薬 生 薬 審 発
0922
第
号
成
2 9
2 2
日
都
道
府
県
各
保 健 所 設 置 市
衛 生 主 管 部
長
殿
特
別
厚 生 労 働 省
薬
生 活 衛 生
薬 品 審 査 管 理 課 長
公
印
省
略
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤
最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン
胃 癌
作
成 及 び 最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン
非 小 細 胞 肺 癌
悪 性 黒 色 腫
頭 頸 部 癌
腎 細 胞 癌 及 び
典 的
ジ
ン
ン パ 腫
一 部 改 正
い
経 済 財
運 営
改 革
基 本 方 針
2016
成
28
6
2 日
議 決 定
お
い
革 新 的
薬 品
使 用
最 適 化 推 進 を 図
こ
盛
込
こ
を
け
革 新 的
薬 品 を 真
必 要
患 者
提 供 す
最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン を 作 成 す
こ
し
い
す
今 般
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤
販 売
オ
ジ
点 滴 静 注
20mg
及 び
100mg
い
胃 癌
対 し
使 用 す
際
留 意 事 項 を 別 添
お
最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン
し
し
そ
使 用
当
本
イ ド
イ ン
い
留 意 さ
う
貴 管 内
療 機
及
び 薬
対 す
周 知 を お 願 い し
す
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤 を 非 小 細 胞 肺 癌 及 び 悪 性 黒 色 腫
対 し
使 用 す
際
留 意 事 項
い
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製
剤 及 び
ム
ロ
ズ マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤
最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン
非 小 細 胞 肺 癌 及 び 悪 性 黒 色 腫
い
成
29
2
14
日 付 け 薬 生
薬 審 発
0214
第
号 厚 生 労 働 省
薬
生 活 衛 生
薬 品 審 査 管 理 課 長 通 知
頭 頸 部 癌
対 し
使 用 す
際
留 意 事 項
い
ニ
マ
遺 伝 子
組 換 え
製 剤
最 適 使 用 推 進
イ ド
イ ン
頭 頸 部 癌
い
成
29
24
日 付 け 薬 生 薬 審 発
0324
第
11
号 厚 生 労 働 省
薬
生 活 衛 生
薬
品 審 査 管 理 課 長
腎 細 胞 癌 及 び
典 的
ジ
ン
ン パ 腫
対 し
使 用 す
際
留 意 事 項
い
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤
最 適 使 用 推
29
4
18
日 付 け 薬 生 薬 審 発
0418
第
1
号 厚 生 労 働 省
薬
生 活 衛 生
薬 品 審 査 管 理 課 長 通 知
そ
示 し
こ
す
今 般
ニ
マ
遺 伝 子 組 換 え
製 剤
使 用
注 意
改 訂 さ
こ
伴 い
当 該 留 意 事 項
い
そ
別 紙
お
改 正 い
し
し
貴 管 内
療 機
及 び 薬
対 す
周 知 を お 願 い し
す
お
改 正 後
別紙
非小細胞肺癌
最適使用推進
イド
イン
改訂箇所
新旧対照表
該当
ジ
新
線部追記
旧
12
ジ
安全性
す
事項
安全性
12
ジ
②
治療前
評価
おい
記
該当す
患者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択肢
い場合
限
慎
本剤
を使用す
こ
を考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び
活 動 性
射 性肺 臓炎 や 感 染性 肺 炎等
肺
炎症性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若し
く
再 発性
自己 免疫 疾 患
既 往 歴
あ
患者
臓器移植歴
造血幹細胞移植歴を含
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
②
治療前
評価
お い
記
該当す
患 者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択
肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を
考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び 活 動
性
射 性 肺 臓 炎 や 感 染 性 肺 炎 等
肺
炎 症
性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若しく
再発性
自己免疫疾患
既往歴
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
12
ジ
効性
す
事項
効性
悪性黒色腫
最適使用推進
イド
イン
改訂箇所
新旧対照表
該当
ジ
新
線部追記
旧
12
ジ
②
治療前
評価
おい
記
該当す
患者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択肢
い場合
限
慎
本剤
を使用す
こ
を考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び
活 動 性
射 性肺 臓炎 や 感 染性 肺 炎等
肺
炎症性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若し
く
再 発性
自己 免疫 疾 患
既 往 歴
あ
患者
臓器移植歴
造血幹細胞移植歴を含
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
②
治療前
評価
お い
記
該当す
患 者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択
肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を
考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び 活 動
性
射 性 肺 臓 炎 や 感 染 性 肺 炎 等
肺
炎 症
性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若しく
再発性
自己免疫疾患
既往歴
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
12
ジ
効性
す
事項
効性
頭頸部癌
最適使用推進
イド
イン
改訂箇所
新旧対照表
該当
ジ
新
線部追記
旧
ジ
安全性
す
事項
安全性
ジ
②
治療前
評価
おい
記
該当す
患者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択肢
い場合
限
慎
本剤
を使用す
こ
を考慮
②
治療前
評価
お い
記
該当す
患 者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択
肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び
活 動 性
射 性肺 臓炎 や 感 染性 肺 炎等
肺
炎症性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若し
く
再 発性
自己 免疫 疾 患
既 往 歴
あ
患者
臓器移植歴
造血幹細胞移植歴を含
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び 活 動
性
射 性 肺 臓 炎 や 感 染 性 肺 炎 等
肺
炎 症
性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若しく
再発性
自己免疫疾患
既往歴
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
ジ
効性
す
事項
効性
腎細胞癌
最適使用推進
イド
イン
改訂箇所
新旧対照表
該当
ジ
新
線部追記
旧
10
ジ
②
治療前
評価
おい
記
該当す
患者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択肢
い場合
限
慎
本剤
を使用す
こ
を考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び
活 動 性
射 性肺 臓炎 や 感 染性 肺 炎等
肺
炎症性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若し
②
治療前
評価
お い
記
該当す
患 者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択
肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を
考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び 活 動
性
射 性 肺 臓 炎 や 感 染 性 肺 炎 等
肺
炎 症
性変化
患者
く
再 発性
自己 免疫 疾 患
既 往 歴
あ
患者
臓器移植歴
造血幹細胞移植歴を含
あ
患者
Karnofsky Performance Status 70%
未満
患者
再発性
自己免疫疾患
既往歴
あ
患者
Karnofsky Performance Status 70%
未満
患者
典的
ジ
ン
ンパ腫
最適使用推進
イド
イン
改訂箇所
新旧対照表
該当
ジ
新
線部追記
旧
ジ
②
治療前
評価
おい
記
該当す
患者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治
療選択肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び
活 動 性
射 性肺 臓炎 や 感 染性 肺 炎等
肺
炎症性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若し
く
再 発性
自己 免疫 疾 患
既 往 歴
あ
患者
臓器移植歴
造血幹細胞移植歴を含
あ
患者
ECOG Performance Status 3-4
患者
②
治療前
評価
お い
記
該当す
患 者
い
本剤
投与
推奨さ
い
他
治療選択
肢
い場合
限
慎
本剤を使用す
こ
を
考慮
間質性肺疾患
合併又
既往
あ
患者
胸 部 画 像 検 査
間 質 影 を 認
患 者 及 び 活 動
性
射 性 肺 臓 炎 や 感 染 性 肺 炎 等
肺
炎 症
性変化
患者
自己免疫疾患
合併
又
慢性的
若しく
再発性
自己免疫疾患
既往歴
あ
患者
別添
最適使用推進
イド
イン
ニ
マ
遺伝子組換え
販売
オ
ジ
点滴静注
20 mg
オ
ジ
点滴静注
100 mg
~胃癌~
成2
1
目次1.
P2
2.
本剤
特徴
作用機序
P3
3.
臨床成績
P4
4.
施設
い
P6
5.
投与対象
患者
P8
2
1.
