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第7章 若年労働者の職業満足度の構造と規定要因 資料シリーズNo171「若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状:『平成25年若年者雇用実態調査』より|労働政策研究・研修機構(JILPT)

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(1)

第 7 章 若 年 労 働 者 の 職 業 満 足 度 の 構 造 と 規 定 要 因

第 1 節 め に

本報告 の第 3章 、 若年労 働者 が安 定的 つ健全 にキ ャリ アを 形 成 る職 場環 境の 指 標 し て、 勤務 先事 業 所によ る雇 用管 理 勤 続への 期待 のあ 方 や 育成方 針・ 育成 方法 、 職 場定着 のた めの 様々 な 対策 や労 働条 件 賃 金・労 働時 間 な を 分析し て た こ の 客観的 な待 遇改 善に 加 えて、 若年 労働 者の 健 全なキ ャリ ア形 成を 支 援 る 上 重要 あ る の が、労働 者が 自 の仕 事 に対し て抱 く主 観的 な 満足感・幸福 感の 向上 ある 人 々の 幸福 の 規 定 要 因 に つ い て 膨 大 な 先 行 研 究 を ま め 検 討 を 行 っ た Argyle 2001 に よ 、 仕事に 対 る満 足度 人生全 体に 対 る満 足 度 幸 福感 強い 相 関を つ 更に 、職 務 業 績、組 織 民行 動 organizational citizenship behavior 、 無断 欠勤 ・転職 率な に 影響 を 及ぼ し たが って 、 労働者 の仕 事に 対 る 満足度 を高 める こ 労働者 本人 の幸 福感 を 高 める け なく 、勤 務 先組織 の人 材確 保や 生 産性向 上に つ なが る 可能性 があ る 若年 労 働 者の仕 事満 足度 を高 め るこ が る 、勤 務 先事業 所に よる 雇用 管 理や労 働条 件を 明 に るこ 、若 年労 働 者 彼 ・彼 女 を雇 用 る事 業主 の 方が 利 る職 場作 の 一助 に な

える う

以上を 踏ま え本 稿 、 成25年 若年 者雇 用 実態調 査 以 下 本 調 査 の 事業 所調 査 個人 調査 を紐 つけ し た統合 デー タを 用い て 、正社 員お よび 非正 社 員 し て働 く若 年者 の 仕 事満足 度を 高め る要 因 を明 に る こ の課 に取 組 に あ た 、 仕事 に対 る 満 足 度を測 る指 標 して 、 本調査 の個 人調 査 あな た 職業 生活 に ついて の よう に感 て いま い う設 問 に対 る回 答を 用い る この 設問 職業 生 活を構 成 る9 つの 要 素 職 業生 活全 体 に 対 る 満足 度を 5段 階 尋 てい る 仕事 に 対 る 満足 度の 指標 し て心理 学の 領域 広 く 用い て い るJDI尺 度 job descriptive index Smith et. Al 1969

、 仕事 その の 賃金 昇 逭機 会 現 在の仕 事に 対 る監 督 の質 同 僚 の関 係 の 5領域 につ い て 72 の 指標を 設定 した の あるが 、本 調査 の職 業 生活を 構成 る 9要 素

仕事 の内 容・や が い 賃金 人事 評価・処遇の あ 方 職 場の 人間関 係 、コ ミュ ニケ ー ョ ン 労 働時 間・ 休日等 の労 働条 件 職 場の環 境 照明 、空 調 、騒音 等 雇 用の 安 定性 福利 厚生 教 育訓練・能 力開 発の あ 方 、指 標の 数 少ない がJDI尺度 の各 領 域 対 応し た要 素が 概 含ま て いる また、 職 業生 活全 体 の よう に単一 の指 標に よる 計 測 、 一般 に複 数の 指 標によ る計 測よ 精 度が落 ちる ため 、本 稿 、 上述 の職 業生 活 を 構成 る9 要素 に対 る満足 度の 回答 を、 仕 事に対 る 満足 度の 指 標 し て用 いる な お 、 本稿の 分析 対象 、 本 調査の 個人 調査 の回 答 者 在学 者を 除い た 15,567 人の うち 、調 査 時点に おけ る就 業形 態 が不詳 あ った 9人 を 除く 15,558 人 正社 員 10,029 人 、非 正社 員 5,529 あ る

(2)

第 節 職 業 満 足 度 の 構 造

1 . 正 社 員 と 非 正 社 員に 共 通 の 傾 向

め に、 職業 生活 を 構成 る各 要素 に対 る若年 労働 者の 満足 度 が の よう な構 造を 持 ってい るの を 概観 し よう 各要 素に 対 る 満足度 を 満足 5 点 やや 満足 点 ち な い 3点 やや不 満 点 不満 1点 得点 し 、 相関係 数を 非在 学の 若 年労働 者全 体に つい て 算出し た こ 図表 7 -1 、全て の組 み合 わ にお いて 統計 的に 有 意な正 の相 関係 数が 得 、 均 値 0.414 標準偏 差0.0927 、最大 値0.615、最 小値0.265

あ っ た1 正 社 員 非 正 社 員 そ に つ い て 算 出 し た 場 合 に 同 様 の 傾 向 が み た2 次に、 こ の 得点 の 均値 標 準偏 差を 就 業形態 別に 算出 し を示し た 図表 7-

雇用 の安 定性 労働時 間・ 休日 等の 労 働条件 を 除く 、 満 足度の 正 社員 非 正社員 よく 似て い る 正社 員・非正 社員 に 職 場の 人間 関係 、コミュ ニケ ー ョン

仕事 の内 容・や が い 福利 厚生 職場 の環境 照明 、空 調 、騒 音等 満足 度が 比較 的高く 、 人事 評価・処 遇のあ 方 教育 訓練・能 力開 発の あ 方 賃金 満足 度が 比較 的低い 特 に 賃金 い の 就業 形態 、5 段階 評価 不 満 答え た割 合が 9 要 素の中 唯 一1 割を 超 える 正社 員11.0%、 非正社 員12.1% や や不満 を 足 、 正 社 員 33.8%、 非正 社 員 35.4% およ そ 3人に 1人 が賃 金に 不 満を感 て いる

1 図 表 3 の 網 掛 け さ て い な い72 の 相 関 係 数 を 総 数 し て 算 出

2

正 社 員 均 値0.422 標 準 偏 差0.0926 、 最 大 値0.623、 最 小 値0.262 非 正 社 員 均 値0.408 標 準 偏 差 0.0920 、 最 大 値 0.615、 最 小 値 0.248 の 就 業 形 態 に お い て 全 て の 組 み 合 わ に お い て 正 つ 有 意

p<0.0001 な 相 関 係 数 が 得

(3)

※ 全 て の 項 目 に 有 効 回 答 が あ る15,388ケ ー ス に つ い て 算 出 し 、 重 複 ・ 同 一 変 数 間 の 相 関 係 数 を 網 掛 し た

全体 安定性 休日等の

労働条件

(照明、空 調、騒音等)

