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産業財産権に係る料金施策の在り方に関する調査研究

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(1)

成平0 度 特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書

産業財産権に係 料金施策の在 方

に関す 調査研究報告書

成 月

財団法人 知的財産研究所

(2)
(3)

要 約

Ⅰ. 序

本調査研究の背景と実施方法

本調査研究 、諸外国知財庁の財政運用、料金体系、料金施策を調査・分析し、現在の

料金施策及び新た 料金施策導入に対する国内ニーズを調査・分析することによ 、我が

国の特許行政に係る適正 料金施策及び財政運用を施し いくための基礎資料作成を目的

とし 行ったもの ある。

さらに 、本調査研究における国内ニーズの調査結果及び諸外国の料金施策に係る調査

結果に基 、我が国における料金体系の在 方に い 、減免制度及びライセンス・オ

ブ・ライト制度を中心に、望ましい料金施策を検討する際の留意点・課題に い 検討し

たもの ある。

本調査研究 、以下の調査・分析を実施した。

1 諸外国の料金施策 運用 調査、諸外国制度利用者に対する実態調査

諸外国知財庁、機関及び諸外国代理人へのアンケート、諸外国の企業、大学及び技術移

転機関へのヒアリングを実施し、料金施策の活用面を含め、実態調査及び分析を行った。

2 国内ニーズ調査

大学、研究機関及び企業等 減免制度利用経験者を含 へのアンケート調査並びにヒ

アリング調査を実施し実態や意識、ニーズの把握を行った。

3 望ましい料金施策の在 方の検討

諸外国の料金施策・運用調査、国内外制度利用者に対する実態・ニーズ調査を踏まえ、

我が国における料金施策の在 方に い 、減免制度及びライセンス・オブ・ライト制度

を中心に検討を行った。

(4)

Ⅱ. 諸外国・機関の料金施策の概要と歳入・歳出及び料金体系

米国、英国、ドイツ、フランス、中国、韓国、 EPOWIPO を対象とし 、会計制度、

料金体系、料金施策の調査を行った。

会計制度及び料金体系に い

産業財産権に係る歳入・歳出に い 、英国、フランス 国の一般会計から完全に

独立し いる。米国、韓国におい も、産業財産権に係る歳入・歳出 区別し 管理さ

お 、基本的に 産業財産権に係る歳入によっ 歳出を賄う。ドイツ、中国 国の一

般会計とし 扱わ いる。諸外国の産業財産権に係る料金に い 次のよう 差異が

ら る。

特許権取得に掛かる料金

一方、諸外国・機関の産業財産権に係る料金体系 、特許におい その権利取得ま

に掛かる費用 出願料・調査料・審査請求料・特許発行料、維持年金を除く に い 、

請求項加算等によっ 料金が変わるものの、英国、ドイツ、フランス、中国、韓国 安価

料金設定と っ お 、日本 の権利取得ま に掛かる料金の 1/「 以下 ある。米国

、出願料、調査料、審査請求料を合わせた額 、日本の 1/「 程度 あるが、特許付与時

に 納 付 が 必 要 と る 特 許 発 行 料 を 含 め る と 特 許 取 得 に 要 す る 料 金 ほ ぼ 日 本 と 同 等 あ

る。*5遠 の特許権取得 、日本 の料金の約 「 倍必要 あるが、一部 特許権取得に納

付が必要と る特許発行料 あるの 、特許権取得を断念した特許出願におい の権利取

得のための料金 、日本の 1.5 倍程度 ある。

出願料又 調査料・審査請求料における請求項加算に い

本調査研究におい 調査対象とした国・機関におい 、出願料又 調査料・審査請求料

におい 、請求項数によっ 加算さ る料金体系と っ いる国・機関 、日本、米国、

フランス、中国、韓国、*5遠 ある。 お、ドイツにおい も 「00重 年 】 月以降に、請求項

加算の制度を導入予定 ある。英国の が請求項加算を行っ い い。

特許料又 維持年金における請求項加算に い

特許料又 維持年金におい 、請求項加算による料金制とし いる国・機関 、日本、

韓国の あ 、他の国 請求項数に無関係 料金と っ いる。

特許料又 維持年金に い 、米国を除くい の国・機関におい も出願数年後又

特許登録から各年毎に納付が必要と っ いる。米国の 、」.5 年目、】.5 年目、11.5

年目ま に一括納付する制度と っ いる。また、い の国・機関におい も、経過年

(5)

数に伴い高額化し いる。

商標に係る料金

商標登録の設定時に登録料の納付を要する国 日本、韓国の ある。商標出願料に

い 区分数によっ 出願料金 異 るが、日本の出願料 、区分数によら い基本料部

分が欧米諸国に比べ低めの料金と っ いるが、登録料 欧米諸国の出願料に する料

金と っ いる。た し、英国、ドイツ、フランス、韓国に い 、他人の先行商標に

い の調査及び審査を行っ い い。更新料に い 、日本 やや高めの料金と っ

いる。

Ⅲ. 特殊 料金体系 ライセンス・オブ・ライト制度

本調査研究における調査対象国の中 、ライセンス・オブ・ライト制度を有する国 、

英国、ドイツの あ 、フランス 「005 年にライセンス・オブ・ライト制度を廃止し

いる。

英国、ドイツ、フランス ~「005 年 のライセンス・オブ・ライト制度の共通点 、次

のよう もの ある。

医1) 差止請求権に一定の制限が課さ いること。

医「) ライセンス・オブ・ライトの宣言の取下げが可能 あること。

医」) 特許権者と第三者の間 実施条件の合意が さ いと に、実施条件の決定の制度

があること。

医4) 独占排他的実施権の許諾が いこと。

医5) ライセンス・オブ・ライトの宣言によっ 維持年金 特許料 の 50%の減額が得ら

ること。 た し、フランス 40%

一方、各制度の相違点 次のよう もの ある。

医1) ライセンス・オブ・ライトの宣言可能時期 出願時以降又 特許権の設定登録時以降

医「) ライセンス・オブ・ライトの宣言の及ぶ範囲 宣言をした特許にの 宣言が及ぶ又

一の出願を基礎とする全 の特許に宣言が及ぶ

医」) 実施許諾を求める第三者の実施権発生の時期 特許権者への第三者からの通知到達に

よっ 発生する又 実施条件の合意によっ 発生する

医4) 実施条件の定めに対し の主導権 特許権者又 第三者

医5) 実施権者の特許権者への補償支払い義務の規定の有無 義務が果たさ い場合、特

許権者による差止が可能 ある。

医【) 実施権者の権利に関する規定の有無

(6)