薬品 効性 安全性 確保 添付文書等 基 い 適正 使用 求
さ 近 科学 術 進歩 抗体 薬品 革新的 新規作用機
序 薬品 認さ 中 こ 薬品を真 必要 患者 提供す こ 喫緊
課題 お 経済財 運営 改革 基本方針2016 成28 6 2日 議決定
おい 革新的 薬品等 使用 最適化推進を図 こ さ い
新規作用機序 薬品 薬理作用や安全性 ロ イ 既存 薬品 明 異
こ あ こ 効性及び安全性 す 情報 十 蓄積す 間
当該 薬品 恩恵を強く け こ 期待さ 患者 対し 使用す 副作
用 発現し 際 必要 対応を こ 可能 一定 要件を満 す 療機 使用
す こ 要 あ
し 本 イド イン 開発段階やこ 得 い 学薬学的
科学的見地 基 以 薬品 最適 使用を推進す 観点 必要 要件 考え
方及び留意事項を示す
お 本 イド イン 独立行 法人 薬品 療機器総合機構 公益社団法人日本
臨床腫瘍学会 一般社団法人日本臨床内科 会及び一般社団法人日本胃癌学会 協力
作成し
対象 薬品 オ ジ 点滴静注20 mg オ ジ 点滴静注100 mg 一般
ニ マ 遺伝子組換え
対象 効能又 効果 化学療法後 増悪し 治癒 除 能 進行 再発 胃癌
対象 用法及び用 通常 成人 ニ マ 遺伝子組換え し 1 回 3mg/kg
体 を2逬間間隔 点滴静注す
3
2.本剤 特徴 作用機序
オ ジ 点滴静注20 mg 100 mg 一般 ニ マ 遺伝子組換え 以 本
剤 いう 小 薬品工業株式会社 ッ 社 現 マイ
ズ イ BMS 社 開発し PD-1 Programmed cell death-1 対す
型IgG4 ロ 抗体 あ
PD-1 活性化し ンパ球 T細胞 B細胞及び T細胞 及び骨
髄系細胞 発現す CD28 T細胞 活性化を補助的 正 制御す
子群 属す 容体 あ PD-1 抗原提示細胞 発現す PD-1 ンド PD-L1
及びPD-L2 結合し ンパ球 抑制性 を伝遉し ンパ球 活性化状態を
調節し い PD-1 ンド 抗原提示細胞以外 様々 腫瘍組織 発現
し お 悪性黒色腫患者 除し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後 生存
期間 間 相 係 あ こ 報告さ い Cancer 2010; 116: 1757-66
悪性黒色腫患者 組織浸潤T細胞 産生す イン ェロン ンマ IFN-γ
PD-L1 発現 誘 さ 転移し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後
生 存 期 間 間 正 相 係 あ 報 告 あ Sci Transl Med 2012: 28:
127ra37 さ PD-L1を強制発現さ 細胞 抗原特異的CD8 陽性T 細胞
細胞傷害活性を減弱さ 抗PD-L1抗体 PD-1 PD-L1 結合を阻害す
そ 細胞傷害活性 回復す こ 示さ い 等 こ PD-1/PD-1 ンド経
路 細胞 抗原特異的 T細胞 攻撃等を回避す 機序 一 し 考え
い
本剤 薬理試験 結果 PD-1 細胞外領域 PD-1 ンド結合領域 結合し
PD-1 PD-1 ンド 結合を阻害す こ 抗原特異的 T細胞 活性
化及び 細胞 対す 細胞傷害活性を増強す こ 持続的 抗腫瘍効果を示すこ
確認さ い
こ 知見 本剤 悪性腫瘍 対す 新 治療薬 得 期待さ
胃癌患者を対象 し 臨床試験を実施し 効性 安全性及び 容性 確認さ
本剤 作用機序 基 く過度 免疫 応 副作用等 あ わ 篤又 死亡
至 可能性 あ 本剤 投与中及び投与後 患者 観察を十 行い 異常 認
場合 発現し 事象 応 専門的 知識 経験を持 師 連携し 適
鑑別診断を行い 過度 免疫 応 副作用 疑わ 場合 副腎皮質
4
3.臨床成績
化学療法後 増悪し 治癒 除 能 進行 再発 胃癌 認時 評価を行 主
臨床試験 成績を示す
効性
胃癌患者を対象 し 国際共 第Ⅲ相試験 ONO-4538-12試験
2 以 化学療法歴を す 標準治療 応又 耐 治癒 除 能 進行 再発
胃癌又 食道胃接合部癌 腫瘍 中心 食道胃接合部 5 cm以内 位置す 腺癌
患者493例 日本人患者226例を含 本剤群330例 群163例 を対象
を対照 し 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し 効性及び安全性を
検討し
主要評価項目 あ 全生存期間 中央値[95%信頼 間] 本剤群 5.26[4.60~6.37]
ヵ 群 4.14[3.42~4.86]ヵ あ 本剤 対し統計学的 意
延長を示し ド比0.63[95%信頼 間 0.51~0.78] p<0.0001[層別log-rank 検
定]
5
安全性国内第Ⅲ相試験 ONO-4538-12試験
害事象 本剤群300/330例 90.9% 群135/161例 83.9% 認
治験薬 因果 係 否定 い 害事象 本薬群 141/330 例 42.7%
群43/161 例 26.7% 認 い 群 発現率 5%以 副作用 表
お あ
い 群 発現率 5%以 副作用
器官別大 類
基本語
MedDRA/J ver.19.0
例数 %
本薬群
330例
群
161例
全Grade Grade 3-4 Grade 5 全Grade Grade 3-4 Grade 5
全副作用 141 42.7 34 10.3 4 1.2 43 26.7 7 4.3 2 1.2
胃腸 害
痢 23 7.0 2 0.6 0 3 1.9 0 0
一般 全身 害お び投与部位
状態
疲労 18 5.5 2 0.6 0 9 5.6 2 1.2 0
皮膚お び皮 組織 害
そう痒症 30 9.1 0 0 9 5.6 0 0
発疹 19 5.8 0 0 5 3.1 0 0
お 本剤群 おい 間質性肺疾患 7 例 2.1% 横紋筋融解症 9 例 2.7% 大腸
炎 度 痢4例 1.2% 1型糖尿病3例 0.9% 肝機能 害18例 5.5%
肝炎1 例 0.3% 甲状腺機能 害13例 3.9% 神経 害10例 3.0% 腎機能
害1例 0.3% 垂体機能 害1例 0.3% 静脈血栓塞栓症1例 0.3% 及
びinfusion reaction 1例 0.3% 認 症筋無力症 心筋炎 筋炎 免
疫性血小板減少性紫斑病 副腎 害 度 皮膚 害 脳炎 髄膜炎 膵炎 及びぶ
6
4.施設 い
薬品 管理計画 RMP 基 本剤 薬品安全性監視活動 協力体制
あ 施設 あ 本剤 投与 適 患者を診断 特定し 本剤 投与 篤
副作用を発現し 際 対応す こ 必要 以 ~ すべ を満 す施設