能力開発 のあ り 方

処遇の あ り方

・やり がい 人間関係、 ミ ニ ーシ ン

職業生活全体 1 .478** .465** .474** .460** .601** .523** .615** .611** .548**

福利厚生 .478** 1 .524** .381** .371** .496** .396** .402** .280** .266**

雇用の安定性 .465** .524** 1 .293** .349** .420** .369** .390** .283** .265**

労働時間・休日等  の労働条件

.474** .381** .293** 1 .405** .323** .386** .380** .303** .306**

職場の環境 照明、   空調、騒音等

.460** .371** .349** .405** 1 .370** .336** .387** .333** .357**

教育訓練・

  能力開発のあ り 方

.601** .496** .420** .323** .370** 1 .417** .508** .417** .365**

賃金 .523** .396** .369** .386** .336** .417** 1 .558** .368** .319**

人事評価・  処遇のあ り 方

.615** .402** .390** .380** .387** .508** .558** 1 .518** .484**

仕事の内容  ・やりがい

.611** .280** .283** .303** .333** .417** .368** .518** 1 .458**

職場の人間関係、   ミ ニ ーシ ン

.548** .266** .265** .306** .357** .365** .319** .484** .458** 1

** p<.0001

-207- 資料シN

労働政策研究・研修機構(JI

(4)

図 表 7 - 就 業 形 態別 職 業 生 活 に 対 す る 満足 度 5点 満 点 平 均 値とWelchT検 定 結果

以上 をま め る 、 職業満 足度 に 正社 員 非正 社員 に共 通 る 特徴が ある なわ ち 、 職業生 活を 構成 る 各 要素に 対 る満 足度 強い相 関関 係を っ て お 、 ある 一つ の要 素 に 満足し てい る 不満 ある 人 、他 の要 素 につい て 満足 して い る 不 満 ある 傾 向 が 高い また 就業 形態 を 問わ 、若 年労 働者 職業生 活の 構成 要素 の うち、 職場 の人 間関 係 や 仕事の や がい 、福 利 厚生や 職場 環境 につ い て 比 較的 満足 して い るが多 いが 、人 事評 価 ・ 処遇や 教育 訓練 、 わけ賃 金に つい て 不 満を つ人 が多 い

. 正 社 員 と 非 正 社 員と 異 な る 傾 向

一方 、正 社員 非 正 社員 対 照的 な傾 向 観察 さ た 正社 員 第1 の 雇 用の 安 定性 が非 正社 員 第 、非 正社 員 第 1 の 労 働時 間・ 休 日等の 労働 条件 が 正 社 員 第5 、こ の 要素 就 業形 態 によっ て対 照的 な特 徴 を つ ま た、 図表 7 -

、各 構成 要素 に 対 る 満足 度の 均 値 が正社 員 非正 社員 の間 差が ある い え る の WelchT検 定を 行った 結果 を示 して い る そ の結 果、 職 場の 環境 照明 、空 調、 騒 音等 以 外の 要素 につ いて全 て有 意な 差が あ るこ が分 っ た 労 働時間 ・休 日等 の労 働 条件 に対 る 満足 度 が非正 社員 よ 高 い 他 、 全て の要 素に お いて正 社員 の満 足度 が よ

高い

こ う し た 満 足 度 の 差 が う い っ た 回 答 分 布 の 違 い 生 み 出 さ た の を 確 認 る た め 、 クロス 集計 を行 った 正社員 図 表7 -3 非 正社 員 図表 7 -3 を 比較 る 、 回答分 布の 形状 似 て いるが 、全 体的 に正 社 員 や や満 足 に 、非正 社員 ち

な い に回 答が 集 中して いる さ に、満 足度を 測る 5段 階の 尺 度を3 段階 にま め た3 上 、 不詳 を除 いて ク ロス集 計 調整 済み 残 差の検 定を 行っ た結 果 を図表 7- に 示し た

3

満 足 や や 満 足 不 満 や や 不 満 を ま め た

順位

標準 偏差

N 順位

標準 偏差

N 順位

標準 偏差

N

福利厚生 *** 3 3.8 1.06 9,998 5 3.5 1.08 5,497 4 3.7 1.07 15,502 雇用の安定性 *** 1 4.1 0.95 9,999 7 3.2 1.22 5,498 2 3.8 1.14 15,504 労働時間・休日等の労働条件 *** 6 3.6 1.21 10,003 1 3.8 1.14 5,504 5 3.7 1.18 15,514 職場の環境(照明、空調、騒音等) N.S. 5 3.7 1.10 10,002 4 3.6 1.12 5,502 6 3.7 1.10 15,511 教育訓練・能力開発のあ り 方 *** 8 3.3 1.05 9,993 8 3.1 0.98 5,485 8 3.2 1.03 15,485 賃金 *** 9 3.1 1.19 10,001 9 2.9 1.22 5,504 9 3.0 1.20 15,512 人事評価・処遇のあ り方 *** 7 3.4 1.06 9,999 6 3.3 1.11 5,500 7 3.3 1.08 15,506 仕事の内容・やり がい * 4 3.8 0.98 10,002 3 3.7 1.00 5,505 3 3.7 0.99 15,514 職場の人間関係、 ーシ ** 2 3.8 1.03 10,003 2 3.7 1.07 5,503 1 3.8 1.05 15,513 職業生活全体 *** 3.5 0.97 9,998 3.4 0.98 5,500 3.5 0.97 15,505

*** p<.001 ** p<.01 * p<.05

正社員 非正社員 全体

職業生活の構成要素 p

(5)

図 表 7 - 3 職 業 生活 構 成 要 素・職 業 生 活全 体 に 対 す る 満 足度 の分 布 正 社 員 N=10,029

図 表 7 - 3 ② 職業生活構成要素・職業生活全体 に対する満足度の分布 非正社員 N=5,529

図 表 7 - 3 職 業 生活 構 成 要 素・ 職 業 生 活全 体 に 対 す る 満 足度 の分 布 全 体 N=15,558

3.4% 2.9%

5.4% 11.0% 5.2% 3.7% 6.0% 1.5% 3.2% 2.9%

8.1% 7.3%

12.9% 22.8% 14.4% 11.3%

13.9% 4.0%

8.2% 10.1%

21.3% 23.7%

35.0% 28.0% 38.8% 25.8%

22.2% 19.8%

26.8% 32.3%

39.8% 43.0%

31.3% 25.6% 27.1% 32.5%

28.9% 32.8%

31.7% 39.0%

27.2% 22.8%

15.1% 12.2% 14.1% 26.4% 28.7% 41.6%

29.8% 15.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

職場の人間関係、 ーシ 仕事の内容・や がい 人事評価・処遇のあ 賃金 教育訓練・能力開発のあ 職場の環境(照明、空調、騒音等) 労働時間・休日等の労働条件 雇用の安定性 福利厚生 職業生活全体

不満 やや不満 でも やや満足 満足 不詳

3.7% 3.1%

7.4% 14.0% 7.4% 3.6% 3.9%

11.6% 4.6% 3.7%

9.6% 7.7%

14.2% 24.1% 13.5% 12.7% 10.5%

15.8% 8.9% 11.5%

22.7% 25.8%

38.4% 28.4% 52.7% 27.0%

24.0%

32.4% 37.8%

37.9%

36.1% 40.4%

24.5% 20.9%

16.6% 29.1%

27.8%

23.2% 25.8%

33.0%

27.5% 22.5%

15.0% 12.2%

9.0% 27.1% 33.4%

16.4% 22.3%

13.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

職場の人間関係、 ーシ 仕事の内容・や がい 人事評価・処遇のあ 賃金 教育訓練・能力開発のあ 職場の環境(照明、空調、騒音等) 労働時間・休日等の労働条件 雇用の安定性 福利厚生 職業生活全体