医】) 強制的 ライセンス・オブ・ライトの登録制度の有無

英国、ドイツにおける利用・活用状況の共通点とし 、次のよう ものがある。

医1) 知財庁によるライセンス・オブ・ライト宣言が登録さ た特許の検索・参照サービス

が用意さ いること。

医「) 全特許又 全特許及び全特許出願に対する登録率が 5%以下 あること。

Ⅳ. 特殊 料金体系② 減免制度

本調査研究におい 、調査の対象とした国・機関のうち、米国、フランス、中国、韓国

、個人・中小企業・研究機関に対する減免制度を有し、ドイツ 、個人に対する法的扶

助の制度を有し いたが、 この法的扶助に い 具体的 適用要件が定めら おら 、

緊急手段とし の色彩が濃い。英国及び *5遠 に 、そのよう 減免制度 設けら い

かった。

米国、フランス、中国、韓国における減免制度に い 以下のように っ いる。

減額の対象と る手続料金と減額率

米国、 フランスにおい 、 出願人の適格の種類にかかわら 50%の減額と っ いる。

中国、韓国 、出願人の適格 とに減額率が異 50~〒5%と っ いる。

維持年金もしく 、特許料に い 期間を限定し 減免を適用する国が多いが、米国

におい 、権利満了ま 減免の適用が受けら 、フランス 減額率 減るものの出願

】 年目ま 、 中国 特許付与後に発生する特許維持年金に い 5 年目ま 、 韓国 」

年目ま の特許料に い 減額が適用さ る。

米国におい 、小規模事業体 個人・中小企業・非営利団体 あっ 、発明に関す

る権利を、小規模団体とし 認定さ い い他の個人、企業、団体等に対し移転・ライ

センス等し い いことを要件とし 減免を受けることが る。減額率 50% ある。

減額の対象と る手続料金の範囲が広く、特許及び意匠に い 、特許出願から権利満

了ま に掛かる最低限必要 手続費用 基本出願料、請求項加算、頁加算、調査料、審査

請求料、特許発行料、再審査請求料、審判請求料、」.5 年目年金、】.5 年目年金、11.5 年

目年金 が減額の対象と る。

フランスにおい 、個人・中小企業・研究機関のい に い も減額 50% 一部

の維持年金を除く あ 、 審査請求料および出願から 「~5 年目の維持年金に い 、 50%

の減額、【、】 年目の年金に い 「5%の減額と っ いる。

中国 、個人の場合の減額 〒5% 一部 〒0% あ 、中小企業に い の減額

】0% ある。減額の対象と減額の割合 、特許に い の、出願人又 権利者が個人 あ

(7)

る場合に 、出願料・審査請求料・1~」 年目ま の特許維持年金の 〒5%、出願維持年金・

拒絶査定不服審判請求料の 〒0%の減免を受ける。 出願人又 権利者が企業 ある場合に 、

出願料・審査請求料・1~」 年目ま の特許維持年金の 】0%、出願維持年金・拒絶査定不服

審判請求料の 【0%の減免を受ける。「 以上の法人の共同出願 ある場合に 、減額の適用

を受けら い。

韓国 、個人・中小企業に い 】0%の減額を受け、特に資力に乏しい者等の特定の

要件を満たす個人に い 全額免除と っ いる。公共研究機関・国家・地方自治体ま

た 政府投資機関等と、中小企業と研究開発を行い共同の権利者と っ いる大企業に

い 、 50%の減額を受ける。 減額の対象と る手続料金 、 特許出願料・実用新案出願料・

審査請求料・技術評価請求・権利範囲確認審判請求及び3年ま の登録料 ある。

減免の適用を受けるための手続

中国、韓国におい い も減免の適用を受けるために、証明書類の提出が義務付け

ら いる。 た し、韓国におい 個人の出願による 】0%の減額適用を受ける場合に

不要 ある。 韓国 手続毎に証明書類の提出が必要 ある。

一方、米国 、出願人又 特許権者が自ら減免の適格があることを主張するの 減

免の適用が受けら 、 減免の適用を受けるための手続とし 容易 ある。 しかし がら、

詐欺行為医さち制つ正)の規定が用意さ お 、 後に っ 小規模事業体の資格が いにもかか

わら 、減額適用を受け 特許を取得し いた場合、権利行使が い仕組 と っ

いる。

フランスにおい 、 個人に対する減免制度の あった 「005 年の改正以前に 、 証明

書類の提出が必要 あ 、毎年提出が必要と っ いた。改正後 、個人の出願人に い

自動的に減免が適用さ いる。 た し、 改正後の知的財産法 1【1「 条-「0 におい 、

虚偽の申請 手続料金の 10 倍以下の過料に処すという罰則規定が設けら いる。

減免制度の活用状況

本調査研究における海外代理人へのアンケート調査 、減免制度を有するい の国

におい も、減免の要件を満たす場合に 積極的に出願人に利用を勧め いるとのこと

あった。 た し、 米国 詐欺行為医さち制つ正)の規定があるため、 要件を満たすか うか曖昧

場合に 、利用を控え いるとのこと ある。

特許取得時および取得後にも不利益 く減額が受けら る制度 あ 、 の国の代理人

におい も制度とし 好意的に受け止めら いる。

米国、韓国 、減免制度の利用率が数十%あ 、減免制度による減収分を支弁するよ

う 料金体系もしく 予算設定が行わ いる。

(8)

Ⅴ. 特殊 料金体系 その他の制度

本調査研究におい 、調査の対象と った、米国、英国、ドイツ、フランス、中国、韓

国におい 、下記のよう 特殊 制度が見受けら た。

過納・取下げ等による返還制度

米国 超過し 納付さ た金額を請求によ 払い戻す。②審査が さ るよ も前に

出願取下げをおこ った場合に、調査料及び請求項加算料が返還さ る。

英国 付随特許 保護期間延長を受けた特許 におい 、失効又 無効と った場合に

既に支払わ いた料金が返還さ る。

ドイツ 出願又 申請が取下げら るか、料金が全額納付さ に失効した場合 あっ

、納付さ た費用に い の手続がま 実際に おこ わ い いと に、払い戻し

費用を差し引いた額が返還さ る。

韓国 過誤納の料金に い 請求によ 返還さ る。②無効と った特許に い 請

求によ 次年度以降の特許料が返還さ る。 特許出願が出願から1月以内に取下げら

た場合、請求によ 出願料・審査請求料が返還さ る。

調査レポートによる減額制度

英国 5(9 から国内段階へ移行さ る特許に い 調査料が減額さ る。

一括納付による減額制度

ドイツ 」~5 年目の維持年金を一括払いとすることによっ 、各年払いよ も減額さ

る。

複数出願による減額

ドイツ 意匠に い 複数出願を行う際に減額を受けら る。

Ⅵ. 日本の産業財産権に係る料金施策の在 方の検討

1. アンケート調査

産業財産権に係る料金体系、減免制度、ライセンス・オブ・ライト制度導入に対する意

識・ニーズを調査するために、大学・研究機関及び企業等 減免制度利用経験者を含

を対象とした、アンケート調査を実施した。

(9)

