排除

 DevOps(開発部門と運用部門の連携)の実現に向けて、 LifeKeeper for Linux v9.0はその第一歩としてChefをサ ポートしました。

 背景にあるのは「設定ミスや操作ミスなど人的要因によ るシステム障害を撲滅する」という狙いです。保守目的な どを除く予定外のシステム停止時間の中で、ハードウェア の故障やシステムソフトウェアの不具合といったテクノロ ジー的要素を原因とするものは、実は約20%に過ぎません。 これに対して、アプリケーションの不具合を原因とするも のが約40%、オペレーション(運用)上の作業ミスを原因と するものが約40%にも上ることが、これまでのサーベイか ら明らかになっています。

 今後、システムの無停止稼動のためのテクノロジーが進 化するにつれ、テクノロジーを原因とするシステム障害は

ますます減少していく一方、それに比して前述のような人 的要因によるシステム障害の割合は、さらに増加していく と考えられます。

 そうした中でサイオステクノロジーが何よりも大きな課題 としてとらえたのは、こうしたシステム障害の原因となる人 的要因がLifeKeeperの設定にも内在していたことです。  これまでLifeKeeperに対して、多くのお客様から「非常に 使いやすい」「ARK(Application Recovery Kit)の存在があ りがたい」「GUIも便利でわかりやすい」といった評価をいた だいてきました。しかし裏を返せば、そこには新しいノード を立ち上げる際にLifeKeeperをインストールし、GUIを立 ち上げ、手順書を見ながらコンフィギュレーションを行う といった、人の手による作業が必要でした。このリスクを可 能な限り排除し、LifeKeeperそのものの信頼性を最大限に 高めるべく、ChefによるLifeKeeper環境の構築を実現しま した。

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“人災”によるシステム障害を回避、DevOpsを体現するChefサポートへ

 公開されたレシピを使って、Windows PC上にLifeKeeper による2ノードのクラスター環境を構築。Chefサポートによ る省力化のメリットを簡単に体感いただけます。Webサイト よりお試しください。

簡単にクラスター環境を構築できるデモツールを公開

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●インフラの構成管理を自動化

 Chefは「Infrastructure as Code」というコンセプトに 基づいて開発された自動化フレームワークであり、あたか もRuby言語でプログラミングをするように、インフラの構 成管理をコードによって行うことを可能にしています。  社内標準のインフラ定義(レシピ)を作成するとともに、 その実行まですべてをChefに任せることができるのです。 従来のような複雑な手順書を作成したり、属人化したノウ ハウや経験に頼ったりすることがなく、均質なインフラ構 築を自動化することができます。

 このChefをサポートしたことで、OSインストール後の アプリケーションのインストールおよび設定、さらには LifeKeeperのインストールおよび設定まで、一連の作業を自 動化することが可能となりました。これにより、HAサーバー 環境を構築する際に下記のようなメリットを提供します。

①圧倒的なスピードアップ

従来の人の手による作業とは比較にならないほどスピー

ディーなインストレーション/コンフィギュレーションが 可能となり、省力化を実現します。

②構築済みのHAサーバー環境を容易に再現

すでに構築済みのHAサーバー環境から構成情報をレシピ として抽出し、短時間で大量に複製することができます。

③地域や国境を越えたシステム展開を支援

レシピを利用することで、OSやアプリケーション、そして LifeKeeperを含めたサーバー環境を、ITに関する深い専門 知識を持たない人でも極めてシンプルな手順で構築するこ とが可能です。これにより、必ずしも熟練のITスタッフがい るとは限らない地域や海外拠点へのシステム展開も容易に なります。

④確実性と正確性の向上

自動化によって人為的な作業ミスを排除することができ、 システムダウンにつながる、さまざまなトラブルのリスク を減少します。

vSphereで実現可能な保護範囲はOSまでであり、 アプリケーションやミドルウェアは保護されませ ん。ミッションクリティカルなシステムの場合、ア プリケーションの可用性レベルをどの程度保てる かという点も考慮する必要があります。サイオス のご提供するLifeKeeperを導入すれば、vSphere の機能を補完し、ミドルウェアやアプリケーション にまで可用性の対象を拡張してシステムの高可用 性を実現できます