不満 やや不満 でも やや満足 満足 不詳

3.5% 3.0%

6.1% 12.1% 6.0% 3.7%

5.2% 5.1% 3.7% 3.2%

8.6% 7.4%

13.4% 23.3% 14.1% 11.8%

12.7% 8.2%

8.4% 10.6%

21.8% 24.5%

36.2% 28.2% 43.7% 26.2%

22.8% 24.3%

30.7% 34.2%

38.5% 42.1%

28.9% 24.0% 23.4% 31.3%

28.5% 29.4%

29.6% 36.9%

27.3% 22.7%

15.1% 12.2% 12.3% 26.6% 30.4% 32.6%

27.1% 14.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

職場の人間関係、 ーシ 仕事の内容・や がい 人事評価・処遇のあ 賃金 教育訓練・能力開発のあ 職場の環境(照明、空調、騒音等) 労働時間・休日等の労働条件 雇用の安定性 福利厚生 職業生活全体

不満 やや不満 でも やや満足 満足 不詳

(6)

図 表 7 - 4 就 業 形 態と 職 業 生 活 構 成 要 素 ・ 職 業 生 活 全 体 に 対 する 満 足 度 と の ク ロ ス 集 計 結 果 調 整済 み 残 差

*** p<.001 ** p<.01

※ 調 整 残 差 の 検 定 結 果 が 有 意 5%水 準 の カ テ ゴ リ を 、 正 の 場 合 を 網 掛 、 負 の 場 合 を 強 調 し た

カイ二 乗検 定の 結果 、 9つの 構成 要素 の全 て 職 業生 活全 体 に ついて 、就 業形 態 満 足度 の間 に 有意 な 関連が み た ま た 、調整 済み 残差 の値 を みる 、就 業形 態に よ る 回答分 布の 差が 最 大 いの 雇用 の安 定 性 あ 、次 い 教育訓 練・ 能力 開発 の あ 方 福 利厚 生 あ る こ い 正社員 の方 が 満 足 また やや 満足 の 割 合が著 しく 高い 章 末 付表7 -3 、章末 付 表7- 3 た し 雇用の 安定 性 正 社 員

満足 やや 満足 が、 非正 社員 不満 や や不 満 が多 い い う形 差 が現 ている のに 対し 、 教育 訓練・能 力開 発の あ 方 福利 厚生 、正 社員 満足 やや 満 足 、非 正社 員 ち ない が 多い いう形 差 が現 て い る 反 対に、非正 社員 の 方が 満足 やや 満足 が多 い唯 一の 要素 労働 時間 ・休 日等 の 労働条 件 あ る

以上を ま める 、 次 のよう に言 える う 職業 生活 を構 成 る 多様な 要素 のう ち、 就 業形態 によ って 満足 度 に対照 的な 違い が現 るの 雇 用の 安定 性 労働 時間 ・休 日 等 の労働 条件 あ 、 前者 正社 員、 後者 非正社 員 よ 満足 度 が高い 反 対に あま 違 いが現 な いの 職 場の環 境 照 明、空調 、騒音等 あ る こ 以外 の要 素に つい て 全般 に正 社員 非 正 社員よ 満 足度 が高 め ある が、 非正 社員 ち な い い う回答 が多 く、 強い 不 満を抱 えて いる 人が 多 い い うよ し 、自身 の職 業生 活に 対 る満足 度を 判断 し ている 状態 にあ る人 が 多い 推測 る

職業生活構成要素 p 不満・やや不満 でもない やや満足・満足

非正社員 4.2 7.2 -9 .7

正社員 -4 .2 -7 .2 9.7

非正社員 4.1 14.4 -1 6 .1

正社員 -4 .1 -1 4 .4 16.1

非正社員 38.6 17.7 -4 2 .7

正社員 -3 8 .6 -1 7 .7 42.7

非正社員 -8 .7 2.6 4.6

正社員 8.7 -2 .6 -4 .6

非正社員 2.2 1.7 -3 .1

正社員 -2 .2 -1.7 3.1

非正社員 2.0 17.0 -1 9 .2

正社員 -2 .0 -1 7 .0 19.2

非正社員 5.3 0.5 -5 .8

正社員 -5 .3 -0.5 5.8

非正社員 5.0 4.3 -8 .2

正社員 -5 .0 -4 .3 8.2

非正社員 1.2 3.0 -3 .4

正社員 -1.2 -3 .0 3.4

非正社員 3.4 2.1 -4 .2

正社員 -3 .4 -2 .1 4.2

仕事の内容

・やり がい

**

職場の人間関係、 ーシ

*** 教育訓練・

能力開発のあ り方

***

賃金 ***

人事評価・ 処遇のあ り方

***

雇用の安定性 ***

労働時間・ 休日等の労働条件

***

職場の環境 照明、 空調、騒音等

**

職業生活全体 ***

福利厚生 ***

(7)

3 . 職 業 満 足 度 と 客 観的 な 待 遇

こうし た就 業形 態に よ って生 る 満足 度の 差 、正 社員 非 正社 員 客 観的 待遇 が異 な るため 推 測 る そこ 、本 調査 の個 人 調査 賃金 成 25 年 9月 に支 払わ た 賃金総 額 労働 時間 成25年 9月 最終 週 の実労 働時 間 職種 仕 事内 容 を 、事業 所調査 若 年労 働 者へ期 待 る勤 続期 間 若年 労働 者に 対 る 育成方 針 若 年労 働者 の育成 方法 実 施して いる若 年労 働者 の職 場 定着対 策 を あ 、こ の待 遇が 就業 形 態によ って う 異な る の ク ロス 集計 によ っ て確 めた 図 表7- 5 7 -5 不詳

当 る 労 働者 が い ない を 除 い て4カイ 二 乗検 定 を 行 っ た結 果 、 若年 労 働 者 の 育成 方 法 MA の その 他 を除 く全 ての 項目 に ついて 有意 な関 連が み た p<.05 さ に 同一項 目に つい て関 連 る職 業生 活構 成要 素 に対 る満 足度 の ク ロス集 計を 行っ た 図 表 7- 7 - 不 詳 当 る労 働者が いな い を 除い て5カイ 二乗 検定 を行 っ た結果 、同 く 若年 労働者 の育 成方 法 MA の その 他 を 除く 全ての クロ ス表 にお い て有意 な関 連が み た p<.05 こ の 、図表 7- 5 図 表7- ま の分 析 結 果を、 照合 しな が み ていこ う

4

賃 金 月 額 支 給 が な い 週 あ た 実 労 働 時 間 働 い て い な っ た 除 い た 支 給 が な 、 9 月 分 の 給 算 定 期 間 よ 後 に 採 用 さ る な 、 9 月 の 給 が 支 給 さ な い こ を い う

5

賃 金 月 額 支 給 が な い 週 あ た 実 労 働 時 間 働 い て い な っ た 除 い た

(8)