産業財産権に係る料金体系全般に い

各産業財産権 特許・実用新案・意匠・商標 に係る各権利間の料金の設定 妥当 あ

る と 感 い る 回 答 者 が 5】.5 % 、 特 定 の 権 利 に 係 る 料 金 が 高 い と 感 い る 回 答 者 が

」1.5%、特定の権利に係る料金が安いと感 いる回答者が 1.】% ある。 危1」 特定の

権利に係る料金が高いと感 いる回答者 、特許に い 】重.」% ある。

出願料に い 妥当と感 る回答者が 】】.0% あるが、 審査請求料に い 高いと

感 る回答者が 】4.【% あ 、妥当と感 る回答者が 1〒.重% ある。 危14

特許出願後、登録前ま に権利を放棄する理由とし 、権利自体の必要性が低く った

ためと回答した者が 】4.〒%、 拒絶理由の回避が困難と回答した者が 【0.】% あるが、 審査

請求料が高額と回答した者が 15.4%、 権利取得費用及び特許料の総額が高額と回答した者

が 1」.重%いる。 危15

特許登録後、 均的 特許維持期間 、 10 年~満了ま が最も多く 4「.1%、 】~重 年 」0.【%、

4~【 年 10.【%、」 年以下 5.0% ある。 危1「

登 録 後 に 放 棄 す る 理 由 と し 、 権 利 自 体 の 必 要 性 が 低 く っ た た め と 回 答 し た 者 が

】4.4%、 以下、 特許料が高額 あるためが 「1.】%、 維持管理経費がかかるためが 「5.4%

ある。 危1【

減免施策に い

特許の審査請求料の減免、 特許料第 1~」 年分の減免・猶予の制度のい かに い 利

用経験のある回答者の内、 審査請求料の半額軽減の適用を受けた回答者 〒〒.〒% あるが、

審査請求料の半額軽減の適用を受けた回答者のうち、適用要件を満たす可能性が高いと考

えら る特許料第 1~」 年分の半額軽減に い 、 その適用を受けた者 4」.重% ある。

危」1

減免制度利用者におい 、減免制度を利用し い場合がある理由とし 、要件を満た

さ い場合がある他、減免を受けるための手続が煩雑、減免額が少 いとの回答者も見ら

いる。 危」」

減免制度の効果とし 、 特許の審査請求料の減免、 特許料第 1~」 年分の減免・猶予の制

度 、大学・研究機関・中小企業・個人の特許取得を 進し いるかという設問に 、回

答者全体の内、大いに 進し いるとの回答者が 「【.0%、ある程度 進効果 あるとの回

答者が 5】.」%と っ いる。 危「重

減免制度による減額を十分 あるとする回答者 【1.「%、十分 いとする回答者

」0.4% ある 。 十分 いとする回答者の自由記載コメント 、 審査請求料自体の金額

が高く半額減額 不十分 あること、第1~」 年分の特許料 低額 あ 減免効果を感

ら いこと、第 4 年目以降の特許料に い 減額を受けら いことが挙げら い

る。 危」0

(10)

新た 料金施策の導入に い 医ライセンス・オブ・ライト制度)

ライセンス・オブ・ライト制度の導入に い 、強く望 との回答者が 11.】%、 ちら

かというと望 との回答者が 」5.1%、 ちら もよいとの回答者が 」〒.〒%、 導入を望ま

いとの回答者が 」.5%、導入に反対との回答者が 0.】%と っ いる。 危50

ライセンス・オブ・ライト制度が導入さ た場合の利用に い 、登録の検討をする特

許およびその理由 、特許権者による不実施の特許との回答者が 」】.】%、ライセンス先を

探したいとの回答者が 」】.」%、 特許維持費用を抑えたいとの回答者が 」【.0%、 特許料が高

額と った特許との回答者が 15.【%、競合会社の脅威が いこととの回答者が 〒.】% あ

る。 危4重

利 用 し い 理 由 と し 、 自 社 製 品 保 護 の た め の 特 許 取 得 あ る こ と と の 回 答 者 が

4】.】%、ライセンス先を選べ いためとの回答者が 「〒.「%、共有特許 あった 契約が存

在した するためとの回答者が 「1.重%、 特許料半額の減額にメリットを感 いためとの

回答者が 1「.4%、 権利行使や訴訟 不利に ると思わ るためとの回答者が 〒.】% ある。

危4〒

2. 国内ヒアリング調査

大学・研究機関、企業、団体に対し 、ヒアリング調査を行ったとこ 、現在の料金施

策に対し 肯定的 意見も多く見受けら たが、以下のよう 意見・要望等を確認するこ

とが た。

特許出願審査請求料に い

特許に係る技術の将来性の判断が難しい状況 の審査請求の判断を必要とすること、及

び特許権を取得 ることが保証さ い い状況 の審査請求料の納付を必要とするこ

とが、出願人にとっ 負担と っ いる。

特許料に い

特許権者にとっ 、登録後10年目以降の特許料が負担と っ いる。また権利満了年

、1年未満の保護期間 あっ も1年分の特許料の納付を必要とすることが、特許権者に

とっ 負担と っ いる。

減免制度に い

審査請求料の半額減免の費用軽減効果に い 、肯定的 意見も多く見受けら たが、

減免申請のための申請書類準備のための人件費や代理人費用、及び減免の適用を受ける手

続 とに減免申請の必要 ことが、出願人にとっ 負担と っ いる。

(11)

特許料に い 登録後年数の経った特許に い 適用を受けら いこと、適用を受

けら る第1~」年分に い 、特許料自体が低価 あることに加え、手続のための人件

費や代理人費用が負担と 利用さ い場合がある。

ライセンス・オブ・ライト制度導入に い

特許流通 進のために 、法制度の導入 け く、制度の利用を 進する環境整備・

支援が重要 ある。 そのよう 施策とし ータベースの充実、 適切 ライセンス交渉・

契約を支援する仕組 の導入、制度を利用し ライセンスを受けた特許技術の市場化を支

援する仕組 の導入が好ましい。

制度の利用に対し 、特許権者・実施権者側双方の立場とし 、実施料等 不利 ラ

イセンスを強いら ることへの危惧がある。

特許権者の立場とし 、ライセンス・オブ・ライト宣言を登録することによっ 差止

請求権等の特許権の効力に制限が課せら ることによっ 、故意の侵害者が現 る危険性

に対する危惧がある。

実施権者の立場とし 、制度に基 ライセンスを受けた特許に い 、利用発明等

の関係にある他の特許によっ 実施を阻ま る危惧がある。

Ⅶ. 望ましい料金施策の在 方と課題

アンケート、ヒアリング調査による産業財産権に係る料金施策に対するニーズ、及び諸

外国における料金施策の調査に基 、日本に新た 料金施策を導入する際における留意

点と導入施策に い の検討をおこ った。

特許権取得における審査請求料に負担を感 いる出願人が多く、その負担感の内容と

し 、例え 、特許に係る技術の将来性の判断が難しい状況 の審査請求の判断を必要

とすること、及び特許権を取得 ることが保証さ い い状況 の審査請求料の納付

を必要とすることが挙げら る。

現在の減免施策に い 、減免申請のための申請書類準備に要する人件費や代理人費

用、及び減免の適用を受ける手続 とに減免申請の必要 ことが、出願人にとっ 負担と

っ お 、特許料第1~」年分に い 、特許料自体が低価 あることもあ 制度の利

用が充分 い。減免申請にかかる負荷低減のために、申請手続の再検討や1度の減免

申請の認定によ 、同様の複数の手続の負担を軽減することの検討も必要 ある。

ライセンス ・ オブ ・ ライト制度導入に い 、 制度による特許流通を 進するために、

法的担保の ら 、利用しやすい制度と るようライセンス・オブ・ライトを登録さ

た特許の ータベースへの反映や、ライセンス交渉・契約における支援制度、ライセンス

を受けた特許技術の実施・市場化への支援制度等の環境整備を行うことが重要 ある。

(12)
(13)

