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第1章 計画の策定にあたって 第三次長野市健康増進・食育推進計画「ながの健やかプラン21」 長野市ホームページ

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(1)

第1章 計画の策定にあたって

1 計画策定の背景

(1) 長野市の状況

本市の人口は、平成12年(2000年)にピーク(38.8 万人)を迎え、以降緩 やかな減少傾向となっています。また、1世帯あたりの人員も減少していくと 推測されています。年代別人口構成は、平成7年(1995 年)に老年人口(65 歳 以上)が年少人口(0 歳~14 歳)を上回り、今後も、年少人口及び生産年齢人 口(15 歳~64 歳)は減少し続け、老年人口は、平成 52 年(2040 年)をピーク に減少すると推測されています。(国立社会保障・人口問題研究所推計)

こうした中、本市では、男女ともに平均寿命と健康寿命(日常生活動作が自 立している期間の平均)が伸びていますが、その年齢には差(平均寿命>健康 寿命)があります。また、糖尿病のリスクが高い、いわゆる「糖尿病予備群」 の割合が、全国より高くなっています。超高齢社会の到来、要支援・要介護認 定者数の増加に伴い、医療費及び介護給付費の増加が見込まれます。

(2) 国・長野県の動向

国では、少子高齢化や疾病構造が変化する中、「全ての国民が共に支え合い、 健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現」を目指し、平成 25 年度から 平成 34 年度までの「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21(第 2次))」を推進するため、「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本 的な方針(平成 24 年7月)」を定めました。

また、長野県では、保健医療分野における横断的な計画「信州保健医療総合 計画~「健康長寿」世界一を目指して~」(平成 25 年4月)を策定し、「健康で 長生き」の実現を目指し、予防、治療、療養といった保健医療施策の更なる展 開を図ることとしました。

2 計画策定の趣旨

本市の状況並びに第二次長野市健康増進計画「新・健康ながの21」及び「第二 次長野市食育推進計画」の最終評価を踏まえるとともに、国及び長野県の計画等を 勘案し、市民の健康の保持・増進を図るため、本市における次期健康増進計画・食 育推進計画を策定します。

なお、健康増進と食育推進は、相互に共通する分野の取組が多いことから、両計 画を一体化したものとして策定します。

- 1 -

(2)

●国、県、市の計画策定経緯等

3 計画の位置づけ

本計画は、以下に掲げる計画として位置づけます。

●健康増進法第8条第2項に基づく「市町村健康増進計画」(市民の健康づくり を支援するための基本的な指針)

●食育基本法第 18 条に基づく「市町村食育推進計画」(健全な食生活を実践する ための基本的な指針)

●第五次長野市総合計画の分野別個別計画(保健・福祉分野における健康づくり の基本方針)

○健康増進法 第八条

市町村は、基本方針及び都道府県健康増進計画を勘案して、当該市町村の住民の 健康の増進の推進に関する施策についての計画(以下「市町村健康増進計画」とい う。)を定めるよう努めるものとする。

○食育基本法 第十八条

市町村は、食育推進基本計画(都道府県食育推進計画が作成されているときは、食 育推進基本計画及び都道府県食育推進計画)を基本として、当該市町村の区域内にお ける食育の推進に関する施策についての計画(以下「市町村食育推進計画」という。 を作成するよう努めなければならない。

H 12 H 13 H 14 H 15 H 16 H 17 H 18 H 19 H 20 H 21 H 22 H 23 H 24 H 25 H 26 H 27 H 28 H 29 H 30 H 31 H 32 H 33 H 34

長野市

長野市

長野県

長野県

 

