熊本市ケアプランチェック業務プロポーザル仕様書
1 業務名
ケアプランチェック業務
2 業務の目的
熊本県が作成した「介護給付適正化プログラム」に基づき、ケアプランの点検を実施することにより、 受給者が真に必要とするサービスを適切に提供すること、併せて給付の適正化を図り、介護保険制度の信 頼感を高め、持続可能な制度を構築していくことを目的とする。
3 履行期間
契約締結日から平成31年3月31日まで
4 点検対象
年間約1,400ケース、このうち約2割を個別指導対象と想定。
5 業務内容
(1)ケアプラン点検
市が居宅介護支援事業所に提出を依頼したケアプランを、居宅介護支援事業所から直接受領し、「ケ アプラン点検支援マニュアル(H20.7.18厚生労働省)」に基づき点検を実施し、ケアプランチェッ ク報告書(様式1,2,3)を提出する。
(2)指導
前項により点検した結果に基づき、市が抽出した居宅介護支援事業所に対し、市担当者と共に面談・ 助言・指導を行い、個別指導内容について個別指導報告書(様式4)を作成する。
(3)点検内容の分析・報告
当年度の点検終了後、本市のケアプラン点検結果を統計処理・分析し、課題、対応策について年次報 告書(様式は任意)として1部提出する。
6 業務手順
(1)市は年間点検数約1,400ケースのケアプランチェックを数回に分けて受託者へ依頼する。
(2)受託者は、依頼を受けたケアプランチェックを行い、その都度、依頼を受けた日から60日以内にケア プランチェック報告書(様式1,2,3)を提出する。
(3)受託者は、ケアプランチェック報告書を基に市が抽出した居宅介護支援事業所に対し、市担当者と共 に個別指導を行う。
(4)受託者は、個別指導実施後10日以内に個別指導報告書(様式4)を市に提出する。
(5)上記(1)~(4)を1クールとし、数回行うが、その回数及び1回の依頼件数については、市と受 託者が協議し決定する。
7 点検業務にあたる者
とする。
8 スケジュール
平成30年6月1日(予定)契約締結後、業務着手 平成31年3月下旬 最終報告
9 業務管理
履行期間中においては、次のとおり適切に業務管理を行う。 (1)業務実施計画書
・受託者は、仕様書に基づき、本業務に関する業務計画書を、契約後速やかに作成・提出し、本市の 承認を受ける。
(2)会議の開催
・業務の進捗状況確認や課題等の共有を行うため、受託者は業務開始後、定例的(原則として月に1 回程度)に本市と業務に関する打ち合わせを実施するほか、本市が必要と認めたときは、随時打ち 合わせに応じるものとする。
・本市又は受託者が緊急に解決すべき課題等が発生した場合、随時関係者による課題調整会議を開催 し、課題及び進捗について調整を行う。
・会議においては、受託者側で十分な資料準備と議事録作成を行い、円滑かつ効率的な協議を実施す る。
(3)指導に関する事
・受託者は、居宅介護支援事業所に対して行う個別指導の内容について、ケアプランチェック報告書 を基に市と協議して決める。
・指導に当たっては、介護支援専門員を批判するのではなく、改善事項に対し確認を一緒に行い、適 切なケアプラン作成の視点・気づきを促すことにつながるよう留意する。
(4)業務の履行状況の報告
・受託者は、業務の履行状況について1クール毎に整理し、ケアプランチェック報告書(様式 1,2,3,4)として1クール終了後10日以内に本市に報告する。
・本年度点検業務終了後、ケアプラン点検結果等の分析を行い、年次報告書として本市に報告する。 (5)課題管理
・本業務を遂行するうえで課題が顕在化した場合は、早期に解決するための検討を行う。課題管理は 、 課題管理台帳を作成し、対応内容や対応状況がわかるように管理し、進捗報告と併せて本市に書面 にて報告を行う。また、緊急性を伴う課題については随時本市に報告する。
(6)苦情等の報告
・介護支援専門員等からの委託業務に関する苦情及び本市への要望等については、全て本市に報告す る。
10成果品の提出及び取扱 (1)成果品の種類
イ)個別指導報告書(様式4) ウ)年次報告書
(2)提出場所
・熊本市健康福祉局福祉部高齢介護福祉課 市役所本庁舎10階 (3)成果品の取扱い
・本業務の成果品の取扱いは次のとおりとする。
ア)本業務の成果品に関する著作権は、検査完了の時をもって受託者から本市に移転及び帰属する ものとする。
イ)受託者は成果品を複製し、これを第三者に譲渡又は継承させてはならない。
11検査及び支払い (1)業務履行検査
・受託者は、業務履行期間中、1クール分の業務の履行状況について本市の行う検査を受けなければ ならない。
(2)業務委託料の支払い方法等
・受託者は、業務完了検査に合格したときは、業務委託料の支払いを請求することができる。
・本市は、受託者による請求があったときは、請求を受けた日から起算して30日以内に業務委託料を 支払うものとする。
12一部再委託の禁止
(1)受託者は、本業務の全部を一括して、又は主たる部分を第三者に委託してはならない。 (2)受託者は、本業務の履行にあたり知り得た個人情報の処理を第三者に委託してはならない。
(3)受託者は、本業務の一部を第三者に委託しようとするときは、あらかじめ本市の承認を得なければな らない。
(4)受託者は、本紙の承認を得て、本業務の一部を第三者に委託したときは、この仕様書に定める事項を 第三者に遵守させなければならない。
13秘密の保持等
(1)受託者は、本業務の履行を通じて知り得た業務上の秘密を漏らし、又は他の目的に利用してはなら ない。本業務の履行にあたる受託者の使用人も同様の義務を負い、この違反について受託者はその責 を、免れない。
(2)受託者は、本業務のデータファイル、プログラム、個人情報、その他本業務に関する資料を本業務以 外の用に供するほか、複写または複製してはならない。
(3)個人情報の取り扱いについては、別紙に定める「個人情報取扱特記事項」による。
14その他