めに

我が国の産業財産権に係る料金 、特許に い 、出願料・審査請求料 発明奨励の観

点から実費よ も低め、特許料 商標等の登録料とともに全体とし 特許行政 産業財産

権行政 に係る総経費を支弁するように設定さ 、近年の手数料改正 特許出願料、特許

料の値下げ及び審査請求料の値上げ 成 15 年改正 や特許・商標出願料、特許料、商標

登録料等の値下げ 成 「0 年改正 等が実施さ いる。また、特殊 料金施策とし 、

資力に乏しい者等に対する軽減措置等が講 ら いる。

一方 、英国及びドイツ等 採用さ いる料金施策とし 、 ライセンス・オブ・ライ

ト 制度がある。この制度 、ライセンス許諾の用意があると宣言した特許に い 、第

三者からの実施許諾を許可する義務を負うことを条件に、特許料を一定割合減額する制度

あるが、未利用特許の活用 進等を目的とし 、この ライセンス・オブ・ライト 制

度導入に対する企業等からのニーズが高まっ いる。

本調査研究 、このよう 情勢を背景に、特許庁からの委託を受け、諸外国知財庁の財

政運用、料金体系、料金施策を調査・分析し、現在の料金施策及び新た 料金施策導入に

対する国内ニーズを調査・分析することによ 、減免制度及びライセンス・オブ・ライト

制度を中心に、我が国における望ましい料金施策を検討する際の留意点・課題に い 検

討したもの ある。

最後に、本調査研究の遂行に際し、 協力いた いた海外知財庁・機関の関係各位及び

海外代理人・企業・大学・研究機関の方々、アンケートに御協力頂いたユーザーの方々、

ヒアリング調査に御協力頂いた各大学・機関・企業の方々、並びに、調査に御協力頂いた

独立行政法人日本貿易振興機構 /*97遠 事務所の皆様に、 深く感謝申し上げる次第 ある。

成21年3月

財団法人 知的財産研究所

(14)

目 次

要 約

め に

Ⅰ . 序 · · · 1

1 . 本 調 査 の 背 景 及 び 目 的 · · · 1

2 . 本 調 査 研 究 の 実 施 方 法 · · · 「

Ⅱ . 諸 外 国 ・ 機 関 の 料 金 施 策 の 概 要 と 歳 入 ・ 歳 出 及 び 料 金 体 系 · · · 」

1 . 米 国 · · · 」

2 . 英 国 · · · 重

3 . ド イ ツ · · · 1 4

4 . フ ラ ン ス · · · 1 〒

5 . 中 国 · · · 「 「

6 . 韓 国 · · · 「 5

7 . 欧 州 特 許 庁 · · · 」 0

8 . 世 界 知 的 所 有 権 機 関 · · · 」 5

. 諸 外 国 ・ 機 関 の 料 金 体 系 の 比 較 · · · 」 重

Ⅲ . 特 殊 料 金 体 系 ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 · · · 4 「

1 . 序 · · · 4 「

2 . 英 国 の ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 · · · 4 「

3 . ド イ ツ の ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 · · · 5 4

(15)

4 . フ ラ ン ス の ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 ~ 「 0 0 5 年 · · · 【 0

5 . ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 に 対 す る 考 え 方 と 利 用 形 態 · · · 【 」

6 . 英 国 と ド イ ツ に お け る ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 の 差 異 · · · 【 〒

7 . そ の 他 の 国 々 の ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 · · · 】 4

Ⅳ . 特 殊 料 金 体 系 ② 減 免 制 度 · · · 】 】

1 . 序 · · · 】 】

2 . 米 国 · · · 】 】

3 . ド イ ツ · · · 〒 「

4 . フ ラ ン ス · · · 〒 4

5 . 中 国 · · · 〒 【

6 . 韓 国 · · · 〒 〒

Ⅴ . 特 殊 料 金 体 系 そ の 他 の 制 度 · · · 重 1

Ⅵ . 日 本 の 料 金 施 策 に 関 す る 調 査 · · · 重 【

1 . ア ン ケ ー ト 調 査 · · · 重 【

2 . 国 内 ヒ ア リ ン グ 調 査 · · · 1 0 「

Ⅶ . 望 ま し い 料 金 施 策 の 在 方 · · · 1 0 5

1 . 序 · · · 1 0 5

2 . 日 本 の 産 業 財 産 権 に 係 る 料 金 施 策 に 対 す る ニ ー ズ · · · 1 0 5

3 . 諸 外 国 に お け る 料 金 施 策 の 状 況 · · · 1 0 】

(16)

4 . 新 た 料 金 施 策 の 導 入 に お け る 留 意 点 と 提 言 · · · 1 1 0

資 料 編 · · · 1 1 重

資 料 1 米 国 資 料 · · · 1 「 1

資 料 2 英 国 資 料 · · · 1 4 】

資 料 3 ド イ ツ 資 料 · · · 「 4 5

資 料 4 フ ラ ン ス 資 料 · · · 「 〒 】

資 料 5 中 国 資 料 · · · 」 0 5

資 料 6 韓 国 資 料 · · · 」 「 5

資 料 7 欧 州 特 許 庁 資 料 · · · 」 5 5

資 料 8 世 界 知 的 所 有 権 機 関 資 料 · · · 」 】 重

資 料 ラ イ セ ン ス ・ オ ブ ・ ラ イ ト 制 度 を 有 す る 国 の 各 法 律 条 文 · · · 」 〒 5

資 料 1 0 国 内 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果 · · · 」 重 5

資 料 1 1 国 内 ヒ ア リ ン グ 調 査 結 果 · · · 4 【 5

本 調 査 研 究 、 財 団 法 人 知 的 財 産 研 究 所 今 井 久 美 子 主 任 研 究 員 、 小 尾 美 希 研

究 員 、 渡 辺 和 昭 主 任 研 究 員 、 岩 井 勇 行 統 括 研 究 員 、 及 び 桂 正 憲 研 究 第 二 部 長

が 担 当 し た 。

(17)