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 LifeKeeper for Linux v9.0は、パラメーターリストに 関するドキュメントの拡充やシンプルなCLI(Command Line Interface)の提供など、大幅な機能強化を図りました。 これにより、そのパラーメーターを設定すればよいのか、そ の修正内容がどのタイミングで適用されるのかといった情

報を、容易に入手することが可能となりました。

 パラメーターリストはChefサポートと併せ、システムダ ウンの要因となる設定ミスやヒューマンエラーの排除に貢 献します。

 LifeKeeperをVMware vSphereと組み合わせることに よって、さまざまなシステムの障害パターンからの迅速な 回復が実現され、ミッションクリティカルなシステムを安 心して仮想環境へ移行することが可能となります。  VMware vSphere 6.0の標準機能では、ホストサーバー やネットワーク、ゲストOSのレイヤーで起こる障害までし か対応できません。そこにLifeKeeper for Linux v9.0を導

入することで、仮想環境で稼働するアプリケーションの不 具合や操作ミスまで含めた、より広範な障害を検知するこ とが可能となり、迅速な復旧を実現します。

 LifeKeeperはVMware vSphere 6.0のvMotionやHA機 能と共存・連携し、相互補完することで、大規模な仮想環境 における高度な可用性を担保します。

パラメーターリストを拡充、設定ミスやヒューマンエラーの排除へ

大規模仮想環境への対応力を強化、VMware vSphere 6.0との共存/補完関係を構築

ゲストOS

ESXi

ハードウェア アプリケーション

ミドルウェア LifeKeeperが監視・障害時リカバリ可能な 範囲

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サイオステクノロジー株式会社

〒106-0047 東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル お問い合わせ:03-6401-5222

http://www.sios.com/

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多様な運用ニーズに対応する5つの製品ラインナップを提供

LifeKeeper for Linux v9.0に関する詳細はこちらから

「LifeKeeper for Linux v9.0」によって、急速に進む企業 のITシステムのクラウド化や大規模仮想環境での運用を支 援し、ビジネスの効率化や規模の拡大に貢献します。  また、v9シリーズでは、パブリッククラウドとの連携を強

化し、同一リージョン間のクラスター構成にとどまらず、異 クラウド間、データセンターとクラウド間でのクラスター 構成も順次可能にしていくなど、継続的に機能強化を行っ て参ります。

LifeKeeper for Linux v9 Standard

通常の共有ディスク構成に適したライセンス (Multipath ARKが不要な場合)

LifeKeeper for Linux v9 VM Duo

仮想環境上で外部ストレージを共有ディスクとして用いる HAクラスタ構成

SIOS Protection Suite Linux v9 VM Duo 仮想環境上で高価な外部ストレージを必要とせず 安価にクラスタシステムを組む際に適したライセンス *いずれのパッケージにもLVM ARKが含まれます。

*いずれか1つのARKをお選びいただけます。

LifeKeeper for Linux v9 Advanced

通常の共有ディスク構成に適したライセンス

SIOS Protection Suite v9

データレプリケーション構成に適した ライセンス

●LifeKeeperが対応しているパブリッククラウド環境

Amazon EC2、Bizホスティング Enterprise Cloud、Fujitsu Cloud Iaas Trusted Public S5、Microsoft Azure、SoftLayer、 VMware vCloud Air、U-Cloud、ニフティクラウド(2015年9月現在)

多彩なクラウド環境に対応

LifeKeeper for Linuxライセンス

仮想環境専用ライセンス

LifeKeeper for Linux

LifeKeeper for Linux

MultipathARK or NAS ARK

LifeKeeper for Linux

DataKeeper for Linux

ARK ARK

LifeKeeper for Linux LifeKeeper for Linux ARK

LifeKeeper for Linux

ARK

LifeKeeper for Linux

参照

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