おい 使用す べ あ
施設 い
-1 記 1 ~ 5 い 該当する施設 あるこ 。
(1) 厚生労働大臣 指定す 診療連携拠点病院等 都道府県 診療連携拠点病院
地域 診療連携拠点病院 地域 診療病院 成28 10 1日時点
427施設
(2) 特定機能病院 成28 9 1日時点 84施設
(3) 都道府県知事 指定す 診療連携病院 診療連携指定病院 診療連携
協力病院 診療連携推進病院
(4) 外来化学療法室を設置し 外来化学療法加算1又 外来化学療法加算2 施設基準
係 届出を行 い 施設 成27 7 1日時点 2538施設
(5) 抗悪性腫瘍剤処方管理加算 施設基準 係 届出を行 い 施設 成 27 7
1日時点 1284施設
-2 胃癌 化学療法及び副作用発現時 対応 十 知識 経験を持 師 表
い 該当す 師 当該診療科 本剤 す 治療 責任者 し 配置さ
い こ
表
師免許 得後2 初期研修を終了し 後 5 以 治療 臨床研修を行
い こ う 2 以 薬物療法を主 し 臨床腫瘍学 研修を行
い こ
師免許 得後2 初期研修を終了し 後 消化器癌 薬物療法を含 5
以 消化器外科学 修練を行 い こ
師免許 得後2 初期研修を終了し 後 4 以 臨床経験を し い こ
う 3 以 消化器癌 薬物療法を含 消化器病学 臨床研修を行
い こ
② 院内 薬品情報管理 体制 い
薬品情報管理 従事す 専任者 配置さ 製薬企業 情報窓口 効性 安全
性等薬学的情報 管理及び 師等 対す 情報提供 害事象 発生し 場合 報告業
7
副作用 対応 い
③-1 施設体制 す 要件
間質性肺疾患等 篤 副作用 発生し 際 24 時間診療体制 当該施設又
連携施設 おい 発現し 副作用 応 入院管理及びCT等 副作用 鑑別 必要
検査 結果 当日中 得 直 対応可能 体制 整 い こ
③-2 療従事者 害事象対応 す 要件
診療 携わ 専門的 知識及び 能を す 療従事者 副作用 ニ ン を
含 痛 ニン を行い主治 情報を共 ム 療体制 整備
さ い こ お 整備体制 い 患者 そ 家族 十 周知さ い
こ
③-3 副作用 診断や対応 し
副作用 間質性肺疾患 加え 症筋無力症 心筋炎 筋炎 横紋筋融解症 大腸炎
度 痢 1型糖尿病 肝機能 害 甲状腺機能 害 神経 害 腎 害 腎 全
尿細管間質性腎炎を含 副腎 害 脳炎 度 皮膚 害 静脈血栓塞栓症 infusion
reaction 免疫性血小板減少性紫斑病 ITP 過度 免疫 応 胚胎児毒性 心臓 害 心
房細動 徐脈 心室性期外 縮等 溶血性貧血等 対し 当該施設又 近隣 療
機 専門性を す 師 連携し 副作用 診断や対応 し 指 及び支援を け
8
5.投与対象 患者
安全性 す 事項
記 該当す 患者 い 本剤 投与 禁忌 さ い こ 投与を行
わ いこ
本剤 成 対し過敏症 既往歴 あ 患者
② 治療前 評価 おい 記 該当す 患者 い 本剤 投与 推奨さ い
他 治療選択肢 い場合 限 慎 本剤を使用す こ を考慮
間質性肺疾患 合併又 既往 あ 患者
胸部画像検査 間質影を認 患者及び活動性 射線肺臓炎や感染性肺炎
等 肺 炎症性変化 患者
自己免疫疾患 合併 又 慢性的 若しく 再発性 自己免疫疾患 既往歴
あ 患者
臓器移植歴 造血幹細胞移植歴を含 あ 患者
ECOG Performance Status 3-4注1
の患者
効性 す 事項
記 患者 おい 本剤 効性 検証さ い
2 以 化学療法歴 あ 治癒 除 能 進行 再発胃癌患者
② 記 該当す 患者 対す 本剤 投与及び使用方法 い 本剤 効性
確立さ お 本剤 投与対象 い
一次治療及び 次治療を け い い患者
術後補助化学療法
他 抗悪性腫瘍剤 併用
注1
ECOG Performance Status PS
Score 定義
0 全く問題 く活動 発病前 日常生活 制限 く行え
1 肉体的 激しい活動 制限さ 歩行可能 軽作業や 作業 行うこ
例 軽い家事 事務作業
2 歩行可能 自 身 回 こ すべ 可能 作業 い 日中 50%以 ベッド外 過 す
3 限 自 身 回 こ し い 日中 50%以 をベッド 椅子 過 す
9
6.投与 際し 留意すべ 事項
添付文書等 加え 製造販売業者 提供す 資料等 基 本剤 特性及び適正使
用 必要 情報を十 理解し 使用す こ
② 治療開始 先立 患者又 そ 家族 効性及び危険性を十 説明し 意を得
投与す こ
主 副作用 マ ジ ン い
間質性肺疾患 あ わ こ あ 本剤 投与 あ 臨床症
状 呼吸困 咳嗽 発熱等 確認及び胸部X線検査 実施等 観察を十
行うこ 必要 応 胸部 CT 血清マ 等 検査を実施す
こ
本剤 投与 度 infusion reaction 備え 緊急時 十 対応 準
備を行 開始す こ 2回目以降 本剤投与時 infusion reaction
あ わ こ あ 本剤投与中及び本剤投与終了後 イ サイ
ンを測定す 等 患者 状態を十 観察す こ お infusion reactionを
発現し 場合 全 徴候及び症状 完全 回復す 患者を十 観察
す こ
甲状腺機能 害 あ わ こ あ 本剤 投与開始前及び投与期間
中 定期的 甲状腺機能検査 TSH 逿 T3 逿 T4等 測定 を実施す
こ
本剤 投与 過度 免疫 応 起因す 考え 様々 疾患や病態
あ わ こ あ 異常 認 場合 発現し 事象 応
専門的 知識 経験を持 師 連携し 適 鑑別診断を行い 過度 免疫
応 副作用 疑わ 場合 本剤 休薬又 中 及び副腎皮質
ン剤 投与等を考慮す こ お 副腎皮質 ン 投与 副作
用 改善 認 い場合 副腎皮質 ン以外 免疫抑制剤 追加
考慮す
投与終了後 数逬間 数 経過し 副作用 発現す こ あ
本剤 投与終了後 副作用 発現 十 注意す
1型糖尿病 劇症1型糖尿病を含 あ わ 糖尿病性 ド
至 こ あ 口 悪心 嘔吐等 症状 発現や血糖値 昇 十
注意す こ 1型糖尿病 疑わ 場合 投与を中 し イン ン製
剤 投与等 適 処置を行うこ
本剤 臨床試験 おい 投与開始 1 間 6逬 そ 以降 12逬
効性 評価を行 い こ を参考 本剤投与中 定期的 画像検査 効果
参考
最適使用推進
イド
イン
ニ
マ
遺伝子組換え
販売
オ
ジ
点滴静注
20 mg
オ
ジ
点滴静注
100 mg
~非小細胞肺癌~
成2
2
成2
改訂
1
目次1.
P2
2.
本剤
特徴
作用機序
P3
3.
臨床成績
P4
4.
施設
い
P10
5.
投与対象
患者
P12
2
1.