Ⅰ. 序

1. 本調査研究の背景及び目的

我が国の産業財産権に係る料金 、特許に い 、出願料・審査請求料 発明奨励の観

点から実費よ も低め、特許料 商標等の登録料とともに全体とし 特許行政 産業財産

権行政 に係る総経費を支弁するように決定さ る。す わち、収支相償を原則とし 設

定さ いる。近年の手数料改正 特許出願料、特許料の値下げ及び審査請求料の値上げ

成 15 年改正 や特許・商標出願料、特許料、商標登録料等の値下げ 成 「0 年改正

等を実施し いる。特殊 料金施策とし 、資力に乏しい者等に対する軽減措置等が講

ら いる。

とこ 、英国及びドイツ等 採用さ いる料金施策とし 、 ライセンス・オブ・

ライト 制度がある。 この制度 、 ライセンス許諾の用意があると宣言した特許に い 、

第三者からの実施許諾を許可する義務を負うことを条件に、特許料を一定割合減額する制

度 あるが、未利用特許の活用 進等を目的とし 、この ライセンス・オブ・ライト

制度導入に対する企業等からのニーズが高まっ いる。

一方、新た 料金施策の導入を検討する際に 、諸外国との料金格差・各手数料の料率

の考え方の相違や、特許の ら 、実用新案・意匠・商標に い の全体的 バランス

を考慮する必要がある。また、料金施策 各国の知財庁の財政運用状況に影響を及ぼすも

の ある上、財政運用状況 産業財産権行政の実施主体と密接 関係を有し いるもの

ある。さらに、産業財産権を取 巻く環境 プロパテント政策の進展、制度の国際的調和

の進展、国民全体 の産業財産権への意識の高ま 等に ら るように大 く変化し

お 、産業財産権の料金制度に求めら る政策目的も時代の要請 変化するものと考え

ら る。

以上を踏まえ、諸外国知財庁の財政運用、料金体系、料金施策を調査・分析し、現在の

料金施策及び新た 料金施策導入に対する国内ニーズを調査・分析することによ 、我が

国の特許行政に係る適正 料金施策及び財政運用を施し いくための基礎資料作成を目的

とし 、本調査研究を行ったもの ある。

さらに 、本調査研究における国内ニーズの調査結果及び諸外国の料金施策に係る調査

結果に基 、我が国における料金体系の在 方に い 、減免制度及びライセンス・オ

ブ・ライト制度を中心に、望ましい料金施策を検討する際の留意点・課題に い 検討し

たもの ある。

-1-

(18)

2. 本調査研究の実施方法

1 諸外国の料金施策 運用 調査、諸外国制度利用者に対する実態調査

諸外国の産業財産権の料金施策に関する調査 、 成 4 年 」 月、 成 重 年 」 月、 成 15

年 」 月に報告書とし 取 まとめら いることから

1

、 そ らの情報を踏まえ、 国内外文

献による調査を実施した。

さらに 、諸外国知財庁・機関及び諸外国代理人へのアンケート、諸外国の企業及び大

学・技術移転機関へのヒアリングを実施し、料金施策の活用面を含め、実態調査及び分析

を行った。

2 国内ニーズ調査

国内の大学、 研究機関、 企業及び減免制利用経験者等の 1000 箇所強を対象とし 、 産業

財産権に係る料金体系、減免制度及びライセンス・オブ・ライト制度を中心とした料金施

策に係るアンケート調査を実施した。

さらに、上記アンケート調査の回答者を中心とし 、1【 箇所に対するヒアリング調査を

実施し、よ 詳細 実態や意識、ニーズの把握を行った。

3 望ましい料金施策の在 方の検討

以上の諸外国の料金施策 運用 調査、国内外制度利用者に対する実態・ニーズ調査を

踏まえ、我が国における料金施策の在 方に い 、減免制度及びライセンス・オブ・ラ

イト制度を中心に検討を行い、取 まとめた。

1 成 」 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書 欧米特許庁の料金政策に関する基礎調査研究 医 成 4 年 」

月、財団法人知的財産研究所)、 成 〒 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書 諸外国の工業所有権の料金施策

に関する調査研究 成 重 年 」 月、財団法人知的財産研究所 、及び 成 14 年度特許庁産業財産権制度問題調査研究

報告書 諸外国の産業財産権の料金施策及び財政運用に関する調査研究 成 15 年 」 月、財団法人知的財産研究所

-2-

(19)

Ⅱ. 諸外国・機関の料金施策の概要と歳入・歳出及び料金体系

米国、英国、ドイツ、フランス、中国、韓国、*5遠 及び 放.5遠 における、産業財産権行政

を行う担当庁の位置 け、会計制度、料金体系及び特殊 料金制度等に い 、各知財庁

へのアンケート及び代理人へのアンケートによ 調査を行った。

以下、各国 とに、結果をまとめる。

1. 米国

1 米国特許商標庁の位置 け

米国特許商標庁 判859遠:判そじ下探正 8下制下探上 5制下探そ下 制そ正 9ち制正探m制ちP 遠ささじげ探 、合衆国法

典第 」5 編第 1 条によ 、 合衆国商務省の中に合衆国特許商標庁が設立さ いる。 合衆国

法典第 」5 編第 「 条 、特許及び商標 意匠及び植物特許を含 。 に関する米国特許商標

庁の権限及び義務を定め いる

1

2 会計制度、歳入・歳出

産業財産権行政にかかる費用 、国の一般会計と 別に、合衆国法典第 」5 編第 4「 条に

よ 特別会計と っ いる。

米国特許商標庁 、徴収した料金を、財務省の金融管理局 切M8)によっ 維持さ い

る商業銀行の口 に預金する。この口 に保持さ いる資金 全 、預託日の翌営業日

に連邦準備銀行に振込ま る。銀行関係事務 全 切M8 によ 発出さ た訓 に則っ 実

施さ いる。財務省 、全 の支出を処理する

米国特許商標庁によ 徴収さ た全料金収入 、合衆国財務省 国の会計 内の特許商

標庁歳出口 に委譲さ る。米国特許商標庁の経費 、議会によ 割 当 ら ることを

要し、 この特別会計から引 出さ る

。 前年からの余剰分 米国特許商標庁へ割 戻さ

るか、又 、見積の現行年度余剰分が割 振ら る範囲内の金額 、米国特許商標庁 余

剰資金を使用することが る。使用さ い場合、資金 特許商標庁歳出口 にと ま

るが、議会が当該資金を他の目的に流用する場合 この限 い

4

予算決定のプロセスとし 、米国特許商標庁 、機関内の各業務部署からの予算案及び

1 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-1 参照。

「 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-4 参照。

」 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-「 参照。合衆国法典第 」5 編第 4「 条 、料金収入 、議

会の歳出予算法 予め定めら いる範囲内及び金額によっ 、判859遠 の利用に供さ ると定め いる。

4 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-」 参照。

-3-

(20)

翌会計年度に い の収入予測から毎年の予算を作成し いる。行政管理予算局及び商務

省の承認を得 、米国特許商標庁予算 、行政府の全予算請求の一部とし 議会に提出さ

5

<歳入・歳出>

年 2 2 5 2 2 2

特許料収入 1 2.5 11 . 1 .2 15 . 1 25.

特許料支出 11 5. 125 .1 1 5. 15 .1 1 55.

商標収入 1 .5 1 5. 21 .2 22 . 2 .2

商標支出 1 . 1 . 1 . 2 .5 1 2.