長野県食育推進計画

H20H24

3次食育推進基本計画

H28H32 健康ながの21H14H22

食育推進計画(H20H24

計画

健康グレードアップながの21H13H24

年度

健康日本21H12H24

信州保健医療総合計画

H25H29

新・健康ながの21H23H28

第三次 長野市健康増進・食育推進計画

H29H34

2次食育推進基本計画

H23H27

長野県食育推進計画(第2次) (H25H29 第二次食育推進計画

H25H28

●健康増進法施行

●食育基本法施行

健康日本21(第2次)(H25H34

次期信州保健医療総合計画

H30H35

長野県食育推進計画(第3次) (H30 )

食育推進基本計画

- 2 -

(3)

4 計画の期間

本計画の期間は、平成 29 年度から平成 34 年度までの6年間とし、社会状況等の 変化や計画の進捗状況などに応じて必要な見直しを行います。

5 計画の策定体制

継承

市町村健康増進計画

【上位計画】

【 関 連 個別計 画】

【 国 の 計画】

・ 健 康 日本21( 第二次)・ 第 3次 食育推進基本計画

【 県 の 計画】

・ 信 州 保健医 療総合計画 ・ 長 野 県食育推進計画

( 第 2次)

【根拠法令】

● 健 康増進法 ● 食 育 基本法

ながの健やかプラン21

(H29~H34)

・第三次長野市健康増進計画

・第三次長野市食育推進計画

整合

【現行計画】 第 二 次 長野市 健康増進計画

「 新 ・ 健康ながの21」

( H 2 3 ~H28)

第 ニ 次 長野市食育 推進計画

( H 2 5 ~H28)

整合

勘案 長 野 市 ま ち・ひと・しごと創生総合戦略

( H 2 7 ~H31) 第 五 次長野市総合計画

( H2 9 ~H38) 市政全般

市町村食育推進計画

【 国 の 関連個 別計画】

・ ア ル コール健康障 害対策推進基本計画

・ が ん 対策 推進基本計画 勘案

■みとめあいささえあい21(人権・男女共同参画課) ■第三次長野市地域福祉計画(福祉政策課)    

■あんしんいきいきプラン21(高齢者福祉課、介護保険課) 

■第二期国保特定健診等実施計画(国民健康保険課) ■長野市子ども・子育て支援事業計画(こども政策課)

■第二次長野市環境基本計画(環境政策課)  ■長野市スポーツ推進計画(スポーツ課)

■長野市地産地消推進計画(農業政策課) ■長野市生涯学習推進計画(家庭・地域学びの課)

■長野市自殺対策計画(健康課)(H29以降策定予定)

( 市 民意見等の反映)

市 長

部会長 健康課長

部会員 推進委員会構成課の担当者 事務局 健康課

健 康 増 進・食 育推進ワーキング部会 原案策定

市 議 会

長 野 市健康増進・食育推進委員会

( 2 0課)

委員長 保健福祉部長

地域活動支援課長、 人権・男女共同参画課長、 高齢者福祉課長、 介護保険課長、障害福祉課長、 国民健康保険課長、 保健所総務課長、 食品生活衛生課長、 子育て支援課長、

保育・ 幼稚園課長、環境政策課長、 生活環境課長、 産業政策課長、観光振興課長、 スポーツ課長、 農業政策課長、学校教育課長、 保健給食課長、 家庭・ 地域学びの課長

事務局 健康課

意見

説明

諮問 答 申

■アンケート調査(目標達成状況)

■パブリックコメント

■新・健康ながの21推進市民の会

■検診結果等のデータ

■各種調査の結果

長 野 市健康増進・食育推進審議会

委員構成 学識経験者、 関係団体代表者、 公募委員等

原案審議

- 3 -

(4)

6 市民の健康状況

(1) 人口動態等

ア 人口及び世帯の状況

H27 国勢調査

イ 年齢別人口構成の推移

国勢調査(現市域)

・ 年少人口及び生産年齢人口の割合が減少し、老年人口の割合が増加していく ことが推測されます。

ウ 出生率・死亡率等 (ア) 人口動態の年次推移

人口動態統計 13.2

14.1 14.6 15.2 16.4 18.7

58.3 61.0

63.4 65.3

66.7 67.1

28.5 24.9

22.0 19.4

16.8 14.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

H27 (377,598人) H22(381,511 人) H17(386,572人) H12(387,911人) H7 (387,359人) H2 (377,261人)