図 表 7 - 5 就 業 形態 別 職 種 、 月 額 賃 金 、週 あ た 実 労 働 時 間

不 詳 表 示 を 割 愛 し た

非正社員 正社員 全体

N 5,529 10,029 15,558

合計 100.0% 100.0% 100.0%

管理的な仕事 .7% 3.3% 2.4%

専門的・技術的な仕事 18.7% 26.8% 23.9%

事務的な仕事 41.1% 42.5% 42.0%

販売の仕事 6.5% 7.8% 7.3%

サ ビスの仕事 10.2% 5.4% 7.1%

保安の仕事 .5% .5% .5%

生産工程の仕事 13.5% 7.5% 9.6%

輸送・機械運転の仕事 1.8% 2.0% 1.9%

建設・採掘の仕事 .4% 2.5% 1.8%

運搬・清掃・包装等の仕事 5.2% 1.1% 2.5%

その他の仕事 .7% .3% .4%

支給がない 1.9% .2% .8%

5万円未満 1.4% .1% .6%

5万円~10万円未満 11.6% .3% 4.3%

10万円~15万円未満 33.4% 6.0% 15.7%

15万円~20万円未満 25.2% 23.1% 23.9% 20万円~25万円未満 14.6% 32.7% 26.3%

25万円~30万円未満 5.0% 18.8% 13.9%

30万円~35万円未満 2.6% 10.4% 7.6%

35万円以上 3.1% 8.0% 6.3%

20時間未満 4.2% 1.4% 2.4%

20~25時間未満 5.5% .7% 2.4%

25~30時間未満 7.1% 1.2% 3.3%

30~35時間未満 11.5% 4.2% 6.8%

35~40時間未満 26.1% 17.5% 20.5%

40~45時間未満 22.0% 30.9% 27.8%

45~50時間未満 10.7% 21.7% 17.8%

50~60時間未満 6.5% 14.8% 11.9%

60時間以上 3.7% 6.4% 5.5%

働い いな った 1.9% .4% .9%

*** p<.001 ** p<.01 * p<.05 職種

***

額賃金 税込

***

週あ たり 実労働時間

***

(9)

図 表 7 - 5 ② 就 業 形態 別 勤 め 先 事 業 所 の 若年 労 働 者 に 期 待 す る 勤続 期 間 、 若 年 労 働 者 に 対 す る 育 成 方 針 ・ 育 成方 法 ・ 実 施 し て い る 職場 定 着 対 策

不 詳 る 労 働 者 が い な い ケ ー ス 表 示 を 割 愛 し た

若 年 労 働 者 に 期 待 る 勤 続 期 間 し て 非 正 社 員 定 年 ま い う 選 択 肢 が 設 定 さ て い な い た め し た

※ 本 調 査 の 事 業 所 調 査 に お い て 若 年 労 働 者 へ 期 待 る 勤 続 期 間 若 年 労 働 者 に 対 る 育 成 方 針 若 年 労 働 者 の 育 成 方 法 実 施 し て い る 若 年 労 働 者 の 職 場 定 着 対 策 、 就 業 形 態 例 : 正 社 員 / 正 社 員 以 外 の 労 働 者 / 派 遣 労 働 者 や 正 社 員 の 採 用 枠 組 新 卒 採 用 / 中 途 採 用 に 回 答 る よ う 調 査 票 が 設 計 さ て い る 本 稿 個 人 調 査 の デ ー タ 事 業 所 調 査 の デ ー タ を 合 成 し 、分 析 対 象 な る 若 年 労 働 者 個 人 の 就 業 形 態 お よ び 採 用 枠 組 に る 若 年 労 働 者 に 対 し て 勤 め 先 の 事 業 所 が 回 答 し た 内 容 を 分 析 に 用 い る

非正社員 正社員 全体

N 5,529 10,029 15,558

合計 100.0% 100.0% 100.0%

長期的な教育訓練等 人材を育成 18.9% 66.4% 49.5%

短期的に研修等 人材を育成 43.6% 17.7% 26.9%

特別な研修等 行わ 、社員自身に任 19.4% 4.5% 9.8%

その他 9.2% 1.7% 4.3%

OFF-JT *** 28.5% 58.0% 47.5%

OJT *** 75.7% 83.0% 80.4%

ョブロ ョン *** 10.9% 43.6% 32.0%

自己啓発への支援 *** 32.2% 58.3% 49.0%

その他 N.S. 3.8% 4.1% 4.0%

行っ いない *** 9.6% 3.3% 5.5%

1年未満 .7% .0% .3%

1年以上3年未満 7.9% .0% 2.8%

3年以上5年未満 11.6% .9% 4.7%

5年以上10年未満 5.8% 2.5% 3.7%

10年以上 25.7% 11.8% 16.8%

定年ま 69.1% 44.5%

職種によって違う 19.1% 4.6% 9.8%

労働者によって違う 20.1% 5.6% 10.7%

採用前の詳細な説明・情報提供 *** 52.1% 59.4% 56.8%

本人の能力・適性 あ った配置 *** 48.9% 62.7% 57.8%

職場での意思疎通の向上 *** 56.5% 62.4% 60.3%

仕事の成果 見合った賃金 *** 25.5% 31.9% 29.6%

昇格・昇任基準の明確化 *** 15.5% 34.2% 27.5%

教育訓練の実施・援助 *** 39.8% 66.2% 56.8%

仕事 家庭の両立支援 *** 27.1% 32.7% 30.7%

配転・勤務地等人事面での配慮 *** 17.4% 30.2% 25.7%

労働時間の短縮・ 給休暇の積極的な取得奨励 *** 29.9% 37.6% 34.8%

職場環境の充実・福利厚生の充実 *** 34.1% 45.2% 41.3%

その他 * 2.5% 3.1% 2.9%

定着のための対策 行っ いない *** 13.1% 8.1% 9.9%

*** p<.001 ** p<.01 * p<.05 実施し

若年労働者 対す

職場定着対策 MA

若年労働者

対す 育成方針

***

若年労働者の 育成方法

MA

若年労働者 期待す 勤続期間

***

(10)

1 職 業 満 足 度 職 種・ 賃 金 ・ 労 働 時 間

第一に 、若 年労 働者 の 職種、 月額 賃金 、週 あ た 実 労働 時間 が就 業 形態に よっ て う異 な るの 、ま た、 こ の実態 が仕 事内 容や 賃 金、労 働時 間等 に対 る満足 度 の 様な 関 係 にある の をみ てい こ う

図表7 -5 よ 、 正 社員 約9 割が15万 以上を 得て いる のに 対 して、 非正 社員 15 万 未 満が 約半 数に の ぼる この 結果 対 応 るよ うに 、月 額賃 金 の実態 賃 金に 対 る 満 足度の 関係 図 表7 - 10 万 ~15 万 未 満を 境に 分断 さ てい る 賃金 が15 万 以上 の人 々 その 多 く 正 社員 の 間 賃金が 高い ほ 満足 度 が高い が、10万 未 満 の 人々 その 多く 非 正 社員 賃金 額 賃金 に対 る 満足 度 の間 に直 線的 な関 係 が ある 言 い難 い そ こ 正 社員 のみ につ い て月額 賃金 賃金 に対 る満 足度 の 関 連 をみる 章末 付表 7 -1 6、賃金が 高い ほ 満足 度が 高い 傾向 が 明確に み る こ に対し て非 正社 員の み につい て月 額賃 金 賃金 に対 る 満足 度 の関 連を みる 章 末 付 表 7 - 、 若 年 労 働 者 全 体 み た 場 合 同 様 に 、 満 足 度 が 最 低 い の 10 万 ~15 万 未 満の 人々 あ る が、10万 未 満の 人々 20万 ~30万 未 満の人 々 同程 度の 満 足 度を示 して いる 以 上 の結果 、 正社 員 賃 金 10 万 以 上の 非正 社員に 限 、 賃金 が 高 いほ 賃 金 に対 る満足 度が 高い い え る一方 、賃 金 が 10 万 未満 の非 正社 員に つ い て 賃 金に 関 る金 額 以外の 事柄 が 賃金 に対 る満 足度 を規 定 してい る可 能性 があ る