薬品 効性 安全性 確保 添付文書等 基 い 適正 使用 求
さ 近 科学 術 進歩 抗体 薬品 革新的 新規作用機
序 薬品 認さ 中 こ 薬品を真 必要 患者 提供す こ 喫緊
課題 お 経済財 運営 改革 基本方針2016 成28 6 2日 議決定
おい 革新的 薬品等 使用 最適化推進を図 こ さ い
新規作用機序 薬品 薬理作用や安全性 ロ イ 既存 薬品 明 異
こ あ こ 効性及び安全性 す 情報 十 蓄積す 間
当該 薬品 恩恵を強く け こ 期待さ 患者 対し 使用す 副作
用 発現し 際 必要 対応を こ 可能 一定 要件を満 す 療機 使用
す こ 要 あ
し 本 イド イン 開発段階やこ 得 い 学薬学的
科学的見地 基 以 薬品 最適 使用を推進す 観点 必要 要件 考え
方及び留意事項を示す
お 本 イド イン 独立行 法人 薬品 療機器総合機構 公益社団法人日本
臨床腫瘍学会 一般社団法人日本臨床内科 会 特定非営利活動法人日本肺癌学会及び
一般社団法人日本呼吸器学会 協力 作成し
対象 薬品 オ ジ 点滴静注20 mg オ ジ 点滴静注100 mg 一般
ニ マ 遺伝子組換え
対象 効能又 効果 除 能 進行 再発 非小細胞肺癌
対象 用法及び用 通常 成人 ニ マ 遺伝子組換え し 1 回 3mg/kg
体 を2逬間間隔 点滴静注す
3
2.本剤 特徴 作用機序
オ ジ 点滴静注20 mg 100 mg 一般 ニ マ 遺伝子組換え 以 本
剤 いう 小 薬品工業株式会社 ッ 社 現 マイ
ズ イ BMS 社 開発し PD-1 Programmed cell death-1 対す
型IgG4 ロ 抗体 あ
PD-1 活性化し ンパ球 T細胞 B細胞及び T細胞 及び骨
髄系細胞 発現す CD28 T細胞 活性化を補助的 正 制御す
子群 属す 容体 あ PD-1 抗原提示細胞 発現す PD-1 ンド PD-L1
及びPD-L2 結合し ンパ球 抑制性 を伝遉し ンパ球 活性化状態を
調節し い PD-1 ンド 抗原提示細胞以外 様々 腫瘍組織 発現
し お 悪性黒色腫患者 除し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後 生存
期間 間 相 係 あ こ 報告さ い Cancer 2010; 116: 1757-66
悪性黒色腫患者 組織浸潤T細胞 産生す イン ェロン ンマ IFN-γ
PD-L1 発現 誘 さ 転移し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後
生 存 期 間 間 正 相 係 あ 報 告 あ Sci Transl Med 2012: 28:
127ra37 さ PD-L1を強制発現さ 細胞 抗原特異的CD8 陽性T 細胞
細胞傷害活性を減弱さ 抗PD-L1抗体 PD-1 PD-L1 結合を阻害す
そ 細胞傷害活性 回復す こ 示さ い 等 こ PD-1/PD-1 ンド経
路 細胞 抗原特異的 T細胞 攻撃等を回避す 機序 一 し 考え
い
本剤 薬理試験 結果 PD-1 細胞外領域 PD-1 ンド結合領域 結合し
PD-1 PD-1 ンド 結合を阻害す こ 抗原特異的 T細胞 活性
化及び 細胞 対す 細胞傷害活性を増強す こ 持続的 抗腫瘍効果を示すこ
確認さ い
こ 知見 本剤 悪性腫瘍 対す 新 治療薬 得 期待さ
非小細胞肺癌患者を対象 し 臨床試験を実施し 効性 安全性及び 容性 確認さ
本剤 作用機序 基 く過度 免疫 応 副作用等 あ わ 篤又 死亡
至 可能性 あ 本剤 投与中及び投与後 患者 観察を十 行い 異常 認
場合 発現し 事象 応 専門的 知識 経験を持 師 連携し 適
鑑別診断を行い 過度 免疫 応 副作用 疑わ 場合 副腎皮質
4
3.臨床成績
除 能 進行 再発 非小細胞肺癌 扁 皮癌及び非扁 皮癌 認時 評価
を行 主 臨床試験 成績を示す
効性
扁 皮癌
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-05試験
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 扁 皮癌
患者 ECOG Performance Status 0及び1 35例を対象 本剤3 mg/kgを2逬間間隔
点滴静注し 主要評価項目 あ 奏効率 RECIST イド イン1.1版 基 く中央
定 CR又 PR 25.7% 95%信頼 間 14.2~42.1% あ お 事
前 設定し 閾値 9.0% あ
② 外第Ⅲ相試験 CA209017試験 N Engl J Med 2015; 373: 123-35
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 扁 皮癌
患者 ECOG Performance Status 0及び1 272例 本剤群135例 ド 群137
例 を対象 ド を対照 し 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し
主要評価項目 あ 全生存期間 中央値[95%信頼 間] 本剤群 9.23[7.33~13.27]
ド 群 6.01[5.13~7.33] あ 本剤 ド 対し統
計学的 意 延長を示し ド比0.59[96.85%信頼 間 0.43~0.81]p=0.0002
[層別log-rank検定]
5
非扁 皮癌
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-06試験
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 非扁 皮
癌患者 ECOG Performance Status 0及び1 76例を対象 本剤3 mg/kgを2逬間間隔
点滴静注し 主要評価項目 あ 奏効率 RECIST イド イン 1.1版 基 く中
央 定 CR 又 PR 19.7% 95%信頼 間 12.3~30.0% あ お
事前 設定し 閾値 9.0% あ
② 外第Ⅲ相試験 CA209057試験 N Engl J Med 2015; 373: 1627-39
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 非扁 皮
癌患者 ECOG Performance Status 0及び1 582例 本剤群292例 ド 群290
例 を対象 ド を対照 し 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し
主要評価項目 あ 全生存期間 中央値[95%信頼 間] 本剤群 12.19[9.66~
14.98] ド 群 9.36[8.05~10.68] あ 本剤 ド
対し統計学的 意 延長を示し ド比0.73[95.92%信頼 間 0.59~0.89]
p=0.0015[層別log-rank検定]
6
参考情報PD-L1発現状況別 効性及び安全性
外第Ⅲ相試験 CA209017試験及びCA209057試験 組 入 患者 う 腫
瘍組織 おい PD-L1を発現し 腫瘍細胞 占 割合 以 PD-L1発現率 いう
す 情報 得 一部 患者 基 PD-L1発現率別 探索的 解析
を行 効性及び安全性 結果 以 お あ
効性 し 扁 皮癌 PD-L1 発現率 ド 群 比較
し 本剤群 OS 延長す 傾 認
非扁 皮癌 PD-L1発現率 1%未満 場合 ド 群 ほ 様 結果
あ 図
お 扁 皮癌 非扁 皮癌 PD-L1 発現率 本剤 安全性 ロ
イ 様 あ
CA209057試験 PD-L1発現率別 OS 中間解析 Kaplan-Meier曲線
7
安全性扁 皮癌
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-05試験
発現率 5%以 副作用
Grade 全Grade Grade 3-4 Grade 5
副作用項目
MedDRA SOC・PT 類
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
対象者数 35 35 35
全体 24 ( 68.6) 2 ( 5.7) 0 (0.0)
血液およびリンパ系障害 2 ( 5.7)
貧血 2 ( 5.7)
内分泌障害 4 ( 11.4) 自己免疫性甲状腺炎 2 ( 5.7)
胃腸障害 5 ( 14.3)
下痢 2 ( 5.7)
悪心 3 ( 8.6)
一般 全身障害および投与部位の状態 11 ( 31.4)
倦怠感 5 ( 14.3)
末梢性浮腫 2 ( 5.7)
発熱 5 ( 14.3)
免疫系障害 2 ( 5.7)
過敏症 2 ( 5.7)
臨床検査 8 ( 22.9) 2 ( 5.7)
アスパ ン酸ア ノト ンス ゼ増加 2 ( 5.7)
血中 アチンホスホ ゼ増加 2 ( 5.7) リンパ球数減少 3 ( 8.6) 2 ( 5.7) 代謝および栄養障害 7 ( 20.0)
ア ン血症 2 ( 5.7)
食欲減退 5 ( 14.3)
筋骨格系および結合組織障害 2 ( 5.7)
関節痛 2 ( 5.7)
神経系障害 3 ( 8.6) 末梢性感覚ニュ ロパチ 2 ( 5.7) 呼吸器 胸郭および縦隔障害 5 ( 14.3)
肺出血 2 ( 5.7)
皮膚および皮下組織障害 10 ( 28.6) ざ瘡様皮膚炎 2 ( 5.7)
紅斑 2 ( 5.7)
発疹 5 ( 14.3)
斑状丘疹状皮疹 2 ( 5.7)
師 報告さ 害事象 ,MedDRA ver 17.1Jを用い 替え .