長野市年齢(3区分)別人口割合の推移

年少人口

(0~14歳)

生産年齢人口

(15~64歳)

老年人口

(65歳以上)

0 2 4 6 8 10 12

H7 H12 H17 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

長野市人口動態の推移 死亡率(人口千対)

出生率(人口千対)

婚姻率(人口千対)

乳児死亡率

(人口千対) 周産期死亡率

(出産千対) 離婚率(人口千対)

新生児死亡率

(出生千対)

人口(平成 27 年 10 月1日)

世帯数(世帯)

1世帯あたり人員

(人) 総数(人) 男性(人) 女性(人)

377,598 182,843 194,755 150,414 2.51

- 4 -

(5)

・ 出生率は平成 12 年から少しずつ減少しています。死亡率は平成 21 年には減 少しましたが、その後増加しています。

(イ) 全国の主な死因別死亡率の推移

人口動態統計

・ 全国の主な死因別死亡率の推移では、がんと心疾患は増加していますが、脳 血管疾患は減少しており、平成 23 年以降は肺炎が第3位となっています。

(ウ) 主な死因別死亡率の推移

人口動態統計

・ 主な死因別死亡率は、がんが最も高く、平成 17 年以降では、次いで心疾患、 脳血管疾患の順となっています。特に心疾患は増加傾向にあります。

0 50 100 150 200 250 300 350

H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

人口10万対 全国の主な死因別死亡率の推移 がん

心疾患

肺炎

脳血管 疾患 不慮の 事故 老衰

自殺

0 50 100 150 200 250 300 350

H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

人口10万対 長野市の主な死因別死亡率の推移

がん

心疾患

肺炎

脳血管 疾患 不慮の 事故 老衰

自殺

【用語解説】

「出生率」「死亡率」「婚姻率」「離婚率」:件数/人口×1,000

「乳児死亡率」「新生児死亡率」:死亡数/出生数×1,000

(乳児死亡:生後1年未満の死亡、新生児死亡:生後4週未満の死亡)

「周産期死亡率」妊娠満 22 週以後の死産数+早期新生児死亡数/出生数+妊娠満 22 週以後の死産数×1,000

- 5 -

(6)

(エ) 悪性新生物(がん)による主な部位別死亡数の推移

人口動態統計

・ がんによる死亡数は、平成 17 年以降、肺がんが最も多く、胃がんは減少 傾向です。大腸がん、すい臓がんは増加傾向です。

(オ) 脳血管疾患による死亡数の推移

人口動態統計

・ 脳血管疾患による死亡数の内、脳梗塞による死亡が約6割を占め、次いで脳 内出血、くも膜下出血となっています。

0 50 100 150 200 250

H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

長野市がんの主な部位別死亡数の推移

肺がん 胃がん 大腸がん すい臓がん 肝がん 乳がん 子宮がん

0 50 100 150 200 250 300 350 400

H11H12H13H14H15 H16H17H18H19H20H21 H22H23H24H25H26

長野市脳血管疾患の死亡数の推移

脳梗塞

脳内出血

くも膜下出

その他の 脳血管疾 くも膜下 出血 その他の 脳血管 疾患

- 6 -

(7)

エ 平均寿命

(ア) 平均寿命の推移

H7年~H22 年/厚生労働省「生命表」「都道府県別生命表」「市区町村別生命表」

・ 平均寿命は、男女ともに全国トップ水準となっています。

- 7 -

(8)

(2) 健康状態と受療状況

ア 生活習慣病有所見者状況

H27 長野市国保特定健診受診結果有所見者状況

・ 長野市国保特定健診の受診者における有所見者の割合は、男女とも HbA1c の 割合が高く、60 代以降は7割以上を占めています。また、LDL コレステロール の割合では、男性は 40 代が5割を超え、女性は 50~60 代が6割に近くなって います。男性は、女性に比べ、肝機能、腹囲、肥満度の割合が高くなっていま す。

