資料-2
「府中市地域防災計画」の見直しについて
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地震部会資料 平成24年6月26日 環 境 安 全 部 防 災 課
「府中市地域防災計画」の見直しについて
1 「府中市地域防災計画」の目的
「府中市地域防災計画」については、災害対策基本法(昭和36年法律第223 号)第42条の規定に基づき、府中市防災会議が作成する計画であって、市、指定 地方行政機関、指定公共機関、指定地方公共機関等の防災機関が、その有する全 機能を有効に発揮して、市の地域における震災に係る災害予防、応急対策及び復 旧対策を実施することにより、市の地域、市民の生命、身体及び財産を、災害か ら保護することを目的としています。
2 見直しの背景
昨年3月11日に発生した東日本大震災は、我が国の観測史上最大となるマグニ チュード9.0を記録し、本市におきましても、最大震度5弱の揺れを観測しまし た。震源から遠く離れた東京都内におきましても、帰宅困難者の発生、物流ネッ トワークやサプライチェーンの寸断等、市民生活や事業活動に深刻な影響を及ぼ しました。
この大震災を受け、東京都では、平成23年9月に「東日本大震災における東京 都の対応と教訓」をとりまとめ、同年11月に「東京都防災対応指針」を策定し、 東京の防災対策の方向性と具体的な取組を示しました。
また、東京都では、現在、対応指針とともに、本年4月18日に東京都防災会議 地震部会が公表した「首都直下地震等による東京の被害想定報告書(以下「新被 害想定報告書」)」の内容を踏まえ、「東京都地域防災計画」の修正に取り組み、本 年秋ごろに公表する予定と聞いております。
今回公表された新被害想定報告書では、本市における想定最大震度が、従来の 震度6弱から震度6強となり、このことに併せ、死者や負傷者、避難者数といっ た被害規模の想定値も変更となりました。
- 2 - 3 見直しの基本的方針等
平成24年4月18日に東京都防災会議地震部会が公表した「首都直下地震等に よる東京の被害想定報告書」及び本年秋に公表予定の「東京都地域防災計画」の 内容、本年6月に可決された改正災害対策基本法、また、本市の地域特性を十分 踏まえ、見直しを行っていくものとします。
なお、具体的な見直し点については、主に次のとおりです。
(1) 医療・衛生・福祉分野
ア 救護所の整理及び開設に関する事項 イ ごみ及びがれきの処理に関する事項 ウ し尿処理に関する事項
(2) 庁舎・都市インフラ分野
ア 応急仮設住宅の管理等に関する事項
イ 罹災証明書、被災証明書の発行に関する事項 ウ 庁内の情報システムの復旧及び整備に関する事項
(3) 学校・避難所運営分野
ア 学校施設等の避難所の設営及び運営に関する事項 イ 食料炊出し、飲料水の供給に関する事項
ウ 帰宅困難者対策に関する事項
4 今後の予定
時 期 内 容
平成24年7月 平成24年度 府中市防災会議
平成25年5月下旬 平成25年度 府中市防災会議(第1回) 平成25年6月中 パブリックコメントの実施
平成25年7月下旬 平成25年度 府中市防災会議(第2回) 平成25年8月
~平成25年10月
災害対策基本法第42条第3項に基づく東京都との協議 (2カ月程度)
平成25年11月下旬 平成25年度 府中市防災会議(第3回) ※府中市地域防災計画見直しの最終承認 ※ 別紙1「府中市地域防災計画の見直しスケジュール(案)」参照
5 その他
(1) 「首都直下地震等による東京の被害想定報告書(概要)」について
別紙2のとおり
(2) 「府中市地域防災計画」見直し作業に係る業者選定について
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平成25年度
1月 2月
2月 3月 4月 6月 12月
都
の
動
向
(
地
域
防
災
計
画
)
1月
そ
の
他
府 中 市 防 災 会 議府
中
市
平 成 二 四 年 度 防 災 会 議 地 震 部 会
平 成 二 四 年 度 防 災 会 議
府中市地域防災計画の見直しスケジュール(案)
3月 平成24年度
7月 8月 9月 10月
5月
平 成 二 五 年 度 第 三 回 防 災 会 議
東 京 都 防 災 会 議 幹 事 会
(
地 域 防 災 計 画
(
素 案
)
の 提 示
)
東 京 都 防 災 会 議(
地 域 防 災 計 画(
案)
の 承 認)
平 成 二 五 年 度 第 一 回 防 災 会 議
平 成 二 五 年 度 第 二 回 防 災 会 議
11月
前年度対応の つづき
市
協
議
へ
反
映
反
映
国 へ 報 告 パブコメ
反
映
区市町村・ 各機関への 意見照会 区
市 町 村 説 明
反
映
国への事前調整
最終調整
随時計画修正
「防災対応指針」をふまえた修正作業
防災会議幹事会
(検討部会)で検討 震災対策事業計画
・受援計画
都政のBCPの修正
パ
ブ
コ
メ
の
実
施
(
1
ヶ
月
程
度
)
災害対策基本法第 42条第3項に基づ く東京都との協議 (2ヶ月程度)
プ
ロ
ポ
ー
ザ
ル
方
式
採
用
に
係
る
協
議
「帰宅困難者対策協議会」、「避難所管理運営マニュアル」 モデル校における協議内容の検討
防 災 課 担 当 に よ る 素 案 ・ 方 針 検
討 防災アセスメントの実施、課題の整理、各庁内検討部会との調整、東京都地域 防災計画との整合性確認、防災会議資料の作成など
8
月
1
日
よ
り
契
約
業
者
と
の
修
正
業
務
開
始