Grade CTCAE Common Terminology Criteria for Adverse Events v4日本語訳JCOG版 準
お 間質性肺疾患 2 例 5.7% 大腸炎 度 痢 2 例 5.7% 神経 害
ン 症候群等 3例 8.6% 肝機能 害 2例 5.7% 甲状腺機能 害
3例 8.6% 副腎機能 害1例 2.9% 腎機能 害 尿細管間質性腎炎等 1例
2.9% 及びinfusion reaction 2例 5.7% 認 度 皮膚 害 皮
膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 垂体機能 害 1型糖尿病 膵炎 症
8
② 外第Ⅲ相試験 CA209017試験 N Engl J Med 2015; 373: 123-35
発現率 5%以 副作用
Grade 全Grade Grade 3-4 Grade 5
副作用項目
MedDRA SOC・PT 類
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
対象者数 131 131 131
全体 76 ( 58.0) 9 ( 6.9) 0 (0.0)
胃腸障害 24 ( 18.3) 1 ( 0.8)
下痢 10 ( 7.6)
悪心 12 ( 9.2)
一般 全身障害および投与部位の状態 41 ( 31.3) 1 ( 0.8)
無力症 13 ( 9.9)
疲労 21 ( 16.0) 1 ( 0.8)
代謝および栄養障害 18 ( 13.7) 1 ( 0.8)
食欲減退 14 ( 10.7) 1 ( 0.8)
筋骨格系および結合組織障害 17 ( 13.0)
関節痛 7 ( 5.3)
師 報告さ 害事象 ,MedDRA ver 17.1Jを用い 替え .
Grade CTCAE Common Terminology Criteria for Adverse Events v4 準
お 間質性肺疾患6例 4.6% 大腸炎 度 痢11例 8.4% 神経 害
ン 症候群等 13例 9.9% 肝機能 害 4 例 3.1% 甲状腺機能 害
5例 3.8% 腎機能 害 尿細管間質性腎炎等 4例 3.1% 症筋無力症1
例 0.8% 及びinfusion reaction 1例 0.8% 認 度 皮膚
害 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 垂体機能 害 副腎機能 害 1
型糖尿病 膵炎 脳炎 髄膜炎 ぶ う膜炎及び心筋炎 認
非扁 皮癌
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-06試験
発現率 5%以 副作用
Grade 全Grade Grade 3-4 Grade 5
副作用項目
MedDRA SOC・PT 類
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
対象者数 76 76 76
全体 64 ( 84.2) 16 ( 21.1) 0 (0.0)
内分泌障害 9 ( 11.8) 甲状腺機能 下症 7 ( 9.2)
胃腸障害 26 ( 34.2) 2 ( 2.6)
便秘 5 ( 6.6)
下痢 4 ( 5.3)
悪心 8 ( 10.5)
口内炎 4 ( 5.3)
嘔吐 4 ( 5.3)
一般 全身障害および投与部位の状態 29 ( 38.2) 1 ( 1.3)
疲労 9 ( 11.8) 1 ( 1.3)
倦怠感 11 ( 14.5)
発熱 11 ( 14.5)
臨床検査 18 ( 23.7) 3 ( 3.9)
リンパ球数減少 6 ( 7.9) 2 ( 2.6) 代謝および栄養障害 17 ( 22.4) 3 ( 3.9)
トリ 血症 4 ( 5.3) 2 ( 2.6)
食欲減退 11 ( 14.5) 1 ( 1.3)
9
間質性肺疾患 4 ( 5.3) 2 ( 2.6) 皮膚および皮下組織障害 26 ( 34.2) 1 ( 1.3)
そう痒症 6 ( 7.9) 1 ( 1.3)
発疹 11 ( 14.5)
斑状丘疹状皮疹 4 ( 5.3)
師 報告さ 害事象 ,MedDRA ver 17.0Jを用い 替え .
Grade CTCAE Common Terminology Criteria for Adverse Events v4日本語訳JCOG版 準
お 間質性肺疾患4例 5.3% 大腸炎 度 痢5例 6.6% 神経 害
ン 症候群等 10例 13.2% 肝機能 害 5例 6.6% 甲状腺機能 害
10例 13.2% 副腎機能 害1例 1.3% 腎機能 害 尿細管間質性腎炎等 4例
5.3% 及びinfusion reaction 3例 3.9% 認 度 皮膚 害 皮
膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 垂体機能 害 1型糖尿病 膵炎 症
筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶ う膜炎及び心筋炎 認
② 外第Ⅲ相試験 CA209057試験 N Engl J Med 2015; 373: 1627-39
発現率 5%以 副作用
Grade 全Grade Grade 3-4 Grade 5
副作用項目
MedDRA SOC・PT 類
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
発現 者数
発現率 %
対象者数 287 287 287
全体 199 ( 69.3) 30 ( 10.5) 0 (0.0)
内分泌障害 24 ( 8.4) 甲状腺機能 下症 19 ( 6.6)
胃腸障害 74 ( 25.8) 4 ( 1.4)
下痢 22 ( 7.7) 2 ( 0.7)
悪心 34 ( 11.8) 2 ( 0.7)
嘔吐 15 ( 5.2)
一般 全身障害および投与部位の状態 90 ( 31.4) 4 ( 1.4)
無力症 29 ( 10.1) 1 ( 0.3)
疲労 46 ( 16.0) 3 ( 1.0)
代謝および栄養障害 43 ( 15.0) 2 ( 0.7)
食欲減退 30 ( 10.5)
筋骨格系および結合組織障害 36 ( 12.5) 3 ( 1.0)
関節痛 16 ( 5.6)
皮膚および皮下組織障害 60 ( 20.9) 3 ( 1.0)
そう痒症 24 ( 8.4)
発疹 27 ( 9.4) 1 ( 0.3)
師 報告さ 害事象 ,MedDRA ver 17.1Jを用い 替え .
Grade CTCAE Common Terminology Criteria for Adverse Events v4 準
お 間質性肺疾患10例 3.5% 大腸炎 度 痢22例 7.7% 神経 害
ン 症候群等 26例 9.1% 肝機能 害 15例 5.2% 甲状腺機能 害
27例 9.4% 腎機能 害 尿細管間質性腎炎等 7例 2.4% 脳炎 髄膜炎
1例 0.3% 及びinfusion reaction 8例 2.8% 認 度 皮膚
害 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 垂体機能 害 副腎機能 害 1
10
4.施設 い
認条件 し 使用成績調査 全例調査 課 い こ 当該調査を適
実施 施設 あ 必要 あ そ 本剤 投与 適 患者を診断 特定
し 本剤 投与 篤 副作用を発現し 際 対応す こ 必要 以
~ すべ を満 す施設 おい 使用す べ あ
施設 い
-1 記 1 ~ 5 い 該当する施設 あるこ 。
(1) 厚生労働大臣 指定す 診療連携拠点病院等 都道府県 診療連携拠点病院
地域 診療連携拠点病院 地域 診療病院 成28 10 1日時点
427施設
(2) 特定機能病院 成28 9 1日時点 84施設
(3) 都道府県知事 指定す 診療連携病院 診療連携指定病院 診療連携
協力病院 診療連携推進病院
(4) 外来化学療法室を設置し 外来化学療法加算1又 外来化学療法加算2 施設基準
係 届出を行 い 施設 成27 7 1日時点 2538施設
(5) 抗悪性腫瘍剤処方管理加算 施設基準 係 届出を行 い 施設 成 27 7
1日時点 1284施設
-2 肺癌 化学療法及び副作用発現時 対応 十 知識 経験を持 師 表
い 該当す 師 当該診療科 本剤 す 治療 責任者 し 配置さ
い こ
表
師免許 得後2 初期研修を終了し 後 5 以 治療 臨床研修を行
い こ う 2 以 薬物療法を主 し 臨床腫瘍学 研修を行
い こ
師免許 得後2 初期研修を終了し 後 4 以 臨床経験を し い こ
う 3 以 肺癌 薬物療法を含 呼吸器病学 臨床研修を行