単位 百万$)

<出願数の推移>

年 2 2 5 2 2

特許 5 , 1 1, 1 , 5 ,5

意匠 2 , 5 25, 25, 5 2 , 2

商標 2 , 2 ,5 1 5 , 5 ,

3 料金体系

料金設定に係る考え方及び方針

米国特許商標庁の料金 、法律 定めら いる 合衆国法典第 」5 編第 41 条

、連邦規

則法典第 」】 巻 1.1】

及び連邦規則法典第 」】 巻 「.【

10

。このため、場合によっ 、原価

又 市場価格を反映し い いことがある。 1重重」 会計年度以来、 米国特許商標庁の資金 、

主とし 利用者から徴収した料金 賄わ いる。法律によ 定めら いる特許付与前

の料金 、実際の特許処理原価の一部にす 、料金収入の残分 、許諾後に徴収さ

いる

11

。このよう 設定と っ いる目的 、特許出願を奨励すること あ 、経済性が

見込ま る特許権の維持も奨励し いる

1「

5 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-5 参照。

【 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-【 参照。

】 米国特許商標庁“5探ちさ封ちm制そげ探 制そ正 Aげげ封つそ下制継じQじ下と 7探専封ち下 切じ上げ制Q Y探制ち 「00】 9制継Q探「、9制継Q探1【、

し下下専野//ててて.つ上専下封.ざ封づ/て探継/封ささじげ探上/げ封m/制そそつ制Q/「00】/50」0「_下制継Q探「.し下mQ 及び

し下下専野//ててて.つ上専下封.ざ封づ/て探継/封ささじげ探上/げ封m/制そそつ制Q/「00】/50」1【_下制継Q探1【.し下mQ

〒 第 41 条 、特許に関する手続種類とその料金を定め いる。

重 1.1】 、特許に い 小規模事業体が支払うべ 手続種類とその料金を定め いる。

10 「.【 、商標に関する手続種類とその料金を定め いる。

11 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-〒 参照。

1「 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-10 参照。

-4-

(21)

特許・意匠・植物特許

1」

と 別に、商標 独立に収支の管理を行っ いる。1重重重 年の特

許商標庁料金公正法 合衆国法典第 」5 編第 4「 条医げ))に従っ 、1重4【 年商標法第 」1 条に

基 い 、全 の料金収入 、商標の登録事務、及び商標に関係するそ 以外の活動、役

務及び設備のため、並びに特許商標庁の管理費に係る相応の割合を負担する目的に限定し

使用さ る

14

5(9 業務に い 、 5(9 条約を遵守するために必要 あるため、 実費 設定さ いる。

再審査料等他の特許手数料 、原価回収の額に設定さ いる。商標料も通常、実費相当

に設定さ いる

15

特許出願における請求項加算に い

米国 、請求項数が一定数を超える場合に、超過料金を請求する料金体系を採用し

いる

1【

過剰 特許請求項、過剰 独立請求項及び多数従属請求項が、手続、調査及び審査を複

雑化し費用を増加させ いることが、そのよう 料金体系を採用し いる理由 ある。通

知及び意見聴取 そ封下じげ探 制そ正 げ封mm探そ下 手続を経 提供さ る証拠に基 い 基準 設定

さ お 、独立請求項及び多数従属請求項を含 請求項の数の異 る特許出願の処理及

び審査のために要する 均的 処理時間に基 い いる

1】

審判請求等の費用の設定

1〒

特許出願の審判請求料 、実費よ も低く設定さ お 、次のとお ある 括弧内

小規模事業体 合衆国法典第 」5 編第 41.「0 条医継) 医1-」) 野

・審判請求書の提出:負540 医負「】0)

・審判の裏付けと る審判請求趣意書の提出: 負540 医負「】0)

・口頭審理の請求: 負10〒0 医負540)

特許再審査料 、実費 設定さ お 、次のとお ある 小規模事業体の割引

い。 医連邦規則法典第 」】 巻 1.「0医げ)):

・査定系再審査請求: 負「5「0

・当事者系再審査請求: 負〒〒00

1」 植物特許に い 合衆国法典第 」5 編第 1【1-1【4 条に規定さ いる。

14 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-】 参照。

15 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危1-重 参照。

1【 独立請求項3個を超える場合、請求項数 「0 を超える場合、多数従属項を有する場合に超過料金が請求さ る。

1】 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-【 参照。

1〒 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-」 参照。

-5-

(22)

商標の異議申立料及び審判請求料 、実費よ も低く設定さ お 、次のとお あ

る 小規模事業体の割引 い。 医連邦規則法典第 」】 巻 「.【医制)医1】-1〒))野

・異議申立書の提出、1 類に :負」00

・査定系審判請求、1 類に :負100

均的 権利取得費用

権利取得に係る 均的 費用 、通常の出願 大規模事業体 と減額を受けた出願 小

規模事業体 毎に のように っ いる

1重

小規模事業体 大規模事業体

特許 負50〒5 負10,1】0

意匠特許 負1」「0 負【【0

植物特許 負1重10 負重55

商標に い 、1出願 均 1.「 類の区分の出願がさ お 、商標取得ま の 1

区分= 5「5 の 均費用 【」0 ある

「0

特許の保護期間延長に伴い発生する料金 、特許審査過程における遅延を原因とする調

整の場合 無料 あ 、医薬品に い 販売承認の規制上の遅延による特許存続期間の

延長 、負11「0 を支払うことが必要 ある。仮延長に関する最初の申請料 負4「0 あ 、

仮延長に関するそ 以降の申請料 負「「0 ある

「1

料金改定の手続

法定料金 、議会の審議に従うことと る。米国特許商標庁が管轄する料金 、適切

通知及び意見聴取 そ封下じげ探 制そ正 げ封mm探そ下 手続を経た上 調整さ ることがある

「「

。予算

の立案及び料金の設定に際し 、特許及び商標に関する業務量の予測も踏まえ おこ

っ いる

「」

法律による定め いが、通常、料金改訂 、年度 とに行わ る。物価等の経済事情

の変化によ 調整が必要か否かの見直しが年度 とに行わ る

「4

。米国特許商標庁業務又

実費の変化によ 変更さ る料金もある。例え 、5(9 料金 、為替レートの変化に応

1重 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-「 参照。

「0 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-「 参照。

「1 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-4 参照。連邦規則法典第 」】 巻 1.「0医O)

「「 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危」-「 参照。

「」 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危」-【 参照。

「4 商標料金に い 、合衆国法典第 15 編第 111」 条に基 、規則 設定さ いる。

本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危」-1、」-5 参照。連邦規則法典第 」】 巻 1.1【~1.「1 及び 「.【

参照。

-6-

(23)