本仕様書に定めのない事項または疑義が生じた事項については、本市及び受託者が協議して定めるもの とする。
15問い合わせ先
別紙 特定個人情報等取扱特記事項
1 基本的事項
受託者は、この契約に基づき委託された業務を実施するにあたっては、特定個人情報等の漏えい、滅失又 は毀損の防止等、特定個人情報等の管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。
2 定義
この契約で使用する用語の定義については、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)及 び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号。以 下「番号法」という。)その他の法令上の定義等に従い、当該各号に定めるところによる。
(1)個人番号 番号法第7条第1項又は第2項の規定により、住民票コードを変換して得られる番号で あって、当該住民票コードが記載された住民票に係る者を識別するために指定されるものをいう。 (2)特定個人情報 個人番号(個人番号に対応し、当該個人番号に代わって用いられる番号、記号その他
の符号であって、住民票コード以外のものを含む。)をその内容に含む個人情報をいう。 (3)特定個人情報等 個人番号及び特定個人情報をいう。
(4)受託者等 受託者及び7(1)の規定に基づく再委託等を受けた事業所
3 法令等の遵守
受託者等は、この契約の実施に当たっては、特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(行政機 関等・地方公共団体等編)(平成26年特定個人情報保護委員会告示第6号)その他個人情報の保護に関す る関係法令及び本市の例規並びに本市の定める取扱規程等(委託者より指示されたものに限る。)を遵守し なければならない。
4 特定個人情報等の取扱いの委託
(1)委託者は、受託者によるこの契約の業務の遂行上、必要最小限度の特定個人情報等の取扱いを受託者 等に委託するものとする。
(2)委託者が4(1)の規定に基づき委託する場合は、受託者等に対し、書面により次の事項を通知する ものとする。
・当該情報が個人番号又は特定個人情報であること。 ・委託に係る特定個人情報等の利用目的
(3)特定個人情報等を受領する担当者、受渡し媒体、受渡し方法及び特定個人情報等の取扱場所等は、委 託者と受託者等が協議の上、定めるものとする。
(4)受託者等は、委託者の事前の書面による承諾なしに、4(3)に定める特定個人情報等の取扱場所以 外の場所で取り扱ってはならない。
5 特定個人情報等の秘密の保持
(1)受託者等は、委託者から取扱いを委託された特定個人情報等を他に開示し、又は漏らしてはならない この契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(2)受託者等は、委託者の書面による事前の許諾を得ることなく、この契約の業務以外の目的で保管、加 工、利用、複写又は複製してはならない。
いう。)に対し、5(1)及び(2)の規定に基づく秘密の保持に関する義務を負わせなければなら ない。
6 管理責任者及び従業者の監督及び教育
(1)受託者等は、この契約の業務における特定個人情報等の取扱いに関する管理責任者及び特定個人情報 等を取り扱う従業者を定め、委託者に届け出なければならない。管理責任者及び従業者を変更した場 合も同様とする。
(2)受託者等は、管理責任者及び従業者に対して必要かつ適切な監督及び教育を行わなければならない。
7 再委託等
(1)受託者は、この契約の業務の遂行上、特定個人情報等の取扱いの全部又は一部を第三者に再委託又は 再委任(以下「再委託等」という。)する必要がある場合には、再委託等を受けた事業所(当該特定 個人情報等の取扱いを再委託等された者が更に第三者に委託又は委任する場合にはその末端までの委 託先を含む。)の名称、所在地及び再委託等する理由をあらかじめ委託者に通知し、委託者の許諾を 得た場合に限り、再委託等をすることができる。
(2)7(1)の場合においては、受託者は自らの責任において、再委託等先に対してこの取扱特記事項で 定められている受託者の義務と同等の義務を課すとともに、必要かつ適切な監督及び教育を行わなけ ればならない。
(3)7(1)及び(2)の規定に基づき受託者等が再委託等した場合には、受託者等は、その契約書の写 しを委託者に提出しなければならない。
8 管理責任者等に関する措置請求
(1)委託者は、受託者等の管理責任者、従業者がその業務の履行等につき著しく不適当と認められるとき はその事由を明示して受託者等に対して必要な措置をとるべきことを請求することができる。
(2)受託者等は、8(1)の規定による請求があったときは、当該請求に係る事項について決定し、その 結果について、請求を受けた日から10日以内に委託者に通知しなければならない。
9 報告、実地調査
(1)委託者は、受託者等における特定個人情報等に係る安全管理措置の遵守状況を確認するため、報告又 は資料の提出を求めることができる。
(2)委託者は、必要があると認めるときは、受託者等に対し、実地の調査を行うことができる。
10 事故発生時の対応
(1)受託者等は、特定個人情報等の漏えい等の事故が発生したと認識し、又は発生したおそれがあると判 断したときは、直ちに委託者に報告するものとする。
(2)委託者は、特定個人情報等の漏えい等の事故が発生したと認識し、又は発生したおそれがあると判断 したときは、受託者等に対して報告を求めることができる。
(3)10(1)及び(2)の場合、委託者及び受託者等は、事故の拡大又は再発を防止するために必要な 措置を直ちに講じなければならない。
11 特定個人情報等の返還等
引渡すものとする。ただし、委託者が別に指示したときは、その指示に従うものとする。
12 損害賠償