■ 第2回 浦安駅周辺開発事業選定委員会 議事要旨
(浦安駅周辺第一地区開発事業事業協力提案者選定委員会)
日 時:平成20年 9月29日(月) 15:30∼17:00 場 所:浦安市文化会館3階第2会議室
出席者:別紙参照
1. 開会:(略)
2. 議題
(1)今後のスケジュールの修正
・資料説明:(略)
・事前に日程調整しているとのことで、この日程で支障がなければ決定とする。
−決定−
(2)応募状況の報告
・資料説明:(略)
・建設会社の応募はなかったのか。
→指名停止にかかっており、応募できない状況になっている。
・問い合わせの内容はどのようなものがあったか。
→「区域拡大は可能か」「図面は必要なのか」の大きく2つがあった。前者については、「期 間に間に合えばよい」後者については、「プレゼンで必要であれば出してほしい」と回答 している。これらの質問は、応募者以外からも出されている。
(3)応募登録者の決定
・応募のあった三会社について、募集要項にある参加資格(1)(2)(3)について確認したと ころ欠格要件はなかったため、この三社は応募登録者として相応しいと思われる。会社の概要 については本日の資料3としてまとめている。
→委員会として三社を応募登録者とする。
−決定−
(4)詳細資料の確認
・応募事業者にはまちづくりの哲学を述べてもらうという前回委員会から趣旨を踏まえ、基本 計画からこれまでの浦安駅周辺の検討経緯までの資料とした。こうした検討経緯を踏まえて 取り組み方針につながっていることを示す資料でもある。
→検討の経緯のペーパーについては、説明文があった方がわかりやすい。
→三社がきちんと提案できるように、丁寧に対応してあげてほしい。
→追加修正する。
・浦安駅の過去の経緯があった上で「取り組み方針」になっているので、その辺がわかるよう に「取り組み方針」を再度配布したらどうか。
(5)選考基準の検討−1:
・資料説明:(略)
・「ステップ・バイ・ステップ」の考え方をどのぐらい浸透しているか、ということだと思う。 駅前まで拡大していく考え方を提示してほしいということか。
→そのように意図している。たとえば、容積率 1000%を要求されたときにすぐ返事ができる のか。後の開発のために歩留まりを想定するのかどうか、ということもある。
・検討の前提として対象地区の地権者データ等は、事業者に提供することはできるのか。地区 の特徴、地権者数などによって容積率も変わってくるのではないか。
→個人情報でもあり、市からの情報提供は難しいが、登記簿等で調べることは容易だと思わ れる。
・事業者が熱心であることとは別に基準決定について合理的な判断はできるはず。二社が辞退し て一社だけが残るという状況は望ましくない。
・容積率 1000%はないとして、どの程度が適正かという話になるだろう。
→周辺との関係で容積率をどうイメージしたらよいか。評価基準というより制約条件になる と思うが。
→その辺は事業者に提案してもらいたいと考えている。
→市が考える駅前のグランドデザインと合致させていくという視点がある。街並みをどう考 えるか。交通結節点との関係でまちづくりをどう捉えるかということでもある。
→全体の街並みとの関係、事業採算性重視なのかどうかという視点も入ってくる。3拠点の 1つである浦安駅前は、公共機能の改善課題が最も大きい。お金をかけないで公共機能を 確保し、管理できるのか、それとも公共投資は必要なのかに関係してくる。
→新浦安とは異なる状況を踏まえてほしい。提案のベースをどこに置くのかとも関係するだ ろう。J R 千葉駅前は県庁にアプローチするところに広場をとっただけで、タクシー、バス 乗り場ともに非常に不便で仕方がない。浦安は大都市ではないのだから、千葉のようにた だ広場をとった形ではなく、使い勝手に気を使った公共施設であってほしい。
→容積率については、タワー状 1000%は想定外。500∼600%の地域像をイメージしている。
→容積率アップで事業性を確保できる。以前に検討したときはステップ1の一部で 800%を想 定しているが、駅前全体としては 400∼600%の市街地を想定している。つつましくトータ
ルで収益を考えてほしい。
→事業計画についてステップ 1 内にある公有地をステップ2にどう連動できるか、を提案し てもらうねらいもある。
→次のステップとして民どうしの事業になったときには、容積率アップのメニューは残してお きたいので、あまり今回大盤振る舞いは困る。増やした容積をどう活かしていけるか、とい うことを考えてもらう必要がある。周辺をとりこんだ、あるいはここだけスピードアップし た、のいずれかになると思われるが、周辺まで拡大できるならその提案の方がよいと思う。
→市から容積率を出していきにくい。条件を提示しないなかで事業者から提案を求めるのは、 ある意味、能力、意欲をかきたてる仕組みでもあり、クリエイティブでイマジナティブな 仕組みだと思う。しかし、一方で実現可能性も必要だと思う。神戸震災の復興まちづくり は、道路が広すぎ、建物が大きすぎで、まちづくりとしては失敗したのではないかと感じ る。ポテンシャルを過大にみることはかえって危険なこともある。スタディ模型を見る限 りでは 600%ぐらいが妥当なのではないか。
・吉祥寺の駅南口はまったく手がつけられない状況で、北口は国の補助金で急遽整備した状況で あるが、既成市街地の改編についてお手本になるような提案が今回できないだろうか。悪い例 をいっぱい見ていくことも大事だろう。
→現状を変えることと将来に結び付けていくことの2点は、提案内容として大事なことだと 思う。
・審査については、大項目から中項目にかけて、優良可を委員会で話し合って決める方法を想定 している。求めている提案内容は、それぞれが互いに関係する三つ巴の項目であり、単体で評 価が難しいためである。
→選ばなかった業者にも理由を答えるのか。
→答えることになる。
→そのためにも客観的な評価基準はあった方がよい。
→三つ巴であれば総合評価しかないだろう。基準のウエイトは必ずしも客観的には設定でき ない。
→3社を並べて、いいところ、買えるところを選んでいき、合意する。次に何故よかったの かを総合的に見て、場合によっては点数化をすればよいと考えている。
→決定時は3対1に分かれても構わないだろう。
・基準には“ こういうのは困る” という項目を挙げていったらいかがか。たとえばステップ1区 域に完結した提案では駄目だとか。
→それでは、“ 絶対困る” という項目をリストアップした基準案を、次回までに用意する。評 価の仕方としては、出された案の内容を確認してから、項目をピックアップして総合評価
するという理解でよいか。
→その方向で進めるのでよいだろう。
3.閉会
以 上
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アフターミーティングから:
・最近バリアフリーのまちづくりが増えていることに対し、高齢者の身体活動の視点からもまち のなかにバリアが適度にあることが必要ではないか、という意見交換があった。
第2回 浦安駅周辺開発事業選定委員会 出席者名簿(敬称略)
所 属 氏 名 備考
東京電機大学教授 吉村 彰 委員長
明海大学客員教授 田中 一行 委員
浦安市顧問弁護士 池田 道夫 委員
選定委員会
浦安市副市長 中村 健 委員
都市整備部長 醍醐 唯史
都市整備部次長 遠藤 徳男
担当部署
都市整備部 市街地開発課長 石井 健二
池田 幸徳 都市整備部 市街地開発課
浦安駅周辺地区整備推進担当
鈴木 和明
土田 寛 事務局
㈱都市環境研究所
三谷 八寿子