次に週 あた 実 労働 時 間 、 正社 員 4050 時 間未 満に 集中 る のに対 し、 非正 社員 35 時 間~45 時間 未満を 中心 に広 く分 布 してお 多 様性 がみ る そし て、 労 働時 間・休 日等 の労 働条 件 に やや 満足 あ る い 満足 答え た 割合 図表 7-

45 時 間未 満ま ~7 割 あ るの に 対し、45 時間 を越 える 急激 に減 少 社員の み 章末 付表 7 -1 お よび 非正 社 員のみ 章 末付 表7 - に限 定し て同 様 の 関連を みて 、 同 く 45 時 間を 超え る 満足 度が急 速に 下が る 以 上の分 析結 果 、労 働 時間が 長い 正社 員の 労働時 間・ 休日 等の 労 働条件 に 対 る満 足 度が低 いこ 整合 的 ある 一方 、 非正 社 員の労 働時 間が 多様 あるこ 、 非正 社 員の 労働 時間 ・休 日 等 の労働 条件 に 対 る 満足度 が高 いの 労 働 時間が 単に 短い なく 、そ の 労 働 者のニ ー にあ った 労 働時間 あ るた め 推察さ る

次に職 種の 分布 をみ る 、正 社員 管 理 的な仕 事 専 門的 ・技 術的な 仕事 建設 ・ 採掘の 仕事 が 、非 正 社員 サー ビス の 仕事 生 産工 程の 仕事 運 搬・ 清掃 ・包 装等 の仕事 が 多い 概 、正社 員 知識 集約 的 業務に 携わ る仕 事に 、 非正社 員 労働 集約 的 業 務に携 わる 仕事 に分 布 が偏る そ して 仕 事 内容・ や がい に 対 る満 足度 、 正社 員 に 多い 専門 的・ 技術 的 な仕事 管理 的な 仕事 高 く、 非正 社員 に 多い 生産 工程 の仕 事

6

こ の 傾 向 正 社 員 の94%を 占 め る 賃 金10 以 上 の 人 々 に つ い て 確 認 な お 賃 金10 未 満 の 正 社 員 62人 の う ち23 勤 務 開 始 の 経 過 期 間 が 3 ヶ 月 未 満 、 9 月 に 支 払 わ る 賃 金 の 算 定 期 間 中 に 雇 用 た た め 満 額 が 支 払 わ っ た 可 能 性 が あ る

(11)

運搬 ・清 掃・ 包装 等 の仕事 低い し し非正 社員 に多 い サ ービス の仕 事 正 社 員 に多い 建 設・ 採掘 の 仕事 の満 足度 同 程 度 、 に職 種全 体 の満足 度に 近い

こ の分 析結 果 、 概 正 社員 の方 が 仕 事内容 ・や が い へ の満足 度が 高い こ 整合 る いえ なく ないが 、 のよ うな 仕 事に や がい を 感 る 後 述の 働く 目 的 等の個 人の 価値 観に 依 存 る し たが って 、 以上の 分析 結果 仕 事内容 の関 連に 限 定

して解 釈 べ う

職 業 満 足 度 事 業所 に よ る 雇 用 管 理

第二に 、若 年労 働者 が 勤めて いる 事業 所が 彼 ・彼女 に 対し て実 施 してい る育 成方 針や 育 成方法 、職 場定 着対 策 、期待 る 勤続 期間 の 実態が 、若 年労 働者 の 就業形 態に よっ て の 様 に異な る 図 表7 - 5 、ま た、 こ の 待遇の 条件 が福 利厚 生 、労働 時間 、職 場環 境、 教育訓 練・ 能力 開発 の あ 方 、賃 金、 人事 評 価・処 遇の あ 方、 仕 事の内 容・ や がい 、 職 場の人 間関 係・コミ ュニ ケー ョン に対 る 満 足度 の 様な 関係 に あるの み てい こう 図

表7- 7 -

ま 、 事 業 所 の 育 成 方 針 の 分 布 を み る 図 表 7 - 5 、 正 社 員 の 割 強 が 長 期 的 視 野 育成 さ てい るの に 対し、 非正 社員 割 強が短 期的 育成 や若 年 労働者 自身 に任 る 方 針 の下 働い てい る そ のため 育成 方法 に 明 確な違 いが み 、 非 正社員 勤め 先事 業 所 がそ そ 非正 社員 に 対して い の 育成 方 法 実 施し てい ない ケ ースが 約1 割を 占め る また、 全て の育 成方 法 につい て 正社 員の 方 が 実 施し てい る 事 業所 働い てい る割 合 が 高い 特 にOff-JTや ョブロ ーテ ー ョン 就業形 態間 の差 が大 い そし て図 表7 - をみる 、 長 期的 な教 育訓練 等 人材 を育 成 る 事業 所 働く 若 者 、 教 育訓 練・ 能力 開発の あ 方 に対 し て 満 足 また や や満足 答え る傾 向 が突出 して 高い 育 成 方 法につ いて 、育 成を 行って いな い 事 業所 働く若 者 教育 訓練・能力開 発の あ 方 に 満足 ま た や や満足 答え る割 合 が低く 、反 対に OFF-JT ョブ ロー テー ョン 自己 啓発 への支 援 を実 施し てい る事 業所 働く 若者 満 足 度が高 い こ の結 果

、正 社員 の方 が 教 育訓練 ・能 力開 発の あ 方 に対 る 満足 度 が高い 先の 分析 結果 整 合的 ある

次 に 、 事 業 所 の 若 年 労 働 者 に 期 待 る 勤 続 期 間 を み る 図 表 7 - 5 、 正 社 員 の 7 割 弱が定 年ま の 勤続 を 期待さ て いる のに 対 し、非 正社 員の 多く 職種や 個々 の労 働者 に雇い 主の 期待 が異 な る職場 環境 働 いて い る そし て図 表7 - をみる 、雇用 の安 定 性 に 対 る満 足度 事 業所 期 待さ て い る勤続 期間 が長 いほ 高い ま た、職 種や 個々 の労働 者に よっ て期 待 が異な る事 業所 働 く 人の満 足度 、 期待 さ てい る勤 続期 間が 5 年 未満の 人よ 高い が 、5年 以上 ある い 定 年ま の勤 続を 期待 さ てい る人 よ 低 い こ の結 果 、正社 員 の方が 雇 用の 安定性 に対 る満 足度 が高 い こ 整合 的 ある

(12)