い こ
② 院内 薬品情報管理 体制 い
薬品情報管理 従事す 専任者 配置さ 製薬企業 情報窓口 効性 安全
性等薬学的情報 管理及び 師等 対す 情報提供 害事象 発生し 場合 報告業
11
副作用 対応 い
③-1 施設体制 す 要件
間質性肺疾患等 篤 副作用 発生し 際 24 時間診療体制 当該施設又
連携施設 おい 発現し 副作用 応 入院管理及びCT等 副作用 鑑別 必要
検査 結果 当日中 得 直 対応可能 体制 整 い こ
③-2 療従事者 害事象対応 す 要件
診療 携わ 専門的 知識及び 能を す 療従事者 副作用 ニ ン を
含 痛 ニン を行い主治 情報を共 ム 療体制 整備
さ い こ お 整備体制 い 患者 そ 家族 十 周知さ い
こ
③-3 副作用 診断や対応 し
副作用 間質性肺疾患 加え 症筋無力症 心筋炎 筋炎 横紋筋融解症 大腸炎
度 痢 1型糖尿病 肝機能 害 甲状腺機能 害 神経 害 腎 害 腎 全
尿細管間質性腎炎を含 副腎 害 脳炎 度 皮膚 害 静脈血栓塞栓症 infusion
reaction 免疫性血小板減少性紫斑病 ITP 過度 免疫 応 胚胎児毒性 心臓 害 心
房細動 徐脈 心室性期外 縮等 溶血性貧血等 対し 当該施設又 近隣 療
機 専門性を す 師 連携し 副作用 診断や対応 し 指 及び支援を け
12
5.投与対象 患者
安全性 す 事項
記 該当す 患者 い 本剤 投与 禁忌 さ い こ 投与を行
わ いこ
本剤 成 対し過敏症 既往歴 あ 患者
② 治療前 評価 おい 記 該当す 患者 い 本剤 投与 推奨さ い
他 治療選択肢 い場合 限 慎 本剤を使用す こ を考慮
間質性肺疾患 合併又 既往 あ 患者
胸部画像検査 間質影を認 患者及び活動性 射線肺臓炎や感染性肺炎
等 肺 炎症性変化 患者
自己免疫疾患 合併 又 慢性的 若しく 再発性 自己免疫疾患 既往歴
あ 患者
臓器移植歴 造血幹細胞移植歴を含 あ 患者
ECOG Performance Status 3-4注1
の患者
効性 す 事項
記 患者 おい 本剤 効性 検証さ い
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 扁
皮癌患者
製剤を含 化学療法歴を す 除 能 ⅢB 期/ 期又 再発 非
扁 皮癌患者
お 非扁 皮癌 EGFR遺伝子変異又 ALK融合遺伝子陽性患者 おい
原則 し EGFR ロ ン ゼ阻害剤又 ALK ロ ン ゼ阻害剤
治療歴を す 患者
② 記 該当す 患者 対す 本剤 投与及び使用方法 い 本剤 効性
確立さ お 本剤 投与対象 い
化学療法未治療 患者
術後補助化学療法
他 抗悪性腫瘍剤 併用
注1
ECOG Performance Status PS
Score 定義
0 全く問題 く活動 発病前 日常生活 制限 く行え
1 肉体的 激しい活動 制限さ 歩行可能 軽作業や 作業 行うこ
例 軽い家事 事務作業
2 歩行可能 自 身 回 こ すべ 可能 作業 い 日中 50%以 ベッド外 過 す
3 限 自 身 回 こ し い 日中 50%以 をベッド 椅子 過 す
13
肺癌診療 イド イン 日本肺癌学会編 おい ECOG Performance Status0~1
注1
75 以 又 ECOG Performance Status 2
注1
患者 第3世代抗癌
剤 ド 等 単剤投与 推奨さ お 製剤 使用推奨度
低い 使用さ い あ こ 場合 製剤 前治療 く
第3世代抗癌剤単剤 治療歴を す 患者 おい 本剤 投与を考慮
本剤 外第Ⅲ相試験 おい 扁 皮癌及び非扁 皮癌 い 患者 お
い ド 群 対し 優越性 検証さ い し 非扁 皮癌
患者 PD-L1発現率 効性 傾 異 こ 示唆さ 結果 得
い こ 非扁 皮癌 患者 おい PD-L1発現率 確認し 本
剤 投与可否 断をす こ 望 しい
PD-L1発現率 1%未満 あ こ 確認さ 非扁 皮癌患者 おい
原則 ド 等 本剤以外 抗悪性腫瘍剤 投与を優先す
注2
ム ロ ズマ 遺伝子組換え コンパニオン診断薬 販売 PD-L1 IHC
22C3 pharmDx コ PD-L1発現率を確認し 非扁 皮癌 患者
あ 本剤 診断薬 販売 PD-L1 IHC 28-8 pharmDx コ 再
検査 困 場合 以 文献等を参考 本剤 投与 可否を検討
文献等
Andreas H Scheel1 et al. Mod Pathol. 2016; 29: 1165-72
Fred R. Hirsch et al. J Thorac. Oncol. 2016; 10.1016/j.jtho.2016.11.2228
Marianne J. Ratcliffe et al. Poster presented at the American Association for
Cancer Research (AACR) Annual Meeting 2016; New Orleans, LA, USA; April
16–20, 2016
注2
し 他 抗悪性腫瘍剤 投与 い 禁忌 慎 投与 該当す こ 他 臨床 問題
副作用 発現 おそ あ 等 学薬学 適当 断さ 患者 別紙参照 い そ 限
14
6.投与 際し 留意すべ 事項
添付文書等 加え 製造販売業者 提供す 資料等 基 本剤 特性及び適正使
用 必要 情報を十 理解し 使用す こ
② 治療開始 先立 患者又 そ 家族 効性及び危険性を十 説明し 意を得
投与す こ
非扁 皮癌 おい PD-L1発現率 確認し 本剤 投与可否を 断す
こ 望 しい PD-L1発現率 確認 い場合 本剤 使用 適否を適
断し 投与す こ
主 副作用 マ ジ ン い
間質性肺疾患 あ わ こ あ 本剤 投与 あ 臨床症
状 呼吸困 咳嗽 発熱等 確認及び胸部X線検査 実施等 観察を十
行うこ 必要 応 胸部 CT 血清マ 等 検査を実施す
こ
本剤 投与 度 infusion reaction 備え 緊急時 十 対応 準
備を行 開始す こ 2回目以降 本剤投与時 infusion reaction
あ わ こ あ 本剤投与中及び本剤投与終了後 イ サイ
ンを測定す 等 患者 状態を十 観察す こ お infusion reactionを
発現し 場合 全 徴候及び症状 完全 回復す 患者を十 観察
す こ
甲状腺機能 害 あ わ こ あ 本剤 投与開始前及び投与期間
中 定期的 甲状腺機能検査 TSH 逿 T3 逿 T4等 測定 を実施す
こ
本剤 投与 過度 免疫 応 起因す 考え 様々 疾患や病態
あ わ こ あ 異常 認 場合 発現し 事象 応
専門的 知識 経験を持 師 連携し 適 鑑別診断を行い 過度 免疫
応 副作用 疑わ 場合 本剤 休薬又 中 及び副腎皮質
ン剤 投与等を考慮す こ お 副腎皮質 ン 投与 副作
用 改善 認 い場合 副腎皮質 ン以外 免疫抑制剤 追加
考慮す
投与終了後 数逬間 数 経過し 副作用 発現す こ あ
本剤 投与終了後 副作用 発現 十 注意す
1型糖尿病 劇症1型糖尿病を含 あ わ 糖尿病性 ド
至 こ あ 口 悪心 嘔吐等 症状 発現や血糖値 昇 十
注意す こ 1型糖尿病 疑わ 場合 投与を中 し イン ン製
剤 投与等 適 処置を行うこ
本剤 臨床試験 おい 投与開始 9逬目 そ 以降 投与開始 1 間
3回投与終了 効性 評価を行 い こ を参考 本剤投与中 定期
15
注
2
別紙
禁忌 慎 投与 臨床 問題 副作用 参考事例
<ド 禁忌 患者>
篤 骨髄抑制 あ 患者
感染症を合併し い 患者
発熱を し感染症 疑わ 患者
使用薬剤 過敏症 既往歴 あ 患者
妊婦又 妊娠し い 可能性 あ 患者
<ド 慎 投与 患者>
骨髄抑制 あ 患者
間質性肺炎又 肺線維症 あ 患者
肝 害 あ 患者
腎 害 あ 患者
浮腫 あ 患者
妊娠す 可能性 あ 患者
<ド 大 副作用>
骨髄抑制
ョッ 症状
黄疸 肝 全 肝機能 害
急性腎 全
間質性肺炎 肺線維症
心 全
播種性血管内凝固症候群 DIC
腸管穿孔 胃腸出血 虚血性大腸炎 大腸炎
イ
急性呼吸 迫症候群
急性膵炎
皮膚粘膜眼症候群 Stevens‐Johnson症候群 中毒性表皮壊死症 Lyell症候群 多形紅斑
心 ン 肺水腫 浮腫 体液貯留
心筋梗塞 静脈血栓塞栓症
感染症
抗利尿 ン 適合 泌症候群 SIADH
篤 口内炎等 粘膜炎 血管炎 梢神経 害 四肢 脱力感等 梢性運動 害 Radiation
参考2
最適使用推進
イド
イン
ニ
マ
遺伝子組換え
販売
オ
ジ
点滴静注
20 mg
オ
ジ
点滴静注
100 mg
~悪性黒色腫~
成2
2
成2
改訂
1
目次
1.