定期的に調整さ る場合がある

「5

4 特殊 料金制度

個人・中小企業事業者・公的研究機関への減免制度

イノベーションの 進を目的とし 、合衆国法典第 」5 巻第 41 条医し) 小規模事業体に対

する減免に規定し いる。条件を満たす個人発明家、小規模事業体及び非営利団体に対し

、特許及び意匠における特許出願から権利満了ま に掛かる最低限必要 手続費用 基

本出願料、請求項加算、頁加算、調査料、審査請求料、特許発行料、再審査請求料、審判

請求料、 」.5 年目年金、 】.5 年目年金、 11.5 年目年金 の全 が 50%の減額を受けら る

「【

本調査研究報告書のⅣ章参照 。

過納による返還

超過し 納付さ た金額を請求によ 払い戻す。請求期間 「 年間 ある 連邦規則法

典第 」】 巻 1.「【医制) 。

ⅲ 調査料及び過剰請求項料の返還

出願人が連邦規則法典第 」】 巻 1.1」〒医正)に基 く出願を取下げる申立書 5探下じ下じ封そ を

提出した場合 あっ 、審査が さ るよ も前に米国特許商標庁に受領した場合に、調

査料及び請求項加算料を返還する。「004 年 1「 月 〒 日以降の出願 あっ 、「00【 年 」 月 10

日以降の申立書の提出に適用する

「】

5 料金の納付方法

特許商標庁への料金の支払いに い 、次の方法が可能と っ いる。

1.クレジットカード

2.現金振 込

3.現金

4.小切手

「5 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危」-1 参照。 連邦規則法典第 」】 巻 1.1【~1.「1 及び 「.【 参照。

「【 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危4-「,4-5 参照。

「】 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危4-】、連邦規則法典第 」】 巻 1.1」〒医正)及び M5*5§ 】11.01

-7-

(24)

5.予納口

小切手と預金口 による二 の方法が料金支払い形態の大半を占めるが、クレジットカ

ードによる取引が増え続け いる

「〒

6 料金体系に対するニーズ

米国特許商標庁によ 、全料金収益が、転用さ ること く、機関の運用及び支援の

用に供さ るべ あるという意見がある

「重

現地代理人によ 、公開公報発行料金 、特許査定後、特許公報発行料金支払い時に

支払うことに っ お 、出願を放棄した場合 、支払う必要が く、出願人にとっ

良い制度と評価さ いる。また、料金支払手続を期限内に行わ かった場合 も一定の

期間内 あ 、申立書 5探下じ下じ封そ とともに料金を支払うことによ 、出願を復活

るの 良い制度 あるが、 特許発行後の分割出願に適用さ いのが残念との評価 ある

」0

を参照。

「〒 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-5 参照。

「重 本調査研究報告書における資料編 米国特許商標庁回答 危「-】 参照。

」0 本調査研究報告書における資料編 米国代理人回答 危1-」 参照。

-8-

(25)

2. 英国

1 英国知的財産庁の位置 け

英国知的財産庁 判K.5遠:判そじ下探正 Kじそざ正封m .そ下探QQ探げ下つ制Q 5ち封専探ち下と 遠ささじげ探 、1重】」 年

の政府事業基金法に基 1重重1 年 10 月 1 日効力を発生した特許庁事業基金 を使っ 、

特許庁事業基金を設立した。同命 、基金に対し 権利を付与する運営上の責任を与え

たが、イノベーション・大学・職業技能省の一外局 探で探げつ下じづ探 制ざ探そげと と っ いる

1

2 会計制度、歳入・歳出

1重】」 年の政府事業基金法第 4 条医1)に基 設立さ る事業基金 、担当大臣の支配及

び管理の下に置か 、独立採算制と っ いる。

当該基金に関するその職務の実施におい 、以下の事項が当該大臣の義務 あると定め

いる。

医制) 基金の収入が、医じ)主とし 資金提供さ た運営の過程におい 提供さ た物品又

サービスに い の収益から 、並びに、医じじ) 均し 収入勘定に適切に課せら る支

出を少 くとも十分に賄うように、資金手当さ た運営を管理すること、及び、

医継) 下院に提出さ る覚書によ 、 担当大臣が 財務省の同意を得 達成することが望

ましいものとし 決定さ たものとし 財務省が表明する更 る財政的目的を達成するこ

事業基金 、数年の 均値とし の財務目標を設定し いる。基金 、投資のために剰

余金を保持することが認めら お 、累積剰余金がこの必要を超過した場合、特別の配

当金が財務省に支払わ る場合がある

。 不足分に い 国の一般会計から繰 入 る制度

く融資を受けることに る

4

予算決定 、担当大臣が、基金全体の財務目標を設定するが、現在 4%の投資利益が採

用さ いる。収入 、一年又 5 カ年計画に い の予測 ある。

1 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-1 参照。

「 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-「 参照。

」 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-」 参照。

-9-

(26)

<歳入・歳出・余剰金>

5

歳入

年 2 2 5 2 2 2

特許料収入 , 5 5, 5 , , ,12

商標収入 12, 1 15, 2 1 , 2 1 ,1 2 , 2

意匠収入 1,5 2 1,525 1, 5 1,5 1, 2

発行物収入 5 25 255 2

役務提供収入 1, 1 1,1 1,1 2 1,25

その他 未収利子・借入利息)

歳入 5 , 1 5 , 5 , 5 , , 5

単位 千£

歳出

年 2 2 5 2 2 2

特許料支出 1, 1, 52 ,5 2 , 2 , 5

商標支出 1 , 12, 1 , 15, 1 ,2

意匠支出 1, 11 25 1

発行物支出 1 1 11 121 1

役務提供支出 1,1 1,1 5 1,25 1, 1,51

その他 未収利子・借入利息)

, 1 , 2,512 2, , 5

歳出 ,1 1 2,5 ,2 , 2 51,

単位 千£

余剰金

年 2 2 5 2 2 2

特許料 ,2 ,2 1, , 5 ,1

商標 1, 2, , 5 ,1 ,

意匠 5 1 5 5 1 22

発行物 1 11 1 1 1 2

役務提供 1 12 25

その他 未収利子・借入利息)

, 1 , 2,512 2, , 5

余剰金 , 5 11, 1 , 1 , 5 12,2

単位 千£

<出願数の推移>

年 2 2 5 2 2

特許 1 , 1 1 , 1 , 1 , 5

意匠 , 2 , 2 , ,21

商標 22, 5 2 , 1 2 , 5 2 ,

4 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-4 参照。

5 判K.5遠、Aそそつ制Q 7探専封ち下 制そ正 Aげげ封つそ下上 「00】-「00〒,」【 頁、Aそそつ制Q 7探専封ち下 制そ正 Aげげ封つそ下上 「005-「00【、」1 頁、Aそそつ制Q 7探専封ち下

制そ正 Aげげ封つそ下上 「004-「005、〒重 頁の ータよ 編集。

【 判K.5遠、Aそそつ制Q 7探づじ探て 「00】,」〒 頁、5「 頁、5〒 頁、Aそそつ制Q 7探づじ探て 「005,」【 頁、4【 頁、5【 頁よ 編集。

-10-

(27)