図 表 7 - 職 業 生活 構 成 要 素 の 満 足 度 と職 業 生 活 の 実 態 と の 関連 若 年 労 働 者 全 体

 不満 やや 不満

   でもない

やや

満足 満足 N

仕事 家庭の両立支援 *** 3.4% 8.6% 25.9% 31.1% 30.6% 4,776 職場環境の充実・福利厚生の充実 *** 2.9% 7.3% 25.6% 32.3% 31.5% 6,418

全体 3.7% 8.5% 30.8% 29.7% 26.9% 15,235

1年未満 6.5% 23.9% 37.0% 17.4% 15.2% 46

1年以上3年未満 16.0% 18.7% 30.9% 15.6% 18.1% 443

3年以上5年未満 15.3% 17.1% 28.5% 21.5% 16.7% 730

5年以上10年未満 5.8% 8.9% 30.8% 28.9% 25.0% 571

10年以上 5.1% 9.1% 31.6% 29.6% 24.0% 2,606

定年 で※ 1.2% 3.6% 18.2% 33.1% 43.7% 6,928

職種 違う 10.2% 13.8% 27.3% 25.1% 23.2% 1,519 労働者 違う 7.3% 12.7% 29.5% 27.4% 22.7% 1,666

全体 4.9% 8.1% 24.3% 29.7% 32.6% 14,509

20時間未満 2.9% 8.0% 25.5% 29.7% 33.7% 377

20~25時間未満 3.7% 7.9% 24.2% 29.5% 34.7% 380

25~30時間未満 2.7% 6.8% 22.8% 30.0% 37.4% 513

30~35時間未満 3.5% 10.3% 20.7% 29.5% 35.8% 1,057 35~40時間未満 2.0% 8.0% 19.2% 31.0% 39.6% 3,195 40~45時間未満 3.4% 10.8% 22.3% 30.0% 33.4% 4,321 45~50時間未満 5.2% 14.8% 26.1% 29.5% 24.3% 2,771 50~60時間未満 10.2% 20.7% 26.3% 23.9% 18.6% 1,846

60時間以上 21.9% 27.1% 22.3% 17.3% 11.2% 851

働い いな った 3.4% 10.3% 23.4% 24.8% 37.2% 145

全体 5.3% 12.7% 22.9% 28.6% 30.4% 15,311

労働時間の短縮・

  給休暇の積極的な取得奨励 ***

4.3% 10.9% 20.1% 30.7% 33.5% 5,420

仕事 家庭の両立支援 *** 4.6% 11.1% 20.5% 29.3% 34.1% 4,776

全体 5.3% 12.7% 23.0% 28.6% 30.0% 15,235

職場環境の充実・福利厚生の充実 *** 3.5% 11.3% 24.0% 31.8% 28.9% 6,418

全体 3.7% 11.9% 26.4% 31.4% 26.4% 15,235

***p<.001 **p<.01 *p<.05

定年 正社員 のみ設定さ 選択肢であ

不詳 掲載を省略し たため各満足度段階の合計 100% ない場合があ 週あ たり

実労働時間

***

実施している 職場定着対策(MA)

職場の環境 照明、空調、騒音等 対す 満足度

実施している 職場定着対策(MA)

福利厚生 対す 満足度

実施している 職場定着対策(MA)

雇用の安定性 対す 満足度

若年労働者 期待す 勤続期間

***

労働時間・休日等の労働条件 対す 満足度

(13)

図 表 7 - ② 職 業 生活 構 成 要 素 の 満 足 度 と職 業 生 活 の 実 態 と の 関連 若 年 労 働 者 全 体

不満 やや 不満

  でもない

やや

満足 満足 N

長期的な教育訓練等で人材を育成 4.5% 13.4% 38.8% 28.2% 14.7% 7,708 短期的 研修等で人材を育成 7.8% 14.6% 48.5% 18.6% 9.9% 4,185 特別な研修等 行わ 、社員自身 任せ 8.3% 16.2% 52.7% 13.9% 8.0% 1,527

その他 8.0% 14.9% 50.0% 18.3% 8.0% 676

全体 6.1% 14.2% 43.7% 23.3% 12.2% 14,096

OFF-JT *** 5.0% 14.1% 39.8% 27.1% 13.8% 7,389 OJT *** 6.0% 13.9% 43.1% 24.2% 12.4% 12,504 ョブロ ョン *** 4.2% 13.8% 38.8% 28.0% 14.9% 4,971 自己啓発への支援 *** 4.9% 13.9% 39.5% 27.1% 14.2% 7,626

その他 . S. 6.1% 15.3% 44.2% 21.9% 12.4% 622

行っ いない *** 7.0% 14.8% 54.5% 14.5% 8.5% 858

全体 6.1% 14.2% 43.8% 23.2% 12.2% 14,314

教育訓練の実施・援助 *** 5.1% 14.4% 40.5% 25.7% 13.8% 8,841 本人の能力・適性 あ った配置 *** 5.7% 14.2% 42.0% 24.9% 12.7% 8,990

全体 6.1% 14.2% 43.8% 23.3% 12.2% 15,235

支給がない 5.3% 14.5% 35.1% 22.9% 21.4% 131

5万 未満 14.3% 20.9% 27.5% 19.8% 17.6% 91

5万円~10万円未満 12.1% 19.5% 30.4% 21.4% 16.3% 667 10万円~15万円未満 19.9% 27.1% 28.8% 16.1% 7.8% 2,451 15万円~20万円未満 14.9% 28.4% 28.6% 20.0% 8.0% 3,716 20万円~25万円未満 10.7% 23.1% 29.2% 25.1% 11.7% 4,087 25万円~30万円未満 8.1% 21.5% 28.8% 28.7% 12.8% 2,159 30万円~35万円未満 6.3% 16.4% 25.5% 32.1% 19.4% 1,190

35万円以上 4.3% 12.0% 20.0% 36.8% 26.5% 973

全体 12.1% 23.4% 28.1% 24.0% 12.1% 15,334

仕事の成果 見合った賃金 *** 10.6% 20.4% 27.3% 26.5% 14.9% 4,612

全体 12.1% 23.3% 28.3% 23.9% 12.1% 15,235

昇格・昇任基準の明確化 *** 5.2% 13.5% 33.5% 31.0% 16.4% 4,284

全体 6.1% 13.4% 36.2% 28.8% 15.0% 15,235

管理的な仕事 3.2% 8.1% 19.9% 40.1% 28.2% 372

専門的・技術的な仕事 2.1% 5.8% 15.6% 45.3% 31.1% 3,724

事務的な仕事 3.0% 8.4% 27.4% 42.5% 18.5% 6,535

販売の仕事 3.5% 7.4% 25.4% 41.5% 22.3% 1,136

サービスの仕事 2.9% 6.2% 23.6% 41.3% 25.5% 1,113

保安の仕事 2.6% 7.7% 28.2% 35.9% 25.6% 78

生産工程の仕事 4.3% 8.0% 34.6% 36.1% 16.9% 1,500

輸送・機械運転の仕事 3.3% 6.0% 24.9% 40.2% 24.9% 301

建設・採掘の仕事 4.4% 4.4% 24.9% 41.8% 24.2% 273

運搬・清掃・包装等の仕事 5.1% 10.9% 28.5% 37.4% 17.7% 396

その他の仕事 4.3% 7.1% 11.4% 41.4% 35.7% 70

全体 3.0% 7.4% 24.5% 42.1% 22.7% 15,498

職場での意思疎通の向上 *** 3.2% 8.7% 20.9% 38.7% 28.2% 9,382

全体 3.5% 8.7% 21.9% 38.4% 27.2% 15,235

***p<.001 **p<.01 *p<.05

不詳 掲載を省略し たため各満足度段階の合計 100% ない場合があ 実施している

職場定着対策(MA) 実施している 職場定着対策(MA)