P2
2.
本剤
特徴
作用機序
P3
3.
臨床成績
P4
4.
施設
い
P10
5.
投与対象
患者
P12
2
1.
薬品 効性 安全性 確保 添付文書等 基 い 適正 使用 求
さ 近 科学 術 進歩 抗体 薬品 革新的 新規作用機
序 薬品 認さ 中 こ 薬品を真 必要 患者 提供す こ 喫緊
課題 お 経済財 運営 改革 基本方針2016 成28 6 2日 議決定
おい 革新的 薬品等 使用 最適化推進を図 こ さ い
新規作用機序 薬品 薬理作用や安全性 ロ イ 既存 薬品 明 異
こ あ こ 効性及び安全性 す 情報 十 蓄積す 間
当該 薬品 恩恵を強く け こ 期待さ 患者 対し 使用す 副作
用 発現し 際 必要 対応を こ 可能 一定 要件を満 す 療機 使用
す こ 要 あ
し 本 イド イン 開発段階やこ 得 い 学薬学的
科学的見地 基 以 薬品 最適 使用を推進す 観点 必要 要件 考え
方及び留意事項を示す
お 本 イド イン 独立行 法人 薬品 療機器総合機構 公益社団法人日本
臨床腫瘍学会 一般社団法人日本臨床内科 会及び公益社団法人日本皮膚科学会 協力
作成し
対象 薬品 オ ジ 点滴静注20 mg オ ジ 点滴静注100 mg 一般
ニ マ 遺伝子組換え
対象 効能又 効果 根治 除 能 悪性黒色腫
対象 用法及び用 <化学療法未治療 根治 除 能 悪性黒色腫患者 場合>
通常 成人 ニ マ 遺伝子組換え し 1 回 3mg/kg
体 を2逬間間隔 点滴静注す
<化学療法既治療 根治 除 能 悪性黒色腫患者 場合>
通常 成人 ニ マ 遺伝子組換え し 1 回 3mg/kg
体 を2逬間間隔又 1回2mg/kg 体 を3逬間間隔 点
滴静注す
3
2.本剤 特徴 作用機序
オ ジ 点滴静注20 mg及び100 mg 一般 ニ マ 遺伝子組換え 以
本剤 小 薬品工業株式会社 ッ 社 現 マイ ズ
イ BMS 社 開発し PD-1 Programmed cell death-1 対す 型IgG4
ロ 抗体 あ
PD-1 活性化し ンパ球 T細胞 B細胞及び T細胞 及び骨
髄系細胞 発現す CD28 T細胞 活性化を補助的 正 制御す
子群 属す 容体 あ PD-1 抗原提示細胞 発現す PD-1 ンド PD-L1
及びPD-L2 結合し ンパ球 抑制性 を伝遉し ンパ球 活性化状態を
調節し い PD-1 ンド 抗原提示細胞以外 様々 腫瘍組織 発現
し お 悪性黒色腫患者 除し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後 生存
期間 間 相 係 あ こ 報告さ い Cancer 2010; 116: 1757-66
悪性黒色腫患者 組織浸潤T細胞 産生す イン ェロン ンマ IFN-γ
PD-L1 発現 誘 さ 転移し 腫瘍組織 おけ PD-L1 発現 術後
生 存 期 間 間 正 相 係 あ 報 告 あ Sci Transl Med 2012: 28:
127ra37 さ PD-L1を強制発現さ 細胞 抗原特異的CD8 陽性T 細胞
細胞傷害活性を減弱さ 抗PD-L1抗体 PD-1 PD-L1 結合を阻害す
そ 細胞傷害活性 回復す こ 示さ い 等 こ PD-1/PD-1 ンド経
路 細胞 抗原特異的 T細胞 攻撃等を回避す 機序 一 し 考え
い
本剤 薬理試験 結果 PD-1 細胞外領域 PD-1 ンド結合領域 結合し
PD-1 PD-1 ンド 結合を阻害す こ 抗原特異的 T細胞 活性
化及び 細胞 対す 細胞傷害活性を増強す こ 持続的 抗腫瘍効果を示すこ
確認さ い
本剤 作用機序 基 く過度 免疫 応 副作用等 あ わ 篤又 死亡
至 可能性 あ 本剤 投与中及び投与後 患者 観察を十 行い 異常 認
場合 発現し 事象 応 専門的 知識 経験を持 師 連携し 適
鑑別診断を行い 過度 免疫 応 副作用 疑わ 場合 副腎皮質
4
3.臨床成績
根治 除 能 悪性黒色腫 認時 評価を行 主 臨床試験 成績を示す
効性
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-02試験
ジン 以 DTIC 化学療法歴を す 根治 除 能 Ⅲ期/ 期又
再発 悪性黒色腫患者 ECOG Performance Status 0及び1 35例を対象 本剤2 mg/kg
を3 逬間間隔 点滴静注し 主要評価項目 あ 奏効率 RECIST イド イン 1.1
版 基 く中央 定 CR 又 PR 22.9% 90%信頼 間 13.4~36.2% あ
お 事前 設定し 閾値 12.5% あ
②国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-08試験
化 学 療 法 未 治 療 根 治 除 能 Ⅲ 期/ 期 又 再 発 悪 性 黒 色 腫 患 者 ECOG
Performance Status 0及び1 24例を対象 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し
主要評価項目 あ 奏効率 RECIST イド イン 1.1 版 基 く中央 定 CR
又 PR 29.2% 90%信頼 間 16.7~45.9% あ お 事前 設定し 閾
値 6.0% あ
外第Ⅲ相試験 CA209066試験
1
v-raf マ 肉腫 癌遺伝子産物 ロ B1 以 BRAF V600 変異
い 化 学 療 法 未 治 療 根 治 除 能 Ⅲ 期/ 期 又 再 発 悪 性 黒 色 腫 患 者 ECOG
Performance Status 0及び1 418例 本剤群210例 DTIC群208例 を対象 DTIC
を対照 し 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し 効性及び安全性を検討
し 主要評価項目 あ 全生存期間 中央値[95%信頼 間] 本剤群 NE[NE
~NE] DTIC 群 10.84[9.33~12.09] あ 本剤 DTIC 対し統計学
的 意 延長を示し ド比0.42[99.79%信頼 間 0.25~0.73]p<0.0001[層
5
OS Kaplan-Meier曲線
外第Ⅲ相試験 CA209037試験
2
イ ムマ 遺伝子組換え 又 BRAF阻害剤を含 化学療法歴を す 根治 除
能 Ⅲ期/ 期又 再発 悪性黒色腫患者 ECOG Performance Status 0及び1 405例 本
剤群272例 化学療法 DTIC 又 ン パ 併用 群133
例 を対象 化学療法を対照 し 本剤3 mg/kgを2逬間間隔 点滴静注し
効性及び安全性を検討し 主要評価項目 あ 奏効率 RECIST イド イン 1.1
版 基 く中央 定 CR又 PR 本剤 投与さ 最初 120例 解析対
象集団 さ 本剤群 31.7% 95%信頼 間 23.5~40.8% あ お 事前
奏効率 閾値 設定し い う一 主要評価項目 あ 全生存期間 中央
値[95%信頼 間] い 182例 イベン 死亡 数 中間解析を行 結果
本剤群 15.47[12.39~NE] 化学療法群 13.67[11.50~NE] あ 本剤
化学療法 対し統計学的 意 延長を示さ ド比0.93[95%信頼
間 0.68~1.26] p=0.6299[層別log-rank検定]
安全性
国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-02試験