(1)防災会議の運営 (2)進捗状況報告 (3)パブリックコメント (1)防災会議の運営について
(2)府中市地域防災計画の基本的な考 え方
(3)府中市地域防災計画修正のスケ ジュール
府中市地域防災計画(案) ※パブリックコメント反映
パ
ブ
コ
メ
意
見
の
反
映
都
指
示
に
よ
る
修
正
、
最
終
調
整
(1)東京都との協議結果 (2)府中市地域防災計画の承認
市
議
会
へ
の
報
告
第
一
回
防
災
会
議
意
見
の
反
映
H25.7月下旬 開催予定
H25.11月下旬 開催予定 H25.5月下旬
開催予定 H24.7月下旬
開催予定 H24.6月26日
開催予定
平成24年6月
府中市環境安全部防災課
庁
内
検
討
部
会
へ
の
報
告
庁内検討部会における協議・素案作成 (1)医療衛生・福祉部会(案)
(2)庁舎・都市整備部会(案) (3)学校避難所運営部会(案)
4
月
1
日
よ
り
前
年
度
対
応
業
者
と
の
修
正
業
務
開
始
※
随
意
契
約
印刷・
製本対応など
庁
内
検
討
部
会
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報
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市
民
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報
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・
周
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庁
議
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東
京
都
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報
告
H25.6月中 実施予定
H25.10月 下旬
別紙
2
「首都直下地震等による東京の被害想定報告書」について
1 新たに想定が公表された地震概要
(1) 東京湾北部地震(首 都 直 下 地 震)[M7.3、府中市最大震度6弱]
(2) 多 摩 直下 地 震(首 都 直 下 地 震)[M7.3、府中市最大震度6強]
※ 従来の想定では府中市最大震度6弱。
(3) 元禄型関東地震(海 溝 型 地 震)[M8.2、府中市最大震度6弱]
※ 過去の記録で、1703年に最も大きな津波をもたらしたとされる地震。
(4) 立川断層帯地震(活断層で発生する地震)[M7.4、府中市最大震度6強]
2 各地震における項目ごとの比較表(一部抜粋)
従来(多摩直下) (1)東京湾北部 (2)多摩直下 (3)元禄型 (4)立川断層帯 建物被害 全壊528棟 全壊88棟 全壊1,052棟 全壊461棟 全壊1,559棟 電力施設 停電率9.5% 停電率1.4% 停電率7.5% 停電率3.2% 停電率13.1% 固定電話 8.9%不通 0.6%不通 3.2%不通 0.9%不通 7.8%不通 上水道 22%断水 16.2%断水 31.6%断水 33.2%断水 45.1%断水 下水道管 30.2%損傷 17.6%損傷 19.9%損傷 18.6%損傷 21.3%損傷 ガス供給 0.0% 支障率1.5% 支障率100.0% 支障率1.5% 支障率98.5% 鉄道 中小被害1件 被害0.0% 中小被害1.8% 中小被害0.8% 中小被害1.2% 焼失棟数 11,519棟 289棟 1,337棟 385棟 3,450棟 死者 72人 10人 72人 33人 136人 負傷者 1,569人 331人 1,568人 1,109人 1,894人 避難者数 50,361人 16,637人 42,452人 36,215人 61,507人 自力脱出困難 105人 31人 410人 178人 610人 震災廃棄物 30万t 9万t 45万t 25万t 61万t
※ 各数値は、各地震において被害が最も大きくなる条件下のものです。そのため各地震 の数値は、完全に同条件下での比較ではありません。なお鉄道については、従来分と 新たに公表した分とでは、数値単位が異なります。
3 備考
別紙
3
「府中市地域防災計画」見直し作業に係る業者選定について
「府中市地域防災計画」の見直しは、市全体の防災体制の根幹に関わる重要計画の見直し 業務であるため、同計画の策定等について経験豊かで、広範かつ高度な知識を必要とするこ とから、業者選定にはプロポーザル方式を採用いたします。詳細は次のとおりです。
1 業者へ委託する業務概要
(1) 国及び都道府県の被害想定や対策の見直し等を踏まえ、現計画の課題の抽出及び解決
策の検討を行うとともに、都道府県の地域防災計画の修正に基づき、地域防災計画及び 資料編を見直します。
(2) 会議等に用いる資料の作成支援。
(3) その他必要な参考資料、意見の提示。
2 プロポーザル方式を採用する理由
災害対策基本法第42条の規定に基づき策定している「府中市地域防災計画」は、東日本 大震災に伴う修正が予定されている国や都の上位計画の結果を踏まえるため、また府中市 の実情に即した防災体制構築のため、見直しが必要となっています。
この見直し過程においては、国や都の上位計画の結果を踏まえることはもとより、庁内 の各部署や関係行政機関、民間防災機関などから、幅広く意見を取り込んでいくことが求 められます。
こうした性質を持つ当該見直し業務には、広範かつ高度な知識と豊かな経験を必要とす ることから、プロポーザル方式を採用するものです。
3 期待できる効果