賃金 対す 満足度 額賃金

税込

***

実施している 職場定着対策(MA)

人事評価・処遇のあ り方 対す 満足度 実施している

職場定着対策(MA)

教育訓練・能力開発のあ り方 対す 満足度 若年労働者

対す 育成方針

***

仕事の内容・やりがい 対す 満足度 職種

***

職場の人間関係、コ ミュ ニケ ョン 対す 満足度 若年労働者の

育成方法 A

(14)

最後 に、 事業 所の 若 年労働 者の 職場 定着 の ために 実施 して いる 対 策をみ る 図 表7 - 5

、い の 支援 対策 につい て 、正社 員の 方が 実 施し てい る 答えた 事業 所 働い て いる割 合が 高い 先 述 の お 、 事業 所が 非 正社員 に期 待 る勤 続 期間 職種 や個 々の 労 働 者によ って 異な る場 合 が多い ため 、非 正社 員 全 体に 一 の職 場定 着 対策を 実施 る 動機 付 け 低 くな る 推測 る 反対 に、 定年 ま の勤 続を 期待 さ て いる人 が7 割を 占め る 正 社員に 対し て、 雇い 主 が職場 定着 のた めに 多 様な対 策を 行う の 当 然 う 更に 図表 7 - 7- をみ る 、 職場 環境 の充 実・ 福利厚 生の 充実 仕事 家庭 の両 立支 援 を 実施し てい る事 業所 働く若 者 福利 厚生 に対 る満 足度 が、 労 働時間 の短 縮・有 給休 暇の積 極的 な取 得奨 励 仕 事 家庭 の両 立支 援 を実 施し てい る事 業所 働く 若者 労 働 時間・休日 等の 労働 条 件 に 対 る満 足度 が、 職場 環境 の充 実・福 利 厚生の 充実 を 実施し ている 事業 所 働く 若 者 職場 の環 境 照 明、空 調、 騒音 等 に 対 る 満足 度が 、 教育 訓練の 実施 ・援 助 や 本人 の能 力・ 適性 に あった 配置 を 実施 し ている 事業 所 働く 若 者 教 育訓 練・能 力開 発 のあ 方 に対 る 満 足度が 、 仕 事の 成果 に 見合っ た賃 金 を実施 してい る事 業所 働 く 若者 賃 金 に 対 る 満足度 が、 昇格・昇任 基準の 明確 を実 施 してい る事 業所 働 く 若者 人事 評価・処 遇 のあ 方 に 対 る満 足度が 、 職場 の 意思 疎通の 向上 を 実施 し ている 事業 所 働く 若 者 職場 の人 間関 係 、コミ ュニ ケー ョ ン に対 る満 足度 が高 い 以上 の結 果 、正 社 員にお いて こ の 職 業生活 構成 要素 に対 る 満足度 が高 いこ 整 合的 ある

4 . 第 節 の と め

本節の 分析 によ 、 賃 金・労 働時 間、 職種 仕事内 容 等の 労働 条 件や、 勤務 先事 業所 に よる教 育訓 練・ 職場 定 着対策 な の雇 用管 理 状況の 違い が、 正社 員 ・非正 社員 間の 職業 生 活 に対 る満 足度 の差 を 生み して いる こ 、正社 員 非正 社員 仕 事満 足度 を規 定 る要因 が異 なる 可能 性 が示唆 さ た た し こ の要 素 相互 に 関係を つ け な く 、 性別・ 年齢 ・学 歴等 の 個人属 性、 産業 ・企 業 規模等 の勤 務先 事業 所 の属性 関連 を持 つ したが って 本節 の分 析 が見い し た傾 向 擬 似的な の し な い そ こ 次の 第3 節

多変 量解 析の 手法 に よって 、正 社員 非 正 社員の そ につ い て職業 満足 度を 規定 る 要因を 勤務 先事 業所 に よる雇 用管 理や 労働 条 件を中 心に 探索 る

(15)

第 3 節 若 年 労 働 者 の 職 業 満 足 度 の 規 定 要 因

1 . 分 析 に 用 い る 変 数

この第 3節 、若 年 労働者 の職 業満 足度 を 規定 る要 因に つい て 、正社 員 非正 社員 の そ に つい て検 討 を行う 従 属変 数 、 9つの 職業 生活 の構 成 要素に 対 る満 足度 を 得 点 し た のを 用い る 算出 手続 後述 独立変 数 就業 形態 非正社 員の 中の 多様 性

、勤 務先 事業 所に よ る労働 条件 ・雇 用管 理 月額 賃金 、週 当た 実労働 時間 、若 年労 働 者 に対 る育 成方 針、 若 年労働 者に 実施 して い る育成 方法 ・職 場定 着 対策 の状 況 ある さ に、 こ の 独立 変 数 職 業満 足度 の 関 連を媒 し うる いく つ の要 素を 統制 る 統 制変数 の選 出お よび 分 析結果 の解 釈に おい て 、以下 の通 Clark 1997 によ る理 論整 理 を参照 る

Clark 1997 、職業 満足 度 相 関を つ客 観的 な要 素 し て、性 別・年 齢・教 育 程度・職 業の 特徴 職 種 ・健康 状態・労働 組 合への 加入 状況・勤務 先の規 模・労 働時 間・賃 金を挙 て お 、主観 的 な要素 し て、働くこ に対 る価 値観 を挙 ている 本 調査 、 上記の うち 健康 状態 労働組 合へ の加 入状 況 を除い た全 てを 分析 に 用いる こ が る

次に、 満足 度 絶対 的 な指標 なく 相対 的 な指標 あ る点 に 注 意が必 要 ある 人 準拠集 団の 他の ン バ ーの状 況 自 分が 置 る べ 状況 を予 測 ・期待 し、 その 期待 現 実 を 比較 して 、現 実 が期待 以上 あ る 感 た に 満足 度が 高 まる 本調 査の 場合 、 例 え 正 社員 同 等あ る い 類 似し た働 方 を してい る非 正社 員 、 自分の 待遇 を正 社員 の そ 比 較 るた め、 賃 金や福 利厚 生等 の一 般 的に正 社員 の方 が恵 ま てい る要 素に 対 る 満 足度が 他の 非正 社員 よ 低 い し な い また 、雇 用機 会に 恵 ま に くい 特徴 例 : 低 学歴 、30代、女性 、地 方在 、子 あ を持つ 若年 者 職業 生 活に対 る 期待 水準 が 低 くな 、雇 用機 会に 恵 ま や い 特徴 例:高学歴 、20代、男 性、都 在 、独身 を 持 つ 若者よ 満足 度が 高 く現 る可 能性 があ る