害事象 全例 100% 認 本薬 因果 係 否定 い 害事象 30/35
6
発現率 5%以 副作用
器官別大 類
基本語
MedDRA/J ver.16.0
例数 % 35例
全Grade Grade 3以
全副作用 30 85.7 9 25.7
内 泌 害
甲状腺機能低 症 5 14.3 0
胃腸 害
痢 4 11.4 1 2.9
悪心 2 5.7 1 2.9
口内炎 2 5.7 0
一般 全身 害お び投与部位 状態
疲労 5 14.3 0
倦怠感 2 5.7 0
発熱 3 8.6 0
肝胆道系 害
肝 害 2 5.7 2 5.7
臨床検査
ALT増加 4 11.4 1 2.9
AST増加 5 14.3 2 5.7
血中 ン減少 2 5.7 0
血中CK増加 5 14.3 3 8.6
血中 ニン増加 2 5.7 0
血中 ド 糖増加 2 5.7 0
血中LDH増加 5 14.3 1 2.9
血中TSH減少 3 8.6 0
血中TSH増加 7 20.0 0
CRP増加 5 14.3 1 2.9
好酸球数増加 4 11.4 0
γ-GTP増加 4 11.4 4 11.4
尿中 ド 糖陽性 2 5.7 0
ロ ン減少 3 8.6 1 2.9
ンパ球数減少 5 14.3 1 2.9
好中球数減少 2 5.7 1 2.9
酸素飽和度低 2 5.7 0
血小板数減少 2 5.7 1 2.9
赤血球数減少 2 5.7 1 2.9
白血球数減少 6 17.1 0
逿 T3増加 2 5.7 0
逿 T3減少 8 22.9 0
逿 T4減少 6 17.1 0
逿 T4増加 2 5.7 0
マ 因子増加 3 8.6 0
血中ALP増加 5 14.3 1 2.9
抗甲状腺抗体陽性 3 8.6 0
細胞マ 増加 2 5.7 0
抗 抗体増加 2 5.7 0
サ ン ロテイン増加 4 11.4 0
血中CK減少 2 5.7 0
筋骨格系お び結合組織 害
筋痙縮 2 5.7 0
神経系 害
味覚 害 2 5.7 0
梢性ニ ロパ 2 5.7 0
皮膚お び皮 組織 害
白斑 6 17.1 0
そう痒症 11 31.4 0
発疹 2 5.7 0
斑状丘疹状皮疹 2 5.7 0
脂漏性皮膚炎 2 5.7 0
7
お 間質性肺疾患 1 例 2.9% 大腸炎 度 痢 1 例 2.9% 神経 害 4
例 11.4% 肝機能 害5例 14.3% 腎機能 害2例 5.7% 甲状腺機能 害8
例 22.9% 副腎 害1例 2.9% 度 皮膚 害1例 2.9% 及びぶ う膜炎 1
例 2.9% 認 垂体機能 害 infusion reaction 1型糖尿病 膵炎
症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症及び免疫性血小板減
少性紫斑病 認
②国内第Ⅱ相試験 ONO-4538-08試験
害事象 22/24 例 91.7% 認 治験薬 因果 係 否定 い 害事
象 18/24例 75.0% 認 発現率 5%以 副作用 表 お あ
発現率 5%以 副作用
器官別大 類
基本語
MedDRA/J ver.18.0
例数 % 24例
全Grade Grade 3以
全副作用 18 75.0 2 8.3
内 泌 害
甲状腺機能低 症 6 25.0 0
胃腸 害
悪心 2 8.3 0
一般 全身 害お び投与部位 状態
倦怠感 4 16.7 0
臨床検査
体 減少 2 8.3 0
代謝お び栄養 害
食欲減退 2 8.3 0
呼吸器 胸郭お び縦隔 害
発声 害 2 8.3 0
皮膚お び皮 組織 害
白斑 5 20.8 0
そう痒症 5 20.8 0
斑状丘疹状皮疹 2 8.3 0
お 大腸炎 度 痢2 例 8.3% 肝機能 害 1 例 4.2% 垂体機能
害1例 4.2% 及び甲状腺機能 害7例 29.2% 認 間質性肺疾患
神経 害 ン 症候群等 腎機能 害 尿細管間質性腎炎等 副腎 害
infusion reaction 1型糖尿病 度 皮膚 害 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱
瘡等 膵炎 症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶ う膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋
筋融解症及び免疫性血小板減少性紫斑病 認
外第Ⅲ相試験 CA209066試験
1
害事象 本薬群192/206例 93.2% DTIC群194/205例 94.6% 認 治験
薬 因果 係 否定 い 害事象 本薬群153/206例 74.3% DTIC群155/205
例 75.6% 認 い 群 発現率 5%以 副作用 表 お
8
い 群 発現率 5%以 副作用
器官別大 類
基本語
MedDRA/J ver.17.0
例数 % 本薬群
206例
DTIC群 205例
全Grade Grade 3以 全Grade Grade 3以
全副作用 153 74.3 24 11.7 155 75.6 36 17.6
血液お び ンパ系 害
好中球減少症 0 0 23 11.2 9 4.4
血小板減少症 0 0 21 10.2 10 4.9
胃腸 害
便秘 22 10.7 0 25 12.2 0
痢 33 16.0 2 1.0 32 15.6 1 0.5
悪心 34 16.5 0 85 41.5 0
嘔吐 13 6.3 1 0.5 43 21.0 1 0.5
一般 全身 害お び投与部位 状態
無力症 21 10.2 0 25 12.2 1 0.5
疲労 41 19.9 0 30 14.6 2 1.0
発熱 15 7.3 0 10 4.9 1 0.5
代謝お び栄養 害
食欲減退 11 5.3 0 19 9.3 0
筋骨格系お び結合組織 害
節痛 12 5.8 0 3 1.5 0
神経系 害
頭痛 9 4.4 0 14 6.8 0
皮膚お び皮 組織 害
紅斑 13 6.3 0 4 2.0 0
線過敏性 応 3 1.5 0 11 5.4 0
そう痒症 35 17.0 1 0.5 11 5.4 0
発疹 31 15.0 1 0.5 6 2.9 0
尋常性白斑 22 10.7 0 1 0.5 0
お 本剤群 おい 間質性肺疾患3例 1.5% 大腸炎 度 痢6例 2.9%
神経 害 ン 症候群等 28例 13.6% 肝機能 害7例 3.4% 腎機
能 害4例 1.9% 垂体機能 害4 例 1.9% 甲状腺機能 害13 例 6.3%
infusion reaction 15例 7.3% 1型糖尿病1例 0.5% 度 皮膚 害3例 1.5%
及びぶ う膜炎1例 0.5% 認 副腎 害 膵炎 症筋無力症 脳
炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症及び免疫性血小板減少性紫斑病 認
外第Ⅲ相試験 CA209037試験
2
害事象 本薬群265/268例 98.9% 化学療法群98/102例 96.1% 認 治
験薬 因果 係 否定 い 害事象 本薬群 199/268 例 74.3% 化学療法群
85/102 例 83.3% 認 い 群 発現率 5%以 副作用 表
お あ
い 群 発現率 5%以 副作用
器官別大 類
基本語
MedDRA/J ver.17.1
例数 % 本薬群
268例
化学療法群 102例
全Grade Grade 3以 全Grade Grade 3以
全副作用 199 74.3 33 12.3 85 83.3 35 34.3
血液お び ンパ系 害