3 料金体系

料金設定に係る考え方及び方針

財務省の訓 、業務費用全額を回収するように料金を設定さ るべ あるとし い

る。このため、特許、商標、意匠等の個々の分野におい 、費用全額を回収するように料

金が設定さ いる

各分野の直接費用 特定さ お 、間接費用 施設、電話 、実際の利用に応

配分さ 、その他諸経費 財務、コールセンター 、支払い済 の請求書、特定の業務

分野に い の電話回数によっ 配分さ る。各々の業務分野の総費用を算出し、この費

用を回収するように料金が設定さ る

個々の分野における料金設定 、出願料 、費用全額よ も低く設定さ いるが、維

持年金 、原価よ も高く設定さ いる

。異議申立制度の費用 、原価に基 い 設定

した場合異議申立を抑制させ しまうほ 高額 あるの 、政策的に原価よ るかに低

く設定さ いる

10

特許取得に係る料金 、新しいビジネスの育成に不必要 障壁を設けることを避けるべ

く原価よ も低く っ いるが、維持年金 、人々が使用し い い権利を維持すること

を妨げるために最初 低く後 高くし いる

11

料金改定の手続

法定料金の変更に 法的手続が必要 ある。あらゆる法定料金を設定する権限 、1重】】

年の特許法及び 1重重4 年の商標法に定めら お 、 こ らの法律 、 大臣に貿易産業省料

金命 にそっ 、規則を制定する権限を与え いる。こ 、命 と 、議会に提出さ

、無効の動議が可決さ い限 法律と る

1「

。通常、大臣と担当者との事前の協議の

後、正式の文書が発表さ 、影響評価を行うためのパブリックコメントを求める。こうし

た意見や評価に い の査定が行わ た後、政 とし 議会に提出さ る

1」

。近年財務目

標を上回っ お 、収入超過の生 いる分野 の料金引下げを検討し たが、少 く

とも 「00」 年以降の料金改定 行っ い い

14

。 お、収入超過の生 いる要因 、特許

】 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-】 参照。

〒 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-重 参照。

重 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-〒 参照。

10 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危「-」 参照。

11 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危1-10 参照。

1「 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危」-」 参照。

1」 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危」-「 参照。

14 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危」-1、」-5 参照。

-11-

(28)

に い の維持更新数が多いこと ある

15

現在、英国知的財産庁 、商標・特許の料金・サービスに い 、商標登録を低額

可能とする制度の導入に い パブリックコメントの募集をおこ っ いる

1【

4 特殊 料金制度

英国 、特殊 料金制度とし 次に示すよう 制度がある 本調査研究報告書Ⅴ章参

照。 。

お、資力に乏しい者・中小企業事業者・研究機関を対象にした減免制度 設けら

い い。

5(9 調査レポートによる減額

手続前の取下げによる返還

特許出願に い 、手続の請求をし、その手続が実施さ る前にその請求が取下

げら た場合に、その料金が返還さ る。

ⅲ 付随的特許

1】

に い の失効又 無効後の料金の返還

ライセンス・オブ・ライト制度 本調査研究報告書Ⅲ章参照。

5 料金の納付方法

知的財産庁への料金の支払いに い 、次の方法が可能と っ いる。

納付金額に対する比率 納付件数に対する比率

ビッドカード 0.41% 4.】〒%

クレジットカード 「.」4% 1「.重【%

現金 0.00% 0.0】%

小切手 「】.0重% 5〒.4】%

電子申告 1.重重% 15.」【%

銀行送金 【〒.1〒% 〒.」【%

大口顧客 、英国知的財産庁に預金口 を所持し お 、料金 当該口 から引 落と

さ 、顧客 、 追加分 を支払うが、当該口 が超過引 落としと ること い。料

金 、 ビッドカード又 クレジットカードによ 、オンラインの対政府納付サービス提

15 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危」-【 参照。

1【 /*97遠 ュッセルドルフセンター知的財産部ニュース、「00重 年 」 月 1「 日、

し下下専野//ててて.O探下ち封.正探/O/.5/N探て上/「00重0」1「_判K.5遠_切探探_7探正つげ下じ封そ_(封そ上つQ下制下じ封そ.専正さ

1】 英国特許法 「00】 年 1「 月改正 第 1「〒 条 B に規定する、医薬等に適用さ る保護期間が延長さ た特許を示す。

-12-

(29)

供者を通 納付することが る

1〒

6 料金体系に対するニーズ

英国知的財産庁によ 、料金に い 意見公募を行ったとこ 、共通の意見 見い

せ かったが、個人出願人 、費用が低い方が好ましいという意見 ある

1重

現地代理人へのアンケートによ 、特許取得前にかかる弁護士・弁理士費用が高額

あ 、特許付与前に係る費用を高く感 る

「0

。また、英国に 現在小規模事業者に対する

減免制度が いが、そのよう 制度 弁護士・弁理士費用の問題 あるにせよ発明の特許

取得を 進する うとし いる

「1

1〒 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危「-5 参照。

1重 本調査研究報告書における資料編 英国知的財産庁回答 危「-【 参照。

「0 本調査研究報告書における資料編 英国代理人回答 危1-「 参照。

「1 本調査研究報告書における資料編 英国代理人回答 危「-11 参照。

-13-

(30)

3. ドイツ

1 ドイツ特許商標庁の位置 け

ドイツ特許商標庁 )5MA:)探つ下上げし探上 5制下探そ下- つそ正 M制ちP探そ制m下 、ドイツ特許法第 「【

条 規定さ る組織 あっ 、司法省内にある独立した連邦上級機関 ある

1

2 会計制度、歳入・歳出

産業財産権に係る料金収入 、一般会計への歳入と 、必要経費 一般会計からの収

入によ 賄わ る

産業財産権に い の行政支出に関する予算の作成 行わ い。)5MA の全予算 人件

費及び運営費用 全額の支出予測 、連邦政府におい 考慮さ るべ 見積とし 、上位

機関 連邦司法省 に通知さ る。連邦司法省によ 検討さ た後、見積 連邦財務省へ

提出さ る。全府省の間の交渉の後、政府案が作成さ 、承認を得るために連邦議会へ提

出さ る。

そ の知的財産権に い 徴収さ る料金を含 行政収入を設定する際にも同 手

続が適用さ 、支出見積との関係 い

。従っ 、特許、商標、意匠、実用新案の分野

との収支計算 行わ い

4

<歳入・歳出>

5

1 本調査研究報告書における資料編 ドイツ特許商標庁回答 危1-1 参照。ドイツ特許法第 「【 条医1) 特許庁 ,長官及

びその他の構成員 構成さ る。こ らの者 ,ドイツ裁判官法医7じげし下探ちざ探上探下ど)による裁判官職の資格を有する者医法

律的構成員),又 ,技術部門におい 専門知識を有する者医技術的構成員)の何 か あるものとする。構成員 ,終身

任用さ る。

「 本調査研究報告書における資料編 ドイツ特許商標庁回答 危1-「 参照。

」 本調査研究報告書における資料編 ドイツ特許商標庁回答 危1-5 参照。

4 本調査研究報告書における資料編 ドイツ特許商標庁回答 危1-【 参照。

5 ドイツ特許商標庁、Aそそつ制Q 7探専封ち下 「00】,】重 頁表 1」

年 2 2

歳入 2 . 2 .

歳出 22 . 221.

歳出の内の人件費) 12 . 121.5 単位 百万ユーロ)

-14-

参照

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