さ に 、サ ン ルの 偏 に考 慮 る必 要が あ る 本 調査 の個 人調 査 の対象 者 、事 業所 調 査の対 象事 業所 調 査 時点に おい て働 いて い た若年 労働 者 あ 、 つて 対象 事業 所 働 い ていた が調 査時 点ま に 職 した 若者 含 ま てい ない 職 業生 活 に対 る満 足度 が高 い 人 よ 低 い人 のほ うが 職しや い 考 える 、個人 調査 の回 答者 事業 所に 留ま るこ を 選 若者 の 職業 満 足度 、 職者 を含 調査対 象事 業所 働 い たこ があ る若 者全 体 よ

高 く現 て いる 可 能性が ある

以上を 踏ま えて 本節 、職 業満 足度 に対 る就業 形態 およ び勤 務 先事業 所に よる 雇用 管 理・労働 条件 の効 果を 検討 るに あた 、個 人属性 性別 、年 齢 、最 終学歴 、家庭 状況 子 の同 居、自分 の収 入 生活 して いる 否 、働く 目的、職種、非正 社員内 の多 様性 フ ル タイム /短 時間 、雇 用期 間の定 めの 有無 、勤 務 先事業 所の 属性 企 業規 模、産 業、所 在地 域 の効果 を統 制 る そ して結 果を 解釈 る 際 に 、 上述 のサ ン ル の偏 期 待水 準 満 足

(16)

度 の 関係 に考 慮し て 結論を 出

. 従 属 変 数 職 業 満足 度 得 点 の 抽 出 と その 特 徴

分析に 先立 ち、 従属 変 数 な る 職業 満足 度 得点 の作 成手 を 説 明 る 前 節に おい て

、職 業満 足度 の指 標 して 職業 生活 を構 成 る9 つの 要素 に対 る満足 度を そ 個 別 に検討 して た が 、本 節 9つ の要 素に 対 る満 足度 の回 答を 満足 5点 や や満足

点 ち な い 3点 や や不 満 点 不 満 1点 得 点 し た合 計点 9 ~ 45 を、 満点 が 100 なる よう に標 準 した の を 職業 満 足度得 点 よ び従 属 変 数 る 9項 目間 のα 係数 0.847 あ 、尺 度 し ての 信頼 性 十 分 あ る 判断 した なお、 非在 学の 若年 労 働者全 体を 対象 に職 業 生活を 構成 る 9要 素 につい て因 子分 析を 行 っ た こ 、 1因 子の み が抽出 さ 分類 る こ な っ た7

3 . 独 立 変 数 ・ 統 制 変数 別 に み た 職 業 満 足度 得 点 の 平 均 値 ・ 度数 分 布 1 就 業 形 態 職 業満 足 度 得 点

重回帰 分析 を行 う前 に 、分析 に投 入 る独 立 変数・ 統制 変数 、 従 属変数 の 関連 を個 々 に確認 して おこ う ま 、独立 変数 あ る就 業形態 の 関連 につ い て確認 る 職 業満足 度 得点 の 均 値・標 準偏 差を算 出し た こ 、非 在学の 若年 労働 者全 体 70.9 標 準偏 差: 14.70N15,396 、正 社員 72.07 標準 偏 差:14.53N9,949 、非正 社員 68.5

標準 偏差 :14.73N5,440 あ った WelchT検 定を 行っ た こ 、正 社員 の方 が 非正社 員よ 有意 に 均値 が高 い t=-14.483, df=11,052.6, p<.0001 次に 、図 表7 -7

~7 -7 の 棒 ラ フ 、 横軸 に 職業 満 足度得 点 を、 縦軸 に 各得点 に 当 る人 の 全 分析対 象者 に占 める 割 合を示 した の あ る 就業 形態 の分 布 を比べ る 、非 正社 員

全て の要 素に ち ない 答え た 場合に 得 る 60 点 に分布 が集 中 るの に 対 して 、正 社員 6080点に け て横 いして いる この 結果 前節 にお ける 、職業 生活を 構成 る 個々 の 要素に 対 る満 足度 の 就業形 態間 比較 の分 析 結果 整合 的 ある

更に非 正社 員内 部の 多 様性を 考慮 る 図表 7- に 、非 正社 員の 雇用契 約内 容別 に、 職 業満足 度得 点 の 均 標準 偏差 を示 した 確 に い の タイ の非正 社員 正 社員 よ 低 い 値 を 示 し て い る が 、 統 計 的 に 正 社 員 の 間 に 均 値 の 差 が あ る い え る う WelchT検定 を行 っ た 雇 用期 間の 定 めがな い短 時間 非正 規 正社 員 の間 に 有 意な差 があ る い え な っ た t=.789, df=378.3, N.S. し たが っ て、以 下 非 正社 員 の多様 性を 考慮 した 分 析を行 うこ に る

7

な お 、男 性 女 性 を 分 け て 因 子 分 析 を 行 っ て 1 因 子 の み が 抽 出 さ 分 類 る こ っ た

図 表 7 - 就 業 形 態別 職 業 生 活 に 対 す る 満足 度 5 点 満 点 平 均 値と Welch の T 検 定 結果   以上 をま め る 、 職業満 足度 に 正社 員 非正 社員 に共 通 る 特徴が ある なわ ち 、 職業生 活を 構成 る 各 要素に 対 る満 足度 強い相 関関 係を っ て お 、 ある 一つ の要 素 に 満足し てい る 不満 ある 人 、他 の要 素 につい て 満足 して い る 不 満 ある 傾 向 が 高い また 就業 形態 を 問わ 、若
図 表 7 - 3 職 業 生活 構 成 要 素 ・ 職 業 生 活全 体 に 対 す る 満 足度 の分 布 正 社 員  N=10,029 図 表 7 - 3 ②   職業生活構成要素 ・ 職業生活全体 に対する満足度の分布 非正社員  N=5 , 529 図 表 7 - 3 職 業 生活 構 成 要 素 ・ 職 業 生 活全 体 に 対 す る 満 足度 の分 布 全 体   N=15 , 5583.4%2.9%5.4%11.0%5.2%3.7%6.0%1.5%3.2%2.9%8.1%7.3%12.9
図 表 7 - 4   就 業 形 態と 職 業 生 活 構 成 要 素 ・ 職 業 生 活 全 体 に 対 する 満 足 度 と の ク ロ ス 集 計 結 果 調 整済 み 残 差 *** p&lt;.001 ** p&lt;.01  ※ 調 整 残 差 の 検 定 結 果 が 有 意 5% 水 準 の カ テ ゴ リ を 、 正 の 場 合 を 網 掛 、 負 の 場 合 を 強 調 し た カイ二 乗検 定の 結果 、 9つの 構成 要素 の全 て 職 業生 活全 体 に ついて 、就 業形 態 満
図 表 7 - 5 就 業 形態 別 職 種 、 月 額 賃 金 、週 あ た 実 労 働 時 間  ※ 不 詳 表 示 を 割 愛 し た 非正社員 正社員 全体N5,52910,029 15,558合計100.0%100.0%100.0%管理的な仕事.7%3.3%2.4%専門的・技術的な仕事18.7%26.8%23.9%事務的な仕事41.1%42.5%42.0%販売の仕事6.5%7.8%7.3%サビスの仕事10.2%5.4%7.1%保安の仕事.5%.5%.5%生産工程の仕事13.5%7.5%9.6%輸送
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