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

腹囲 肥満度 血圧

(収縮期血圧) 血圧

(拡張期血圧)

中性脂肪 HDL コレステロール

LDL コレステロール

肝機能

(AST)

肝機能

(ALT)

空腹時血糖 HbA1c

H27年度長野市国保特定健診有所見者の割合(男性)

40代 50代 60代 70代

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90

腹囲 肥満度 血圧

(収縮期血圧) 血圧

(拡張期血圧)

中性脂肪 HDL コレステロール

LDL コレステロール

肝機能

(AST)

肝機能

(ALT)

空腹時血糖 HbA1c

H27年度長野市国保特定健診有所見者の割合(女性)

40代 50代 60代 70代

【有所見者の検査項目判定値】

腹囲:男性 85cm 以上、女性 90cm 以上

肥満度(BMI):体重 kg÷身長 m÷身長 m 25.0 以上 収縮期血圧:130mmHg 以上 拡張期血圧:85mmHg 以上

中性脂肪:150mg/dl 以上 HDL コレステロール:39mg/dl 以下 LDL コレステロール:120mg/dl 以上 肝機能(AST):31U/I 以上 肝機能(ALT):31U/I 以上

空腹時血糖:100mg/dl 以上 HbA1c:5.6%以上

- 8 -

(9)

イ 国民健康保険医療費

(ア) 一人当たり医療費の推移(年度)

長野県国民健康保険事業状況

・ 国保加入者一人当たり医療費は、県の値を上回り、年々増加しています。

(イ) 疾病分類別診療費(上位 10)

長野県国保連合会保健事業実施状況

・ 平成 27 年5月診療費分の合計の疾病分類は、循環器系の疾患、悪性新生物、 消化器系の疾患の順となっています。

0 10,000 20,000 30,000 40,000 循環器系の疾患

悪性新生物 消化器系の疾患 精神及び行動の障害 腎尿路性器の疾患 内分泌、栄養及び代謝疾患 筋骨格系の疾患 神経系の疾患 呼吸器系の疾患 損傷等外因の影響

疾病分類別診療費(H27年5月分)

万円 26.5

27.2

28.4

29.7

30.4

31.4 27.4

28.4

29.9

31.1 31.4

32.4

0 5 10 15 20 25 30 35

H20 H21 H22 H23 H24 H25

国保一人当たり医療費の推移(年度)

長野県 長野市 万円

- 9 -

(10)

ウ 主な疾患の受療率

厚生労働省「平成26 年患者調査」

・ 主な疾患で、医療機関にかかっている患者数の割合をみると、県民の受療率 は、高血圧性疾患、歯肉炎及び歯周疾患、う歯(むし歯)、悪性新生物、糖尿病 の順となっています。

0 100 200 300 400 500 600

尿

人口10万対

H26 受療率(全国・長野県)

全国 長野県

- 10 -

(11)

エ 介護保険 要支援・要介護認定者数

(ア) 第1号被保険者の要支援・要介護認定者数と認定率

介護保険課「介護保険実施状況」(各年度末日現在)

・ 第1号被保険者(65 歳以上)の要支援・要介護認定者数は増加しています。

(イ) 74 歳以下の要支援・要介護認定者数

介護保険課「介護保険実施状況」(各年度末日現在)

・ 65~74 歳の前期高齢者の要支援・要介護認定者数は横ばいですが、65 歳未 満の第2号被保険者の要支援・要介護認定者数は減少しています。

14,631

15,062 15,367

16,478

17,013

18,008

18,722

19,456

20,052

20,564

17.3 17.4 17.3

17.5

18.0

18.7

18.9

19.0

19.1 19.3

15 16 17 18 19 20 21

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 介護保険 第1号被保険者 要支援・要介護認定者数と認定率

