編集方針
伊藤忠商事のサステナビリティの考え方
伊藤忠商事では、「事業活動を通じて社会の期待に応えていくこと
が、その持続可能性(サステナビリティ)を保ち、更に成長につながる」
と認識しています。本レポートでは、その取組について報告しています。
サステナビリティに関する情報開示について
幅広く当社のサステナビリティに関する情報にアクセスいただけ
る様、以下の媒体を通じて情報開示を行っています。
マテリアリティ(重要課題)として、 「環境への配慮」、 「持続可能な資
源の利用」、 「人権の尊重・配慮」、 「地域社会への貢献」、 「労働環境の
整備」の5つの課題が重要であると考えており、本レポートでは事業活
動を通じてこれらの課題を解決する事例を、Highlightとしてご紹介
しています。
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川上から川下まで∼五方よしの企業精神∼
飼料から加工・販売まで、作り手や消費者の安心安全がどのように保た れているのか、タイの財閥チャロン・ポカパングループの鶏肉事業をご紹 介します。
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ウェブサイトサステナビリティページで幅広く網羅されてい る情報を、年次の報告書としてPDF版で発行しています。 当社のサステナビリティへの取組を継続的な観点でご覧い ただくことができます。(PDF)
www.itochu.co.jp/ja/csr/report/
サステナビリティレポート
www.itochu.co.jp/ja/ir/
統合レポート
投資家をはじめとするステークホルダーに向けて、経営 実績、今後の成長戦略等とともにサステナビリティへの 取組に関する特に重要な情報を総合商社の事業活動の特 性を踏まえた切り口で一体的に報告しています。 伊藤忠商事のサステナビリティへの取組について、 幅広いテーマを網羅する形で情報開示を行っていま す。また、期中に行った活動について速報性をもっ て情報を発信しています。
ウェブサイトサステナビリティページ
www.itochu.co.jp/ja/csr/
ITを用いた予防医療への取組
超高齢社会が進む日本において、活力ある社会を実現するためにITを 使って伊藤忠グループで取り組んでいる事業をご紹介します。
Highlight
表紙について
「青山」という地名は徳川家の
譜代大名青山家の下屋敷があった
ことに由来します。明治期になると
青山はお屋敷町となり、更に路面
電車の開通で商店も建ち並ぶよう
になりました。
東京本社ビルがこの地に開業した
のは1980(昭和55)年11月25
日。青山は当時からファッショナブルな街として知られていましたが、都
心にありながら神宮外苑など緑豊かな環境であると共に、近くに広大な
青山霊園もあり、大規模災害の際には社員の安全を確保できることなど
の理由から青山が選ばれました。
それから37年。今も青山は変わりゆくものと変わらざるものが共存し
続けます。
参考にしたガイドライン
対象期間
GRI( Global Reporting Initiative)
「GRI Standard」(2016)
環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」 ISO26000( 社会的責任に関する手引)
GRIガイドラインと国連グローバル・コンパクトの対照表 www.itochu.co.jp/ja/csr/report/gri/
2016年度(2016年4月1日∼2017年3月31日)の実績ですが、活 動や取組内容は一部直近のものも含みます。
発行情報
発行日 :2017年8月
次 回 :2018年8月予定(前回:2016年8月)
対象範囲
伊藤忠商事株式会社(国内9店、海外106店)及び主要グループ会社を 含みます。
問い合わせ先
伊藤忠商事株式会社 サステナビリティ推進室 TEL: 03−3497−4069 FAX: 03−3497−7547 E-mail: csr@itochu.co.jp
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目次
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編集方針/目次
トップコミットメント
5 担当役員メッセージ
社会からの評価
「朝型勤務制度」の導入
社員との関わり
「攻め」を支える人材育成
社員が活躍できる環境づくり
社員の活躍を支える労働安全衛生の取組
社員とのコミュニケーション
人事総務関連アクションプラン
104
108
114
115
117
119
基礎データ
121
社会貢献活動
社会貢献活動基本方針
社会貢献活動アクションプラン
社会貢献の主な活動
82
84
83
環境への取組
環境マネジメント
環境方針
環境会計
環境物流の取組
環境リスクの未然防止
環境保全型ビジネスの推進
環境パフォーマンスデータ
環境教育・啓発活動
生物多様性保全への取組
63
65
68
69
71
74
75
80
81
133
123
129
コーポレート・ガバナンスと
内部統制、コンプライアンス
コーポレート・ガバナンスと内部統制
コンプライアンス
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伊藤忠商事のサステナビリティ
サステナビリティに関する基本方針と推進体制
伊藤忠グループの企業理念
8 「三方よし」と伊藤忠商事のサステナビリティ
ステークホルダーとの関わり
13 マテリアリティ(重要課題)
CSRアドバイザリーボード