要支援・要介護認定者数 認定率

514 486 470 456 451 446 423 403 368 345

1,977

1,883 1,847

1,822 1,850 1,849 1,916 2,010 2,044

2,010

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 74歳以下の要支援・要介護認定者数

第2号被保険者(65歳未満)の認定者数 前期高齢者(65~74歳)の認定者数

- 11 -

(12)

7 前計画の評価と課題

(1) 評 価

「新・健康ながの21」は、「生涯を通じて市民の健やかな暮らしを実現す る健康長寿のまち“ながの”を目指す」を基本理念に、全体目標である5つの 成果指標、5つの重点施策に計 65 の指標、4つの基本方針に計 23 の取組指標 を定め、具体的な施策に取り組んできました。

また、「第二次長野市食育推進計画」は、「食を通じて“いのち”“からだ”“こ ころ”を育み 郷土を育み 元気なまち“ながの”を創る」を基本理念に、市民 一人ひとりを育む食、私たちの郷土を育む食を基本目標に、12 の実践目標を定 めて取り組んできました。

両計画ともに、平成 28 年度に計画期間の最終年度を迎えることから、それ ぞれの計画で掲げた指標の達成状況を把握・分析し、次期計画に反映するため、 最終評価を実施しました。指標の達成状況が「ほぼ達成」及び「改善傾向」と なった項目は、「新・健康ながの21」については、全 93 指標中 61 指標(66%)、

「第二次長野市食育推進計画」については、全 32 指標中 15 指標(47%)とな りました。一方、両計画ともに生活習慣病予防分野の指標に悪化傾向若しくは 改善傾向が見られない項目が多くありました。

(2) 課 題

・ 35 歳以上の男性の肥満者の割合が増えています。10 代後半及び 35~64 歳 の女性のやせの割合が増えています。

・ 40 歳以降の年代層において、糖尿病予備群(糖尿病のリスクが高い又は可 能性が否定できない)の割合が、全国よりも高い状況です。

・ 若い世代を中心に男女とも朝食を欠食している人の割合に改善傾向が見ら れない状況です。特に、25~39 歳の男性は4割近い人が朝食を欠食していま す。

・ 男女ともに 25~39 歳の年齢層において、1日の食塩摂取量が増えていま す。

・ 25~64 歳の年齢層において、男女とも1日の平均歩数が減少しています。

・ 乳がん検診及び子宮頸がん検診の受診率は、他のがん検診に比べて低い状 況にあります。

・ ストレスが過度であると感じている人の割合が増加しています。

・ 女性の喫煙率は、男性に比べて低い状況ですが、改善傾向が見られていま せん。

・ 40 歳以降における歯周病に罹患している割合に改善傾向が見られていませ ん。

・ 家庭状況やライフスタイルの多様化により、「共食」の機会が減ってきて います。

- 12 -

(13)

(3) 今後の方向性

基本的な生活習慣の改善及び疾病の発症予防・重症化予防の徹底を図るとと もに、地域のつながりの強化や関係機関・団体との連携をより深めることによ り、健康を支え、守るための社会環境を整備し、健康寿命の更なる延伸を目指 して、次の取組を推進します。

●子どもの頃からの健全な食生活及び運動習慣の定着に向けた取組

●女性特有及び働き盛り世代のがん検診の受診率向上対策

●自殺予防に関する総合的対策及び適切なストレス対処法の普及啓発

●禁煙の動機付け支援及び受動喫煙対策

●歯周病予防のための口腔ケアに関する正しい知識の普及啓発

●健康寿命の延伸につながる食育の取組

●若い世代を中心とした食育及び地域、学校等における食育の取組

●子どもから高齢者まで生涯を通じた食育の取組

●食文化や郷土食の継承並びに地産地消の取組

●食の安全・安心に関する知識の普及啓発

- 13 -

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